JP4473902B2 - 防振部材の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、タンクバンドによって車体に取り付けられる車載用の燃料タンクと、車体との間に介在される防振部材の取付構造に関する。
従来から自動車に搭載される燃料タンクは、金属製のタンクバンドを、クロスメンバ等の車体にボルト締めすることによって車体に固定されている。燃料タンクは、例えば、特許文献1に開示されているように、この燃料タンクと車体との間にゴム製の防振部材を介在させることで、燃料タンク内の燃料が波立って発生する騒音や振動が車体に伝達されるのを抑制している。
特許文献1に開示された防振部材は、下面部に形成された第4突起および第5突起を燃料タンクに接着剤で固定し、上面部に形成した割り溝を有する第1突起および第2突起を車体のフロアパネルに接触させることで振動を吸収するクッションラバーからなる。
このようなクッションラバーは、接着剤によって燃料タンクに固定しているので、タンク上面に固定して下からバンド固定するのに対しては問題ないが、せん断方向の荷重がかかると剥がれ易いという問題点があった。
また、燃料タンクには、走行中に振動が伝わらないように、左右のサイドフレームや前後のクロスメンバとの間に所定間隔を介して配置されて、前後左右方向の側面にクッションラバーが設置されていない。このため、燃料タンクを車体に設置する場合には、前記クッションラバーによって上下方向の位置決めは容易に行うことができるが、車体の前後左右方向の位置決めが行い難い。さらに、それにより、前後左右方向の間隔をつめて容量を増やすことができないという問題点があった。
そこで、タンク側面と車体との間のクッションラバーを設けるこが考えられる。しかし、タンク側面に接着すると、タンク着脱時に剥がれ落ちるおそれがあるので、図6のように、固定孔210に係合させる形状が考えられる。この場合、穴が必要となるので、クッションラバー100は、車体200側に取り付ける。
図6は、以上の考えによって形成された従来の燃料タンク用の防振部材の取付構造を示す拡大断面図である。
このような問題点を解消する燃料タンク用の防振部材としては、図6に示すクッションラバー100がある。このクッションラバー100は、燃料タンク300に当接する座部110と、車体200の固定部位に穿設された固定孔210に係合する係止突起120と、を軟質材料であるゴムで一体形成されている。座部110の外周縁には、車体200に圧接する凸部130が形成されている。係止突起120には、固定孔210の開口縁に係止する係止爪140が形成されている。
このように構成されたクッションラバー100は、凸部130が車体200の取付部位の表面に圧接し、係止爪140が固定孔210の開口縁に当接して係止されることによって車体200に取り付けられている。
特開2006−192947号公報(段落0020,0022、図1〜図4)
しかしながら、図6に示すような防振部材の取付構造では、車体200の固定孔210に係合する係止突起120が、振動を吸収する座部110に軟質材料であるゴムによって一体形成されているので、変形し易くなっている。このため、クッションラバー100の係止突起120は、固定孔210に対しての係止力(抜去力)が小さく、燃料タンク300の変形や横方向(スラスト方向)の外力によって固定孔210から離脱するという問題点があった。
また、ゴム全体を硬くすれば、係止力が上がるが挿入力も上がってしまい、作業性が落ち、さらに、防振性も落ちるという問題点があった。
また、従来のクッションラバー100は、燃料タンク300を車両に搭載させる作業時に、このクッションラバー100をガイドとして取り付けようとした場合に、係止突起120が固定孔210の縁に係止する係止力が弱くて離脱するため、燃料タンク300の取り付け用ガイドとして利用できないという問題点があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解消すべく発明されたものであり、燃料タンクを車両に搭載する際の位置決め部材となると共に、車体にしっかりと容易に固定できる防振部材の取付構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の防振部材の取付構造は、タンクバンドによって車体に取り付けられる燃料タンクと、前記車体との間に介在される防振部材の取付構造において、前記車体には、前記タンクバンドの締付方向と直交する方向に固定孔が穿設され、前記防振部材は、前記固定孔に係止される係合突起を有する取付部材と、前記係合突起が挿入される貫通孔を有するクッション部材と、を備え、前記取付部材には、前記係合突起の基端部周辺部位から外方向に放射状に突出形成された複数の突出片が、一体形成され、前記クッション部材には、前記複数の突出片が係合すると共に、前記貫通孔の周辺部位から放射方向外方に向けて延設された段差部と、前記取付部材を当該クッション部材に組み付けた際に、前記貫通孔の周辺部位から放射方向外方に向けて配置される前記複数の突出片の間に介在されると共に、前記クッション部材の盤面から突出して形成されて前記燃料タンクの側面に当接する複数の突部と、が一体形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車体には、タンクバンドの締付方向と直交する方向に固定孔が穿設されて、その固定孔に防振部材の係合突起が挿入されて取り付けられる。