JP4479448B2 - ウエザストリップ、その製造方法及びその金型装置 - Google Patents

ウエザストリップ、その製造方法及びその金型装置 Download PDF

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Description

本発明は、型成形部を有してなるウエザストリップ、その製造方法及び金型装置に関するものである。
従来、この種のウエザストリップを製造するに際しては、公知の押出成形法により、押出成形部が長尺状に形成される。そして、当該押出成形部を所定長さに切断して所定長さの押出成形部を形成し、その先端部が型成形部用の金型装置にセットされた状態で、型成形部が押出成形部の端面に対し連続的に接続成形される。
上記型成形部の接続成形に使用される金型装置は、固定型、複数の可動型及びコア金型からなる。コア金型は、中空部を形成するためのコア本体及び該コア本体から延びる延出プレートからなる。型成形部の成形に際しては、まず、各型を型開きした状態で、上記の所定長さの押出成形部の端部をコア本体の端部に嵌め込むようにしてセットし、押出成形部を金型装置に対し取付ける。次に、各型を所定位置に配置せしめ、型閉めを行う。この時点で、各型により型成形部成形用のキャビティが形成される。そして、そのキャビティ内に、図示しないゲート等を介して未加硫ゴムを注入し、充填させる。その後、未加硫ゴムを加硫させ、各型を開き、コア金型及び加硫ゴム(型成形部前駆体)の一体となったものを取り外す。このとき、型成形部前駆体には、上記延出プレートの存在によりスリットが形成される。
そして、前記スリットからコア本体を取り出すことにより、中空部を有する型成形部前駆体が得られる。その後、スリットの相対向する開口面同士を複数箇所において接着剤で接合し、型成形部が得られる。つまり、この型成形部及び押出成形部の一体となったウエザストリップが得られる(例えば、特許文献1参照)。
特開昭58−205749号公報
ところで、中空部を型成形部の長手方向全域にわたって形成しようとすると、コア本体が型成形部の長手方向全域にわたって延設させられることとなる。コア本体の抜き易さを考慮すると、スリットも型成形部の長手方向ほぼ全域に形成するのが望ましい。
しかしながら、この場合、スリットが長いものとなってしまうため、コア本体抜き取り後により多くの箇所でスリットの接着を行う必要がある。その結果、作業工数の増大、コストの増大を招いてしまうおそれがある。
また、スリットを接着して閉じることで、型成形部は、その幅を寄せる方向に変形させられることとなる。そのため、前記変形分を見込んだ上で、製品及び金型の設計を行う必要があり、設計の複雑化及び設計工数の増大を招くおそれがある。
さらに、コーナー部に対応する型成形部を成形するに際し、コーナー部の内角が比較的小さい場合(例えば100度以下の場合)には、延出プレートの幅も狭くせざるを得ない等の制約があるが、この場合であっても、無理なく成形したいというニーズもある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、型成形部を有してなるウエザストリップを製造するに際し、作業工数及び設計工数の増大、コストの増大を抑制することができ、しかも、成形及び成形後の後加工時の作業性の飛躍的な向上を図ることの可能なウエザストリップ、その製造方法及びその金型装置を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する各手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップであって、
前記型成形部の基底部には、長手方向に沿って延びるコア金型抜き用の第1のスリット及び第2のスリットが形成されるとともに、
前記第1のスリットは、前記縦辺部に形成され、
前記第2のスリットは、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとを備えるとともに、前記内角部を跨いで形成され、
前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットが前記横辺部のほぼ全域に形成されるとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットが前記縦辺部の一部に形成されており、
前記型成形部の基底部の長手方向における前記第1のスリットと第2のスリットとの間には、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有し、該基底部の幅方向に連続してスリットの無い一体のブリッジ部が前記縦辺部に設けられていることを特徴とするウエザストリップ。
手段1によれば、長手方向に沿って延びる2つのコア金型抜き用のスリット間に一体に形成されたブリッジ部が設けられている。このため、型成形後にスリット部を閉じて接着する必要のあった従来技術と異なり、ブリッジ部の存在により接着の必要が無い。また、設計の際に、スリット部を閉じるための変形分を見込む必要もない。従って、設計工数、作業工数及びコストの増大の抑制を図ることができる。さらに、スリットが基底部に形成されているため、シール部にスリットが形成される場合と異なり、スリットによってシール部の剛性が損なわれ、シール性が低下するといった事態を防止することができる。
しかも、形成されるスリットが2つであるため、コア金型を構成し、スリットを形成するための延出プレートも2つで済み、かつ、両プレートの間隔もさほど広げなくて済む。ここで、コーナー部に対応する型成形部を成形するに際し、コーナー部の内角が比較的小さい場合には、延出プレートの幅も狭くせざるを得ない等の制約を受けるのであるが、この場合であっても、2つの延出プレートの間隔を広げることなく、延出プレートの幅も最小限に抑えることができる。結果として、金型装置に負担をかけることなく安定した成形を担保できるというメリットが生じる。
