JP2014015244A - 再封可能な袋体と該袋体を備えた物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】指先で再開封を容易に行うことができ、かつ、未開封の袋体であるか、一旦開封した後に再封した袋体であるかを判別しやすい、再封可能な袋体と、該袋体を備えた物品の提供。
【解決手段】基材層と熱融着層とを備えた樹脂フィルムにより形成された筒部14の少なくとも一方の端部が、熱融着層のヒートシールにより閉塞される袋体10であって、ヒートシールされたシール部20aに隣接して形成された非シール部21と、非シール部21に隣接して形成されたリシール部22とを有し、リシール部22では、熱融着層の表面に粘着剤層が形成されている。非シール部21には、袋体10の開封の起点となる開封開始部30が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、開封後に、再度、封をすることができる再封可能な袋体、該袋体を備えた物品に関する。
食品など内容物の一部を取り出した後、再度、封をできるようにした樹脂フィルム製の袋体として、袋体の開口部にファスナが取り付けられたものが知られている。ところが、袋体へのファスナの取付け工程は煩雑で、製造コストが高くなることから、これに代わる再封機能を有する袋体が検討されている。
例えば特許文献1には、ファスナを使用せずに、再度、封をできるようにした袋体として、基材層と熱接着性樹脂層とが粘着剤層を介して積層した積層体からなる袋体が開示されている。この袋体においては、熱接着性樹脂層により閉塞されている袋体の端部を引き剥がして開封すると、粘着剤層が露出し、この粘着剤層により、一旦開封した端部を再封できるようになっている。
特開2003−63539号公報
しかしながら、特許文献1に記載の袋体は、再開封しづらいという問題があった。
また、この袋体では、閉じた状態にある袋体の端部を一瞥しただけでは、この袋体が未開封であるか、それとも、一旦開封した後に再封されたものであるのか、わかりにくかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、指先で再開封を容易に行うことができ、かつ、未開封の袋体であるか、一旦開封した後に再封した袋体であるかを判別しやすい、再封可能な袋体と、該袋体を備えた物品の提供を課題とする。
本発明は以下の構成を有する。
[1]基材層と熱融着層とを備えた樹脂フィルムにより形成された筒部の少なくとも一方の端部が、前記熱融着層のヒートシールにより閉塞される袋体であって、
ヒートシールされたシール部に隣接して形成された非シール部と、該非シール部に隣接して形成されたリシール部とを有し、
前記リシール部では、前記熱融着層の表面に粘着剤層が形成され、
前記非シール部には、当該袋体の開封の起点となる開封開始部が形成されている再封可能な袋体。
[2]前記開封開始部は、粗面加工により形成されている[1]に記載の再封可能な袋体。
[3][1]または[2]に記載の袋体と、該袋体に収納された内容物とを備えた物品。
本発明の再封可能な袋体は、指先で再開封を容易に行うことができ、かつ、未開封の袋体であるか、一旦開封した後に再封した袋体であるかを判別しやすい。
本発明の一例である再封可能な袋体内に、菓子類が収納された菓子製品を示す斜視図である。 図1の袋体(未開封)のI−I’線に沿う断面図である。 図1の袋体を開封した状態を示す断面図である。 図3のように開封した袋体を再封した状態を示す断面図である。 図4の要部を拡大した部分拡大断面図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一例である再封可能な袋体10と、該袋体10内に収納された図示略の菓子類(例えば、ビスケット、クッキー、せんべいなど。)とを備えた物品(菓子製品)を示す斜視図である。図2は、図1の袋体10のI−I’線に沿う断面図である。
この例の袋体10は、図2に示すように、基材層11と、熱融着層(シーラント層)12とからなる2層構造の樹脂フィルム13を熱融着層12が内側になるように筒状に形成し、形成された筒部14の両端部において、対向する熱融着層12同士をヒートシールしてシール部20a,20bとしたものである。
なお、この例の袋体10は、筒部14の軸方向に沿う背貼り部分を有する、いわゆる背貼り袋(ピロー袋)であるが、図面において、背貼り部分の図示は略している。
この例の袋体10においては、筒部14の一方の端部のシール部20aに隣接して非シール部21が形成され、非シール部21に隣接してリシール部22が形成されている。シール部20a,20bと、非シール部21と、リシール部22とは、いずれも、図1に示すように、筒部14の軸線と直交する方向(以下、該方向のことを幅方向という場合がある。)に帯状に延びるように並列に形成されている。
