JP4404500B2 - 複バルブを備えた単体スロットバルブアクチュエータ、およびその実装方法 - Google Patents

複バルブを備えた単体スロットバルブアクチュエータ、およびその実装方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、半導体処理装置のモジュール用バルブに関し、より詳細には、複スロットバルブを備えた単体スロットバルブアクチュエータと、そのようなバルブを半導体処理装置の別々のチャンバ間に実装し、1つのチャンバの修理中にも他方のチャンバで作業を継続できるようにする方法に関するものである。上記半導体処理装置は、複数チャンバ真空システムでもよい。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスの製造のような薄膜材料の真空処理においては、複数のプロセスチャンバをつなぎ、例えば、つながれたチャンバの間でウェハの移動を可能にする。そのような移動は、例えば、つながれたチャンバの隣接した壁に備えつけられたスロットもしくはポートを通してウェハを移動させる搬送モジュールを経由して行われる。例えば、搬送モジュールは、一般に、半導体エッチングシステム、物質蒸着システム、およびフラットパネル・ディスプレイ・エッチングシステムなど様々な基板処理モジュールと組み合わせて用いられる。清浄さと処理精度の高さへの要求が高まるにつれて、処理工程中および工程間での作業員との相互作用の量を減少させる必要性が高まってきた。この要求は、(通常、減圧状態、例えば、真空状態に保たれた)中間操作装置として働く搬送モジュールの実現により部分的に満たされた。一例として、搬送モジュールは、基板が貯蔵されている1つ以上のクリーンルーム格納設備と、基板が実際に処理される、例えば、エッチングもしくはその直後に蒸着が行われる多数の基板処理モジュールとの間に物理的に配置させることができる。この様に、基板の処理が必要な際には、搬送モジュール内に配置されたロボットアームを用いて、格納部から選択された基板を取り出し、多数の処理モジュールの1つに送り込むことも可能である。
【0003】
当業者によく知られているように、多数の格納設備と処理モジュールとの間で基板を「搬送する」搬送モジュールの配列は、「クラスタツール構造」システムと呼ばれることが多い。図1は、搬送モジュール106につながる様々なチャンバを示す典型的な半導体処理クラスタツール構造100を表している。一例として、処理モジュール108a〜108cは、変成器結合プラズマ(TCP)基板エッチング、層の蒸着および/またはスパッタリングを実行するために実装することができる。
【0004】
搬送モジュール106には、搬送モジュール106に基板を送り込むために実装することのできるロードロック104が接続されている。ロードロック104は、基板が格納されているクリーンルーム102に連結してもよい。ロードロック104は、回収および配送機構であるのに加えて、搬送モジュール106とクリーンルーム102との間の圧力変化インターフェースとしても機能する。従って、クリーンルーム102を大気圧に保つ一方で、搬送モジュール106を一定気圧(例えば、真空)に保つことができる。圧力の変わり目でモジュール間での漏れを防ぐ、または処理中に搬送モジュール106から処理モジュールを密封するために、様々な種類のゲートドライブバルブが、様々なモジュールの隔離に用いられている。
【0005】
ゲートドライブバルブに関する詳しい情報については、米国特許4,721,282号を参照することができ、それは参照によりここに組み入れられる。そのようなゲートドライブバルブは米国特許5,667,197号でも開示されている。その特許においては、2つのポート開口部を有し、その2つのポート開口部のうちの1つに対して1つのバルブのみを有する従来技術のバルブハウジングが開示されている。従って、関連付けられたバルブを持たないポートを閉じるのは不可能である。また、‘282特許のゲートプレートバルブは、隣接した搬送チャンバと処理チャンバとの間のポートを閉じるために開示されており、中間バルブハウジングは提供されていない。ゲートプレート用の駆動アッセンプリは、内部ポートに向かって垂直軌道および回転円弧の一連の動作でゲートプレートを動かし、内部ポートの密閉もしくは閉鎖の効果を生じる。
【0006】
米国特許5,150,882号は、減圧チャンバとエッチングチャンバを含めた様々な処理システムチャンバ間の1つのバルブを開示している。そのバルブは、ストッパプレートがかなりの衝撃でローラに衝突するように、1つの空気シリンダとトグルの配列とによって、ゲート開口部と接合および離脱するよう動かされる。ゲートがゲート開口部に向かって動くように、フィッティングプレートの初期の垂直運動が、反時計回りに回転するリンクによって水平運動に変えられる。従来技術の問題を防ぐために‘882特許では、二ホウ化物硬合金からストッパプレートが作られている。さらに、その1つの空気シリンダの単一の動きは、止められることなく、ローラとストッパプレートの接合後にも動作を継続する。このように、特別な材料を必要とすることに加え、‘882特許は、隣接した処理チャンバ間に2つのバルブを提供していない。
【0007】
クラスタツール構造システム用の他のバルブには、2つのバルブそれぞれに対して別々のアクチュエータが含まれているが、そのために、バルブ作動ハウジングの幅を増加させたり、もしくはその幅を減少させようという試みがなされている場合には、アクチュエータがバルブに力をかける位置を制限したりする傾向がある。さらに、そのようなバルブには、2つの別々のアクチュエータそれぞれに対して別々のベローズが必要になる。そのようなベローズの価格がかなりの額(例えば、2000年の米ドルで800.00ドルから1000.00ドルの範囲)であるため、ベローズが2つ必要であると多大な費用がかかる。さらに一般的には、そのような別々のアクチュエータはそれぞれ、別々の空気シリンダによって動かされ、2つのバルブそれぞれに対して1つずつ別々のアクチュエータが必要な場合には、それによっても費用が高くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述の観点から、隣接する処理もしくは搬送モジュールの間のバルブアッセンブリが要望されている。それによって、例えば、一方のチャンバで修理が行われている間にも、他方のチャンバで作業を継続することが可能であり、2つのバルブに対して1つの共通のバルブアクチュエータしか持たないため、1つのベローズと2つの空気駆動部を省くことによりアッセンブリのコストを削減することが可能である。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
概して、本発明は、搬送チャンバと処理チャンバのように隣接したチャンバもしくはモジュールの間のハウジングに両面スロットバルブを提供することにより、これらの要求を満たす。例えば、他のポートが開いたままの状態で処理チャンバに隣接した1つのハウジングポートもしくは搬送チャンバに隣接した1つのハウジングポートを選択的に閉じられるように、2つのバルブハウジングのポートもしくはスロットそれぞれに対して、別々のバルブが提供されている。例えば、バルブを選択的に閉じることにより、隣接した処理チャンバが大気に開放されていて修理が実行できるようになっている間、例えば、搬送チャンバを真空に保つのが容易になる。その結果、処理チャンバの修理後に搬送チャンバを所望の真空状態にするためのポンプダウンサイクルが不要となり、処理チャンバの修理のために、搬送チャンバに対してその他の操作を行う必要がなくなるため、かなりの休止時間を削減することができる。
