JP4425061B2 - ドーザ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドーザ装置に関するものである。
従来のドーザ装置として、特許文献1に示すものがある。このドーザ装置は、バックホー等の旋回作業機に具備されたもので、旋回作業機の走行装置の前側に設けられている。
このドーザ装置は、走行装置に設けられた左右一対の支持アームと、この左右支持アームの先端に装着されたブレードとから主構成されている。
このブレードは、湾曲した板状の前ブレードの背面に板状の後ブレードを固着することによって形成されている。
即ち、板状の前ブレードと、この前ブレードと左右長さが略同じである後ブレードとを前後に貼り合わせ状に固着することによって、前記ブレードが形成されている。
特開2001−260939号公報
従来のドーザ装置では、前ブレードと後ブレードとを前後貼り合わせてブレードを形成しているため実質的に左右に長い1枚の板状部材となる。
ここで、ドーザ装置の作業時には、ブレード全体に大きな応力が働くためブレードの強度を保つために、ブレードの背面に複数の補強部材を設けなければならず、製造コストも高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、ブレードが強固であり且つ補強部材が少なくコストも安価なドーザ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。即ち左右一対の支持アームの先端に前ブレードの背面を溶着し、前記左右支持アーム間の前ブレードの背面に、左右支持アームによって左右両側が塞がれた箱形状部を形成する中央後ブレードを溶着し、各支持アームと前ブレード各端部との間の前ブレード背面に、支持アーム及び前ブレードの左右方向の端部に設けられた側板によって塞がれた箱形状部を形成する側部後ブレードを溶着し、左右支持アームに対する前記中央後ブレードの溶接部を左右支持アームに対する側部後ブレードの溶接部よりも支持アーム基端側に突出している点にある。
これによれば、左右支持アームを前ブレードに固着し且つ左右支持アーム間の前ブレードの背面に中央後ブレードを設けることでブレードの左右中央部を箱状に形成しているため、ブレードの左右中央部の断面係数が従来に比べて増加し、ブレードの左右中央部の強度が向上する。
したがって、ブレードの左右中央部の背面側に補強部材を設ける必要がなく、強固なブレードを構成することができ、製造コストも安価である。
さらに、ブレードの左右側部においても箱状に形成しているためブレードの左右中央部と同様にブレードの左右側部が強固になる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記左右各側部後ブレードと左右各支持アームの側面との間に補強部材を溶着しており、左右支持アームに対する補強部材の溶着部の支持アーム基端側を、左右支持アームに対する中央後ブレード溶着部よりも支持アーム基端側にずらしている点にある。
これによれば、ブレードの左右中央部を強固にできると共に、補強部材によりブレードの左右側部を強固にすることができる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記側部後ブレードは、前記前ブレードの背面に溶着された上壁と、前ブレードの背面の下部側に溶着された下壁と、前記上壁と前記下壁とを後方側で溶着する背壁とを備え、前記中央後ブレードは、前記側部後ブレードの上壁よりも上側で前ブレードの背面に溶着された上壁と、前ブレードの背面の下部側に溶着された下壁と、側部後ブレードの背壁よりも後方側で当該中央後ブレードの上壁と当該中央後ブレードの下壁とを溶着する背壁とを備えていることが好ましい。
前記支持アームを、一対の縦板を横板で連結して形成し、この縦板の上縁を前ブレードに近づくにしたがって上方に移行させて、縦板の上縁の先端を前ブレードの背面上端部にまで延設している点にある。
これによれば、支持アームを強固にすることができると共に、支持アームを形成する縦板の上縁を前ブレードに近づくにしたがって上方に移行させることで、ドーザ装置の作業時に、支持アームにかかる応力を分散することができる。