た、これに加えて、第2のスリットが内角部を跨いで形成されている。従って、先ずはコア金型のうち、第2のスリット側から1つの延出プレートを抜き出すことで、第2のスリットが、交わる方向に(鉤状に)開口することとなる。このため、残りのコア金型の抜き出し作業を比較的容易に行うことができる。かかる意味で、製造に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
また、内角部を跨いで形成されている第2のスリットが横辺部のほぼ全域及び縦辺部の一部に形成されており、第1のスリットは、縦辺部に形成されている。このため、各スリットの長さのばらつきを抑えることができ、応力の均等化を図ることができる。換言すれば、ブリッジ部の設置位置が偏ったものとなりにくく、一体に形成されたブリッジ部の機能を十分に発揮せしめることができる。
また、上述のとおり、コーナー部に対応する型成形部の内角が比較的小さい場合、特に、100度以下の場合、延出プレートの幅も狭くせざるを得ない等の制約を受ける。これに対し、形成されるスリットが2つであり、延出プレートも2つで済み、かつ、両プレートの間隔もさほど広げなくて済むことから、金型装置に負担をかけることなく安定した成形を担保することができる。
手段2.基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップの製造に際し、
少なくとも前記中空部形成用のコア金型及び前記コア金型に対しスライド移動可能なスライド金型を備えた金型装置によりキャビティを構成し、
該キャビティ内に可塑化状態にある弾性材料を注入、充填し、固化させるとともに、該固化に伴い前記基底部においてその長手方向に沿って第1のスリット及び第2のスリットを形成するとともに、該第1のスリットと第2のスリットとの間にブリッジ部を形成し、
前記第1のスリットを、前記縦辺部に対応して形成し、
前記第2のスリットを、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとから構成するとともに、前記内角部を跨いで形成し、
前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットを前記横辺部のほぼ全域に対応して形成するとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットを前記縦辺部の一部に対応して形成し、
記ブリッジ部を、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有するよう、かつ、該基底部の幅方向に連続してスリットが無いよう、前記縦辺部に対応して一体形成し、
型開きをして前記第1のスリット及び第2のスリットから前記コア金型を取り外すことで、前記中空部が成形された前記型成形部を得るウエザストリップの製造方法であって、
前記コア金型は、
第1コア本体及び該第1コア本体から延びる第1延出プレートを有する第1コアと、
前記第1コア本体のウエザストリップ長手方向一端に、前記100度以下のコーナー部の内角に対応する角度に応じて連接される第2コア本体及び該第2コア本体から延びる第2延出プレートを有する第2コアとを備え、
前記スライド金型は、少なくとも
前記第1延出プレートの両側において前記第1コア本体に対し当接可能な一対の第1突起と、
前記第2延出プレートの両側において前記第1コア本体及び第2コア本体に対し当接可能な一対の第2突起とを備え、
前記第1のスリットは、該第1のスリットよりも長く形成されている前記第1コア本体を抜き出すべく前記第1延出プレート及び第1突起により形成され、
前記第2のスリットは、該第2のスリットよりも長く形成されている前記第2コア本体を抜き出すべく前記第2延出プレート及び第2突起により形成され、
前記第2のスリットのうち前記一方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち一方の第2突起によって形成されるとともに、前記第2のスリットのうち前記他方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち他方の第2突起によって形成され、
前記コア金型を取り外す際には、前記スライド金型を前記第1延出プレート及び第2延出プレートの延出方向に沿ってスライド移動させることで、前記第1コア本体から前記一対の第1突起を相対離間させるとともに、前記第1コア本体及び第2コア本体から前記一対の第2突起を相対離間させ、その後、型成形部をその長手方向に沿って第1コア及び第2コアに対し相対移動させて前記第1のスリットから前記第1コア本体を、前記第2のスリットから前記第2コア本体をそれぞれ抜き出すようにしたことを特徴とするウエザストリップの製造方法。
手段によれば、長手方向に沿って延びるコア金型抜き用の第1及び第2のスリット間に一体のブリッジ部が形成されるため、型成形後にスリット部を閉じて接着する必要のあった従来技術と異なり、一体のブリッジ部の存在により接着の必要が無い。また、設計の際に、スリット部を閉じるための変形分を見込む必要もない。従って、設計工数、作業工数及びコストの増大の抑制を図ることができる。さらに、コア金型抜き用のスリットが基底部に形成されるため、シール部にスリットが形成される場合と異なり、スリットによってシール部の剛性が損なわれ、シール性が低下するといった事態を防止することができる。
