JP4411174B2 - シート排出装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート排出装置および複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
近年、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、情報のデジタル化、IT化などによりビジネスユースからパーソナルユースへ、モノクロ画像からカラー画像へと発展し、幅広く普及してきている。このようなデジタル化はプリンタ機能の複合化を推し進める原因ともなっている。即ち、これまではパソコンなどの情報端末機器のアウトプットとして位置付けられていたプリンタが、コピーやファクシミリ、画像入力機器(イメージスキャナー)等、従来は独立した機器であったものを複合化した製品が開発され、一台で複数機能を有し、省スペース化を図った画像形成装置が製品化されている。その代表的製品例が、従来の複写機をデジタル化しネットワーク接続機能を付与したMFC(マルチファンクションコピア)、或いは、従来のプリンタに画像入力機能を付与したMFP(マルチファンクションプリンタ)である。
上述のようなMFC、MFPに採用される画像形成装置は、排出積載部上にシートをフェイスアップ(記録面が表向き)で積載するのが一般的である。このようなフェイスアップ積載は複写状態を即時に認識できる利点がある。一方、従来のプリンタにおいては、ページ順に出力したシートがベージ順に配列されたシート束となるように、フェイスダウン積載(記録面が裏向き)で積載するのが一般的である。
ところで、プリンタ及び複写機のデジタル化に伴い、複合化した画像形成装置では、パソコンやサーバなどからのデジタル情報のアウトプットとして(すなわちプリンタとして)使用する場合、コピーやファクシミリとして使用する場合、更には、ADF(自動原稿搬送装置)により複数の原稿を連続して読込み、この複数の画像情報に基づいて連続して画像形成する場合等、排出積載部上に排出されるシートの認識やページ揃えに対応するために、フェイスアップ積載とフェイスダウン積載とを切り替えられるようにする必要がある。
また、上述のようなMFC、MFPに採用される画像形成装置は、限られたスペースの中で最大限の排出積載量を要求される。それは、様々な複合機能を有することから使用頻度が高くなること、また、画像形成装置自体が高速化されたことに伴い、短時間に多くのシートが排出されるためである。近年では、小型プリンタをベースにしても普通紙500枚程度の排出積載量を可能にする製品も登場している。
上述のような従来の画像形成装置の構成例として、小型プリンタをベースにしたMFPを、図9を用いて説明する。
図9(a)に示す従来の画像形成装置は、給送カセット202から給送したシートの上面にプロセスユニット207によって画像を形成し、定着器208によって画像を定着する。定着器208の後には、後述する排出トレイ210に記録面を上向きに積載するフェイスアップ積載と、記録面を下向きに積載するフェイスダウン積載とを切り替えられるように、フェイスアップ積載用の搬送路220、およびフェイスダウン積載のためのシート反転手段を構成する搬送路221A、221B、221Cを備えている。第1フラッパ222によって搬送路220に送られたシートは、そのまま排出ローラ213a、213bによって排出され、装置側面に設けられた排出トレイ210へフェイスアップ(記録面が上向き)で排出される。第1フラッパ222によって搬送路221Aに送られたシートは搬送路221Bに進入するが、シート後端が第2フラッパ224を通過したタイミングで反転ローラ対223を逆転させ、第2フラッパ224を切り替えることにより搬送路221Cへと導かれ、排出ローラ213a、213bから排出トレイ210へフェイスダウン(記録面が下向き)で排出される。装置側面に設けられた排出トレイ210は、普通紙500枚程度の排出積載量を可能にするように十分な排出高さHが確保されている。
図9(b)は、排出ローラ213a、213b付近の構成を説明する斜視図である。排出されるシートに剛性がない場合に、排出ローラから突出したシートの先端が垂れてしまうと、排出トレイ210の比較的近い位置に着地して引っかかり、さらなる排出によって丸まってしまう場合がある。これに対し特許文献1(特開平11−322151公報)に示されるように、排出ローラ213a、213bを双方とも複数のローラ片を持つローラ対とし、シート幅方向で交互に前記ローラ片を配置した櫛歯状ローラ対とする。このように搬送するシートをシート幅方向で波打たせ、排出するシートに剛性を持たせることにより、シート先端を排出トレイ210の比較的遠い位置に着地させることができ、シートの丸まりを防止することができる。