このため、燃料タンクは、タンクバンドによって車体に締め付けられている締付方向と直交する方向、つまり、燃料タンクが移動する可能性がある前後方向等の横方向(スラスト方向)に向けて防振部材の係合突起が設置されることになる。
また、防振部材には、車両が急停止した際に、燃料タンク内の燃料が前後方向に移動することによって燃料タンクおよび防止部材に負荷される荷重の向きと平行になるので、係止突起に抜去力が作用されず、抜けない方向に配置することができる。
その結果、防振部材は、前後方向の荷重を受け止めることができるので、係止突起の抜去力が向上されてしっかりと車体の固定孔に係止される。このため、防振部材は、車体に容易にしっかりと固定できると共に、燃料タンクを車両に搭載する際の位置決め部材(ガイドおよび位置決め用ストッパ)として使用することが可能となる。
クッション部材は、支持部が係合する段差部を有することにより、支持部と段差部とが係合して、クッション部材と取付部材を一体的に組み付けた状態で車体に取り付けることが可能となる。これにより、車体に取り付けられた防振部材は、クッション部材の外周部等に外力が負荷されて捲り上げられるような力を受けた場合であっても、取付部材の支持部が段差部を車体側に押さえ付けて、クッション部材の変形およびずれを抑制して車体の取付面に密着している状態を維持させることができる。その結果、係合突起が車体の固定孔から離脱する抜去力を向上させることができる。
クッション部材は、燃料タンクに当接する突部を有していることにより、その突起によって燃料タンクおよび取付部材の振動を吸収することができる。また、取付部材の突出片は、係合突起の基端部周辺部位から外方向に放射状に突出形成されていることにより、組付時に突起が締付力によって押圧されて、その突起が傾倒するように変形したり、ずれたりすることを支持部で支えて抑制することができる。また、クッション部材が横方向(スラスト方向)の荷重を受けて捲れるように変形することを取付部材の支持部によって抑制することができる。これにより、横方向の荷重が係合突起に負荷されるのが抑制されるので、係合突起が車体の固定孔から離脱する固定強度(抜去力)を向上させることができる。
突出片と段差部とは、互いに外方向に放射状に突出形成されて係合することにより、前後左右方向等の横方向(スラスト方向)の荷重でクッション部材が引き剥がされるように変形することを突出片によって抑制することができる。
請求項2に記載の防振部材の取付構造は、請求項1に記載の防振部材の取付構造であって、前記突出片は、正面視してX字状に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、突出片は、正面視してX字状に形成されているとによって、クッション部材の段差部に係合して、取付部材で負荷を受け止めることができる。このため、上下方向の荷重でクッション部材が引き剥がされるように変形することを抑制することができる。
請求項3に記載の防振部材の取付構造は、請求項1に記載の防振部材の取付構造であって、前記突部には、切込溝が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、突部は、切込溝が形成されていることによって、突部の先端部を変形し易くして適度な弾性を付与し、振動吸収性を向上させることができる。
請求項4に記載の防振部材の取付構造は、請求項3に記載の防振部材の取付構造であって、前記取付部材は、前記係合突起を前記クッション部材の前記貫通孔および車体の前記固定孔に挿通させた際に、前記固定孔の開口縁に係止する係止部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、取付部材は、係合突起をクッション部材の貫通孔および車体の固定孔に挿通させた際に、取付部材の係合突起を車体の固定孔に押し込むことにより、係止部を固定孔の開口縁にいわゆるスナップフィットで係止させることができる。このため、取付部材およびクッション部材は、ワンタッチで車体に容易に固定させることができ、防振部材の車体への取付作業を簡素化させることができる。
