JP4447075B2 - 易開封性包装袋の製造方法 - Google Patents

易開封性包装袋の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、易開封性包装袋製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多層構成からなる積層フィルムの中間層に連続した直線状の切目線を形成した易開封性包装袋としては、例えば、特開平7−285559号公報に記載されているような、表面基材層と中間層と熱接着性樹脂層とが接着剤層を介して積層された積層体からなる袋の開封位置において、袋の表面側および裏面側を構成する積層フィルムの中間層にそれぞれ連続した直線状の切目線が形成された易開封性包装袋が知られている。
しかしながら、上記構成の易開封性包装袋においては、袋の表面側を構成する積層フィルムの中間層に連続した直線状の切目線が形成されているので、袋に包装される内容物の色が濃いものであると、表面基材層の内面に設けられる印刷絵柄層に直線状の切目線が透けて見えてしまうので意匠性が悪くなるという欠点があった。また、袋の表面側および裏面側を構成する積層フィルムの中間層に連続した直線状の切目線が形成されているので、表面側および裏面側の切目線の位置がずれた場合に、袋を引き裂いて開封する際に、表面側および裏面側のそれぞれの切目線に沿って積層フィルムが2箇所で引き裂かれることになり、袋の引き裂き開始が困難になり開封しにくいという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、切目線が表面に現れないので意匠性が悪くならず、引き裂き開始が容易で直線引裂性に優れた易開封性包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備えた積層フィルムからなり、袋の上端縁に平行な開封するための切取線を備えた袋であって、前記袋の裏面側を構成する積層フィルムの前記中間層の前記切取線に沿った位置に開封するための直線状の切目線が形成されるとともに、前記切目線の両端に対応する前記袋の両側端に側端熱接着部が形成され、前記切目線の両端における前記側端熱接着部の少なくとも一方に切込が形成された構成からなる易開封性包装袋の製造方法において、前記外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷しその印刷面にウレタン系接着剤を塗布乾燥する工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面に前記中間層を構成するフィルムを供給して圧着する直前に、前記中間層を構成するフィルムの前記外面層を構成するフィルムの絵柄に対応し前記切取線に沿った所定位置に流れ方向に連続した直線状の前記切目線を設ける工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面と前記切目線を形成した前記中間層を構成するフィルムとを圧着し積層する工程と、前記中間層を構成するフィルム面に熱接着性樹脂層を構成するフィルムを積層し袋の裏面側を構成する裏面側積層フィルムを作成する工程と、前記裏面側積層フィルムに形成された前記切目線が袋の開封位置となるように、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備え切目線の形成されていない袋の表面側を構成する表面側積層フィルムの熱接着性樹脂層と前記裏面側積層フィルムの前記熱接着性樹脂層とを対向させ周縁部を熱接着し底部熱接着部および側端熱接着部を形成し、前記側端熱接着部が前記流れ方向と直交して形成される工程と、前記切目線の両端に対応する側端熱接着部の少なくとも一方に切込を形成する工程とからなる易開封性包装袋の製造方法とすることにより、該製造方法により得られた易開封性包装袋は、袋の表面側を構成する積層フィルムの中間層に切目線が形成されていないので、袋に包装する内容物の色が濃いものでも切目線が袋の表面から透けて見えることがなく意匠性を損うことがない。また、側端の切込の部分から容易に引き裂きを開始させ、切目線に沿って積層フィルムを直線状に引き裂いて開封することができる。
【0005】