ここで、シール部20a,20bとは、対向する熱融着層12同士がヒートシールバーなどで加熱されることで熱融着してヒートシールされ、閉塞する部分である。
非シール部21とは、対向する熱融着層12同士が加熱されず、シールされない部分である。
リシール部22とは、対向する熱融着層12の各表面に粘着性を付与し、この粘着性により、粘着と剥離とを複数回繰り返せるようにした部分であり、袋体10の再封(再粘着)および再開封(再剥離)が可能とされた部分である。なお、熱融着層12の表面とは、熱融着層12において、基材層11が存在しない側の外表面のことである。
この例では、リシール部22において対向する熱融着層12の各表面に、感熱粘着剤からなる粘着剤層22a,22bをそれぞれ形成することにより、粘着性を付与し、粘着剤層22a,22b間の再封、再開封、すなわち、リシールが可能となっている。なお、ここでは、このように対向する熱融着層12の両方の表面に、粘着剤層22a,22bを形成し、粘着性を付与しているが、再封と再開封とが可能であれば、熱融着層のいずれか一方の表面のみに粘着剤層を形成し、該表面のみに粘着性を付与してもよい。
この例の袋体10の非シール部21の幅方向の一端部には、未開封の袋体10を開封する際の起点となる開封開始部30が形成されている。該開封開始部30を起点として、該袋体10の非シール部21を幅方向の一端部から他端部に向けて破り、袋体10からシール部20aを切り離すことによって、未開封の袋体10を開封することができる。
開封開始部30は、ここを起点として袋体10を破れるように加工されたものであれば、その具体的形態には制限はなく、ノッチでもよいが、粗面加工により形成されることが好ましい。粗面加工は、例えば、非シール部21の該当箇所に、針、レーザー光または切断具などで多数の微細な貫通穴、スリット、ミシン目などを形成する方法、サンドペーパーなどの粗面化手段により、微細な傷痕を表面に形成する方法など、少なくとも基材層11の表面を粗く加工する方法により行える。ノッチを形成する場合には、非シール部においてノッチを形成する対象箇所にのみ部分的にシールしたうえで、その箇所にI字、U字、亀甲型などのノッチを形成する方法が好適である。なお、図示例のように、袋体10が背貼り袋である場合には、背貼り部分における対応箇所にも粗面加工などを施し、開封容易性を付与しておくことが好ましい。
次に、図2の未開封の袋体10を開封して、袋体10から内容物の一部を取り出した後、再封、再開封する方法について説明する。
まず、未開封の袋体10を開封する際には、非シール部21の幅方向の一端部に形成された開封開始部30を起点として、非シール部21を幅方向の他端部まで破り、シール部20aを袋体10から切り離す。そして、リシール部22において粘着している粘着剤層22a,22b同士を剥がす。これにより、図3に示すように、袋体10の一方の端部を開封することができる。このように非シール部21の分断により、シール部20aを袋体10から切り離すことにより、非シール部21の一部はシール部20a側に同伴され、残りの一部は袋体10側に残存する。
ついで、袋体10に収納されている菓子類などの内容物の一部を取り出す。
そして、図4に示すように、リシール部22の粘着剤層22a,22b同士を粘着させることにより、袋体10を再封することができる。
その後、袋体10を再開封する際には、図5に拡大して示すように、袋体10に残存した非シール部により形成された一対の突出片21a,21bの間の隙間Sに指先を差し入れて、ここを起点として、粘着剤層22a,22b同士を剥離して、袋体10を再開封する。
このように図示例の袋体10は、リシール部22を有しているため、一旦開封した袋体10を再封したり、再開封したりすることができる。
また、この例の袋体10は、未開封の状態ではシール部20aにより封がされているが、該シール部20aは最初の開封時に切り離される。そのため、その後の再封時には、シール部20aとは異なる箇所に形成されたリシール部22により、封がされる。よって、封がなされた状態にある袋体10について、それが未開封であるか、それとも少なくとも一度は開封された開封履歴を有するものであるか、シール部20aの有無や、封がなされている箇所から、目視で容易に判別できる。そのため、開封履歴のある袋体を未開封のように見せかける、いわゆる「改ざん」も防止できる。
さらに、この例の袋体10では、シール部20aとリシール部22との間には非シール部21が形成されているとともに、非シール部21には、開封開始部30が形成されていて、未開封の袋体10を開封する際には、開封開始部30から非シール部21を破るように誘導されている。そのため、開封者は、開封開始部30を起点として非シール部21を分断して、袋体10を開封する。このように非シール部21を破って袋体10を開封した場合には、図5に示すように、非シール部の一部が袋体10に残存し、一対の突出片21a,21bが形成される。そのため、この突出片21a,21bの間の隙間Sに指先を差し入れることができ、容易に、粘着剤層22a,22b同士を剥離することができる。
