JP4455301B2 - 配線回路基板およびその接続構造 - Google Patents

配線回路基板およびその接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4455301B2
JP4455301B2 JP2004354531A JP2004354531A JP4455301B2 JP 4455301 B2 JP4455301 B2 JP 4455301B2 JP 2004354531 A JP2004354531 A JP 2004354531A JP 2004354531 A JP2004354531 A JP 2004354531A JP 4455301 B2 JP4455301 B2 JP 4455301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
terminal
insulating layer
layer
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004354531A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006165268A (ja
Inventor
恭也 大薮
泰人 大脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2004354531A priority Critical patent/JP4455301B2/ja
Priority to US11/295,520 priority patent/US7482800B2/en
Priority to CNB2005101290873A priority patent/CN100556231C/zh
Publication of JP2006165268A publication Critical patent/JP2006165268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4455301B2 publication Critical patent/JP4455301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/366Assembling printed circuits with other printed circuits substantially perpendicularly to each other
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/05Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
    • H05K1/056Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate the metal substrate being covered by an organic insulating layer
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/03Conductive materials
    • H05K2201/0332Structure of the conductor
    • H05K2201/0388Other aspects of conductors
    • H05K2201/0394Conductor crossing over a hole in the substrate or a gap between two separate substrate parts
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09145Edge details
    • H05K2201/09181Notches in edge pads
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2203/00Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
    • H05K2203/16Inspection; Monitoring; Aligning
    • H05K2203/167Using mechanical means for positioning, alignment or registration, e.g. using rod-in-hole alignment
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components
    • H05K3/3442Leadless components having edge contacts, e.g. leadless chip capacitors, chip carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

本発明は、配線回路基板およびその接続構造、詳しくは、ハードディスクドライブなどに用いられる配線回路基板およびその接続構造に関する。
ハードディスクドライブには、通常、磁気ヘッドが搭載される回路付サスペンション基板と、その回路付サスペンション基板に接続される中継フレキシブル配線回路基板とが設けられている。
回路付サスペンション基板は、金属からなる支持基板の上に、フレキシブル配線回路基板が一体的に形成されており、そのフレキシブル配線回路基板には、磁気ヘッドに対して電気信号を伝達するための配線と、その配線の両端部に設けられる磁気ヘッド側端子部および中継側端子部とを一体的に備える導体パターンが形成されている。磁気ヘッド側端子部には、磁気ヘッドが接続されるとともに、中継側端子部には、中継フレキシブル配線回路基板の端子部が接続されている。
回路付サスペンション基板の中継側端子部と中継フレキシブル配線回路基板の端子部との接続は、たとえば、回路付サスペンション基板の支持基板の幅方向側端縁から、フレキシブル配線回路基板の中継側端子部を、機械加工により直角方向に折り曲げて、中継側端子部を金属支持板の表面に対して直交配置した後、その直交配置された中継側端子部に、中継フレキシブル配線回路基板の端子部を側方から接続することが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000-231709号公報
しかし、中継側端子部を機械加工によって精度よく折り曲げるには、精密な特殊機械加工が必要である。一方、近年、ハードディスクドライブの小型化に伴って、回路付サスペンション基板や中継フレキシブル配線回路基板の小型化が要求されており、そのような回路付サスペンション基板や中継フレキシブル配線回路基板の小型化に伴って、精密な特殊機械加工が困難になってきている。
本発明の目的は、配線回路路基板の小型化を図りつつ、簡易な構成により、互いに交差する方向での配線回路基板間の精度のよい接続を確保することのできる、配線回路基板、および、互いに交差する方向において接続された配線回路基板の接続構造を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の第1配線回路基板は、第1ベース絶縁層と、前記第1ベース絶縁層の上に形成され、前記第1ベース絶縁層の端縁が延びる方向に沿って間隔を隔てて設けられる複数の第1端子部を含む第1導体パターンと、前記第1ベース絶縁層において、前記第1導体パターンが形成されている表面と反対側の裏面に設けられる金属支持層とを備える第1配線回路基板であって、前記第1端子部には、前記第1配線回路基板の端縁に沿って配置され、前記第1端子部の端縁から、前記第1端子部の厚み方向と直交する方向に沿って切り欠かれる端子部側切欠部が形成されており、前記第1ベース絶縁層には、各前記第1端子部に対応して、前記端子部側切欠部によって囲まれる切欠領域に対応する部分が、前記第1端子部を前記厚み方向から露出させるように、前記端子部側切欠部の開口幅よりも広い開口幅で切り欠かれるベース絶縁層側切欠部が形成されており、前記金属支持層には、各前記第1端子部に対応して、前記切欠領域に対応する部分が、前記第1端子部を前記厚み方向から露出させるように、前記ベース絶縁層側切欠部の開口幅よりも広い開口幅で切り欠かれる金属支持層側切欠部が形成されていることを特徴としている。