また排出ローラ213a、213bの近傍には除電ブラシ214が配置されており、シートに帯電した電荷を除去することにより、排出されたシートが排出部の立ち壁211に吸着されてもたれかかったり、付近外装部に吸着されて積載紙の整列を乱してしまうことを防止している。
また、搬送するシートの剛性の強さに応じて搬送力を制御するために、シートの剛性の強さによって櫛歯状ローラ対のオーバーラップ量を可変するものが知られている。具体的には、特許文献2(特開平11−322105公報)に示されるように、一方の排出ローラを他方の排出ローラに対して離接可能に支持し、弾性力を有する付勢手段により他方に向かって付勢する構成である。
特開平11−322151公報 特開平11−322105公報
しかしながら、従来のような二つの搬送路(フェイスアップ用搬送路とフェイスダウン用搬送路)の合流点にシート排出手段を設けた場合に、フェイスアップ排出積載、フェイスダウン排出積載の排出したシートの排出性能を両立させることには困難があった。以下にそのメカニズムについて説明する。図10は二つの搬送路の合流点に設けられた排出手段における排出方向の違いを説明する図であって、図10(a)は通常のニップローラ対を用いた場合、図10(b)は櫛歯状ローラ対を用いた場合を示している。
通常のニップローラ対は、図10(a)に示すように、ローラ対の接点から略接線方向にシートを搬送する規制力を有する。従って、右下斜めから搬送されてきたシートも、略水平方向に搬送されてきたシートも、ローラ対の接点から略接線方向に向かって排出される。しかしながら、通常のニップローラ対ではシートに剛性を付することはできず、排出されたシートの先端はすぐに折れて、排出トレイ上の装置本体近くに着地し、ひっかかりや丸まりが発生してしまう。
それに対して櫛歯状ローラ対は、図10(b)に示すように、ローラ対自体にシート排出方向を規制する力はない。また、櫛歯状ローラ対によりシートに付けられた剛性はローラの上流側にも及ぶことから、櫛歯状ローラ対から排出されるシートの排出方向はローラ対上流側搬送路の方向性の影響を受ける。すなわち、右下斜めから搬送されてきたシートは左斜上に向かって排出され、また、略水平に搬送されてきたシートは略水平に排出される。
ここで、櫛歯状ローラ対により剛性を付けた場合、上述しようにシートが垂れ下がることを防止することができるのであるが、剛性の付いたシートが略水平方向に排出される場合、別の問題が発生する。図10(c)に示すように、シートPが略水平方向に排出されると、既に排出トレイ210上に積載されたシート束に衝突してしまう場合がある。排出されるシートPは櫛歯状ローラ対により剛性が高くなっており、積載されているシートに強い力で衝突するため、積載されたシートを押し出し、整列性を乱してしまう。逆に、櫛歯状ローラ対のオーバーラップ量を減らし、シートへの剛性付けを弱くした場合には、積載されているシートの押し出しはなくなるものの、従来からの問題であったシートのひっかかり、丸まりが発生してしまう。すなわち、櫛歯状ローラ対のオーバーラップ量の最適化が非常に困難であった。
従来は、上述のような問題に対して、図11に示すように、二つの搬送路(フェイスアップ積載用搬送路とフェイスダウン積載用搬送路)を合流させて、排出ローラ213a、213bの直前に共通の搬送路225を設けることにより、フェイスアップ排出積載、フェイスダウン排出積載のシート整列性の両立を図っていた。しかしながら、共通の搬送路225を設けた分、装置が大型化し、必要な設置面積が増大してしまう問題があった。
