JP4466323B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置としては、像担持体として例えば感光体ドラムを用いて、その表面を帯電してレーザ光により露光して静電潜像を形成し、静電潜像にトナーを付着させて可視像化し用紙に転写する−といった画像形成を行うものが知られている。こうした画像形成装置では、画質向上が要求されるに伴い、感光体ドラムに対してレーザ光の露光位置の精度を向上することが重要となってくる。しかし、感光体ドラムやレーザ光を出射する露光装置の部品精度の影響や組付け時の誤差の累積によって、感光体ドラムに対するレーザ光の露光位置精度が落ち、記録紙に対する画像の傾き等の不具合が発生するようになる。そのため、露光装置の取り付け後に取付位置の調整を行い、感光ドラムに対するレーザ光の露光位置の精度を向上させるようにしている。
露光装置の取付位置の調整方法としては、例えば、取付位置に位置調整用のシムを追加して微調整が行われているが、シムによる位置調整の場合シムを追加した後にいったんネジ固定して精度が向上したかチェックする必要がある。そのため、期待通りに精度が向上していない場合に、固定したネジを取外して厚みの違うシムに交換して再度ネジを固定する−というように、シムの交換のたびにネジの固定及び取り外しといった煩わしい作業を行わなければならない。
シムを用いて位置調整を行う場合以外の方法としては、例えば、特許文献1には、枠体の上方からLSU、感光体ドラムを備えたプリンタ部において、2本の棒状部材が感光体ドラムの駆動軸芯と平行に且つ枠体内のプリンタ部の上方で水平方向に適宜距離離間して設け、同様に棒状部材に位置決め載置されるLSUは、感光体ドラムに対しても高精度に位置決めされる点が記載されている。
また、特許文献2には、レーザ光源を備え、光源からの光を反射ミラーを介して感光体ドラム表面に照射する書込み光学系ユニットにおいて、前記レーザ光源及び反射ミラーを内蔵するユニット枠は、感光体ドラムの軸線方向に対して平行な面内で回転可能に画像形成装置内に保持されていると共に、ユニット枠の回転は、モータ駆動により回転するカムと、ユニット枠をカム面に付勢する弾性部材とによって制御される点が記載されている。
特開平5−48786号公報 特開2003−94723号公報
特許文献1では、LSUを感光体ドラムに対して高精度に位置決めされるようにしているが、LSUの組付け後に、LSUが組付けられた枠体自体やその他の部分の部品精度の影響や累積誤差でLSUの位置がずれていた場合や、振動による枠体等の経時変化による位置のずれが生じた場合は、組み付け後の位置調整手段を有していないので、LSUの露光位置の精度が落ちた際に簡単に調整することができない。また、特許文献2では、カムを用いて光学系ユニットの位置調整をするようにしているので、ユニット全体が回転する機構となっているため、微調整がしにくく、さらに調整後にユニット全体が動きやすく精度が狂いやすい。
そこで、本発明は、レーザ光を走査して静電潜像を形成する露光手段を組付け後も容易に位置調整が可能でレーザ光の露光位置の精度を安定して向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る画像形成装置は、像担持体と、該像担持体の表面を帯電させる帯電手段と、前記像担持体の帯電された表面にレーザ光を走査して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて可視像化する現像手段と、前記像担持体を回転制御するとともに用紙に画像形成するように前記各手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記露光手段を載置固定する支持体と、前記露光手段のレーザ光の出射領域の始端側及び終端側の本体フレームにそれぞれ配設されるとともにノブ部材、付勢部材及びカム部材を備える一対の位置調整手段とを備え、前記ノブ部材は、前記カム部材と一体となって回動可能に前記本体フレームに取り付けられるとともに前記本体フレームに配設された複数の位置決め孔に嵌合して前記ノブ部材を位置決めする位置決め突部が突設されており、前記支持体の一部が前記位置調整手段の前記付勢部材により前記カム部材のカム面に圧接されており、前記ノブ部材の回転により前記カム部材を回動させることで前記像担持体の回転中心線を含む平面を交差する方向に前記露光手段を移動させてレーザ光の走査方向を前記像担持体の回転中心線に沿うように前記支持体の位置調整を行うことを特徴とする。さらに、前記支持体は、前記本体フレームに回動可能に保持された状態で前記位置調整手段により位置調整されることを特徴とする。さらに、前記ノブ部材は、コイルバネにより前記本体フレームに圧接されていることを特徴とする。