また、型成形部の成形に際し用いられるコア金型が第1コアと第2コアとを備え、スライド金型が、1突起と、2突起とを備える。そして、コア金型を取り外す際には、スライド金型を第1延出プレート及び第2延出プレートの延出方向に沿ってスライド移動させることで、前記第1コア本体及び第2コア本体から相対離間させる。すると、第1突起及び第2突起が抜き出されることで、第1延出プレートの第2コア側及び第2延出プレートの第1コア側にはスリットの一部たる開口が形成される。このため、成形体を、第1コア本体、第2コア本体に対し相対移動させることができるようになり、当該相対移動により、先ず一方のコア本体を一方のスリットから抜き出すことができる。そして、残りのコア本体を他方のスリットから抜き出すことで、容易にコア金型を取り外すことができる。換言すれば、構造の複雑化を招いたり、金型に負担をかけたりすることなく、製造に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。また、両スリットを形成するための延出プレートも2つで済み、かつ、両プレートの間隔もさほど広げなくて済む。ここで、コーナー部に対応する型成形部を成形するに際し、コーナー部の内角が比較的小さい場合には、延出プレートの幅も狭くせざるを得ない等の制約を受けるのであるが、この場合であっても、2つの延出プレートの間隔を広げることなく、延出プレートの幅も最小限に抑えることができる。
また特に、スライド金型が、少なくとも、第1延出プレートの両側において第1コア本体に対し当接可能な一対の第1突起と、第2延出プレートの両側において第1コア本体及び第2コア本体に対し当接可能な一対の第2突起とを備える。そして、コア金型を取り外す際には、スライド金型を第1延出プレート及び第2延出プレートの延出方向に沿ってスライド移動させることで、第1コア本体から第1突起を相対離間させるとともに、第2コア本体又は前記第1コア本体及び第2コア本体から第2突起を相対離間させる。すると、第1突起及び第2突起が抜き出されることで、第1延出プレートの両側及び第2延出プレートの両側にはスリットの一部たる開口が形成される。このため、成形体を、より一層の自由度をもって、第1コア本体、第2コア本体に対し相対移動させることができるようになり、当該相対移動により、先ず一方のコア本体を一方のスリットから抜き出すことができる。そして、残りのコア本体を他方のスリットから抜き出すことで、容易にコア金型を取り外すことができる。換言すれば、製造に際してのより一層の作業性の向上を図ることができる。
また、第2のスリットが内角部を跨いで形成される。従って、先ずはコア金型のうち、第2コアを抜き出すことで、第2のスリットが、交わる方向に(鉤状に)開口することとなる。このため、残りの第1コアの抜き出し作業を容易に行うことができる。かかる意味で、製造に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
手段.少なくとも前記弾性材料の注入に際しては、前記一対の第2突起のうち前記他方の第2突起が、前記第2延出プレートの側部に密接した状態で記第1コア本体に対し当接するようにしたことを特徴とする手段に記載のウエザストリップの製造方法。
手段によれば、第2突起のうち、第1コア本体に当接する側によって第2のスリットが内角部を跨いで形成されることとなる。つまり、第1コア本体に当接する第2突起の長さ分を適宜設定することで、第2のスリットの延出長はじめ、第1延出プレート及び第2延出プレートの幅等を容易に設定することができる。結果として、金型設計をより一層容易なものとすることができる。
手段.前記スライド金型のスライド方向と、前記第1延出プレートの延出方向と、前記第2延出プレートの延出方向とが互いに平行となるようにしたことを特徴とする手段2又は3に記載のウエザストリップの製造方法。
手段によれば、スライド金型のスライド方向と、第1延出プレートの延出方向と、第2延出プレートの延出方向とが互いに平行となるため、互いに干渉しあうことなく、スライド抜き出し等の作業を行うことができ、しかも金型装置の複雑化を抑制できる。
手段.別途に形成された1つの押出成形部の両端を接続するよう又は複数の押出成形部の各端部同士を接続するよう、前記型成形部を形成することを特徴とする手段乃至のいずれかに記載のウエザストリップの製造方法。
手段によれば、別途に成形された押出成形部の端部を接続するよう、型成形部を形成する場合であっても、容易にコア金型を取り外すことができる。
手段6.基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップの製造に際し、前記型成形部を形成するべく、少なくともコア金型及びコア金型に対しスライド移動可能に設けられたスライド金型とを備え、前記両金型によりキャビティを形成可能な金型装置であって、
前記キャビティ内に可塑化状態にある弾性材料を注入、充填し、固化させるとともに、該固化に伴い前記基底部においてその長手方向に沿って第1のスリット及び第2のスリットが形成されるとともに、該第1のスリットと第2のスリットとの間にブリッジ部が形成され、
前記第1のスリットが、前記縦辺部に形成され、
前記第2のスリットが、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとから構成されるとともに、前記内角部を跨いで形成され、
前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットが前記横辺部のほぼ全域に形成されるとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットが前記縦辺部の一部に形成され、
記ブリッジ部が、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有するよう、かつ、該基底部の幅方向に連続してスリットが無いよう、前記縦辺部に一体形成されるよう構成され、
前記コア金型は、
前記中空部を形成するための第1コア本体及び該第1コア本体から延びる第1延出プレートを有する第1コアと、