そこで本発明は、櫛歯状ローラ対を用いてシートに剛性を付けながらもシートの排出方向を規定し、かつ装置の小型化を図ることのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係るシート排出装置の代表的な構成は、シートを導く第1搬送路と、シートを導く第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路の合流位置近傍に配置されたシート排出手段と、前記シート排出手段によって排出されたシートを積載する排出部と、前記シート排出手段付近に前記排出部側に突出して配置され、前記シート排出手段から排出されるシートを装置水平方向よりも上方向に向かせるように案内する排出ガイド部材と、を備え、前記シート排出手段は、双方ともに複数のローラを持つ上下一対のローラ対であって、シート幅方向で交互にオーバーラップさせて前記ローラを配置する櫛歯状ローラ対であり、前記排出ガイド部材は、前記第1搬送路と前記第2搬送路のうち、前記シート排出手段に向かって、上方向に、より大きく傾斜している搬送路に沿って配置され、前記シート排出手段のシート搬送方向上流側から下流側にわたって形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1搬送路または第2搬送路からシート排出手段への突入角度にかかわりなく、シート排出手段から排出されるシートの方向を装置水平方向よりも上方向に向かせることができる。従って、特にシート排出手段として櫛歯ローラ対を用いた場合には、シートの剛性を付けながらもシートの排出方向を規定することができる。これにより、排出されたシートの丸まりや、排出部に積載されたシートの押し出しを防止することができるため、装置を大きくすることなくシート排出性能を向上させることができる。
本発明に係る画像形成装置の実施例について、図を用いて説明する。なお下記に述べる各実施例は発明の理解を容易とするための例示であって、実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、相対配置などは、本発明の範囲を限定するものではない。
{第1実施例}
図1は第1実施例に係る画像形成装置の概略構成図である。画像形成装置の全体構成としては、プリンタ本体1の上部に画像読取部51を備えた構成である。前記画像読取部51は、読取スキャナー部51Aと、自動原稿給送部51B(ADF)とを備えている。
最初に、画像読取部51について説明する。自動原稿給送部51Bは、複数枚の原稿が載置可能な原稿積載トレイ53を備えている。原稿積載トレイ53に載置された原稿は、給送ローラ54、分離パッド55により一枚ずつ分離搬送され、原稿読取位置56を通過することにより原稿画像の情報を光学キャリッジ58により読取らせる。光学キャリッジ58により読取られた原稿の画像情報は、CCDで光電変換されて、電気信号としてレーザスキャナ6Bに送信される。
続いて、プリンタ本体1について説明する。プリンタ本体1の下部には、複数枚のシートを積載収納するシート収納手段である給送カセット2が、装置前方側に引き出し可能に配置される。給送カセット2の上方には、画像形成部6が配置される。画像形成部6は像担持体としての感光体ドラム10を有し、感光体ドラム10上のトナー画像をシートに転写するプロセスユニット6Aと、プロセスユニット6Aの上方に配置され感光体ドラム10に画像信号に基づく静電潜像を形成するためのレーザ光を出力するレーザスキャナ6Bと、を備えている。また、プロセスユニット6Aに対してシートの搬送方向下流側に、プロセスユニット6Aでトナー画像が転写されたシートを加熱及び加圧して該トナー画像をシートに定着する定着器11が、プリンタ本体1の略中央に配置される。定着器11よりシート搬送方向下流側には、定着排出ローラ12a、定着排出コロ12bが配置される。定着器11に対してシートの搬送方向下流側には、定着器11で定着されたシートをプリンタ本体1の側面から排出するシート排出手段である排出ローラ対32、33が配置される。また、プリンタ本体1の側面であって排出ローラ対32、33の下方には、排出ローラ対32、33から排出されるシートを積載する排出部としての排出トレイ20が、プリンタ装置本体側を下方としてシート積載面が傾斜するように配置される。なお、排出ローラ対32、33、排出トレイ20および後述する各シート搬送路5c、18c等によってシート排出装置が構成されている。
プリンタ本体1のシート搬送路に沿って、その構成とシート搬送動作について説明する。給送カセット2とプロセスユニット6Aとの間には、給送カセット2の上方から反転してプロセスユニット6Aの下方に向かう給送搬送路5aが形成される。給送搬送路5aには、給送カセット2からシートを給送する給送ローラ3、給送ローラ3から給送されるシートを一枚ずつ分離する分離搬送ローラ対4、及び分離搬送ローラ対4により送られるシートをプロセスユニット6Aに向けて搬送するためのレジストローラ対8がそれぞれ配置されている。プロセスユニット6Aと定着器11との間には、定着搬送路5bが形成されている。
[フェイスアップ排出]
