JP4388126B1 - プルダウン信号検出装置及びプルダウン信号検出方法、順次走査変換装置 - Google Patents

プルダウン信号検出装置及びプルダウン信号検出方法、順次走査変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、入力映像信号がプルダウン信号であるか否かを精度良く検出することができ、ひいては、順次走査変換処理等に使用して画質の向上に寄与し、十分に実用に好適するプルダウン信号検出装置及びプルダウン信号検出方法、順次走査変換装置を提供することを目的としている。
【解決手段】フィールド間動き判定手段(80m)及びフレーム間動き判定手段(80u)の各判定結果に基づいて、入力映像信号がプルダウン信号であるか否かを判定する判定手段(80x)と、フレーム間動き判定結果がプルダウンパターンに一致するとともに、フィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、フィールド間動き判定のための基準しきい値(E2)を変更するしきい値補正手段(80n)とを備える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、例えば映画フィルム等から生成されたプルダウン信号を検出するプルダウン信号検出装置及びプルダウン信号検出方法の改良に関する。また、この発明は、上記したプルダウン信号検出装置を用いた順次走査変換装置の改良に関する。
周知のように、現在、標準的なテレビジョン放送方式として一般に用いられているNTSC(national television system committee)方式やPAL(phase alternation by line color television)方式等の映像信号は、1フレームの映像信号が2つのフィールドで生成される、いわゆる飛び越し走査方式で映像が走査されている。
一方、近年では、例えば液晶表示装置及びプラズマ表示装置等を使用した、薄型で大画面のテレビジョン放送受信装置が普及してきている。ところで、このような表示装置を用いて飛び越し走査方式の映像信号をそのまま各走査線に表示すると、画面の輝度が低下して鑑賞に堪えない映像が表示されることになる。
このため、このような表示装置では、飛び越し走査方式の映像信号を順次走査方式の映像信号に変換して映像を表示するようにしている。すなわち、この種の表示装置では、飛び越し走査方式の映像信号を順次走査方式の映像信号に変換するための順次走査変換処理を施すことが必要となる。
ここで、標準テレビジョン方式の映像信号の中には、映画フィルムの映像に基づいて生成された映像信号が含まれていることがある。この場合、映画フィルムにおける毎秒のコマ数と、標準方式の映像信号における毎秒のフレーム数(フィールド数)とは、それぞれ独自に設定されているため、通常、一致していないものである。
このため、映画フィルムの映像は、2−2プルダウン方式や2−3プルダウン方式等を用いることによって、飛び越し走査による標準テレビジョン方式の映像信号に変換されている。そして、このように映画フィルムから生成された飛び越し走査方式の映像信号は、プルダウン信号と称せられている。
ところで、上記した順次走査変換処理では、入力された映像信号がプルダウン信号であるか否かによって、順次走査方式への変換処理の手法を変えることにより画質の向上を図ることができる。このため、順次走査変換処理を行なうにあたっては、入力された映像信号がプルダウン信号であるか否かを正確に検出することが重要となる。
特許文献1には、入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出器のレベルにより可変するしきい値によって、現フィールドの1フィールド前後間の差分の積算結果をフィールド全体で判定し、5フィールドのフィールド判定結果によりテレシネ変換信号の判定を行なうようにした技術が開示されている。
特開2002−330408号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、入力映像信号がプルダウン信号であるか否かを精度良く検出することができ、ひいては、順次走査変換処理等に使用して画質の向上に寄与し、十分に実用に好適するプルダウン信号検出装置及びプルダウン信号検出方法、順次走査変換装置を提供することを目的とする。
この発明に係るプルダウン信号検出装置は、入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なうフィールド間動き判定手段と、入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なうフレーム間動き判定手段と、フィールド間動き判定手段の判定結果とフレーム間動き判定手段の判定結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、入力映像信号がプルダウン信号である判定する判定手段と、フレーム間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致するとともに、フィールド間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、フィールド間動き判定手段の基準しきい値を変更するしきい値補正手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るプルダウン信号検出方法は、入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なう工程と、入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なう工程と、フィールド間動き判定の結果とフレーム間動き判定の結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、入力映像信号がプルダウン信号である判定する工程と、フレーム間動き判定の結果がプルダウンパターンに一致するとともに、フィールド間動き判定の結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、フィールド間動き判定の基準しきい値を変更する工程とを有するようにしたものである。
