JP2007058067A - 画像形成装置、プロセスユニット、及び現像カートリッジ - Google Patents

画像形成装置、プロセスユニット、及び現像カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 確実に印刷用紙が搬送される画像形成装置、画像形成装置に使用するプロセスユニット、及び現像カートリッジを提供する。
【解決手段】 感光体カートリッジ35のドラム軸37aがレーザプリンタ1に係合された状態で、その感光体カートリッジ35の係合部72aに現像カートリッジ36の現像ローラ軸40aが係合する。そしてその後、現像カートリッジ36の位置決め部材84がレーザプリンタ1の現像用係合部22に係合し、現像カートリッジ36がレーザプリンタ1に対して位置決めされる。また、抑止機構75と抑止突起部材85とが係合され、感光体カートリッジ35が現像カートリッジ36を介してレーザプリンタ1に位置決めされる。現像カートリッジ36が感光体カートリッジ35を介さずレーザプリンタ1に位置決めされることから、現像カートリッジ36とレーザプリンタ1とで形成される搬送経路の間隔が狂いにくい。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機やファクシミリ、或いはレーザプリンタ等における静電写真式の画像形成装置、画像形成装置に使用するプロセスユニット、及び現像カートリッジに関する。
従来より、感光体上に形成された静電潜像に現像剤を供給して形成した文字や画像を表す可視像を被記録媒体に転写して記録させる画像形成装置において、メンテナンス性を向上させるために、プロセスユニットをカートリッジタイプにして、交換作業を容易にできるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
このような従来の画像形成装置においては、感光体カートリッジを画像形成装置の本体に装着した後、現像剤収容部と現像ローラとを備えた現像カートリッジを感光体カートリッジに対して着脱できるように構成されたものや、予め感光体カートリッジに対して現像カートリッジが装着されたプロセスユニットを、画像形成装置の本体に対して着脱できるように構成されたものが知られている。
特開平8−54786号公報 特開平9−319285号公報
ところで、上述した従来の画像形成装置においては、画像形成装置に対して感光体カートリッジが位置決めされ、また、その感光体カートリッジに対して現像カートリッジが位置決めされるような構成となっている。すなわち、現像カートリッジは、感光体カートリッジを介して画像形成装置に対して位置決めされる。このことについて、図9を用いて説明する。
図9は、上述したような従来の画像形成装置において、現像カートリッジ36及び感光体カートリッジ35からなるプロセスユニット4が、画像形成装置に装着されている状態を表す図面である。まず、感光体カートリッジについては、この感光体カートリッジ35のドラム軸37aが画像形成装置の所定の箇所に保持されるとともに、感光体カートリッジ35の突起部305と画像形成装置に設けられた本体側位置決め部300とが接合することで、感光体カートリッジ35が画像形成装置に対して位置決めされる。また、現像カートリッジ36の現像ローラ軸40aが感光体カートリッジ35の所定の箇所に保持されるとともに、現像カートリッジ36の作用部315と感光体カートリッジ35に設けられた感光体側位置決め部310とが接合することで、現像カートリッジ36が感光体カートリッジ35に対して位置決めされる。すなわち、前述したように、感光体カートリッジを35介して、現像カートリッジ36が画像形成装置に対して位置決めされている。
このため、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置ずれ量は、感光体カートリッジの画像形成装置に対する位置ずれ量に、感光体カートリッジに対する現像カートリッジの位置ずれ量が加算された量となる。よって、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置ずれ量が大きくなる、すなわち、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置精度が悪化するというおそれがあった。
そして、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置精度が悪化すると、現像カートリッジと画像形成装置の本体とで構成される印刷用紙の搬送経路の間隔が狂ってしまうことになる。このようにして搬送経路の間隔が狂ってしまうと、印刷用紙がスムーズに搬送されなくなり、印刷用紙が搬送途中で詰まるようなエラーが発生しやすくなる。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、確実に印刷用紙が搬送される画像形成装置、画像形成装置に使用するプロセスユニット、及び現像カートリッジを提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、静電潜像が形成される感光体を有する感光体カートリッジと、感光体に現像剤を供給する現像ローラ及びこの現像ローラに現像剤を供給する供給ローラを有するとともに感光体カートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジと、からなるプロセスユニットを着脱自在な画像形成装置であって、
現像カートリッジを支持する現像用係合部と、
感光体カートリッジを係止させる感光体用係合部と、を備え、
現像カートリッジは、
当該現像カートリッジを感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
プロセスユニットが当該画像形成装置での装着位置であるプロセスユニット装着位置にある時に現像用係合部と係合することにより、第1の突設部を中心軸とした当該現像カートリッジの回転を抑止させる第2の突設部と、
プロセスユニットがプロセスユニット装着位置にある時に、感光体カートリッジの当該画像形成装置に対する回転を抑止させるための第3の突設部と、を備えているとともに、
第1〜第3の突設部は、当該現像カートリッジにおいて現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、
感光体カートリッジは、
当該感光体カートリッジにおいて感光体の両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、プロセスユニットがプロセスユニット装着位置にある時に感光体用係合部と係合することにより、当該感光体カートリッジを当該画像形成装置に対して係止させる第4の突設部と、
現像カートリッジの第3の突設部と係合することにより、第4の突設部を中心軸とした当該感光体カートリッジの当該画像形成装置に対する回転を抑止させる回転抑止部材と、を備えていることを特徴としている。
