JP4725588B2 - 固定部材 - Google Patents

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Description

本発明は、固定部材に関するものである。
従来、センサを車体のバンパーなどの被取付体に固定する固定部材の一例として、特許文献1に開示されるベゼルがある。
特許文献1に開示されるベゼルは、例えば樹脂等によって構成された略円筒状の部材によって構成され、一方の端部に部分的に拡径したフランジが形成されている。このベゼルの中空部の形状およびサイズは、センサ本体における開口面の形状と対応したものとなっており、この中空部内に超音波振動子が挿入される。
ベゼルの下面には、スナップフィットが備えられている。このスナップフィットは、爪状の係止部として機能するもので、先端に形成された爪部が上述したセンサ本体のケースの受止部の穴内に挿入されることで、受止部に引っ掛けられている。これにより、ベゼルとセンサ本体との固定がより強固なものとされている。
また、ベゼルの側壁には、複数の金属バネが配置されている。具体的には、ベゼルの側壁に貫通穴が設けられ、この貫通穴に金属バネの自由端が配置されている。この金属バネの自由端が、ベゼルをバンパーの穴部に挿入したときに穴部の壁面に押されてベゼルの内壁面から突出し、ベゼル内に開口面を挿入したときに開口面に接して押し戻されるようにする。この金属バネの弾性反力にて、バンパーにベゼルを強固に固定でき、かつ、ベゼルにセンサ本体を強固に固定できる超音波センサとすることが可能となる。
特開2007−248230号公報
ところが、センサ本体を被取付体に固定する場合、意匠的な問題などから被取付体に対してセンサ本体の検出面が傾斜した状態で固定しなければならないことがある。つまり、検出面の向きを変えることなく、傾斜した被取付体にセンサ本体を固定しなければならないことがある。
このような場合、特許文献1におけるベゼルを用いると、各金属バネにおける被取付体の穴部との接触点が異なることとなる。したがって、複数の金属バネにおいて弾性反力にバラつきが生じて、被取付体にセンサ本体を固定できない可能性がある。
また、複数の金属バネの形状、材質を配置される位置に応じて異ならせることによって、複数の金属バネにおける弾性反力のバラつきを抑制することも考えられる。しかしながら、このように、複数の金属バネの形状、材質を異ならせると(換言すると、類似部品を用いると)、誤組み付けの発生要因となりうる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、被取付体に対してセンサ本体の検出面が傾斜した状態で固定するものであって、誤組み付けを抑制できる固定部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の固定部材は、穴部を有する被取付体に対して、先端に検出面を有する筒形状のセンサ本体を固定するものであり、被取付体に対して検出面が傾斜した状態で固定する固定部材であって、同一形状かつ同一材質からなる複数のバネ部材と、少なくとも一端側に開口部が形成されて中空部を有するものであり、センサ本体を被取付体に固定する際に、中空部内にセンサ本体の少なくとも一部が配置された状態で穴部に挿入される筒状部と、筒状部の側壁に設けられ、中空部まで貫通する貫通孔を含む、バネ部材が取り付けられる複数の取付部とを備え、センサ本体の少なくとも一部が中空部内に配置された状態の筒状部が穴部に挿入された状態において、取付部に取り付けられたバネ部材が穴部との間で弾性的に圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力が穴、センサ本体、筒状部に作用することによって被取付体にセンサ本体を固定するものであり、複数の取付部は、複数のバネ部材における穴部との接触位置及び接触角度が同等となるように設けられることを特徴とするものである。
このように、同一形状かつ同一材質からなる複数のバネ部材を用いて、さらに、このバネ部材を取り付ける取付部は、複数のバネ部材における穴部との接触位置及び接触角度が同等となるように設けられるようにすることによって、全てのバネ部材の弾性反力を略同等とすることができる。したがって、被取付体に対してセンサ本体の検出面が傾斜した状態で固定する際に誤組み付けを抑制できる。