また、本発明の易開封性包装袋の製造方法は、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備えた積層フィルムからなり、袋の上端縁に平行な開封するための切取線を備えた袋であって、前記袋の裏面側を構成する積層フィルムの前記中間層の前記切取線に沿った位置に開封するための直線状の切目線が形成されるとともに、前記切目線の両端に対応する前記袋の両側端に側端熱接着部が形成され、前記切目線の両端における前記側端熱接着部の少なくとも一方に切込が形成された構成からなる易開封性包装袋の製造方法において、前記外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷する工程と、前記外面層を構成するフィルムと前記中間層を構成するフィルム間に熱溶融樹脂を押出して、積層する直前に、前記中間層を構成するフィルムの前記外面層を構成するフィルムの絵柄に対応し前記切取線に沿った所定位置に流れ方向に連続した直線状の前記切目線を設ける工程と、前記外面層を構成するフィルムの印刷面と前記切目線を形成した中間層を構成するフィルムとの間に熱溶融樹脂を押出し積層する工程と、前記中間層を構成するフィルム面に熱接着性樹脂層を構成するフィルムを積層し袋の裏面側を構成する裏面側積層フィルムを作成する工程と、前記裏面側積層フィルムに形成された前記切目線が袋の開封位置となるように、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備え切目線の形成されていない袋の表面側を構成する表面側積層フィルムの熱接着性樹脂層と前記裏面側積層フィルムの前記熱接着性樹脂層とを対向させ周縁部を熱接着し底部熱接着部および側端熱接着部を形成し、前記側端熱接着部が前記流れ方向と直交して形成される工程と、前記切目線の両端に対応する側端熱接着部の少なくとも一方に切込を形成する工程とからなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態を示す底面図、図2は図1におけるI−I断面図であって、2a, 2bは側端熱接着部、3は底部熱接着部、4は切目線、5a, 5bは切込、10, 10' は積層フイルム、11は外面層、12は中間層、13は熱接着性樹脂層をそれぞれ表す。
【0007】
本発明の実施形態は図1、図2に示すとおりであり、四角形状の裏面側の積層フィルム10' と表面側の積層フィルム10を重ね合わせて、下端縁からV字状に折り曲げたフィルムを挿入した状態で、下端部に底部熱接着部3を形成するとともに両側端に側端熱接着部2a, 2bを形成した形状の自立性袋であって、裏面側の積層フィルム10' の中間層12に、袋の上端縁に平行な開封するための切取線に沿った位置に連続した直線状の切目線4が形成され、切目線4の両端における側端熱接着部2aおよび側端熱接着部2bにそれぞれ切込5aおよび切込5bが形成された構成である。実施形態において袋の形状を自立性袋としているが、袋の形状については任意であり、4方シール袋ないしは3方シール袋としてもよい。
【0008】
積層フイルム10, 10' は、外面から順に外面層11と中間層12と熱接着性樹脂層13が積層された構成であり、積層フイルム10' の中間層12には中間層12を貫通する切目線4が形成されている。積層フイルム10, 10' における外面層11と中間層12と熱接着性樹脂層13は接着剤層を介して積層されており、印刷絵柄は外面層11の内面に形成される。接着剤層としてウレタン系接着剤を使用したドライラミネーションにより積層するのが引き裂き性の点から好ましい。
【0009】
袋の裏面側は中間層12に直線状の切目線4が形成された積層フィルム10' により構成され、切目線4が袋を開封する際の切り取り方向に沿うように形成されており、切目線4の両端の側端熱接着部2aおよび側端熱接着部2bには側端から2〜3mmの長さでそれぞれ切込5aおよび切込5bが形成されているので、その切込5aまたは切込5bから袋を構成する積層フィルム10および10' を切目線4に沿って引き裂けるので、袋を直線状に切り取って開封することができる。また、袋の裏面側を構成する積層フィルムに切目線4が形成されているので、色の濃い内容物を包装した場合でも、表面から切目線4が透けて見えないので意匠性を損なうことがない。
【0010】
本発明の易開封性包装袋を構成する積層フィルムの外面層11としては、比較的引き裂きやすい2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリプロピレン等が使用され、切目線4が形成される中間層12としては、比較的引き裂き難い2軸延伸ナイロン、エチレン−ビニルアルコール共重合体等が使用される。熱接着性樹脂層13としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン樹脂が使用される。
【0011】
外面層、中間層、熱接着性樹脂層を積層するには、ドライラミネーシヨンないしは熱溶融押出ラミネーシヨンにより行うことができるが、ウレタン系接着剤を使用したドライラミネーシヨンにより積層するのが引き裂き性がよくなるので好ましい。積層フィルムの構成としては、例えば、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)/ドライラミネーシヨン(DL)/2軸延伸ナイロン(ON)/DL/未延伸ポリプロピレン(CPP)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)/DL/ON/DL/CPP、PET/DL/ON/DL/線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、OPP/DL/ON/DL/LLDPE等であり、下線を入れた中間層となるフィルムに切目線が形成される。