前記第1コア本体のウエザストリップ長手方向一端に、前記100度以下のコーナー部の内角に対応する角度に応じて連接され、前記中空部を形成するための第2コア本体及び該第2コア本体から延びる第2延出プレートを有する第2コアとを備え、
前記スライド金型は、
少なくとも前記第1延出プレートの両側に密接した状態で前記第1コア本体に対し当接可能な一対の第1突起と、
少なくとも前記第2延出プレートの両側に密接した状態で前記第1コア本体及び第2コア本体に対し当接可能な一対の第2突起とを備え
前記第1のスリットは、該第1のスリットよりも長く形成されている前記第1コア本体を抜き出すべく前記第1延出プレート及び第1突起により形成され、
前記第2のスリットは、該第2のスリットよりも長く形成されている前記第2コア本体を抜き出すべく前記第2延出プレート及び第2突起により形成され、
前記第2のスリットのうち前記一方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち一方の第2突起によって形成されるとともに、前記第2のスリットのうち前記他方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち他方の第2突起によって形成されるようにしたことを特徴とするウエザストリップの成形用の金型装置。
手段6によれば、基本的には手段と同様の作用効果が奏される。
手段7.少なくとも前記弾性材料の注入に際しては、前記一対の第2突起のうち前記他方の第2突起が、前記第2延出プレートの側部に密接した状態で前記第1コア本体に対し当接するように構成したことを特徴とする手段6に記載のウエザストリップの成形用の金型装置。
手段によれば、基本的には手段と同様の作用効果が奏される。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図2に示すように、例えば自動車用ドアの外周縁に沿うようにしてEPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム)、あるいは、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマ)等によるドアウエザストリップ(以下、単に「ウエザストリップ」と称する)1が取付けられる。
上記ウエザストリップ1は、押出成形部2,3と型成形部(同図散点模様を付した部分)4,5とを備えている。すなわち、押出成形部2,3は、図示しない押出成形機によりほぼ直線状に(長尺状に)形成され、所定長さに切断されたものが使用される。また、型成形部4,5は、隣接する押出成形部2,3の端縁を連結するようにして所定の金型装置によって形成されている。
図3に示すように、押出成形部2(,3)は、自動車ドアの図示しないドアサッシュに取付けられる基底部11、当該基底部11から延び、内部に中空部12を有してなるシール部13及びシール部13の基端部から延びるリップ部14等を備えている。
また、図4に示すように、型成形部4(,5)についても、形状こそ若干違うものの、押出成形部2,3の場合と同様、基底部21、中空部22、シール部23及びリップ部24を有している。図1に示すように、本実施形態では、上部コーナー部に相当する型成形部4に特徴を有するため、以下には、当該型成形部4を中心に説明することとする。尚、図1においては、説明の便宜上、助手席側のウエザストリップが示されている。同図に示すように、本実施形態における型成形部4は、上部コーナー部に対応して略鉤状をなし、上辺部(横辺部)が短辺部、縦辺部が長辺部となっており、その内角は100度以下、例えば95度に設定されている。そして、本実施形態における型成形部4にあっては、その基底部21において、後述するコア金型取り出しのためのスリット30が形成されるものである。
スリット30は、第1のスリット31と第2のスリット32とからなる。両スリット31,32は、型成形部4のウエザストリップ1の長手方向ほぼ全域にわたり、ほぼ同一ライン上に並設されてなる。但し、第1のスリット31と第2のスリット32との間には、スリットの無い一体のブリッジ部33が存在する。
第1のスリット31は、縦辺部に形成されており、第1メインスリット部31aと、その両側に形成された第1サブスリット部31b,31cとからなる。第2のスリット32は、上辺部のほぼ全域と、内角部を跨いで縦辺部の一部とわたって形成されており、第2メインスリット部32aと、その両側に形成された第2サブスリット部32b,32cとからなる。より詳しくは、第2メインスリット部32及び一方の第2サブスリット部32bが上辺部に形成され、他方の第2サブスリット部32cが縦辺部に形成されている。尚、前記第1及び第2サブスリット部31b,31c,32b,32cの端縁側は、略円弧状をなしており、これにより亀裂防止が図られている。
次に、上記ウエザストリップ1のうち、上部コーナー部に相当する型成形部4を成形するための金型装置51について説明する。
図5は型成形部4を成形するために使用される金型装置51を示す横方向での部分断面図であり、図6(a),(b)は金型装置51の縦方向での部分断面図である。金型装置51は、例えば図6(a),(b)の下側に位置する下型52と、上側に位置する上型53と、上部コーナー部の外側に位置する外側上中型54及び外側下中型55と、上部コーナー部の内側に位置する内側上中型56及び内側下中型57とを備えている。本実施形態においては、主として内側下中型57によりスライド金型が構成されている。また、内側上中型56及び内側下中型57間には、コア金型60が設けられる。