この第1配線回路基板では、第1端子部には端子部側切欠部が、第1ベース絶縁層にはベース絶縁層側切欠部が、それぞれ形成されている。そのため、第1配線回路基板に接続するための第2配線回路基板の第2端子部を、端子部側切欠部およびベース絶縁層側切欠部に受け入れさせれば、第1端子部の厚み方向と第2端子部の厚み方向とが交差する方向において、これらを互いに接続することができる。その結果、小型化を図りつつ、簡易な構成によって、第2配線回路基板に対して交差する方向において、精度のよい接続を確保することができる。
また、第1配線回路基板に、金属支持層が形成されていると、第1配線回路基板の剛性を向上させることができる。また、金属支持層には、金属支持層側切欠部が形成されているので、上記した交差方向における第1端子部および第2端子部の接続が阻害されることがなく、第1配線回路基板を、第2配線回路基板に対して交差する方向において、円滑に接続することができる。
また、本発明の第1配線回路基板では、互いに隣接する各前記第1端子部の間に対応する前記金属支持層には、その端縁から、前記金属支持層の厚み方向と直交する方向に沿って突出する突出部が形成されていることが好適である。
突出部が形成されていると、その突出部を第2配線回路基板に対して位置決めさせることで、上記した交差方向において、第2配線回路基板に対する精度のよい相対配置を確保することができる。
また、本発明の配線回路基板の接続構造では、上記した第1配線回路基板、および、
第2ベース絶縁層と、前記第2ベース絶縁層の上に互いに間隔を隔てて複数形成され、前記第1配線回路基板の第1端子部と接続するための第2端子部を含む第2導体パターンとを備える第2配線回路基板を備え、前記第2配線回路基板には、互いに隣接する各前記第2端子部の間において、前記第2ベース絶縁層を厚み方向に貫通し、前記第1配線回路基板を位置決めするための位置決め孔が形成されており、前記第1配線回路基板の前記突出部が、前記第2配線回路基板の前記位置決め孔に嵌合されていることを特徴としている。
このような接続構造では、第1配線回路基板の突出部が、第2配線回路基板の位置決め孔に嵌合されているので、上記した交差方向において、第1配線回路基板と第2配線回路基板との精度のよい相対配置を確保することができる。そのため、第1端子部と第2端子部の接続信頼性の向上を図ることができる。
本発明の第1配線回路基板によれば、小型化を図りつつ、簡易な構成によって、第2配線回路基板に対して交差する方向において、精度のよい接続を確保することができる
た、本発明の接続構造によれば、第1配線回路基板と第2配線回路基板との交差方向における精度のよい相対配置を確保することができ、第1端子部と第2端子部の接続信頼性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1配線回路基板の一実施形態としての回路付サペンション基板を示す概略平面図であり、図2は、図1に示す回路付サスペンション基板の要部底面図、図3は、図1のA−A線断面図である。
図1において、この回路付サスペンション基板1は、ハードディスクドライブの磁気ヘッド(図示せず)を実装して、その磁気ヘッドを、磁気ヘッドと磁気ディスクとが相対的に走行する時の空気流に抗して、磁気ディスクとの間に微小な間隔を保持しながら支持するものであり、磁気ヘッドと、中継フレキシブル配線回路基板21とを接続するための導体パターン4が一体的に形成されている。
この回路付サスペンション基板1は、図3に示すように、金属支持層としての支持基板2の上に、第1ベース絶縁層としてのベース絶縁層3(図1では省略)が形成されており、そのベース絶縁層3の上に、第1導体パターンとしての導体パターン4が形成されている。また、ベース絶縁層3の上に、導体パターン4を被覆するように、第1カバー絶縁層としてのカバー絶縁層5(図1では省略)が形成されている。
支持基板2は、図1に示すように、長手方向に延びる薄板からなり、その先端部には、磁気ヘッドを実装するためのジンバルなどからなる磁気ヘッド搭載部6が形成されている。また、その後端部には、後述する各中継側端子9を、支持基板2の長手方向に沿って配置するための端子配置部7が、幅方向(支持基板2の長手方向に直交する方向)の一方側に膨出するように形成されている。
ベース絶縁層3は、支持基板2における導体パターン4が形成される部分を含んで、所定のパターンとして形成されている。
導体パターン4は、複数の配線4a、4b、4c、4dと、磁気ヘッド側端子8と、第1端子部としての中継側端子9とを一体的に備えている。複数の配線4a、4b、4c、4dは、回路付サスペンション基板1の長手方向に沿って延び、その幅方向において、互いに間隔を隔てて並列配置されている。
磁気ヘッド側端子8は、回路付サスペンション基板1の先端部に配置され、各配線4a、4b、4c、4dに対応して、それぞれ設けられている。各磁気ヘッド側端子8は、各配線4a、4b、4c、4dの先端部から連続して一体的に形成されており、回路付サスペンション基板1の幅方向に沿って、互いに間隔を隔てて配置されている。各磁気ヘッド側端子8には、磁気ヘッド搭載部6に搭載される磁気ヘッド(図示せず。)が接続される。
中継側端子9は、回路付サスペンション基板1の後端部であって、端子配置部7に配置され、各配線4a、4b、4c、4dに対応して、それぞれ設けられている。各中継側端子9は、各配線4a、4b、4c、4dの後端部から連続して一体的に形成されており、回路付サスペンション基板1の長手方向に沿って、互いに間隔を隔てて配置されている。各中継側端子9には、後述するが、中継フレキシブル配線回路基板21の各サスペンション側端子26と、バンプ29を介して接続される(図7参照)。
また、各中継側端子9は、端子配置部7において、回路付サスペンション基板1の幅方向一端縁に沿って配置されている。そして、各中継側端子9には、その一端縁から、回路付サスペンション基板1の幅方向(中継側端子9の厚み方向と直交する方向)に沿って、幅方向内方(他端縁)に向かって、平面視略半略円弧状に切り欠かれる端子部側切欠部10が形成されている。
また、第1ベース絶縁層3には、図2に示すように、各中継側端子9に対応して、端子部側切欠部10によって囲まれる切欠領域11に対応する領域が切り欠かれるベース絶縁層側切欠部12が形成されている。
各ベース絶縁層側切欠部12は、中継側端子9が底面側から底面視略半略円弧状に露出するように、ベース絶縁層3の幅方向一端縁から、幅方向(ベース絶縁層3の厚み方向と直交する方向)に沿って、幅方向内方(他端縁)に向かって、端子部側切欠部10よりも大きな半略円弧状に切り欠かれるように形成されている。
また、支持基板2には、各中継側端子9に対応して、端子部側切欠部10によって囲まれる切欠領域11に対応する領域が切り欠かれる金属支持層側切欠部としての支持基板側切欠部13が形成されている。
各支持基板側切欠部13は、ベース絶縁層3が底面側から底面視略半略円弧状に露出するように、支持基板2の幅方向一端縁から、幅方向(支持基板2の厚み方向と直交する方向)に沿って、幅方向内方(他端縁)に向かって、ベース絶縁層側切欠部12よりも大きな半略円弧状に切り欠かれている。
カバー絶縁層5は、図3に示すように、ベース絶縁層3の上に、各配線4a、4b、4c、4dを被覆し、かつ、各磁気ヘッド側端子8および各中継側端子9が露出するような、所定のパターンとして形成されている。
次に、この回路付サスペンション基板1の製造方法を、図4を参照しつつ説明する。なお、図4では、図1のA−A線断面図として示している。
この方法では、まず、図4(a)に示すように、支持基板2を用意する。支持基板2としては、金属箔または金属薄板が用いられ、その金属材料としては、特に制限されないが、例えば、ステンレス、42アロイ、アルミニウム、銅−ベリリウム、りん青銅などが用いられる。剛性、耐食性および加工性の観点から、好ましくは、ステンレス箔が用いられる。また、支持基板2の厚さは、例えば、10〜100μm、好ましくは、18〜30μmであり、その幅は、例えば、50〜500mm、好ましくは、125〜300mmである。
次いで、この方法では、図4(b)に示すように、支持基板2の上に、ベース絶縁層3を、所定のパターンで形成する。