【0012】
中間層に切目線が形成さた積層フィルムを製造する方法としては、例えば、ドライラミネーションにより積層する場合には、外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷しその絵柄面にウレタン系接着剤を塗布し乾燥装置を通して溶剤を完全に除去した後に、接着剤塗布面に中間層を構成するフィルムを供給して加熱ロールと加圧ロールにて圧着し積層する直前に、中間層を構成するフィルムにおける外面層を構成するフィルムの絵柄に対応する所定位置に剃刀刃等を使用して原反の流れ方向に連続した直線状の切目線を設ける方法で行われる。熱溶融押出ラミネーシヨンにて積層する場合についても同様であり、外面層を構成するフィルムと中間層を構成するフィルム間に熱溶融樹脂を押出して、冷却ロールと加圧ロール間で加圧して積層する直前にて中間層を構成するフィルムに直線状の切目線を設ける方法で行われる。
【0013】
実施例1
12μ厚さの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム面にグラビア印刷にて絵柄を印刷し、絵柄印刷面にウレタン系接着剤を塗布して乾燥し、接着剤塗布面に15μ厚さの2軸延伸ナイロンフイルムを積層する直前にて、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム面に印刷された絵柄層に対応した所定位置に流れ方向に直線状の切目線を剃刀刃を使用して形成してドライラミネーシヨンにより積層し、更に2軸延伸ナイロンフイルム面に60μ厚さの未延伸ポリプロピレンフイルムをドライラミネーシヨンにより積層して2軸延伸ナイロンフイルムに切目線を形成した積層フイルムを作製した。別に、絵柄を印刷した12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムと15μの2軸延伸ナイロンフイルムと60μの未延伸ポリプロピレンフイルムをドライラミネーションにて積層した切目線を形成しない積層フイルムを作製した。
上記で作製した2軸延伸ナイロンフイルムに切目線を形成しない積層フイルムを袋の表面側とし、2軸延伸ナイロンフイルムに切目線を形成した積層フイルムを裏面側として、常用の製袋方法により、裏面側を構成する積層フィルムに形成された切目線が袋の開封位置にくるようにして、図1に示す側端熱接着部に切込が形成された自立性袋を作製した。
得られた自立性袋は、表面側を構成する積層フィルムに切目線が形成されていないので色の濃い内容物を収納しても表面から切目線が透けて見えないので意匠性が悪くならず、且つ切込の部分から袋を引き裂くことにより袋を構成する積層フィルムを直線状に引き裂いて容易に開封することができた。
【0014】
【発明の効果】
外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷しその印刷面にウレタン系接着剤を塗布乾燥する工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面に前記中間層を構成するフィルムを供給して圧着する直前に、前記中間層を構成するフィルムの前記外面層を構成するフィルムの絵柄に対応し前記切取線に沿った所定位置に流れ方向に連続した直線状の前記切目線を設ける工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面と前記切目線を形成した前記中間層を構成するフィルムとを圧着し積層する工程と、前記中間層を構成するフィルム面に熱接着性樹脂層を構成するフィルムを積層し袋の裏面側を構成する裏面側積層フィルムを作成する工程と、前記裏面側積層フィルムに形成された前記切目線が袋の開封位置となるように、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備え切目線の形成されていない袋の表面側を構成する表面側積層フィルムの熱接着性樹脂層と前記裏面側積層フィルムの前記熱接着性樹脂層とを対向させ周縁部を熱接着し底部熱接着部および側端熱接着部を形成し、前記側端熱接着部が前記流れ方向と直交して形成される工程と、前記切目線の両端に対応する側端熱接着部の少なくとも一方に切込を形成する工程とからなる易開封性包装袋の製造方法とすることにより、該製造方法により得られた易開封性包装袋は、袋の表面側を構成する積層フィルムの中間層に切目線が形成されていないので、袋に包装する内容物の色に関係なく切目線が袋の表面に表れないので意匠性を損うことがない。