このように構成された請求項1に記載の画像形成装置では、感光体カートリッジ及び現像カートリッジがこの画像形成装置に装着された状態において、感光体カートリッジの第4の突設部が画像形成装置の感光体用係合部に係合することにより、感光体カートリッジが画像形成装置に対して係止され、また、感光体カートリッジの第4の突設部を中心とした回動は、感光体カートリッジの回転抑止部材が現像カートリッジの第3の突設部に係合することで抑止される。
なぜなら、現像カートリッジは、その現像カートリッジの第1の突設部が感光体カートリッジに対する装着位置に係合することでその装着位置に係止され、また、その現像カートリッジの第1の突設部を中心とした回動は、画像形成装置の現像用係合部に現像カートリッジの第2の突設部が係合することで抑止されることから、現像カートリッジの第3の突設部は、画像形成装置に対して固定されることとなるためである。
すなわち、現像カートリッジは、感光体カートリッジを介さず画像形成装置に対して位置決めされているのである。よって、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置決め精度が向上することとなる。
このため、現像カートリッジの一部が画像形成装置本体の一部に近接して所定の間隔が保たれるようにして形成される用紙の搬送経路について、その間隔の誤差が大きくなることを防止できる。したがって、その間隔が広がり過ぎたり狭まりすぎたりすることがないため用紙が確実に搬送されるようになり、用紙が詰まるというようなエラーの発生を防止することができる。
なお、感光体カートリッジ及び現像カートリッジを画像形成装置に装着させるにあたり、画像形成装置の外部にて両者を係合させ、感光体カートリッジ及び現像カートリッジからなるプロセスユニットが画像形成装置に装着されるようにしても良いし、感光体カートリッジが装着された画像形成装置に、現像カートリッジが装着されるようにしても良く、何れの場合においても本発明を適用させることができる。
そして、請求項1に記載の画像形成装置においては、請求項2に記載のように、第2の突設部は、現像カートリッジにおいて、この現像カートリッジの感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられていることが好ましい。
前述したように、現像カートリッジの第1の突設部は感光体カートリッジに対して係合されるため、その第1の突設部は、現像カートリッジにおいて、感光体カートリッジに対する装着進行方向側に設けられることが考えられる。このような場合に、本発明のように、第2の突設部が現像カートリッジの装着進行方向と反対方向側、つまり、第1突設部と離れた位置に設けられると、現像カートリッジがより安定して位置決めされるようになる。
また、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置においては、請求項3に記載のように、回転抑止部材は付勢手段に接続されており、第3の突設部は、付勢手段の付勢力により、現像ローラを感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることが好ましい。
このように構成された請求項3に記載の画像形成装置においては、回転抑止部材が第3の突設部に係合して感光体カートリッジの回転が抑止されるだけでなく、回転抑止部材の付勢手段により現像ローラが感光体へ押圧接触されて、現像ローラから感光体へ確実に現像剤が供給されるようになる。よって、印刷の品質を向上させることができる。また、感光体カートリッジの回転抑止効果と印刷品質の向上効果とを得るために別々の機構を設けなくてもよいため、画像形成装置の構成を簡単にできるとともに、コストを抑えることができる。
また、請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置においては、請求項4に記載のように、第2の突設部は、第3の突設部よりも、現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していると良い。第3の突設部が感光体カートリッジに対して係合するのに対し、第2の突設部は画像形成装置に対して係合するためである。
また、請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置においては、請求項5に記載のように、第2の突設部と第3の突設部とは、同軸上に設けられているように構成することもできる。
このように第2の突設部と第3の突設部とを同軸上に設けるようにすれば、構成を簡単にでき、コストを特に増大させることがない。
また、請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置においては、請求項6に記載のように、第1の突設部は、現像ローラの回転軸上に設けられていることが好ましい。すなわち、現像ローラの回転軸を、直接的に又は樹脂カラー等を介して間接的に、第1の突設部として利用すると良い。
このようにすると、第1の突設部を新たに設けなくてもよいので、構成を簡単にできるとともにコストを抑えることができる。
次に、請求項7に記載の発明は、静電潜像が形成される感光体を有する感光体カートリッジと、感光体に現像剤を供給する現像ローラ及び該現像ローラに現像剤を供給する供給ローラを有するとともに感光体カートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジと、からなり、画像形成装置に対して着脱自在なプロセスユニットであって、
現像カートリッジは、
当該現像カートリッジを感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
当該プロセスユニットが画像形成装置での装着位置であるプロセスユニット装着位置にある時に、画像形成装置が有する現像用係合部と係合することにより、第1の突設部を中心軸とした当該現像カートリッジの回転を抑止させる第2の突設部と、
当該プロセスユニットがプロセスユニット装着位置にある時に、感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させるための第3の突設部と、を備えているとともに、
第1〜第3の突設部は、当該現像カートリッジにおいて現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、
感光体カートリッジは、
当該感光体カートリッジにおいて感光体の両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、当該プロセスユニットがプロセスユニット装着位置にある時に当該感光体カートリッジを画像形成装置に対して係止させる第4の突設部と、
現像カートリッジの第3の突設部と係合することにより、第4の突設部を中心軸とした当該感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させる回転抑止部材と、を備えていること、を特徴としている。
このように構成された請求項7に記載のプロセスユニットが画像形成装置に装着された状態では、以下のようになる。