コア金型60は、第1コア61と、第2コア62とにより構成されている。第1コア61は、中空部22のうち縦辺部側を形成するための第1コア本体63と、該第1コア本体63から内側(図5の下側)に延びる第1延出プレート64とを有している。第2コア62は、中空部22のうち上辺部側を形成するべく前記第1コア本体63の一端面に連接される第2コア本体65と、該第2コア本体65から内側(図5の下側)に延びる第2延出プレート66とを有している。
第1延出プレート64には、第2延出プレート66の方に向かって延びる中間係止突起71及び基端部係止突起72が一体形成されている。また、第2延出プレート66には、第1延出プレート64の方に向かって延びる基端部係止突起73が一体形成されている。
また、スライド金型を構成する内側下中型57には、前記第1延出プレート64及び第2延出プレート66の挿通及びこれらに対するスライド移動を許容すべく凹部が形成されているとともに、第2コア62等の移動を規制するためのストッパ74が一体形成されている。内側下中型57は、図5の上下方向へ所定のストローク量αだけスライド移動可能に構成されている。本実施形態において、第1延出プレート64及び第2延出プレート66の延出方向と、内側下中型57のスライド移動方向とが平行になるように構成されている。
さらに、内側下中型57の先端には、前記第1サブスリット31b,31cを形成するための第1突起81,82が一体形成されている。該第1突起81,82は各型52〜57,60の設置状態にあっては、第1延出プレート64の両側縁に密接した状態で、第1コア本体63に面当接するようになっている。また、内側下中型57の先端には、前記第2サブスリット32b,32cを形成するための第2突起83,84が一体形成されている。該第2突起83,84は、各型52〜57,60の設置状態にあっては、第2延出プレート66の両側縁に密接した状態で、一方の第2突起83に関しては第2コア本体65に面当接し、他方の第2突起84に関しては第1コア本体63に対しそれぞれ面当接するようになっている。
併せて、各型52〜57,60の設置状態にあっては、内側下中型57のストッパ74に対し、第2コア62の第2延出プレート66の基端部係止突起73が係止させられ、当該基端部係止突起73に対し、第1コア61の第1延出プレートの中間係止突起71が係止させられており、それぞれ位置決め状態が維持されるようになっている。
各型52〜57には、前記型成形部4の外形形状に対応した成形面がそれぞれ形成されている。また、第1コア61の第1コア本体63及び第2コア62の第2コア本体65は、各型52〜57で囲まれた空間のほぼ中央に設置される。そして、これら成形面、第1コア本体63及び第2コア本体65の外面等によって、型成形部4を成形するためのキャビティ90が形成されるようになっている(図6等参照)。
次に、上記の構成を有してなるウエザストリップ1の製造方法及び製造に際しての作用効果について説明する。まず、図示しない押出成形機を用い、公知の押出成形法により上記のように押出成形部2,3を成形する。この成形により、押出成形部2,3の前記基底部11、シール部13、中空部12及びリップ部14が形成される。
次に、以下のようにして型成形部4を成形する。すなわち、まず、各型52〜57等を相互に型開きした状態で、図7に示すように、上記押出成形部2,3の端部を第1コア本体63、第2コア本体65の長手方向端部に所定長だけ嵌め込みセットし、各型52〜57、並びに、第1コア61及び第2コア62を所定位置にセットし型閉めする。これにより、押出成形部2,3が金型装置51に対し取付固定されるとともに、キャビティ90が形成される。
そして、この状態から、キャビティ90内に、図8に示すように、可塑化状態にあるEPDMゴム等を図示しないゲートより注入し、充填させる。その後、EPDMゴムを加硫固化させるとともに、固化完了後、順次型開きしていく。すなわち、まずは、成形されたウエザストリップ1に対して、下型52及び上型53、外側上中型54及び外側下中型55を離間させる。
次に、同図において丸1の矢印方向に示すように、内側下中型57を内側上中型56とともに、ウエザストリップ1から離間する方向へ(図の下方へ)スライド移動させる。すると、ウエザストリップ1と、内側上中型56及び内側下中型57とが相対離間させられると共に、第1及び第2突起81〜84が抜き出されることとなり、これらに対応する第1サブスリット31b,31c,32b,32cが開口させられる、つまり、これらによる隙間が形成されることとなる(図9参照)。
さらに、作業者によって型成形部4のコア金型60からの取外作業が行われる。すなわち、まず、図9において丸2の矢印方向に示すように、型成形部4を前記隙間分だけコア金型60に対しスライド移動させる。つまり、一方の、例えば図の左側の押出成形部2と型成形部4との接合部近傍が、第2コア本体65の長手方向に沿って、該第2コア本体65から離間する方向である左下側へ移動させられる。すると、第2コア本体65の先端と第2サブスリット32bとの距離が非常に近くなり、同図において丸3の矢印方向に示すように、押出成形部2と型成形部4との接合部近傍を引っ張ることで、容易に第2コア本体65の先端から型成形部4を取り外すことができる(第2コア本体65が第2のスリット32から抜き出される)。そして、この時点で、第2コア62は、型成形部4に対し何ら阻害されることなく相対離間可能な状態となる。