また、請求項2に示すように、センサ本体は、超音波振動子を含むものであり、検出面は振動面としてもよい。つまり、請求項1に記載の固定部材を超音波センサに適用してもよい。超音波センサは、被取付体に対して誤組み付けした場合、超音波の送信方向が適正な方向から位置ズレして正確な検出結果を得ることができない。しかしながら、超音波センサに請求項1に記載の固定部材を適用することによって、誤組み付けが抑制されるので正確な検出ができるので好適である。
また、請求項3に示すように、被取付体として、少なくともバンパーを含む車体部品に対してセンサ本体を固定するようにしてもよい。つまり、請求項1又は請求項2に記載の固定部材を車両に搭載されるセンサの固定部材に適用してもよい。バンパーなどの車体部品にセンサを取り付ける場合、外観上の問題から傾斜面などにセンサを取り付けなくてはいけないことがある。したがって、請求項1または請求項2に記載の固定部材を適用することによって、誤組み付けが抑制され正確な検出ができるので好適である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ未装着)の概略構成を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ装着)の概略構成を示すスナップフィット側からの側面図である。図3は、本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ装着)の概略構成を示すスナップフィット側からの側面図である。図4は、本発明の実施の形態における板バネの概略構成を示す側面図である。図5は、本発明の実施の形態における板バネの概略構成を示す平面図である。図6は、本発明のベゼルが組み付けられるバンパーの部分斜視図である。図7は、本発明の実施の形態におけるベゼルをバンパーに組み付ける際の概略構成を示す側面図である。図8は、本発明の実施の形態におけるベゼルをバンパーに組み付けた状態の概略構成を示す側面図である。図9は、本発明の実施の形態におけるベゼルにセンサ本体を取り付けた状態の概略構成を示す側面図である。図10は、本発明の実施の形態における板バネの取り付け角度を説明するための部分断面図である。図11は、本発明の実施の形態における固定構造を説明するための部分断面図である。図12は、本発明の実施の形態における板バネの取り付け位置を説明するための側面図である。図13は、比較例における板バネの取り付け位置を説明するための説明図である。
本実施の形態におけるベゼル10は、超音波センサのセンサ本体30を車両の被取付体(例えば、バンパーなどであり、本実施の形態ではバンパー20を採用する)に固定する固定部材である。特に、ベゼル10は、バンパー20に対してセンサ本体30の検出面(振動面)30l(ベゼル10の開口面10l)が傾斜した状態で固定する固定部材である。つまり、バンパー20の傾斜した部分にセンサ本体30を固定するものである。
なお、超音波センサは、センサ本体30と、このセンサ本体30をバンパー20に固定するベゼル10とを含むものである。そして、車両の被取付体に取り付けられた超音波ソナーは、バックソナー又はコーナーソナーとして用いられる。
超音波センサは、図6に示すような、バンパー20の穴部21内に固定される。具体的には、超音波センサは、ベゼル10をバンパー20の穴部21内にバンパー20の外側(車外側)から挿入したのち、センサ本体30をベゼル10の中空部10d内にバンパー20の内側(車内側)から挿入し、後ほど説明する複数の板バネ12の弾性反力によって、バンパー20に固定される。なお、尚、ベゼル10に固定される超音波センサのセンサ本体30に関しては、例えば本出願人が先に特開2007−248230号公報等により開示しているので、本実施の形態における詳細な説明は省略する。
ベゼル10は、図1〜3に示されるように、例えば樹脂等によって構成され、略円筒状の部材によって構成され中空部10dを有する円筒状部分10m(本発明の筒状部に相当するものであり、以下筒状部10mとも称する)と、この円筒状部分10mから突出してスナップフィット10b(センサ固定部)が形成されている。そして、円筒状部分の一方の端部に部分的に拡径したフランジ10aが形成されている。このベゼル10の中空部10dの形状およびサイズは、センサ本体30における開口面の形状と対応したものである。また、ベゼル10は、穴部21に対して挿入された状態において、中空部10d内にセンサ本体30の開口面および超音波振動子(センサの少なくとも検出部)が挿入される。フランジ10aの内側(円筒状部分10mの径方向内側)には、中空部10d内に挿入されたセンサ本体30の振動面30lが車両外に露出するように開口面10lを有する。なお、フランジ10aは、一方の面(図3の紙面下側)が車両の外部に配置され、他方の面(後ほど説明する円筒状部分の周囲)がバンパー20の表面に対向するベゼル側取付面10a1である。また、開口面10lは、センサ本体30の振動面30lとは平行な関係となるものである。