まず、感光体カートリッジの第4の突設部が画像形成装置の感光体用係合部に係合することにより、感光体カートリッジが画像形成装置に対して係止され、また、感光体カートリッジの第4の突設部を中心とした回動は、感光体カートリッジの回転抑止部材が現像カートリッジの第3の突設部に係合することで抑止される。
なぜなら、現像カートリッジは、第1の突設部が感光体カートリッジに対する装着位置に係合することでその装着位置に係止され、また、その現像カートリッジの第1の突設部を中心とした回動は、現像カートリッジの第2の突設部が画像形成装置の現像用係合部に係合することで抑止されることから、現像カートリッジの第3の突設部は、画像形成装置に対して固定されることとなるためである。
すなわち、現像カートリッジは、感光体カートリッジを介さず画像形成装置に対して位置決めされているのである。よって、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置決め精度が向上する。
このため、現像カートリッジの一部が画像形成装置本体の一部に近接して所定の間隔が保たれるようにして形成される用紙の搬送経路について、その間隔の誤差が大きくなることを防止できる。よって、その間隔が広がり過ぎたり狭まりすぎたりすることがないため用紙が確実に搬送されるようになり、用紙が詰まるというようなエラーの発生を防止することができる。
なお、このプロセスユニットを画像形成装置に装着させるにあたり、そのプロセスユニットそのものが画像形成装置に装着されるようにしても良いし、プロセスユニットのうちの感光体カートリッジが装着された画像形成装置に、現像カートリッジが装着されるようにしても良く、何れの場合においても本発明を適用させることができる。
そして、請求項7に記載のプロセスユニットにおいては、請求項8に記載のように、第2の突設部は、現像カートリッジにおいて、この現像カートリッジの感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられていることが好ましい。
前述したように、現像カートリッジの第1の突設部は、感光体カートリッジに対して係合されるため、現像カートリッジにおいて、感光体カートリッジに対する装着進行方向側に設けられることが考えられる。このような場合に、本発明のように、第2の突設部が現像カートリッジの装着進行方向と反対方向側、つまり、第1突設部と離れた位置に設けられると、現像カートリッジがより安定して位置決めされるようになる。
また、請求項7又は請求項8に記載のプロセスユニットにおいては、請求項9に記載のように、回転抑止部材は付勢手段に接続されており、第3の突設部は、付勢手段の付勢力により、現像ローラを感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることが好ましい。
このように構成された請求項9に記載のプロセスユニットにおいては、回転抑止部材が第3の突設部に係合して感光体カートリッジの回転が抑止されるだけでなく、回転抑止部材の付勢手段により現像ローラが感光体へ押圧接触されて、現像ローラから感光体へ確実に現像剤が供給されるようになる。よって、印刷の品質を向上させることができる。また、感光体カートリッジの回転抑止効果と印刷品質の向上効果とを得るために別々の機構を設けなくてもよいため、プロセスユニットの構成を簡単にできるとともに、コストを抑えることができる。
また、請求項7ないし請求項9の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいては、請求項10に記載のように、第2の突設部は、第3の突設部よりも、現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していると良い。第3の突設部が感光体カートリッジに対して係合するのに対し、第2の突設部は画像形成装置に対して係合するためである。
また、請求項7ないし請求項10の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいては、請求項11に記載のように、第2の突設部と第3の突設部とは、同軸上に設けられていることが好ましい。
このように第2の突設部と第3の突設部とを同軸上に設けるようにすれば、構成を簡単にでき、コストを特に増大させることがない。
また、請求項7ないし請求項11の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいては、請求項12に記載のように、第1の突設部は、現像ローラの回転軸上に設けられていることが好ましい。すなわち、直接的に又は樹脂カラー等を介して間接的に、現像ローラの回転軸を、第1の突設部として利用すると良い。
このようにすると、第1の突設部を新たに設けなくてもよいので、構成を簡単にできるとともにコストを抑えることができる。
次に、請求項13に記載の発明は、静電潜像が形成される感光体に現像剤を供給する現像ローラと、
現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
現像ローラを回転可能に支持するとともに、感光体を有する感光体カートリッジに対して着脱自在な筐体と、
筐体を感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
画像形成装置が有する現像用係合部と係合することにより、第1の突設部を中心軸とした筐体の回転を抑止させる第2の突設部と、
感光体カートリッジが有する回転抑止部材と係合することにより、該感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させる第3の突設部と、を備えているとともに、
第1〜第3の突設部は、筐体において現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられていること、を特徴とする現像カートリッジである。
このように構成された請求項13に記載の現像カートリッジが感光体カートリッジを有している画像形成装置に装着された状態では、以下のようになる。
まず、現像カートリッジの第1の突設部が感光体カートリッジに対する装着位置に係合することで、その現像カートリッジが感光体カートリッジに対する装着位置に係止され、また、その現像カートリッジの第1の突設部を中心とした回動は、現像カートリッジの第2の突設部が画像形成装置の現像用係合部に係合することで抑止される。
このため、この現像カートリッジの第3の突設部は画像形成装置に対して固定されることとなる。そして、第3の突設部は、感光体カートリッジの回転抑止部材と係合することで、感光体カートリッジの回動を抑止させる。
すなわち、現像カートリッジは、感光体カートリッジを介さず画像形成装置に対して位置決めされるようになる。よって、現像カートリッジの画像形成装置に対する位置決め精度が向上する。
このため、現像カートリッジの一部が画像形成装置本体の一部に近接して所定の間隔が保たれるようにして形成される用紙の搬送経路について、その間隔の誤差が大きくなることを防止できる。よって、その間隔が広がり過ぎたり狭まりすぎたりすることがないため用紙が確実に搬送されるようになり、用紙が詰まるというようなエラーの発生を防止することができる。