ブレードを強固にすることができて補強部材を少なでき、且つコストも安価にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図7において、1は、本発明のドーザ装置2を有する旋回作業機(バックホー)であり、この旋回作業機1は、下部の走行装置3と、上部の旋回体4とから主構成されている。
走行装置3は、ゴム製覆帯を有する走行体5を左右一対に備え、これら走行体5を走行モータで駆動するようにしたクローラ式走行装置が採用されている。この走行装置3の前部にはドーザ装置2が設けられている。
旋回体4は、走行装置3上に旋回ベアリング7を介して上下方向の旋回軸回りに左右旋回自在に支持された旋回台8と、この旋回台8の前部に備えられた掘削装置9とを有する。旋回台8上には、運転室を形成するキャビン10が搭載されている。
掘削装置9は、旋回台8の前部に設けられた上下一対の支持ブラケット11に縦軸廻りに左右揺動自在に支持されたスイングブラケット12と、このスイングブラケット12に基部側が横軸廻りに回動自在に枢着されて上下揺動自在に支持されたブーム13と、このブーム13の先端側に横軸廻りに回動自在に枢着されて前後揺動自在に支持されたアーム14と、このアーム14の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に設けられたバケット15とを備えている。
スイングブラケット12は、旋回台8内に備えられたスイングシリンダの伸縮によって揺動され、ブーム13は、このブーム13とスイングブラケット12との間に介装されたブームシリンダ16の伸縮によって揺動され、アーム14は、このアーム14とブーム13との間に介装されたアームシリンダ17の伸縮によって揺動され、バケット15は、このバケット15とアーム14との間に介装されたバケットシリンダ18の伸縮によってスクイ・ダンプ動作され、これらスイングシリンダ、ブームシリンダ16、アームシリンダ17、バケットシリンダ18は油圧シリンダ(油圧機器)によって構成されている。
なお、アーム14には、バケット15の代わりに取り付けられる油圧アタッチメントを作動させるための油圧取出部(図示省略)が設けられている。
旋回台8は、走行装置3上に設けられた旋回ベアリング7を介して旋回軸回りに回動自在に支持された厚板からなる旋回基板19と、この旋回基板19の後部に取り付けられていて旋回台8の後部を構成すると共に掘削装置9との重量バランスを図るバランスウエイトの機能を有する後部カバー20とを有している。旋回台8の左右側面、前面は左右のカバー21で覆われている。
旋回台8の後部上面及び右側上面は開放状とされ、これらの開放部分は旋回台8の上面から上方に突出して丸みを帯びたボンネット22で覆われている。この旋回台8上の左右方向左側には、運転席が配置され、この運転席はキャビン10で覆われている。
旋回台8上には、エンジン、燃料タンク、油圧ポンプ、作動油タンク,コントロールバルブ、ラジエータ、オイルクーラ、リザーブタンク、バッテリー等が配置されている。
図1,2に示すように、走行装置3は、走行フレーム25を備え、走行フレーム25の左右両側に、後部に配置された駆動輪26、前部に配置されたアイドラ27(遊転輪)、これら駆動輪26とアイドラ27との間に配置された複数個の転輪28及びキャリアローラ29を回転自在に支持すると共に、これら駆動輪26、アイドラ27、キャリアローラ29及び転輪28にゴム製又は鉄製の無端ベルト状のクローラベルト30を巻き掛け、駆動輪26を油圧モータM等で駆動してクローラベルト30を循環回走させるように構成した左右一対の走行体5が設けられている。
図1,2,6に示すように前記走行フレーム25は、大別して、センタフレーム31と、このセンタフレーム31の左右両側に配置されたサイドフレーム32とを備えて構成されている。
センタフレーム31は、上板33と、底板34とを有し、これら上板33と底板34との対向内面間に立設されていて、その上下端縁に上板33及び底板34に固着された左右の側縦壁35と、後縦壁36と、前縦壁37とを有する。これら上板33、底板34、縦壁35,36,37は鉄板又は鋼板等で形成されている。すなわち、センタフレーム3137の主要部は、上板33と底板34とを縦壁35,36,37によって連結した立体構造物を構成している。