ベゼル10は、上述のように円筒状部分から突出したスナップフィット10bが備えられている。より詳細には、スナップフィット10bは、円筒状部分の径方向外側に突出し、その突出した部位から円筒状部分の軸方向に突出した形状をなすものである。つまり、スナップフィット10bは、略L字形状をなすものである。以下、円筒状部分の径方向に突出し、その突出した部位から円筒状部分の軸方向に突出した部位を先端部とも称する。
スナップフィット10bは、図9に示されるように、爪状の係止部として機能するもので、スナップフィット10bの先端部に形成された爪部10cがセンサ本体30の受止部31の穴32内に挿入されることで、受止部31に引っ掛けられている。これにより、ベゼル10とセンサ本体30との固定がより強固なものとされている。
また、図1〜2に示すように、爪部10cを囲むようにコの字状のスリット10jが形成されており、このスリット10jの間に配置される爪部10cが弾性変形し易くなっている。スリット10jは、スナップフィット10bの先端部が受止部31の穴32内に挿入される際に、弾性変形により爪部10cが挿入方向前方を支点として撓み、穴内に容易に挿入できるようにされている。このため、スナップフィット10bの先端部が受止部31の穴内に挿入された後に爪部10cが元の形状に戻ると、スナップフィット10bの先端部における爪部10cよりも後方位置(略L字形状に屈曲した屈曲部と爪部10cとの間の部位)において、スナップフィット10bの先端部の壁面が受止部31の内壁とほぼ接するような隙間無い状態となるようにすることができる。
なお、ベゼル10とセンサ本体30との固定に関しては、ベゼル10に設けられたスナップフィット10bとセンサ本体30に設けられた受止部31とによる固定のみではなく、他の機構によって行うようにしてもよい。例えば、ベゼル10の外周面、スナップフィット10bの反対側に嵌合用凹部を設けるようにし、センサ30が有する嵌合爪によって係止させてもよい。
さらに、図1に示すように、ベゼル10は、円筒状部分の中心に対して等間隔に複数(ここでは4つ)の溝状の板バネ取付部(本発明における取付部に相当する)10gが形成されている。なお、板バネ取付部10gは、本発明の特徴部分であり、後ほど詳しく説明する。各板バネ取付部10g内には、図1に示すように、ベゼル10の中心軸方向に並べられた2箇所の貫通穴10h、10iが形成されている。そして、図2などに示すように、各板バネ取付部10gに沿って金属からなる板バネ12が配置されている。この板バネ12は、屈曲部12eが貫通穴10iに配置された状態で返し部12aが貫通穴10hに係止することによってベゼル10に固定される。
具体的には、板バネ12は、図4及び図5に示すよう、薄い板状金属を曲げ加工することによって構成される。本実施の形態においては、4つの板バネ12を採用しているが、全ての板バネ12は、同一形状(同一の大きさでもある)、同一材質からなるものである。つまり、本実施の形態においては、共通の板バネ12を採用している。したがって、4つの板バネ12は、4つの板バネ取付部10gのいずれに取り付けてもよいものである。
そして、板バネ12は、図4及び図5に示すよう、板状金属の一端が爪状に曲げられた返し部12aと、ベゼル10の開口部の端部形状に合せてU字状に曲げられたU字状部12bと、ベゼル10の外周面から径方向外側に突出させた凸部12cと、板状金属の他端を返し部12a側に折り返した折り返し部12dと、折り返し部12dから曲面状に形成された屈曲部12eと、屈曲部12eの先端に形成される押え部12fとを有して構成されている。
この板バネ12は、板バネ12の返し部12aをベゼル10の開口端(図1の紙面上側)から挿入させ、U字状部12bがベゼル10の開口端と接するまで挿入すると、屈曲部12eが貫通穴10iに配置された状態で返し部12aが貫通穴10h内に入り込んで引っかかることでベゼル10に固定されている。このため、板バネ12のうちベゼル10に固定される側、つまりU字状部12bが固定端となり、折り返し部12dが自由端となってバネ機能を果たす。
