JP4479799B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車やトラック等に搭載される車両用交流発電機に関する。
従来から知られている一般的な車両用交流発電機は、固定子とその内周側に対向配置された回転子がハウジングに収容されており、回転子には回転に伴い冷却風を発生させる冷却ファンが固定されている。この冷却ファンによって回転軸の回転に伴い冷却風を発生させ、ハウジングに設けられた吐出窓から冷却風を排出する構造になっている。また、回転軸には回転軸と一体に回転するスリップリングが固定されており、このスリップリングに摺接するブラシを収納するブラシホルダや、ブラシを含む電気部品を覆うリアカバーなどが備わっている。
このような従来の車両用交流発電機について、昇温によるブラシ摩耗を抑制するために、通風経路の確保およびブラシへの被水の防止を図る必要があり、ブラシホルダ端面に複数の屈曲部を有する迷路状の溝形状を付加させるもの(例えば、特許文献1参照。)や、ブラシホルダとリアカバー間に冷却風経路を有するシール部材を配置させるもの(例えば、特許文献2参照。)、シール部材の冷却風通路が複数の屈曲部を有する迷路状のもの(例えば、特許文献3参照。)、ブラシホルダに形成される凹部へスリップリングカバーの一部を挿入することで迷路構造としたもの(例えば、特許文献4参照。)、外部からスリップリングのブラシ摺動部へ連通する第1の吸排気口とブラシ収納部に直接的に連通する第2の吸排気口を備えてブラシ摺動部近傍の吸排気を行うもの(例えば、特許文献5参照。)などが提案されている。
実開昭58−51663号公報(第1頁、図1−6) 特公平7−32571号公報(第3−5頁、図1−13) 特開平5−199701号公報(第3−5頁、図1−13) 特開2000−139058号公報(第3−5頁、図1−10) 特開2006−340467号公報(第4−6頁、図1−8)
ところで、ブラシ粉を排除する上では特許文献5の構造が有効であると考えられるが、この構造では、ブラシとブラシ収納部の微小隙間に通気させる必要があり、ブラシ冷却およびブラシ磨耗粉を排除する通気風量が低下したり、あるいは、この通気風量を確保するために給排気装置の容量を大きくしなければならないという問題点がある。対策として、ブラシとブラシ収納部の隙間を大きくして通風抵抗を減少させることも考えられるが、ブラシの摺動時のガタが大きくなり、ブラシ磨耗増加やブラシ摺動音悪化を引き起こすことにつながるため好ましくない。また、別な課題として、特許文献5の構造では、後方側のブラシ収納部のみに通気させる構造であり、冷却性の違いによって、後方側ブラシに対して前方側ブラシの寿命が短くなり、思ったほどのブラシ寿命向上が図れないという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、ブラシ冷却およびブラシ粉を排除する通気風量を増加させることができ、一対のブラシの冷却性を均等化することでブラシ寿命向上およびブラシ粉排除性向上を図ることができる車両用交流発電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用交流発電機は、回転軸に設けられ回転軸と一体に回転するスリップリングと、スリップリングに摺接するブラシを収納するブラシホルダと、ブラシホルダに固定される接続ターミナルと、ブラシと接続ターミナルを電気的に接続するブラシリードと、ブラシホルダとともにスリップリングの外周部を覆うスリップリングカバーとを備えており、ブラシホルダには、ブラシを収納するブラシ収納部と、ブラシ収納部と連通してブラシリードを収納するブラシリード収納部とが形成されているとともに、ブラシリード収納部に直接的に連通して、ブラシ摺動部近傍の内部空間に対する吸排気経路となる第1の通気穴が形成されている。
これにより、ブラシとブラシ収納部の微小隙間と比較して大きな通風経路を形成することができるため、ブラシ摺動部の冷却およびブラシ粉を排除する通気風量を格段に増やすことができる。また、外部からの通気によって、ブラシに電気的に接続されるブラシリードを直接冷却することによってブラシ本体の温度上昇を抑制できるばかりでなく、接続ターミナルの温度上昇の抑制によって接続ターミナルが固定されているブラシホルダの温度上昇も抑制できるため、結果的にブラシ温度が格段に低減でき、ブラシ寿命向上を図ることができる。
また、上述したブラシ収納部およびブラシリード収納部は、正極側および負極側で個々に形成されており、ブラシリード収納部のそれぞれに直接的に連通して、ブラシ摺動部近傍の内部空間に対する吸排気経路となる一対の第1の通気穴が形成されていることが望ましい。これにより、後方側のブラシとともに前方側のブラシについても、十分な通気風量を確保するこができ、前方側および後方側の両方のブラシについてブラシ寿命向上を図ることができる。