なお、現像カートリッジを画像形成装置に装着させるにあたり、この現像カートリッジが感光体カートリッジと一体的に画像形成装置に装着されてもよいし、感光体カートリッジが装着された画像形成装置に、この現像カートリッジが装着されても良く、何れの場合においても本発明を適用させることができる。
そして、請求項13に記載の現像カートリッジにおいては、請求項14に記載のように、第2の突設部は、この現像カートリッジの感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられることが好ましい。
前述したように、現像カートリッジの第1の突設部は、感光体カートリッジに対して係合されるため、現像カートリッジにおいて、感光体カートリッジに対する装着進行方向側に設けられることが考えられる。このような場合に、本発明のように、第2の突設部が現像カートリッジの装着進行方向と反対方向側、つまり、第1突設部と離れた位置に設けられると、現像カートリッジがより安定して位置決めされるようになる。
また、請求項13又は請求項14に記載の現像カートリッジにおいては、請求項15に記載のように、回転抑止部材は付勢手段に接続されており、第3の突設部は、付勢手段の付勢力により、現像ローラを感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることが好ましい。
このように構成された請求項15に記載の現像カートリッジにおいては、第3の突設部が回転抑止部材に係合して感光体カートリッジの回転を抑止させるだけでなく、その第3の突設部が回転抑止部材の付勢手段からの力を受けることにより現像ローラが感光体へ押圧接触される。このため、現像ローラから感光体へ確実に現像剤が供給されるようになる。よって、印刷の品質を向上させることができる。また、感光体カートリッジの回転抑止効果と印刷品質の向上効果とを得るために別々の機構を設けなくてもよいため、現像カートリッジの構成を簡単にできるとともに、コストを抑えることができる。
また、請求項13ないし請求項15の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいては、請求項16に記載のように、第2の突設部は、第3の突設部よりも、当該現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していると良い。第3の突設部が感光体カートリッジに対して係合するのに対し、第2の突設部は画像形成装置に対して係合するためである。
また、請求項13ないし請求項16の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいては、請求項17に記載のように、第2の突設部と第3の突設部とは、同軸上に設けられていることが好ましい。
このように第2の突設部と第3の突設部とを同軸上に設けるようにすれば、構成を簡単にでき、コストを特に増大させることがない。
また、請求項13ないし請求項17の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいては、請求項18に記載のように、第1の突設部は、現像ローラの回転軸上に設けられていることが好ましい。すなわち、直接的に又は樹脂カラー等を介して間接的に、現像ローラの回転軸を、第1の突設部として利用すると良い。
このようにすると、第1の突設部を新たに設けなくてもよいので、構成を簡単にできるとともにコストを抑えることができる。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
[実施形態1]
図1は、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の概略側断面図である。
この図1に示すように、レーザプリンタ1は、トップカバー18、フロントカバー16、及びリアカバー60等から構成される本体ケーシング2内に、用紙Pを給紙するための給紙部3、給紙された用紙P上に可視像である現像剤像を形成する像形成部としてのプロセスユニット4、用紙P上に形成された現像剤像を用紙P上に定着させる定着ユニット100、及び定着ユニット100を通過した用紙Pを排紙する排紙部200などを備えている。なお、本実施形態では、リアカバー60側を「後側」とし、フロントカバー16側を「前側」としている。
給紙部3は、給紙カセット6と、給紙カセット6内に積層された用紙Pの搬送方向先端
側(前側)端部の上方に設けられた給紙ローラ7,8と、給紙パット9とを備えている。また、この給紙部3には、用紙Pの搬送経路であって、給紙カセット6から給紙された用紙Pを反転させてプロセスユニット4の下部へと搬送するための給紙パス10が形成されており、この給紙部3は、さらに、給紙パス10に臨むレジストローラ対12を備えている。なお、給紙パス10には、給紙カセット6内の用紙Pの他、手差しトレイ部11に手差しにてセットされた用紙Pも給紙されるが、用紙Pはいずれの場合も一旦レジストローラ対12にて停止された後、プロセスユニット4における画像形成タイミングに合わせてプロセスユニット4へと供給される。
給紙カセット6は、プロセスユニット4及び定着ユニット100の下部に、本体ケーシング2の前側から挿抜可能に装着されている。この給紙カセット6内には、用紙押圧板13及びばね14が設けられている。用紙押圧板13は、給紙ローラ7等から遠い方の端部において揺動可能に支持され、近い方の端部が上下方向に移動可能とされている。また、ばね14は、用紙押圧板13における給紙ローラ7等に近い方の端部の裏面側において、用紙押圧板13を上方向に付勢するように設けられている。
給紙ローラ8及び給紙パット9は、互いに対向するように配設されている。そして、給紙パット9の裏側に設けられているばね15によって、給紙パット9が給紙ローラ8に向かって押圧されている。用紙押圧板13上に積層された用紙Pのうち、最上位にある用紙Pは、用紙押圧板13がその裏面側のばね14から上向きに力を受けることにより、給紙ローラ7に押圧接触するようにされている。そして、最上位の用紙Pは、給紙ローラ7によりその搬送が開始されて給紙ローラ8と給紙パット9との間に挟まれた後、給紙ローラ8の回転に伴って、その給紙ローラ8と給紙パット9とで他の用紙Pから確実に分離されながら、給紙パス10に向かって給紙される。
そして、給紙パス10に向かって給紙された用紙Pは、給紙ローラ7等の上方部に配置されたレジストローラ対12に送られる。そして、用紙Pは、レジストローラ対12によりレジストされた後、本体ケーシング2内部の図示しない通紙リム、及び現像カートリッジ36に設けられた現像側通紙リム27(図2参照)により形成される搬送パス10pを通過して、感光体ドラム37と転写ローラ39との間に搬送される。