このセンタフレーム31は、その主要部の中央部が平面視略矩形状に形成されていて、その上面にベアリング7を介して旋回体4を回転自在に支持するとともに、その前部にドーザ装置2を支持している。
センタフレーム31の左右両側部には、中央部から左右方向外方へ突出して左右サイドフレーム32に連結される左右の脚部C1を有している。
センタフレーム31の中央部はサイドフレーム32よりも高い位置に配置されており、前記脚部C1(センタフレーム31の外側部)は、左右方向方に向かうにしたがって下方に移行する傾斜状に形成されている。
左右のサイドフレーム32は、センタフレーム31の側方に配置されて脚部C1に連結された前後方向に長いメインフレーム38を備える。このメインフレーム38の後端側に連結板39を介してモータMが後方突設され、メインフレーム38の前部側に連結板40を介してアイドラ保持部41が後方突設されている。
サイドフレーム32のメインフレーム38の上面は、センタフレーム31の外側部(脚部C1)の上面に連続するように、外側方に向けて徐々に下降するように傾斜されている。
サイドフレーム32のメインフレーム38の下部には、前後に間隔をおいて複数の取付板42が設けられ、この取付板42に前記転輪28が左右方向の軸心廻りに回動自在に支持されている。この取付板42は前後方向の一方が開口した平面視コの字状に形成されている。
センタフレーム31の前側の左右両端部には、ドーザ装置2を支持する支持ブラケット45が設けられ、センタフレーム31の前側の左右中央部にはドーザ装置2を昇降させるドーザシリンダ46を支持するシリンダ支持ブラケット47が設けられている。
図1に示すように、ドーザ装置2は、左右一対の支持アーム48R,48Lと、この支持アーム48R,48Lに支持されたブレード49とを有している。
左右支持アーム48R,48Lの基端は、センタフレーム31に設けられた支持ブラケット45に横軸50廻りに枢支されて上下揺動自在に支持されている。それぞれの支持アーム48R,48Lは、左右一対の縦板51を横板52で連結することにより形成されている。
このブレード49は、前後に配設された前ブレード及び後ブレードを溶着等により一体化することにより形成されている。即ち、ブレード49は、左右一対の支持アーム48R,48Lの先端に固着された前ブレード54と、左右支持アーム48R,48L間の前ブレード54の背面59に固着された中央後ブレード55と、各支持アーム48R,48Lと前ブレード54各端部との間の前ブレード54の背面59に固着された側部後ブレード56とから主構成されている。
図2、3に示すように、前ブレード54は、鉄板又は鋼板等で板状に形成されて、その左右両端部には側板57が設けられている。前ブレード54は、その下端部から上下略中央部にいくにしたがって後方に次第に移行し、その上下中央部から上部にいくにしたがって前方に次第に移行するようにやや湾曲状に形成されており、その上端部は後方へ屈曲している。
中央後ブレード55は、左右支持アーム48R,48L及び前ブレード54と共に、ブレード49の左右中央部に箱形状部58を形成するものである。中央後ブレード55は、前ブレード54の左右方向略中央部に位置していて、鉄板又は鋼板等で前側及び左右側が開口した断面視コの字状に形成されている。
この中央後ブレード55は、詳しくは、上部の前端(前側開口部側)が前ブレード54の背面59の上部に溶着された上壁60と、下部の前端が前ブレード54の背面59の下部に溶着された下壁61とを後方側で背壁62により連結することにより構成されている。これら上壁60、下壁61、背壁62は一体形成されている。
中央後ブレード55の左右縁部、即ち、上下壁60,61及び背壁62の左右縁部は、左右支持アーム48R,48Lの内側の縦板51に溶接等により溶着されており、これにより、ブレード49の左右中央部は箱形となり前記箱形状部58が形成される。
なお、上記のように左右支持アーム48R,48Lの内側の縦板51の前部は、中央後
