JP4429354B2 - ロック付きコネクタ - Google Patents

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Description

この発明はコネクタに関し、特にロック付きコネクタに関する。
従来、インシュレータ(ハウジング)とフロントシェルとを備えるコネクタが知られている(下記特許文献1参照)。
インシュレータは本体と挿嵌部とを有する。本体は複数のコンタクトを保持している。
挿嵌部はほぼ板状であり、相手側コネクタ受容部に挿入される。挿嵌部の幅方向両端部には溝が形成されている。
フロントシェルは相手側コネクタをロックするロック部材を兼ねている。フロントシェルはフロントシェル本体と一対のフックと繋ぎ部と可動片とを有する。フロントシェル本体はインシュレータを覆う。一対のフックの先端部にはそれぞれ相手側コネクタに引っ掛けられるほぼ三角形状の係止爪が形成されている。一対のフックはそれぞれ係止爪を除いてインシュレータの挿嵌部の溝に配置されている。係止爪は溝から突出している。繋ぎ部は一対のフックを互いに繋いでいる。繋ぎ部の中央部には突起が形成されている。可動片は板状のばね部である。可動片の一端は繋ぎ部に連結され、可動片の他端はフロントシェル本体に連結されている。可動片はその板方向へ撓むことができる。可動片ませることによって一対のフック溝内で挿嵌部の板厚方向に沿って移動させることができる。
フロントシェルはバックシェルと組み合わされてインシュレータ全体を覆う。フロントシェル及びバックシェルはフードによって覆われる。フードは押圧部を有する。押圧部を押圧すると、繋ぎ部の突起が押圧され、一対のフックの係止爪がそれぞれ溝内(溝の底面側)に引っ込む。
このコネクタのインシュレータの挿嵌部を相手側コネクタの受容部に挿入すると、この受容部を覆う相手側シェルによって一対のフックの係止爪がそれぞれ溝内に押し込まれる。
インシュレータの挿嵌部が相手側コネクタの受容部に挿入され、相手側シェルに形成されたロック孔にフックの係止爪が達すると、フロントシェルの可動片のばね力によって係止爪が相手側シェルのロック孔に挿入される。の結果、コネクタが相手側コネクタにロックされる。
これに対し、コネクタを相手側コネクタから離脱させるには、コネクタのフードの押圧部を押し、そのままコネクタを離脱方向へ引っ張ればよい。押圧部が押されると、突起を介して繋ぎ部が押されてフックの係止爪がロック孔から抜け出し、溝内に引っ込み、コネクタの相手側コネクタに対するロックが解かれるので、コネクタ相手側コネクタから離脱させることができる
特開平8−273764号公報(段落0012〜0017、図1参照)
近年コネクタに対する小型化の要請が強いが、コネクタを小型化すると、それに伴ってばね部の(フロントシェルの可動片)ばね長が短くなる。
しかし、相手側コネクタとの確実なロック状態を維持するためには、フックの係止爪をあまり小さくすることはできない。フックの係止爪をあまり小さくすることができないということは、コネクタを相手側コネクタに嵌合したときのフックの係止爪の移動量(挿嵌部の厚さ方向の移動量)がほとんど変化しないということである。
したがって、コネクタの小型化にともなってフロントシェルのばね部のばね長が短くなるが、フックの係止爪の移動量はほとんど変わらないので、ばね部の撓み量が多くなり、ばね部が塑性変形を起こす虞がある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はコネクタを小型化しても、ロック部材のばね部の塑性変形を防止することができるコネクタを提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明のロック付きコネクタは、相手側コネクタと嵌合するほぼ板状の嵌合部を有し、複数のコンタクトを保持するハウジングと、前記嵌合部の幅方向両端部に配置され、前記相手側コネクタとの嵌合離脱方向へ延びる一対のアーム部と、この一対のアーム部を連結する連結部と、この連結部のほぼ中央部に連結さればね部と、前記一対のアーム部の少なくとも一方に設けられ、前記嵌合部の高さ方向で前記相手側コネクタ係止する係止部とを有するロック部材とを備えるロック付きコネクタにおいて、前記ばね部は、前記相手側コネクタとの嵌合離脱方向へ延びるほぼ板状の第1ばね部と、この第1ばね部の反連結部側端部から前記連結部の一方の前記アーム部側へ折り返されるように延びるほぼ板状の第2ばね部と、前記第1ばね部の反連結部側端部から前記連結部の他方の前記アーム部側へ折り返されるように延びるほぼ板状の第3ばね部と、前記第2ばね部に連結され、前記ハウジングに固定される第1固定部と、前記第3ばね部に連結され、前記ハウジングに固定される第2の固定部とを有していることを特徴とする。
上述のように、ロック部材は第1のほぼ板状のばね部の他にほぼ板状の第2、第3のばね部を有するので、これらのばね部でばね長をかせげる。