プロセスユニット4の上部に設けられる走査ユニット26は、図示しないレーザ発光部、高速回転駆動されるポリゴンミラー29、第1走査レンズ(fθレンズ)30、第2走査レンズ(シリンドリカルレンズ)31、折り返しミラー32及び33などを備えている。そして、レーザ発光部から射出され、画像情報に基づいて変調された光ビームは、二点鎖線で示すように、ポリゴンミラー29、第1走査レンズ30、折り返しミラー32、第2走査レンズ31、折り返しミラー33の順に進み、プロセスユニット4内の感光体ドラム37の表面上を露光走査する。
プロセスユニット4は、感光体カートリッジ35及び現像カートリッジ36を備えている。さらに、感光体カートリッジ35は、感光体ドラム37、帯電器38及び転写ローラ39などを備えている。また、現像カートリッジ36は、感光体カートリッジ35に対して着脱自在に構成されているとともに、現像ローラ40、層厚規制ブレード41、供給ローラ42及びホッパー43などを備えている。
現像カートリッジ36の現像ローラ40は、金属製の現像ローラ軸40aと、その現像ローラ軸40aに被覆される導電性のゴム材料からなるローラとから構成されており、反時計回りに回転駆動される。なお、現像ローラ40には、現像バイアスが印加されるように構成されている。
層厚規制ブレード41は、現像ローラ40の近傍に設けられているとともに、金属の板ばね材からなるブレード本体を備えており、さらにそのブレード本体の先端部には、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部が設けられている。そして、その押圧部がブレード本体の弾性力によって現像ローラ40上に圧接されるように構成されている。
また、ホッパー43内の現像剤は、回転軸44により支持されるアジテータ45の時計回り方向への回転により攪拌され、ホッパー43の側部に開口された供給口46から放出される。ところで、供給口46の側方位置には、供給ローラ42が回転可能に配設されており、さらにこの供給ローラ42に対向して、前述した現像ローラ40が回転可能に配されている。なお、供給ローラ42と現像ローラ40とは、そのそれぞれがある程度圧縮するような状態で互いに当接されている。
そして、供給口46から放出される現像剤は、供給ローラ42に供給されるとともに、その供給ローラ42の回転に伴って現像ローラ40に供給されるのであるが、この時、その現像剤は、供給ローラ42と現像ローラ40との間で正に摩擦帯電される。そして、現像ローラ40上に供給された現像剤は、現像ローラ40の回転に伴って、層厚規制ブレード41の押圧部と現像ローラ40との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ40上に担持される。
感光体カートリッジ35の感光体ドラム37は、ドラム軸37aと、このドラム軸37aに被覆されるドラム本体とから構成されており、現像ローラ40の側方位置において、その現像ローラ40と対向するような状態で時計回りに回転可能に支持されている。なお、ドラム本体の表面には、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層が形成されている。
帯電器38は、感光体ドラム37の左斜め方向上方において、感光体ドラム37に所定間隔を隔てて対向するように配置されている。この帯電器38は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム37の表面を一様に正極性に帯電させるように構成されている。
転写ローラ39は、感光体ドラム37の下方において、感光体ドラム37に対向するように配置され、かつ反時計回りに回転可能に支持されている。この転写ローラ39は、金属製のローラ軸と、そのローラ軸に被覆される導電性のゴム材料からなるローラとから構成されている。そして、現像剤像の用紙Pへの転写時には、転写バイアスがその転写ローラ39に印加されるように構成されている。
ところで、感光体ドラム37の表面は、感光体ドラム37の回転に伴ない、まず、帯電器38によって一様に正極性に帯電される。次いで、走査ユニット26からのレーザビームによりその表面が露光されて、静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム37が現像ローラ40に対して従動回転する時に、現像ローラ40上に担持されかつ正帯電されている現像剤が、その現像ローラ40に印加される現像バイアスにより感光体ドラム37に供給される。具体的には、一様に正帯電されている感光体ドラム37の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分、すなわち、静電潜像の部分に、現像剤が供給される。そして、感光体ドラム37において、現像剤像が担持される。
その後、感光体ドラム37の表面上に担持された現像剤像は、用紙Pが感光体ドラム37と転写ローラ39との通る間に、転写ローラ39に印加される転写バイアスによって、その用紙Pに転写される。
定着ユニット100は、給紙カセット6の上部、かつプロセスユニット4の側方であって、プロセスユニット4よりも用紙Pの搬送方向下流側に配設されている。定着ユニット100は、例えばハロゲンランプからなるヒータを備える加熱ローラ110と、その加熱ローラ110に対向して設けられ、加熱ローラ110表面を押圧する加圧ローラ120とを備えている。
加圧ローラ120は、図示しないローラ軸にシリコーンゴム等の弾性体表面にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)フィルムが巻着されたものである。そして、この加圧ローラ120は、加熱ローラ110を押圧した状態で、加熱ローラ110に対して従動する。
この定着ユニット100においては、プロセスユニット4にて用紙P上に転写された現像剤像を、用紙Pが加熱ローラ110と加圧ローラ120とにより挟持されて搬送される間にその用紙Pに熱定着させる。そしてその後、用紙Pは、排紙パス50へと送出されるとともに、排紙ローラ対53,及び55を介して、排紙トレイ52上に排紙されることとなる。
次に、現像カートリッジ36及び感光体カートリッジ35のレーザプリンタ1への装着に関して、現像カートリッジ36及び感光体カートリッジ35の構成、及び装着の作業の順で、図2〜図6を用いて説明する。ここで、図2は現像カートリッジ36の側面図、図3は感光体カートリッジ35の側面図、図4はプロセスユニット4の側面図、図5はプロセスユニット4の正面図、図6はレーザプリンタ1に対して装着された状態の感光体カートリッジ35の側面図である。
図2及び図5に示すように、現像カートリッジ36は、筐体としての現像側筐体21の側壁21a及び21bに、レーザプリンタ1に設けられた現像用係合部22と係合する円柱状に突出した位置決め部材84を備えている。この位置決め部材84は、側壁21a及び21bにおいて、現像カートリッジ36の装着進行方向と反対方向側、つまり現像カートリッジ36の前寄りに設けられている。また、側壁21a及び21bの底部付近には、後述する感光体カートリッジ35の回転抑止部材76(図3参照)と係合する角柱状に突出した抑止突起部材85が設けられている。なお、図5に示すように、位置決め部材84は、抑止突起部材85と比較して、現像カートリッジ36の中心を通る中心軸Cからみてより遠い位置にまで突出している。すなわち、L1>L2である。
