JP4472161B2 - 制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダー - Google Patents

制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダー Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱体の開口を閉じる蓋体が開閉可能に取り付けられた制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のセンターコンソールに設けられた容器ホルダーは、図12に示すように、本体100と蓋体102とで構成されている。蓋体102の両側には、一対の軸支部102Aが設けられており、軸支部102Aには所定間隔を置いてシャフト104、106がそれぞれ固着されている。
【0003】
一方、本体100には、容器を保持するための保持部108が設けられており、蓋体102が保持部108を開閉可能となっている。また、本体100の側面には、円弧状のガイド穴110が設けられており、シャフト104、106はこのガイド穴110を挿通してガイド穴110に沿って移動可能となっている。
【0004】
さらに、本体100の側面には、ガイド穴110の円弧中心に固定軸112が立設しており、固定軸112にはセクタギヤ114が回転可能に軸支されている。このセクタギヤ114にはシャフト104がスライド移動可能な切欠き部114Aと、シャフト106が嵌合可能な嵌合部114Bと、が設けられており、切欠き部114Aにはシャフト104が挿通され、嵌合部114Bにはシャフト106が嵌合している。
【0005】
これにより、ガイド穴110に沿って移動するシャフト104、106に案内されながら蓋体102が開放すると、セクタギヤ114が固定軸112を中心に回転する。
【0006】
一方、シャフト104の先端部には、スプリング116の一端部が取り付けられており、このスプリング116の他端部は、本体100の外側面から突設された取付部118に固定され、シャフト104を本体100の下方へ引っ張る方向へ付勢して、蓋体102を自動的に開放させるようにしている。
【0007】
ここで、ガイド穴110にはガイド穴110から円弧状に分岐穴110Aが形成されており、蓋体102が閉止された状態では、シャフト106がガイド穴110の縁部に位置し、シャフト104が分岐穴110Aに位置している。
【0008】
蓋体102を開放するとき、蓋体102の開放開始から所定角度までは、シャフト104がセクタギヤ114の切欠き部114Aに沿って移動すると共に分岐穴110Aに沿って移動して蓋体102を案内し、所定角度から開放完了までは、シャフト106がシャフト104と共にガイド穴110に沿って移動して蓋体102を案内する。
【0009】
このように、蓋体102を開放するときの蓋体102の軌跡を途中で変えることによって、蓋体102を本体100の背面に収めることができ、蓋体102を開放したとき蓋体102が邪魔にならないようにしている。
【0010】
一方、セクタギヤ114には制動ギヤ120が噛み合い可能となっている。このように、セクタギヤ114と制動ギヤ120とが噛み合うことで、スプリング116による付勢力を制動し、蓋体102を開放するときに蓋体102が勢い良く開かないようにしている。
【0011】
しかし、前述したように、蓋体102を開閉するとき、蓋体102の移動軌跡を途中で変えているため、蓋体102を開放するとき、シャフト106がシャフト104と共にガイド穴110に沿って移動して蓋体102を案内する間は、セクタギヤ114と制動ギヤ120との噛み合いにより、スプリング116による付勢力は制動されるが、シャフト104がセクタギヤ114の切欠き部114Aを移動しながら、分岐穴110Aに沿って移動して蓋体102を案内する間は、スプリング116の付勢力を制動することはできない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、蓋体の開放開始から開放完了までを制動可能な制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダーを提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、前記蓋体の開放角度に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する制動力を変える制動手段と、を備え、前記制動手段が、前記蓋体に設けられた軸部と、前記軸部に取り付けられた第1の被制動ギヤと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第1の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第1の制動ギヤと、前記所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第1の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第2の制動ギヤと、で構成されている。
請求項1に記載の発明では、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体が備えられている。蓋体は付勢手段によって開放方向へ付勢されており、ロック手段によって付勢手段の付勢力に抗して蓋体の閉止状態が維持される。