本実施の形態におけるベゼル10は、センサ本体30の少なくとも一部が中空部10d内に配置された状態の筒状部10mが穴部21に挿入された状態において、板バネ取付部10gに取り付けられた板バネ12が穴部21との間で弾性的に圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力が穴部21、センサ本体30、筒状部10mに作用することによってバンパー20にセンサ本体30を固定するものである。
すなわち、板バネ12の自由端側において、バンパー20(穴部21)およびセンサ本体30における開口面の側面が共に板バネ12に接する。より詳細には、図11に示すように、凸部12cと折り返し部12dとの間の一部(点P1)がバンパー20(穴部21の角)に接触し、屈曲部12eの一部(点P2)がセンサ本体30に接触、押え部12fの一部(点P3)がベゼル10の内壁に接触する。つまり、バンパー20及びベゼル10の内壁に関してはベゼル10の径方向外側に板バネ12の弾性力(弾性反力)が加えられ、センサ本体30(開口面)に関してはベゼル10の径方向内側に板バネ12の弾性力(弾性反力)が加えられる。
このため、ベゼル10を介してバンパー20にセンサ本体30を固定する構造において、バンパー20にベゼル10を強固に固定することが可能となり、かつ、ベゼル10にセンサ本体30を強固に固定することが可能となる。換言すると、ベゼル10、バンパー20、センサ本体30は、バンパー20と板バネ12の凸部12cと折り返し部12dとの間の一部(一点)、センサ本体30と板バネ12の屈曲部12eの一部(一点)、板バネ12の押え部12fとベゼル10の内壁の三点で固定されている。つまり、各板バネ12は、ベゼル10、バンパー20、センサ本体30を三点支持している。
また、ベゼル10におけるフランジ10aとスナップフィット10bとの間には、超音波センサをバンパー20に取り付けた後に、超音波センサ(ベゼル10)が回転するのを抑制するための位置決め凹部10k(例えば、U字形状など)が設けられる。つまり、位置決め凹部10kは、超音波センサ(ベゼル10)が穴部21の中心軸(ベゼル10の円筒状部分の中心軸)を回転軸として回転するのを抑制するためのものである。なお、位置決め凹部10kの形状及び大きさは、U字形状に限定されるものではなく、例えば、バンパー20の突部22の形状及び大きさによって適宜設定することができるものである。
図6に示すように、バンパー20における超音波センサの取り付け部には、穴部21と穴部21の一部の面から突出する突部22(例えば、半円柱形状など)とが設けられる。なお、突部22の形状及び大きさは、半円柱形状に限定されるものではなく、適宜設定することができるものである。
この位置決め凹部10kは、ベゼル10をバンパー20に設置した状態でバンパー20の突部22が配置されるものである。このように位置決め凹部10kにバンパー20の突部22が配置されることによって、超音波センサをバンパー20に取り付けた後に、超音波センサ(ベゼル10)が回転するのを抑制することができる。なお、穴部21の形状および大きさは、ベゼル10の円筒状部分に応じて設定されるものである。
なお、バンパー20の突部22は、複数個所に設けるようにしてもよい。つまり、ベゼル10に周辺に位置決め凹部10k以外の凹部が形成されているような場合はその凹部に対応する位置に突部を形成するようにしてもよい。このようにすることによって、超音波センサをバンパー20に取り付けた後に、超音波センサ(ベゼル10)が回転するのをより一層抑制することができる。
また、ベゼル10は、バンパー20に組み付けるためにバンパー20の穴部21内に挿入する際の位置ズレを抑制するためのガイド溝11(例えば、U字形状など)を備える。ガイド溝11は、円筒状部分とスナップフィット10bとが交差する部位に設ければよい。本実施の形態においては、ガイド溝11は、ベゼル10の円筒状部分とスナップフィット10bの先端部との間の部位に設けられる。つまり、ベゼル10の円筒状部分から径方向に突出した部位に設けられる。なお、ガイド溝11の形状及び大きさは、U字形状に限定されるものではなく、例えば、バンパー20の突部22の形状及び大きさによって適宜設定することができるものである。
また、ベゼル10の外周面のうちベゼル10の左右両側(スナップフィット10bを正面とした場合の左右両側であり、図2の紙面上左右)の位置に抜け防止爪10eを設けるようにしてもよい。この抜け防止爪10eは、ベゼル10のバンパー20からの抜けを防止するために設けられている。
ここで、ベゼル10のバンパー20への組み付けに関して説明する。図7は、ベゼル10をバンパー20に組み付ける際の概略構成を示す図面である。