さらに、この発明に係る順次走査変換装置は、入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なうフィールド間動き判定手段と、入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なうフレーム間動き判定手段と、フィールド間動き判定手段の判定結果とフレーム間動き判定手段の判定結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、入力映像信号がプルダウン信号である判定する判定手段と、フレーム間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致するとともに、フィールド間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、フィールド間動き判定手段の基準しきい値を変更するしきい値補正手段と、入力映像信号の現フィールド信号と1フィールド遅延信号と2フィールド遅延信号とに基づいて動き適応補間信号を生成する補間信号生成手段と、判定手段の判定結果に基づいて、現フィールド信号と2フィールド遅延信号とを選択的に出力する第1の選択手段と、判定手段でプルダウン信号であると判定されたときの判定結果に基づいて、第1の選択手段の出力を選択し、判定手段でプルダウン信号でないと判定されたときの判定結果に基づいて、補間信号生成手段で生成された動き適応補間信号を選択する第2の選択手段と、第2の選択手段の出力と第1フィールド遅延信号とを整列させて、順次走査方式の映像信号を生成する順次走査変換手段とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、フィールド間動き判定結果とフレーム間動き判定結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、入力映像信号がプルダウン信号であると判定する場合に、フレーム間動き判定結果がプルダウンパターンに一致し、フィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間動き判定の基準しきい値を変更するようにしたので、入力映像信号がプルダウン信号であるか否かを精度良く検出することができ、ひいては、順次走査変換処理等に使用して画質の向上に寄与し、十分に実用に好適するものとなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例とを概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、このキャビネット12には、例えばSED(surface-conduction electron-emitter display)表示パネルまたは液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器14、一対のスピーカ15,15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(secure digital)メモリカード、MMC(multimedia card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード[IC(integrated circuit)カード等]20が着脱可能となっており、この第2のメモリカード20に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(local area network)端子21、第2のLAN端子22、USB(universal serial bus)端子23及びIEEE(institute of electrical and electronics engineers)1394端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD(hard disk drive)専用ポートとして使用される。すなわち、この第1のLAN端子21は、それに接続されたNAS(network attached storage)であるLAN対応のHDD25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、デジタルテレビジョン放送受信装置11にLAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による放送番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。すなわち、この第2のLAN端子22は、ハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(personal computer)28、HDD内蔵のDVD(digital versatile disk)レコーダ29等の機器を接続して、例えば家庭内ネットワークを構築し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
この場合、PC28及びDVDレコーダ29については、それぞれ、家庭内ネットワークにおいてコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI(uniform resource identifier)情報を提供するサービスを備えたUPnP(universal plug and play)対応機器として構成される。
