JP4407735B2 - 超音波センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のバンパーに取り付けられる超音波センサ装置に関するものである。
従来、超音波センサ装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1において、超音波センサ装置は、超音波センサと、貫通孔の形成されたバンパーに対して超音波センサを所定の位置に保持する保持部材(ベゼル)と、保持部材をバンパーに固定する固定部材(リテーナ)とにより構成される。
ベゼルは、バンパーの表面側において貫通孔の開口縁部に当接するフランジ部と、バンパーの裏面側に突出する突出部を有し、リテーナは、基部と、該基部から同一方向に延設された2本の腕部と、前記基部及び腕部から前記バンパー方向に突出するばね部を有する。
以上のように構成された超音波センサ装置の取り付け構造は、ベゼルをバンパーの貫通孔に仮固定した状態で、リテーナのばね部をバンパーの裏面に接触させたまま、2本の腕部でベゼルを挟み込むようにリテーナを移動させ、リテーナの基部をベゼルの突出部に接触させる。そして、その状態で超音波センサをベゼルに取り付ける。このとき一般的に、前記リテーナの2本の腕部は前記バンパーの車幅方向と平行に差し込まれる。
特開2006−337028号公報
ここで、バンパーの形状や超音波センサ装置の取り付け位置により、貫通孔からバンパーの車幅方向に対して貫通孔の鉛直上方にある屈曲部までの幅が狭い場合は、リテーナをバンパーの車幅方向と平行に差し込もうとすると、リテーナの腕部が屈曲部にぶつかってしまい、リテーナを差し込むことができないことがありえる。従って、このような場合は、リテーナを地面側から差し込むことが考えられる。
しかしながら、従来の超音波センサ装置の取り付け構造では、リテーナを地面側から差し込んだ場合に、車両振動などの影響により、リテーナが脱落し、その結果ベゼルも脱落してしまう虞があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、リテーナを地面側から差し込んだ場合であっても、リテーナが脱落するのを防止することができる超音波センサ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の超音波センサ装置は、
貫通孔の形成されたバンパーに対し、前記バンパーの表側から挿入され、前記バンパーの表面側において前記貫通孔の開口縁部に当接するフランジ部と、前記フランジ部から前記貫通孔を通して前記バンパーの裏面側に突出する筒状の胴体部とを有し、前記胴体部には、前記胴体部の突出方向に対して垂直方向に延びた2本のスリットが形成されたベゼルと、
基部と、該基部から同一方向に延設された2本の腕部と、前記腕部から前記バンパー方向に延設された板ばね部とを備え、前記バンパーの地面側から、前記2本のスリットに前記2本の腕部をそれぞれ差し込むことにより、前記板ばね部の反力が前記胴体部を介して前記フランジ部に伝わり、該フランジ部が前記バンパー側に引き寄せられることを利用して、前記ベゼルを固定保持するリテーナと、
前記リテーナの2本の腕部に挟まれた前記胴体部に、前記2本の腕部の間を突き抜けるようにして挿入される突起部と、前記胴体部の外周面上に固定するための保持機構とを有する超音波センサからなり、
前記2本の腕部は、前記突起部が前記2本の腕部の間を突き抜ける位置と前記2本の腕部の先端部とで前記2本の腕部の間の幅が異なり、前記突起部が前記2本の腕部の間を突き抜ける位置での前記2本の腕部の間の幅は前記突起部の外径以上であり、前記2本の腕部の先端部の間の幅は、前記突起部の外径よりも狭くなっていることを特徴とする。
請求項1の超音波センサ装置は、このような構成を採用したことにより、リテーナに対して地面方向に向かう力が作用したとき、リテーナの先端部が突起部に接触することにより、リテーナの脱落を防止することができる。