【0010】
また、搬送チャンバが真空になるように搬送チャンバへのバルブを閉じた状態では、開いている処理チャンバから(砕けたウェハのような)破片が通過するのを処理チャンバへの開いているバルブによって防ぎ、その破片が搬送チャンバに混入しないようにすることが可能である。それ故、一般に、腐食した後に修理で交換する必要があるのは処理チャンバに近接したバルブドアだけで、搬送チャンバは交換中も真空のままでよい。
【0011】
さらに、両面スロットバルブにはこれらの利点があると同時に、開いているバルブで修理実行中に、一方もしくは両方の開いているバルブに簡単にアクセスすることが可能である。そのような簡単なアクセスは、第1および第2駆動部によって動かされる共通のアクチュエータによって提供される。1つのバルブを閉じるために、第1駆動部が作動され、一方のバルブが閉じ、他方のバルブが開位置であるが、それぞれのポートに対して横方向に間隔のない(すなわち、垂直方向に間隔のない)位置にくると、駆動部が停止する。両方のバルブが修理される際には、第1の駆動部は作動されず、アクチュエータをアクチュエータ開位置の中心に維持するばね式アッセンブリによって、それぞれのバルブの開位置が維持される。この開位置では、修理作業員は手袋をはめて、開放バルブに手を伸ばすことができる。第2駆動装置は、アクチュエータを動かし、それによって両方のバルブを開位置から離れる方向そしてそれぞれのポートから離れる方向に横(例えば、下)に動かす役割も果たすことが可能である。開放バルブが横方向に動かされることにより、ポート周辺のシール面が露出されるので、例えば、シール面の清掃が可能になる。横方向に動かされたバルブと点検口(通常は蓋で閉じられている)の間の垂直距離のために、一般に、垂直に動かした後に、作業員が修理のために保護手袋を着用した手をバルブに伸ばすのは困難である。しかしながら、横方向(垂直方向)に動かされた位置では、バルブは、ドアが密閉する面を含め、バルブドア周辺の清掃の妨げとならない。
【0012】
加えて、両方のスロットバルブドアに設けられるアクチュエータを共通の1つのみにして、例えば、隣接した搬送チャンバと処理チャンバの間のバルブハウジングが占めるクリーンルーム内の実際の空間を削減する。また、そのような共通アクチュエータは、スロットバルブドアそれぞれの中心に力をかけるため、スロットバルブドアを閉じておくのに必要な力が少なくて済む。また、2つのアクチュエータを備えるために2つのベローズを要するバルブアッセンブリとは対照的に、1つのアクチュエータと1つのベローズしか必要ではない。
【0013】
これで、2つの隣接したチャンバのうちの一方のチャンバで通常動作が継続している間に、2つのチャンバのうちの他方のチャンバで多くの種類の修理を実行可能であることが理解できるだろう。例えば、そのような修理には、チャンバもしくはバルブハウジングからウェハの破片を取り除いたり、ポートのシール面を清掃したり、チャンバ内部を清掃したり、シールの表面に影響するバルブの部材(例えば、ドアやOリング)を取り除いたり交換したりする作業が含まれる。例えば、半導体処理の通常運転を行うそのようなチャンバを維持するためのこれらの作業およびその他の作業を、ここでは「修理」と呼ぶ。
【0014】
本発明の原理を例示した添付図面との関連で行う以下の詳細な説明から、本発明のその他の態様および利点が明らかになる。
【0015】
同一の参照番号が同一の構造要素を意味する添付図面との関連で行う以下の詳細な説明から、本発明を容易に理解することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の説明は、他方のモジュールの修理中に、半導体処理のクラスタツール構造の一方のモジュールで確実に動作を継続することができる方法と装置に対してなされている。本発明は、半導体処理装置のモジュール用バルブ、より詳細には複バルブを有する単体スロットバルブアクチュエータ、および半導体処理装置の別々のモジュール間にそのようなバルブを実装する方法に関して説明されている。しかしながら、当業者にとっては、本発明がこれらの具体的な詳細の一部もしくはすべてがなくとも実行可能であることは明白であろう。その他にも、本発明を分かりにくくしないようにするために、よく知られたプロセスの動作については詳細に説明していない。
【0017】
図2によると、本発明は、搬送モジュール202および処理モジュール206を有し、搬送モジュール202と処理モジュール206の隣接する1組の間に両面スロットバルブが位置する半導体処理クラスタツール構造200を含むように、一般的に記載されている。図2を平面図として見ると、搬送モジュール202と、処理モジュール206と、両面スロットバルブ204の合計床面積によって構造の占有面積が決まっている。モジュール202、204および206を稼動のために一緒に密閉する方法を考慮せずに、搬送モジュール202および処理モジュール206の床面積を第1に決定できることが理解できるだろう。個々の両面スロットバルブ204が、モジュール202、206を稼動のために一緒に密閉する方法を規定するので、それぞれ個々の両面スロットバルブ204の占有面積が、クラスタツール構造200の占有面積を減少させようとする場合に重要になる。従って、それぞれ個々の両面スロットバルブ204の占有面積を減少させるには、個々の両面スロットバルブ204それぞれの幅Wをできる限り減少させることが重要である。
【0018】
図3は、本発明の両面スロットバルブ204の1つがクラスタツール構造200の2つのモジュール間に位置するバルブ真空容器212を含むことを示している。示されているように、2つのモジュールは、搬送モジュール202と、処理モジュール206のうちの1つであり、バルブ真空容器212(もしくはハウジング)がクラスタツール構造200の任意の2つのモジュール間に設置可能なことが理解される。バルブ真空容器212は、対向した壁214によって規定される幅Wを有する。処理モジュール206に最も近いそれぞれの壁214の側面は、「PM側面」と呼ぶことができ、搬送モジュール202に最も近いそれぞれの壁214の側面は、「TM側面」と呼ぶことができる。バルブ真空容器212は、対向した端壁216によって規定される長さLを有し、幅Wと長さLを乗じることにより、個々の両面スロットバルブ204の占有面積が決定される。
【0019】