次に、この状態から同図において丸4の矢印方向に示すように、第2コア62を型成形部4から離間させる方向へ移動させる。すると、図10に示すように、残りの第1コア61のみが型成形部4内に残存する格好となる。この状態で、同図において丸5の矢印方向に示すように、型成形部4を前記隙間分だけ第1コア61に対しスライド移動させる。つまり、図の右側の押出成形部3と型成形部4との接合部近傍が、第1コア本体63の長手方向に沿って、該第1コア本体63から離間する方向である右下側へ移動させられる。すると、第1コア本体63の先端と第1サブスリット31cとの距離が非常に近くなり、同図において丸6の矢印方向に示すように、押出成形部3と型成形部4との接合部近傍を引っ張ることで、容易に第1コア本体63の先端から型成形部4を取り外すことができる。そして、この時点で、第1コア61は、型成形部4に対し相対離間可能な状態となる。従って、同図において丸7の矢印方向に示すように、第1コア本体63に沿って型成形部4を離間移動させれば、容易に型成形部4を取り外すことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、長手方向に沿って延びるコア金型抜き用の第1のスリット31及び第2のスリット32間に一体のブリッジ部33が形成される。このため、型成形後にスリット部を閉じて接着する必要があった従来技術と異なり、一体のブリッジ部33の存在により接着の必要が無い。また、設計の際に、スリット部を閉じるための変形分を見込む必要もない。従って、設計工数、作業工数及びコストの増大の抑制を図ることができる。さらに、コア金型抜き用のスリット30が基底部21に形成されるため、シール部にスリットが形成される場合と異なり、スリットによってシール部の剛性が損なわれ、シール性が低下するといった事態を防止することができる。
また、本実施形態では、型成形部4の成形に際し用いられるコア金型60を第1コア61と第2コア62とから構成し、内側下中型57に、第1突起81,82及び第2突起83,84を設けることとした。そして、コア金型60を取り外す際には、まず内側下中型57を第1延出プレート64及び第2延出プレート66の延出方向に沿ってスライド移動させることで、第1コア本体63から第1突起81,82を相対離間させるとともに、第1コア本体63及び第2コア本体65から第2突起83,84を相対離間させる。すると、第1突起81,82及び第2突起83,84が抜き出されることで、第1延出プレート64の両側及び第2延出プレート66の両側にはスリット30の一部たる開口(つまり第1サブスリット31b,31c及び第2サブスリット32b,32c)が形成される。このため、型成形部4を、第1コア本体63、第2コア本体65に対し相対移動させることができるようになる。本実施形態では、例えば先ず一方のコア本体である第2コア本体65(第2コア62)を一方のスリットである第2のスリット32から抜き出すことができる。そして、残りのコア本体である第1コア本体63(第1コア61)を他方のスリットである第1のスリット31から抜き出すことで、容易にコア金型60を取り外すことができる。換言すれば、構造の複雑化を招いたり、金型装置51を構成する個々の型に負担をかけたりすることなく、製造に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
また、スリット30を2つに制限していることから(3つ以上ではないことから)、両スリット31,32を形成するための延出プレート64,66も2つで済み、かつ、両プレート64,66の間隔もさほど広げなくて済む。ここで、コーナー部に対応する型成形部4を成形するに際し、コーナー部の内角が比較的小さい(例えば100度以下の)場合には、延出プレート64,66の幅も狭くせざるを得ない等の制約を受けるのであるが、この場合であっても、2つの延出プレート64,66の間隔を広げることなく、延出プレート64,66の幅も最小限に抑えることができる。結果として、延出プレート64,66をはじめとするコア金型60等の損傷を抑制でき、長寿命化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、第2のスリット32が内角部を跨いで(L字状に)形成される。従って、先ずはコア金型60のうち、第2コア62を抜き出すことで、第2のスリット62が、交わる方向に(鉤状に)開口することとなる。このため、残りの第1コア61の抜き出し作業を容易に行うことができる。かかる意味で、製造に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
併せて、第2突起83,84のうち、第1コア本体63に当接する側の第2突起84によって第2のスリット32が内角部を跨いで形成されることとなる。つまり、第1コア本体63に当接する第2突起84の長さ分を適宜設定することで、第2のスリット32の第2サブスリット32bの長さをはじめ、第1延出プレート64及び第2延出プレート66の幅等を比較的容易に設定することができる。結果として、金型設計をより一層容易なものとすることができる。
加えて、内側下中型57のスライド方向と、第1延出プレート64の延出方向と、第2延出プレート66の延出方向とが互いに平行となるようにしたため、互いに干渉しあうことなく、スライド移動や抜き出し等の作業を円滑に行うことができ、しかも金型装置51の複雑化をも抑制できる。
その上、ブリッジ部33が型成形部4の成形範囲のほぼ中央に位置しているため、本実施形態のようにブリッジ部33が1箇所しか設けられていない場合であっても、応力を好適に吸収等でき、ブリッジ部33の機能を最大限に発揮させることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、第1のスリット31と第2のスリット32とが、ほぼ同一ライン上に設けられているが、必ずしも同一ライン上でなくてもよく、幅方向に若干ずれて形成されていてもよい。
(b)上記実施形態では特に言及していないが、スリット30の長手方向に交わるスリット(例えば直交方向に交わるスリット)を延長形成することとしてもよい。このように構成することで、コア金型60の抜き出し作業をより円滑に行うことができる。
(c)上記実施形態では、内角部が100度以下の場合について具体化しているが、100度を超える場合であっても差し支えない。例えば、角度は100度以上だが、領域の非常に小さい型成形部を有するものにも適用できる(但し、参考例)
