JP4495294B2 - ローエッジコグベルト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はV形状の溝を有するプーリに掛架して用いられるコグ部を有するローエッジコグベルトに係り、詳しくはプーリからの側圧によるベルト欠損に至るまでの時間を遅延させたローエッジコグベルトに関わる。
【0002】
【従来の技術】
二輪車(スクーター)をはじめ、バギー、雪上車(スノーモービル)等にも採用される伝動ベルトのうち、近年大型化が進んできている二輪車に装着される伝動ベルトについて、その長寿命化に対する要求が厳しさを増してきている。特に、溝幅可変プーリに掛架されてプーリへの巻き掛け径を無段階に変えながら動力を伝達する無段変速ベルトとして用いられる伝動ベルトにおいては、プーリから受ける過大な側圧のため、優れた耐磨耗性、耐熱性等が要求される。
【0003】
上記各種乗り物向けの伝動ベルトとは、具体的には、心線を埋設し、その上部に伸張ゴム層、下部に圧縮ゴム層を有する無端状のローエッジVベルトであって、従来、耐側圧性を満足させつつ耐屈曲性を付与する目的で、伸張ゴム層及び圧縮ゴム層の両方に、あるいは圧縮ゴム層のみに、ベルト長手方向に連続的に設けた略半円形あるいは矩形の歯部及び溝部からなるコグ部を有するタイプが一般的になっている(以下、伸張ゴム層に設けられるコグ部を上コグ、圧縮ゴム層側に設けられるコグ部を下コグと称する)。コグ部を持たないVベルトに比較して屈曲性に優れているため、使用時の発熱が小さく、ベルト寿命は長くなる。また、小径プーリへの巻き掛け使用が可能で伝動システムのコンパクト化にも貢献する。
【0004】
上コグ及び下コグを設けたいわゆるダブルコグタイプのローエッジVベルトにおいては、特に無段変速ベルト用として用いられるベルトにおいて、両コグ部のうち少なくとも上コグの両側面をベルト全周に渡ってコグ深さ分程度カットして、圧縮ゴム層の側面傾斜角とは逆方向の傾斜面を設ける、つまり圧縮ゴム層の断面V字形状に対して断面逆V字形状を形成せしめることが公知となっている。これによって、例えば実開昭62−55752号公報に開示されているように、ベルト側面とプーリとの当接面積を減少せしめることによるベルト駆動時の騒音抑制効果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のごとく、近年実機の負荷が増大し、スリップ防止を目的にベルトに対する側圧が大幅に増大してきているため、ベルトの心線周りに応力が集中し、上コグの剥離及び/または接着ゴム層下部の剥離によるベルトの早期欠損が大きな問題となっている。上記公報で開示されているベルト両側面がカットされたベルトにおいても、上コグ剥離の抑止効果はある程度期待できるものの、接着ゴム層がプーリに当接する構成となっており、心線周りからのベルト破壊の問題は解決されていない。
【0006】
本発明は上記問題点を解決し、心線周りの故障によるベルト寿命に至る時間を遅延させたローエッジコグベルトを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、V形状の溝を有するプーリ間に掛架され、ベルト長手方向に沿って心線を埋設した接着ゴム層の上部に伸張ゴム層を積層し、下部にプーリ当接面を有する圧縮ゴム層を積層し、上記伸張ゴム層及び圧縮ゴム層の両方に、あるいは圧縮ゴム層のみにコグ部を有し、上記伸張ゴム層の両側にベルト全周に渡ってプーリに当接しない傾斜面を有するローエッジコグベルトにおいて、上記傾斜面とプーリ当接面との境界線より上方にピッチラインが存在することを特徴とするローエッジコグベルトである。
【0008】
本願請求項2記載の発明は、プーリに当接しない傾斜面とプーリ当接面との境界線からピッチラインへのベルト厚み方向の距離dが0<d≦1.5mmの式を満足する請求項1記載のローエッジベルトである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のローエッジコグベルトについて詳しく説明する。
本発明のローエッジコグベルトは、図1に示すように、接着ゴム層5内にベルト長手方向に沿って心線4が埋設され、接着ゴム層5の上部に伸張ゴム層3を積層し、下部に圧縮ゴム層2を積層する基本構造に加えて、上コグ7及び下コグ8を有する。圧縮ゴム層2の下面には補強布6が貼着される。なお、本発明のローエッジコグベルトは下コグのみを有するベルトも含む。
【0010】
心線4は低伸度かつ高強力のロープが好適であり、例えば、アラミド繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維等の有機繊維、ガラス繊維等の無機繊維や金属繊維を撚成したロープが用いられる。この心線4は一般にレゾルシン‐ホルマリン‐ラテックス(RFL)処理することによって接着ゴムと強く結合する。またRFL処理した表面にさらにゴム糊を塗布することもある。
【0011】