上記のような構成を有することで、一対の位置調整手段が、露光手段のレーザ光の出射領域の始端側及び終端側にそれぞれ配置されるので、露光手段の像担持体の回転中心線を含む平面を交差する方向への移動調整を容易にかつ精度よく行うことができる。すなわち、露光手段から出射されるレーザ光の出射領域が像担持体の回転中心線を含む平面に対して傾いていた場合始端側の位置調整手段及び終端側の位置調整手段を互いに反対方向に調整することで傾きを容易に短時間で調整でき、調整作業を効率化できる。また、両方の位置調整手段を並行して動作させながら行うので、精度よく調整することができる。
また、位置調整手段として、支持体を保持する本体フレームに配設された付勢部材及びカム部材を備え、支持体の一部が付勢部材によりカム部材のカム面に圧接されるように構成することで、カム部材の動作により微調整が可能となるとともに付勢部材により支持体がカム面との間に挟持されるので、支持体を安定した状態に保持することができる。特に、一方の位置調整手段を動作させた場合他方の位置調整手段において支持体が不用意に動くことが防止され、安定した状態で調整作業を行うことができる。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置全体の概略断面図である。画像形成装置1の上部には用紙排紙トレイ10が設けられ、その下部には、記録部2及び給紙部3が配されている。
給紙部3では、給紙カセット11が配置されており、フラッパ12に所定のサイズの用紙が複数枚積載されている。給紙カセット11の右端部には、ピックアップローラ13が配置されている。フラッパ12は、積載された用紙の上面がピックアップローラ13に圧接するように、図示しないバネ部材により上方に付勢されている。この状態でピックアップローラ13が回転駆動すると、摩擦力により用紙が1枚ずつ用紙搬送路に給紙されるようになる。
給紙された用紙は、まずフィードローラ14及びプレスローラ15により記録部2に搬送される。記録部2では、搬送された用紙に記録するために、現像器16、クリーニング機構17、コロナ帯電器18、感光体ドラム19、転写ローラ20、露光ヘッド21及び定着ローラ22が備えられている。クリーニング機構17は、転写後の感光体ドラム19の表面に付着した残留トナーや紙粉等の異物をクリーニングローラにより捕捉して感光体ドラム19の表面を清掃する。コロナ帯電器18は、放電ワイヤからのコロナ放電により感光体ドラム19の表面を一様に帯電する。一様に帯電された感光体ドラム19に、露光ヘッド21で画像記録信号に応じて露光することで静電潜像が形成される。そして、現像器16内のトナーを感光体ドラム19に形成された静電潜像に転移させて、静電潜像を可視像化する。転写ローラ20は、用紙を挟んで感光体ドラム19と対向する位置に設置されており、所定の電圧が印加されると感光体ドラム19表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。そして、転写されたトナー像は、定着ローラ22及びプレスローラ23によって挟持されて加熱・プレスされ用紙に定着される。定着された用紙は、排紙ローラ24及びプレスローラ25の間に挟持されて用紙排紙トレイ10に搬出される。
