JP4479740B2 - 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット - Google Patents

車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット Download PDF

Info

Publication number
JP4479740B2
JP4479740B2 JP2007077276A JP2007077276A JP4479740B2 JP 4479740 B2 JP4479740 B2 JP 4479740B2 JP 2007077276 A JP2007077276 A JP 2007077276A JP 2007077276 A JP2007077276 A JP 2007077276A JP 4479740 B2 JP4479740 B2 JP 4479740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle body
body frame
bracket
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007077276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008230577A (ja
Inventor
直輝 三嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007077276A priority Critical patent/JP4479740B2/ja
Priority to US12/046,633 priority patent/US7963355B2/en
Priority to CN2008100871789A priority patent/CN101269674B/zh
Priority to EP08153164A priority patent/EP1972528B1/en
Publication of JP2008230577A publication Critical patent/JP2008230577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4479740B2 publication Critical patent/JP4479740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/082Engine compartments
    • B62D25/084Radiator supports

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

この発明は、自動車の車体の前部構造及び車体前部に配索する配管を固定するブラケットに関する。
衝突時の安全性向上のために、前方衝突が検出されたときに乗員保護用のエアバックを作動させることが重要である。そこで前方衝突を検出するための加速度センサを車両前部の車体フレームに設ける手法が広く知られている。
特開2003−63445号公報
本件出願人も、加速度センサを車両前部の車体フレームに設けた車両を開発している。加速度センサを搭載する車両前部のフレームには、エンジン補機を締結・固定する場合があり、特にそのような補機が車体フレームよりも前方に位置する場合には、車両の前方衝突時にエンジン補機が車両後方に押し出されてしまう可能性がある。
エンジン補機を締結・固定されている場合に、上述のようにエンジン補機が車両の衝突により後方に押し出されると、車体フレームがエンジン補機の押し出しにともなって変形する可能性がある。
すると、車体フレームに取り付けられる加速度センサの検出方向が車両の前後方向からズレてしまい、衝突による前後方向の加速度を正確に検知できなくなり、エアバッグの作動タイミングが所望のタイミングよりも遅れてしまうおそれがある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、車体フレームに取り付けられる加速度センサの検出方向が、車両の衝突にともなって変更されるのを抑制し、もってエアバッグの作動遅れを抑制可能な車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケットを提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、車両前方の車体フレーム(11)と、前記車体フレーム(11)に取り付けられ、車両の前後方向加速度を検出する加速度センサ(15)と、前記車体フレーム(11)よりも車両前方側に配置される車両前方部品(14)と、前記車両前方部品(14)に接続され、前記車体フレーム(11)の車両後方側まで延設される配管(16b)と、前記配管(16b)の車体フレーム(11)より車両後方側の位置で前記配管(16b)を前記車体フレーム(11)に固定するブラケット(17)と、を備える車体前部構造において、前記ブラケット(17)は、前記車両前方部品(14)が車両後方に後退して前記配管(16b)を車両後方へ移動させる力がかかったときに車体フレーム(11)への固定が解除される、ことを特徴とする。
本発明によれば、車両前方部品に接続された配管を支持して車体フレームの車両後方側に固定するブラケットが、車両前方部品を車両後方に後退させる力がかかったときに、車体フレームから分離するようにしたので、配管が車体フレームに対して車両後方へ相対移動できるようになった。そのため車体フレームが捩られてしまうことを防止でき、車体フレームに取り付けられた加速度センサの検出精度が向上したのである。
以下では図面等を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明による車体前部構造を示す斜視図である。図2は、本発明による車体前部構造を示す三面図及び拡大平面図であり、図2(A)は平面図、図2(B)は正面図、図2(C)は側面図、図2(D)はブラケット17付近の拡大平面図である。
