JP4401319B2 - Dram積層パッケージ並びにdram積層パッケージの試験および救済方法 - Google Patents

Dram積層パッケージ並びにdram積層パッケージの試験および救済方法 Download PDF

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Description

本発明は、DRAM積層パッケージ、DIMM及びこれらの試験方法並びに半導体製造方法に関する。
従来の半導体装置の試験方法としては、特開2001−35188号公報(特許文献1)が知られている。該特許文献1には、チップ上にそれぞれ独立してアクセスすることが可能なDRAMが少なくとも3個以上搭載され、その3個以上のDRAMのうち少なくとも1つが他のDRAMと記憶容量が相違する半導体装置の試験方法において、各DRAMに対してそれぞれ独立の試験用アドレス信号を入力して各DRAMの試験を行うとき、試験時間が最も長いDRAMを除く他のDRAMの少なくとも2個のDRAMをシリアルに試験を行うとともに、このシリアルな試験に平行して前記試験時間の最も長いDRAMをパラレルに試験を行うことが記載されている。
特開2001−35188号公報
メモリI/Oの高速化に伴いデータの伝送線路に接続可能なメモリ数が減少している。1Gbpsの速度を睨んだメモリI/Oでは、クロストークや反射などによる信号品質への影響を低減するためにポイントtoポイント接続が基本であり、PCのマザー基板のメモリスロットは1スロットのみとなる。このため、メモリメーカはDRAMチップを積層するなどの高密度実装により記憶容量で他社に差別化を図ることが必須となる。
しかしながら、1Gbps以降の高速DRAMの積層では、インターフェースチップを介して外部端子とDRAMとを接続して、アドレス並びにコマンドの外部端子、及びデータ入出力用外部端子に接続されるチップを1つのチップで構成する。これにより、アドレス、コマンド、及びデータ入出力の周波数を1チップ品と同等までに高められるため、インターフェースチップの介在が不可欠となるが、上記従来技術においてはこの点について考慮されていなかった。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、半導体試験装置から高速DRAM積層パッケージに対して試験及び/又は救済を可能にしたDRAM積層パッケージ、その試験方法および救済方法並びに半導体製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、DRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMMの試験及び/又は救済を可能にしたDIMM、その試験方法および救済方法並びに半導体製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、積層した複数のDRAMと試験装置が接続される少なくともアドレス、コマンド及びデータ入出力用の外部端子との間にインターフェースチップを設け、前記複数のDRAMと前記インターフェースチップとをパッケージに実装し、前記パッケージの前記アドレス、コマンド及びデータ入出力用の前記外部端子に試験装置を接続し、前記試験装置から前記パッケージの前記外部端子に前記DRAMを試験するための試験パターンを印加し、前記パッケージ内の前記DRAMからの応答信号と期待値とを比較判定することで、前記パッケージ内の前記インターフェースチップと前記DRAMとの間の前記アドレスの信号線、前記コマンドの信号線、及び前記データの信号線の接続を試験することを特徴とするDRAM積層パッケージの試験方法を提供する。
また、本発明は、積層された複数のDRAM、試験装置に接続される少なくともアドレス、コマンド及びデータを該複数のDRAMに入出力させる外部端子、該複数のDRAMと該外部端子との間に設けられたインターフェースチップを備え、前記複数のDRAM及び前記インターフェースチップをパッケージに実装してなるDRAM積層パッケージであって、前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいてテストモードを検出するテストモード検出回路と前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成するアルゴリズミックパターン発生部と該アルゴリズミックパターン発生部で生成された試験パターンをアドレス、コマンド及びデータ入出力として得る印加回路とを有するテスト回路と、前記外部端子から入力されるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路と前記テスト回路の前記印加回路から得られるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路とを前記テスト回路の前記テストモード検出回路からの制御に基づいて切替える切替部とを備えることを特徴とするDRAM積層パッケージである。
また、本発明は、前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいてテストモードを検出するテストモード検出回路と前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成するアルゴリズミックパターン発生部と該アルゴリズミックパターン発生部で生成された試験パターンをアドレス、コマンド及びデータ入出力として得る印加回路とを有するテスト回路と、前記外部端子から入力されるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路と前記テスト回路の前記印加回路から得られるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路とを前記テスト回路の前記テストモード検出回路からの制御に基づいて切替える切替部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記インターフェースチップには、前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成するアルゴリズミックパターン発生部と、該アルゴリズミックパターン発生部で生成された試験パターンを前記複数のDRAMに印加する印加回路と、前記複数のDRAMからの応答信号と前記試験パターンに応じた期待値とを比較して判定する比較器と、該比較器での比較結果が不一致であった場合に、フェイルしたアドレスを格納するフェイルアドレスメモリとを有するテスト回路を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記テスト回路には、更に、前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスを解析して救済すべきアドレスを算出するフェイルアドレス解析部と、該フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスを前記アルゴリズミックパターン発生部で生成される救済パターンとしての前記試験パターンに挿入する救済アドレス挿入部と、前記複数のDRAMの内、救済対象のDRAMを特定するチップ選択信号を該DRAMに印加するチップセレクト回路とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記インターフェースチップには、前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成するアルゴリズミックパターン発生部と、該アルゴリズミックパターン発生部で生成された試験パターンを前記複数のDRAMに印加する印加回路と、前記複数のDRAMからの応答信号と前記試験パターンに応じた期待値とを比較して判定する比較器と、該比較器での比較結果が不一致であった場合に、フェイルしたアドレスを格納するフェイルアドレスメモリと、該フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスを解析して救済アドレスを算出するフェイルアドレス解析部と、該フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスを前記アルゴリズミックパターン発生部から生成された救済パターンとしての前記試験パターンに挿入する救済アドレス挿入部と、前記複数のDRAMの内、救済対象のDRAMを特定するチップ選択信号を該DRAMに印加するチップセレクト回路とを有するテスト回路を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記印加回路は、前記救済アドレス挿入部からのアドレス、コマンドの出力を制御する出力イネーブル回路と前記アルゴリズミックパターン発生部からのデータの出力を制御する救済イネーブル回路とで構成し、前記テスト回路には、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいて救済テストモードを検出するテストモード検出回路と、該テストモード検出回路で救済テストモードを検出したとき前記救済パターンとしての試験パターンを前記DRAMに印加するか否かに応じて前記チップセレクト回路、前記出力イネーブル回路及び前記救済イネーブル回路を制御する救済制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記フェイルアドレス解析部は、更に、前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスと前記DRAMから得られる救済情報と比較して救済可否の判定を行い、前記アルゴリズミックパターン発生部は、前記フェイルアドレス解析部から得られる救済可否判定結果と前記フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスとにより前記救済パターンを生成することを特徴とする。
また、本発明は、前記テスト回路には、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいてテストモードを検出するテストモード検出回路を備え、前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路と前記テスト回路の前記印加回路から試験パターンとして得られるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路とを前記テストモード検出回路からの制御に基づいて切替える切替部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、積層した複数のDRAMと試験装置が接続される少なくともアドレス、コマンド及びデータ入出力用の外部端子との間にインターフェースチップを設け、前記複数のDRAMと前記インターフェースチップとをパッケージに実装して構成し、前記試験装置から前記外部端子に入力される試験パターンを前記複数のDRAMに印加する印加手段と、前記複数のDRAMからの応答信号と前記試験パターンに応じた期待値とを比較判定する比較器とを前記インターフェースチップ内に設けて、前記インターフェースチップを介して前記DRAMを試験するように構成したことを特徴とするDRAM積層パッケージである。
また、本発明は、前記DRAM積層パッケージを複数個基板に搭載して構成したことを特徴とするDIMMである。
また、本発明は、DRAM積層パッケージを複数個基板に搭載して構成したDIMMであって、試験装置に接続されるDIMMの外部端子から入力されるデータにより前記DIMM中の救済対象となるDRAM積層パッケージを特定するように構成したことを特徴とするDIMMである。
また、本発明は、積層した複数のDRAMとインターフェースチップとをパッケージに実装してDRAM積層パッケージを製造する第1の製造工程と、該第1の製造工程で製造されたDRAM積層パッケージの状態でパッケージ外部端子を試験装置に接続して前記インターフェースチップを介した前記DRAMの動作の試験及び前記インターフェースチップを介した前記DRAMの救済の試験を行う第1の試験工程と、前記第1の製造工程で製造されたDRAM積層パッケージの複数個を基板に搭載してDIMMを製造する第2の製造工程と、該第2の製造工程で製造されたDIMMの状態でDIMMの外部端子を試験装置に接続して各DRAM積層パッケージに対してDRAMの動作の試験及び救済の試験を行う第2の試験工程とを有する半導体製造方法である。
本発明によれば、次のいずれかの効果を得ることができる。
(1)DRAM積層パッケージの試験及び/又は救済が可能となる。
(2)DRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMMの試験及び/又は救済が可能となる。
(3)ファンクションテストによるインターフェースチップとDRAM間のアドレス、コマンド、データ信号線の接続確認が可能となる。
(4)DRAM積層パッケージの試験においても同一の装置にて、選別検査と救済処理が可能になる。
(5)DRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMMの試験においても同一の装置にて、選別検査と救済処理が可能になる。
(6)パッケージング後に救済処理を行うことにより、DRAM積層パッケージにおいて歩留まりの低下を防止することができ、DRAM積層パッケージの製品価格を低減することができる。
(7)DIMM組立て後に救済処理を行うことにより、DRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMMにおいても歩留まりの低下を防止することができ、DIMMの製品価格を低減することができる。
本発明に係るDRAM積層パッケージ、DRAM積層パッケージの試験方法、複数個のDRAM積層パッケージを基板に搭載したDIMM(Dual in-line Memory Module)、DIMMの試験方法並びに半導体製造方法の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
本発明に係る第1の実施の形態であるDRAM積層パッケージの試験方法について説明する。
まず、本発明に係る第1の実施の形態である、DRAM積層パッケージ内のインターフェースチップとDRAM間のアドレス、コマンド、データ信号線の接続(接続パターン)を試験するファンクションテストによる試験方法について図1〜図4を用いて説明する。