また、上述した一対の第1の通気穴は、互いに異なる開口面積で形成されていることが望ましい。これにより、前方側ブラシと後方側ブラシの配置場所の違いによる温度差を、開口面積を変えることで通気風量を容易に調整して均等化することができ、ブラシ寿命向上を図ることができる。
また、上述したブラシホルダのスリップリング周接部に直接的に連通する第2の通気穴が形成されていることが望ましい。また、上述したブラシを含む電気部品を被うリアカバーを備え、リアカバーの端面には、軸方向に突設され、第1の通気穴に連通する円筒部が形成されていることが望ましい。あるいは、上述したブラシを含む電気部品を被うリアカバーを備え、リアカバーの端面には、軸方向に突設され、第1の通気穴と第2の通気穴のそれぞれに連通する二つの円筒部が形成されていることが望ましい。これにより、簡単な構造によって外部から直接的にブラシ摺動部への吸排気が可能となり、格段にブラシ寿命向上およびブラシ粉排除性向上を図ることができる。
また、上述した円筒部は、中間部材を介して車両側の吸排気装置に接続されていることが望ましい。これにより、吸排気装置の作動に伴って確実な通気およびブラシ粉排出が可能になり、例えば冠水状態の使用環境においても異物侵入防止と環境性向上の効果を得ることが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、一実施形態の車両用交流発電機の断面図である。また、図2は一実施形態の車両用発電機の要部の拡大断面図である。
図1に示すように、本実施形態の車両用交流発電機1は、電機子巻線23が巻装された固定子2と、固定子2の内周側に対向配置されて界磁巻線31が巻装された回転子3と、回転子3の軸方向両端面に固定されて回転子3の回転に伴って冷却風を発生させる冷却風発生手段としての冷却ファン35、36と、固定子2および回転子3を保持するフロント側ハウジング4aおよびリア側ハウジング4bと、界磁巻線31に給電するブラシ装置5と、出力電圧を所定値に制御する電圧制御装置6と、ブラシ装置5や電圧制御装置6等の電気部品を覆ってこれらを異物から保護するリアカバー7と、回転子3にエンジン(図示せず)からの回転駆動力を伝達するプーリ20とを備えている。
フロント側ハウジング4aには、側部に複数の冷却風吐出窓42が形成されている。これらの冷却風吐出窓42は、プーリ20側の冷却ファン35を回転させたときに発生する遠心方向の冷却風をフロント側ハウジング4aの外部に吐出するためのものである。また、リア側ハウジング4bには、側部に複数の冷却風吐出窓42が形成されている。これらの冷却風吐出窓42は、リアカバー7側の冷却ファン36を回転させたときに発生する遠心方向の冷却風をリア側ハウジング4bの外部に吐出するためのものである。
回転子3の回転軸33には、その先端に固定されて回転軸33とともに一体に回転するスリップリング37、38が設けられている。ブラシ装置5は、これら2つのスリップリング37、38のそれぞれに摺接する2つのブラシ51、52を収納するブラシホルダ53と、ブラシホルダ53とともにスリップリング37、38の外周を覆うスリップリングカバー54と、組み付け時にブラシホルダ53およびスリップリングカバー54の軸方向端部に配置されてスリップリング37、38の周辺に形成される空間の気密性を高める2つのシール部材55、56とを含んで構成されている。これらシール部材55、56は、板状のゴム材料によって形成されている。
リアカバー7は、ブラシ51、52を含む電気部品、具体的にはリア側ハウジング4bの外側に取り付けられるブラシ装置5や電圧制御装置6等を覆うように取り付けられ、これらを異物から保護する。このリアカバー7は、樹脂材料によって形成され、ブラシ装置5の内部への吸排気を行う筒状の第1および第2の円筒部71、72を有する。本実施形態では、第1の円筒部71が排気用に用いられ、第2の円筒部72が吸気用に用いられている。
次に、ブラシホルダ53の詳細および周辺構造の詳細について説明する。図3は、ブラシホルダ53とスリップリングカバー54との組み付け状態を示すブラシ装置5の斜視図である。また、図4はブラシ51、52を組み付ける前のブラシホルダ53の斜視図である。図5は、スリップリングカバー54の斜視図である。図6は、シール部材55、56とブラシホルダ53およびスリップリングカバー54との位置関係を示す斜視図である。