接着ゴムとしては、クロロプレンゴム(CR)、水素添加ニトリルゴム(HNBR)、不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBR、クロロスルフォン化ポリエチレン(CSM)、天然ゴム、スチレン‐ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)等の単一材もしくはこれらのブレンド物が挙げられ、耐熱性、耐磨耗性に優れたCR、HNBR、不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBRが好ましく、中でも不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBRが特に好ましい。
【0012】
接着ゴム層5の上面に積層する伸張ゴム層2に使用するゴム及び接着ゴム層5の下面側に積層する圧縮ゴム層3を形成するゴム組成物にも上記接着ゴムと同様の種類のゴムが用いられる。
【0013】
なお、ベルトの完成品を構成するゴムは、加硫または架橋したゴムであり、通常用いられるカーボンブラック、シリカ等の補強材や炭酸カルシウム、タルク等の充填剤、架橋補助剤、加硫促進剤、可塑剤、安定剤、加工補助剤、老化防止剤、着色剤等の種々の添加剤が配合されていることはいうまでもない。また、圧縮ゴム層と伸張ゴム層にはアラミドの短繊維を含んだゴム組成物を用いてもよい。
【0014】
圧縮ゴム層に貼着される補強布は、綿、ポリエステル繊維、ナイロン等からなり、平織、綾織、朱子織等に製織した布で、経糸と緯糸との交差角が90度から120度程度の広角度帆布であってもよい。上記補強布6をRFL処理した後、ゴム組成物をフリクションコーティングしてゴム付帆布とする。
【0015】
伸張ゴム層及び圧縮ゴム層に設けられるコグ部は、以下に説明するプリフォーム製法あるいはスパンコグ製法として知られる従来のローエッジコグベルトの二つの製造方法によって異なった態様で形成される。
【0016】
プリフォーム製法においては、補強布と未加硫ゴムシートとを歯部と溝部とを交互に配した平坦な金属型に載置し、加圧することによってコグ形状に型付けしたコグパッドを予め形成し、成型時に上記コグパッドをモールドに装着した円筒状の内側母型に嵌め込み、コグパッドの両端部を突き合わせて無端化する。そして、その上に心線をスパイラルに巻き付けた後に、型付けしていない帆布と未加硫ゴムシートを巻き付け、コグ形状を持った円筒状外側母型に嵌め込み、加硫工程へと移される。
【0017】
一方、スパンコグ製法においては、モールドに装着した円筒状の内側母型に、型付けしていない補強布と未加硫ゴムシートを巻き付け、心線を大きな張力でスパイラルに巻き付けた後に型付けしていない補強布と未加硫ゴムシートとを巻き付け、コグ形状を持った円筒状の外側母型に嵌め込んで、加硫工程へと移される。
【0018】
加硫されたゴムスリーブを所定の圧縮ゴム層のV角度及び幅に合わせてカットし、個々のローエッジコグベルトを得る。上記公知の方法において、一つのベルトのプーリ当接面を切り出す作業が、同時にゴムスリーブ内で隣接する部分から切り出されるベルトのプーリに当接しない傾斜面を形成する作業となるように調整することにより、上記傾斜面は特別な後工程を必要とすることなく容易に得られる。上記傾斜面はまた、通常のローエッジコグベルトを得た後に別工程での加工で所定の角度に形成されることもある。
【0019】
ところで、本発明のローエッジコグベルトは、図2に示す様に、ピッチライン10が、プーリに当接しない傾斜面9とプーリ当接面12との境界線13より上方に存在し、さらに具体的には、上記境界線13を起点にしたピッチライン10までのベルト厚み方向の距離dが0<d≦1.5mmの式を満足することを特徴とする(上記境界線から上方をプラスとする)。dが+1.5mmを超えると、上コグ7の剥離に対する耐久性は十分得られるものの、圧縮ゴム層2のプーリ当接面12の面積の減少によって、ベルトの耐磨耗性に悪影響が生じ始める。
【0020】
dが0あるいはマイナス、つまりピッチライン10が上記境界線13の下方に存在するベルトでは、ベルト厚み方向に接着ゴム層5の端面の半分以上がプーリ11と当接することとなるため、上コグ7の剥離及び/または接着ゴム層5の下部からの欠損に対する耐久性が得られない。
【0021】
なお、プーリに当接しない傾斜面9のプーリからの角度αについては特に限定されるものではないが、5度以上が好ましい。5度未満では、ベルト駆動時に接着ゴム層5及びプーリに当接しない傾斜面9がプーリ11と十分な距離を確保できないおそれがある。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の変速ベルトを実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
実施例1
まず、心線として、1,100デニールのパラ系アラミド繊維を上撚り数11.4回/10cm、下撚り数21.0回/10cmで上下逆方向に撚糸して2×3の撚り構成とし、トータルデニール6,600の未処理コードを準備して、この未処理コードをイソシアネート系接着剤に浸漬した後、約170〜180°Cで乾燥、さらにRFL液に浸漬した後、200〜240°Cで延伸熱固定処理を行い、心線用処理コードを作製した。
【0023】