請求項2の発明は、請求項1記載のロック付きコネクタにおいて、前記連結部にその長手方向へ延びるスリットが形成され、前記ハウジングを覆うシェルを備え、そのシェルに前記係止部を外部へ逃がすロック逃がし部が設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のロック付きコネクタにおいて、前記シェルの前記嵌合部を覆う部分を除いて前記シェルを覆うフードを備えていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3記載のロック付きコネクタにおいて、前記連結部のほぼ中央部に前記高さ方向へ延びる突起が設けられ、前記シェルに前記突起の先端部を外部へ逃がす突起逃がし部が設けられ、前記フードに前記突起を前記シェル内に押し込む押込み操作部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、コネクタを小型化しても、ロック部材のばね部の塑性変形を防止することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係るロック付きコネクタの斜視図、図2は図1に示すロック付きコネクタの分解斜視図、図3は図1に示すロック付きコネクタのインシュレータ及びロック部材の斜視図、図4は図1に示すロック付きコネクタからフードを外した状態を示す斜視図、図5は図1に示すコネクタのハウジングの断面図、図6は図1に示すコネクタの断面図である。図2、図3では素線211の一部分が図示省略されている。
図1、2に示すように、ロック付きコネクタはハウジング3とコンタクト4とロック部材5とシェル7とフード11とを備える。
図3に示すように、ハウジング3は嵌合部31と素線保持部32とを有し、絶縁性樹脂で形成されている。
嵌合部31はほぼ板状である。嵌合部31の先端部には、相手側コネクタ(図示せず)の嵌合部を受け入れる受容空間31aが形成されている(図6参照)。また、嵌合部31には受容空間31aに通じる複数のコンタクト収容溝31bが形成されている。複数のコンタクト収容溝31bは嵌合部31の幅方向W(図3参照)に沿って等間隔に並んでいる。また、コンタクト収容溝31bは相手側コネクタとの嵌合離脱方向D延びている。
嵌合部31の幅方向Wの両端部(幅方向両端部)にはそれぞれ溝31c,31dが形成されている。溝31c,31dは嵌合離脱方向D延びている。
素線保持部32はケーブル21の複数の素線211を保持する。素線保持部32の幅方向両端部にはそれぞれ圧入孔32a,32bが形成されている(図3参照)。圧入孔32a,32bはハウジング3の高さ方向Hへ延びている(図5参照)。
ロック部材5は一対のフック部51,52と連結部53とばね部54と突起55とを有する。ロック部材5は金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施すことによって形成されている。
フック部51はアーム(アーム部)51aと係止爪(係止部)51bとを有する。アーム51aは長板状である。係止爪51bはほぼ直角三角形状であり、アーム51aの先端に連結されている。
フック部52はアーム(アーム部)52aと係止爪(係止部)52bとを有する。アーム52aは長板状である。係止爪52bはほぼ直角三角形状であり、アーム52aの先端に連結されている。
連結部53は長板状であり、フック部51とフック部52とを互いに連結する。連結部53には連結部53の部分を弾性変形し易くするためのスリット53aが形成されている。スリット53aは連結部53の長手方向延びている。なお、スリット53aは設けなくても良いし、また、連結部53の剛性を高めるために、スリット53aに換えてリブを打出し成形しても良い。
ばね部54は第1ばね部541と第2ばね部542と第3ばね部543と第1固定部544と第2固定部545と第1繋ぎ部546と第2繋ぎ部547とを有する。
第1ばね部541はほぼ板状であり、嵌合離脱方向Dへ延びている。第1ばね部541の一端は連結部53の中央部に連結されている。
第2ばね部542は第1ばね部541の他端部(反連結部側端部)から連結部53の一方側(連結部53の一方のアーム51a側)へ折り返されるように延びている。第2ばね部542は第1〜第3部分542a〜542cを有する。第1部分542aは第1ばね部541の他端部に連結され、嵌合離脱方向Dに沿って連結部53から離れるように延びている部分である。第2部分542bは第1部分542aに連結され、幅方向Wへ延びている部分である。第3部分542cは第2部分542bに連結され、嵌合離脱方向Dに沿って連結部53に近づくように延びている部分である。