本発明による車体前部構造10は、フロントアッパフレーム11と、サイドフレーム12と、フロントサイドフレーム13と、インタークーラ14と、を有する。
フロントアッパフレーム11は、車両前方であって車両幅方向に延設された上側フレームである。フロントアッパフレーム11には、加速度センサ15が取り付けられている。加速度センサ15は、車両の前後方向の加速度を検出可能なセンサである。加速度センサ15の信号に基づいてたとえばエアバックが作動する。
サイドフレーム12は、フロントアッパフレーム11の両端に連結され車両後方に延設されている。本実施形態では、図2(A)に示すようにフロントアッパフレーム11に対して約45度の角度で後方に延設されているが、これよりも角度が大きくても小さくてもよい。
フロントサイドフレーム13は、フロントアッパフレーム11とサイドフレーム12との連結部分付近から下方に延設されている。
インタークーラ14は、過給機によって過給されて温度上昇した吸気を、走行風によって空冷する熱交換器である。インタークーラ14は、フロントサイドフレーム13に取り付けられている。インタークーラ14は、フロントアッパフレーム11よりも車両前方側に配置されている。インタークーラ14は、後方に配管16a及び配管16bが接続され、この配管16aを通流した過熱吸気を取り入れ冷却する。冷却された吸気は、配管16bを流れてエンジンに吸入される。配管16bは、ブラケット17によって支持される。一方、ブラケット17は、フレームの曲部であるフロントアッパフレーム11とサイドフレーム12との連結部分に対し、車体取付部17a、17bを跨いで固定されている。
フロントアッパフレーム11とサイドフレーム12とが連結される曲部は剛性の高いので、この位置にブラケット17を固定することで、通常の走行時に配管16aが安定し不要な振動が車体に伝わることが抑制される。また、車両前方の衝突によってインタークーラ14が車両後方側へ押し出されたときには、インタークーラ14に接続される配管17bの移動にともなって、ブラケット17が移動する。このとき、ブラケット17の取付位置の剛性が高いために配管17bの移動にともなってフレームが変形せず、フレームの他の位置にブラケット17を設ける場合に比してブラケット17が抜けやすい。
なおフロントアッパフレーム11とフロントサイドフレーム12とは一体でもよく、曲部に取り付けられれば上記と同様の効果を奏する。
図2(D)に示すように、ブラケット17の車体取付部の内周には、マウントラバー18が配置され、さらにその内周にはスリーブ19が挿入されている。そしてこのスリーブを2本のボルト21が挿通し、フロントアッパフレーム11とサイドフレーム12との連結部分付近であって、フロントアッパフレーム11やサイドフレーム12よりも車両後方側に固定されている。
図3は、ブラケット17の拡大図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は正面図、図3(C)はブラケット17の車体取付部の拡大図である。
ブラケット17は、上方から見ると略コ状であり、両先端に車体取付部17a,17bが形成される。ブラケット17は、この車体取付部17a,17bで車体に取り付けられる。またブラケット17の車体取付部17a,17bと反対側に、配管16bを固定する配管固定部17cが形成される。配管固定部17cは、一方の車体取付部17aに偏倚している。すなわち、車体取付部17aから配管固定部17cまでの距離Aは、車体取付部17bから配管固定部17cまでの距離Bよりも小さい。なお車体取付部17aは、車体フレームに取り付けられたときに、加速度センサ側に位置する車体取付部である。
図3(C)に示すように、車体取付部17a,17bの先端は、孔径D1よりも小さな長さXで開口する。
図4は、ブラケット17の先端に配置される各部品を示す図であり、図4(A−1)はスリーブ19の平面図、図4(A−2)はスリーブ19の正面図、図4(B−1)はマウントラバー18の平面図、図4(B−2)はマウントラバー18の正面図(断面図)、図4(C−1)はワッシャ20の平面図、図4(C−2)はワッシャ20の正面図である。
スリーブ19は金属製である。スリーブ19の傘部の最外径はφD0であり、筒部の外径はφD2であり、筒部の内径はφD3である。
マウントラバー18の最外径は、φD0である。マウントラバー18は、φD1まで切れ込み18aが形成される。マウントラバー18の中心には、φD2の孔が形成されている。
ワッシャ20の外径はφD0であり、内径はφD3である。
ブラケット17の車体取付部17a,17bに、マウントラバー18の切れ込み18aが差し込まれる。そしてマウントラバー18の孔18bにスリーブ19が挿入され、スリーブ19の先端側にワッシャ20が配置されて、図3(B)に示した状態で車体フレームに取り付けられる。
ここで本発明の理解を容易にするために、発明者が車両開発中に得た知見について説明する。
車両の前後方向加速度を検出する加速度センサ15が車体フレーム(フロントアッパフレーム11)に取り付けられており、その車体フレーム(フロントアッパフレーム11)よりもインタークーラなどの車両前方部品14が取り付けられている車両の開発時に、衝突実験を行ったところ、エアバックの作動タイミングが遅れる、という事態が発生した。本件発明者は、鋭意研究を進め、この原因について以下のように究明した。
すなわち、車両衝突時にインタークーラなどの車両前方部品14が斜め上方に後退する。すると、インタークーラ配管16bも斜め上方に後退する。ところで従来はインタークーラ配管16bはブラケット17を介して車体フレーム(フロントアッパフレーム11)に固設されていたので、インタークーラ配管16bが斜め上方に後退するときに生じるモーメント力によって車体フレーム(フロントアッパフレーム11)が捩られることとなっていた。すると車体フレーム(フロントアッパフレーム11)に取り付けられている加速度センサ15が斜めになってしまう。加速度センサ15は、後退方向の加速度しか検出できないのであるが、加速度センサ15が斜めになってしまうことによって、車両後退方向加速度のうちの一部しか検出できない。すなわち、図5に示したように、加速度センサ15が車両前後方向に対して角度θだけ上向いたとすると、本来の加速度Gであっても、加速度センサ15の実際の検出値はGCOSθになってしまい、本来値Gよりも小さく検出してしまい、これに起因してエアバックの作動タイミングが遅れていた、というのが発明者の知見である。