上述のように本実施の形態におけるベゼル10は、スナップフィット10bがベゼル10の円筒状部分から径方向に突出して設けられる。また、穴部21の形状および大きさは、ベゼル10の円筒状部分に応じて設定されるものである。このため、ベゼル10をバンパー20の穴部21に挿入する場合、穴部21に沿ってベゼル10の円筒状部分を真っ直ぐ挿入することができる。つまり、穴部21の中心軸とベゼル10の円筒状部分の中心軸とを合わせて挿入することができない。
したがって、ベゼル10をバンパー20の穴部21に挿入する場合、まず、図7に示すように、スナップフィット10bを穴部21に挿入する。このとき、バンパー20の突部22がベゼル10のガイド溝11に配置されるようにする。換言すると、ベゼル10のガイド溝11をバンパー20の突部22に押し当てるようにする。なお、この段階では、フランジ10aのベゼル側取付面10a1とバンパー20のバンパー側取付面23とは、平行とはなっておらず、傾斜した位置関係となっている。
その後、フランジ10aのベゼル側取付面10a1とバンパー20のバンパー側取付面23とが平行となる方向(図7の矢印方向)にベゼル10を回転させながらベゼル10の円筒状部分を穴部21に挿入する。このとき、バンパー20の突部22が挿入されたベゼル10のガイド溝11を支点Sとして回転させる。換言すると、バンパー20の突部22とベゼル10のガイド溝11とが接触している部位を支点Sとして回転させる。このようにして、図8に示すように、ベゼル10をバンパー20への組み付けるものである。
なお、バンパー20にベゼル10を組み付けた状態において、センサ本体30をベゼル10の中空部10d内に挿入することで、図9に示すように、超音波センサはバンパー20に固定される。つまり、ベゼル10、バンパー20、センサ本体30は、バンパー20と板バネ12の凸部12cと折り返し部12dとの間の一部(一点)、センサ本体30と板バネ12の屈曲部12eの一部(一点)、板バネ12の押え部12fとベゼル10の内壁の三点で固定されている。
このように、ベゼル10のガイド溝11にバンパー20の突部22を挿入することによって、ガタツキを抑え適切な位置からの位置ズレを抑制できる。つまり、穴部21の中心軸(ベゼル10の円筒状部分の中心軸)を回転軸とした回転方向などへの位置ズレを抑制できる。
そして、このような状態でベゼル10を回転させてバンパー20に組み付けるので、ベゼル10をバンパー20に組み付ける際の挿入荷重を低減することができ、組み付けやすくできる。したがって、ベゼル10をバンパー20に組み付けた状態の位置ズレを抑制できる。つまり、穴部21の中心軸(ベゼル10の円筒状部分の中心軸)を回転軸とした回転方向などへの位置ズレを抑制できる。
つまり、本実施の形態のように、ベゼル10にガイド溝11がなかった場合、スナップフィット10bを挿入する際にベゼル10はガタツキやすく適切な位置から位置ズレする可能性がある。例えば、適切な位置から穴部21の中心軸を回転軸とした回転方向に90°回転した位置に組み付けてしまう可能性もありうる。また、このように、スナップフィット10bを挿入した段階で位置ズレが生じた場合、続けてベゼル10を回転さえながら穴部21への挿入しようとしても、挿入荷重が増加するか、もしくは、組み付けることができない可能性がある。したがって、ベゼル10をバンパー20に組み付けた状態の位置ズレが生じてしまう可能性がある。これに対して、本発明のベゼル10は、これらの課題を解決できるものである。
なお、本実施の形態におけるベゼル10は、円筒状部分にスナップフィット10bが形成された構成を採用して説明したが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ベゼル10を楕円筒状、多角形筒状からスナップフィット10bが突出する構成を採用することによっても本発明の目的は達成できる。
また、本実施の形態では、バンパー20を被固定部材としてバンパー20を採用して説明したが本発明はこれに限定されるものではない。バンパー20以外の車体部品に超音波センサ1を固定する場合に関しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、ベゼル10を超音波センサに適用した例を採用して説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、その他のセンサに適用しても本発明の目的は達成できるものである。
ここで、本発明の特徴部分である板バネ取付部10gの位置と角度について説明する。つまり、板バネ12の取付位置と取付角度について説明する。