請求項5に記載の防振部材の取付構造は、請求項ないし請求項4のいずれか1項に記載の防振部材の取付構造であって、前記取付部材は、前記係合突起の基端部の周囲に形成されたフランジ部を有し、前記突出片は、前記フランジ部から外方向に突出形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、取付部材は、係合突起の基端部の周囲に形成されたフランジ部を有し、突出片が、フランジ部から外方向に突出形成されていることによって、車体に取り付けたクッション部材の外側部分が外力によって捲れるように変形するのを防止することができる。
請求項に記載の防振部材の取付構造は、請求項ないし請求項6のいずれか1項に記載の防振部材の取付構造であって、前記クッション部材は、合成ゴムによって形成され、前記取付部材は、前記クッション部材より硬質の合成樹脂によって形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、固定孔に挿入される係合突起を有する取付部材がクッション部材より硬質の合成樹脂によって形成されて樹脂化されたことにより、係合突起部の固定孔への挿入力を低減させながら必要な固定強度(抜去力)を確保することができる。
本発明に係る防振部材の取付構造によれば、燃料タンクを車両に搭載する際の位置決め部材となると共に、車体にしっかりと固定できる防振部材の取付構造を提供することができる。
図1〜図5を参照して、本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の配置位置を示す燃料タンクの斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、車体の設置した防振部材が燃料タンクに当接している状態を示す要部拡大断面図である。図3は、本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の拡大正面図である。図4は、図3の矢視線X−X方向断面図である。図5は、本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の設置状態を示す拡大分解斜視図である。
≪燃料タンクの構成≫
図1に示すように、燃料タンク1は、ガソリン、軽油、アルコール等の自動車用燃料を貯留するため合成樹脂製または金属製の中空状の溶器であり、図2に示すように、車体2のフロアパネル21の下面等に配置されている。燃料タンク1の側面には、防振部材3が当接した状態に配置され、その防振部材3と対向する部位に防振部材3が当接する平坦な垂直面からなる当接面1a(図1参照)が複数形成されている。燃料タンク1は、この燃料タンク1が固定される車体2との間に防振部材3,4を介在してタンクバンド5を車体2にボルト締めすることによって車体2の床下に固定される。
≪車体の構成≫
車体2は、防振部材3が固定される車両の固定部材であり、例えば、フロアパネル21またはクロスメンバ等のその他のフレーム部材等である。車体2には、タンクバンド5の締付方向(矢印A方向)と直交する方向(前後方向)に四角形の固定孔2a(図4参照)が穿設されている。
フロアパネル21は、車両の床面を形成するため部材であり、鋼板等の金属製平板部材からなる。
タンクバンド5は、燃料タンク1を車体2に固定させるための金属製の帯状の部材であり、燃料タンク1を抱持するようにしてボルト・ナットで車体2に固定される。
≪防振部材の構成≫
図1に示すように、防振部材3,4は、例えば、燃料タンク1の側面に配置されて横方向(スラスト方向)の荷重や振動や騒音を吸収するための側面用防振部材3と、燃料タンク1の上面に設置されて上下方向(ラジアル方向)の荷重や振動や騒音を吸収するための上面用防振部材4と、の2種類の部材を備えて構成されている。
<側面用の防振部材の構成>
図1に示すように、側面用の防振部材3は、例えば、燃料タンク1の前側の側面に適宜な間隔を介在して2個配置されている一対の部材からなる。なお、この側面用の防振部材3は、横方向(スラスト方向)の荷重を受けるものであればよく、燃料タンク1の前後左右の4面にそれぞれ当接するように配置してもよい。以下、側面用の防振部材3を燃料タンク1の前側の側面に当接するように車体2に配置した場合を例に挙げて本実施形態を説明する。
図2、図4および図5に示すように、側面用の防振部材3は、車体2のフロアパネル21等に形成された垂直部21aに穿設された固定孔2aに挿入される係合突起31aを一体形成した取付部材31と、係合突起31aが挿通される貫通孔32aを有するクッション部材32と、を備えて構成されている。つまり、側面用の防振部材3は、振動吸収用のクッション部材32と、車体2への固定用の取付部材31との2部品から構成されている。なお、側面用防振部材3は、特許請求の範囲に記載の「防振部材」に相当する。