【0014】
一方、制動手段によって、蓋体の開放角度に応じて、付勢手段の付勢力を制動する制動力を変えることができる。このため、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えることができる。
【0015】
また、蓋体には軸部が設けられており、この軸部には第1の被制動ギヤが取り付けられている。一方、蓋体の開放開始から所定角度までの間は、第1の制動ギヤが第1の被制動ギヤと噛み合い付勢手段の付勢力を制動し、所定角度から蓋体の開放完了までの間は、第2の制動ギヤが第1の被制動ギヤと噛み合い付勢手段の付勢力を制動する。
【0016】
このように、第1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤに第1の被制動ギヤをそれぞれ噛み合わせることで、第1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤの制動力が第1の被制動ギヤに伝達され、この第1の被制動ギヤを介して、蓋体の開放開始から開放完了までに渡って付勢手段の付勢力を制動することができ、蓋体をゆっくり開放させることができる。
【0017】
請求項2に記載の発明は、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、前記蓋体の移動軌跡に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する複数の制動手段と、前記蓋体を開放開始から所定角度までと所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案内するガイド手段と、を備え、前記ガイド手段が、前記蓋体の両端に設けられた2つのシャフトと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で一方の前記シャフトを移動させ蓋体を案内し、前記所定角度から蓋体の開放完了までの間で一方のシャフト共に他方のシャフトを移動させ蓋体を案内するガイド穴と、で構成され、前記制動手段が、一方の前記シャフトに固定された第3の被制動ギヤと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第3の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第3の制動ギヤと、他方の前記シャフトに固定された第4の被制動ギヤと、所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第4の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第4の制動ギヤと、で構成されている。
請求項に記載の発明では、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体が備えられている。この蓋体は付勢手段によって開放方向へ付勢されており、ロック手段によって付勢手段の付勢力に抗して蓋体の閉止状態が維持される。
【0018】
一方、複数の制動手段によって、蓋体の移動軌跡に応じて、付勢手段の付勢力を制動することができる。このため、途中で移動軌跡が変わる蓋体でも、蓋体の開放開始から開放完了まで連続して付勢手段の付勢力を制動させることができる。また、複数の制動手段を設けることによって、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えても良い。
【0019】
さらに、ガイド手段によって蓋体が、開放開始から所定角度までと所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案内される。ガイド手段は2つのシャフトとガイド穴とで構成されており、ガイド穴によって蓋体の開放開始から所定角度までの間は、一方のシャフトを移動させて蓋体を案内し、所定角度から蓋体の開放完了までの間は、一方のシャフト共に他方のシャフトを移動させて蓋体を案内する。
【0020】
ここで、一方のシャフトには第3の被制動ギヤが固定されており、蓋体の開放開始から所定角度までの間は、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤと噛み合い、付勢手段の付勢力を制動する。
【0021】
一方、他方のシャフトには第4の被制動ギヤが固定されており、蓋体の所定角度から前記蓋体の開放完了までの間は、第4の制動ギヤが第4の被制動ギヤと噛み合い、付勢手段の付勢力を制動する。
【0022】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の制動機構において、前記第3の制動ギヤを前記第4の被制動ギヤに取り付けている
請求項に記載の発明では、平面方向の部品の取り付けスペースを小さくすることができる。
【0023】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の制動機構において、前記第4の被制動ギヤに、前記第3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方向の移動を規制すると共に、前記第3の制動ギヤを前記第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移動を規制する収納凹部が形成されている