請求項2に記載のように、2本のスリットと2本の腕部の何れか一方の摺動面上に凸部を形成し、他方に凹部を設けても良い。この場合、2本の腕部を2本のスリットの摺動面上の所定の位置で固定することができる。そのため、2本の腕部の間の幅が突起部の外径以上である部分が胴体部と重なる位置で固定することができ、超音波センサを装着する際に円滑に取り付け作業を行うことができる。
請求項3に記載のように、リテーナの板ばね部を基部からの距離が異なる位置に複数設け、基部からの距離が遠い板ばねの幅を基部からの距離が近い板ばねの幅よりも大きくなるように形成しても良い。これは、腕部が基部から延設されているため、同じばね力を腕部に加えた場合に、先端部が変形しやすいことを考慮したためである。つまり、基部からの距離が遠い板ばねの幅を大きくすることにより、変形しやすい先端部におけるばね力を大きくすることができ、板ばね部から腕部に加わる力を基部からの距離に関わらずほぼ均一にすることができる。
尚、請求項1〜3いずれかに記載の超音波センサ装置は、請求項4に記載のように突起部の内部に超音波を送受信するための振動子が配置されていても良い。この場合、振動子をよりバンパー表面に近い位置に配置することができ、超音波の伝達を効率的に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1(a)〜(c)は、本実施形態における超音波センサ装置の取り付け状態を示す図であり、(a)はバンパーの表面側から見た正面図、(b)は超音波センサ装置の概略構成を示す部分断面図、(c)はバンパーの表面側の右前方から見た斜視図である。図2は、超音波センサ装置を構成するベゼルを示すものであり、ベゼルの胴体部の突出先端側から見た図である。図3は、ベゼルをバンパーに固定するためのリテーナの平面図である。図4は、超音波センサ装置を構成する超音波センサの側面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、超音波センサ装置300は、バンパー100に形成された貫通孔101に挿入されるベゼル10と、ベゼル10をバンパー100に固定するリテーナ20と、超音波センサ30とにより構成される。このとき、図1(b)に示すように、超音波センサ30はバンパー100に対して所定の角度をつけて下方から取り付けられている。
ベゼル10は、図1(a)〜(c)及び図2に示すように、バンパー100の表面側において貫通孔101の開口縁部に当接するフランジ部11と、該フランジ部11に連結し、貫通孔101を通してバンパー100の裏面側に突出する筒状の胴体部12とにより構成されている。尚、本実施形態において、ベゼル10はガラス繊維で補強されたポリブチレンテレフタレート(PBT)を構成材料としており、バンパー100は、合成樹脂を構成材料としている。
胴体部12は、貫通孔101の孔形状に対応し、挿入しやすいように孔径に対して若干小さい外径を有する筒状に設けられており、筒状の内部に超音波センサ30の突起部31(後述する)を収容するように構成されている。また胴体部12は、胴体部12の突出先端から地面方向に所定の長さだけ延設された延設部14aと、延設部14aからバンパー100と反対方向に直角に折れ曲げられた折り曲げ部14bとからなるL字状の尾部14を有している。折り曲げ部14bには、当該折り曲げ部14bの地面側の面に、断面が略三角形状の係止部14cが設けられている。この係止部14cは、折り曲げ部14bの先端側に前記略三角形状の頂点が位置し、延設部14a側に前記略三角形状の底辺が位置するように設けられている。
また、胴体部12は、リテーナ20の2本の腕部22(後述する)を差し込むための2本のスリット13を有する。このスリット13は、胴体部12の突出方向に対して垂直であって、胴体部12の両側にそれぞれ設けられている。さらに、2本のスリット13は後述するリテーナ20の2本の腕部22が挿入可能な幅を有する。尚、本実施形態においては、2本のスリット13において、リテーナ20の2本の腕部22が摺動する摺動面には、それぞれリテーナ20の2本の腕部22を固定するための凸部(図示せず)が設けられている。