(d)上記実施形態では、第2コア62をまず先に抜き出した上で第1コア61を取り外す場合に具体化しているが、第1コア61を先に抜き出すこととしても良い。
(e)上記のようにウエザストリップ1は、柔軟性を持っている。このため、第1コア本体63及び第2コア本体65をウエザストリップ1(型成形部4)から抜き出すことができれば、各サブスリット31b,31c,32b,32cの長さを適宜変更してもよい
(f)上記実施形態では、突起81〜84を内側下中型57に設けることとしているが、内側上中型56に設けることとしてもよい。
(g)上記実施形態では、内側上中型56及び内側下中型57がスライド移動させられることとなっているが、コア金型60がウエザストリップ1と共にスライド移動させられるよう構成してもよい。
(j)上記実施形態では特に言及していないが、型成形部4にクリップ取付用の穴を設けたり、インサートを設けたりする(埋設)ようにしてもよい。
一実施形態におけるウエザストリップの取付面側から見た型成形部を説明するための部分斜視図である。 ウエザストリップの概略構成を説明する模式図である。 押出成形部の一例を示す断面図である。 上部コーナー部に相当する型成形部の一例を示す断面図である。 型成形部成形用の金型装置を示す横方向での部分断面図である。 (a),(b)は共に、金型装置を示す縦方向での部分断面図である。 型成形部成形時の手順を説明するための金型装置等の模式図である。 型成形部成形時の手順を説明するための金型装置等の模式図である。 型成形部成形時の手順を説明するための金型装置等の模式図である。 型成形部成形時の手順を説明するための金型装置等の模式図である。
符号の説明
1…ウエザストリップ、2,3…押出成形部、4…型成形部、21…基底部、22…中空部、23…シール部、30…スリット、31…第1のスリット、31a…第1メインスリット部、31b,31c…第1サブスリット部、32…第2のスリット、32a…第2メインスリット部、32b,32c…第2サブスリット部、33…ブリッジ部、51…金型装置、60…コア金型、61…第1コア、62…第2コア、63…第1コア本体、64…第1延出プレート、65…第2コア本体、66…第2延出プレート、81〜84…突起、90…キャビティ。

Claims (7)

  1. 基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップであって、
    前記型成形部の基底部には、長手方向に沿って延びるコア金型抜き用の第1のスリット及び第2のスリットが形成されるとともに、
    前記第1のスリットは、前記縦辺部に形成され、
    前記第2のスリットは、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとを備えるとともに、前記内角部を跨いで形成され、
    前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットが前記横辺部のほぼ全域に形成されるとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットが前記縦辺部の一部に形成されており、
    前記型成形部の基底部の長手方向における前記第1のスリットと第2のスリットとの間には、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有し、該基底部の幅方向に連続してスリットの無い一体のブリッジ部が前記縦辺部に設けられていることを特徴とするウエザストリップ。
  2. 基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップの製造に際し、
    少なくとも前記中空部形成用のコア金型及び前記コア金型に対しスライド移動可能なスライド金型を備えた金型装置によりキャビティを構成し、
    該キャビティ内に可塑化状態にある弾性材料を注入、充填し、固化させるとともに、該固化に伴い前記基底部においてその長手方向に沿って第1のスリット及び第2のスリットを形成するとともに、該第1のスリットと第2のスリットとの間にブリッジ部を形成し、
    前記第1のスリットを、前記縦辺部に対応して形成し、
    前記第2のスリットを、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとから構成するとともに、前記内角部を跨いで形成し、
    前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットを前記横辺部のほぼ全域に対応して形成するとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットを前記縦辺部の一部に対応して形成し、
    記ブリッジ部を、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有するよう、かつ、該基底部の幅方向に連続してスリットが無いよう、前記縦辺部に対応して一体形成し、
    型開きをして前記第1のスリット及び第2のスリットから前記コア金型を取り外すことで、前記中空部が成形された前記型成形部を得るウエザストリップの製造方法であって、
    前記コア金型は、
    第1コア本体及び該第1コア本体から延びる第1延出プレートを有する第1コアと、
    前記第1コア本体のウエザストリップ長手方向一端に、前記100度以下のコーナー部の内角に対応する角度に応じて連接される第2コア本体及び該第2コア本体から延びる第2延出プレートを有する第2コアとを備え、
    前記スライド金型は、少なくとも
    前記第1延出プレートの両側において前記第1コア本体に対し当接可能な一対の第1突起と、