そこで本発明では、衝突力のような通常時にかかる力よりも大きな力がかかったときには、配管ブラケット17が車体フレーム(フロントアッパフレーム11)から分離(固定解除)するようにして、車体フレーム(フロントアッパフレーム11)が捩られないようにしたのである。具体的には、配管ブラケット17を車体フレーム(フロントアッパフレーム11)よりも車両後方側に配置するとともに、車両前方側の車体取付部の先端を、スリーブ外径φD2よりも大きな開口幅Xで開口させるとともに、マウントラバー18を介してスリーブ19を、ブラケット17の車体取付部17a,17bに設けるようにしたのである。
なお各部の寸法は、以下の関係を満たすように設定した。
ブラケット17を取り付けに必要な軸力などからボルト21が決まる。そしてそのボルト寸法からスリーブ19の寸法も定まる。そしてマウントラバー18の材料を決定すると、ブラケット17の車体取付部17a,17bの開口幅Xに応じて、ブラケット17のスリーブ19からの抜け力Fは図6のようになる。すなわち抜け力Fは、開口幅Xが大きいほど小さく、開口幅Xが小さいほど大きくなる。なお開口幅Xは、最大でも車体取付部17a,17bの先端の孔径D1以下にしなければならない。D1よりも大きいと荷重がかからなくてもブラケット17が抜けてしまうおそれがある。このD1が開口限界である。また開口幅Xがスリーブ19の外径D2よりも大きくしなければならない。D2よりも小さいと、衝突荷重が加わってもブラケット17が抜けないおそれがあるからである。
そして、たとえば特性A(硬め)のラバーをマウントラバー18の材料として選択した場合には、ブラケット開口幅XがAよりも小さいと、抜け力Fが、衝突時にかかる荷重の最小値F1よりも大きくなる可能性がある。すなわちこの荷重F1がかかったときにブラケット17が抜けないおそれがある。そこでこのような特性A(硬め)のラバーをマウントラバー18の材料として選択した場合には、ブラケット開口幅XをAよりも大きくD1よりも小さく設定する。
また特性C(柔らかめ)のラバーをマウントラバー18の材料として選択した場合には、ブラケット開口幅XがCよりも大きいと、抜け力Fが、通常時にかかる荷重の最大値F2よりも小さくなる可能性がある。すなわちこの荷重F2がかかったときにブラケット17が抜けてしまうおそれがある。そこでこのような特性C(柔らかめ)のラバーをマウントラバー18の材料として選択した場合には、ブラケット開口幅XをCよりも小さくD2よりも大きく設定する。
次に図7を参照して、以上の構成の本発明の効果を説明する。
図7の横軸は時間であり、縦軸は加速度センサ15の検出Gの積算値である。この積算値が基準値G0を超えたときに、エアバックを作動させる。
衝突時にブラケット17がスリーブ19から抜けないと、車体フレーム(フロントアッパフレーム11)が捩られるために、加速度センサの検出Gの積算値が基準値に到達するまでに時間がかかっていた。図7では時刻t2で一応基準値には到達しているものの、到達後略一定である。したがって部品バラツキや衝突状態バラツキによっては、基準値に到達する直前で一定値になって、なかなか基準値に到達しないこともある。
本発明では、衝突時にブラケット17がスリーブ19から抜けるようにしたので、加速度センサの検出Gの積算値が基準値に到達するまでに時間を要しない。また図7では時刻t1で一気に基準値を超えている。したがって部品バラツキや衝突状態バラツキがあったとしても、略時刻t1付近で一気に基準値を超えることが分かる。したがって本発明では、部品バラツキや衝突状態バラツキの影響を受けにくいのである。
また本発明では、配管16bを固定する配管固定部17cを、加速度センサ側に位置する車体取付部17aに近づけるようにした。そのため、衝突荷重がかかったときには、車体取付部17bよりも車体取付部17aが、車体フレームから分離することとなり、加速度センサ15に対する影響を一層低減できたのである。
さらにブラケット17を、フロントフレーム11とサイドフレーム12との連結部分に取り付けるようにした。衝突荷重がかかったときに、この部分は、他の部分(たとえばフロントフレーム11の中心付近)に比べて変形しにくい。そのため、このような部分にブラケット17を取り付けることで、一層確実にブラケット17を車体フレームから分離させることができたのである。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。
本発明による車体前部構造を示す斜視図である。 本発明による車体前部構造を示す三面図及び拡大平面図である。 ブラケット17の拡大図である。 ブラケット17の先端に配置される各部品を示す図である。 加速度センサの検出精度の悪化原因を説明する図である。 ブラケット17の先端に配置される各部品の寸法関係を示す図である。 本発明の効果を説明する図である。
符号の説明
10 車体前部構造
11 フロントアッパフレーム(車体フレーム)
12 サイドフレーム(車体フレーム)
13 フロントサイドフレーム(車体フレーム)
14 インタークーラ(車両前方部品)
15 加速度センサ
16a,16b 配管
17 ブラケット(車体前部配管固定用ブラケット)
17a,17b 車体取付部
17c 配管固定部
18 マウントラバー
19 スリーブ
20 ワッシャ
21 ボルト(取付ボルト)

Claims (6)

  1. 車両前方の車体フレームと、
    前記車体フレームに取り付けられ、車両の前後方向加速度を検出する加速度センサと、
    前記車体フレームよりも車両前方側に配置される車両前方部品と、
    前記車両前方部品に接続され、前記車体フレームの車両後方側まで延設される配管と、
    前記配管の車体フレームより車両後方側の位置で前記配管を前記車体フレームに固定するブラケットと、