図1はDRAM積層パッケージ3を例えば4層積層パッケージとしたテスト構成の概略構成を示したものである。本発明に係るDRAM積層パッケージ3は、複数のDRAM4を積層したものと、試験装置1が接続される外部端子から接続するチップを1チップにするためのインターフェースチップ2を1つのパッケージに実装して構成される。そして、DRAM積層パッケージ(例えば4層積層パッケージ)3のアドレス、コマンドおよびデータ入出力用の外部端子51〜56に試験装置1を接続し、試験装置1から該パッケージの外部端子51〜56に印加されたDRAMを試験するための試験パターンをインターフェースチップ2からパッケージ内のDRAM4に印加し、該DRAM4からの応答信号と上記試験パターンによる期待値とを比較器57において比較することで、パッケージ内のインターフェースチップ2とDRAM4間のアドレス、コマンド、データ信号線の接続(接続パターン)を試験する。その際、インターフェースチップ2とDRAM4間の接続を試験するため、低速動作で確認ができれば良い。
以下、図2〜図4を用いて接続試験方法の第1〜第3の実施例について説明する。
図2は本発明に係る半導体試験装置で用いられるファンクションテストによる接続試験方法の第1の実施例であり、(a)は、データビットの接続試験方法を示し、(b)はアドレスビットの接続試験方法を示す。
データビットの接続試験は、アドレスX0にデータH’00(16進数)をライトし、アドレスX0をリードする。次に、アドレスX0にデータH’01(16進数)をライトし、アドレスX0をリードする。以後、アドレスX0に順次データビットをシフトした値をライトし、アドレスX0をリードする。データがH’80(16進数)(データのビット幅)まで到達したら、データを反転させ、前記と同様の手順を繰り返す。このような試験パターンを試験装置1からパッケージの外部端子51、53に印加することによって、インターフェースチップ2を介してパッケージ内のDRAMに印加し、該DRAM4からの応答信号(アドレスX0をリード)と期待値(H’00〜H’80)を比較器57において比較し、一致した場合は接続OK、不一致の場合は接続NGと判断する。
アドレスビットの接続試験は、アドレスX0にデータH’00(16進数)をライトし、アドレスX0以外にデータH’FF(16進数)をライトし、アドレスX0をリードする。次に、アドレスX1にデータH’00(16進数)をライトし、アドレスX1以外にデータH’FF(16進数)をライトし、アドレスX1をリードする。以後、X2〜Xnまで前記と同様の手順を繰り返す。このような試験パターンを試験装置1からパッケージの外部端子51、53に印加することによって、インターフェースチップ2を介してパッケージ内のDRAMに印加し、該パッケージ内のDRAM4からの応答信号(アドレスXt=X0〜Xnをリード)と期待値(H’00)を比較器57において比較し、一致した場合は接続OK、不一致の場合は接続NGと判断する。
図3は本発明に係る半導体試験装置で用いられるファンクションテストによる接続試験方法の第2の実施例であり、(a)は、コマンドビット(/RAS、/CAS、/WE)の接続試験方法を示し、(b)はコマンドビット(/CS)とクロック(CKE)の接続試験方法を示す。
コマンドビット(/RAS,/CAS,/WE)の接続試験は、アドレスX0〜XmaxにデータH’00(16進数)をライトし、アドレスX0をリードする。次に、データを反転し、アドレスX0〜Xmaxに反転したデータをライトし、アドレスX0をリードする。このような試験パターンを試験装置1からパッケージの外部端子51〜53に印加することによって、インターフェースチップ2を介してパッケージ内のDRAMに印加し、該パッケージ内のDRAM4からの応答信号(アドレスX0をリード)と期待値(H’00)を比較器57において比較し、一致した場合は接続OK、不一致の場合は接続NGと判断し、該判断結果(判定結果)をインターフェースチップ2から試験装置1に出力される。
コマンドビット(/CS)とクロック(CKE)の接続試験は、アドレスX0〜XmaxにデータH’00(16進数)をライトし、アドレスX0〜XmaxにデータH’FF(16進数)をライトする。次に、アドレスX0をリードする。その後、データを反転し、前記と同様の手順を繰り返す。このような試験パターンを試験装置1からパッケージの端子51〜54に印加することによって、インターフェースチップ2を介してパッケージ内のDRAMに印加し、該パッケージ内のDRAM4からの応答信号(アドレスX0をリード)と期待値(H’00)を比較器57において比較し、一致した場合は接続OK、不一致の場合は接続NGと判断する。コマンドビットの接続試験は、基本的に他のテスト中の制御(ACTV、NOP、READ、WRITEなど)が機能することで接続の確認は可能である。
図4は本発明に係る半導体試験装置で用いられるファンクションテストによる接続試験方法の第3の実施例であり、クロック(/CLK)とDQ制御(/DQS、RDQS、/RDQS)の接続試験方法を示したものである。
クロック(/CLK)とDQ制御(/DQS、RDQS、/RDQS)の接続試験は、アドレスX0にバースト毎にそれぞれ、バースト1にはH’00(16進数)、バースト2にはH’FF(16進数)、バースト3にはH’00(16進数)、バースト4にはH’FF(16進数)のデータをライトし、アドレスX0をリードする。その後、データを反転し、前記と同様の手順を繰り返す。このように高速にデータを切替えたタイミングの厳しいパターンを試験装置1からパッケージの外部端子51〜54に印加することによって、インターフェースチップ2を介してパッケージ内のDRAMに印加し、該パッケージ内のDRAM4からの応答信号(アドレスX0をリード)と期待値(H’00)を比較器57において比較し、一致した場合は接続OK、不一致の場合は接続NGと判断する。
以上により、ファンクションテストによるインターフェースチップ2と複数のDRAM4との間のアドレス、コマンド及びデータの信号線の接続試験(接続パターンの試験)を行うことが可能である。
次に、インターフェースチップ2を介したDRAM積層パッケージ(例えば4層積層パッケージ)の試験方法の一実施例について図5〜図9を用いて具体的に説明する。