なお、DVDレコーダ29については、第2のLAN端子22を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置11との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路30が設けられている。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ31を介して、例えばインターネット等の外部のネットワーク32に接続される。そして、この第2のLAN端子22は、ネットワーク32を介してPC33や携帯電話34等と情報伝送を行なうためにも使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ35を介して、携帯電話36、デジタルカメラ37、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ38、HDD39、キーボード40等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記IEEE1394端子24は、例えばAV−HDD41及びD(digital)−VHS(video home system)42等のような複数の情報記録再生機器をシリアル接続し、各機器と選択的に情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CS(broadcasting satellite/communication satellite)デジタル放送受信用のアンテナ43で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子44を介して衛星デジタル放送用のチューナ45に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ45で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調器46及びTS(transport stream)復号器47に順次供給されることにより、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部48に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ49で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子50を介して地上デジタル放送用のチューナ51に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ51で選局された放送信号は、例えば日本ではOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調器52及びTS復号器53に順次供給されることにより、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部48に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ49で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子50を介して地上アナログ放送用のチューナ54に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ54で選局された放送信号は、アナログ復調器55に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部48に出力される。
ここで、上記信号処理部48は、TS復号器47,53からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号に対して、例えば順次走査変換処理等を含む所定のデジタル信号処理を施すとともに、TS復号器47,53からそれぞれ供給されたデジタルの音声信号に対しても所定のデジタル信号処理を施して、グラフィック処理部56及び音声処理部57に出力している。
また、上記信号処理部48には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子58a,58b,58c,58dが接続されている。これら入力端子58a〜58dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
この信号処理部48は、上記アナログ復調器55及び各入力端子58a〜58dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号をそれぞれデジタル化し、デジタル化された映像信号に対して、例えば順次走査変換処理等を含む所定のデジタル信号処理を施すとともに、デジタル化された音声信号に対しても所定のデジタル信号処理を施して、上記グラフィック処理部56及び音声処理部57に出力している。
グラフィック処理部56は、信号処理部48から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成部59で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部56は、信号処理部48の出力映像信号と、OSD信号生成部59の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィック処理部56から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部60に供給される。この映像処理部60は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子61を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部57は、入力されたデジタルの音声信号に対して、音質補正処理等を施した後、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換している。そして、このアナログ音声信号は、スピーカ15に出力されて音声再生に供されるとともに、出力端子62を介して外部に導出される。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部63によって統括的に制御されている。この制御部63は、CPU(central processing unit)64を内蔵しており、前記操作部16からの操作情報、または、リモートコントローラ17から送出され前記受光部18に受信された操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部63は、主として、そのCPU64が実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)65と、該CPU64に作業エリアを提供するRAM(random access memory)66と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ67とを利用している。