また、現像側筐体21における底壁21cの後端部21dには、プロセスユニット4がレーザプリンタ1の本体ケーシング2内に装着された際に、本体ケーシング2の図示しない通紙リムと近接して用紙Pの搬送パス10p(図1参照)を形成することとなる現像側通紙リム27が設けられている。
次に、感光体カートリッジ35は、図3及び図5に示すように、感光体側筐体71を備えており、また、その感光体側筐体71の中央付近の上端には、現像ローラ軸40aと当接してその現像ローラ40aを案内する案内部72(図3及び図4参照)と、この案内部72により案内された現像ローラ軸40aが係合する係合部72aとが形成されている。また、この感光体カートリッジ35は、感光体側筐体71の両側に設けられた側壁71a及び71bの内側面に、現像カートリッジ36の抑止突起部材85と係合する回転抑止部材76を含む抑止機構75を備えている。この抑止機構75は、前述した回転抑止部材76の他、コイルバネ77を備えている。このコイルバネ77は、その一端が感光体カートリッジ35の前端部付近かつ下方に設けられたバネ取付部77aに接続されている。
回転抑止部材76は、略L字形状をなし、その一端が前述したバネ取付部77aよりも後側に設けられた回動軸76aに回動可能に支持されるとともに、他端が感光体ドラム37の方を向くように配設されている。また、この回転抑止部材76の内側(内角を形成している側)の面には、感光体ドラム37の方に向かって突出する突起部76cが形成されている。また、さらに、この回転抑止部材76において、感光体ドラム37の方を向いている先端の付近には、テーパ部76bが形成されている。
コイルバネ77は、前述したように一端がバネ取付部77aに接続されており、他端が、回転抑止部材76において突起部76cが形成されている面の反対側の面に接続されている。そして、このコイルバネ77の付勢力により、回転抑止部材76が感光体ドラム37側に向かって押されるようになっている。
次に、感光体カートリッジ35及び現像カートリッジ36の装着の作業について説明する。
まず、感光体カートリッジ35をレーザプリンタ1の本体ケーシング2に挿入させるのであるが、具体的には、ケーシング2内に設けられた感光体用係合部47(図1参照)に、感光体カートリッジ35のドラム軸37aを係合させる。すると、そのドラム軸37aと感光体用係合部47との係合位置に感光体カートリッジ35が係止されることとなる。なお、ドラム軸37aは感光体用係合部47に対して回動自在になっており、図6に示すように、ドラム軸37aを感光体用係合部47に係合させたのみの状態では、感光体カートリッジ35は、ドラム軸37aを中心に回動する状態である。つまり、この時、感光体カートリッジ35の前方側は、自重により下方へ落ち込むような状態となっている。
そして次に、現像カートリッジ36を本体ケーシング2内に挿入させる。すると、現像カートリッジ36の現像ローラ軸40aが感光体カートリッジ35の案内部72(図3及び図4参照)に当接する。そしてその後、その案内部72に沿って現像ローラ軸40a(つまり現像カートリッジ36)が感光体ドラム37側へ案内され、現像ローラ軸40aは、案内部72の終端に設けられている係合部72aに図4の如く係合する。すなわち、その係合位置に、現像カートリッジ36が係止されることとなる。なお、現像ローラ軸40aには、樹脂カラー等が装着されても良い。そして、現像ローラ軸40aは係合部72aに対して回動自在になっており、現像ローラ軸40aが係合部72aに係合しているのみの状態では、現像カートリッジ36は、現像ローラ軸40aを中心に回動する状態である。
次に、本実施形態では、現像カートリッジ36を本体ケーシング2に対して回動不能に位置決めさせる。前述したように、本体ケーシング2には現像用係合部22(図5参照)が設けられており、この現像用係合部22に現像カートリッジ36の位置決め部材84を係合させるのである。具体的には、現像ローラ軸40aが係合部72aに係合した状態で、現像カートリッジ36の前端部を下方に下げていく。すると、図4に示すように、位置決め部材84が現像用係合部22に当接して、現像カートリッジ36が回動不能に位置決めされる。
なお、現像用係合部22を溝形状とし、位置決め部材84がその溝に接合するような構成としても良い。また、現像用係合部22を貫通孔とするとともに、位置決め部材84を現像側筐体21から進退自在に構成し、現像カートリッジ36の装着位置においては位置決め部材84が現像側筐体21から進出してその貫通孔にはまり込むことで、その現像カートリッジ36が本体ケーシング2に対して位置決めされるようにしてもよい。
そして、次に、感光体カートリッジ35を回動不能に位置決めさせるのであるが、まず、感光体カートリッジ35の前端部を現像カートリッジ36の前端部側に近づけていく。すなわち、感光体カートリッジ35の前端部を持ち上げる。なお、本体ケーシング2におけるプロセスユニット4を着脱するための開口部から、感光体カートリッジ35の前端部にアクセスできる。すると、その前端部を所定の位置まで持ち上げた時、現像カートリッジ36の抑止突起部材85が、感光体カートリッジ35の抑止機構75における回転抑止部材76のテーパ部76bに当接する。
さらに感光体カートリッジ35を持ち上げていくと、テーパ部76bと抑止突起部材85とが摺動し、その摺動によって回転抑止部材76が抑止突起部材85に押しのけられるように回動する。そして、最終的には、抑止突起部材85と回転抑止部材76のテーパ部76bとが当接する状態が終了し、回転抑止部材76がコイルバネ77の付勢力により反時計回りに回動して、図4に示すように、回転抑止部材76が抑止突起部材85を抱えこむようにして両者が係合する。この時、回転抑止部材76は、抑止突起部材85にぶら下がるように係合しているとともに、コイルバネ77の付勢力により、この回転抑止部材76の突起部76cが抑止突起部材85と接触している。
なお、本体ケーシング2の外部において、現像カートリッジ36と感光体カートリッジ35とを係合させてプロセスユニット4とし(つまり、現像ローラ軸40aを係合部72aに係合させるとともに回転抑止部材76を抑止突起部材85に係合させる)、そのプロセスユニット4を本体ケーシング2内に装着させるようにしても良い。
このように、回転抑止部材76が抑止突起部材85に係合するということにより、感光体カートリッジ35が本体ケーシング2に対して回動不能に位置決めされる。また、コイルバネ77が回転抑止部材76を感光体ドラム37側へ押すことで、抑止突起部材85、つまり現像カートリッジ36が感光体ドラム37側へ押される。
なお、回転抑止部材76に連結された図示しないレバーを操作し、回転抑止部材76を回動軸76aを中心に時計回りに回動させることで、回転抑止部材76と抑止突起部材85との係合を解除できる。