図5は本発明に係る1Gbps以降の高速DRAMの積層パッケージの試験及び/又は救済において不可欠なインターフェースチップ2の構成の一実施の形態を示したものである。本発明に係るインターフェースチップ2には、パッケージ外部端子51からのアドレスビットの一部(A15,A14)をデコードしてチップ選択信号を発生するCS発生回路5と、テスト回路8と、該テスト回路8内に設けられたテストモード検出回路22からのテスト回路起動命令23またはテスト回路終了命令24により、パッケージ外部端子51〜56からのアドレス、コマンドおよびデータ入出力とテスト回路8からのアドレス、コマンドおよびデータ入出力との経路を切替える切替部6とを備えて構成される。上記テスト回路8は、パッケージ外部端子51,52からのアドレス(A13−A0)、コマンド(/CS,/RAS,/CAS,/WE)によりテストモードを検出するテストモード検出回路22と、CS発生回路5からのチップ選択信号とテストモード検出回路22からのCS設定命令31とによりDRAMのチップセレクトを制御するチップセレクト回路19と、上記テストモード検出回路22からのテストスタート命令26によりテストスタートを制御するテストスタート制御部13と、上記テストモード検出回路22からのテスト終了命令25によりテスト終了を制御するテスト終了制御部12と、上記テストモード検出回路22からの試験パターンロード命令27により、インストラクションメモリ11への試験装置1からのアドレス、コマンドに応じた試験パターン(データ)の書込みを制御するパターン制御部14と、DRAM4を試験するための試験パターンを生成し、DRAM4に印加(付与)するアルゴリズミックパターン発生器10と、DRAM4からの応答信号と試験パターンに応じた期待値とを比較する比較器18と、比較結果が不一致であった場合にフェイルアドレスを格納するフェイルアドレスメモリ17と、テスト終了制御部12からのテスト終了とテストモード検出回路22からの結果回収命令29によりフェイルアドレス解析部16からのフェイルアドレスおよび判定結果をデータ信号によりパッケージ外部端子53を介して試験装置1に出力する結果出力部9とを有する。
以下、インターフェースチップ2の構成及び作用について説明する。即ち、DRAM4を試験する場合、まずテスト回路起動23をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、切替部6をテスト回路側に切替える。その後、試験パターンロード27をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、パターン制御部14の制御によりインストラクションメモリ11に試験装置1から入力された試験パターンを書込む。その後、テストスタート26をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テスト回路22がそのテストモードを識別し、テストスタート制御部13の制御によりテストがスタートする。試験パターンは、試験順序に応じた規則的なアドレスおよびDRAM4に書込む試験データ、書込み・読出し動作をさせるための制御信号からなり、アルゴリズミックパターン発生器10からDRAM4に印加される。まず、任意の1つのアドレスに対して書込み制御信号(ライトコマンド)と共に‘1’または‘0’のデータを印加してDRAM4への書込みを行い、次に書込みを行った1つのアドレスから読出し制御信号(リードコマンド)を印加すると、DRAM4からデータ(応答信号)が出力されるため、このデータ(応答信号)を読出して、先に書込みを行ったデータ(期待値)と比較器18により比較して一致または不一致の判定する。これをDRAM4の全てのアドレスに対して行い、DRAM4の良否(一致/不一致)判定を行う。以上により、インターフェースチップ2を介した4層積層パッケージの試験を行うことが可能となる。
テスト終了25はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、テスト終了制御部12がテストモード投入によりある一定間隔でインストラクションメモリ11をモニタリングし、テスト終了を検出したら結果出力部9にそれを伝達し、結果出力部9はデータ線によりパッケージ外部端子53に出力する。テスト回路の終了24はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、切替部6をパッケージ外部端子側に切替える。
結果回収29はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、フェイルアドレスメモリ17に格納されているフェイルアドレスと判定結果を結果出力部9に伝達し、結果出力部9はデータ線によりパッケージ外部端子53に出力する。以上の構成及び作用により、インターフェースチップ2を介したDRAM積層パッケージ3の試験を行うことが可能となる。
次に、テスト回路8の制御方法について図6〜図9を用いて説明する。
図6はテスト回路8の制御方法の第1の実施例を示したものであり、(a)はテスト回路の起動23を示すテストモードであり、(b)はテスト回路の終了24を示すテストモードである。
テスト回路の起動23は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRS(Mode Resister Set)コマンド時のアドレスを、テスト回路の起動を意味する例えば(0FF)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0FF)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドからテスト回路の起動であることを識別し、テスト回路8の制御を行う。このテストモード投入により、切替部6はテスト回路側に切り替わる。
テスト回路の終了24は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスをテスト回路の終了を意味する例えばアドレスA7を‘0’とする。このアドレスとコマンドから、テストモード検出回路22がテスト回路の終了であることを識別し、テスト回路8の制御を行う。このテストモード投入により、切替部6はパッケージ外部端子側に切り替わる。
図7はテスト回路8の制御方法の第2の実施例を示したものであり、テスト回路8への試験パターンロード27を示すテストモードである。テスト回路8への試験パターンロード27は、アドレス、コマンド、データを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスをテスト回路8のインストラクションメモリアドレス設定を意味する例えば(0FE)Hとする。次のMRSコマンド時のアドレスをテスト回路8のインストラクションメモリ11へデータ(試験パターン)をライトし、アドレスをインクリメントすることを意味する(0FD)Hとする。インストラクションメモリ11へ書込むデータはこの時の試験装置1からのデータ(DQ0〜DQ7)を使用して実施する。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0FE)H,(0FD)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドからテスト回路への試験パターンロードであることを識別し、テスト回路8のパターン制御部14の制御を行う。このテストモード投入により、インストラクションメモリに試験パターンを書込む。
図8はテスト回路8の制御方法の第3の実施例を示したものであり、(a)はテストスタート26を示すテストモードであり、(b)はテスト終了25を示すテストモードである。
テストスタート26は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRS(Mode Resister Set)コマンド時のアドレスを、テストスタートを意味する例えば(0FC)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0FC)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドからテストスタートであることを識別し、テスト回路8のテストスタート制御部13の制御を行う。このテストモード投入により、テストスタート制御部13がテストをスタートさせる。