ポート(もしくはスロットもしくは開口部)218は、それぞれの壁214に設けられており、例えば、1つのモジュールと他のモジュールとの間でウェハ(示されていない)を搬送できるようになっている。図3に示すように、一方のそのようなモジュールは搬送モジュール202で、他方のそのようなモジュールは処理モジュール206であり、スロット218Pが処理モジュール206に隣接し、スロット218Tが搬送モジュール206に隣接している。スロット218は、それぞれ、概ね長方形の形状で、それぞれのスロット218を閉じるために備えられているドア(もしくは側方ドア)222の概ね長方形の形状よりも各辺が短い。ドア222とスロット218では、角が丸いので、それぞれの長方形の形状を「概ね長方形である」と呼ぶ。ドア222は、それぞれ、真空容器212の対向した壁214における対向したシール面226に重なり合うシール周辺部224を有する。後述するように、ドア222が閉位置にある際に、シール面226に対して押し付けられ、真空もしくはガスの漏れない密閉を提供するOリング228などのシールデバイスを、シール周辺部224に設けてもよい。代わりに、ドア222に対してシールデバイスを加硫してもよいし、交換可能なシールを有する他の種類のシールデバイスを用いてもよい。壁214のドア222−2は、搬送モジュール202と処理モジュール206との間に圧力シールを形成する。この様に、例えば、PM側面は、TM側面が標準真空レベル(例えば、80〜100mTorr)状態である間に、外気に対して通気してもよい。さらに、バルブ204は、処理モジュール206が真空である間に搬送モジュール202を通気し、搬送モジュール202が真空レベルにある間に処理モジュール206を通気できるように設計されている。
【0020】
ドア222−1と記述され、図3の右側に示されているドア222の1つについては、それぞれのスロット218Pを、共通アクチュエータ232の1つの動作により選択的に閉じることができる。例えば、処理モジュール206が修理されている間、共通アクチュエータ232を用いることにより、例えば、搬送モジュール202内で作業を継続することが可能である。それ故、搬送モジュール202と処理モジュール206のうち、選択した方だけを停止させれば、選択したモジュールの修理が可能になる。共通アクチュエータ232の作動結果の1つとして、図3に示すように、ドア222が閉位置もしくは開位置に配置される。開位置においては、ドア222は、いずれも、ドア222と壁214との間の空間234を規定している。アクチュエータ232の他種類の作動では、図3に示すZ軸に沿った下もしくは上位置にドア222を配置させる。
【0021】
図4Aは、搬送モジュール202、処理モジュール206、および1つの両面スロットバルブ204を示している。制御装置402は、ドア222−1および222−2を制御するための共通アクチュエータ232の動作を含むバルブ204の動作を制御している。制御装置402は、コンピュータワークステーション、すなわち、ツール組み込み式制御装置404に接続されている。制御装置402は、電子装置406を介してバルブ204に接続している。図4Bは、一連のスイッチ408,410および412を備えた電子装置406の上部を示している。スイッチは、それぞれ、開位置と閉位置へのドア222の動作制御用、下位置と上位置へのドア222の動作制御用、モジュール202と206のどちらを修理するかの選択用(例えば、処理モジュール206が「PM」で、搬送モジュール202が「TM」)である。制御装置402とスロットバルブ204の間に送信される信号414の例は、「ドア開」と「ドア閉」である。
【0022】
図5および図6A〜6Cには、2つのドア222−1および222−2を支持するアクチュエータ232が示されている。X軸はアーチ形軌道を表しており、その軌道に沿ってドア222が、図6Bに示すドア222−1の閉位置から図6Aに示す両方のドア222の開位置まで左方向に動く。X軸は、一般に、壁214の面に垂直でよい。図6A〜6Cには、ドア222−1および222−2の軌道がクレードル軸Cに比べてアーチ形であるにもかかわらず、ドア222の開位置が真空容器212の側壁214に垂直でそこから離れているといえる程、アーチの半径が大きいことが示されている。開位置においては、ドア222が、それぞれのドア222とそれぞれの壁214との間の空間234を規定している。ドア222が開位置にある際には、上述のように、修理を行うバルブ204へ簡単にアクセスできる。垂直下方の(すなわち、横方向に空間のあいた)位置ではなく、図6Aに示した開位置で且つ上位置にあるバルブ204に初めに簡単にアクセスできることの利点は、蓋236が真空容器212から外される際に、開位置で且つ上位置で修理作業員が手袋をはめた手(示されていない)でバルブ204のドア222に届くことができることである。
【0023】
Z軸は、上述の垂直もしくは横方向もしくは空間配置に関係し、図5および図6A〜6Cにも示されている。Z軸は、アクチュエータ232の軸で、ドア222は、その軸に沿ってポート218に対して上位置と下位置の間を動く。図6Aと図6Bを比較すると、Z軸が動き、特に、クレードルの軸Cを中心に垂直方向(図6A)から、垂直より角度T傾けられた方向(図6B)にまで回転することが分かるだろう。クレードル軸を中心とした方向の変化、およびクレードル軸からドア222の中心までの距離Aにより、ドア222が、図6Bに示す閉位置(Oリングがシール面226に接触している)から図6Aに示す開位置(ドア222が空間234によって壁214から隔てられている)に動く。
【0024】
アクチュエータ232には、底板302の上部に取り付けられた上部バルブ真空容器212が含まれている。真空容器212は、X軸と一直線に配置されたスロット218Pおよび218Tを有し、蓋236により密閉できるようになっている。ベローズ306の下端304は、密閉した状態で底板302に取り付けられている。ベローズ306の上端308は、密閉した状態でベローズ板310に取り付けられている。底板302およびベローズ板310に対して密閉されており、また、蓋236はバルブ真空容器212の上部に対して密閉されており、真空容器212は、例えば、スロット218Pを通してかけられる真空の圧力に耐えられる程強くなっている。ベローズ306は、中空の円筒形をしており、空洞312を規定している。
【0025】
底板302は、回動軸枠318の離間したアーム316を支えている。2つのアーム316は、ベローズ306の下の底板302から左方へ下向きに伸長する。他の2つのアーム316は、ベローズ306の下の底板302から右方へ伸長する。それぞれの対向した対のアーム316は、ブリッジ319および基礎320で接合している。それぞれのブリッジ319は、C軸の中心に位置する回動軸ピン321を支えている。回動軸ピン321は、図5に示す対向したアーム323を有するクレードル322に回転取り付け部を提供し、クレードル322は、C軸を中心に振り子運動をできるようにそれぞれのピン321から吊り下げられる。振り子運動は、開閉シリンダ326を有する複動式の第1の空気モータ324とピストンロッド328により実現される。モータ324は、ブリッジ329によりアーム316に固定されている。ピストンロッド328の一方の末端は、スロット331が受け止めるピン330に固定されており、それにより、ピストンロッド328が収縮、伸長した際に、クレードル322がそれぞれC軸を中心に反時計回り、時計回りに回転する。ピストンロッド328が、クレードル322にピン321を中心とした時計回りの振り子運動をさせるため、図6Bに示す収縮したピストンロッド328の位置は、ドア222−2の開位置に対応し、その開位置を生じさせる。その収縮位置は、また、ドア222−1の閉位置にも対応し、その閉位置を生じさせる。ピストンロッド328が、クレードル322にピン321を中心とした時計回りの振り子運動をさせるため、完全に伸長されたピストンロッド328の位置(示されていない)は、ドア222−2の閉位置に対応し、その閉位置を生じさせることが理解されるだろう。ピストンロッド328の中立位置は、図6Aおよび6Cに示されており、ドア222両方の共通の開位置に対応し、その開位置を生じさせる。