以上のように、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、現像カートリッジ36が、感光体カートリッジ35を介することなくレーザプリンタ1に回動不能に位置決めされる。このため、現像カートリッジ36のレーザプリンタ1に対する位置ずれ量に、感光体カートリッジ35のレーザプリンタ1に対する位置ずれ量が付加されず、現像カートリッジ36を精度良くレーザプリンタ1に装着させることができる。よって、現像カートリッジ36の現像側通紙リム27とレーザプリンタ1の本体ケーシング2に設けられている図示しない通紙リムとで形成される搬送パス10p(図1参照)の間隔が、狭くなりすぎたり広くなりすぎたりする、というようなことがないため、用紙Pが確実かつスムーズに搬送されるようになる。よって、用紙の詰まり(所謂、JAM)などのエラーの発生を防止することができる。
また、感光体カートリッジ35のコイルバネ77は、回転抑止部材76を介して、抑止突起部材85を感光体ドラム37側へ付勢する。つまり、現像ローラ40が感光体ドラム37側へ押されるようになっている。よって、現像ローラ40と感光体ドラム37とが押圧接触され、現像ローラ40から感光体ドラム37に確実に現像剤が供給されるようになるため、印刷の品質を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、現像ローラ軸40aが第1の突設部に相当し、位置決め部材84が第2の突設部に相当し、抑止突起部材85が第3の突設部に相当し、ドラム軸37aが第4の突設部に相当し、コイルバネ77が付勢手段に相当している。
[実施形態2]
次に、第2実施形態のレーザプリンタ1について、図7及び図8を用いて説明する。
図7及び図8に示すように、本第2実施形態のレーザプリンタ1では、このレーザプリンタ1の現像用係合部22と係合する現像カートリッジ36の位置決め部材84が、感光体カートリッジ35の回転抑止部材76とも係合するように構成されている。よって、位置決め部材84が現像用係合部22に係合することで現像カートリッジ36がレーザプリンタ1に対して回動不能に位置決めされるとともに、その位置決め部材84に感光体カートリッジ35の回転抑止部材76を係合させることで、感光体カートリッジ35がレーザプリンタ1に対して回動不能に位置決めされる。なお、本第2実施形態においては、回転抑止部材76の形状、及びコイルバネ77の接続のされ方が第1実施形態と比較して異なっているが、その原理及び作用は同一であるため、説明を省略する。
このような第2実施形態によれば、第1実施形態と比較して、抑止突起部材85を別途設けなくても良いので、構成を簡単にできるとともにコストを抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内において種々の形態を採ることができる。
例えば、現像ローラ軸40aを第1の突設部として構成せず、この第1の突設部としての部材を別途設けてもよい。また、ドラム軸37aを第4の突設部として構成せず、この第4の突設部としての部材を別途設けてもよい。
レーザプリンタの概略側断面図である。 現像カートリッジの側面図である。 感光体カートリッジの側面図である。 プロセスユニットの側面図である。 プロセスユニットの正面図である。 感光体カートリッジの装着作業を説明する説明図である。 第2実施形態のプロセスユニットの側面図である。 第2実施形態のプロセスユニットの正面図である。 従来のプロセスユニット及びレーザプリンタを説明する説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、2…本体ケーシング、3…給紙部、4…プロセスユニット、6…給紙カセット、7…給紙ローラ、8…給紙ローラ、9…給紙パット、10…給紙パス、10p…搬送パス、11…手差しトレイ部、12…レジストローラ対、13…用紙押圧板、16…フロントカバー、18…トップカバー、21…現像側筐体、21a,21b…側壁、21c…底壁、21d…後端部、22…現像用係合部、26…走査ユニット、27…現像側通紙リム、29…ポリゴンミラー、30…第1走査レンズ、31…第2走査レンズ、32…折り返しミラー、33…折り返しミラー、35…感光体カートリッジ、36…現像カートリッジ、37…感光体ドラム、37a…ドラム軸、38…帯電器、39…転写ローラ、40…現像ローラ、40a…現像ローラ軸、41…層厚規制ブレード、42…供給ローラ、43…ホッパー、44…回転軸、45…アジテータ、46…供給口、47…感光体用係合部、50…排紙パス、53…排紙ローラ対、60…リアカバー、71…感光体側筐体、71a,71b…側壁、72…案内部、72a…係合部、75…抑止機構、76…回動抑止部材、76a…回動軸、76b…テーパ部、76c…突起部、77…コイルバネ、77a…バネ取付部、84…位置決め部材、85…抑止突起部材、100…定着ユニット、110…加熱ローラ、120…加圧ローラ、200…排紙部、C…中心軸、P…用紙。

Claims (18)

  1. 静電潜像が形成される感光体を有する感光体カートリッジと、前記感光体に現像剤を供給する現像ローラ及び該現像ローラに現像剤を供給する供給ローラを有するとともに前記感光体カートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジと、からなるプロセスユニットを着脱自在な画像形成装置であって、
    前記現像カートリッジを支持する現像用係合部と、
    前記感光体カートリッジを係止させる感光体用係合部と、を備え、
    前記現像カートリッジは、
    当該現像カートリッジを前記感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
    前記プロセスユニットが当該画像形成装置での装着位置であるプロセスユニット装着位置にある時に前記現像用係合部と係合することにより、前記第1の突設部を中心軸とした当該現像カートリッジの回転を抑止させる第2の突設部と、
    前記プロセスユニットが前記プロセスユニット装着位置にある時に、前記感光体カートリッジの当該画像形成装置に対する回転を抑止させるための第3の突設部と、を備えているとともに、
    前記第1〜第3の突設部は、当該現像カートリッジにおいて前記現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、
    前記感光体カートリッジは、
    当該感光体カートリッジにおいて前記感光体の両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、前記プロセスユニットが前記プロセスユニット装着位置にある時に前記感光体用係合部と係合することにより、当該感光体カートリッジを当該画像形成装置に対して係止させる第4の突設部と、
    前記現像カートリッジの第3の突設部と係合することにより、前記第4の突設部を中心軸とした当該感光体カートリッジの当該画像形成装置に対する回転を抑止させる回転抑止部材と、を備えていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第2の突設部は、前記現像カートリッジにおいて、該現像カートリッジの前記感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記回転抑止部材は、付勢手段に接続されており、