    を備える車体前部構造において、
    前記ブラケットは、前記車両前方部品が車両後方に後退して前記配管を車両後方へ移動させる力がかかったときに車体フレームへの固定が解除される、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ブラケットは、マウントラバー及びスリーブを介して取付ボルトを挿通するとともに車両前方側が開口する車体取付部を含み、
    前記マウントラバーは、前記車体取付部の内周に設けられ前記開口の開口長よりも大きな外径であり、
    前記スリーブは、前記マウントラバーの内周に設けられ前記開口の開口長よりも小さな外径であり、
    前記取付ボルトは、前記スリーブを挿通して前記車体フレームに取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記ブラケットは、前記車体取付部を2つ有し、前記加速度センサに近い車体取付部側に、前記配管を支持する部分が偏倚する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車体前部構造。
  4. 前記ブラケットは、前記車体取付部を2つ有し、その2つの車体取付部が前記車体フレームの曲部を跨いで固定される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の車体前部構造。
  5. 前記車両前方部品は、過給吸気を冷却するインタークーラである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の車体前部構造。
  6. 車両前方の車体フレームに、その車体フレームよりも車両前方側に配置される車両前方部品に接続される配管を固定する車体前部配管固定用ブラケットであって、
    マウントラバー及びスリーブを介して取付ボルトを挿通するとともに車両前方側が開口する車体取付部と、
    前記車体取付部の内周に設けられ、前記開口の開口長よりも大きな外径のマウントラバーと、
    前記マウントラバーの内周に設けられ、前記開口の開口長よりも小さな外径のスリーブと、を備え、
    前記スリーブを挿通する取り付けボルトによって前記車体フレームに取り付けられ、
    前記車両前方部品が車両後方に後退して前記配管を車両後方へ移動させる力がかかったときに、前記車体取付部が前記スリーブから抜けて、配管が前記車体フレームに対して車両後方へ相対移動することを可能にする、
    ことを特徴とする車体前部配管固定用ブラケット。
JP2007077276A 2007-03-23 2007-03-23 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット Active JP4479740B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007077276A JP4479740B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット
US12/046,633 US7963355B2 (en) 2007-03-23 2008-03-12 Vehicle front end structure
CN2008100871789A CN101269674B (zh) 2007-03-23 2008-03-20 车体前部结构及车体前部配管固定用托架
EP08153164A EP1972528B1 (en) 2007-03-23 2008-03-20 Vehicle front end structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007077276A JP4479740B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008230577A JP2008230577A (ja) 2008-10-02
JP4479740B2 true JP4479740B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=39361263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007077276A Active JP4479740B2 (ja) 2007-03-23 2007-03-23 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7963355B2 (ja)
EP (1) EP1972528B1 (ja)
JP (1) JP4479740B2 (ja)
CN (1) CN101269674B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2873649B1 (fr) * 2004-08-02 2006-11-24 Faurecia Bloc Avant Ensemble de bloc-avant de vehicule automobile
US8196978B2 (en) * 2008-04-18 2012-06-12 Hyundai Motor Company Carrier and front end module system
FR2936190B1 (fr) * 2008-09-23 2010-12-17 Renault Sas Agencement pour la fixation d'un premier dispositif de refroidissement sur un second dispositif de refroidissement d'un moteur a combustion interne
DE102009009882B4 (de) * 2009-02-20 2022-10-13 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Frontenmodul für ein Kraftfahrzeug