【0026】
クレードル322は、また、第2の、すなわち、上下動モータ336の上下シリンダ334も支えている。対向するモータ取り付け部337によってクレードル322に固定されたシリンダ334により、ピストンロッド338は、伸長と収縮が可能で、底板302の開口部340に備えられたベアリングの中を滑動する。ベローズ306は、ピストンロッド338のドア取り付け部341を収納するための中空な円筒形の空洞312を有する。図6A〜6Cに示すように、そのようなベアリングにより、第2の、すなわち、上下動モータ336のピストンロッド338が伸長もしくは収縮することを許容し、それによってベローズ板310を上下動させる。ベローズ板310は、2つのドア222−1、222−2がヒンジピン342を中心に回転するのを支えるドア取り付け部341を支持する。ドア取り付け部341が、それぞれのドア222の中点の中心においてドア222に取り付けられており、それぞれのドア222の長辺(もしくはY軸方向)の中心に位置する取り付け部341によってそれぞれのドア222が支えられるようになっている。ドア222の中心がドア取り付け部341に取り付けられている結果として、ドア取り付け部341によって、それぞれのドア222にかかるX軸方向の閉じる力Fが、それぞれのドア222に一様にかかる。また、1つの共通アクチュエータ232により、バルブ本体に2つの別々のアクチュエータを備えるバルブの幅よりも、真空容器212の幅Wをかなり削減することができる。実際、真空容器212の幅Wは、例えば、約6.5インチしか必要ない。
【0027】
図6Aおよび6Cから、上下動モータ336のピストンロッド338が伸長されている時には、ドア222が上位置(図6AおよびB)にあると共に、ベローズ306が伸長していることが理解できる。上下動モータ336のピストンロッド338が収縮される際には、ドア222が下位置(図6C)に動かされると共に、ベローズ306が収縮する。次に、共通アクチュエータ232が、個別のモータ324および336によって作動して、真空容器212のそれぞれ第1および第2の壁214−1および214−2にほぼ直交するX軸の示す第1の方向にドア222を同時に動かし、真空容器212の壁214にほぼ平行な第2の方向にドア222を同時に動かすことが理解できる。
【0028】
上述のように、ピストンロッド328は図6Aに示す中立位置を有する。その中立位置は、ドア222の開位置に対応する。ピストンロッド328が中立位置にある際には、モータ324が作動されないため、ピストンロッド328には左方向と右方向のいずれにも空気の流体圧力はかからない。図5および6A〜6Cには、ピストンロッド328と、クレードル322および共通アクチュエータ232を真空容器212の側面214の間の中心にある中立位置に保つために備えられたアクチュエータバイアスアッセンブリ350が示されている。図6A〜6Cには、対向する固定アーム316の間で振り子運動をできるように取り付けられたクレードル322が示されている。図5には、Z軸に関して中心に位置するアクチュエータバイアスアッセンブリ350を有する基礎320が示されている。アッセンブリ350には、一般に、それぞれのアーム316の下部に取り付けられる対向するバイアス部352が含まれる。それぞれのバイアス部352には、ばねのような弾性部材358の力FBと同方向もしくは逆方向の左右動作のためのバイアスプランジャ356を収納する基礎320の穴354が含まれる。
【0029】
ねじ込みプラグ360が、穴354のねじ込み形362にねじ込まれ、それにより穴354のバイアスプランジャ356が支えられている。穴354には、穴354のバイアスプランジャ356の動きを制限する肩364が備えられている。2つのアクチュエータバイアスアッセンブリ352が、それぞれ、クレードル322に対して(X軸に平行な)反対方向に力FBを加え、その結果、反対向きの力FBにより、真空容器212の側面214間の中心に位置する中心位置にあるクレードル322および共通アクチュエータ232にかかる力が平衡に保たれる。
【0030】
それぞれの力FBは、ピストンロッド328に空気力がかかっていない際に、モータ324の摩擦力およびその他の力に抗するのに十分である。このように、個別のバイアス部352は、それぞれの右方向および左方向の力FBをクレードル322にかける際に、弾性的にクレードル322を図6Aおよび6Cに示す中立位置に保つ。モータ324がそのような力FBに対して適切に作動されている際には、それぞれのそのような力FBに抗することができる。このように、モータ324の力は、それぞれのバイアス部の力FBに抗することができ、それによって、ピン321を中心にクレードル322の下部の左への振り子運動(図6B)と右への振り子運動が起こる。ドア取り付け部341は、図6Bに示すようにクレードル322の下部と反対に動き、例えば、その図では、右のドア222−1が、左のアクチュエータバイアス部352から力FBに抗してクレードル322の下部が左に動かされるのに伴い、右方向、すなわち、閉位置の方に動かされる様子が示されている。
【0031】
従来技術のクラスタツール構造100で満たされていない要求が、搬送モジュール202および処理モジュール206のような、隣接したモジュール206および202の間の真空容器212内にある上述の両面スロットバルブ204によって、満足されている。別々のドア222の1つが2つのバルブハウジングポート218のそれぞれに対して共通アクチュエータ232上に設けられているので、例えば、処理モジュール206に隣接する1つのハウジングポート218Pと搬送モジュール202に隣接する1つのハウジングポート218Tは、他方のポートが開放している間も、選択的に閉じることが可能である。例えば、選択的に閉じることにより、1つの隣接した処理モジュール206が大気に開放されていて修理が実行できるようになっている間、搬送モジュール202を真空に保つのが容易になる。その結果、処理モジュール206の修理後に搬送モジュール202を所望の真空状態にするためのポンプダウンサイクルが不要となり、処理モジュール206の修理のために、搬送モジュール202に対してその他の操作を行う必要がなくなるため、かなりの休止時間を削減することができる。さらに、搬送モジュール202内での作業を妨げずに継続することができる。それ故、搬送モジュール202を真空に保つことにより、1つの処理モジュール206の修理が行われている間に、搬送モジュール202を用いて生産を継続することができるため、クラスタツール構造200の総生産性が上がる。
【0032】