ベース絶縁層3を形成するための絶縁材料としては、特に制限されないが、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテルニトリル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、耐熱性および耐薬品性の観点から、ポリイミド樹脂が用いられる。また、好ましくは、パターンの微細加工の容易性の観点から、感光性樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミド樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)が用いられる。
ベース絶縁層3を形成するには、例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)のワニスを、支持基板2の全面に塗工した後、フォトマスクを介して露光し、続いて、現像することにより、導体パターン4が形成される部分、すなわち、各磁気ヘッド側端子8、各配線4a、4b、4c、4dおよび各中継側端子9(すなわち、端子配置部7)が形成される部分を含む所定のパターンに形成する。そして、ワニスを乾燥後、加熱により硬化させれば、所定のパターンのベース絶縁層3が形成される。
また、ベース絶縁層3の厚みは、例えば、5〜20μm、好ましくは、7〜15μmである。
次に、この方法では、図4(c)に示すように、ベース絶縁層3の上に、導体パターン4を形成する。導体パターン4を形成するための導体材料としては、特に制限されないが、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などが用いられ、導電性、廉価性および加工性の観点から、好ましくは、銅が用いられる。
また、導体パターン4を形成するには、特に制限されず、例えば、アディティブ法やサブトラクティブ法など、公知のパターンニング法が用いられる。
すなわち、アディティブ法では、まず、ベース絶縁層3の全面に、種膜となる金属薄膜を形成する。金属薄膜は、クロム、ニッケル、銅およびこれらの合金などから、スパッタリング法などの薄膜形成法により形成する。次いで、その金属薄膜の表面に、導体パターン4の反転パターンで、めっきレジストを形成する。めっきレジストは、ドライフィルムレジストなどを用いて、公知の方法により形成する。その後、めっきレジストから露出するベース絶縁層3の表面に、導体パターン4を形成する。導体パターン4は、例えば、電解めっき、好ましくは、電解銅めっきにより形成する。その後、めっきレジストをエッチングまたは剥離により除去し、導体パターン4から露出する金属薄膜を、エッチングにより除去する。
また、サブトラクティブ法では、まず、ベース絶縁層4の全面に、必要により接着剤層を介して、銅箔などの金属箔を積層する。次いで、その金属箔の表面に、導体パターン4に対応するパターンで、エッチングレジストを形成する。エッチングレジストは、ドライフィルムレジストなどを用いて、公知の方法により形成する。その後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストをエッチングまたは剥離により除去する。
これによって、導体パターン4として、図1に示すように、複数の配線4a、4b、4c、4d、各磁気ヘッド側端子8および各中継側端子部9が一体的に形成される。
導体パターン4の厚さは、例えば、3〜30μm、好ましくは、8〜18μmであり、各配線4a、4b、4c、4dの幅は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmであり、各配線4a、4b、4c、4d間の間隔は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmである。
また、各中継側端子9の厚みは、例えば、0.1〜20μmであり、端子部側切欠部10の開口幅W1(図2参照)は、例えば、40〜1000μmであり、切欠深さD1(図2参照)は、20〜500μmである。また、各中継側端子9間の間隔S(図1参照)は、例えば、0.15〜0.45μmである。
次に、この方法では、図4(d)に示すように、導体パターン4を被覆するように、ベース絶縁層3の上に、カバー絶縁層5を形成する。
カバー絶縁層5を形成するための絶縁材料としては、特に制限されないが、例えば、ベース絶縁層1と同様の合成樹脂が用いられ、好ましくは、感光性樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミド樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)が用いられる。
カバー絶縁層5を形成するには、例えば、感光性樹脂(感光性ポリアミック酸樹脂)のワニスを、導体パターン4を被覆するように、ベース絶縁層3の全面に塗工した後、フォトマスクを介して露光し、続いて、現像することにより、各配線4a、4b、4c、4dが被覆され、その各配線4a、4b、4c、4dの両端部において、各磁気ヘッド側端子8および各中継側端子9に対応する部分が開口される所定のパターンに形成する。そして、ワニスを乾燥後、加熱により硬化させれば、各配線4a、4b、4c、4dが被覆され、各磁気ヘッド側端子8および各中継側端子9が露出する所定のパターンのカバー絶縁層5が形成される。
また、カバー絶縁層5の厚みは、例えば、5〜20μm、好ましくは、7〜15μmである。
次に、この方法では、図4(e)に示すように、支持基板2に、各支持基板側切欠部13を形成する。各支持基板側切欠部13の形成は、化学エッチングなどの公知の方法が用いられる。なお、各支持基板側切欠部13の形成においては、磁気ヘッド搭載部6の切り抜きや回路付サスペンション基板1の外形加工を同時にすることもできる。また、各支持基板側切欠部13の開口幅W3(図2参照)は、例えば、250〜1000μmであり、切欠深さD3(図2参照)は、150〜800μmである。
その後、この方法では、図4(f)に示すように、支持基板2の各支持基板側切欠部13から露出するベース絶縁層3に、各ベース絶縁層側切欠部12を形成する。各ベース絶縁層側切欠部12の形成は、化学エッチングなどの公知の方法が用いられる。また、各ベース絶縁層側切欠部12の開口幅W2(図2参照)は、例えば、250〜900μmであり、切欠深さD2(図2参照)は、95〜630μmである。
これによって、各中継側端子9では、図2に示すように、回路付サスペンション基板1の底面において、端子部側切欠部10が、50〜200μmの帯幅W4の略円弧形状として露出され、ベース絶縁層側切欠部12が、露出する端子部側切欠部10を囲むように、100〜500μmの帯幅W5の略円弧形状として露出される。
このように、露出する端子部側切欠部10と支持基板2との間に、ベース絶縁層側切欠部12を露出させることで、各中継側端子9の支持基板2を介した短絡を防止することができる。
なお、各磁気ヘッド側端子8および各中継側端子9には、その表面に、例えば、無電解めっきなどによって、はんだや金からなるめっき層を形成する。めっき層の厚みは、例えば、0.1〜20μmである。
そして、このように得られた回路付サスペンション基板1では、各中継側端子9には端子部側切欠部10が、ベース絶縁層3にはベース絶縁層側切欠部12が、支持基板2には各支持基板側切欠部13が、それぞれ形成されている。そのため、後述するように、この回路付サスペンション基板1と接続する中継フレキシブル配線回路基板21のサスペンション側端子26のバンプ29を、端子部側切欠部10に受け入れさせれば、回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21とを、これらが互いに直交する方向で接続することができる。その結果、小型化を図りつつ、簡易な構成によって、中継フレキシブル配線回路基板21に対して直交する方向において、精度のよい接続を確保することができる。
また、回路付サスペンション基板1では、支持基板2が設けられており、これによって、剛性の向上を図ることができる。また、支持基板2には、支持基板側切欠部13が形成されているので、上記した直交方向における回路付サスペンション基板1および中継フレキシブル配線回路基板21の接続が阻害されることがなく、回路付サスペンション基板1を、中継フレキシブル配線回路基板21に対して直交する方向において、円滑に接続することができる。