テスト終了25は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスを、テスト終了を意味する例えば(0FB)Hとする。このアドレスとコマンドをある一定間隔で行う。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0FB)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドからテスト終了であることを識別し、テスト回路8のテスト終了制御部12の制御を行う。このテストモード投入により、テスト終了制御部12がインストラクションメモリ11をテストモードにより決められた間隔でモニタリングしテスト終了を検出し、結果出力部9に出力する。
図9はテスト回路8の制御方法の第4の実施例を示したものであり、結果回収29を示すテストモードである。結果回収29は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスを、結果回収を意味する例えば(0FA)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0FA)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドから結果回収であることを識別し、テスト回路8のフェイルアドレス解析部16の制御を行う。このテストモード投入により、フェイルアドレス解析部16はフェイルアドレスと判定結果を結果出力部9に出力する。
次に、本発明に係る第1の実施の形態である、インターフェースチップ2を介したDRAM積層パッケージの救済方法について図5および図10、図11を用いて説明する。
本発明に係るインターフェースチップ2には、図5に示すように、さらに、DRAM積層パッケージの救済方法に関する構成として、さらに、比較器18での比較結果が不一致であった場合にフェイルアドレスを格納するフェイルアドレスメモリ17と、テストモード検出回路22からの救済処理命令30によりフェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスを解析して救済アドレスを算出するフェイルアドレス解析部16と、救済すべきアドレスを試験パターン(救済パターン)に挿入してDRAM4に印加する救済アドレス挿入部32と、CS発生回路5からのチップ選択信号とテストモード検出回路22からのCS設定命令31とにより救済パターンを印加するチップセレクトを制御するチップセレクト回路19と、アルゴリズミックパターン発生器10の救済アドレス挿入部32から得られる救済パターンのアドレス、コマンドの出力を制御する出力イネーブル回路20と、アルゴリズミックパターン発生器10で生成して得られる救済パターンのデータの出力を制御する救済イネーブル回路21と、テストモード検出回路22からの救済開始命令28により、アルゴリズミックパターン発生器10で生成された救済パターンをDRAMに印加できるようにチップセレクト回路19、出力イネーブル回路20、救済イネーブル回路21を制御する救済制御部15を有する。
以下この構成及び作用について説明する。
DRAM4を試験及び救済する場合、まず、テスト回路起動23をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、切替部6をテスト回路側に切替える。その後、試験パターンロード27をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、パターン制御部14の制御によりインストラクションメモリ11に試験パターンを書込む。その後、テストスタート26をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、テストスタート制御部13の制御によりテストがスタートする。次に、試験順序に応じた規則的なアドレスおよびDRAM4に書込む試験データ、書込み・読出し動作をさせるための制御信号に基づいて、アルゴリズミックパターン発生器11から試験パターンをDRAM4に印加する。まず、任意の1つのアドレスに対して書込み制御信号(ライトコマンド)と共に‘1’または‘0’のデータを印加してDRAM4への書込みを行い、次に書込みを行った1つのアドレスから読出し制御信号(リードコマンド)を印加すると、DRAM4からデータ(応答信号)が出力されるため、このデータ(応答信号)を読出して、先に書込みを行ったデータ(期待値)と比較器18により比較して一致または不一致の判定する。これをDRAM4の全てのアドレスに対して行い、DRAM4の良否(一致/不一致)判定を行う。
ここで、1つでも不一致となるアドレスがあった場合、通常、DRAM4は、不良品として判定されるが、歩留まりの低下を防ぐための救済処理を行う場合、フェイルとなったアドレス値をフェイルアドレスメモリ17に記憶しておく。このフェイルしたアドレス値を基に救済を行うには、救済処理命令30をアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、救済処理命令30をフェイルアドレス解析部16に送り、フェイルアドレス解析部16がフェイルしたアドレス値を基に実際に救済を行うべきアドレスの算出およびDRAM4から読み出した救済情報(欠陥セルを冗長セルに切り替えて救済ができるかの情報)と比較して救済可否の判定を行う。アルゴリズミックパターン発生器10は、フェイルアドレス解析部16で出力された救済可否判定結果と救済アドレスにより、DRAM4に印加する救済パターンを生成し、救済アドレス挿入部32により救済すべきアドレスを試験パターン(救済パターン)に挿入する。救済開始28は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、救済開始命令28を救済制御部15に送る。救済制御部15は、アルゴリズミックパターン発生器10からの救済制御信号とテストモード検出回路22からの救済開始命令28により、DRAM4に救済パターンを印加するか否かを判断する。該救済パターンを印加する場合には、チップセレクト回路19、出力イネーブル回路20、救済イネーブル回路21から、それぞれチップ選択信号、アドレスおよびコマンド、データが出力されてDRAM4に印加される。
次に、救済情報の読み出し及び救済について説明する。救済情報の読み出しには、まず4層積層パッケージ3内の1つのDRAMをアドレスA15、A14によるチップ選択信号により選択する。次に、試験装置1からインターフェースチップ2を介してテストモードエントリするためのパターンをDRAM4に印加する。DRAM4はテストモードエントリパターンが印加されると救済回路(図示せず)が活性化され、切替部6がテストモードに切り替わる。次に、出力イネーブル回路20から救済情報を読み出すためのコマンドを印加すると、DRAM4から救済情報が出力される。これをDRAM積層パッケージ3内の4個のDRAM4全てに対して行い、フェイルアドレス解析部16はDRAM4個の救済可否判定処理を行う。