また、搬送モジュールが真空になるように搬送モジュール202へのドアバルブ222−2を閉じた状態では、開いている処理モジュール206から(示されていないが、砕けたウェハのような)破片が通過するのを、処理モジュール206につながる開放ドアバルブ222−1によって防ぎ、その破片が搬送モジュール202に混入しないようにすることができる。例えば、さらに、破片遮断タブ380をドア222より上の真空容器212内に取り付け、開放した処理モジュール206からの破片の移動をさらに防いでもよい。それ故、一般に、腐食して修理で交換する必要があるのは、処理モジュール206に近接したバルブドア222−1だけであり、搬送モジュール202は交換中も真空のままでよい。
【0033】
さらに、両面スロットバルブ204には、これらの利点があると同時に、開放ドアバルブ222で修理を行う際に、一方もしくは両方の開放ドアバルブ222に簡単にアクセスできる。そのような簡単なアクセスは、第1および第2の駆動部324および336によって動かされる共通アクチュエータ232によって提供される。1つのドアバルブ222を閉じるために、第1の駆動部324が作動され、一方のドアバルブ222が閉位置、他方のドアバルブ222が開位置、両方のドアバルブ222が上位置に位置すると、第1の駆動部324が停止する。両方のバルブが修理される際には、第1の駆動部324は作動されず、共通アクチュエータ232をアクチュエータ開位置の中心に維持するアクチュエータバイアスアッセンブリ350によって、それぞれのドアバルブ222の開位置、すなわち、中心位置が弾性的に維持される。この開位置では、修理作業員は手袋をはめて開放ドアバルブ222に手を伸ばすことができる。第2の駆動部336は、共通アクチュエータ232を動かすよう作動し、それによって両方のドアバルブ222を開位置およびそれぞれのポート218から離して横に(すなわち、下向きに)動かし、ポート218の周囲のシール面226を露出させることが可能である。その露出により、例えば、シール面226の清掃が可能になる。
【0034】
横方向に動かされたドアバルブ222と点検口262(通常は、蓋236で閉じられている)との間の垂直距離のために、一般に、垂直下向きに動かした後に、作業員が修理のためにドアバルブ222に手を伸ばすのは困難である。しかしながら、横方向下向きに動かされた位置では、ポート218Tと218Pの間が完全に開放されているので、ドアバルブ222は、ドアバルブ222が密閉する表面226を含むドアバルブ222の周囲を作業員が清掃する妨げにならない。
【0035】
さらに、両方のスロットバルブドア222には、幅Wを削減するために、1つの共通アクチュエータ232のみが設けられており、例えば、隣接した搬送モジュール202と処理モジュール206aとの間のバルブハウジング212が占めるクリーンルーム内の実際の空間を削減する。また、そのような共通アクチュエータ232は、スロットバルブドア222それぞれの中心に力Fをかけるため、スロットバルブドア222を閉じておくのに必要な力Fが少なくて済む。さらに、2つのアクチュエータを備えるために2つのベローズを要する他のバルブアッセンブリと異なり、1つの共通アクチュエータ232と1つのベローズ306しか必要ではない。
【0036】
そして、2つの隣接したモジュール202、206aのうち1つのモジュール(例えば、202)で通常動作が継続している間に、2つのモジュールの他方のモジュール(例えば、隣接した処理モジュール206)で多くの種類の修理を行うことができることが理解できるだろう。例えば、そのように通常動作を継続できることで、搬送モジュール202に隣接したもう1つの処理モジュール206と共に、その搬送モジュール202を用いて、クラスタツール構造200の総生産性もしくは全体の生産性を高めることが可能になる。例えば、そのような修理には、その1つの処理モジュール206aもしくはバルブハウジング212からウェハの破片を取り除いたり、ポート218のシール面226を清掃したり、処理モジュール内部を清掃したり、バルブ204の部材(例えば、ドア222やOリング228)を取り除いたり交換したりする作業が含まれる。
【0037】
理解を深めるために従来技術をある程度詳しく説明したが、明らかに、いくらかの変更と修正が添付の特許請求の範囲内で行われる可能性がある。従って、本実施形態は、例示的なもので、制限的なものではないと考えられ、本発明は、ここに示した詳細に限定されず、添付の特許請求の範囲および等価物の範囲内で修正可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送モジュールに連結する様々な処理モジュールを示す典型的な従来技術の半導体処理クラスタツール構造を示す図であって、1つの処理もしくは搬送モジュール内のドアバルブが1つであるため、モジュールのいずれかの修理を可能にするためには処理および搬送モジュールそれぞれを停止する必要があることを示す図である。
【図2】搬送モジュール202と処理モジュール206の隣接する1組の間に位置した本発明の両面スロットバルブを示す図であって、搬送モジュールと処理モジュールと間のバルブハウジングのバルブ真空容器に2つのドアバルブがあるため、モジュールのうち、選択した一方を修理するのに選択したモジュールのみを停止すればよいことを示す図である。
【図3】対向した壁によって限定された幅を有するバルブ真空容器と、ウェハを搬送モジュールから処理モジュールへ移動させるための各壁のスロットを示す本発明の両面スロットバルブの平面図であって、共通のアクチュエータの作動により、2つのドアのうち、1つで選択的に1つのスロットを閉じて、一方のモジュールの修理中に他方のモジュール内で作業を継続することが可能であることを示す図である。
【図4A】バルブのそれぞれの第1ドアおよびそれぞれの第2ドアの動作制御を行うための制御装置の概略図であって、制御装置が複スロットバルブの操作に用いられるコンピュータワークステーションに接続されていることを示す図である。
【図4B】バルブの第1のドアおよび第2のドアの動作制御を容易にするための制御装置に入力を行う3つのスイッチを示す図である。
【図5】クレードルを回転させてドアの1つを開位置もしくは閉位置に動かす開閉空気シリンダを含む共通のアクチュエータを示す本発明の両面スロットバルブの縦断面図であって、共通アクチュエータが、ドアが開位置にある際に、ドアをスロットに対して動かし、ドアをスロットと一直線に並べる動作とドアをスロットより下へ動かす動作を行う上下空気シリンダも備えていることを示す図である。
【図6A】開位置で且つ上位置にある本発明の2つの両面スロットバルブと、2つのドアを支える共通アクチュエータを示す縦断面図であって、共通アクチュエータが、独立に制御可能な2つの動作をし、例えば、搬送モジュール内で作業を継続している間に、処理モジュールで選択された修理作業を実行可能にすることを示す図である。
【図6B】他方のバルブドアの修理を容易にするために、閉位置で且つ上位置にある本発明の1つのバルブドアを示す図6Aと同様の縦断面図である。
【図6C】バルブスロットの修理を容易にするために、下位置で且つ開位置にある本発明の2つのバルブを示す図6Aおよび図6Bと同様の縦断面図である。
【符号の説明】
100…半導体処理クラスタツール構造