<取付部材の構成>
図5に示すように、取付部材31は、クッション部材32を車体2に着脱可能に固定させるためのクリップ状の部材であり、合成樹脂によって形成されている。取付部材31には、略角筒状に形成された係合突起31aと、係合突起31aの基端部から係合突起31aの突出した方向と直交する方向に突出してクッション部材32を支持する支持部31bと、固定孔2aの開口縁に係止する係止部31cと、が一体形成されている。この取付部材31は、クッション部材32より硬質の合成樹脂によって形成されている。
図4および図5に示すように、係合突起31aは、クッション部材32の中央部に穿設された四角形の貫通孔32aおよび車体2の固定孔2aに嵌入されて、クッション部材32を車体2に対して回動しないように支持するものである。この係合突起31aの側面には、係止部31cと、この係止部31cの周囲に形成されて弾性を付与するための略コ字状のスリット溝31eと、このスリット溝31eによって形成された弾性片31fと、先端部に形成された面取形状の傾斜面31gと、が形成されている。
支持部31bは、クリップ状の取付部材31の頭部にあたる部位であって、係合突起31aを貫通孔32aおよび固定孔2a挿通させてクッション部材32を車体2に取り付けた際に、クッション部材32が車体2の取付面に密着するように押さえ付ける部位である。支持部31bには、係合突起31aの基端部の周囲に形成されたフランジ部31hと、このフランジ部31hからさらに外側方向に突出した複数の突出片31dと、が形成されている。支持部31bは、係合突起31aの基端部周辺部位から突部32cの裾部に向けて突出形成されて、クッション部材32と組み合わせときに、突部32c,32c間に配置されるようになっている。
突出片31dは、車体2に取り付けたクッション部材32の外側部分が外力によって捲れるように変形するのを防止すると共に、突部32cが外力によって屈曲するのを抑制するための部位である。突出片31dは、例えば、係合突起31aの四角の基端部周辺部位から外方向に放射状に突出形成された4本のプロペラ形状(X字形状)の舌片からなり、クッション部材32に形成された段差部32bに係合される。
係止部31cは、係合突起31aをクッション部材32の貫通孔32aおよび車体2の固定孔2aに挿通させた際に、固定孔2aの開口縁に係止する爪状に形成された部位であり、例えば、係合突起31aの左右側面に形成されて、平面視して略三角形の山状に形成されている。
弾性片31fは、支持部31bと係止部31cとの間に貫通孔32aおよび固定孔2aを介在させたときに、係止部31cの斜面を固定孔2aの縁に弾性的に接触させて、係止部31cが固定孔2aから離脱するのを防止するためものである。この弾性片31fは、係合突起31aの左右側面にそれぞれ形成されている。
スリット溝31eは、弾性片31fに弾性力(ばね力)を付与して、係止部31cを固定孔2aの縁にがたつきなく圧接させるために形成された溝であり、係止部31cの周部に略コ字状に形成されて弾性片31fを形成している。
<クッション部材の構成>
図5に示すように、クッション部材32は、燃料タンク1にかかる荷重や振動や騒音を吸収するための部材であり、例えば、合成ゴムや軟質の合成樹脂や発泡樹脂等によって略円盤状に形成されている。このクッション部材32は、貫通孔32aと、支持部31bが係合する段差部32bと、燃料タンク1に当接する突部32cと、この突部32cに形成された切込溝32dと、を有している。クッション部材32は、燃料タンク1に当接する後面側に段差部32bおよび切込溝32dが形成され、車体2に当接する前面側が平らな面または凹凸面状に形成されている。
貫通孔32aは、係合突起31aが挿通される孔であり、断面が四角形の係合突起31aの形状に合わせてクッション部材32の中央部に四角形に形成されて、クッション部材32が回動するのを防止するように形成されている。
段差部32bは、複数の突出片31dが係合して支持部31b全体が面一に嵌合する窪みであり、突出片31dに合わせて貫通孔32aの周辺部位から放射方向外方に向けてX字形状に形成されている。段差部32bは、取付部材31をクッション部材32に嵌入させることによって、支持部31bに当接する側壁と、各突出片31d間に配置される突部32cの裾部に連続する側壁が支持部31bに支持されることで、突部32cが外力で型崩れするように変形するのを抑制することができるように形成されている。
図5に示すように、突部32cは、燃料タンク1の外面(前側の側面)に当接して振動や衝撃や外力等の荷重が負荷される部位であり、クッション部材32の盤面から突出した略山状に形成されて、中央外周面に切込溝32dが形成されている。