第3ばね部543は第1ばね部541の他端部(反連結部側端部)から連結部53の他方側(連結部53の他方のアーム52a側)へ折り返されるように延びている。第3ばね部543は第1〜第3部分543a〜543cを有する。第1部分543aは第1ばね部541の他端部に連結され、嵌合離脱方向Dに沿って連結部53から離れるように延びている部分である。第1部分543aは第2ばね部542の第1部分542aと一体化しているが、第1部分543aと第1部分542aとは幅方向Wへ分かれていてもよい。第2部分543bは第1部分543aに連結され、嵌合離脱方向Dと直交する方向(嵌合部31の幅方向Wと平行な方向)へ延びている部分である。第3部分543cは第2部分543bに連結され、嵌合離脱方向Dに沿って連結部53に近づくように延びている部分である。
第1固定部544はほぼ板状であり、ハウジング3の高さ方向Hへ延び、ハウジング3の圧入孔32aに圧入される。
第2固定部545はほぼ板状であり、ハウジング3の高さ方向Hへ延び、ハウジング3の圧入孔32bに圧入される。
第1繋ぎ部546はほぼ板状であり、幅方向Wへ延び、第2ばね部542と第1固定部544とを繋いでいる。第1繋ぎ部546に対して第1固定部544はほぼ直角に傾いている。
第2繋ぎ部547はほぼ板状であり、幅方向Wへ延び、第3ばね部543と第2固定部545とを繋いでいる。第2繋ぎ部547に対して第2固定部545はほぼ直角に傾いている。
突起55は連結部53の中央部に連結され、ハウジング3の高さ方向Hへ突出している。
第1、第2固定部544,545をそれぞれハウジング3の圧入孔32a,32bに圧入すると、ロック部材5がハウジング3に固定されるとともに、一対のフック部51,52が係止爪51b,52bを除き、それぞれハウジング3の溝31c,31dに収容される。係止爪51b,52bは溝31c,31dから突出する。溝31c,31dに配置された一対のフック部51,52はばね部54の板厚方向(ハウジング3の高さ方向Hとほぼ平行)へ移動可能である。
図2、4に示すように、シェル7はフロントシェル8とリヤシェル9とを有する。
フロントシェル8は金属製であり、ほぼ筒状であり、ハウジング3の嵌合部31とリヤシェル9の前端部とを覆う。フロントシェル8の上面には係止爪51b,52bを逃がすための孔(ロック逃がし部)8a,8bが形成されている。
リヤシェル9は上側リヤシェル91と下側リヤシェル92とを有し、ハウジング3の素線保持部32(図5参照)と素線211の末端部とを覆う。
上側シェル91はほぼ筐体状であり、本体91aと側壁91bとを有し、金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施すことによって形成されている。本体91aの前縁にはロック部材5の突起55を通すための切欠き(突起逃がし部)91cが形成されている。
下側シェル92はほぼ筐体状であり、本体92aと側壁92bとを有し、金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施すことによって形成されている。下側シェル92内にはハウジング3の素線保持部32(図5参照)が固定されている。また、下側シェル92の側壁92bと素線保持部32との間に上側シェル91の側壁91bが挿入され、側壁91bが素線保持部32に固定される。
図1、2、6に示すように、フード11は上側フード12と下側フード13とを有する。
上側フード12は上側シェル91と同様の形状であり、上側シェル91を覆う。上側フード12にはボタン(操作部)12aが設けられている。ボタン12aは高さ方向Hへ移動可能である。
下側フード13は下側シェル92と同様の形状であり、下側シェル92を覆う。下側フード13には上側フード12が係止される。また、下側フード13は上側フード12とともにケーブル21が通されたブーツ15を保持する。
このコネクタと相手側コネクタとを接続するには、両コネクタを嵌合させる。
コネクタの嵌合部31の受容部31aに相手側コネクタの嵌合部を挿入したとき、相手側コネクタの嵌合部を覆う相手側シェルが一対のフック部51,52の係止爪51b,52bを押圧して係止爪51b,52bをそれぞれ嵌合部31の溝31c,31d内に押し込む。
係止爪51b,52bが相手側シェルによってそれぞれ嵌合部31の溝31c,31d内に押し込まれるとき、ロック部材51のばね部54はその板厚方向へ弾性変形するが、第2、第3ばね部542,543によってばね部54全体としてのばね長が延長されているので、ばね部54の板厚方向の捩れや撓みが抑制され、塑性変形し難くなる。
コネクタの嵌合部31の受容部31aの所定位置まで相手側コネクタの嵌合部が挿入され、相手側シェルに形成されたロック孔が係止爪51b,52bに達すると、コネクタのばね部54のばね力によって係止爪51b,52bが相手側シェルのロック孔に挿入される。この結果、相手側コネクタがコネクタにロックされる。