定着器11と排出ローラ対32、33との間には、定着器11のシート搬送方向下流側から排出ローラ対32、33に向かって略水平に伸びる第1搬送路5cが形成されている。画像形成部6でトナー画像がシートに転写され、定着器11でシート上面側にトナー画像が定着されたシートは、第1フラッパ21によって第1搬送路5cに搬送され、排出ローラ対32、33によって排出トレイ20上にシートの画像形成面を上方に向けて排出される(フェイスアップ排出)。シートがフェイスアップ排出される場合、画像形成面が上面側であるので、複写状態を即時に認識することができる利点がある。排出トレイ20には、排出ローラ対32、33によるシートの排出方向側が水平方向に対して上方となるように傾いた状態でシートが積載される。
[フェイスダウン排出]
また、定着器11から給送カセット2の下方に回り込むように、シートの表裏を反転して排出ローラ対32、33に搬送するシート反転部15が配置される。シート反転部15は、定着器11の下流側に設けられる第1搬送路5cから下方向に分岐する反転搬送路18aと、反転搬送路18aに連続してプリンタ本体1の下方に進入するように設けられる反転滞留路18bと、反転搬送路18aと反転滞留路18bとの連結位置から分岐して排出ローラ対32、33に向かう第2搬送路18c(反転排出路)とを備えている。定着器11から搬送されるシートは、第1フラッパ21を切り替えることによって、第1搬送路5cに搬送されるか、反転搬送路18aに搬送されかを選択できるように構成されている。
また、第1フラッパ21の反転搬送路18a側の下流には合流ローラ対16が配置される。合流ローラ対16の下流には反転検知センサ19が配置される。反転滞留路18bの入口には、反転手段の例としての反転ローラ17a及び反転コロ17bが配置される。反転ローラ17aは、図示しないモータ等の駆動手段により正転及び逆転可能に構成され、正転することによりシートの反転滞留路18bへの搬送を行い、逆転することによりシートを第2搬送路18cへ搬送する。逆転のタイミングは、反転検知センサ19がシートの先端又は後端を検知し、その検知に基づいて、シート後端が第2フラッパ36を通過する所定のタイミングを算出して得られる。反転滞留路18bの先端は、プリンタ本体1の側面から給送カセット2の下方に回り込むように湾曲した形状を有する。従って反転滞留路18bは十分な長さを有し、シートサイズの大小にかかわらずシートの先端がプリンタ本体1の機外に飛び出ることはない。
第2搬送路18cの入口に配置された第2フラッパ36は、通常はその先端がバネ等により付勢されて反転搬送路18aの出口を塞ぐように構成される。第2フラッパ36のバネ等による付勢力を適宜弱く設定することにより、反転滞留路18bに向けて搬送されるシートの先端により第2フラッパ36が押し上げられて、反転滞留路18b側へのシートの通過を許容するように構成される。第2搬送路18cは、第1搬送路5cと排出ローラ対32、33の直前で合流するように構成される。そして、排出ローラ対32、33によりシートが排出され、排出トレイ20上にシートの画像形成面を下方に向けて排出される(フェイスダウン排出)。
自動原稿給送装置(ADF)により複数の原稿を連続して読込み、この複数の画像情報に基づいて連続して画像形成する場合等では、排出トレイ20上に排出されるシートをシートの画像形成面を下方に向けて排出するフェイスダウン排出とすることにより、シートのページ揃えに対応することができる。
[排出部の特徴的な構成]
次に、排出ローラ対32、33を含めた排出部の構成について詳細に説明する。図2は排出部の斜視図、図3は排出部近傍の拡大断面図である。
図2に示すように、排出下ローラ32には32a〜eの5個のローラ片があり、排出上ローラ33には33a〜dの4個のローラ片を備えている。排出ローラ対32、33は、従来技術の項で説明した内容と同様に、シート幅方向に波打たせるように、シート表裏に交互にローラ片を配置した櫛歯状ローラ対である。排出下ローラ32および排出ローラ33のそれぞれの軸単には駆動ギア32g、33gが備えられており、不図示のモータより駆動を受け、排出ローラ対32、33それぞれに駆動力を与えている。排出ローラ対32、33は互いのローラ片をオーバーラップすることで、シートの搬送力を確保している。また、シートを幅方向に波打たせることでシートに剛性を与え、排出されるシート先端を遠くに飛ばすことにより、排出されたシートに腰がなくても、排出された直後にシート先端が垂れ、排出時にひっかかったり、丸まったりすることを防止している。また排出上ローラ33の下流側には除電ブラシ42が配置されており、排出ローラ対32、33を通過するシートと接触し、シート表面の電位を下げる。