また、装置本体の側面には、手差し給紙機構及び反転搬送機構が設けられており、手差し給紙を行う場合には、側面カバー26を開いて給紙ローラ27に用紙を差し込むことで行われる。差し込まれた用紙は、給紙ローラ27によりフィードローラ14及びプレスローラ15に搬送されて記録動作が行われる。また、反転搬送を行う場合には、片面に記録した用紙が一旦排紙ローラ24及びプレスローラ25の間に挟持されて搬出された後排紙ローラ24を逆回転して反転搬送路に搬送して、フィードローラ28及びプレスローラ29、フィードローラ30及びプレスローラ31の2対の搬送ローラにより下方に向けて搬送する。そして、再度フィードローラ14及びプレスローラ15に搬送されてもう一方の面に記録動作が行われ、用紙の両面に記録されるようになる。
図2は、露光ヘッド21の取付部分を示す斜視図である。図2では、理解を容易にするために側面フレーム37(一点鎖線で概略表示)を省略している。露光ヘッド21は、レーザ光源、ポリゴンミラー、及び複数のレンズ等の光学部品が内部に配置されてユニット化されており、支持体である金属板を成形した取付ブラケット33の取付穴部に載置固定されている。露光ヘッド21の側面には、水平に突設された3箇所の固定部34が形成されており、取付ブラケット33の取付穴部の周縁でネジやピン等により固定されている。
取付ブラケット33の両側には、垂直に屈曲された固定部35及び水平に突設された係止部36がそれぞれ形成されている。固定部35には、水平方向に所定間隔を置いて2つのネジ孔35a及び35bが形成されており、ネジ孔35aが感光体ドラム19から遠い位置に穿設され、ネジ孔35bが感光体ドラム19に近い位置に穿設されている。ネジ孔35aには、後述するように保持用ネジが螺着されて取付ブラケット33が側面フレーム37に回動可能に取り付けられるようになる。また、ネジ孔35bには、固定用ネジが螺着されて取付ブラケット33が側面フレーム37に固定されるようになる。
係止部36は、本体フレームの側面フレーム37(一点鎖線で表示)に設けられた係止孔38に差込み可能なように平坦な矩形状に形成されている。係止部36は、後述するように側面フレーム37に設けられた一対の位置調整手段39によりそれぞれ挟持されて上下動されるようになっている。また、側面フレーム37に形成された係止孔38は、係止部36が感光体ドラム19に向かって移動可能なように長孔状に形成されており、露光ヘッド21と感光体ドラム19との間の間隔調整ができるようになっている。
取付ブラケット33を側面フレーム37に取り付ける場合には、まず、係止部36を側面フレーム37の係止孔38に差し込んで露光ヘッド21と感光体ドラム19との間の間隔調整を行った後ネジ孔35aに保持用ネジを螺着して側面フレーム37に取付ブラケット33を仮固定する。この状態では、取付ブラケット33は、ネジ孔35aを中心に回動可能な状態となっており、後述するように位置調整手段39により係止部36を上下動させて露光ヘッド21の傾き位置の調整を容易に行うことができる。そして、位置調整手段39による露光ヘッド21の傾き位置の調整が完了した後にネジ孔35bに固定用ネジを螺着して取付ブラケット33を側面フレーム37に完全に固定する。
露光ヘッド21の感光体ドラム19側の上方には、本体フレームの一部であるベースフレーム40が配設されている。ベースフレーム40は、金属板を断面L字状に成形し、側面フレーム37の間に固定されており、取付ブラケット33の感光体ドラム19側の側面にその垂直部分がほぼ沿うように配設されている。また、ベースフレーム40の水平部分は、露光ヘッド21からのレーザ光の出射領域の上方に感光体ドラム19に向かって張り出すように設けられている。
露光ヘッド21から出射されるレーザ光の光路は、始端側Lsから終端側Leまでの間の出射領域を順次移動し、それによって感光体ドラム19の表面の走査線Sに沿ってレーザ光が照射される。図3には、感光体ドラム19の回転軸の回転中心線Pと走査線Sとの関係を示す説明図であるが、感光体ドラム19の表面に静電潜像を正確に形成するためには、回転中心線Pと走査線Sとが平行又は一致するように設定される必要がある。図3に示すように、走査線Sが回転中心線Pに対して角度θ傾いていると、形成される静電潜像も感光体ドラム19の表面に傾いて形成されるようになる。こうした傾きを調整するために、始端側Ls及び終端側Leにそれぞれ位置調整手段39が設けられている。
図4は、図2のA−A断面図であり、終端側Leの位置調整手段39の部分を垂直面で切断した断面図を示している。また、図5は、位置調整手段39の部分を側面フレーム37の外側から見た図を示している。なお、始端側Lsの位置調整手段39も同様の構成であるため、説明は省略する。