102…クリーンルーム
104…ロードロック
106…搬送モジュール
108a…処理モジュール
108b…処理モジュール
108c…処理モジュール
200…半導体処理クラスタツール構造
202…搬送モジュール
204…両面スロットバルブ
206…処理モジュール
212…バルブ真空容器
214…壁
216…端壁
218P…スロット
218T…スロット
222−1…ドア
222−2…ドア
224…シール周辺部
226…シール面
228…Oリング
232…共通アクチュエータ
234…空間
236…蓋
302…底板
304…ベローズ下端
306…ベローズ
308…ベローズ上端
310…ベローズ板
312…空洞
316…アーム
318…回動軸枠
319…ブリッジ
320…基礎
321…回動軸ピン
322…クレードル
323…アーム
324…第1の空気モータ
326…開閉シリンダ
328…ピストンロッド
329…ブリッジ
330…ピン
331…スロット
334…上下シリンダ
336…上下動モータ
337…モータ取り付け部
338…ピストンロッド
340…開口部
341…ドア取り付け部
342…ヒンジピン
350…アクチュエータバイアスアッセンブリ
352…バイアス部
356…バイアスプランジャ
358…弾性部材
360…ねじ込みプラグ
362…ねじ込み形
364…肩
380…破片遮断タブ
402…制御装置
404…コンピュータワークステーション
406…電子装置
408…スイッチ
410…スイッチ
412…スイッチ

Claims (23)

  1. 半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    第1の面および第2の面を有するハウジングであって、前記ハウジングの第1の面に取り付けられた第1のモジュールと前記ハウジングの第2の面に取り付けられた第2のモジュールとの間で基板を通過するために、前記第1の面に第1のスロットを、前記第2の面に第2のスロットを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第1のスロットを閉じることを可能にする第1のドアと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第2のスロットを閉じることを可能にする第2のドアと、
    を備え、
    前記第1および第2のドアは、それぞれ、前記第1および第2のスロットに重なる長さを有すると共に、前記ドアの長辺の中央に中心部を有し、
    前記複スロットバルブは、さらに、
    前記第1および第2のドアの各々に結合され共通アクチュエータであって、それぞれのドアの前記中心部の位置において、前記第1のドアおよび前記第2のドアに取り付けられている、共通アクチュエータと、
    前記共通アクチュエータが前記第1および第2のドアの一方の方に傾いて、前記一方のドアを使用して、対応する前記第1または第2のスロットを閉じるように構成されるマウントと、を備える、複スロットバルブ。
  2. 半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    第1の面および第2の面を有するハウジングであって、前記ハウジングの第1の面に取り付けられた第1のモジュールと前記ハウジングの第2の面に取り付けられた第2のモジュールとの間で基板を通過するために、前記第1の面に第1のスロットを、前記第2の面に第2のスロットを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第1のスロットを閉じることを可能にする第1のドアと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第2のスロットを閉じることを可能にする第2のドアと、
    前記第1および第2のドアの各々に結合され、前記第1および第2のドアの一方を選択的かつ別々に動かすことで、それぞれ、前記第1および第2のスロットを閉じる共通アクチュエータであって、前記共通アクチュエータがアクチュエータ開位置の中心に維持される際に、前記第1のドアおよび前記第2のドアそれぞれが、前記第1のスロットおよび前記第2のスロットそれぞれから離れてそれらの間にある開位置に位置する、共通アクチュエータと、
    前記第1のドアおよび前記第2のドアが前記開位置に解放可能に保たれるように、解放可能な力を前記共通アクチュエータに供給して、前記共通アクチュエータを前記アクチュエータ開位置の中心に維持させるバイアスアセンブリと、
    を備える、複スロットバルブ。
  3. 請求項2に記載の複スロットバルブであって、前記共通アクチュエータは、反対側に位置する第1および第2の面を有し、前記バイアスアセンブリは、さらに、
    前記共通アクチュエータの前記第1および第2の面の各々に設けられた別個の弾性部を備え、
    前記別個の弾性部の各々は、前記解放可能な力の一方を提供し、前記別個の弾性部の前記解放可能な力は、通常、力平衡にあることで、前記第1のドアおよび前記第2のドアが前記開位置に解放可能に保たれるように、前記共通アクチュエータを前記アクチュエータ開位置の中心に維持させる、複スロットバルブ。
  4. 請求項2に記載の半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、さらに、
    前記解放可能な力の内のそれぞれの力に抗し、前記第1および第2のドアの内の選択された一方をそれぞれの閉位置に動かすためのドア駆動装置であって、前記ドア駆動装置は、前記共通アクチュエータにそれぞれ接続された2つの別個の駆動部を含む、ドア駆動装置
    を備える、複スロットバルブ。
  5. 請求項4に記載の半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    前記2つの駆動部の一方により、前記共通アクチュエータが前記第1および第2のドアを一緒に伸長・収縮軌道に沿ってそれぞれの開位置へ動かす動作と開位置から動かす動作が引き起こされ、
    前記2つの駆動部の他方により、前記共通アクチュエータが前記解放可能な力の内の前記それぞれの力に抗し、第2の軌道にある前記第1および第2のドアの1つをそれぞれの開位置からそれぞれの閉位置へ動かす動作が引き起こされる、
    複スロットバルブ。
  6. 請求項4に記載の複スロットバルブであって、
    前記第1および第2のドアのいずれもがそれぞれの閉位置にある必要がない場合には、前記ドア駆動装置が前記解放可能な力の内の前記それぞれの力に抗するのを中断し、
    前記バイアスアッセンブリが、前記解放可能な力の内の前記それぞれの力に抗するのを中断している前記ドア駆動装置に影響し、前記解放可能な力を供給して前記共通アクチュエータを前記アクチュエータ開位置の中心に維持させる、
    複スロットバルブ。
  7. 半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    第1の面および第2の面を有するハウジングであって、前記ハウジングの第1の面に取り付けられた第1のモジュールと前記ハウジングの第2の面に取り付けられた第2のモジュールとの間で基板を通過するために、前記第1の面に第1のスロットを、前記第2の面に第2のスロットを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第1のスロットを閉じることを可能にする第1のドアと、