救済は、まずDRAM積層パッケージ(4層積層パッケージ)3内のDRAMから救済対象のDRAMをアドレスA15、A14によるチップ選択信号により選択する。次に、試験装置1からインターフェースチップ2を介してテストモードにエントリするためのパターンをDRAM4に印加する。DRAM4はテストモードエントリパターンが印加されると、救済回路(図示せず)が活性化され、切替部6によりテストモードに切り替わる。次に、アルゴリズミックパターン発生器10から出力イネーブル回路20を介して救済を行うコマンドと共に救済させるアドレスを印加するとDRAM4に内蔵された救済回路(図示せず)により、欠陥セルを冗長セルに置き換えて救済を行う。
テスト終了25はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、テスト終了制御部12がテストモード投入によりある一定間隔でインストラクションメモリ11をモニタリングし、テスト終了を検出したら結果出力部9にそれを伝達し、結果出力部9はデータ線によりパッケージ外部端子に出力する。テスト回路の終了24はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、切替部6をパッケージ外部端子側に切替える。
以上の構成により、インターフェースチップ2を介したDRAM積層パッケージ3の救済が可能である。
次に図10、図11を用いて、救済実施時のテスト回路の制御方法について説明する。
図10は救済実施時のテスト回路の制御方法の第1の実施例を示したものであり、(a)は救済開始28を示すテストモードであり、(b)は救済処理30を示すテストモードである。
救済開始28は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスを、救済開始を意味する例えば(0F9)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0F9)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドから救済開始28であることを識別し、テスト回路8の制御を行う。このテストモード投入により、救済制御部15は、チップセレクト回路19、出力イネーブル回路20及び救済イネーブル回路21の制御を行う。
救済処理30は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスを、救済処理を意味する例えば(0F8)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0F8)H)として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドから救済処理であることを識別し、テスト回路8の制御を行う。このテストモード投入により、フェイルアドレス解析部16がフェイルしたアドレス値を基に実際に救済を行うべきアドレスを算出し、該算出した実際に救済すべきアドレスの情報とDRAMから読み出した救済情報とを比較して救済可否の判定を行う。
図11は救済実施時のテスト回路の制御方法の第2の実施例を示したものであり、CS設定31を示すテストモードである。CS設定31は、アドレス、コマンドを用いたテストモードにより実施する。MRSコマンド時のアドレスを、CS設定を意味する例えば(0F7)Hとする。このアドレスを新規にテストモードコード(例えば(0F7))として追加する。テストモード検出回路22は、アドレスとコマンドからCS設定31であることを識別し、テスト回路8のチップセレクト回路19の制御を行う。このテストモード投入により、CS0〜CS3の全てを選択することが可能となる。
このようにCS設定テストモードを活用することで、DRAM積層パッケージ3内の全てのDRAM4を一括して救済することも可能である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る第2の実施の形態である複数個のDRAM積層パッケージを基板に搭載したDIMM(Dual in-line Memory Module)の試験方法について説明する。
まず、本発明に係る第2の実施の形態であるDIMMの試験方法について図5及び図12を用いて説明する。
図12はDRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMM100の試験の構成の一実施の形態を示したものである。本発明に係る第2の実施の形態であるDIMM100は、図5に示す第1の実施の形態で構成されるDRAM積層パッケージ3を複数個基板101に搭載して構成される。DIMM100を試験する第2の実施の形態において第1の実施の形態と相違する点は、試験装置1から見たときの接続形態が図12に示すように、アドレス、コマンド、バンク、クロック、DQ制御は、全てのDRAM積層パッケージ3で共通であり、データはDRAM積層パッケージ毎に8ビット毎で個別となっている点である。その結果、DRAM積層パッケージ3を基板101に複数個搭載したDIMM100の試験を第1の実施の形態と同様に行うことが可能となる。
次に、本発明に係る第2の実施の形態である、複数個のDRAM積層パッケージを基板に搭載したDIMMの救済方法について図5および図12を用いて説明する。
図12はDRAM積層パッケージを基板に複数個搭載したDIMMの救済の構成の一実施の形態を示したものである。本発明に係る第2の実施の形態であるDIMM100は、図5に示す第1の実施の形態で構成されるDRAM積層パッケージ3を複数個基板101に搭載して構成される。DIMM100を試験及び救済する第2の実施の形態において第1の実施の形態と相違する点は、試験装置1から見たときの接続形態が図12に示すように、アドレス、コマンド、バンク、クロック、DQ制御は、全てのDRAM積層パッケージ3で共通であり、データはDRAM積層パッケージ毎に8ビット毎で個別となっており、更に、救済を行うべきアドレスがDIMM上の例えば32個のDRAM毎に異なるため、例えば32個の中から1つのDRAMを判別するため、DRAM積層パッケージ(例えば4層積層パッケージ)3内のDRAMの判別をアドレスA15、A14で行い、DRAM積層パッケージ(例えば4層積層パッケージ1〜8)(3)の判別をパッケージ毎に例えば8ビット区切りに異なるデータビット(DQ56−DQ63)により行うことにある。
次に、DIMM100における救済情報の読み出し及び救済について説明する。試験装置1からの救済情報の読み出しには、まずDRAM積層パッケージ3内の1つのDRAM4をアドレスA15、A14によるチップ選択信号により選択する。次にDRAM外部からテストモードエントリするためのパターンを印加する。一つのDRAM4はテストモードエントリパターンが印加されると、救済回路(図示せず)が活性化され,切替部6によりテストモードに切り替わる。次に、アルゴリズミックパターン発生器10から出力イネーブル回路20を介して救済情報を読み出すためのコマンドを印加すると、一つのDRAM4から救済情報が出力される。これにより各DRAM積層パッケージ3毎にフェイルアドレス解析部16はフェイルしたアドレス値を基に算出した実際に救済すべきアドレスの情報とDRAMから読み出した救済情報とを比較して救済可否の判定を行う。その結果、DIMM100内の32個のDRAM全てに対して救済可否判定処理を行うことが可能となる。