ブレード49の左右側を塞いでおり、ブレード49を箱形に形成するために兼用されている。
中央後ブレード55の背面、即ち、背壁62には、ドーザシリンダ46の先端を支持するシリンダ支持ブラケット63が設けられており、このシリンダ支持ブラケット63にドーザシリンダ46の先端が横軸廻りに枢支されている。
図3、4に示すように、側部後ブレード56は、左右支持アーム48R,48L及び前ブレード54と共に、ブレード49の左右側部に箱形状部64を形成するものである。側部後ブレード56は、前ブレード54の左右方向両側部に位置していて鉄板又は鋼板等で前側及び左右側が開口した断面視コの字状に形成されている。側部後ブレード56の前後幅は、中央後ブレード55の前後幅よりも小さく設定されている。
この側部後ブレード56は、上部の前端(前側開口部側)が前ブレード54の背面59の上下中央部に溶着された上壁65と、下部の前端が前ブレード54の背面59の下部に溶着された下壁66とを後方側で背壁67により連結することにより構成されており、これら上壁65、下壁66、背壁67は一体形成されている。
側部後ブレード56の上壁65及び下壁66の前後幅は、中央後ブレード55の上壁60及び下壁61よりも小さく、側部後ブレード56の背壁67は中央後ブレード55の背壁62よりも前方に位置している。
側部後ブレード56の左右縁部、即ち、上下壁65,66及び背壁67の左右縁部は、左右支持アーム48R,48Lの外側の縦板51及び側板57に溶接等により溶着されており、これにより、ブレード49の左右両側は箱形となり前記箱形状部64が形成される。
なお、上記のように左右支持アーム48R,48Lの外側の縦板51の前部及び側板57は、側部後ブレード49の左右側を塞いでおり、ブレード49を箱形に形成するために兼用されている。
したがって、中央後ブレード55の背面(背壁62)側は、側部後ブレード56の背面(背壁67)側よりも支持アーム48R,48Lの基端側に突出していて、左右支持アーム48R,48Lに対する中央後ブレード55の背壁62の溶着部70は、左右支持アーム48R,48Lに対する側部後ブレード56の背壁67の溶着部71よりも支持アーム48R,48Lの基端側に位置している。
側部後ブレード56と左右支持ブレード49との間、即ち、側部後ブレード56の後部には補強部材73が溶着されている。この補強部材73は、鉄板又は鋼板等で形成されていて、矩形状の上壁74及び下壁75を矩形状の背壁76で連結することにより構成されている。
補強部材73の上壁74及び下壁75の前縁は、側部後ブレード56の背壁67に溶接等により溶着されており、補強部材73の上壁74及び下壁75の内側縁は左右支持アーム48R,48Lの外側の縦板51に溶接等により溶着されている。
また、補強部材73の背壁76の左右両端部は、左右支持アーム48R,48Lの外側の縦板51に溶接等により溶着されており、左右支持アーム48R,48Lに対する補強部材73の背面(背壁76)側の溶着部77は、左右支持アーム48R,48Lに対する中央後ブレード55の背面側の溶着部70よりも支持アーム48R,48Lの基端側にず
らされている。
なお、上記の補強部材73は上下壁74,75及び背壁76を有して空洞を有する立体構造となっているが1枚の板材から形成してもよい。
左右支持アーム48R,48Lの縦板51の上下幅は、ブレード49に近づくにしたがって幅広となっており、その縦板51の縦板51の上縁51aは前ブレード54に近づくにしたがって上方に移行するように湾曲している。そして、縦板51の先端の上縁51aは前ブレード54の背面59上端部にまで延設されていて、前ブレード54の背面59上端部に溶着されている。
図5に示すように、左右の縦板51は、上下2枚の矩形状の横板52U,52Dで先端部側から後端部側まで連結されている。
縦板51の上縁51aは、上側の横板52Uよりも上方に突出しており、縦板51の下縁51bは、下側の横板52Dよりも下方に突出していて、左右支持アーム48R,48Lの断面は井形状となっている。