また、本実施形態においては、胴体部12の外周面上の上側には、超音波センサ30の爪部33b(後述する)に対応する孔部(図示せず)が設けられている。
リテーナ20は、図1(b)及び図3に示すように、基部21と、該基部21から同一方向に延設された2本の腕部22と、腕部22からバンパー100方向に延設された板ばね部23とにより構成される。ここで、腕部22は、超音波センサ30の突起部31が腕部22の間を突き抜ける位置と腕部22の先端部とで腕部22の間の幅が異なるように構成されている。具体的には、超音波センサの突起部31が2本の腕部22の間を突き抜ける位置での2本の腕部22の間の幅aは、超音波センサの突起部31の外径X以上(X≦a)であり、2本の腕部22の先端部の間の幅bは超音波センサの突起部31の外径Xよりも狭くなる(X>b)ように構成されている。尚、本実施形態において、リテーナ20は例えばPBTなどよりも柔軟性があるポリオキシメチレン樹脂(POM)を構成材料としている。
本実施形態においては、板ばね部23は、2本の腕部22のそれぞれに2つずつ、基部21からの距離が異なる位置に、2本の腕部22の板ばねの位置が対称となるように設けられている。板ばね部23は、弾性変形可能に構成されており、基部21からの距離が遠い板ばね23aの幅が基部21からの距離が近い板ばね23bの幅よりも大きくなるように構成されている。
基部21からの距離が遠い板ばね23aの幅を大きくすることにより、同じばね力を加えた場合に変形しやすい先端部におけるばね力を大きくすることができ、その結果、それぞれの板ばね部23a,bから腕部22に加わる力を基部21からの距離に関わらずほぼ均一にすることができる。
腕部22は、本実施形態において、基部21から垂直に、所定の長さまで延設されている。また、2本の腕部22にはそれぞれ2本のスリット13に設けられた凸部に対応する凹部(図示せず)が設けられている。尚、2本のスリット13に凹部を設け、2本の腕部22に凸部を設けても良い。
本実施形態では、基部21に、基部21からバンパー100の裏面側に屈曲した屈曲部24を設けている。これにより、基部21が過度に変形しないように剛性を高めることができる。また、屈曲部24はそのほぼ中央に円弧状の切り欠き部25を有する。
超音波センサ30は、図4に示すように、突起部31及びベゼル10の胴体部12の外周面上に固定するための保持機構を備えている。また超音波センサ30は、少なくとも超音波を発信し、障害物にて反射された超音波を受信する超音波振動子(図示せず)を備えるものであり、その超音波振動子は、突起部31の内部に配置されている。本実施形態においては、超音波センサ30は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)を構成材料としている。
保持機構は、超音波センサ30の突起部31の上方に位置するピン部33aと突起部31の下方に位置する保持部34とからなる。ピン部33aの先端には、超音波センサ30をベゼル10に固定するための略三角形状の爪部33bが設けられている。またピン部33aの末端には、開閉操作点となるように取り付けられたばねを有する付け根部分33cが設けられている。このため、ピン部33aは付け根部分33cを押下することにより、その略中央付近を支点として回動可能に構成されている。尚、保持部34には、所定の位置に、ベゼル10の尾部14の折り曲げ部14bと係止部14cが挿入されるのに十分な空洞(図示せず)が設けられている。
超音波センサ30が、バンパー100に対して所定の角度をつけて下方から取り付けられているのは、バンパー100が地面方向に向かうよう僅かに傾けて設けられている場合でも、超音波センサ30の突起部31の先端面が地面に対して略垂直方向になるようにするためである。
ベゼル10の胴体部12に尾部14を設けたことより、バンパー100の貫通孔101に挿入された状態のベゼル10が、簡単にバンパー100の表面側に脱落してしまうことなく安定した状態でバンパー100の貫通孔101に保持される。さらに、尾部14の折り曲げ部14bが超音波センサ30の保持部34に挿入されるため、超音波センサ30をしっかりと保持することができる。