熱硬化性樹脂よりなるブラシホルダ53は、ブラシ51、52を収納するためのブラシ収納部150と、ブラシリード60を収納するためのブラシリード収納部151とが形成された箱部152を備える。箱部152のスリップリング37、38側が、その表面積を拡大させるために、スリップリング37、38の外周面に沿った凹曲面状に形成された肉厚部153になっている。ブラシホルダ53は、箱部152の径方向に沿った両側の端面154に、金属板よりなる正極側および負極側の接続ターミナル155を突出させて一体にモールド成形されている。この接続ターミナル155の一部は、ブラシリード収納部151内に露出しており、ブラシリード60の端部が半田付けによって接続される。ブラシリード60によって、ブラシ51、52のそれぞれと接続ターミナル155とが電気的に接続される。また、肉厚部153の凹曲面状に形成された面の径方向における両端部には、軸方向の全長にわたって断面が長方形形状を有する凹部156が形成されており、肉厚部153の径方向に沿った両端面には、それぞれ2個ずつの凸部157が形成されている。また、上述した箱部152の上面159には、ブラシリード収納部151に連通する第1の通気穴170が形成されている。本実施形態では、後方側ブラシ52のブラシリード収納部151と前方側ブラシ51のブラシリード収納部151のそれぞれに直接的に連通するスリット状の2つの第1の通気穴170が形成されている。また、図4に示した例では、第1の通気穴170をブラシリード収納部151の中間位置に形成したが、位置をずらすようにしてもよい。
スリップリングカバー54は、回転軸33の一方端側に形成されたスリップリング37、38を覆って保護するためのものであり、筒体の周の約1/4を取り除いた形状を有し、径方向の断面形状が円周の約3/4となる。したがって、スリップリングカバー54は、周方向に約3/4円を有する樹脂材料(例えばナイロン製)からなるほぼ円筒状の周壁160によって構成されている。この周壁160の周方向における両端部には、ブラシホルダ53の凹部156と嵌め合わされるための、軸方向に伸びる比較的薄肉のV字状凸部161が形成されている。また、V字状凸部161の外側には、ブラシホルダ53の凸部157と係合するかぎ状の突起部162が形成されている。
リアカバー7に形成された第1の円筒部71は、スリップリング37、38のブラシ摺動部を含む内部空間からリアカバー7の外部へ連通する位置に設けられ、第2の円筒部72は、ブラシホルダ53のブラシリード収納部151から第1の通気穴170を経由してリアカバー7の外部へ連通する位置に設けられている。この第2の円筒部72は、ブラシホルダ53の箱部152の上面159に形成された第1の通気穴170に対応した位置に形成されており、第2の円筒部72と第1の通気穴170によってブラシホルダ53のブラシリード収納部151と外部とをつなぐ吸気経路が形成される。なお、図6に示すように、一方のシール部材56には、第1の円筒部71に対応する位置に開口部561が、第2の円筒部72に対応する位置に開口部562がそれぞれ形成されている。なお、開口部561は、スリップリング周接部に直接的に連通しており、第2の通気穴として機能する。
図7は、本実施形態の車両用交流発電機1に吸排気装置を接続した状態を示す図である。図7に示すように、第1および第2の円筒部71、72をチューブ状の中間部材を介して車両側に設置された吸排気装置100に連結して強制的な吸排気を行うことにより、吸排気装置100の作動に伴って確実な通気およびブラシ粉排出が可能になり、例えば冠水状態の使用環境においても異物浸入防止と環境性向上の効果を得ることが可能になる。
このように、本実施形態の車両用交流発電機1のリアカバー7には、ブラシホルダ53のブラシリード収納部151から外部へ連通する第2の円筒部72と、スリップリング37、38のブラシ摺動部から外部へ連通する第1の円筒部71とが形成されており、これら2つの円筒部71、72を通してブラシホルダ53の内部空間に対する吸排気を行っている。これにより、車両用交流発電機1内部への被水によるブラシ51、52周辺への異物侵入を完全に防止することができる。
また、ブラシホルダ53とリアカバー7の間には、ブラシ摺動部の周囲の内部空間の気密性を得るシール部材56が配置されており、このシール部材56には、第1および第2の円筒部71、72に対応して開口部561、562が形成されている。また、第2の円筒部72に対応してブラシホルダ53の端面(上面159)に、ブラシリード収納部151に連通する第1の通気穴170が形成されている。これにより、異物浸入防止と環境性向上の効果を維持してブラシホルダ53とリアカバー7の間を確実にシールすることができる。