なお、上記の説明では、中継側端子9の端子部側切欠部10、および、それに対応するベース絶縁層側切欠部12および支持基板側切欠部13を、略半円弧状、つまり、略半円の切欠形状に形成したが、その切欠形状は、特に制限されず、例えば、略楕円、略V字状、略U字状などの凹みであれば、その目的および用途に応じて、適宜選択することができる。次に述べる中継フレキシブル配線回路基板21のサスペンション端子26に形成されるバンプ29を食い込ませることが容易な、略半円、略楕円が好適である。
また、ベース絶縁層側切欠部12は、例えば、上記したように、後工程でエッチングによって形成する以外に、ベース絶縁層3の形成時に形成しておくこともできる。
図5は、本発明の第2配線回路基板の一実施形態としての中継フレキシブル配線回路基板を示す概略平面図である。
図5において、この中継フレキシブル配線回路基板21は、図示しないプリアンプICを実装して、磁気ヘッドからのリード・ライト信号を、そのプリアンプICで増幅して、各種制御デバイスに伝達するものであり、回路付サスペンション基板1と接続するための導体パターン23が一体的に形成されている。
この中継フレキシブル配線回路基板21は、第2ベース絶縁層としてのベース絶縁層22が形成されており、そのベース絶縁層22の上に、第2導体パターンとしての導体パターン23が形成されている。なお、図5では省略しているが、ベース絶縁層22の上に、導体パターン23を被覆するように、第2カバー絶縁層としてのカバー絶縁層24(図6参照)が形成されている。
ベース絶縁層22は、可撓性を有し、長手方向に延びる帯状のフィルムから形成されている。
導体パターン23は、複数の配線23a、23b、23c、23dと、第2端子部としてのサスペンション側端子26と、外部側端子27と、プリアンプIC端子28とを一体的に備えている。複数の配線23a、23b、23c、23dは、ベース絶縁層22の長手方向に沿って延び、その幅方向において、互いに間隔を隔てて並列配置されている。
サスペンション側端子26は、中継フレキシブル配線回路基板21の先端部に配置され、各配線23a、23b、23c、23dに対応して、それぞれ設けられている。各サスペンション側端子26は、各配線23a、23b、23c、23dの先端部から連続して一体的に形成されており、中継フレキシブル配線回路基板21の幅方向に沿って、互いに間隔を隔てて配置されている。各サスペンション側端子26は、後述するが、回路付サスペンション基板1の各中継側端子9と、バンプ29を介して接続される(図7参照)。
外部側端子27は、中継フレキシブル配線回路基板21の後端部に配置され、各配線23a、23b、23c、23dに対応して、それぞれ設けられている。各外部側端子27は、各配線23a、23b、23c、23dの後端部から連続して一体的に形成されており、中継フレキシブル配線回路基板21の幅方向に沿って、互いに間隔を隔てて配置されている。各外部側端子27は、各種の制御デバイスと接続される。
プリアンプIC端子28は、中継フレキシブル配線回路基板21の長手方向途中に設けられるプリアンプIC搭載部25に配置され、各配線23a、23b、23c、23dに対応して、それぞれ設けられている。各プリアンプIC端子28は、プリアンプICと接続するために、各配線23a、23b、23c、23dにおいて、その長手方向途中を分断して、長手方向に間隔を隔てて1対として対向配置されている。
カバー絶縁層5は、図5に示されていないが、ベース絶縁層3の上に、各配線23a、23b、23c、23dを被覆し、かつ、各サスペンション側端子26、各外部側端子27および各プリアンプIC端子28が露出するような、所定のパターンとして形成されている。
次に、この中継フレキシブル配線回路基板21の製造方法を、図6を参照しつつ説明する。なお、図6では、図1の中継フレキシブル配線回路基板21の長手方向に沿う断面図として示している。
この方法では、まず、図6(a)に示すように、ベース絶縁層22を用意する。ベース絶縁層22を形成するための絶縁材料としては、特に制限されないが、例えば、上記した回路付サスペンション基板1のベース絶縁層3と同様の合成樹脂が用いられる。好ましくは、ポリイミド樹脂が用いられる。
また、ベース絶縁層22の厚みは、例えば、5〜50μm、好ましくは、10〜25μmである。
次いで、図6(b)に示すように、ベース絶縁層22の上に、導体パターン23を形成する。導体パターン23を形成するための導体材料としては、特に制限されないが、例えば、回路付サスペンション基板1の導体パターン23と同様の金属が用いられる。
また、導体パターン23を形成するには、特に制限されず、例えば、アディティブ法やサブトラクティブ法など、公知のパターンニング法が用いられる。
例えば、サブトラクティブ法において、ベース絶縁層22の全面に、接着剤層(図示せず。)を介して金属箔を積層し、あるいは、ベース絶縁層22に金属箔が積層された市販の二層基材を用意して、その金属箔の表面に、導体パターン23に対応するパターンで、エッチングレジストを形成し、その後、エッチングレジストから露出する金属箔をエッチングした後、エッチングレジストを剥離により除去する。
なお、接着剤層は、エポキシ系接着剤、ポリイミド系接着剤などからなり、その厚みが、例えば、5〜50μmである。
これによって、導体パターン23として、図5に示すように、各配線23a、23b、23c、23d、各サスペンション側端子26、各外部側端子27および各プリアンプIC端子28が一体的に形成される。
導体パターン23の厚さは、例えば、5〜50μm、好ましくは、8〜18μmであり、各配線23a、23b、23c、23dの幅は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmであり、各配線23a、23b、23c、23d間の間隔は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmである。
また、各サスペンション側端子26は、例えば、40〜1000μm□で形成される。
次に、この方法では、図6(c)に示すように、導体パターン23を被覆するように、ベース絶縁層22の上に、カバー絶縁層24を形成する。
カバー絶縁層24を形成するための絶縁材料としては、特に制限されないが、例えば、ベース絶縁層22と同様の合成樹脂が用いられ、好ましくは、ポリイミド樹脂が用いられる。
カバー絶縁層24を形成するには、例えば、予め各サスペンション側端子26、各外部側端子27および各プリアンプIC端子28に対向する部分が開口されているフィルムを用意して、そのフィルムを、接着剤層を介して、ベース絶縁層3の上に貼着する。これによって、各配線23a、23b、23c、23dが被覆され、各サスペンション側端子26、各外部側端子27および各プリアンプIC端子28が露出する所定のパターンとしてのカバー絶縁層24が形成される。
また、カバー絶縁層24の厚みは、例えば、4〜50μm、好ましくは、5〜25μmである。
次に、この方法では、図6(d)に示すように、各サスペンション側端子26および各外部側端子27に、溶融金属からなるバンプ29を形成する。溶融金属としては、特に制限されないが、製造効率およびコストの観点より、例えば、Sn−Ag系、Sn−Bi系、Sn−Cu系、Sn−Pb系、Sn−Ag−Cu系などのSn合金(はんだ合金)が用いられる。バンプ29は、公知の方法により、好ましくは、略半球形状(図7参照)に形成する。この場合、バンプ29の高さは、好ましくは、20〜500μmであり、底面が、好ましくは、40〜1000μmφである。
なお、各プリアンプIC端子28には、その表面に、例えば、無電解めっきによって、厚み1〜5μmのニッケルめっき層や、厚み0.1〜3μmの金めっき層などからなるめっき層30を、単独または積層にて形成する。
さらに、各サスペンション側端子26、各外部側端子27および各プリアンプIC端子28に対応するベース絶縁層22の裏面(ベース絶縁層22における導体パターン23が形成されている表面と反対側の裏面)には、図示しないが、例えば、金属箔などからなる補強板を、必要により接着剤層を介して貼着することもできる。
そして、このようにして得られた中継フレキシブル配線回路基板21は、図7および図8が参照されるように、回路付サスペンション基板1と、直交する方向において、接続される。(なお、中継フレキシブル配線回路基板21と回路付サスペンション基板1とを接続するときには、回路付サスペンション基板1の各磁気ヘッド側端子8には、図示しない磁気ヘッドが実装され、中継フレキシブル配線回路基板21のプリアンプIC端子28には、図示しないプリアンプICが実装されている。)