請求項に記載の発明では、第4の被制動ギヤには収納凹部が形成されている。この収納凹部は第3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方向の移動を規制すると共に、第3の制動ギヤを第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移動を規制する。
【0024】
このため、第3の制動ギヤを第4の被制動ギヤの収納凹部内に収納してスライドさせると第3の制動ギヤの軸方向の移動が規制されるため、第4の被制動ギヤを他方のシャフトに取り付けるとき、第3の制動ギヤが外れることはない。
【0025】
また、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤと噛み合うことによって、第3の制動ギヤは周方向の移動が規制されるため、第3の制動ギヤは収納凹部内に収納された状態で抜け止めされる。このため、固定ビスなどで第3の制動ギヤを固定する場合と比較して部品点数が少なく、取付が容易であり、コストを削減することができる。
【0026】
請求項5に記載の発明は、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、前記蓋体の移動軌跡に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する複数の制動手段と、前記蓋体を開放開始から所定角度までと所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案内するガイド手段と、を備え、前記ガイド手段が、前記蓋体の両端に設けられた2つのシャフトと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で一方の前記シャフトを移動させ蓋体を案内し、前記所定角度から蓋体の開放完了までの間で一方のシャフト共に他方のシャフトを移動させ蓋体を案内するガイド穴と、で構成され、前記制動手段が、一方の前記シャフトに固定された第3の被制動ギヤと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第3の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第3の制動ギヤと、前記第3の制動ギヤが取付けられ、他方の前記シャフトに固定された第4の被制動ギヤと、所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第4の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第4の制動ギヤと、で構成されて、前記第4の被制動ギヤに、前記第3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方向の移動を規制すると共に、前記第3の制動ギヤを前記第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移動を規制する収納凹部が形成されている
請求項5に記載の発明によれば、請求項2、3及び4に記載の効果を得ることができる。
請求項に記載の発明では、容器ホルダーに請求項1〜の何れかに記載の制動機構を備えている。これにより、容器ホルダーの蓋体の開放開始から開放完了までに渡って、蓋体を開放させる付勢手段の付勢力を制動することができるので、容器ホルダーに高級感を与えることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1には、本形態に係る制動機構を備えた容器ホルダー10が示されている。容器ホルダー10は図示しない車両の運転席と助手席との間に配置されたセンターコンソールに配置されており、センターコンソールに凹設された取付凹部内に収納可能となっている。
【0028】
容器ホルダー10は、本体12(箱体)と、蓋体14とで構成されており、蓋体14の両側には、一対の軸支部14Aが設けられ、軸支部14Aには所定間隔を置いてシャフト48、50がそれぞれ固着されている(後述する)。
【0029】
一方、本体12には保持部16が設けられ、ペットボトル等外径寸法の大きい容器が保持可能となっており、蓋体14によって保持部16を開閉可能としている。保持部16の長手方向中央には、内側へ向かって山形形状の受け部18が対向して設けられており、この受け部18によって、保持された容器が横転しないように支持される。
【0030】
また、保持部16の周縁部の図面後方には、一対の収納部17が切り欠かれている。この収納部17には軸支部14Aが収納可能となっており、これにより、蓋体14が開放したとき、本体12の側面から突出しないようにすることができ、容器ホルダー10をコンパクトにすることができる。
【0031】
一方、蓋体14の自由端側の中央部には、蓋体14の裏面に台座20が突設されており、この台座20から爪部22が立設している。この爪部22は本体12側に設けられたラッチ装置24に係合可能となっている。ラッチ装置24として、例えば、本願出願人が先に提案した特開平8−282382号に記載されたものが使用される。
【0032】