位置調整手段39は、ノブ部材41、カム部材42及び付勢部材43からなる。ノブ部材41は、円筒状で側面フレーム37に接する端面44が有底状に形成され、反対側の端面は開口している。端面44の中心部には内部に向かって軸支部45が突設している。そして、軸支部45には、ノブ部材41の中心軸に沿って端面44から貫通して軸孔46が穿設されている。
カム部材42は、カム面47が外周に形成された有底の円筒部の中心軸から偏心した位置に棒状の軸部48が底面から立設している。軸部48の中心軸は、円筒部の中心軸と平行となるように設定されている。そして、軸部48は、側面フレーム37に穿設された取付穴49に挿入された後ノブ部材41の軸孔46に挿着される。取付穴49の内径は軸部48の外径とほぼ同じ大きさに設定されており、ガタツキがないようにされている。また、軸部48はDカット加工されており、軸孔46の内面もDカット加工に対応して加工されている。したがって、軸部48が軸孔46に挿着した状態では、ノブ部材41とカム部材42は一体となって回転可能に設定される。
軸部48は、軸孔46に挿着すると、その先端部が軸支部45から突き出るようになっており、その突出部分にコイルバネ50、ワッシャ51を挿着してネジ52により止着している。図6は、ノブ部材41及びカム部材42の分解斜視図を示している。ネジ止めされた軸部48の先端がコイルバネ50を介して軸支部45の先端に対して付勢されるため、ノブ部材41及びカム部材42は互いに側面フレーム37に引き付けられるようになり、ノブ部材41の底面及びカム部材42の底面が側面フレーム37に圧接するようになる。図6に示すように、側面フレーム37のノブ部材41側の表面には複数の位置決め孔53が所定の角度ずつずらして配設されており、ノブ部材41の底面に突設された一対の位置決め突部54が位置決め孔53に嵌合してノブ部材41が位置決めされる。
ノブ部材41を回転して位置変更する場合には、図7に示すように、ノブ部材41をコイルバネ50の付勢力に抗して側面フレーム37から離間する方向に引張り、位置決め突部54を位置決め孔53から離間させる。そして、離間させた状態でノブ部材41を所定角度回転させた後元の状態に戻せばよい。
カム部材42のカム面47の上部には取付ブラケット33の係止部36の下面が載置されており、係止部36の上面にはコイルバネからなる付勢部材43が圧接している。付勢部材43の上部は、側面フレーム37の係止孔38の上部に形成された係止突起55に嵌合しており、付勢部材の下部が係止部36の上面に常時圧接するようになっている。したがって、係止部36は、カム部材42のカム面47と付勢部材43との間に常時挟持されるようになる。
図8は、ノブ部材41を図5の状態から所定角度回転させた状態を示している。ノブ部材41の回転によりカム部材42も一体となって回転すると、カム部材42の円筒部に対して軸部48が偏心して設けられているため、係止部36に接するカム面47の部分が上下動するようになる。そのため、図5では、取付ブラケット33の係止部36は、側面フレーム37の係止孔38の底部に接する位置に設定されているが、図8では、係止部36が付勢部材43の付勢力に抗してカム部材42により押し上げられるようになる。こうして、ノブ部材41を回転して係止部36の位置調整を行うことができる。
係止部36は、カム部材42のカム面47と付勢部材43との間に常時挟持されているためがたつくことなく安定した状態に保たれ、また、ノブ部材4の位置決め突部54が側面フレーム37の位置決め孔53に嵌合することで所定位置に保持されるようになる。一対の位置調整手段39を用いて取付ブラケット33の上下位置を調整する場合には、例えば図3のように走査線Sが傾いた状態では、図9に示すように、始端側Lsのカム部材42が低くなるようにノブ部材41を調整し、終端側Leのカム部材42が高くなるようにノブ部材41を調整して点線で示す状態とすることで、走査線を回転中心線に沿うように簡単に調整することができる。一対の位置調整手段をレーザ光の出射領域の始端側及び終端側に配設しているので、調整手段が1つだけの場合に比べ両方を並行して調整することで調整作業を容易にかつ正確に行うことができる。