また、この制御部63は、カードI/F(interface)68を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ69に接続されている。これによって、制御部63は、カードホルダ69に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F68を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部63は、カードI/F70を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ71に接続されている。これにより、制御部63は、カードホルダ71に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F70を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部63は、通信I/F72を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部63は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F72を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部63は、DHCP(dynamic host configuration protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(internet protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部63は、通信I/F73を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部63は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F73を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部63は、USB I/F74を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部63は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F74を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部63は、IEEE1394 I/F75を介してIEEE1394端子24に接続されている。これにより、制御部63は、IEEE1394端子24に接続された各機器(図1参照)と、IEEE1394 I/F75を介して情報伝送を行なうことができる。
図3は、上記信号処理部48内に備えられ、飛び越し走査方式の映像信号を順次走査方式の映像信号に変換するための順次走査変換部76を示している。この順次走査変換部76では、入力端子77に供給された飛び越し走査方式の入力映像信号である現フィールド信号S1が、第1のフィールド遅延回路78に供給され、1フィールド後に1フィールド遅延信号S2として読み出される。
この第1のフィールド遅延回路78は、例えば1フィールド分のメモリ領域を2つ有しており、入力される1フィールド分の映像信号が2つのメモリ領域に交互に記録されるようになっている。また、記録された映像信号の読み出しも、2つのメモリ領域に対して交互に行なわれるようになっている。
このため、第1のフィールド遅延回路78の一方のメモリ領域に記録された現フィールド信号S1が、第1のフィールド遅延回路78から1フィールド遅延信号S2として読み出されているとき、同時に、次の現フィールド信号S1が、第1のフィールド遅延回路78の他方のメモリ領域に記録されることになる。
そして、1フィールド遅延回路78から読み出された1フィールド遅延信号S2は、第2のフィールド遅延回路79に供給され、1フィールド後に2フィールド遅延信号S3として読み出される。この第2のフィールド遅延回路79の構成及び動作は、第1のフィールド遅延回路78と同様である。
ここで、上記現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3は、それぞれプルダウン信号検出回路80及び動き適応補間信号生成回路81に供給されている。また、上記現フィールド信号S1及び2フィールド遅延信号S3は、第1のセレクタ82に供給されている。さらに、上記1フィールド遅延信号S2は、順次走査変換回路83に供給されている。
このうち、この動き適応補間信号生成回路81は、入力された現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3に基づいて、1フィールド遅延信号S2のライン間に位置される動き適応補間信号S4を、例えば動きベクトルによる動き補償補間処理により生成し、第2のセレクタ84に出力している。