補強布として、パラ系アラミド繊維及びPETからなる平織帆布を用いた。RFL液に浸漬した後、150℃で2分間熱処理して処理帆布とし、続いて不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBRを主成分とするゴム組成物をフリクションコーティングしてゴム付帆布とした。
【0024】
1プライの補強布と圧縮ゴム層を形成する不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBRからなる未加硫ゴムシートと接着ゴム層の未加硫ゴムシートを積層し、歯部と溝部とを交互に配した平坦な金型に設置し、80℃で加熱することによってコグ部を型付け成形した下コグ用コグパッドを得た。
【0025】
これらの材料を用意した後、凹状部付のモールドに上記の下コグ用コグパッド、心線、伸張ゴム層を形成する不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBRからなる平滑なゴムシートを順次巻き付け、続いて内周面に歯部と溝部を交互に有する外母型を嵌挿した。その後、ジャケットを被せて、モールドを加硫缶に設置して加硫することによりゴムスリーブを得た。このゴムスリーブをカットマシーンに装着し、圧縮ゴム層のV角度が30度及び上記d=+1.0mmとなるようにカッター刃によってV形状に一定間隔で切り込み、個々のローエッジコグベルトを得た。プーリと当接しない傾斜面は、プーリ面からの角度30度を有するように切り出された。
【0026】
さらに80番手のサンドペーパーをベルト側面に当接させながらベルト及びサンドペーパーを回転させることによって、圧縮ゴム層の側面の表面処理を行なった。得られたローエッジコグベルトは、上幅25mm、厚み15mm、長さ950mm、上コグのピッチ10mm、上コグの高さ4mm、下コグのピッチ11mm、下コグの高さ7.5mmであった。
【0027】
次に得られたベルトの走行試験を行った。駆動側プーリ(φ135mm)と、固定プーリとスプリング力でベルト側面を抑えつける移動プーリとからなる従動側プーリ(φ120)との間にベルトを掛架し、90℃の雰囲気温度で、従動側プーリへ30PSの負荷及び移動プーリへ1100Nのスプリング力をかけつつ、駆動側プーリを8000rpmで回転させ、ベルトの上コグ剥離あるいはコグ谷亀裂の発生に至るまでの時間(寿命)を測定した。得られた結果を表1に示す。
比較例1
d=−1.0mmとした以外は実施例1と同条件のベルトを作製し(図3に断面図を示す)、同様の試験を行った。結果を表1に併記する。
【0028】
【表1】
【0029】
比較例1では早期の上コグ剥離により短寿命に終わったのに対し、実施例1では、上コグ剥離は見られないままゴム硬化によるコグ谷の亀裂発生まで十分に長い寿命を維持することが明らかとなった。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本願各請求項記載の発明によるローエッジコグベルトは、V形状の溝を有するプーリ間に掛架され、ベルト長手方向に沿って心線を埋設した接着ゴム層の上部に伸張ゴム層を積層し、下部にプーリ当接面を有する圧縮ゴム層を積層し、上記伸張ゴム層及び圧縮ゴム層の両方に、あるいは圧縮ゴム層のみにコグ部を有し、上記伸張ゴム層の両側にベルト全周に渡ってプーリに当接しない傾斜面を有するローエッジコグベルトにおいて、ピッチラインが上記傾斜面とプーリ当接面との境界線より上方に存在することを特徴とするローエッジコグベルトであって、上コグ及び接着ゴム層端面がプーリとの当接から解放され、上コグの剥離及び/または接着ゴム層下部からのベルト欠損に至る時間が著しく遅延される。よって、得られるローエッジコグベルトは、上記欠損の関与なく、伸張ゴム層、圧縮ゴム層及び接着ゴム層の性能向上に伴う耐熱性及び耐磨耗性を十分に発揮した寿命を有するベルトとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローエッジコグベルトの実施の形態の一例を示す断面斜視図である。
【図2】本発明のローエッジコグベルトの実施の形態の一例を示す断面図である。
【図3】従来のローエッジコグベルトの断面図である。
【符号の説明】
1 ローエッジコグベルト
2 圧縮ゴム層
3 伸張ゴム層
4 心線
5 接着ゴム層
6 補強布
7 上コグ
8 下コグ
9 プーリに当接しない傾斜面
10 ピッチライン
11 プーリ
12 プーリ当接面
13 境界線
Claims (2)
- V形状の溝を有するプーリ間に掛架され、ベルト長手方向に沿って心線を埋設した接着ゴム層の上部に伸張ゴム層を積層し、下部にプーリ当接面を有する圧縮ゴム層を積層し、上記伸張ゴム層及び圧縮ゴム層の両方に、あるいは圧縮ゴム層のみにコグ部を有し、上記伸張ゴム層の両側にベルト全周に渡ってプーリに当接しない傾斜面を有するローエッジコグベルトにおいて、ピッチラインが上記傾斜面とプーリ当接面との境界線より上方に存在することを特徴とするローエッジコグベルト。
- プーリに当接しない傾斜面とプーリ当接面との境界線からピッチラインへのベルト厚み方向の距離dが0<d≦1.5mmの式を満足する請求項1記載のローエッジコグベルト。
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