このように未開封の袋体10の開封時には、非シール部21に形成された開封開始部30から開封することが、リシール部22の剥離を容易に行う点で重要であるため、開封者が未開封の袋体10を開封する際には、確実に開封開始部30から袋体10を破るように、シール部20a,20bの末端部には、そこからの開封を促すようなギャザーカット、ノッチなどの切り欠きを形成しないことが好ましい。
次にこの例の袋体10の製造方法について説明する。
まず、袋体10を形成するための材料フィルムとして、基材層11の片面に熱融着層12が形成された樹脂フィルム13を用意する。
基材層11を構成するフィルムとしては、突刺強度、引張強度、耐衝撃性などに優れるフィルムが好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、エチレン−ビニルアルコール共重合体などの樹脂からなる二軸延伸フィルムまたは一軸延伸フィルムが好ましい。これらのフィルムは、印刷性にも優れるため、基材層11に、文字、絵柄などの印刷を施す場合にも好適である。
基材層11を構成するフィルムは、これらのフィルムの2層以上の積層体であってもよく、例えば、2種以上の樹脂を組み合わせて共押出した多層フィルムでもよい。
また、基材層11を構成するフィルムとしては、ガスバリア性を付与するために、金属(例えばアルミニウム、マグネシウムなど。)や酸化物(例えば酸化ケイ素など。)が樹脂フィルムの表面に蒸着された蒸着フィルム、バリア性コート剤(ポリ塩化ビニリデンなど。)が樹脂フィルムの表面にコートされたコートフィルムなどを用いてもよい。
基材層11の厚みは、袋体10の用途などに応じて適宜設定されるが、加工適性、汎用性の点から、6〜50μmが好ましく、9〜30μmがより好ましい。
熱融着層12は、シーラント層として作用するものであって、ヒートシール性を備えている必要がある。熱融着層12は、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどの1種以上を用いて形成された未延伸フィルムや、これらのうちの2種以上の樹脂を組み合わせて共押出した多層フィルムにより形成されることが好ましい。
熱融着層12の厚みは、ヒートシール性の点から、10〜200μmが好ましく、20〜100μmがより好ましい。
図示例では、樹脂フィルム13として、基材層11と熱融着層12とからなる2層フィルムを示しているが、基材層と熱融着層とを備えていれば、これらの層間に1層以上の中間層を備えた樹脂フィルムを使用してもよい。
中間層としては、例えば酸素バリア性、水蒸気バリア性、引裂き性などの機能性を備えたフィルムにより形成された層が挙げられる。このようなフィルムとしては、アルミニウムなどの金属箔;上述の蒸着フィルム;上述のコートフィルム;など、各種の機能性フィルムを使用できる。
中間層の厚みは、樹脂フィルム全体の厚み、袋体10の用途などに応じて適宜設定され、6〜50μmが好ましく、9〜30μmがより好ましい。
樹脂フィルムは、上述の各層を構成するフィルムを接着剤で貼着する方法(ドライラミネート法)や、熱接着性樹脂を用いた押出ラミネート法などにより製造される。
また、基材層11に印刷を施す場合には、基材層11をなすフィルムに、熱融着層12や必要に応じて設けられる中間層を積層する前に、好ましくは基材層11の裏面(露出しない面。)側に印刷する。
ついで、この樹脂フィルム13の熱融着層12の表面において、製袋後にリシール部22となる部分に対して、粘着剤を塗工し、粘着剤層22a,22bを形成する。
粘着剤としては、感圧タイプの公知の粘着剤も使用できるが、加熱により粘着性を発揮する感熱粘着剤が特に好ましく使用できる。このような感熱粘着剤としては、例えば、ダイセルファインケム株式会社より販売されている水性エマルションタイプの粘着剤である「エコブリッド(ディレードタック粘着剤)」が挙げられる。
なお、熱融着層12の表面と粘着剤層22a,22bとの密着を強固にするために、熱融着層12の表面において、少なくとも粘着剤層22a,22bを形成する位置には、あらかじめコロナ処理などの表面処理を施しておいてもよい。
感熱粘着剤は、加熱しないと粘着性を発揮しないため、熱融着層12の表面に感熱粘着剤を塗工して粘着剤層22a,22bを形成しただけでは粘着性がなく、ベタつかない。よって、感熱粘着剤を使用すると、その後の袋体10の製造工程における作業性に優れる。