また、第2の円筒部72より吸気し、第1の円筒部71より排気することにより、比較的温度が低い空気でブラシ51、52の摺動部を直接冷却することでブラシ磨耗を抑制することができるとともに、ブラシ51、52の摺動によって発生するブラシ粉を第1の円筒部71を通して排出することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。図8は、変形例のブラシホルダ53Aとスリップリングカバー54との組み付け状態を示すブラシ装置5Aの斜視図である。図9は、ブラシ51、52を組み付ける前の変形例のブラシホルダ53Aの斜視図である。
図8および図9に示す変形例では、一対の第1の通気穴170Aは、互いに異なる開口面積で形成されている。一般的には、固定子2や回転子3などの熱源に近い側の前方側ブラシ51の冷却性が後方側ブラシ52に対して悪いので、この変形例では、前方側ブラシ51に対応するブラシリード収納部151に連通する第1の通気穴170Aの開口面積を大きく設定した。これにより、一対のブラシ51、52の冷却性を均等化することが可能となる。
一実施形態の車両用交流発電機の断面図である。 一実施形態の車両用発電機の要部の拡大断面図である。 ブラシホルダとスリップリングカバーとの組み付け状態を示すブラシ装置の斜視図である。 ブラシを組み付ける前のブラシホルダの斜視図である。 スリップリングカバーの斜視図である。 シール部材とブラシホルダおよびスリップリングカバーとの位置関係を示す斜視図である。 車両用交流発電機に吸排気装置を接続した状態を示す図である。 変形例のブラシホルダとスリップリングカバーとの組み付け状態を示すブラシ装置の斜視図である。 ブラシを組み付ける前の変形例のブラシホルダの斜視図である。
符号の説明
1 車両用交流発電機
2 固定子
3 回転子
4a フロント側ハウジング
4b リア側ハウジング
5 ブラシ装置
6 電圧制御装置
7 リアカバー
33 回転軸
37、38 スリップリング
51、52 ブラシ
53 ブラシホルダ
54 スリップリングカバー
55、56 シール部材
60 ブラシリード
71 第1の円筒部
72 第2の円筒部
100 吸排気装置
150 ブラシ収納部
151 ブラシリード収納部
155 接続ターミナル
170 第1の通気穴
561、562 開口部

Claims (6)

  1. 回転軸に設けられ前記回転軸と一体に回転するスリップリングと、前記スリップリングに摺接するブラシを収納するブラシホルダと、前記ブラシホルダに固定される接続ターミナルと、前記ブラシと前記接続ターミナルを電気的に接続するブラシリードと、前記ブラシホルダとともに前記スリップリングの外周部を覆うスリップリングカバーとを備えた車両用交流発電機において、
    前記ブラシホルダには、前記ブラシを収納するブラシ収納部と、前記ブラシ収納部と連通して前記ブラシリードを収納するブラシリード収納部とが形成されているとともに、前記ブラシリード収納部に直接的に連通して、ブラシ摺動部近傍の内部空間に対する吸排気経路となる第1の通気穴が形成されており、
    前記ブラシ収納部および前記ブラシリード収納部は、正極側および負極側で個々に形成されており、前記ブラシリード収納部のそれぞれに直接的に連通して、前記ブラシ摺動部近傍の内部空間に対する吸排気経路となる一対の前記第1の通気穴が形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 請求項1において、
    前記一対の第1の通気穴は、互いに異なる開口面積で形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記ブラシホルダのスリップリング周接部に直接的に連通する第2の通気穴が形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  4. 請求項1または2において、
    前記ブラシを含む電気部品を被うリアカバーを備え、
    前記リアカバーの端面には、軸方向に突設され、前記第1の通気穴に連通する円筒部が形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  5. 請求項3において、
    前記ブラシを含む電気部品を被うリアカバーを備え、
    前記リアカバーの端面には、軸方向に突設され、前記第1の通気穴と前記第2の通気穴のそれぞれに連通する二つの円筒部が形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  6. 請求項4または5において、
    前記円筒部は、中間部材を介して車両側の吸排気装置に接続されていることを特徴とする車両用交流発電機。
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