排出下ローラ32の近傍には、装置外側に突出するように排出ガイド部材40(a〜e)が配置されている。図2に示すように、排出ガイド部材40はシート幅方向に4箇所配置され、排出下ローラ32のローラ片の間、排出上ローラ33のローラ片に対応する位置に配置されている。排出ガイド部材40の断面形状は、図3に示すように、排出ローラ対32、33のやや上流側から、第2搬送路18cの排出方向を延長する方向、すなわち排出されるシートを装置水平方向よりも上方向に向かわせる方向に、排出ローラ対32、33の下流側まで伸びている。排出ガイド部材40(a〜e)は、本体フレームにビス41により締結される。排出ガイド部材の材質は、通常の搬送ガイドで用いられる材質でよく、例えばABS材、POM材などである。
フェイスダウン排出として、シートが反転され、第2搬送路18cを搬送されてきたシートは、排出ローラ対32、33に突入するとシート幅方向に剛性を付けられる。従来技術の項で説明したように、櫛歯状ローラ対から排出されるシートの排出方向は、櫛歯状ローラ対上流側の方向性を保ったまま排出される。また、剛性を付けられたシートには直線状になろうとする復元力が作用するため、排出後もしばらく櫛歯状ローラ対上流側搬送路の方向性を保ったまま排出される。従って、第2搬送路18cを搬送されてきたシートは、排出ローラ対32、33通過後も第2搬送路18cの方向性を保ったまま排出されるため、装置水平方向に対して上方向に向かう角度で排出される。これにより、既に排出トレイ20上に積載されたシートに対して強く衝突することがないため、従来技術の問題点として挙げた積載紙の押し出しなど積載紙の整列性を悪化させることがない。なお、排出ガイド部材40は第2搬送路18cを延長するように配置されていることから、第2搬送路18cを搬送されてくるフェイスダウン排出のシートの排出方向には影響しない。
フェイスアップ排出として、定着器11より略水平方向に伸びる第1搬送路5cを搬送されてきたシートは、排出ガイド部材40を設けない従来の櫛歯状ローラ対の構成であれば、その略水平方向の第1搬送路5cの方向性を受けて、櫛歯状ローラ対通過後も略水平方向に排出される。即ち、従来技術の問題点として挙げたように、排出トレイ上に積載されたシートを押し出し易くなる。しかし、本実施例のように排出ガイド部材40を設置した場合には、略水平方向に搬送されてきたシートの排出ローラ対32、33通過後の排出角度を、排出ガイド部材40に沿うように上げることができる。そして、排出ガイド部材40がフェイスダウン排出用の第2搬送路18cを延長する方向に伸びていること、また櫛歯状ローラ対によりシートに剛性を付けられていることから、フェイスダウン排出と同様な排出性能を発揮することができる。即ち、シートに剛性を付けながらも、排出角度を上げることができ、従来技術の問題点として挙げたシートの剛性がないことによるひっかかりや丸まり、および、排出角度が低いことによる排出トレイ上に積載されたシートの押し出しなどの発生を防止することができる。
なお、本実施例において、説明に用いた排出ローラ対32、33のローラ片の個数、および排出ガイド部材40の個数等は、例示の数に限定するものではない。
[第1実施例の他の構成]
図4は、第1実施例の他の構成の例を示す図である。同図において、図1と同一部材又は同一機能のものは同一符号で示し、説明を省略する。また、同実施例において、定着器11より上流側の構成は図1を用いて説明した実施例を同じであるため、その相違点について重点的に説明する。
図4に示す画像形成装置は、図1に示したものと比して、第1搬送路5cの形状、およびフェイスダウン排出用のシート反転部の配置が異なっており、シート反転部が画像形成部6と画像読取部51の間に配置されている。
図4において、フェイスアップ積載用の第1搬送路5cは、定着器11から排出ローラ対32、33に向かって、上方向に向かう形状となっている。反転搬送路18aは、第1搬送路5cから上方向に分岐している。反転滞留路18bは画像形成部6と画像読取部51の間に侵入するように配置されている。反転搬送路18aと反転滞留路18bとの連結位置から分岐した第2搬送路18c(反転排出路)は、排出ローラ対32、33に向かって略水平に伸びている。また第2搬送路18cには、搬送ローラ対34が設けられている。