その切込溝32dは、突部32cの先端部を変形し易くして適度な弾性を付与し、振動吸収性を向上させるために形成された溝である。この切込溝32dは、切口が外周面に沿って略円弧状に形成された溝であり、突部32cを二分するように形成されている。
<上面用の防振部材の構成>
図1に示すように、上面用の防振部材4は、複数の山状突起を有するクッションラバーであり、接着剤によって燃料タンク1の上面の前後左右の4箇所に固定されている。上面用の防振部材4は、合成ゴムによって形成された1つの略厚板状の部品から構成されている。なお、この上面用の防振部材4は、側面用の防振部材3と同じものを使用しても構わない。
≪作用≫
次に、図1〜図5を参照して本発明の実施形態に係る防振部材3の取付構造の作用を取り付け手順と共に説明する。
まず、図1に示すように、燃料タンク1の上面の前後左右の4箇所に上面用の防振部材4を接着剤で固定する。
次に、図5に示すように、取付部材31をクッション部材32に組み付けて一体化させる。この場合、係合突起31aを貫通孔32aに挿入しながら、4つの突出片31dをそれぞれ段差部32bに嵌合させ、取付部材31をクッション部材32に装着させる。
このようにしてクッション部材32に組み付けられた取付部材31は、クッション部材32に対して、係止部31cが貫通孔32aに当接して係止するので、両部材を組み付けた状態で保管しても両部材がバラバラになることがなく、部品の管理がし易い。
次に、図5に示すように、防振部材3(取付部材31およびクッション部材32)を、燃料タンク1が配置されるフロアパネル21等の垂直部21aの複数個所に取り付ける。この場合、取付部材31を押圧して係合突起31aを固定孔2aに押し込む。
すると、係止部31cは、図4に示すように、固定孔2aの縁に摺接しながら固定孔2a内に入り込むことによって、弾性片31fが内側方向に撓んで弾性力が発生し、山状の係止部31cの斜面が固定孔2aに圧接した状態で係合する。このため、防振部材3は、取付部材31の支持部31bと係止部31cとによって、クッション部材32とフロアパネル21とを弾性的に挟持するので、がたつきなくしっかりと車体2に固定される。
したがって、防振部材3は、自動車の振動や外力等によって車体2から落下することが抑制される。このように、側面用の防振部材3は、係止部31cによるいわゆるスナップフィットによりワンタッチで取り付けられるため、車体2に容易に取り付けることができると共に、適度な挿入力と固定強度(抜去力)を確保した燃料タンク1用のタンク当てクッション材を得ることができる。
次に、図2に示すように燃料タンク1を車体2の真下かあら防振部材3にガイドさせながら、防振部材4がフロアパネル21に当接するまで上昇させる。このようにすることによって、燃料タンク1が防振部材3,4によりガイドされて所定の位置決めした状態に配置することが可能な位置決め用ストッパとして使用できるため、燃料タンク1の取付作業の作業効率を向上させることができる。
そして、タンクバンド5で燃料タンク1の下面を抱持するようにして車体2にボルト締めすることによって、燃料タンク1を車体2に固定させることができる。
このとき、側面用の防振部材3は、タンクバンド5が車体2にボルト締めされるとき等の上下の座面方向(矢印A方向)の荷重が負荷されたとしても、図3〜図5に示すように、合成樹脂で形成された取付部材31のX字状(十字状)に形成した突出片(支持部31b)31dが、ゴム等の軟質材料で形成されたクッション部材32の段差部32bに係合して、取付部材31で負荷を受け止めることができる。このため、上下方向(図2の矢印A方向)の荷重でクッション部材32が引き剥がされるように変形することを抑制することができる。
このようにして車体2に取り付けられた側面用の防振部材3および燃料タンク1は、例えば、車両走行中に急ブレーキをした場合に、燃料タンク1内の燃料が前側に移動すること等によって波立って騒音や振動や慣性力が発生する。
それらの騒音や振動や慣性力は、燃料タンク1の前側に配置された側面用の防振部材3を介在して車体2に伝達される際に、クッション部材32によって吸収されて減衰されてから車体2に伝達される。
この場合、車体2には、側面用の防振部材3が、タンクバンド5の締付方向(A方向)と直交する方向に穿設された固定孔2aに係合突起31aの係止部31cが係止されているので、側面用の防振部材3がこのときの慣性力(前後方向の荷重)を受け止めて緩和することができる。そして、慣性力の方向と係合突起31aの突出方向が同じ方向であるので、取付部材31は、後方向の荷重が負荷されないので、抜去力が向上されてしっかりと車体2の固定孔2aに係止されて脱落することが防止される。