図10は、取付ブラケット33の固定部35が側面フレーム37に固定された状態においてネジ孔35a及び35bを通る平面での拡大断面図を示している。ネジ孔35aには、保持用ネジ60が側面フレーム37に穿設された取付孔61を通して螺着されている。取付孔61は、ネジ孔35aよりも大径に形成されており、保持用ネジ60の嵌合部62が嵌合しており、嵌合部62に固着されたネジ部63がネジ孔35aに螺合している。したがって、固定部35は、取付孔61には固定された状態とならず、回動可能な状態となっている。
一方、ネジ孔35bには、固定用ネジ64が側面フレーム37に穿設された取付孔65を通して螺着されている。固定用ネジ64は、取付孔65及びネジ孔35bの両方に螺合して固定部35を側面フレーム37に固定するようになる。
取付ブラケット33を保持用ネジ60により側面フレーム37に回動可能な状態で仮固定して上述のように位置調整手段39による傾き位置調整後に固定用ネジ64により取付ブラケット33を側面フレーム37に完全に固定すれば、取付ブラケット33を調整した状態で安定して維持することができる。
本発明に係る実施形態に関する画像形成装置全体の概略断面図である。 露光ヘッドの取付部分に関する斜視図である。 感光体ドラムの回転軸の軸線と走査線との関係を示す説明図である。 図2のA−A位置における位置調整手段部分の拡大断面図である。 位置調整手段を側面フレーム側から見た図である。 ノブ部材及びカム部材の分解斜視図を示している。 図4においてノブ部材を回転する際の状態を示す断面図である。 図5においてノブ部材を回転した状態を示す図である。 位置調整手段の調整動作を示す説明図である。 取付ブラケットの固定部における固定状態を示す断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 記録部
3 給紙部
21 露光ヘッド
33 取付ブラケット
35 固定部
35a ネジ孔
35b ネジ孔
36 係止部
37 側面フレーム
38 係止孔
39 位置調整手段
41 ノブ部材
42 カム部材
43 付勢部材
60 保持用ネジ
64 固定用ネジ

Claims (3)

  1. 像担持体と、該像担持体の表面を帯電させる帯電手段と、前記像担持体の帯電された表面にレーザ光を走査して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて可視像化する現像手段と、前記像担持体を回転制御するとともに用紙に画像形成するように前記各手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記露光手段を載置固定する支持体と、前記露光手段のレーザ光の出射領域の始端側及び終端側の本体フレームにそれぞれ配設されるとともにノブ部材、付勢部材及びカム部材を備える一対の位置調整手段とを備え、前記ノブ部材は、前記カム部材と一体となって回動可能に前記本体フレームに取り付けられるとともに前記本体フレームに配設された複数の位置決め孔に嵌合して前記ノブ部材を位置決めする位置決め突部が突設されており、前記支持体の一部が前記位置調整手段の前記付勢部材により前記カム部材のカム面に圧接されており、前記ノブ部材の回転により前記カム部材を回動させることで前記像担持体の回転中心線を含む平面を交差する方向に前記露光手段を移動させてレーザ光の走査方向を前記像担持体の回転中心線に沿うように前記支持体の位置調整を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記支持体は、前記本体フレームに回動可能に保持された状態で前記位置調整手段により位置調整されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ノブ部材は、コイルバネにより前記本体フレームに圧接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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