JPH0755543B2 - ウエザーストリップの成形方法 - Google Patents

ウエザーストリップの成形方法

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JPH0755543B2
JPH0755543B2 JP1106958A JP10695889A JPH0755543B2 JP H0755543 B2 JPH0755543 B2 JP H0755543B2 JP 1106958 A JP1106958 A JP 1106958A JP 10695889 A JP10695889 A JP 10695889A JP H0755543 B2 JPH0755543 B2 JP H0755543B2
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JP
Japan
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molding
weather strip
mold
forming
core
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嘉都幟 斉藤
泉 三野
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ウエザーストリツプの型成形部分を長くする
ことができ、一本当りの接合部の数が少なく、中子型取
出し孔部の貼合わせ工数低減ができ、しかも外観性に優
れたサツシユレスドア自動車用ウエザーストリツプの成
形方法に関するものである。
<従来の技術> 第6図乃至第10図を参考にして説明する。
従来のサツシユレスドア自動車のウエザーストリツプ12
は、ボデイ1の開口フレーム1aにリテーナー(図示せ
ず)を介して取付けるゴム等の高分子材料弾性体よりな
る中空シール部14bを含むものであるが、その成形に当
たつては、ウエザーストリツプを構成する押出成形部分
13ならびに型成形部分14のうち、型成形部分14は、成形
後にその内部に閉じ込められた中子型を抜出する必要か
ら、一個の金型の長さをあまり大きくすることができ
ず、一本のウエザーストリツプを形成するために、多数
の部分片を接合する必要があり、接合部15が多くなり、
その接着工数がかさむこと、接合部15が外観を損なうこ
と等の問題点がある。
また、中子型の取出し孔17の形状を第9図及び第10図に
示すように長くすることによつて、中子型の抜出し可能
な一個当りの金型の長さを大きくすることも可能である
が、中子型抜出し後に中子型抜出し孔17を接着剤で貼合
わせて塞ぐ必要があり、その長ての中子型抜出し孔17の
長さが大きければ大きい程貼付け工数が増大すると言う
問題点がある。なお図中18の取付孔である。
<発明が解決しようとする課題> 従来のサツシユレスドア自動車のウエザーストリツプ成
形方法は、以上に示すような問題点があることから、一
個当りの金型の長さを長くし、接合部を少なくし、外観
性を向上したウエザーストリツプの成形方法に対する要
求が高くなつている。
本発明は、上記課題を解決したウエザーストリツプの成
形方法を提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 第1図乃至第6図を参考す説明する。上記目的を達成す
るために、本発明に係るウエザーストリツプの成形方法
は、ウエザーストリツプを構成する押出成形部分3なら
びに型成形部分4のうち、型成形部分4を長手方向に沿
つて2分割し、2分割した型成形部分4の一方に第1中
子型を挿入して一次成形し、全長にわたつて開口を持つ
一次成形部分を形成する工程、その一次成形部分と組み
合わせ、且つ一次成形部分に小断面の第2中子型を保持
させ、他方の型成形部分を二次成形すると同時に一次成
形部分と接合し、全断面を形成する工程よりなるもので
ある。
<作用> 本発明は以上のように構成されるため、一次成形後、一
次成形部分の長い開口より容易に中子型を取出すること
が可能であり、二次成形と組み合わせることによつて一
個の金型によつて長尺のウエザーストリツプ部分片を製
作することが可能となり、一本のウエザーストリツプを
成形するための部分片したがつて接合部5が低減され、
それに全断面成形することで中子型取出し孔の貼合わせ
工数が低減されると共に外観性が向上する。
<実施例> 実施例について第1図乃至第6図を参考に説明すると、
1はサツシユレスドア車のボデイ、1aはボデイ1の開口
フレーム部、2は開口フレーム部1aに沿つてリテーナー
を介して取付けるウエザーストリツプであつて、押出成
形部分3と型成形部分4とを接合して形成したものであ
る。そのうち、押出成形部分3は主として直線域に配置
し、型成形部分4はコーナー域・断面形状変化域に配置