JP4797085B2 (ja) * 2009-05-21 2011-10-19 関東自動車工業株式会社 エンジンルームにおける衝撃吸収構造
DE102010011495A1 (de) * 2010-03-16 2011-09-22 GM Global Technology Operations LLC , (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Kühlmodul für Kraftfahrzeuge sowie Kraftfahrzeug
DE102011116208B4 (de) * 2011-10-14 2021-07-15 Daimler Ag Frontendmodul
KR101610766B1 (ko) * 2011-12-15 2016-04-08 도요타 지도샤(주) 차량 전부 구조
DE102012009940A1 (de) 2012-05-18 2013-11-21 Daimler Ag Crashtolerante Systemanordnung in einem Kraftfahrzeugmotorraum
JP6617625B2 (ja) * 2016-03-18 2019-12-11 スズキ株式会社 車両の前部構造
CN110316253A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 比亚迪股份有限公司 前端模块主体及前端模块总成
FR3092281B1 (fr) * 2019-02-05 2021-01-08 Renault Sas Agencement d’un compartiment moteur d’un véhicule automobile
JP2020133397A (ja) * 2019-02-12 2020-08-31 いすゞ自動車株式会社 配管固定用ブラケット及び車両

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011317B2 (ja) * 1982-07-10 1985-03-25 トヨタ自動車株式会社 ラジエ−タの支持装置
DE3246583C1 (de) * 1982-12-16 1984-04-05 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Halterung fuer den Kuehler eines Kraftwagens
JPH0326983Y2 (ja) * 1985-03-20 1991-06-11
US6206129B1 (en) * 1991-07-09 2001-03-27 Automotive Technologies International, Inc. Crush sensing vehicle crash sensor
DE4135387C1 (ja) * 1991-10-26 1992-07-09 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De
JPH07117494A (ja) * 1993-09-06 1995-05-09 Toyoda Gosei Co Ltd ラジエータサポートブラケット
US5544714A (en) * 1994-05-18 1996-08-13 Chrysler Corporation Quick-connect fastener and vibration isolator unit for attachment of automotive components
JP3085945B1 (ja) * 1999-02-24 2000-09-11 本田技研工業株式会社 車両のラジエータ取付け構造
FR2793741B1 (fr) * 1999-05-20 2001-08-10 Peguform France Dispositif de fixation d'un radiateur sur un support d'un vehicule
JP4461563B2 (ja) * 1999-10-20 2010-05-12 株式会社デンソー 車両のフロントエンド構造
JP3526424B2 (ja) * 1999-11-30 2004-05-17 本田技研工業株式会社 ラジエータ取付構造
FR2813849B1 (fr) * 2000-09-13 2002-12-20 Peguform France Ensemble pour vehicule comprenant une cassette de refroidissement et un cadre de support
US6675921B2 (en) * 2001-04-30 2004-01-13 Custom Molders, Inc. Vehicle radiator support structure
JP4045760B2 (ja) 2001-08-23 2008-02-13 マツダ株式会社 自動車の車体前部構造
US7108092B2 (en) * 2001-09-14 2006-09-19 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Front grill impact-absorbing structure for a vehicle
US6513579B1 (en) * 2001-09-27 2003-02-04 Delphi Technologies, Inc. Post braze heat exchanger mounting and support brackets
JP4166985B2 (ja) * 2002-02-01 2008-10-15 カルソニックカンセイ株式会社 ラジエータ締結装置及びその締結方法
DE10207025A1 (de) * 2002-02-20 2003-08-28 Behr Gmbh & Co Montageträger eines Frontends eines Kraftfahrzeugs und Verfahren zum lösbaren Befestigen eines Kühlmoduls an einem Montageträger eines Frontends