また、上記プルダウン信号検出回路80は、詳細は後述するが、入力された現フィールド信号S1、1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3に基づいて、入力端子77に供給された映像信号がプルダウン信号であるか否かの検出を行ない、その検出結果を示すプルダウン信号検出信号K1とペアフィールド選択信号K2とを生成し出力している。
このうち、ペアフィールド選択信号K2は、第1のセレクタ82に供給されている。この第1のセレクタ82は、入力されたペアフィールド選択信号K2に基づいて、1フィールド遅延信号S2とペアになるフィールドとして、現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3とのいずれか一方を選択し、この選択した信号をペアフィールド信号S5として第2のセレクタ84に出力している。
この第2のセレクタ84は、プルダウン信号検出回路80から出力されるプルダウン信号検出信号K1がプルダウン信号であることを示している場合に、第1のセレクタ82から出力されるペアフィールド信号S5を選択し、そうでない場合に動き適応補間信号生成回路81から出力される動き適応補間信号S4を選択する。そして、選択した信号を補間信号S6として順次走査変換回路83に出力している。
この順次走査変換回路83は、第2のセレクタ84から出力される補間信号S6と、直接信号である1フィールド遅延信号S2とを、順次走査順に整列(合成)させることにより順次走査方式の映像信号を生成している。そして、この順次走査方式の映像信号が、出力端子85から出力されて映像表示に供されることになる。
すなわち、上記した順次走査変換部76では、入力映像信号がプルダウン信号である場合にペアフィールド信号S5を補間信号S6として順次走査変換処理を行ない、入力映像信号がプルダウン信号でない場合に動き適応補間信号S4を補間信号S6として順次走査変換処理を行なうというように、入力映像信号がプルダウン信号であるか否かによって、順次走査方式への変換処理の手法を変えることにより画質の向上を図っている。
図4は、上記プルダウン信号検出回路80の詳細を示している。このプルダウン信号検出回路80では、入力端子80aに供給された現フィールド信号S1が垂直LPF(low pass filter)80bを介した後、フィールド間差分絶対値回路80c及びフレーム間差分絶対値回路80dにそれぞれ供給されている。
また、入力端子80eに供給された1フィールド遅延信号S2が、垂直LPF80fを介してフィールド間差分絶対値回路80cに供給されている。さらに、入力端子80gに供給された2フィールド遅延信号S3が、垂直LPF80hを介してフレーム間差分絶対値回路80dに供給されている。
このうち、フィールド間差分絶対値回路80cは、入力された現フィールド信号S1と1フィールド遅延信号S2との間の差分絶対値を算出している。この差分絶対値は、現フィールド信号S1と1フィールド遅延信号S2との間のフィールド間相関を求めるために使用されるもので、小領域内積分回路80iに供給されている。
この小領域内積分回路80iは、入力されたフィールド間の差分絶対値を、フィールドを細分化して得られる複数の画素からなる小領域、例えば水平方向8画素×垂直方向8画素でなる矩形状のブロック単位で積分することにより、小領域単位のフィールド間差分値を生成し、フィールド間比較器80jに出力している。
このフィールド間比較器80jは、小領域内積分回路80iから供給される小領域単位のフィールド間差分値を、設定端子80kに予め設定されているしきい値E1とそれぞれ比較することにより、小領域毎に動画であるか否かを判別し、小領域が動画であると判別される毎に、動画判別信号を画面内カウンタ80lに出力している。
この画面内カウンタ80lは、フィールド間比較器80jから供給される動画判別信号をカウントすることにより、フィールド間で動画と判別された小領域の数、つまり、フィールド間動ブロック数を算出し、フィールド間動ブロック数比較器80m及びしきい値補正回路80nにそれぞれ出力している。
この場合、しきい値補正回路80nは、通常、設定端子80oに予め設定されている基準しきい値E2をフィールド間動ブロック数比較器80mに出力しており、フィールド間動ブロック数比較器80mでは、画面内カウンタ80lから供給されたフィールド間動ブロック数を、基準しきい値E2と比較することによりフィールド間動き判定を行ない、その判定結果をパターン検出回路80pに出力している。
一方、上記フレーム間差分絶対値回路80dは、入力された現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3との間の差分絶対値を算出している。この差分絶対値は、現フィールド信号S1と2フィールド遅延信号S3との間の相関、つまり、フレーム間相関を求めるために使用されるもので、小領域内積分回路80qに供給されている。
この小領域内積分回路80qは、入力されたフレーム間の差分絶対値を、フレームを細分化して得られる複数の画素からなる小領域、例えば水平方向8画素×垂直方向8画素でなる矩形状のブロック単位で積分することにより、小領域単位のフレーム間差分値を生成し、フレーム間比較器80rに出力している。
このフレーム間比較器80rは、小領域内積分回路80qから供給される小領域単位のフレーム間差分値を、設定端子80sに予め設定されているしきい値E3とそれぞれ比較することにより、小領域毎に動画であるか否かを判別し、小領域が動画であると判別される毎に、動画判別信号を画面内カウンタ80tに出力している。
この画面内カウンタ80tは、フレーム間比較器80rから供給される動画判別信号をカウントすることにより、フレーム間で動画と判別された小領域の数、つまり、フレーム間動ブロック数を算出し、フレーム間動ブロック数比較器80u及び上記しきい値補正回路80nにそれぞれ出力している。
このフレーム間動ブロック数比較器80uでは、画面内カウンタ80tから供給されたフレーム間動ブロック数を、設定端子80vに予め設定されているしきい値E4と比較することによりフレーム間動き判定を行ない、その判定結果をパターン検出回路80wに出力している。