すなわち、図7に示すように、これらの接続は、まず、回路付サスペンション基板1の各中継側端子9と、中継フレキシブル配線回路基板21の各サスペンション側端子26とを、回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21とが直交するような状態で対向させて、図8に示すように、各中継側端子9の端子部側切欠部10に、各サスペンション側端子26のバンプ29を、回路付サスペンション基板1の幅方向内方に向けて受け入れさせることにより、各中継側端子9の端子部側切欠部10に、各サスペンション側端子26のバンプ29を嵌合させる。これによって、各中継側端子9と各サスペンション側端子26とが電気的に接続される。そして、このように接続された状態では、回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21とが、互いに約90°の角度で直角状に配置される。
回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21とを、このように接続すると、たとえば、回路付サスペンション基板1の端子配置部7を、機械加工により直角に折り曲げて、各中継側端子9を支持基板2の表面に対して直交配置した後、その直交配置された各中継側端子9に、中継フレキシブル配線回路基板21の各サスペンション側端子26を側方から接続しなくても、各中継側端子9の端子部側切欠部10に、各サスペンション側端子26のバンプ29を嵌合させるのみで、簡易な構成により、作業効率よく、回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21とを直交配置した状態で接続することができる。
また、上記の接続においては、図9に示すように、回路付サスペンション基板1において、互いに隣接する各中継側端子9の間に対応する支持基板2に、その端縁から、回路付サスペンション基板1の幅方向外方に突出する突出部31を形成し、一方、中継フレキシブル配線回路基板21において、互いに隣接する各サスペンション側端子26の間には、ベース絶縁層22を厚み方向に貫通し、回路付サスペンション基板1を位置決めするための位置決め孔32を形成して、図10に示すように、各突出部31を各位置決め孔32に嵌合させれば、上記した直交方向において、回路付サスペンション基板1と中継フレキシブル配線回路基板21との精度のよい相対配置を確保することができる。そのため、各中継側端子9と各サスペンション側端子26との接続信頼性の向上を図ることができる。
突出部31は、支持基板2から連続して設けられており、端子配置部7における回路付サスペンション基板1の幅方向端縁において、各中継側端子9の間から幅方向外方に向かって略矩形板状に突出するように、それぞれ形成されている。
各突出部31は、例えば、図4(e)に示す工程において、支持基板2に各支持基板側切欠部13を形成するとともに、回路付サスペンション基板1を外形加工するときに、同時に形成することができる。
また、各突出部31は、例えば、その厚みが10〜50μmで、幅W6が30〜100μm、突出長さLが10〜100μmとして形成する。
なお、各突出部31にも、カバー絶縁層3、導体パターン4およびカバー絶縁層5を形成することができる。
このような突出部31を形成することで、その突出部31を位置決め孔32に対して位置決めさせることで、上記した直交方向において、回路付サスペンション基板1の中継フレキシブル配線回路基板21に対する精度のよい相対配置を確保することができる。
また、位置決め孔32は、互いに隣接する各サスペンション側端子26の間に、ベース絶縁層22の厚み方向に貫通する略矩形孔として、それぞれ形成されている。
各位置決め孔32は、ベース絶縁層22を所定のパターンで形成する場合には、そのパターンと同時に形成することができる。また、予めフィルムとして用意される場合には、レーザ加工やパンチ加工などの穿孔加工により形成することができる。
また、各位置決め孔32は、例えば、その幅W7が30〜100μm、奥行きD4が20〜100μmとして形成する。幅W7が100μmを超えると、各配線23の間隔が広くなり、微細なパターン形成が困難になる場合がある。
このような位置決め孔32を形成することで、この位置決め孔32において、突出部31を位置決めすれば、中継フレキシブル配線回路基板21の回路付サスペンション基板1に対する精度のよい相対配置を確保することができる。
以下、実施例および比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1(回路付サスペンション基板の製造)
厚み25μmのステンレス箔からなる支持基板を用意して(図4(a)参照)、その支持基板の上に、厚み10μmのポリイミド樹脂からなるベース絶縁層を所定のパターンで形成した(図4(b)参照)。
ベース絶縁層は、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを、支持基板の全面に塗工した後、フォトマスクを介して露光し、続いて、現像することにより、導体パターンが形成される部分を含む所定のパターンに形成した後、そのワニスを乾燥後、加熱により硬化させることにより形成した。
次に、複数の配線、各磁気ヘッド側端子および各中継側端子部を一体的に備える導体パターンを、アディティブ法により形成した(図4(c)参照)。
なお、アディティブ法では、まず、ベース絶縁層の全面に金属薄膜を形成した後、その金属薄膜の上に、厚み20μmのめっきレジストを、導体パターンの反転パターンで形成し、その後、電解銅めっきにより、厚み10μmの銅からなる導体パターンを形成した。その後、水酸化ナトリウム水溶液によりめっきレジストを除去し、さらに、導体パターンから露出する金属薄膜をウェットエッチングにより除去した。
なお、この導体パターンの形成では、各中継側端子部に、開口幅450μm、切欠深さ450μmの端子部側切欠部を形成した。
その後、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の上に、厚み4μmのポリイミド樹脂からなるカバー絶縁層を形成した(図4(d)参照)。
カバー絶縁層は、感光性ポリアミック酸樹脂のワニスを、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の全面に塗工した後、フォトマスクを介して露光し、続いて、現像することにより、各配線が被覆され、その各配線の両端部において、各磁気ヘッド側端子および各中継側端子に対応する部分が開口される所定のパターンに形成した後、ワニスを乾燥後、加熱により硬化させることにより、各配線が被覆され、各磁気ヘッド側端子および各中継側端子が露出する所定のパターンとして形成した。
次に、支持基板に、開口幅550μm、切欠深さ550μmの各支持基板側切欠部を、塩化第二鉄水溶液を用いて化学エッチングにより形成した後(図4(e)参照)、ベース絶縁層に、開口幅350μm、切欠深さ350μmの各ベース絶縁層側切欠部を、アルカリ水溶液を用いて化学エッチングにより形成した(図4(f)参照)。
その後、各磁気ヘッド側端子および各中継側端子部に、厚み3μmのニッケルめっき層と、厚み1μmの金めっき層とを、無電解めっきにより順次形成し、これによって、回路付サスペンション基板を得た。
実施例2(中継フレキシブル配線回路基板の製造)
厚み12.5μmのポリイミド樹脂フィルムからなるベース絶縁層を用意し(図6(a)参照)、そのベース絶縁層の全面に、厚み15μmのエポキシ系接着剤を塗工して接着剤層を形成した後、その接着剤層を介して、ベース絶縁層に、厚みの18μmの圧延銅箔を貼着した。
次いで、銅箔の表面に、厚み10μmのエッチングレジストを、導体パターンに対応するパターンで形成し、その後、エッチングレジストから露出する銅箔を、塩化第二鉄水溶液を用いてエッチングした後、エッチングレジストを剥離により除去した。これによってベース絶縁層の上に、各配線、各サスペンション側端子、各外部側端子および各プリアンプIC端子を一体的に備えるの導体パターンを形成した(図6(b)参照)。
次いで、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の上に、カバー絶縁層を形成した(図6(c)参照)。