このため、側面用の防振部材3は、取付部材31とクッション部材32との2部品から構成されていても、取付部材31の支持部31bと係合突起31aの係止部31cとによって、クッション部材32とフロアパネル21とを挟持した状態が維持されるため、クッション部材32が取付部材31から分離して脱落することを防止することができる。
また、ゴム等の軟質材料で形成されて燃料タンク1に当接するクッション部材32の突部32cは、係合突起31aの基端部周辺部位から突部32cの裾部に向けて支持部31bが突出形成されて支持されていることにより、燃料タンク1に押圧されて傾倒するように屈曲変形することを支持部31bで支えて抑制することができる。
クッション部材32は、上下方向の荷重を受けて捲れるように変形することをその支持部31bによって抑制することができる。これにより、上下方向の荷重が係合突起31aに負荷されるのが抑制されるので、係合突起31aが車体2の固定孔2aから離脱する抜去力を向上させることができる。
≪変形例≫
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
前記実施形態では、図1に示すように、側面用の防振部材3を燃料タンク1の前側側面の車体2に設置した場合を例に挙げて説明したが、側面用の防振部材3の取り付け位置は、これに限定されるものではなく、燃料タンク1の側面部位であれば左右側面でも後側側面であっても構わない。このようにすれば、側面用の防振部材3の防振性をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の配置位置を示す燃料タンクの斜視図である。 本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の設置状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の拡大正面図である。 図3の矢視線X−X方向断面図である。 本発明の実施形態に係る防振部材の取付構造を示す図であり、防振部材の設置状態を示す拡大分解斜視図である。 従来の燃料タンク用の防振部材の取付構造を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 燃料
2a 固定孔
3 側面用の防振部材(防振部材)
4 上面用の防振部材
5 タンクバンド
21 フロアパネル
31 取付部材
31a 係合突起
31b 支持部
31c 係止部
31d 突出片
32 クッション部材
32a 貫通孔
32b 段差部
32c 突部
A 締付方向

Claims (6)

  1. タンクバンドによって車体に取り付けられる燃料タンクと、前記車体との間に介在される防振部材の取付構造において、
    前記車体には、前記タンクバンドの締付方向と直交する方向に固定孔が穿設され、
    前記防振部材は、前記固定孔に係止される係合突起を有する取付部材と、
    前記係合突起が挿入される貫通孔を有するクッション部材と、を備え、
    前記取付部材には、前記係合突起の基端部周辺部位から外方向に放射状に突出形成された複数の突出片が、一体形成され、
    前記クッション部材には、前記複数の突出片が係合すると共に、前記貫通孔の周辺部位から放射方向外方に向けて延設された段差部と、
    前記取付部材を当該クッション部材に組み付けた際に、前記貫通孔の周辺部位から放射方向外方に向けて配置される前記複数の突出片の間に介在されると共に、前記クッション部材の盤面から突出して形成されて前記燃料タンクの側面に当接する複数の突部と、
    が一体形成されていることを特徴とする防振部材の取付構造。
  2. 前記突出片は、正面視してX字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振部材の取付構造。
  3. 前記突部には、切込溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振部材の取付構造。
  4. 前記取付部材は、前記係合突起を前記クッション部材の前記貫通孔および車体の前記固定孔に挿通させた際に、前記固定孔の開口縁に係止する係止部を有することを特徴とする請求項3に記載の防振部材の取付構造。
  5. 前記取付部材は、前記係合突起の基端部の周囲に形成されたフランジ部を有し、
    前記突出片は、前記フランジ部から外方向に突出形成されていることを特徴とする請求項ないし請求項4のいずれか1項に記載の防振部材の取付構造。
  6. 前記クッション部材は、合成ゴムによって形成され、
    前記取付部材は、前記クッション部材より硬質の合成樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の防振部材の取付構造。
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