このようなシート搬送路の配置とすることにより、装置横方向に必要なスペースを削減することができるため、装置の設置面積を縮小することが可能となる。
ここで、フェイスアップ排出用搬送路である第1搬送路5cが斜め下方から上方に向かう搬送路であり、フェイスダウン排出用搬送路である第2搬送路18cが略水平方向であるという違いはあるものの、二つの搬送路の合流点に排出ローラ対32、33が配置されているという点においては上記第1実施例と同様である。排出ローラ対32、33は、図2を用いて説明した上述の実施例同様、櫛歯状ローラ対である。また、排出下ローラ32の近傍には、排出下ローラ32のやや上流側から、第1搬送路5cを延長する方向に、排出ローラ対32、33の下流側まで伸びている排出ガイド部材40が配置されている。その形状、位置関係は、図3を用いて説明した上述の実施例同様である。
排出ガイド部材40がない状態では、略水平方向であるフェイスダウン排出用搬送路である第2搬送路18cから搬送されてくるシートは、排出ローラ対32、33から略水平方向に排出され、排出トレイ20上に積載されたシート束に強く衝突し、積載されたシートを押し出してしまう。しかし排出ガイド部材40を排出ローラ対32、33付近に配置することによって、第2搬送路18cを通って略水平方向に搬送されてきたシートを、櫛歯状ローラ対による剛性を付けながらも、フェイスアップ排出同様の角度まで排出角度を上げることができ、積載されたシートに強く衝突して押し出してしまうことを防止することができる。
以上、二つの例を用いて説明したように、二つの搬送路の合流点に排出手段を設けた場合においても、従来の櫛歯状ローラ対に加えて排出ガイド部材40を設けることによって、略水平方向に向かって搬送されてきたシートも、櫛歯状ローラ対によるシートの剛性を付けながらも、排出角度を上げることができるため、排出したシートのひっかかり、丸まり、積載紙の押し出しといった積載紙の整列性を悪化させる問題点の発生を防止できる。また、排出ローラ対32、33の直前に共通の搬送路を設ける必要がないため、装置の大型化を防止することができる。
{第2実施例}
本発明の第2実施例に係る排出部の構成について説明する。図5は第2実施例にかかる排出部の構成を説明する斜視図、図6は第2実施例に係る排出部の攻勢を説明する断面図であって、上記第1実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、本実施例において排出上ローラ33は、固定位置に回転支持されているのではなく、両端に軸受37a、37bを有し、排出下ローラ32に離接する方向に移動可能に構成されている。また軸受37a、37bには付勢手段の例としてのバネ38a、38bが取り付けられており、排出上ローラ33を排出下ローラ32に向かって付勢している。これは、従来技術の項にて説明した、シートの剛性により櫛歯状ローラ対のオーバーラップ量を可変する構成と同様である。バネ38a、38bは、搬送されてくるシートが剛性のない薄紙であるときには変位しないように、剛性のある厚紙のときには変位するように、そのバネ圧を設定している。
図6に示すように、本実施例において排出部に設けられた排出ガイド部材60(a〜d)は、弾性力を有するゴム部61と、例えばPET材、ポリエチレン、ポリエステル等のシート状のプラスチックフィルム部材62とで構成されている。プラスチックフィルム部材62は、ゴム部61に両面テープなどで貼り付けられており、排出ガイド部材60(a〜d)のシート搬送面側に貼り付けられる。即ち、搬送されるシートはゴム部61に接触することなく、プラスチックフィルム部材62の上を搬送される。排出ガイド部材60(a〜d)のゴム部61は、略水平方向に搬送されるフェイスアップ排出時に、シートが薄紙のときには撓まず、厚紙のときにはやや撓むように、その硬度を設定してある。
排出ガイド部材の位置関係は、第1実施例同様、排出ローラ対32、33のやや上流側から、第2搬送路18cの排出方向を延長する方向に、排出ローラ対32、33の下流側まで伸びている。即ち、フェイスダウン排出として第2搬送路18cを斜め下方から上がるように搬送されてきたシートはその排出方向を維持したまま排出され、フェイスアップ排出として定着器11から略水平方向の第1搬送路5cを搬送されてきたシートはその排出角度を上方向に向かう角度に変更されて排出される。