カバー絶縁層は、予め各サスペンション側端子、各外部側端子および各プリアンプIC端子に対向する部分が開口されている厚み12.5μmのポリイミド樹脂フィルムに、厚み15μmのエポキシ系接着剤を塗工して接着剤層を形成した後、その接着剤層を介して、ベース絶縁層に、各配線が被覆され、各サスペンション側端子、各外部側端子および各プリアンプIC端子が露出する所定のパターンとして形成した。
その後、各サスペンション側端子および各外部側端子に、クリームはんだを用いて、底面が600μmφ、高さが300μmの略半球状のバンプを形成した(図6(d)参照)。その後、各サスペンション側端子、各外部側端子および各プリアンプIC端子に対応するベース絶縁層の裏面に、厚み25μmの接着剤層を介して厚み300μmのアルミニウム補強板を貼着した。これによって、中継フレキシブル配線回路基板を得た。
実施例3(接続構造)
実施例1の回路付サスペンション基板の各中継側端子と、実施例2の中継フレキシブル配線回路基板の各サスペンション側端子とを、回路付サスペンション基板と中継フレキシブル配線回路基板とが直交するような状態で対向させて、各中継側端子の端子部側切欠部に、各サスペンション側端子のバンプを、回路付サスペンション基板の幅方向内方に向けて受け入れさせることにより、各中継側端子の端子部側切欠部に、各サスペンション側端子のバンプを嵌合させた。これによって、各中継側端子と各サスペンション側端子とが電気的に接続された。
実施例4(回路付サスペンション基板の製造)
支持基板に、各支持基板側切欠部を形成するときに、互いに隣接する各中継側端子の間に対応する端縁から、回路付サスペンション基板の幅方向外方に突出する突出部が形成されるように、化学エッチングした以外は、実施例1と同様の方法により、回路付サスペンション基板を得た。なお、各突出部は、その幅を80μm、突出長さを50μmとして形成した。
実施例5(中継フレキシブル配線回路基板の製造)
補強板を貼着した後、YAGレーザ加工により、互いに隣接する各サスペンション側端子の間に、ベース絶縁層を厚み方向に貫通する位置決め孔を形成した以外は、実施例2と同様の方法により、回路付サスペンション基板を得た。
なお、各位置決め孔は、その幅を80μm、奥行きを40μmとして形成した。
実施例6(接続構造)
実施例4の回路付サスペンション基板の各中継側端子と、実施例5の中継フレキシブル配線回路基板の各サスペンション側端子とを、回路付サスペンション基板と中継フレキシブル配線回路基板とが直交するような状態で対向させて、各突出部を各位置決め孔に差し込むと同時に、各中継側端子の端子部側切欠部に、各サスペンション側端子のバンプを、回路付サスペンション基板の幅方向内方に向けて受け入れさせることにより、各中継側端子の端子部側切欠部に、各サスペンション側端子のバンプを嵌合させた。これによって、各中継側端子と各サスペンション側端子とが電気的に接続された。
本発明の第1配線回路基板の一実施形態としての回路付サスペンション基板を示す概略平面図である。 図1に示す回路付サスペンション基板の要部底面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1に示す回路付サスペンション基板の製造方法を示す製造工程図であって、(a)は、支持基板を用意する工程、(b)は、支持基板の上に、ベース絶縁層を形成する工程、(c)は、ベース絶縁層の上に、導体パターンを形成する工程、(d)は、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の上にカバー絶縁層を形成する工程、(e)は、支持基板に、各支持基板側切欠部を形成する工程、(f)は、ベース絶縁層に、各ベース絶縁層側切欠部を形成する工程を示す。 本発明の第2配線回路基板の一実施形態としての中継フレキシブル配線回路基板を示す概略平面図である。 図5に示す中継フレキシブル配線回路基板の製造方法を示す製造工程図であって、(a)は、ベース絶縁層を用意する工程、(b)は、ベース絶縁層の上に、導体パターンを形成する工程、(c)は、導体パターンを被覆するように、ベース絶縁層の上にカバー絶縁層を形成する工程、(e)は、各サスペンション側端子および各外部側端子に、バンプを形成する工程を示す。 図1に示す回路付サスペンション基板と、図5に示す中継フレキシブル配線回路基板との接続を説明するための要部斜視図である。 図1に示す回路付サスペンション基板と、図5に示す中継フレキシブル配線回路基板との接続状態を示す要部断面図である。 回路付サスペンション基板の他の実施形態と、中継フレキシブル配線回路基板の他の実施形態との接続を説明するための要部斜視図である。 回路付サスペンション基板の他の実施形態と、中継フレキシブル配線回路基板他の実施形態との接続状態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 回路付サスペンション基板
2 支持基板
3 ベース絶縁層
4 導体パターン
9 中継側端子
10 端子部側切欠部
11 切欠領域
12 ベース絶縁層側切欠部
13 支持基板側切欠部
21 中継フレキシブル配線回路基板
22 ベース絶縁層
23 導体パターン
24 カバー絶縁層
26 サスペンション側端子
29 バンプ
31 突出部
32 位置決め孔

Claims (3)

  1. 第1ベース絶縁層と、
    前記第1ベース絶縁層の上に形成され、前記第1ベース絶縁層の端縁が延びる方向に沿って間隔を隔てて設けられる複数の第1端子部を含む第1導体パターンと、
    前記第1ベース絶縁層において、前記第1導体パターンが形成されている表面と反対側の裏面に設けられる金属支持層とを備える第1配線回路基板であって、
    前記第1端子部には、前記第1配線回路基板の端縁に沿って配置され、前記第1端子部の端縁から、前記第1端子部の厚み方向と直交する方向に沿って切り欠かれる端子部側切欠部が形成されており、
    前記第1ベース絶縁層には、各前記第1端子部に対応して、前記端子部側切欠部によって囲まれる切欠領域に対応する部分が、前記第1端子部を前記厚み方向から露出させるように、前記端子部側切欠部の開口幅よりも広い開口幅で切り欠かれるベース絶縁層側切欠部が形成されており、
    前記金属支持層には、各前記第1端子部に対応して、前記切欠領域に対応する部分が、前記第1端子部を前記厚み方向から露出させるように、前記ベース絶縁層側切欠部の開口幅よりも広い開口幅で切り欠かれる金属支持層側切欠部が形成されていることを特徴とする、第1配線回路基板。
  2. いに隣接する各前記第1端子部の間に対応する前記金属支持層には、その端縁から、前記金属支持層の厚み方向と直交する方向に沿って突出する突出部が形成されていることを特徴とする、請求項に記載の第1配線回路基板。
  3. 請求項に記載の第1配線回路基板、および、
    第2ベース絶縁層と、前記第2ベース絶縁層の上に互いに間隔を隔てて複数形成され、前記第1配線回路基板の第1端子部と接続するための第2端子部を含む第2導体パターンとを備える第2配線回路基板を備え、
    前記第2配線回路基板には、互いに隣接する各前記第2端子部の間において、前記第2ベース絶縁層を厚み方向に貫通し、前記第1配線回路基板を位置決めするための位置決め孔が形成されており、
    前記第1配線回路基板の前記突出部が、前記第2配線回路基板の前記位置決め孔に嵌合されていることを特徴とする、配線回路基板の接続構造。
JP2004354531A 2004-12-07 2004-12-07 配線回路基板およびその接続構造 Active JP4455301B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004354531A JP4455301B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 配線回路基板およびその接続構造
US11/295,520 US7482800B2 (en) 2004-12-07 2005-12-07 Wired circuit board and connecting structure thereof