    前記ハウジング内に動作可能に取り付けられ、前記第2のスロットを閉じることを可能にする第2のドアと、
    前記第1および第2のドアに結合された1つのドアアクチュエータと、
    前記第1および第2のドアを軸に対して中心に配置した状態で前記1つのドアアクチュエータを移動させるよう構成されたマウントであって、さらに、前記中心に配置されたドアを前記第1および第2のスロットの間の位置に移動させるよう構成されており、さらに、前記1つのドアアクチュエータを前記軸に対して傾斜した位置に傾斜させることで、前記傾斜した位置において、前記第1および第2のドアの一方が、前記第1および第2のスロットの内の対応する一方を閉じて、前記第1および第2のドアの他方が、前記スロットの内の対応する他方が開くように前記1つのドアアクチュエータによって配置される、マウントと、
    前記1つのドアアクチュエータが前記ドアを中心に配置するように、前記マウントを作動させるためのコンピュータ制御された制御装置と、
    を備える、複スロットバルブ。
  8. 請求項7に記載の複スロットバルブであって、
    前記第1および第2のドアが、前記軸に対して中心に配置されている時に、前記第1のドアおよび前記第2のドアのそれぞれが、前記第1のスロットおよび前記第2のスロットそれぞれから離れてそれらの間にある開位置に位置し、
    前記複スロットバルブは、さらに、
    前記1つのアクチュエータが、前記軸に対して中心に配置され、前記第1のドアおよび前記第2のドアが、前記開位置に保持されるように、前記マウントを保持するためのセンタリング機構を備え、
    前記制御装置は、前記マウントが、前記第1および第2のスロットの間の前記位置から前記軸に沿って、前記中心に配置されたドアを移動させるように構成されている、
    複スロットバルブ。
  9. 請求項7に記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記1つのドアアクチュエータを移動させて前記第1および第2のドアを前記第1および第2のスロットの間に配置させる動作を前記マウントに行わせるための駆動部を備える、複スロットバルブ。
  10. 請求項9に記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記1つのドアアクチュエータが前記第1および第2のドアを前記第1および第2のスロットの間に配置させる時に、前記第1および第2のドアが前記第1および第2のスロットの間で中心に配置されるように前記1つのドアアクチュエータを配置する動作を、前記マウントに行わせるためのセンタリング機構
    を備える、複スロットバルブ。
  11. 請求項7に記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記第1および第2のドアが前記第1および第2のスロットの間の中央に配置された後に前記1つのドアアクチュエータを傾斜させるように、前記マウントに対して作用するよう構成された傾斜機構を備え、
    前記傾斜機構は、前記1つのドアアクチュエータを前記傾斜した位置に傾斜させるように、前記マウントを配置する、
    複スロットバルブ。
  12. 請求項7に記載の複スロットバルブであって、
    前記制御装置は、前記1つのドアアクチュエータが、前記傾斜した位置に傾斜することで、前記第1および第2のスロットのそれぞれを閉じるように、前記マウントを作動させる、複スロットバルブ。
  13. 請求項12に記載の複スロットバルブであって、
    前記スロットの内の前記対応する他方が開くように配置された前記他方のドアは、前記スロットの内の前記対応する他方から離れていることで、前記閉じた方のスロットに対応するモジュールにおいて動作を継続しつつ、前記スロットの内の前記対応する他方の保守管理を可能にする、複スロットバルブ。
  14. 半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    第1の面および第2の面を有するハウジングであって、前記ハウジングの第1の面に取り付けられた第1のモジュールと前記ハウジングの第2の面に取り付けられた第2のモジュールとの間で基板を通過するために、前記第1の面に第1のスロットを、前記第2の面に第2のスロットを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に取り付けられ、第1の軸の方向に移動することで前記第1のスロットを閉じることを可能にする第1のドアと、
    前記ハウジング内に取り付けられ、前記第2の軸の前記方向に移動することで前記第2のスロットを閉じることを可能にする第2のドアと、
    単一の部材からなる共通ドアアクチュエータであって、前記単一の部材は、前記第1の軸の前記方向に移動させるために前記第1および第2のドアのそれぞれを取り付け、前記共通ドアアクチュエータは縦軸を有する、共通ドアアクチュエータと、
    前記縦軸および前記ドアが、前記第1および第2のスロットの間の中央の位置にあるように、前記第1の軸と直交する方向に前記縦軸を保ちつつ前記共通ドアアクチュエータを移動させるためのマウントと、
    前記ドアが、前記第1および第2のスロットの間の前記中央の位置に到達した時に、前記マウントを移動させて前記共通ドアアクチュエータを傾斜させ、それにより、前記共通ドアアクチュエータは、前記第1および第2のドアの内の一方が前記スロットの内の一方を開いた状態で、前記スロットの内の他方を閉じるように前記第1および第2のドアの内の他方を移動させる、傾斜駆動部と、
    前記第1および第2のドアの内の前記一方が前記スロットの内の前記一方を開いた状態で、前記スロットの内の前記他方を閉じるように前記マウントの移動を制御するためのコンピュータプログラム命令を備えるよう構成されたコンピュータワークステーションと、
    を備える、複スロットバルブ。
  15. 請求項14に記載の複スロットバルブであって、
    前記傾斜駆動部は、さらに、
    前記共通ドアアクチュエータを傾斜させるために前記マウントに作用するよう構成された機構を備え、
    前記傾斜は、前記第1の軸に対する前記縦軸の方向を垂直から鋭角に変更し、
    前記傾斜が、前記第1の軸に沿った第1の方向にある時に、前記共通ドアアクチュエータは、前記第2のドアが前記第2のスロットを開いた状態で、前記第1のスロットを閉じるように前記第1のドアを移動させ、前記傾斜が、前記第1の軸に沿った第2の方向にある時に、前記共通ドアアクチュエータは、前記第1のドアが前記第1のスロットを開いた状態で、前記第2のスロットを閉じるように前記第2のドアを移動させる、
    複スロットバルブ。
  16. 請求項14に記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記第1の軸に直交する方向に前記縦軸を保ちつつ前記共通ドアアクチュエータを移動させるための駆動部と、