ここで、図5(a)は、時間的に連続して得られる映画フィルムの各コマZ,A,B,C,D,……を示し、図5(b)は、その映画フィルムの各コマZ,A,B,C,D,……の映像を、2−3プルダウン方式を用いて飛び越し走査方式の映像信号に変換した一例を示している。
すなわち、今、コマAに着目すると、コマAの映像はトップフィールドAtとボトムフィールドAbとの2つのフィールドに分けられており、次のコマBの映像はトップフィールドBtとボトムフィールドBbとトップフィールドBtとの3つのフィールドに分けられている。
つまり、トップフィールドとボトムフィールドとが交互に出現されるように、時間的に連続する映画フィルムの複数のコマを、交互に2つのフィールドと3つのフィールドとに分けるようにしている。
このような2−3プルダウン信号において、そのフィールド間動き判定について説明すると、トップフィールドAtとその前のボトムフィールドZbとの間ではコマが異なるため動判定となり、トップフィールドAtとその後のボトムフィールドAbとの間ではコマが同じであるため静判定となり、ボトムフィールドAbとその後のトップフィールドBtとの間ではコマが異なるため動判定となり、トップフィールドBtとその後のボトムフィールドBbとの間ではコマが同じであるため静判定となり、ボトムフィールドBbとその後のトップフィールドBtとの間ではコマが同じであるため静判定となり、以下、この5種類の判定結果が繰り返されることになる。
つまり、2−3プルダウン信号においては、そのフィールド間動き判定結果が、「動」、「静」、「動」、「静」、「静」の順序で繰り返されるパターンとなる。このため、上記パターン検出回路80pは、フィールド間動ブロック数比較器80mで判定されたフィールド間動き判定結果が、上記のパターンに一致したとき、入力映像信号がプルダウン信号であるとの検出結果を、上記しきい値補正回路80n及び画面単位プルダウン信号判定回路80xにそれぞれ出力している。
また、2−3プルダウン信号において、そのフレーム間動き判定について説明すると、トップフィールドAtとその2フィールド前のトップフィールドZtとの間ではコマが異なるため動判定となり、トップフィールドAtの次のボトムフィールドAbとその2フィールド前のボトムフィールドZbとの間ではコマが異なるため動判定となり、ボトムフィールドAbの次のトップフィールドBtとその2フィールド前のトップフィールドAtとの間ではコマが異なるため動判定となり、トップフィールドBtの次のボトムフィールドBbとその2フィールド前のボトムフィールドAbとの間ではコマが異なるため動判定となり、ボトムフィールドBbの次のトップフィールドBtとその2フィールド前のトップフィールドBtとの間ではコマが同じであるため静判定となり、以下、この5種類の判定結果が繰り返されることになる。
すなわち、2−3プルダウン信号においては、そのフレーム間動き判定結果が、「動」、「動」、「動」、「動」、「静」の順序で繰り返されるパターンとなる。このため、上記パターン検出回路80wは、フレーム間動ブロック数比較器80uで判定されたフレーム間動き判定結果が、上記のパターンに一致したとき、入力映像信号がプルダウン信号であるとの検出結果を、上記しきい値補正回路80n及び画面単位プルダウン信号判定回路80xにそれぞれ出力している。
そして、上記画面単位プルダウン信号判定回路80xは、2つのパターン検出回路80p及び80wから、入力映像信号がプルダウン信号であるとの検出結果が共に得られたとき、入力映像信号がプルダウン信号であると判定して、プルダウン信号検出信号K1を出力端子80yを介して上記第2のセレクタ84に出力するとともに、ペアフィールド選択信号K2を出力端子80zを介して上記第1のセレクタ82に出力する。
図6は、上記フィールド間動ブロック数比較器80mによるフィールド間動き判定動作を説明している。すなわち、フィールド間動ブロック数比較器80mでは、画面内カウンタ80lから供給されたフィールド間動ブロック数m0〜m9を基準しきい値E2とそれぞれ比較し、基準しきい値E2を超えた場合にフィールド間動き判定結果を動判定としている。
そして、図6では、フィールド間動ブロック数m0,m1,m2,m3,m4が、それぞれ「動」、「静」、「動」、「静」、「静」と判定され、その順序で判定結果が繰り返されるパターンとなっているので、上記フィールド間動ブロック数比較器80mは、入力映像信号をプルダウン信号であると判定する。
図7は、上記フレーム間動ブロック数比較器80uによるフレーム間動き判定動作を説明している。すなわち、フレーム間動ブロック数比較器80uでは、画面内カウンタ80tから供給されたフレーム間動ブロック数n0〜n9をしきい値E4とそれぞれ比較し、しきい値E4を超えた場合にフレーム間動き判定結果を動判定としている。
そして、図7では、フレーム間動ブロック数n0,n1,n2,n3,n4が、それぞれ「動」、「動」、「動」、「動」、「静」と判定され、その順序で判定結果が繰り返されるパターンとなっているので、上記フレーム間動ブロック数比較器80uは、入力映像信号をプルダウン信号であると判定する。
ところで、入力映像信号が飛び越し走査方式(インターレース信号)の場合、トップフィールドとボトムフィールドとでは垂直位相にずれが生じている。このため、完全に静止しているシーンであっても、トップフィールドとボトムフィールドとの間には微妙な差異が生じることになる。
例えば、図8(a)に示す映画フィルムの1コマのように、垂直方向に高周波成分(以下、垂直高周波成分)が多く含まれている映像ほど、プルダウン後のトップフィールドでは、図8(b)に示すように輝度が低く(または高く)、ボトムフィールドでは、図8(c)に示すように輝度が高く(または低く)なる。
このため、トップフィールドとボトムフィールドとの差異は大きくなり、その影響は顕著に現れる。すなわち、フィールド間の差分値の大きさから動き判定を行なって、フィールド間動き判定を行なう場合、上記のようにフィールド間の垂直位相のずれによりフィールド間に差異が生じるため、正しい動き判定が行なわれなくなる場合がある。