    前記第2延出プレートの両側において前記第1コア本体及び第2コア本体に対し当接可能な一対の第2突起とを備え、
    前記第1のスリットは、該第1のスリットよりも長く形成されている前記第1コア本体を抜き出すべく前記第1延出プレート及び第1突起により形成され、
    前記第2のスリットは、該第2のスリットよりも長く形成されている前記第2コア本体を抜き出すべく前記第2延出プレート及び第2突起により形成され、
    前記第2のスリットのうち前記一方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち一方の第2突起によって形成されるとともに、前記第2のスリットのうち前記他方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち他方の第2突起によって形成され、
    前記コア金型を取り外す際には、前記スライド金型を前記第1延出プレート及び第2延出プレートの延出方向に沿ってスライド移動させることで、前記第1コア本体から前記一対の第1突起を相対離間させるとともに、前記第1コア本体及び第2コア本体から前記一対の第2突起を相対離間させ、その後、型成形部をその長手方向に沿って第1コア及び第2コアに対し相対移動させて前記第1のスリットから前記第1コア本体を、前記第2のスリットから前記第2コア本体をそれぞれ抜き出すようにしたことを特徴とするウエザストリップの製造方法。
  3. 少なくとも前記弾性材料の注入に際しては、前記一対の第2突起のうち前記他方の第2突起が、前記第2延出プレートの側部に密接した状態で前記第1コア本体に対し当接するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のウエザストリップの製造方法。
  4. 前記スライド金型のスライド方向と、前記第1延出プレートの延出方向と、前記第2延出プレートの延出方向とが互いに平行となるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載のウエザストリップの製造方法。
  5. 別途に形成された1つの押出成形部の両端を接続するよう又は複数の押出成形部の各端部同士を接続するよう、前記型成形部を形成することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のウエザストリップの製造方法。
  6. 基底部と、該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有してなり、コーナー部に対応する型成形部を備え、前記型成形部は、横辺部と縦辺部とを具備するべく略鉤状をなし、前記コーナー部に対応する型成形部の内角は100度以下であるウエザストリップの製造に際し、前記型成形部を形成するべく、少なくともコア金型及びコア金型に対しスライド移動可能に設けられたスライド金型とを備え、前記両金型によりキャビティを形成可能な金型装置であって、
    前記キャビティ内に可塑化状態にある弾性材料を注入、充填し、固化させるとともに、該固化に伴い前記基底部においてその長手方向に沿って第1のスリット及び第2のスリットが形成されるとともに、該第1のスリットと第2のスリットとの間にブリッジ部が形成され、
    前記第1のスリットが、前記縦辺部に形成され、
    前記第2のスリットが、メインスリットと、当該メインスリットの長手方向両端に連続するように形成され、端縁が略円弧状をなすサブスリットとから構成されるとともに、前記内角部を跨いで形成され、
    前記第2のスリットのうちメインスリット及び一方のサブスリットが前記横辺部のほぼ全域に形成されるとともに、前記第2のスリットのうち他方のサブスリットが前記縦辺部の一部に形成され、
    記ブリッジ部が、前記基底部の肉厚と同じ肉厚を有するよう、かつ、該基底部の幅方向に連続してスリットが無いよう、前記縦辺部に一体形成されるよう構成され、
    前記コア金型は、
    前記中空部を形成するための第1コア本体及び該第1コア本体から延びる第1延出プレートを有する第1コアと、
    前記第1コア本体のウエザストリップ長手方向一端に、前記100度以下のコーナー部の内角に対応する角度に応じて連接され、前記中空部を形成するための第2コア本体及び該第2コア本体から延びる第2延出プレートを有する第2コアとを備え、
    前記スライド金型は、
    少なくとも前記第1延出プレートの両側に密接した状態で前記第1コア本体に対し当接可能な一対の第1突起と、
    少なくとも前記第2延出プレートの両側に密接した状態で前記第1コア本体及び第2コア本体に対し当接可能な一対の第2突起とを備え
    前記第1のスリットは、該第1のスリットよりも長く形成されている前記第1コア本体を抜き出すべく前記第1延出プレート及び第1突起により形成され、
    前記第2のスリットは、該第2のスリットよりも長く形成されている前記第2コア本体を抜き出すべく前記第2延出プレート及び第2突起により形成され、
    前記第2のスリットのうち前記一方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち一方の第2突起によって形成されるとともに、前記第2のスリットのうち前記他方のサブスリットは前記一対の第2突起のうち他方の第2突起によって形成されるようにしたことを特徴とするウエザストリップの成形用の金型装置。
  7. 少なくとも前記弾性材料の注入に際しては、前記一対の第2突起のうち前記他方の第2突起が、前記第2延出プレートの側部に密接した状態で前記第1コア本体に対し当接するように構成したことを特徴とする請求項6に記載のウエザストリップの成形用の金型装置。
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