JP2004098814A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の熱交換器取付構造
JP4144350B2 (ja) 2002-12-26 2008-09-03 トヨタ自動車株式会社 車両のフロントボデー構造
DE10337553A1 (de) 2003-08-14 2005-06-23 Volkswagen Ag Fahrzeug, insbesondere Vorderwagen für ein Kraftfahrzeug
DE102004032545A1 (de) 2004-07-06 2006-02-16 Edag Engineering + Design Ag Durch eine hohe Belastung in Längsrichtung stauchbarer Längsträger für eine Fahrzeugkarosserie
DE102004047583A1 (de) * 2004-09-22 2006-04-06 Behr Gmbh & Co. Kg Wärmetauscheranordnung für den Frontbereich eines Kraftfahrzeugs
JP2006103643A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Calsonic Kansei Corp ラジエータコアサポート構造
US7497289B2 (en) * 2005-09-22 2009-03-03 Hyundai Mobis Co., Ltd. Structure of carrier
JP4499133B2 (ja) * 2006-11-01 2010-07-07 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器の支持構造
US7766112B2 (en) * 2007-06-18 2010-08-03 Magna International Inc. Front end module with breakaway radiator
JP4905372B2 (ja) * 2007-06-27 2012-03-28 日産自動車株式会社 車両用衝撃センサの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
CN101269674A (zh) 2008-09-24
CN101269674B (zh) 2010-12-15
EP1972528A3 (en) 2009-03-11
US7963355B2 (en) 2011-06-21
JP2008230577A (ja) 2008-10-02
US20080231084A1 (en) 2008-09-25
EP1972528A2 (en) 2008-09-24
EP1972528B1 (en) 2011-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4479740B2 (ja) 車体前部構造及び車体前部配管固定用ブラケット
US9610913B2 (en) Vehicle bumper structure including a pressure tube-type pedestrian collision detection sensor
JP5967056B2 (ja) 車両用衝突検知装置
US10668881B2 (en) Collision detection device for vehicle
US20060000668A1 (en) Muffler device
JP6090206B2 (ja) バンパカバーリテーナ、ラジエータグリル及び車両前部構造
JP6375978B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6894341B2 (ja) 内燃機関の排気装置
JP2004268864A (ja) ブラケット一体型リザーブタンク
JP5392315B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6036636B2 (ja) 車両用衝突検知装置
WO2016088328A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2007099090A (ja) バンパー一体型ディフューザー構造
WO2016084362A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2006327281A (ja) タイヤのフェアリング装置
JP4525655B2 (ja) 車体前部構造
JP5924548B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4816665B2 (ja) 車両用衝突検知装置
EP1925791A1 (en) A muffler provided with a collapsible tail pipe for an exhaust system in a motor vehicle
WO2017017903A1 (ja) 車両用衝突検知装置
WO2016181613A1 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2016120867A (ja) 車両用衝突検知装置
JP2014083931A (ja) 低抵抗マットガード
JP5118012B2 (ja) 大型車両
JP5941815B2 (ja) 車両の保護構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4479740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3