また、側端の切込の部分から容易に引き裂きを開始させて切目線に沿って積層フィルムを直線状に引き裂いて開封することができる。上記の易開封性包装袋において、外面層を2軸延伸ポリエチレンテレフタレートとし中間層を2軸延伸ナイロンとした構成とすることにより、内容物を真空包装した場合でも積層フィルムにピンホールが発生しにくく、高温で加熱殺菌する用途に使用することができる。また、引き裂き難い2軸延伸ナイロンに切目線が形成された構成であるので引き裂き開封性の優れた袋とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す底面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【符号の説明】
1 易開封性包装袋
2a, 2b 側端熱接着部
3 底部熱接着部
4 切目
5a, 5b 切込
10, 10' 積層フイルム
11 外面層
12 中間層
13 熱接着性樹脂層

Claims (2)

  1. 外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備えた積層フィルムからなり、袋の上端縁に平行な開封するための切取線を備えた袋であって、前記袋の裏面側を構成する積層フィルムの前記中間層の前記切取線に沿った位置に開封するための直線状の切目線が形成されるとともに、前記切目線の両端に対応する前記袋の両側端に側端熱接着部が形成され、前記切目線の両端における前記側端熱接着部の少なくとも一方に切込が形成された構成からなる易開封性包装袋の製造方法において、前記外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷しその印刷面にウレタン系接着剤を塗布乾燥する工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面に前記中間層を構成するフィルムを供給して圧着する直前に、前記中間層を構成するフィルムの前記外面層を構成するフィルムの絵柄に対応し前記切取線に沿った所定位置に流れ方向に連続した直線状の前記切目線を設ける工程と、前記外面層を構成するフィルムの接着剤塗布面と前記切目線を形成した前記中間層を構成するフィルムとを圧着し積層する工程と、前記中間層を構成するフィルム面に熱接着性樹脂層を構成するフィルムを積層し袋の裏面側を構成する裏面側積層フィルムを作成する工程と、前記裏面側積層フィルムに形成された前記切目線が袋の開封位置となるように、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備え切目線の形成されていない袋の表面側を構成する表面側積層フィルムの熱接着性樹脂層と前記裏面側積層フィルムの前記熱接着性樹脂層とを対向させ周縁部を熱接着し底部熱接着部および側端熱接着部を形成し、前記側端熱接着部が前記流れ方向と直交して形成される工程と、前記切目線の両端に対応する側端熱接着部の少なくとも一方に切込を形成する工程とからなる易開封性包装袋の製造方法。
  2. 外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備えた積層フィルムからなり、袋の上端縁に平行な開封するための切取線を備えた袋であって、前記袋の裏面側を構成する積層フィルムの前記中間層の前記切取線に沿った位置に開封するための直線状の切目線が形成されるとともに、前記切目線の両端に対応する前記袋の両側端に側端熱接着部が形成され、前記切目線の両端における前記側端熱接着部の少なくとも一方に切込が形成された構成からなる易開封性包装袋の製造方法において、前記外面層を構成するフィルムに絵柄を印刷する工程と、前記外面層を構成するフィルムと前記中間層を構成するフィルム間に熱溶融樹脂を押出して、積層する直前に、前記中間層を構成するフィルムの前記外面層を構成するフィルムの絵柄に対応し前記切取線に沿った所定位置に流れ方向に連続した直線状の前記切目線を設ける工程と、前記外面層を構成するフィルムの印刷面と前記切目線を形成した中間層を構成するフィルムとの間に熱溶融樹脂を押出し積層する工程と、前記中間層を構成するフィルム面に熱接着性樹脂層を構成するフィルムを積層し袋の裏面側を構成する裏面側積層フィルムを作成する工程と、前記裏面側積層フィルムに形成された前記切目線が袋の開封位置となるように、外面層と中間層と熱接着性樹脂層を備え切目線の形成されていない袋の表面側を構成する表面側積層フィルムの熱接着性樹脂層と前記裏面側積層フィルムの前記熱接着性樹脂層とを対向させ周縁部を熱接着し底部熱接着部および側端熱接着部を形成し、前記側端熱接着部が前記流れ方向と直交して形成される工程と、前記切目線の両端に対応する側端熱接着部の少なくとも一方に切込を形成する工程とからなる易開封性包装袋の製造方法。
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