する。型成形部分4の成形に当たつては、その断面形状
によつて、分割方法を変更することも可能であるが、例
えばA−A断面及びB−B断面共に、まず取付基部4a
と、ガラス6に当接しボデイ1とガラス6との間をシー
ルする中空シール部4bとに長手方向に沿つて二分し、中
空シール部4bの外形を持つ外金型に第1中子型を配置し
て一次成形し、内部に閉じ込められた第1中子型を抜出
し、次いで第2中子型及び別な外金型でその一次成形部
分である中空シール部4bと組合せ、他方の取付け基部4a
を二次成形し、中空シール部4bと接合し、全断面を形成
する。その二次成形に当たつては、一次成形部分の中空
シール部4bが第2中子型を保持し、その移動・変形を防
止することが容易であるため、小断面め第2中子型を挿
入することで成形上いささかも支障なく、二次成形後の
第2中子型の抜出しも容易であり、1セツトの金型によ
つて長尺のウエザーストリツプ部分片を製作することが
可能となり、一本のウエザーストリツプを成形するため
の部分片したがつて接合部5が低減され、それに全断面
成形することで中子型取出し孔の貼合わせ工数が低減さ
れると共に外観性が向上する。
第3図は分割方法が異なつており、一次成形部分は取付
け基部4aの半分と中空シール部4bの大部分とを組み合わ
せたものであり、残りの二次成形部分は、取付け基部4a
の残り半分と、中空シール4bのうち、ガラス5に当接し
ない部分とを組み合わせたものであるが、長手方向に沿
つて二分割することに関しては前記実施例と同様であ
る。なお、図中7は中子抜出孔、8は取付孔である。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したように構成されているため、型
成形部分4を大幅に延長することができ、長手方向の接
合部5が減少し、その外観性が向上する。
なお、長手方向に分割し、2回成形することは工数増大
になるが、その工数は、従来の一体成形に当たつて、中
子抜出し孔17を長くすることによつて1セツト当りの金
型の部分片の長さを大きくする従来の方法における中子
抜出し孔7を貼合わせて塞ぐ工数に比べ、著しく少な
く、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例における型成形部分
の分割方法を示す第5図A−A,B−B断面図、第3図は
第1図の変形実施例図、第4図は第5図のC−C断面図
で押出し成形部分を示すものである。第5図は第6図の
D部分に取付けた一本のウエザーストリツプを示す斜視
図、第6図はサツシユレスドア自動車の側面図である。
第7図は押出成形部分を示す従来例の第8図E−E断面
図、第8図は従来の一体成形時の一本のウエザーストリ
ツプを示す正面図、第9図及び第10図はその型成形部分
を示す斜視図である。 1……ボデイ 1a……開口フレーム 2,12……ウエザーストリツプ 3,13……押出成形部分 4,14……型成形部分 4a,14a……取付基部 4b,14b……中空シール部 5,15……接合部 6……ガラス 7,17……中子抜出孔 8,18……取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:30 B60J 10/04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエザーストリツプを構成する押出成形部
    分(3)ならびに型成形部分(4)のうち、型成形部分
    (4)を長手方向に沿つて2分割し、2分割された型成
    形部分の一方に第1中子型を挿入して一次成形し、全長
    に亙つて開口を持つ一次成形部分を形成する工程、その
    一次成形部分と組み合わせ、且つ一次成形部分に小断面
    の第2中子型を保持させ、他方の型成形部分を二次成形
    すると同時に一次成形部分と接合し、全断面を形成する
    工程よりなるウエザーストリツプの成形方法。
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JP4479448B2 (ja) * 2004-09-30 2010-06-09 豊田合成株式会社 ウエザストリップ、その製造方法及びその金型装置
EP3118040A1 (en) * 2015-07-15 2017-01-18 AGC Glass Europe Division set of a car, assembly of the division set with a frameless window and another adjacent window of a car, and process for manufacturing the set and the assembly

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