JP4462049B2 - 輸送機用扉装置 - Google Patents
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Description
乗客輸送車の乗降方向で上記セーフティシューと乗客輸送車の乗降用ドアとの間に配置され、当該乗降用ドアの戸閉速度が減速かつ低速時に、扉閉方向に戸当り部から突出し、扉全閉時は戸当り部と重なるように配置された検出体と、回転動作により、前記検出体と上記セーフティシューとを同時に扉閉方向に前進させ又は後退させるカムと、を備えるとともに、前記検出体の位置検出手段を設け、扉全閉時で検出体が所定位置にない場合に、前記位置検出手段が動作するようにした。
実施の形態1.
図1は扉半開状態のかごドア正面図で、図2は図1を上側から見た要部平面図である。図3は全閉状態のかごドア正面図で、図4は図3の要部平面図である。図5は、かごドア戸閉時において、かごドア開閉状態(かごドアが全開状態から徐々に変化し全閉状態に至るまでのかごドアの開閉状態の変化)に対するかごドア速度の変化を説明する図である。図1、図3において、右側の上下方向の破線は全閉時の扉端位置を示す線である。図1〜図4において、乗車用ドア、すなわちかごドア1は、かごドアレール3により案内されるハンガローラ2により支持されている。セーフティシュー4は人が触れると後退して扉閉動作を停止させる作動片で、上下一対のリンク5により平行リンクを形成し前進又は後退するように構成されている(上部リンク5の図示は省略する)。リンク5は一端がシュー支持点5aでセーフティシュー4に軸支持され、他端は5bでかごドア1に軸支持されている。リンク6は一端が支持点5cでリンク5と軸支持され、他端の一方の側にはカム8と係合するカムフォロア7が設けられ、他端の他方の側にはリンク5の下端5dと対向して配置される座板6aが設けられている。又、座板6aと下端5dの間にはマイクロスイッチ(図示せず)が設けられている。カム8はリンク9と一体で構成され、9aでかごドア1、さらに9bでリンク10と軸支持されている。リンク10はカムと一体のリンク9を駆動するリンクで一端が9bでリンク9と軸支持され、他端は10aでかごに取付けられた支持棒11に軸支持される。
図中にハッチングで示した検出体20は上下に各々設けられた取付部材21a、21bで構成される取付部21に軸支持されたリンク23、24により支持される。リンク23、24は、一端が取付部21に各々23a、24aで軸支持され、他端は23b、24bでかごドアに軸支持され、検出体と平行リンクを形成するようにに配置される。リンク23の下部には連結部材23cを介してカム8と係合するカムフォロア22が設けられている。マイクロスイッチ25はリンク24により作動される。
実施の形態2について図6、図7を用いて説明する。図6、図7に示すように、図3で示したリンク23を上部リンク23dと下部リンク23eの2つの部分に分割し、ドア1に固着した支持点23bで各々回動可能に軸支持する。下部リンク23eには、支え部材23fを備え、上部リンク23dが、図6に示すA方向には下部リンク23eを超えて回動しないように構成されている。さらに、上部リンク23dには、下部リンク23eに対する回動の有無を検出可能とするマイクロスイッチ25が設置されている。かごドア1の戸閉動作に伴って、カム8がカムフォロア22に作用して、支持点23bを中心に、下部リンク23eおよび上部リンク23dをA方向に回動させ、上部リンク23dが回転支持軸23aを介して検出体20をB方向に移動させる。このとき、図7に示す異物30が検出体20の移動を遮ると、検出体20がDの方向に後退するが、リンク23eは、かごドア1の戸閉動作に伴って矢印A方向に回動するため、リンク23eとリンク23dには、図7のEで示すような隙間が発生する。この時、マイクロスイッチ25は隙間を検出するように動作する。
Claims (4)
- 乗客輸送車の扉閉動作時、扉閉動作の異物がセーフティシューに触れると扉閉動作を停止させる停止手段を備えた輸送機用扉装置において、乗客輸送車の乗降方向で前記セーフティシューと乗客輸送車の乗降用ドアとの間に配置され、当該乗降用ドアの戸閉速度が減速かつ低速時に、扉閉方向に戸当り部から突出し、扉全閉時は戸当り部と重なるように配置された検出体と、回転動作により、前記検出体と前記セーフティシューとを同時に扉閉方向に前進させ又は後退させるカムと、を備えるとともに、前記検出体の位置検出手段を設け、扉全閉時で検出体が所定位置にない場合に、前記位置検出手段が動作することを特徴とする輸送機用扉装置。
- 乗客輸送車の扉閉動作時、扉閉動作の異物がセーフティシューに触れると扉閉動作を停止させる停止手段を備えた輸送機用扉装置において、乗客輸送車の乗降方向で前記セーフティシューと乗客輸送車の乗降用ドアとの間に配置され、当該乗降用ドアの戸閉速度が減速かつ低速時に、扉閉方向に戸当り部から突出し、扉全閉時は戸当り部と重なるように配置された検出体と、回転動作により、前記検出体と前記セーフティシューとを同時に扉閉方向に前進させ又は後退させるカムと、当該カムの動作により回動するリンクと、当該リンクに設置され隙間を検出する位置検出手段と、を備えるとともに、扉全閉時で検出体が所定位置にない場合に、前記位置検出手段が動作することを特徴とする輸送機用扉装置。
- 乗客輸送車の走行開始後、前記位置検出手段が動作した時、前記乗客輸送車を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の輸送機用扉装置。
- 検出体の扉開方向への動作検出手段を設け、前記乗降用ドアの戸閉速度が減速かつ低速時に、前記検出体が扉開方向に動作したことを検出することにより、異常信号を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の輸送機用扉装置。
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JP2005014171A JP4462049B2 (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | 輸送機用扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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- 2005-01-21 JP JP2005014171A patent/JP4462049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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