リテーナ20の屈曲部24のほぼ中央に円弧状の切り欠き部25を有することにより、本実施形態においては、超音波センサ30をベゼル10から取り外すことが容易となっている。つまり、超音波センサ30を取り外す際には、超音波センサ30のピン部33aの付け根部分33cを地面側に押すことにより爪部33b側を開きつつ、ベゼル10の尾部14の係止部14cと保持部34との係止状態を解除することが必要である。このため、超音波センサ30を上下方向から挟むようにしてピン部33aの付け根部分33cに力を加えるとともに、超音波センサ30を下方向に動かすことにより、保持部34からベゼル10の折り曲げ部14bを抜く。このような取り外し作業を行う際に、作業者は切り欠き部25によって、指を入れるための空間ができ、作業がしやすくなる。
次に、図5に基づいて、バンパー100に対して超音波センサ装置300を取り付ける方法を説明する。尚、図5(a)は貫通孔101の形成されたバンパー100を示す図であり、(b)はバンパー100に形成された貫通孔101にベゼル10を挿入した状態を示す図であり、(c)はバンパー100に形成された貫通孔101に挿入されたベゼル10に対してリテーナ20を取り付けた状態を示す図であり、(d)はバンパー100に形成された貫通孔101に挿入され、リテーナ20で固定されたベゼル10に対して、超音波センサ30を取り付けた状態を示す図である。
図5(b)に示すように、貫通孔101の形成されたバンパー100に対し、まず上述したベゼル10を取り付ける。具体的には、胴体部12の突出先端を先頭にバンパー100の表面側から貫通孔101に挿入する。
そして、フランジ部11がバンパー100の表面側の貫通孔周縁に接触するまで押し込んだ状態で、胴体部12が貫通孔101を貫通し、バンパー100の裏面側に配置される。
次に、図5(c)に示すように、貫通孔101に挿入されたベゼル10に対し、上述したリテーナ20を取り付ける。具体的には、バンパー100の地面側から、リテーナ20の2本の腕部22をベゼル10の2本のスリット13にそれぞれ差し込むようにして挿入する。そして、2本の腕部22の間の幅が突起部31の外径以上である部分が胴体部12と重なった状態で、スリット13の摺動面上に設けられた凸部(図示せず)と2本の腕部22に設けられた凹部(図示せず)が嵌合し、2本の腕部22が所定の位置に保持される。
このとき、腕部22から延設された板ばね部23は、その先端をバンパー100の裏面に接触させた状態となる。これにより、ベゼル10はリテーナ20の板ばね部23の反力により、フランジ部11がバンパー100表面の貫通孔周縁にしっかりと固定された状態となる。
そして、図5(d)に示すように、ベゼル10がリテーナ20によって固定された状態で、上述した超音波センサ30を取り付ける。具体的には、本実施形態においては、超音波センサ30の突起部31の突出先端を先頭にベゼル10の筒状の胴体部12内に挿入するとともに、超音波センサ30の保持部34に設けられた空洞(図示せず)にベゼル10の折り曲げ部14bを挿入する。さらに、超音波センサ30の爪部33bがベゼル10の胴体部12の外周面上に設けられた孔部(図示せず)に係合され、同時にベゼル10の係止部14cが保持部34の裏面側に係止されることにより、超音波センサ30が所定の位置に保持される。
このように、本実施形態における超音波センサ装置300によると、リテーナ20を地面側から取り付けた場合でも、リテーナ20に対して地面方向に向かう力が作用したとき、リテーナ20の2本の腕部22の先端部が超音波センサ30の突起部31に接触することにより、リテーナ20の脱落を防止することができ、ベゼル10をしっかりとバンパー100に固定することができる。