救済は、まず試験装置1からのDRAM積層パッケージ3内のDRAM4をアドレスA15、A14によるチップ選択信号により選択する。次に、DRAM外部からテストモードにエントリするためのパターンを印加する。DRAMはテストモードエントリパターンが印加されると、救済回路が活性化され、切替部6によりテストモードに切り替わる。次に、救済を行うコマンドと共に救済させるアドレスを印加するとDRAMに内蔵された救済回路により、欠陥セルを冗長セルに置き換えて救済を行うが、アドレス線が共通であるため、全ての4層積層パッケージに同じアドレスが印加されてしまう。そこで、救済制御部15でデータをモニタリングして、その値により出力イネーブル回路20の選択信号を制御し、救済対象でないDRAMにはNOPコマンドを挿入する機能を持たせる。例えば、DRAM積層パッケージ8が救済対象のDRAMを搭載している場合、データビットDQ56−DQ63に‘1’を入力する。DRAM積層パッケージ1が救済対象でない場合、データビットDQ0−DQ7に‘0’を入力する。このような救済パターンを印加する。データビットを救済制御部15でモニタリングし、‘1’の場合は、救済パターンを印加するため、救済制御部15の制御により、出力イネーブル回路20は、救済を行うためのコマンドを選択し印加する。またデータが‘0’の場合は、救済パターンを印加しないため、救済制御部15の制御により、出力イネーブル回路20は、NOPコマンドを選択し印加する。以上により、DIMM上の32個のDRAMに対し、個別の救済アドレスを印加することが可能である。
また、前記した図11のテストモードと、データモニタリング機能を活用することで、DIMM上の全てのDRAMを一括して救済することも可能である。
テスト終了25はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、テスト終了制御部12がテストモード投入によりある一定間隔でインストラクションメモリ11をモニタリングし、テスト終了25を検出したら結果出力部9にそれを伝達し、結果出力部9はデータ線によりパッケージ外部端子53を経由してDIMM外部端子113に出力する。テスト回路の終了24はアドレス、コマンドを用いたテストモードにより行い、テストモード検出回路22がそのテストモードを識別し、切替部6をパッケージ外部端子側即ちDIMM外部端子側に切替える。
以上の構成により、DIMM100の救済が可能である。
[第3の実施の形態]
本発明に係る第3の実施の形態である、半導体試験装置を適用したDRAM及びDIMMの試験フロー並びに半導体製造方法について図13を用いて説明する。DRAMおよびDIMM試験の工程は、まず、前工程(S131)の終了後にウエハ状態でのプローブ検査を行い(S132)、ここで欠陥となったDRAMに対して救済処理(1)が行われる(S133)。その後、インターフェースチップ2およびDRAM4の積層を行い(S134)、パッケージングされ(S135)、本発明による試験装置にて選別検査(1)と救済処理(2)が行われる(S136、S137)。その後、積層パッケージのDIMM組立てを行い(S138)、本発明による試験装置にて選別検査(2)と救済処理(3)が行われる(S139、S140)。DRAMの容量が少ない場合には、パッケージング後の選別検査で不一致となるDRAMが少なく、不一致したDRAMを不良品として廃棄しても歩留まりに影響なかったが、DRAMの大容量化によりDRAMチップ1つ当たりに欠陥が発生する割合が多くなるため、大容量化によって製品歩留まりが低下し、DRAMの低価格化が困難になる。そのため、パッケージング(S135)後の選別検査(1)および救済処理(2)とDIMM組立て(S138)後の選別検査(2)および救済処理(3)を本発明の半導体試験装置で行うことで、選別検査から救済処理、救済後の再選別検査が同一装置で可能になり、DRAM積層パッケージおよびDIMM取り外し中の作業を省略でき、DRAMの低価格化が可能となる。なお、S141はマーキング工程、S142は出荷工程を示す。
図14は、テスト回路8の起動及び終了を制御するためのテストモードのデータシートへの記載例を示したものである。
本発明に係るDRAM積層パッケージを例えば4層積層パッケージとしたテスト構成の概略構成を示した図である。 本発明に係るファンクションテストによる接続試験方法の第1の実施例を示す図で、(a)はデータビットの接続試験方法を示す図、(b)はアドレスビットの接続試験方法を示す図である。 本発明に係るファンクションテストによる接続試験方法の第2の実施例を示した図で、(a)はコマンドビット(/RAS、/CAS、/WE)の接続試験方法を示す図、(b)はコマンドビット(/CS)とクロックアドレス(CKE)の接続試験方法を示す図である。 本発明に係るファンクションテストによる接続試験のテスト方法の第3の実施例を示した図で、クロック(/CLK)と制御(/DQS、RDQS、/RDQS)の接続試験方法を示した図である。 本発明に係るDRAM積層パッケージにおけるインターフェースチップの構成の一実施の形態を示した図である。 本発明に係るテスト回路の制御方法の第1の実施例を示した図で、(a)はテスト回路の起動のテストモードを示す図、(b)はテスト回路の終了のテストモードを示す図である。 本発明に係るテスト回路の制御方法の第2の実施例である試験パターンロードのテストモードを示した図である。 本発明に係るテスト回路の制御方法の第3の実施例を示した図で、(a)はテストスタートのテストモードを示す図、(b)はテスト終了のテストモードを示す図である。 本発明に係るテスト回路の制御方法の第4の実施例である結果回収のテスとモードを示す図である。 本発明に係る救済実施時のテスト回路の制御方法の第1の実施例を示した図で、(a)は救済開始のテストモードを示す図、(b)は救済処理のテストモードを示す図である。 本発明に係る救済実施時のテスト回路の制御方法の第2の実施例であるCS設定のテストモードを示す図である。 本発明に係るDIMMの試験および救済の構成の一実施の形態を示した図である。 本発明に係るDRAMおよびDIMMの試験フロー並びに半導体製造方法の一実施の形態を示した図である。 本発明に係るテスト回路を制御するためのテストモードのデータシートへの記載例を示した図である。
符号の説明
1…試験装置、2…インターフェースチップ、3…DRAM積層パッケージ(例えば4層積層パッケージ)、4…DRAM、5…CS発生回路、6…切替部、8…テスト回路、9…結果出力部、10…アルゴリズミックパターン発生器、11…インストラクションメモリ、12…テスト終了制御部、13…テストスタート制御部、14…パターン制御部、15…救済制御部、16…フェイルアドレス解析部、17…フェイルアドレスメモリ、18、47…比較器、19、48…チップセレクト回路、20…出力イネーブル回路、21…救済イネーブル回路、22…テストモード検出回路、23…テスト回路起動、24…テスト回路終了、25…テスト終了、26…テストスタート、27…試験パターンロード、28…救済開始、29…結果回収、30…救済処理、31…CS設定、32…救済アドレス挿入部、51〜56…パッケージ外部端子、57…比較器、100…DIMM、101…基板、111〜117…DIMM外部端子。