具体的には、図2(A)、(B)に示すように、ラッチ装置24のケース26には、開口部28が設けられており、爪部22が挿通可能となっている。ケース26内にはラッチ本体30が収納されており、このラッチ本体30はケース26内に配設されたスプリング32によって開口部28から飛出す方向へ付勢されている。
【0033】
また、ラッチ本体30の先端側には、爪部22と係合可能な被係合部34が設けられており、ラッチ本体30がケース26内に収納されると共に、爪部22が被係合部34によってロックされる。
【0034】
また、ラッチ本体30の被係合部34の背面側には、凹部36が凹設されており、凹部36内には正面視にて略ハート型のカム38が設けられている。このカム38の外周をラッチ本体30の奥方に搖動可能に取り付けられたロックレバー40がトレースする。
【0035】
開口部28から飛出した状態のラッチ本体30をスプリング32の付勢力と抗する方向へ押圧してケース26内に収納させると、ロックレバー40がカム38の外周をトレースして係止部42に係止され、爪部22と被係合部34とのロック状態が維持される(図2(A)参照)。
【0036】
この状態からラッチ本体30をスプリング32の付勢力と抗する方向へ押圧すると、ロックレバー40の係止状態が解除され、ロックレバー40がカム38の外周をトレースして係止部44に係止され、爪部22と被係合部34とのロック状態が解除される(図2(B)参照)。
【0037】
以上のような構成により、蓋体14の自由端側の中央部を押圧して爪部22と被係合部34とをロックさせて蓋体14を閉止させると共に、蓋体14が閉止した状態で再度、蓋体14の自由端側の中央部を押圧すると爪部22と被係合部34とのロック状態が解除され、蓋体14が開放される。
【0038】
ところで、本体12の両側面には、図1及び図5に示すように、円弧状のガイド部43が設けられており、このガイド部43は側面に形成され、シャフト48(一方のシャフト)及びシャフト50(他方のシャフト)が挿通可能なガイド穴45及びガイド穴45の縁部から外側へ向かって立設するガイドリブ46で構成され、シャフト48、50がガイド部43に沿って移動可能となっている。
【0039】
また、ガイド部43には分岐部43Aが設けられており、この分岐部43Aはガイド穴45から円弧状に形成された分岐穴45A及びガイドリブ46と連設する分岐リブ46Aで構成され、シャフト50がガイド部43の縁部に到達した状態で、シャフト48が分岐部43Aへ移動可能となっている。
【0040】
一方、シャフト48の先端部には、開放用スプリング56の一端部が取り付けられており、この開放用スプリング56の他端部は、本体12の外側面から突設された取付片10Aに固定され、シャフト48を介して蓋体14を開放する方向へ付勢している。
【0041】
このため、図3及び図4に示すように、蓋体14を閉止させるとき、蓋体14を押圧して蓋体14に開放用スプリング56の付勢力と抗する方向の負荷を与え、シャフト48、50をガイド部43に沿って移動させ、蓋体14を閉止方向へ案内し、シャフト50がガイド部43の縁部に当接した状態で、蓋体14の爪部22がラッチ本体30の先端部に近接する。
【0042】
この状態から、さらに蓋体14を押圧して、前述したように、ラッチ本体30をケース26内に収納させ、ロックレバー40を係止部42に係止させる。このとき、シャフト50を中心にシャフト48が切欠き部54Aに沿って移動しながら分岐部43Aに沿って移動して蓋体14を閉止させる。
【0043】
蓋体14が閉止された状態で、蓋体14の自由端側の中央部を押圧し、爪部22と被係合部34とのロック状態を解除すると、開放用スプリング56の付勢力により蓋体14は自動的に開放される。
【0044】
このとき、シャフト50を中心に切欠き部54Aに沿ってシャフト48が移動して蓋体14を所定角度(ここでは、θ=15°)開放させた後、シャフト48、50がガイド部43に沿って移動すると共に、蓋体14を完全に開放する。
【0045】
このように、蓋体の移動軌跡を途中で変えることによって、蓋体14が開放するとき、開放された蓋体14を本体12の背面に収めることができ、蓋体14が邪魔にならないようにしている。
【0046】
ところで、シャフト48の先端部には、第3の被制動ギヤとしての小セクタギヤ64が嵌合可能となっており、ガイド部43の上方をシャフト48と共に移動する。
【0047】
この小セクタギヤ64には後述するセクタギヤ54に取り付けられた公知のオイル封入式回転ダンパの制動ギヤ62が噛み合っており、シャフト50を中心にシャフト48が分岐部43Aに沿って移動して蓋体14を開放させるとき、開放用スプリング56の付勢力は、小セクタギヤ64と制動ギヤ62との噛み合いによって制動される。
【0048】
このため、シャフト48が分岐部43A内を移動する間、すなわち、蓋体14が開放開始して開放角度が15°となるまでの間、蓋体14をゆっくり開放させることができる。
【0049】
一方、ガイド部43の円弧中心には固定軸52が立設しており、この固定軸52には第4の被制動ギヤとしてのセクタギヤ54が回転可能に軸支されている。セクタギヤ54には、シャフト48が移動可能な切欠き部54Aと、シャフト50を軸支する軸支部54Bと、が設けられている。
【0050】
このため、シャフト48の先端部を切欠き部54Aに挿通し、シャフト50を切欠き部54Aに嵌合させると、シャフト48、50の移動と共にセクタギヤ54が固定軸52を中心に回転可能となる。
【0051】
従って、蓋体14を開放させるとき、蓋体14の移動に伴って、シャフト48、50をガイド部43に沿って移動させると共に、固定軸52を中心にセクタギヤ54が回転する。