本実施形態における超音波センサ装置の取り付け状態を示す図であり、(a)はバンパーの表面側から見た正面図、(b)は超音波センサ装置の概略構成を示す部分断面図、(c)はバンパーの表面側の右前方から見た斜視図である。 超音波センサ装置を構成するベゼルを示すものであり、ベゼルの胴体部の突出先端側から見た図である。 ベゼルをバンパーに固定するためのリテーナの平面図である。 超音波センサ装置を構成する超音波センサの側面図である。 バンパー100に対して超音波センサ装置300を取り付ける方法を説明する図であり、(a)は貫通孔101の形成されたバンパー100を示す図であり、(b)はバンパー100に形成された貫通孔101にベゼル10を挿入した状態を示す図であり、(c)はバンパー100に形成された貫通孔101に挿入されたベゼル10に対してリテーナ20を取り付けた状態を示す図であり、(d)はバンパー100に形成された貫通孔101に挿入され、リテーナ20で固定されたベゼル10に対して、超音波センサ30を取り付けた状態を示す図である。
符号の説明
10・・・ベゼル
11・・・フランジ部
12・・・胴体部
13・・・2本のスリット
14・・・尾部
14a・・・延設部
14b・・・折り曲げ部
14c・・・係止部
20・・・リテーナ
21・・・基部
22・・・2本の腕部
23・・・板ばね部
23a・・・基部からの距離が遠い板ばね
23b・・・基部からの距離が近い板ばね
24・・・屈曲部
25・・・切り欠き部
30・・・超音波センサ
31・・・突起部
33a・・・ピン部
33b・・・爪部
33c・・・付け根部分
34・・・保持部
100・・・バンパー
101・・・貫通孔
300・・・超音波センサ装置

Claims (4)

  1. 貫通孔の形成されたバンパーに対し、前記バンパーの表側から挿入され、前記バンパーの表面側において前記貫通孔の開口縁部に当接するフランジ部と、前記フランジ部から前記貫通孔を通して前記バンパーの裏面側に突出する筒状の胴体部とを有し、前記胴体部には、前記胴体部の突出方向に対して垂直方向に延びる2本のスリットが形成されたベゼルと、
    基部と、該基部から同一方向に延設された2本の腕部と、前記腕部から前記バンパー方向に延設された板ばね部とを備え、前記バンパーの地面側から、前記2本のスリットに前記2本の腕部をそれぞれ差し込むことにより、前記板ばね部の反力が前記胴体部を介して前記フランジ部に伝わり、該フランジ部が前記バンパー側に引き寄せられることを利用して、前記ベゼルを固定保持するリテーナと、
    前記リテーナの2本の腕部に挟まれた前記胴体部に、前記2本の腕部の間を突き抜けるようにして挿入される突起部と、前記胴体部の外周面上に固定するための保持機構とを有する超音波センサと、を備える超音波センサ装置であって、
    前記2本の腕部は、前記突起部が前記2本の腕部の間を突き抜ける位置と前記2本の腕部の先端部とで前記2本の腕部の間の幅が異なり、前記突起部が前記2本の腕部の間を突き抜ける位置での前記2本の腕部の間の幅は前記突起部の外径以上であり、前記2本の腕部の先端部の間の幅は、前記突起部の外径よりも狭くなっており、その結果前記リテーナに対して地面方向に向かう力が作用したとき、前記リテーナの先端部が前記突起部に接触して、前記リテーナの脱落を防止することを特徴とする超音波センサ装置。
  2. 前記2本のスリットと前記2本の腕部の何れか一方の摺動面上に凸部を形成し、他方に凹部を設けることにより、前記2本のスリットは前記2本の腕部を固定することを特徴とする請求項1記載の超音波センサ装置。
  3. 前記リテーナは、前記板ばね部を前記基部からの距離が異なる位置に複数設け、前記基部からの距離が遠い板ばねの幅が前記基部からの距離が近い板ばねの幅よりも大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の超音波センサ装置。
  4. 前記突起部の内部に、超音波を送受信するための振動子が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の超音波センサ装置。
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