上記構成により、略水平方向の第1搬送路5cを搬送されてくるフェイスアップ排出時に、搬送されるシートが薄紙のときには第1実施例同様に機能し、シートが厚紙のときにはシートの剛性に応じて、排出上ローラ33が上方向へ変位し、かつ排出ガイド部材60(a〜d)が撓むように作用することである。シート自体に剛性のある厚紙は、排出上ローラ33が上方向へ移動し、櫛歯状ローラによる剛性付けが減ってしまっても、僅かな剛性付けだけで、排出時に薄紙のようにすぐに先端が折れて丸まってしまうことはない。
また、排出ガイド部材60(a〜d)のゴム部61が撓むことにより排出角度がやや低くなってしまうが、厚紙自体が重いため傾斜してある排出トレイ20上に積載された厚紙が押し出されにくいこと、および排出された厚紙はシート自体に剛性があるため、すぐに先端が丸まらずに装置から遠くに着地することができることから、排出角度がやや低くなっても排出トレイ20上の積載紙を押し出すことはない。むしろ、排出上ローラ33や排出ガイド部材60(a〜d)が変位しない構成で厚紙が搬送された場合、排出ローラ対32、33の搬送抵抗が大きくなり、排出ローラ対32、33へ駆動を伝えるモータの負荷が大きくなってしまったり、シートの印刷面やシート自体を傷つけてしまうおそれがある。
本実施例では、シートの剛性により排出上ローラ33と排出ガイド部材60(a〜d)が変位することにより、薄紙から厚紙まで幅広い紙種において、モータへの過負荷、シートの記録面およびシート自体へを傷つけることなく、丸まりや積載紙の押し出しなどを発生させず、安定した排出積載性能を確保することができる。本実施例では、シートの剛性により排出上ローラ33と排出ガイド部材60(a〜d)の二つを変位させる構成を説明したが、どちらか一方だけでも効果が得られる。また、本実施例で説明した排出ガイド部材60(a〜d)および排出上ローラ33の構成は、図4を用いて説明した第1実施例の他の構成に適用しても同様の効果が得られる。
なお、本実施例において、説明に用いた排出ローラ対32、33のローラ片の個数、および排出ガイド部材60の個数等は、例示の数に限定するものではない。
{第3実施例}
本発明の第3実施例に係る排出部の構成について説明する。図7は第3実施例にかかる排出部の構成を説明する斜視図、図8は第3実施例にかかる排出部の構成を説明する断面図であって、上記各実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図8および図9に示すように、本実施例において排出ガイド部材70は、例えばSUS材などの板バネで構成されており、導電性を有する弾性体で構成した例である。
排出ガイド部材70の断面形状は、第1、第2実施例同様、排出ローラ対32、33のやや上流側から、第2搬送路18cの排出方向を延長する方向に、排出ローラ対32、33の下流側まで伸びている。即ち、フェイスダウン排出として第2搬送路18cを斜め下方から上がるように搬送されてきたシートはその排出方向を維持したまま排出され、フェイスアップ排出として定着器11から略水平方向の第1搬送路5cを搬送されてきたシートはその排出角度を上方向に向かう角度に変更されて排出される。
排出ガイド部材70(a〜d)の板バネは、略水平方向に搬送されるフェイスアップ排出時に、シートが薄紙のときには撓まず、厚紙のときにはやや撓むように、そのバネ圧を設定してある。従って、第2実施例で得られた効果同様、厚紙搬送時に、シートの剛性により排出上ローラ33と板バネ状の排出ガイド部材70(a〜d)が変位することにより、排出ローラ対32、33の搬送抵抗を過大にすることなく、薄紙から厚紙までの様々な紙種において安定した排出積載性能を確保することができる。
また排出ガイド部材70(a〜d)は、本体フレームを介して装置の接地部と導通されている。これにより、排出ガイド部材70を通過するシートを除電する機能を兼ね備えている。これにより、排出部付近に設けていた除電ブラシ42を削除する、もしくは、除電ブラシ42と併用することにより排出されるシートの除電効果をさらに高めるなどの効果が得られる。従って、従来より排出されるシートが帯電することにより引き起こしていたシートの整列性の乱れをさらに防止することができる。
なお、本実施例において、説明に用いた排出ローラ対32、33のローラ片の個数、および排出ガイド部材70の個数等は、例示の数に限定するものではない。
本発明は、シート排出装置および複写機やプリンタ等の画像形成装置に利用することができる。