【0052】
セクタギヤ54には、本体10の側面に固定された公知のオイル封入式回転ダンパの制動ギヤ60が噛み合っており、セクタギヤ54が回転するときは、セクタギヤ54と制動ギヤ60との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力は制動される。このため、シャフト48、50がガイド部43内を移動する間、蓋体14をゆっくり開放させることができる。
【0053】
以上のような構成により、蓋体14を開放させるとき、開放開始から蓋体14の開放角度が15°までの間は、小セクタギヤ64と制動ギヤ62との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力を制動し、蓋体14の開放角度15°から開放完了までの間は、セクタギヤ54と制動ギヤ60との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力を制動する。
【0054】
このため、途中で移動軌跡が変わる蓋体14でも、蓋体14の開放開始から開放完了まで連続して開放用スプリング56の付勢力を制動させることができる。このため、容器ホルダー10に高級感を与えることができる。また、このように複数の制動ギヤ60、62を設けることによって、蓋体14の開放角度に応じて開放速度を変えることもできる。
【0055】
ところで、図6に示すように、セクタギヤ54の裏面には、収納凹部58が凹設されており、オイル封入式回転ダンパの制動ギヤ62が収納可能となっている。この制動ギヤ62には台座68が両側から張り出しており、収納凹部58の長手方向の長さは、台座68の長さと略同一としている。
【0056】
収納凹部58の幅は制動ギヤ62の幅よりも大きくしており、収納凹部58内で制動ギヤ62がスライド可能となっている。また、収納凹部58の両端からは、セクタギヤ54を配置したときに小セクタギヤ64へ向かうように仮止め片66が収納凹部58の底面と平行に張り出している。この仮止め片66と収納凹部58の底面との離間距離は、制動ギヤ62に設けられた台座68の肉厚と略同一となっている。
【0057】
このため、図7に示すように、収納凹部58に制動ギヤ62を収納した後、制動ギヤ60をスライドさせると、小セクタギヤ64の軸方向の移動が規制され、仮止めされるため、セクタギヤ54を固定軸52に軸支させるとき、制動ギヤ60がセクタギヤ54から外れることはない。
【0058】
また、セクタギヤ54を固定軸52に軸支させると、制動ギヤ60は小セクタギヤ64と噛み合い可能となっている。制動ギヤ60と小セクタギヤ64とが噛み合うことで、制動ギヤ60はスライド移動を規制され、収納凹部58内に収納された状態で抜け止めされる。
【0059】
このように、制動ギヤ60をセクタギヤ54に取り付けることによって、平面方向の部品の取り付けスペースを小さくすることができる。また、固定ビスなどで制動ギヤ60を固定する場合と比較して部品点数が少なく、取付が容易であり、コストを削減することができる。
【0060】
なお、ここでは、制動ギヤ60をセクタギヤ54の裏面に取り付けたが、セクタギヤ54の表面に収納凹部を形成して取り付けても良い。また、蓋体14の所定角度を15°としたが、ロック手段によって角度は異なる。さらに、蓋体14の移動軌跡を2つにしたが、これに限るものではなく、3つ以上であっても良い。
【0061】
また、蓋体14の開放開始から開放完了までの間で、連続して開放用スプリング56の付勢力を制動できれば良いため、本形態に限るものではない。例えば、図8及び図9に示すように、制動ギヤ70を本体72の側面に取り付けても良い。
【0062】
この場合も本形態と同様、蓋体74を開放させるとき、蓋体74の開放開始から所定角度までの間は、小セクタギヤ76と制動ギヤ70との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力を制動し、所定角度から開放完了までの間は、セクタギヤ78と制動ギヤ80との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力を制動する。
【0063】
また、ここでは、蓋体74の移動軌跡を途中で変えているが、移動軌跡を変えない場合でも本形態による制動機構を用いても良い。この場合、蓋体の開放角度に応じて、開放用スプリングの付勢力を制動する制動力を変えることができる。
【0064】
例えば、図10及び図11に示すように、蓋体84を開放させるとき、蓋体84の開放開始から所定角度までの間は、セクタギヤ82は制動ギヤ86と噛み合い、所定角度から開放完了までの間は、セクタギヤ82は制動ギヤ86及び制動ギヤ88と噛み合うようにする。
【0065】
これにより、所定角度から開放完了までの間は、開放開始から所定角度までと比較して、蓋体84の開放速度を遅くすることができる。このように、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えることができる。
【0066】
なお、本形態に係る制動機構は、箱体を開閉させる蓋体を備えていれば良いので、必ずしも容器ホルダーに用いる必要はない。また、制動手段として制動ギヤ及び被制動ギヤを用いたが、蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段の付勢力を制動できれば良いため、これに限るものではない。