つまり、垂直高周波成分が多いシーンでは、図9に実線で示すように、例え静止しているシーンであっても、フィールド間動ブロック数m’0,m’1,m’2,……は、本来の点線で示す値m0,m1,m2,……よりも、垂直高周波成分による差分値αの分だけ大きく見積もられてしまい、基準しきい値E2を超えてしまうため、フィールド間では常に動判定と誤った判定がなされることになる。
この場合、例えフレーム間動き判定によりプルダウン信号であると判定されていたとしても、フィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致しないため、最終的にプルダウン信号とは判定されないことになる。
しかしながら、垂直高周波成分が含まれているシーンであっても、プルダウン信号である場合は、動判定されるべきフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……と、静判定されるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……との間には、動き成分によって生じる差分値が存在している。
そこで、この実施の形態では、上記しきい値補正回路80nを設けることにより、フレーム間動き判定結果がプルダウン信号である場合、フィールド間動き判定の基準しきい値E2を、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正するような、他のしきい値E2’に変更することによって、垂直高周波成分の影響を除去したプルダウン検出を行なえるようにしている。
以下に、しきい値補正回路80nがフィールド間動き判定を行なうための基準しきい値E2を変更させる各種の例について説明する。
(1) まず、図9において、本来静判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……は、フィールド間の垂直高周波成分の影響により基準しきい値E2を超えたものと考えられるため、静判定されるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……の1フィールド、または、複数フィールドの平均値に、任意の係数kを乗算して基準しきい値E2に加算したもの、つまり、
E2’=E2+k×(m’1+m’3+m’4+……)/平均フィールド数
を新たなしきい値E2’とする。
(2) また、プルダウンパターン上において、本来フレーム間動き判定結果と一致すべきフィールド間動き判定結果が得られるフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……は、現フィールド信号S1と比較する1フィールド遅延信号S2及び2フィールド遅延信号S3が、同じ映画フィルタのコマから作成されたものとなっている。
例えば、図5(b)において、現フィールド信号S1がボトムフレームCbであるとすると、このボトムフレームCbと比較する1フィールド遅延信号S2はトップフィールドBtであり、2フィールド遅延信号S3はボトムフィールドBbであって、どちらも同じ映画フィルムのコマBから作成されたフィールドである。
このため、本来動き判定結果が一致すべきフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……とフレーム間動ブロック数n0,n2,n5,……との差分値(m’0−n0),(m’2−n2),(m’5−n5),……が、フィールド間の垂直高周波成分に起因して生じるものと考えられる。
したがって、その差分値(m’0−n0),(m’2−n2),(m’5−n5),……の1フィールド、または、複数フィールド分の平均値に、任意の係数kを乗算して基準しきい値E2に加算したもの、つまり、
E2’=E2+k×{(m’0−n0)+(m’2−n2)+……)}/平均フィールド数
を新たなしきい値E2’とする。
すなわち、上記(1)及び(2)で生成される新たなしきい値E2’は、フィールド間動ブロック数と比較する基準しきい値E2に、フィールド間動ブロック数やフレーム間動ブロック数等を用いて算出される補正値Hを加えて、
E2’=E2+H
のように算出される。
(3) 図9において、本来動判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の最大値Max(m’0,m’2,m’5,……)と、本来静判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の最小値Min(m’1,m’3,m’4,……)との平均値に、任意の係数kを乗算したもの、つまり、
E2’=k×{Max(m’0,m’2,……)+Min(m’1,m’3,……)}/2
を新たなしきい値E2’とする。
(4) 図9において、本来動判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の最小値Min(m’0,m’2,m’5,……)と、本来静判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の最大値Max(m’1,m’3,m’4,……)との平均値に、任意の係数kを乗算したもの、つまり、
E2’=k×{Min(m’0,m’2,……)+Max(m’1,m’3,……)}/2
を新たなしきい値E2’とする。
(5) 図9において、本来動判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’0,m’2,m’5,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の平均値Avr(m’0,m’2,m’5,……)と、本来静判定とされるべきフィールド間動ブロック数m’1,m’3,m’4,……のうち、少なくとも1フィールドの動ブロック数の平均値Avr(m’1,m’3,m’4,……)との平均値に、任意の係数kを乗算したもの、つまり、
E2’=k×{Avr(m’0,m’2,……)+Avr(m’1,m’3,……)}/2
を新たなしきい値E2’とする。