以上、ドーザ装置2によれば、左右一対の支持アーム48R,48Lの先端に前ブレード54を設け、この左右支持アーム48R,48L間の前ブレード54の背面59に中央後ブレード55を設けることでブレード49の左右中央部を箱形に形成し、これによって、ブレード49の左右中央部の断面係数が従来に比べ増加することとなり、ブレード49の左右中央部の強度が向上する。ブレード49を強固にすることができる。
したがって、ブレード49の左右中央部を強固に構成することができ、ブレードの左右中央部の背面側に補強部材を設ける必要がなくなり、製造コストも安価にすることができる。
また、左右各支持アーム48R,48Lと前ブレード54各端部との間の前ブレード54背面に、側部後ブレード56を設けることでブレード49の左右側部部を箱形に形成し、これによって、ブレード49の左右側部部の断面係数が従来に比べ増加するため、ブレード49の左右側部の強度が向上する。したがって、ブレード49の左右側部を強固にできる。
さらに、左右支持アーム48R,48Lの先端を前ブレード54に固着しているため、作業の時に地面に略水平な状態のブレード49を上方につり上げたとき、ブレード49の上下振動を少なくすることができる。左右支持アーム48R,48Lの断面を井形状にしているので、左右支持アーム48R,48Lの強度を向上させることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されない。
上記の実施の形態では、左右支持アーム48R,48Lの側壁、中央後ブレード55、前ブレード54でブレード49の左右中央部を箱形に形成していたが、中央後ブレード55に左右側壁を設けて、中央後ブレード55及び前ブレード54で、箱形状部58を形成するようにしてもよい。
また、側部後ブレード56に左右側壁を設けて、側部後ブレード56及び前ブレード54で、ブレード49の左右側部に箱形状部58を形成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態のドーザ装置を備えた走行装置の全体平面である。 ドーザ装置の中央側面断面図である。 ドーザ装置の概略斜視図である。 ドーザ装置の左右側面断面図である。 支持アームの断面図である。 走行フレームの正面図である。 ドーザ装置を備えた旋回作業機の全体側面図である。
符号の説明
2 ドーザ装置
48L 支持アーム
48R 支持アーム
54 前ブレード
55 中央後ブレード
56 側部ブレード
58 箱形状部
59 前ブレードの背面
64 箱形状部

Claims (3)

  1. 左右一対の支持アームの先端に前ブレードの背面を溶着し、前記左右支持アーム間の前ブレードの背面に、左右支持アームによって左右両側が塞がれた箱形状部を形成する中央後ブレードを溶着し、各支持アームと前ブレード各端部との間の前ブレード背面に、支持アーム及び前ブレードの左右方向の端部に設けられた側板によって塞がれた箱形状部を形成する側部後ブレードを溶着し、左右支持アームに対する前記中央後ブレードの溶接部を左右支持アームに対する側部後ブレードの溶接部よりも支持アーム基端側に突出していることを特徴とするドーザ装置。
  2. 前記側部後ブレードは、前記前ブレードの背面に溶着された上壁と、前ブレードの背面の下部側に溶着された下壁と、前記上壁と前記下壁とを後方側で溶着する背壁とを備え、前記中央後ブレードは、前記側部後ブレードの上壁よりも上側で前ブレードの背面に溶着された上壁と、前ブレードの背面の下部側に溶着された下壁と、側部後ブレードの背壁よりも後方側で当該中央後ブレードの上壁と当該中央後ブレードの下壁とを溶着する背壁とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のドーザ装置。
  3. 前記左右各側部後ブレードと左右各支持アームの側面との間に補強部材を溶着しており、左右支持アームに対する補強部材の溶着部の支持アーム基端側を、左右支持アームに対する中央後ブレード溶着部よりも支持アーム基端側にずらしていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドーザ装置。
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