CNB2005101290873A CN100556231C (zh) 2004-12-07 2005-12-07 配线电路基板及其连接结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004354531A JP4455301B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 配線回路基板およびその接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006165268A JP2006165268A (ja) 2006-06-22
JP4455301B2 true JP4455301B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=36572936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004354531A Active JP4455301B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 配線回路基板およびその接続構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7482800B2 (ja)
JP (1) JP4455301B2 (ja)
CN (1) CN100556231C (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6971165B1 (en) * 2002-04-17 2005-12-06 Borealis Technical Limited Method for fabrication of separators for electrode pairs in diodes
US7525767B2 (en) * 2006-02-21 2009-04-28 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. System for low profile termination with robust alignment for wireless suspension in hard disk drive
JP4869856B2 (ja) * 2006-10-04 2012-02-08 オリンパス株式会社 電気回路装置及びその製造方法
JP4850722B2 (ja) * 2007-01-05 2012-01-11 ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ 磁気ディスク装置、磁気ディスク装置用プリアンプ、磁気ディスク装置用フレキシブルプリンテッドケーブル組立体
US8213124B2 (en) * 2007-04-04 2012-07-03 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Flex cable assembly for robust right angle interconnect
JP2008300594A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Fujitsu Ltd 電子装置及び電子装置の製造方法
JP2009016610A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Nitto Denko Corp 配線回路基板およびその製造方法
JP2009163308A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toshiba Corp 電子機器
US8319114B2 (en) * 2008-04-02 2012-11-27 Densel Lambda K.K. Surface mount power module dual footprint
DE102008001557A1 (de) * 2008-05-05 2009-11-12 Robert Bosch Gmbh Messerleisten-Kontaktierung über Zwischenleiterplatten
JP5147591B2 (ja) * 2008-08-06 2013-02-20 日東電工株式会社 回路付サスペンション基板、その製造方法および回路付サスペンション基板の位置決め方法
US8279560B1 (en) 2009-03-04 2012-10-02 Western Digital Technologies, Inc. Head stack assembly with suspension tail bond alignment by solder pin
US20100254109A1 (en) * 2009-03-19 2010-10-07 Olympus Corporation Mount assembly and method for manufacturing mount assembly
JP2011066234A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Nitto Denko Corp 配線回路基板、その接続構造および接続方法
JP2011077412A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toshiba Corp 電子機器及び回路モジュール
US8261444B2 (en) * 2009-10-07 2012-09-11 General Electric Company Turbine rotor fabrication using cold spraying
JP5351830B2 (ja) * 2010-05-21 2013-11-27 日東電工株式会社 配線回路基板およびその製造方法
US9633680B2 (en) 2010-10-29 2017-04-25 Western Digital Technologies, Inc. Head suspension having a flexure tail with a covered conductive layer and structural layer bond pads
US8467153B1 (en) 2010-10-29 2013-06-18 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive head gimbal assembly having a flexure tail with folded bond pads
US9324344B1 (en) 2013-12-10 2016-04-26 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive head suspension tail with ground pad outside of bonding region
JP5752948B2 (ja) * 2011-02-01 2015-07-22 日東電工株式会社 回路付サスペンション基板
JP5762119B2 (ja) 2011-05-06 2015-08-12 日東電工株式会社 回路付きサスペンション基板およびその製造方法
US8897032B2 (en) * 2011-05-24 2014-11-25 Xirrus, Inc. Surface mount antenna contacts
JP5738109B2 (ja) * 2011-07-20 2015-06-17 京セラ株式会社 多数個取り配線基板
JP5829139B2 (ja) * 2012-02-03 2015-12-09 日東電工株式会社 配線回路基板およびその製造方法ならびに接続端子
US8611052B1 (en) 2012-03-27 2013-12-17 Western Digital Technologies, Inc. Systems and methods for aligning components of a head stack assembly of a hard disk drive
US20130335931A1 (en) * 2012-06-15 2013-12-19 Delphi Technologies, Inc. Surface mount interconnection system for modular circuit board and method
JP2014165481A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Kyocer Slc Technologies Corp 半導体素子実装体