上述のように、本実施の形態のベゼル10は、バンパー20に対してセンサ本体30の検出面(振動面)30l(ベゼル10の開口面10l)が傾斜した状態で固定するものである。つまり、バンパー20の傾斜した部分にセンサ本体30を固定するものである。
図13は、比較例における板バネの取り付け位置を説明するための説明図である。図13におけるベゼル100は、バンパー200とセンサ本体30の検出面(ベゼル100の開口面100l)とが平行な状態で固定するものである。したがって、板バネ102は、全て同一形状(大きさも同一である)、同一材質のものを用いることができる。つまり、
筒状部に均等配置した板バネ取付部に板バネ102を取り付けたベゼル100をバンパー200に固定した場合、各板バネ102によってセンサ本体、ベゼル100、バンパー200に印加される弾性反力は略同等となる。
これに対して、本実施の形態におけるベゼル10は、図12に示すように、センサ本体30の検出面(振動面)30l(ベゼル10の開口面10l)の方向を変えることなく、傾斜したバンパー20にセンサ本体30を固定するものである。B−B線とD−D線とがなす角度だけ、センサ本体30の検出面(振動面)30l(ベゼル10の開口面10l)に対してバンパー20が傾斜している。なお、図12、13においては、B−B線はバンパー20の表面に平行な線であり、D−D線は振動面30l又はベゼル10の開口面10lに平行な線であり、D’−D’線は筒状部の端部に平行な線である。
このように、傾斜したバンパー20に対して、図13に示すようなベゼル100を用いてセンサ本体の振動面(ベゼル100の開口面100l)の方向を変えることなく、センサ本体30を固定した場合、各板バネ102におけるバンパー20の穴部21との接触点が異なることとなる。したがって、複数の板バネにおいて弾性反力にバラつきが生じて、バンパー20にセンサ本体30を固定できない可能性がある。
また、複数の板バネの形状、材質を配置される位置に応じて異ならせることによって、複数の板バネにおける弾性反力のバラつきを抑制することも考えられる。しかしながら、このように、複数の金属バネの形状、材質を異ならせると(換言すると、類似部品を用いると)、誤組み付けの発生要因となりうる。
また、このように、バンパー20に対してセンサ本体30の振動面30lが傾斜した状態で固定する場合にも従来のセンサ本体30を用いるためには、ベゼル10の筒状部10mの両端部の位置関係は従来における位置関係を保つ必要がある。つまり、図13におけるD−D線とD’−D’線との関係と、図12におけるD−D線とD’−D’線との関係を同等とする必要がある。
そこで、本実施の形態における板バネ取付部10gは、図10及び図12に示すように、センサ本体30の検出面30lに対する垂直方向における筒状部10mに設けられる位置、及び筒状部10mの径方向における筒状部10mに設けられる角度がバンパー20と振動面30l(開口面10l)との間隔に応じて異なるように設ける。換言すると、バンパー20に対して振動面30l(開口面10l)が傾斜していることによって生じるバンパー20と振動面30l(開口面10l)との間隔に応じて異なるように設ける。間隔とは、振動面30l(開口面10l)に対して垂直な線の振動面30l(開口面10l)との交点とバンパー20との交点の間隔である。
つまり、バンパー20の傾きに合わせて板バネ取付部10gの位置をずらすと共に、板バネ取付部10gを傾けることにより、全ての板バネ取付部10gとバンパー20との位置関係、板バネ取付部10gに取り付けられる板バネ12とバンパー20とのあたり角度を調整する。
具体的には、この間隔が狭くなるに連れて、上記位置はバンパー20(開口面10l)側に配置されるように設け、かつ、上記角度はバンパー20(開口面10l)側とは反対側が筒状部10mの径方向外側に開くように設ける。つまり、全ての板バネ12において、バンパー20との接触位置、接触角度が同等となり弾性反力が略同等となるような位置及び角度に板バネ取付部10gを設ける。
したがって、図12に示すように、間隔が広い側の板バネ12(紙面左側)に対して間隔が狭い側の板バネ12(紙面右側)の方がバンパー20(開口面10l)側に配置される(B’−B’線に対してC−C線)。さらに、図10に示すように、間隔が広い側の板バネ12(紙面左側)に対して間隔が狭い側の板バネ12(紙面右側)の方がU字状部12bが筒状部10mの径方向外側に開くように配置される(A−A線に対してA’−A’線)。