また、塗工後、直ちに粘着性を発揮する感圧タイプの粘着剤を使用した場合には、熱融着層12の表面において、リシール部22に対応する部分に対してのみ、粘着剤を塗工して、粘着剤層22a,22bを形成する必要がある。すなわち、粘着剤の塗工位置を厳密に制御する必要がある。これに対して、感熱粘着剤の場合には、塗工後、加熱した部分だけに粘着性を発揮させることが可能であるため、リシール部22に対応する部分を少なくとも含むように、熱融着層12の表面に感熱粘着剤を広めに塗工しておき、その後、リシール部22に対応する部分の感熱粘着剤のみを加熱して、その部分のみに粘着性を発揮させることも可能である。このように感熱粘着剤を用いた場合には、塗工位置の厳密な制御が不要となる。
このようにして粘着剤層22a,22bを所定の位置に設けた後、樹脂フィルム13を熱融着層12が内側になるように筒状にし、ヒートシール(縦シール)し、背貼り部分を形成して筒部14を形成する。そして、形成された筒部14の両端部のうち、近傍に粘着剤層22a,22bが形成されていない側の端部をヒートシール(横シール)して閉塞し、シール部20bを形成する。ヒートシールには、ヒートシールバーなどのシール手段を使用する。
ついで、反対側の端部(開口している側の端部)から袋体10内に菓子類を収納した後、この端部をヒートシール(横シール)して閉塞し、シール部20aを形成する。
ここで、粘着剤層22a,22bが感熱粘着剤から形成されている場合には、そのリシール部22に対応する部分にもヒートシールバーをあてるなどして加熱し、粘着性を発現させる。
そして、シール部20aとリシール部22の間の非シール部21において、その幅方向の一側部に粗面加工を施すなどして、開封開始部30を形成する。
これにより、図1に示した再封可能な袋体10と、該袋体10内に収納された図示略の菓子類とを備えた菓子製品を製造できる。
以上説明したように、このような袋体10は、リシール部22を有しているため、再封と再開封とを繰り返すことができる。よって、食品を収納し、その一部を取り出して食べた後、再封する用途などに適している。
また、この例の袋体10は、未開封時と再封時とで、シール部20aの有無や、封がなされている箇所が異なるため、その袋体10が未開封のものか、開封履歴があり再封されたものであるかを目視で容易に判別できる。そのため、開封履歴のある袋体を未開封のように見せかける「改ざん」も防止できる。
さらに、この例の袋体10では、シール部20aとリシール部22との間には非シール部21が形成されているとともに、非シール部21には、開封開始部30が形成されている。そのため、未開封の袋体10を開封する際には、開封者は該開封開始部30から非シール部21を分断して、未開封の袋体10を開封することになる。その結果、袋体10には、非シール部の一部により一対の突出片21a,21bが形成され、この突出片21a,21bを起点として、容易に、リシール部22の粘着剤層22a,22b同士を剥離し、開封することができる。
なお、図示例の袋体10は、筒部14の両端部がシール部20a,20bを有し、そのうちの一方のシール部20aに隣接して、非シール部21、リシール部22が順次形成された構成となっているが、必要があれば、両方のシール部20a,20bそれぞれに隣接するように、非シール部、リシール部を形成してもよい。
また、筒部の少なくとも一方の端部が、ヒートシールにより閉塞されていれば、他方の端部はヒートシールによる閉塞に限定されない。
また、図示例の袋体10は、背貼り袋(ピロー袋)であるが、樹脂フィルムを折り曲げ、重なり合う3辺の端縁を貼り合わせた三方袋などであってもよく、袋体の形態に制限はない。
さらに上述の例では、袋体10に収納する内容物として、菓子類などの食品を例示したが、内容物は食品に限定されず、例えば、文房具、日用品または生活雑貨などであってもよい。
10 袋体
11 基材層
12 熱融着層
13 樹脂フィルム
14 筒部
20a,20b シール部
21 非シール部
22 リシール部
22a,22b 粘着剤層
30 開封開始部

Claims (3)

  1. 基材層と熱融着層とを備えた樹脂フィルムにより形成された筒部の少なくとも一方の端部が、前記熱融着層のヒートシールにより閉塞される袋体であって、
    ヒートシールされたシール部に隣接して形成された非シール部と、該非シール部に隣接して形成されたリシール部とを有し、
    前記リシール部では、前記熱融着層の表面に粘着剤層が形成され、
    前記非シール部には、当該袋体の開封の起点となる開封開始部が形成されている再封可能な袋体。
  2. 前記開封開始部は、粗面加工により形成されている請求項1に記載の再封可能な袋体。
  3. 請求項1または2に記載の袋体と、該袋体に収納された内容物とを備えた物品。
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