Claims (7)

  1. 積層された複数のDRAMと、試験装置に接続される少なくともアドレス、コマンド及びデータを該複数のDRAMに入出力させる外部端子と、該複数のDRAMと該外部端子との間に設けられたインターフェースチップとを備え、前記複数のDRAM及び前記インターフェースチップをパッケージに実装してなるDRAM積層パッケージであって、
    前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいてテストモードを検出するテストモード検出回路と、前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成するアルゴリズミックパターン発生部と、前記試験パターンを前記複数のDRAMに印加する印加回路と、前記複数のDRAMからの応答信号と前記試験パターンに応じた期待値とを比較して判定する比較器と、該比較器での比較結果が不一致であった場合に、フェイルしたフェイルアドレスを格納するフェイルアドレスメモリと、前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスを解析して救済すべきアドレスを算出するフェイルアドレス解析部と、該フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスを前記アルゴリズミックパターン発生部で生成される救済パターンとしての前記試験パターンに挿入する救済アドレス挿入部と、救済対象のDRAMを特定するチップ選択信号を該DRAMに印加するチップセレクト回路とを有し、
    前記フェイルアドレス解析部は、更に、前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスと前記DRAMから得られる救済情報とを比較して救済可否の判定を行い、
    前記アルゴリズミックパターン発生部は、前記フェイルアドレス解析部から得られる救済可否判定結果と前記フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスとにより前記救済パターンを生成することを特徴とするDRAM積層パッケージ。
  2. 前記印加回路は、前記救済アドレス挿入部からのアドレスまたはコマンドの出力を制御する出力イネーブル回路と前記アルゴリズミックパターン発生部からのデータの出力を制御する救済イネーブル回路とで構成され、
    前記テスト回路には、前記テストモード検出回路で救済テストモードを検出したとき前記救済パターンとしての試験パターンを前記DRAMに印加するか否かに応じて前記チップセレクト回路、前記出力イネーブル回路及び前記救済イネーブル回路を制御する救済制御部を有することを特徴とする請求項記載のDRAM積層パッケージ。
  3. 前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路と前記テスト回路の前記印加回路から試験パターンとして得られるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの回路とを前記テストモード検出回路からの制御に基づいて切替える切替部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のDRAM積層パッケージ。
  4. 請求項1または2に記載のDRAM積層パッケージを基板に複数個搭載して構成したことを特徴とするDIMM。
  5. 積層した複数のDRAMと、試験装置に接続される少なくともアドレス、コマンド及びデータを該複数のDRAMに入出力させる外部端子と、該複数のDRAMと該外部端子との間に設けられたインターフェースチップとを備え、前記複数のDRAM及び前記インターフェースチップをパッケージに実装してなるDRAM積層パッケージの試験および救済方法であって、
    前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス及びコマンドに基づいてテストモードを検出するテストモード検出回路と、アルゴリズミックパターン発生部と、印加回路と、比較器と、フェイルアドレスメモリと、フェイルアドレス解析部と、救済アドレス挿入部と、チップセレクタ回路とを有するテスト回路とを備え、
    前記アルゴリズミックパターン発生部により前記複数のDRAMを試験するための試験パターンを生成し、
    前記印加回路により前記試験パターンを前記複数のDRAMに印加し、
    前記比較器により、前記複数のDRAMからの応答信号と前記試験パターンに応じた期待値とを比較して判定し、
    該比較結果が不一致であった場合に、フェイルしたフェイルアドレスを前記フェイルアドレスメモリに格納し、
    前記フェイルアドレス解析部により前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスを解析して救済すべきアドレスを算出し、
    前記救済アドレス挿入部により前記算出された救済すべきアドレスを前記アルゴリズミックパターン発生器で生成される救済パターンとしての前記試験パターンに挿入し、
    前記チップセレクト回路により救済対象のDRAMを特定するチップ選択信号を該DRAMに印加し、
    前記フェイルアドレス解析部は、更に、前記フェイルアドレスメモリに格納されたフェイルアドレスと前記DRAMから得られる救済情報とを比較して救済可否の判定を行い、
    前記アルゴリズミックパターン発生部は、前記フェイルアドレス解析部から得られる救済可否判定結果と前記フェイルアドレス解析部で算出された救済すべきアドレスとにより前記救済パターンを生成することを特徴とするDRAM積層パッケージの試験および救済方法。
  6. 前記印加回路は、前記救済アドレス挿入部からのアドレスまたはコマンドの出力を制御する出力イネーブル回路と前記アルゴリズミックパターン発生部からのデータの出力を制御する救済イネーブル回路とで構成され、
    前記テスト回路には、更に、救済制御部を有し、
    前記テストモード検出回路により救済テストモードを検出したとき前記救済パターンとしての試験パターンを前記DRAMに印加するか否かに応じて前記救済制御部により前記チップセレクト回路、前記出力イネーブル回路及び前記出力イネーブル回路を制御することを特徴とする請求項記載のDRAM積層パッケージの試験および救済方法。
  7. 前記インターフェースチップには、前記外部端子から入力されるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路と前記テスト回路の前記印加回路から試験パターンとして得られるアドレス、コマンド及びデータ入出力の前記複数のDRAMへの経路とを前記テストモード検出回路からの制御に基づいて切替える切替部を備えることを特徴とする請求項5または6に記載のDRAM積層パッケージの試験および救済方法。
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