【0067】
【発明の効果】
本発明は、上記構成としたので、請求項1に記載の発明では、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えることができる。また、第1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤに第1の被制動ギヤをそれぞれ噛み合わせることで、第1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤの制動力が第1の被制動ギヤに伝達され、この第1の被制動ギヤを介して、蓋体の開放開始から開放完了までに渡って付勢手段の付勢力を制動することができ、蓋体をゆっくり開放させることができる。
【0068】
請求項2、5に記載の発明では、途中で移動軌跡が変わる蓋体でも、蓋体の開放開始から開放完了まで連続して付勢手段の付勢力を制動させることができる。また、複数の制動手段を設けることによって、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えても良い。
【0069】
請求項3、5に記載の発明では、平面方向の部品の取り付けスペースを小さくすることができる。請求項4、5に記載の発明では、第4の被制動ギヤを他方のシャフトに取り付けるとき、第3の制動ギヤが外れることはない。また、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤと噛み合うことによって、第3の制動ギヤは収納凹部内に収納された状態で抜け止めされ、固定ビスなどで第3の制動ギヤを固定する場合と比較して部品点数が少なく、取付が容易であり、コストを削減することができる。
【0070】
請求項に記載の発明では、容器ホルダーの蓋体の開放開始から開放完了までに渡って、蓋体を開放させる付勢手段の付勢力を制動することができるので、容器ホルダーに高級感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る制動機構を用いた容器ホルダーを示す斜視図である。
【図2】容器ホルダーに備えられた蓋体の閉止状態を維持するラッチ装置を示す断面図であり、(A)は爪部と被係合部とのロック状態を示し、(B)は爪部と被係合部とのロック状態が解除された状態を示している。
【図3】本形態に係る制動機構に備えられたセクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図4】本形態に係る制動機構に備えられた小セクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図5】本形態に係る制動機構に備えられたガイド部及び分岐部とシャフトとの関係を示す側面図である。
【図6】本形態に係る制動機構に備えられた制動ギヤの取り付け方を示すセクタギヤの裏面図である。
【図7】本形態に係る制動機構に備えられた制動ギヤに小セクタギヤを噛み合わせた状態を示すセクタギヤの裏面図である。
【図8】本形態に係る制動機構の変形例を示す小セクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図9】本形態に係る制動機構の変形例を示すセクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図10】本形態に係る制動機構の他の変形例を示すセクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図11】本形態に係る制動機構の他の変形例を示すセクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図12】従来の容器ホルダーに用いられたセクタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 容器ホルダー
22 爪部(ロック手段)
34 被係合部(ロック手段)
54 セクタギヤ(第4の被制動ギヤ、制動手段)
56 開放用スプリング(付勢手段)
58 収納凹部
60 制動ギヤ(第4の制動ギヤ、制動手段)
62 制動ギヤ(第3の制動ギヤ、制動手段)
64 小セクタギヤ(第3の被制動ギヤ、制動手段)
70 制動ギヤ(第3の制動ギヤ、制動手段)
76 小セクタギヤ(第3の被制動ギヤ、制動手段)
78 セクタギヤ(第4の被制動ギヤ、制動手段)
80 制動ギヤ(第4の制動ギヤ、制動手段)
82 セクタギヤ(第1の被制動ギヤ、制動手段)
86 制動ギヤ(第1の制動ギヤ、制動手段)
88 制動ギヤ(第2の制動ギヤ、制動手段)

Claims (6)

  1. 箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、
    前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、
    前記蓋体の開放角度に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する制動力を変える制動手段と、
    を備え、
    前記制動手段が、
    前記蓋体に設けられた軸部と、前記軸部に取り付けられた第1の被制動ギヤと、