相手側コネクタをコネクタから離脱させるには、コネクタのフード11のボタン12aを押す。ボタン12aが押されると、突起55を介して連結部53が押されてフック部51,52の係止爪51b,52bが相手側シェルのロック孔から抜け出し、溝31c,31d内に引っ込む。その結果、コネクタの相手側コネクタに対するロックが解かれる。
ロックが解かれているときに相手側コネクタを離脱方向へ引っ張れば、相手側コネクタがコネクタから離脱する。
この実施形態によれば、第2、第3ばね部542,543によってばね部54のばね長が長くなっているので、コネクタを小型化しても、ばね部54の塑性変形を防止することができる。
また、シェル7を備えるので、シールド性に優れる。
更に、ロック部材5が突起55を有するので、フード11ボタン12aを操作することによってロックを容易に解除できる。
なお、この実施形態では、第2、第3ばね部542,543をそれぞれ第1、第2繋ぎ部546,547を介して第1、第2固定部544,545に繋いだが、第2、第3ばね部542,543をそれぞれ直接第1、第2固定部544,545に繋いでもよい。
また、第1、第2繋ぎ部546,547を、それぞれ第2、第3ばね部542,543の第4部分として弾性変形させるように構成してもよい。
なお、第2、第3ばね部542,543の第2部分542b,543bは幅方向Wへ直線的に延びているが、この部分542b,543b直線的に形成する必要はなく、円弧状に形成してもよい。
また、図1〜6に示す実施形態ではロック部材5のアーム51a,52aの両方に係止爪51b,52bを設けたが、アーム51a,52aのいずれか一方にだけ係止爪を設けるようにしてもよい。このようにしても上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図1はこの発明の一実施形態に係るロック付きコネクタの斜視図である。 図2は図1に示すロック付きコネクタの分解斜視図である。 図3は図1に示すロック付きコネクタのハウジング及びロック部材の斜視図である。 図4は図1に示すロック付きコネクタからフードを外した状態を示す斜視図である。 図5は図1に示すコネクタのハウジングの断面図である。 図6は図1に示すコネクタの断面図である。
3 ハウジング
31 嵌合部
4 コンタクト
5 ロック部材
51,52 アーム(アーム部)
51b,52b 係止爪(係止部)
53 連結部
54 ばね部
55 突起
541 第1ばね部
542 第2ばね部
543 第3ばね部
544 第1固定部
545 第2固定
7 シェル
8a,8b 孔(ロック逃がし部)
91c 切欠き(突起逃がし部)
11 フード
12a ボタン(操作部)

Claims (4)

  1. 相手側コネクタと嵌合するほぼ板状の嵌合部を有し、複数のコンタクトを保持するハウジングと、
    前記嵌合部の幅方向両端部に配置され、前記相手側コネクタとの嵌合離脱方向へ延びる一対のアーム部と、この一対のアーム部を連結する連結部と、この連結部のほぼ中央部に連結さればね部と、前記一対のアーム部の少なくとも一方に設けられ、前記嵌合部の高さ方向で前記相手側コネクタ係止する係止部とを有するロック部材と
    を備えるロック付きコネクタにおいて、
    前記ばね部は、
    前記相手側コネクタとの嵌合離脱方向へ延びるほぼ板状の第1ばね部と、この第1ばね部の反連結部側端部から前記連結部の一方の前記アーム部側へ折り返されるように延びるほぼ板状の第2ばね部と、前記第1ばね部の反連結部側端部から前記連結部の他方の前記アーム部側へ折り返されるように延びるほぼ板状の第3ばね部と、前記第2ばね部に連結され、前記ハウジングに固定される第1固定部と、前記第3ばね部に連結され、前記ハウジングに固定される第2の固定部とを有している
    ことを特徴とするロック付きコネクタ。
  2. 前記連結部にその長手方向へ延びるスリットが形成され、
    前記ハウジングを覆うシェルを備え、
    そのシェルに前記係止部を外部へ逃がすロック逃がし部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のロック付きコネクタ。
  3. 前記シェルの前記嵌合部を覆う部分を除いて前記シェルを覆うフードを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のロック付きコネクタ。
  4. 前記連結部のほぼ中央部に前記高さ方向へ延びる突起が設けられ、
    前記シェルに前記突起の先端部を外部へ逃がす突起逃がし部が設けられ、
    前記フードに前記突起を前記シェル内に押し込む押込み操作部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3項記載のロック付きコネクタ。
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