DE102013211640A1 (de) * 2013-06-20 2014-12-24 Osram Opto Semiconductors Gmbh Optoelektronische Anordnung
US9330695B1 (en) 2013-12-10 2016-05-03 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive head suspension tail with a noble metal layer disposed on a plurality of structural backing islands
US8934199B1 (en) 2014-03-31 2015-01-13 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive head suspension tail with bond pad edge alignment features
DE102015013742A1 (de) * 2015-10-26 2017-04-27 Minebea Co., Ltd. Spindelmotor mit Basisplatte
CN106704993A (zh) * 2017-01-09 2017-05-24 宁波亚茂光电股份有限公司 一种插卡式电源与光源板的连接结构
JP6596469B2 (ja) * 2017-07-19 2019-10-23 株式会社フジクラ 撮像モジュール、撮像モジュールの製造方法
JP7091655B2 (ja) * 2017-12-26 2022-06-28 東芝ライテック株式会社 車両用照明装置
US11764503B2 (en) * 2020-09-23 2023-09-19 Victor Tikhonov PCB external device connector

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4543715A (en) * 1983-02-28 1985-10-01 Allied Corporation Method of forming vertical traces on printed circuit board
US5621193A (en) * 1995-05-23 1997-04-15 Northrop Grumman Corporation Ceramic edge connect process
US5872687A (en) 1997-08-25 1999-02-16 International Business Machines Corporation Transducer suspension system
US6399889B1 (en) * 1998-09-14 2002-06-04 Seagate Technology Llc Head interconnect circuit with alignment finger
JP3515442B2 (ja) 1998-12-10 2004-04-05 サンコール株式会社 磁気ヘッドサスペンション
SG91855A1 (en) * 2000-02-22 2002-10-15 Agilent Technologies Inc Circuit board assembly
JP3692314B2 (ja) * 2001-07-17 2005-09-07 日東電工株式会社 配線回路基板
JP2003163430A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Nec Corp プリント基板
US6639800B1 (en) * 2002-04-30 2003-10-28 Advanced Micro Devices, Inc. Heat sink subassembly
US6891272B1 (en) * 2002-07-31 2005-05-10 Silicon Pipe, Inc. Multi-path via interconnection structures and methods for manufacturing the same
DE10325550B4 (de) * 2003-06-05 2007-02-01 Novar Gmbh Elektrisches Kontaktierungsverfahren
TWM271255U (en) * 2004-10-08 2005-07-21 Bright Led Electronics Corp High-power surface-mounted light-emitting diode with high heat dissipation property

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006165268A (ja) 2006-06-22
US7482800B2 (en) 2009-01-27
CN100556231C (zh) 2009-10-28
US20060118330A1 (en) 2006-06-08
CN1791303A (zh) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4455301B2 (ja) 配線回路基板およびその接続構造
JP4841272B2 (ja) 配線回路基板および配線回路基板の接続構造
JP5002574B2 (ja) 回路付サスペンション基板およびその製造方法
JP5001731B2 (ja) 配線回路基板と電子部品との接続構造
JP4866812B2 (ja) 配線回路基板の接続構造
JP5093701B2 (ja) サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法
JP2009259357A (ja) 回路付サスペンション基板の製造方法
JP6169960B2 (ja) 回路付サスペンション基板の製造方法
JP4091938B2 (ja) 配線回路基板の製造方法
JP2011082302A (ja) 配線回路基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、ハードディスクドライブおよび配線回路基板の製造方法
JP2006086219A (ja) 配線回路基板
JP6025384B2 (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2006100301A (ja) 配線回路基板装置および接続構造
JP5879663B2 (ja) ハードディスク装置用プリント配線板及びハードディスク装置
JP5351830B2 (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP4676631B2 (ja) 回路付サスペンション基板、その接続端子部の製造方法およびその接続端子部の接続方法および接続構造
JPWO2019035334A1 (ja) フレキシブルプリント配線板の製造方法
JPS6188471A (ja) コネクタ−
JPS5994487A (ja) フレキシブル両面配線板の表裏接続方法
JP2012212505A (ja) サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンション、およびハードディスクドライブ、並びにサスペンション用基板の製造方法
JPH0218594B2 (ja)
JPS59124794A (ja) 電子回路基板の製造方法
JP6071048B2 (ja) サスペンション用基板およびその製造方法、サスペンション、ヘッド付サスペンション、ヘッド付サスペンションと外部接続基板との組合体およびハードディスクドライブ
JP2007157771A (ja) プリント配線基板及びその導通形成方法
JP4566778B2 (ja) 配線回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4455301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160212

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250