    前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第1の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第1の制動ギヤと、
    前記所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第1の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第2の制動ギヤと、
    で構成されたことを特徴とする制動機構。
  2. 箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、
    前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、
    前記蓋体の移動軌跡に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する複数の制動手段と、
    前記蓋体を開放開始から所定角度までと所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案内するガイド手段と、
    を備え、
    前記ガイド手段が、前記蓋体の両端に設けられた2つのシャフトと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で一方の前記シャフトを移動させ蓋体を案内し、前記所定角度から蓋体の開放完了までの間で一方のシャフト共に他方のシャフトを移動させ蓋体を案内するガイド穴と、で構成され、
    前記制動手段が、
    一方の前記シャフトに固定された第3の被制動ギヤと、
    前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第3の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第3の制動ギヤと、
    他方の前記シャフトに固定された第4の被制動ギヤと、
    所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第4の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第4の制動ギヤと、
    で構成されたことを特徴とする制動機構。
  3. 前記第3の制動ギヤを前記第4の被制動ギヤに取り付けたことを特徴とする請求項2に記載の制動機構。
  4. 前記第4の被制動ギヤに、前記第3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方向の移動を規制すると共に、前記第3の制動ギヤを前記第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移動を規制する収納凹部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の制動機構。
  5. 箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制動機構であって、
    前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維持するロック手段と、
    前記蓋体の移動軌跡に応じて、前記付勢手段の付勢力を制動する複数の制動手段と、
    前記蓋体を開放開始から所定角度までと所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案内するガイド手段と、
    を備え、
    前記ガイド手段が、前記蓋体の両端に設けられた2つのシャフトと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で一方の前記シャフトを移動させ蓋体を案内し、前記所定角度から蓋体の開放完了までの間で一方のシャフト共に他方のシャフトを移動させ蓋体を案内するガイド穴と、で構成され、
    前記制動手段が、
    一方の前記シャフトに固定された第3の被制動ギヤと、
    前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第3の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第3の制動ギヤと、
    前記第3の制動ギヤが取付けられ、他方の前記シャフトに固定された第4の被制動ギヤと、
    所定角度から前記蓋体の開放完了までの間で前記第4の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動する第4の制動ギヤと、
    で構成されて、
    前記第4の被制動ギヤに、前記第3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方向の移動を規制すると共に、前記第3の制動ギヤを前記第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移動を規制する収納凹部が形成されたことを特徴とする制動機構。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の制動機構を備えたことを特徴とする容器ホルダー。
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