    前記第3の突設部は、前記回転抑止部材を介して、前記付勢手段の付勢力により、前記現像ローラを前記感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置において、
    前記第2の突設部は、前記第3の突設部よりも、前記現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置において、
    前記第2の突設部と前記第3の突設部とは、同軸上に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置において、
    前記第1の突設部は、前記現像ローラの回転軸上に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 静電潜像が形成される感光体を有する感光体カートリッジと、前記感光体に現像剤を供給する現像ローラ及び該現像ローラに現像剤を供給する供給ローラを有するとともに前記感光体カートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジと、からなり、画像形成装置に対して着脱自在なプロセスユニットであって、
    前記現像カートリッジは、
    当該現像カートリッジを前記感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
    当該プロセスユニットが画像形成装置での装着位置であるプロセスユニット装着位置にある時に、画像形成装置が有する現像用係合部と係合することにより、前記第1の突設部を中心軸とした当該現像カートリッジの回転を抑止させる第2の突設部と、
    当該プロセスユニットが前記プロセスユニット装着位置にある時に、前記感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させるための第3の突設部と、を備えているとともに、
    前記第1〜第3の突設部は、当該現像カートリッジにおいて前記現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、
    前記感光体カートリッジは、
    当該感光体カートリッジにおいて前記感光体の両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられ、当該プロセスユニットが前記プロセスユニット装着位置にある時に当該感光体カートリッジを画像形成装置に対して係止させる第4の突設部と、
    前記現像カートリッジの第3の突設部と係合することにより、前記第4の突設部を中心軸とした当該感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させる回転抑止部材と、を備えていること、
    を特徴とするプロセスユニット。
  8. 請求項7に記載のプロセスユニットにおいて、
    前記第2の突設部は、前記現像カートリッジにおいて、該現像カートリッジの前記感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられていることを特徴とするプロセスユニット。
  9. 請求項7又は請求項8に記載のプロセスユニットにおいて、
    前記回転抑止部材は、付勢手段に接続されており、
    前記第3の突設部は、前記回転抑止部材を介して、前記付勢手段の付勢力により、前記現像ローラを前記感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることを特徴とするプロセスユニット。
  10. 請求項7ないし請求項9の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいて、
    前記第2の突設部は、前記第3の突設部よりも、前記現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していることを特徴とするプロセスユニット。
  11. 請求項7ないし請求項10の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいて、
    前記第2の突設部と前記第3の突設部とは、同軸上に設けられていることを特徴とするプロセスユニット。
  12. 請求項7ないし請求項11の何れか1項に記載のプロセスユニットにおいて、
    前記第1の突設部は、前記現像ローラの回転軸上に設けられていることを特徴とするプロセスユニット。
  13. 静電潜像が形成される感光体に現像剤を供給する現像ローラと、
    前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に支持するとともに、前記感光体を有する感光体カートリッジに対して着脱自在な筐体と、
    前記筐体を前記感光体カートリッジにおける装着位置に係止させる第1の突設部と、
    画像形成装置が有する現像用係合部と係合することにより、前記第1の突設部を中心軸とした前記筐体の回転を抑止させる第2の突設部と、
    前記感光体カートリッジが有する回転抑止部材と係合することにより、該感光体カートリッジの画像形成装置に対する回転を抑止させる第3の突設部と、を備えているとともに、
    前記第1〜第3の突設部は、前記筐体において前記現像ローラの両端を回転可能に支持する2つの壁部の外側にそれぞれ設けられていること、を特徴とする現像カートリッジ。
  14. 請求項13に記載の現像カートリッジにおいて、
    前記第2の突設部は、当該現像カートリッジの前記感光体カートリッジに対する装着進行方向とは反対方向側に設けられることを特徴とする現像カートリッジ。
  15. 請求項13又は請求項14に記載の現像カートリッジにおいて、
    前記回転抑止部材は、付勢手段に接続されており、
    前記第3の突設部は、前記回転抑止部材を介して、前記付勢手段の付勢力により、前記現像ローラを前記感光体に押圧接触させる方向に押されるようになっていることを特徴とする現像カートリッジ。
  16. 請求項13ないし請求項15の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいて、
    前記第2の突設部は、前記第3の突設部よりも、当該現像カートリッジの中心からみて遠い位置にまで突出していることを特徴とする現像カートリッジ。
  17. 請求項13ないし請求項16の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいて、
    前記第2の突設部と前記第3の突設部とは、同軸上に設けられていることを特徴とする現像カートリッジ。
  18. 請求項13ないし請求項17の何れか1項に記載の現像カートリッジにおいて、
    前記第1の突設部は、前記現像ローラの回転軸上に設けられていることを特徴とする現像カートリッジ。
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