第1実施例に係る画像形成装置の概略構成図である。 排出部の斜視図である。 排出部近傍の拡大断面図である。 第1実施例の他の構成の例を示す図である。 第2実施例にかかる排出部の構成を説明する斜視図である。 第2実施例に係る排出部の攻勢を説明する断面図である。 第3実施例にかかる排出部の構成を説明する斜視図である。 第3実施例にかかる排出部の構成を説明する断面図である。 従来の画像形成装置を説明する図である。 二つの搬送路の合流点に設けられた排出手段における排出方向の違いを説明する図である。 他の従来例を説明する図である。
符号の説明
P …シート
1 …プリンタ本体
2 …給送カセット
3 …給送ローラ
4 …分離搬送ローラ対
5a …給送搬送路
5b …定着搬送路
5c …第1搬送路
6 …画像形成部
6A …プロセスユニット
6B …レーザスキャナ
8 …レジストローラ対
10 …感光体ドラム
11 …定着器
12a …定着排出ローラ
12b …定着排出コロ
15 …シート反転部
16 …合流ローラ対
17a …反転ローラ
17b …反転コロ
18a …反転搬送路
18b …反転滞留路
18c …第2搬送路
19 …反転検知センサ
20 …排出トレイ
21 …フラッパ
32 …排出下ローラ
32g …駆動ギア
33 …排出上ローラ
33g …駆動ギア
34 …搬送ローラ対
36 …第2フラッパ
37a、37b …軸受
38a、38b …バネ
40 …排出ガイド部材
41 …ビス
42 …除電ブラシ
51 …画像読取部
51A …読取スキャナー部
51B …自動原稿給送部
53 …原稿積載トレイ
54 …給送ローラ
55 …分離パッド
56 …原稿読取位置
58 …光学キャリッジ
60 …排出ガイド部材
61 …ゴム部
62 …プラスチックフィルム部材
70 …排出ガイド部材

Claims (8)

  1. シートを導く第1搬送路と、
    シートを導く第2搬送路と、
    前記第1搬送路と前記第2搬送路の合流位置近傍に配置されたシート排出手段と、
    前記シート排出手段によって排出されたシートを積載する排出部と、
    前記シート排出手段付近に前記排出部側に突出して配置され、前記シート排出手段から排出されるシートを装置水平方向よりも上方向に向かせるように案内する排出ガイド部材と、を備え、
    前記シート排出手段は、双方ともに複数のローラを持つ上下一対のローラ対であって、シート幅方向で交互にオーバーラップさせて前記ローラを配置する櫛歯状ローラ対であり、
    前記排出ガイド部材は、前記第1搬送路と前記第2搬送路のうち、前記シート排出手段に向かって、上方向に、より大きく傾斜している搬送路に沿って配置され、前記シート排出手段のシート搬送方向上流側から下流側にわたって形成されていることを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記排出ガイド部材は、シート幅方向において、前記シート排出手段の上ローラのローラに対向する位置に配置したことを特徴とする請求項記載のシート排出装置。
  3. 前記第1搬送路または前記第2搬送路のいずれか一方は、搬送されたシートを反転させた後に前記シート排出手段まで導く搬送路であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート排出装置。
  4. 前記シート排出手段を構成する櫛歯ローラ対の上下いずれか一方は、シートの剛性に応じて櫛歯のオーバーラップ量を可変するように、付勢手段により他方に向かって付勢されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  5. 前記排出ガイド部材は、弾性体であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  6. 前記排出ガイド部材は、導電性を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  7. 前記排出部には、前記シート排出手段によるシートの排出方向側が水平方向に対して上方となるように傾いた状態でシートが積載されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  8. 画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像が形成されたシートを排出する請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート排出装置と、
    を有する画像形成装置。
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