    前記ワークステーションに接続された制御装置であって、前記マウントが、前記第1の軸に直交する方向に前記縦軸を保ちつつ前記共通ドアアクチュエータを移動させ、前記傾斜駆動部が、前記ドアが前記第1および第2のスロットの間の中央の位置に到達した時に、前記共通ドアアクチュエータを傾斜させるように、前記駆動部を作動させる、制御装置と、
    を備える、複スロットバルブ。
  17. 請求項16に記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記第1の軸に直交する方向に前記縦軸を保ちつつ前記共通ドアアクチュエータが移動される時に、前記第1および第2のドアが前記第1および第2のスロットの間の中央の位置にあるように前記共通ドアアクチュエータを配置するよう、前記マウントを保持するためのアセンブリを備える、複スロットバルブ。
  18. 請求項14に記載の複スロットバルブであって、
    前記マウントは、前記コンピュータワークステーションに応答して、前記ドアを前記第1の軸から離して配置するように前記共通ドアアクチュエータを移動させるよう構成されている、複スロットバルブ。
  19. 処理モジュールと搬送モジュールを備えた半導体処理クラスタツール構造の配列内で用いる複スロットバルブであって、
    第1の処理モジュール面および第2の搬送モジュール面を有する真空容器であって、前記処理モジュールと前記搬送モジュールとの間で基板を通過するために、前記第1の面に処理モジュールスロットを、前記第2の面に搬送モジュールスロットを有し、前記真空容器の前記第1の面は第1の壁面を有し、前記真空容器の前記第2の面は第2の壁面を有する、真空容器と、
    閉軌道に沿って前記処理モジュールスロットと前記搬送モジュールスロットに近づく方向と離れる方向に前記真空容器内で動くことのできるドア取り付け端を有する共通アクチュエータであって、前記ドア取り付け端が、前記閉軌道とほぼ直交するアクセス軌道に沿って前記真空容器から離れる方向に動くことができ、それにより、前記処理モジュールスロットと前記搬送モジュールスロットの間を直線的に開放する、共通アクチュエータと、
    前記処理モジュールスロットを開閉するために前記閉軌道に沿って動くように、前記共通アクチュエータの前記ドア取り付け端に取り付けられた第1のドアであって、上位置と下位置の間の前記アクセス軌道に沿って動くように前記共通アクチュエータにより取り付けられており、前記上位置においては、前記第1の壁面にアクセスを可能にするように前記真空容器の前記第1の壁面に平行でそこから離れる、第1のドアと、
    前記搬送モジュールスロットを開閉するために前記閉軌道に沿って動くように、前記共通アクチュエータの前記ドア取り付け端に取り付けられた第2のドアであって、上位置と下位置の間の前記アクセス軌道に沿って動くように前記共通アクチュエータにより取り付けられており、前記上位置においては、前記第2の壁面にアクセスを可能にするように前記真空容器の前記第2の壁面に平行でそこから離れる、第2のドアと、
    前記閉軌道に沿って前記処理モジュールスロットと前記搬送モジュールスロットそれぞれに向かう方向と離れる方向に前記真空容器内で前記アクチュエータの前記ドア取り付け端を動かすために、第1の駆動部を有する複動式アクチュエータ機構であって、前記アクセス軌道に沿って前記共通アクチュエータの前記ドア取り付け端を動かし前記真空容器から離すために、第2の駆動部を有する、アクチュエータ機構と、
    を備える、複スロットバルブ。
  20. 請求項19記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記ドア取り付け端と反対の位置にあるバイアス駆動端を有する前記共通アクチュエータであって、前記バイアス駆動端と前記ドア取り付け端との間の軸を中心に回転するように取り付けられた、共通アクチュエータと、
    前記アクチュエータの前記ドア取り付け端を前記閉軌道に沿って前記処理モジュールスロットと前記搬送モジュールスロットそれぞれから離してそれらの間に弾性的に保持するために、前記アクチュエータの前記バイアス駆動端に取り付けられた複動式弾性バイアス機構と、
    を備える、複スロットバルブ。
  21. 請求項19記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記第1の駆動部および前記第2の駆動部を別々に制御するための制御装置と、
    前記第2のドアを前記閉位置に置き、前記搬送モジュールが修理モード以外で稼動することを許容すると同時に、前記処理モジュールの修理のために前記第1のドアを前記閉位置以外の位置に置くことができるようにするために、前記制御装置に接続されたコンピュータワークステーションと、
    を備える、複スロットバルブ。
  22. 請求項21記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記ドアの修理を容易にするためのドアアクセスポートを有する前記真空容器と、
    前記制御装置によって、前記複動式アクチュエータ機構を作動させ、前記第1のドアおよび前記第2のドアを前記アクセス軌道に沿ってそれぞれの前記上位置に移動させ、前記第1のドアを前記閉軌道に沿って開位置に移動させ、前記第2のスロットを閉じるために前記第2のドアを前記閉軌道に沿って移動させる、コンピュータプログラム命令を備え、両方のドアの前記上位置において、前記第1のドアが前記開位置にある際に、前記第1のドアが前記ドアアクセスポートを介して供給される別のドアと交換される位置にある、前記コンピュータワークステーションと、
    を備える、複スロットバルブ。
  23. 請求項21記載の複スロットバルブであって、さらに、
    前記ドア取り付け端と反対の位置にあるバイアス駆動端を有する前記共通アクチュエータであって、前記バイアス駆動端と前記ドア取り付け端との間の軸を中心に回転するように取り付けられた、共通アクチュエータと、
    前記共通アクチュエータの前記バイアス駆動端を前記軸を中心に回転させ、前記共通アクチュエータの前記ドア取り付け端を前記閉軌道に沿って前記処理モジュールスロットと前記搬送モジュールスロットそれぞれから離れてそれらの間にある位置に解放可能に保持するために、前記共通アクチュエータの前記バイアス駆動端に作用するよう構成された複動式弾性バイアス機構と、
    前記真空容器へのアクセスを容易にするためのドアアクセスポートを有する前記真空容器と、
    前記制御装置によって、前記複動式アクチュエータ機構を作動させ、前記バイアス機構に、離れていて間にある前記位置に前記ドア取り付け端を解放可能に保つことを許容させ、前記第1のドアおよび前記第2のドアを前記アクセス軌道に沿って前記下位置に移動させ、前記アクセスポートを介して前記第1および第2の壁面の修理を可能にするためのコンピュータプログラム命令を備える前記コンピュータワークステーションと、
    を備える、複スロットバルブ。
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