このように、同一形状かつ同一材質からなる複数の板バネ12を用いて、さらに、この板バネ12を取り付ける板バネ取付部10gの振動面30lに対する垂直方向における筒状部10mに設けられる位置、及び筒状部10mの径方向における筒状部10mに設けられる角度をバンパー20と振動面30lとの間隔に応じて異ならせることによって、全ての板バネ12の弾性反力を略同等とすることができる。したがって、バンパー20に対してセンサ本体30の振動面30lが傾斜した状態で固定する際に誤組み付けを抑制できる。また、このように誤組み付けを抑制できることによって、生産性及び品質を高めることもできる。
本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ未装着)の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ装着)の概略構成を示すスナップフィット側からの側面図である。 本発明の実施の形態におけるベゼル(板バネ装着)の概略構成を示すスナップフィット側からの側面図である。 本発明の実施の形態における板バネの概略構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態における板バネの概略構成を示す平面図である。 本発明のベゼルが組み付けられるバンパーの部分斜視図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルをバンパーに組み付ける際の概略構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルをバンパーに組み付けた状態の概略構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるベゼルにセンサ本体を取り付けた状態の概略構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態における板バネの取り付け角度を説明するための部分断面図である。 本発明の実施の形態における固定構造を説明するための部分断面図である。 本発明の実施の形態における板バネの取り付け位置を説明するための側面図である。 比較例における板バネの取り付け位置を説明するための説明図である。
符号の説明
10 ベゼル、10a フランジ、10a1 ベゼル側取付面、10b スナップフィット、10c 爪部、10d 中空部、10e 抜け防止爪、10f スリット、10g 板バネ取付部、10h 貫通穴、10i 貫通穴、10j スリット、10k 位置決め凹部、10l 開口面、11 ガイド溝、12 板バネ、12a 返し部、12b U字状部、12c 凸部、12d 折り返し部、12e 屈曲部、12f 押え部、20 バンパー、21 穴部、22 突部、23 バンパー側取付面、30 センサ本体

Claims (3)

  1. 穴部を有する被取付体に対して、先端に検出面を有する筒形状のセンサ本体を固定するものであり、前記被取付体に対して前記検出面が傾斜した状態で固定する固定部材であって、
    同一形状かつ同一材質からなる複数のバネ部材と、
    少なくとも一端側に開口部が形成されて中空部を有するものであり、前記センサ本体を前記被取付体に固定する際に、前記中空部内に前記センサ本体の少なくとも一部が配置された状態で前記穴部に挿入される筒状部と、
    前記筒状部の側壁に設けられ、前記中空部まで貫通する貫通孔を含む、前記バネ部材が取り付けられる複数の取付部とを備え、
    前記センサ本体の少なくとも一部が前記中空部内に配置された状態の前記筒状部が前記穴部に挿入された状態において、前記取付部に取り付けられた前記バネ部材が前記穴部との間で弾性的に圧縮変形し、この圧縮変形に伴う弾性反力が前記穴部、前記センサ本体、前記筒状部に作用することによって前記被取付体に前記センサ本体を固定するものであり、
    前記複数の取付部は、複数の前記バネ部材における前記穴部との接触位置及び接触角度が同等となるように設けられることを特徴とする固定部材。
  2. 前記センサ本体は、超音波振動子を含むものであり、前記検出面は振動面であることを特徴とする請求項1に記載の固定部材。
  3. 前記被取付体として、少なくともバンパーを含む車体部品に対して前記センサ本体を固定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の固定部材。
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