すなわち、上記した実施の形態によれば、フレーム間動き判定結果がプルダウン信号であることを示しているのに対し、映像に垂直高周波成分が大きいことによりフィールド間動き判定結果がプルダウン信号であることを示していない場合、フィールド間動き判定を行なうための基準しきい値E2を、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正するような、他のしきい値E2’に変更するようにしたので、垂直高周波成分の影響を除去した正確なフィールド間動き判定を行なうことが可能となり、精度の高いプルダウン検出を行なえるようになる。
図10は、上記しきい値補正回路80nが行なう処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS1)されると、しきい値補正回路80nは、ステップS2で、上記パターン検出回路80wの検出結果に基づいてフレーム間動き判定結果がプルダウンパターンに一致しているか否かを判別する。
そして、フレーム間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していると判断された場合(YES)、しきい値補正回路80nは、ステップS3で、上記パターン検出回路80pの検出結果に基づいてフィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致しているか否かを判別する。
ここで、上記ステップS2でフレーム間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していないと判断された場合(NO)、または、上記ステップS3でフィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していると判断された場合(YES)、しきい値補正回路80nは、基準しきい値E2を出力して処理を終了(ステップS5)する。
また、上記ステップS3でフィールド間動き判定結果がプルダウンパターンに一致していないと判断された場合(NO)、しきい値補正回路80nは、ステップS4で、上記した(1)乃至(5)のいずれかの手法を用いて新たなしきい値E2’を生成して処理を終了(ステップS5)する。
ここにおいて、上記した実施の形態では、主として2−3プルダウン信号を検出することについて説明したが、2−2プルダウン信号に対しても、フレーム間動き判定結果とフィールド間動き判定結果とにそれぞれ特有なプルダウンパターンが存在する。このため、そのプルダウンパターンの検出結果に基づいて、上記のようにフィールド間動き判定用の基準しきい値E2を変更すれば、正確なプルダウン信号の検出を行なうことができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、デジタルテレビジョン放送受信装置とそれを中心としたネットワークシステムの一例とを概略的に説明するために示す図。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な信号処理系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の信号処理部に含まれる順次走査変換部を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における順次走査変換部に含まれるプルダウン信号検出回路の詳細を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における2−3プルダウン信号のフィールド間及びフレーム間動き判定結果の各パターンを説明するために示す図。 同実施の形態におけるプルダウン信号検出回路のフィールド間動ブロック数比較器によるフィールド間動き判定動作を説明するために示す図。 同実施の形態におけるプルダウン信号検出回路のフレーム間動ブロック数比較器によるフレーム間動き判定動作を説明するために示す図。 垂直高周波成分が多く含まれる映像ほどプルダウン後のトップフィールドとボトムフィールドとの差異が大きくなることを説明するために示す図。 同実施の形態におけるプルダウン信号検出回路のしきい値補正回路によるフィールド間動き判定用のしきい値の変更を説明するために示す図。 同実施の形態におけるしきい値補正回路が行なう処理動作を説明するために示すフローチャート。
符号の説明
11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12…キャビネット、13…支持台、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、19…第1のメモリカード、20…第2のメモリカード、21…第1のLAN端子、22…第2のLAN端子、23…USB端子、24…IEEE1394端子、25…HDD、26…ハブ、27…HDD、28…PC、29…DVDレコーダ、30…アナログ伝送路、31…ブロードバンドルータ、32…ネットワーク、33…PC、34…携帯電話、35…ハブ、36…携帯電話、37…デジタルカメラ、38…カードリーダ/ライタ、39…HDD、40…キーボード、41…AV−HDD、42…D−VHS、43…アンテナ、44…入力端子、45…チューナ、46…PSK復調器、47…TS復号器、48…信号処理部、49…アンテナ、50…入力端子、51…チューナ、52…OFDM復調器、53…TS復号器、54…チューナ、55…アナログ復調器、56…グラフィック処理部、57…オーディオ処理部、58a〜58d…入力端子、59…OSD信号生成部、60…映像処理部、61,62…出力端子、63…制御部、64…CPU、65…ROM、66…RAM、67…不揮発性メモリ、68…カードI/F、69…カードホルダ、70…カードI/F、71…カードホルダ、72,73…通信I/F、74…USB I/F、75…IEEE1394 I/F、76…順次走査変換部、77…入力端子、78…第1のフィールド遅延回路、79…第2のフィールド遅延回路、80…プルダウン信号検出回路、80a…入力端子、80b…垂直LPF、80c…フィールド間差分絶対値回路、80d…フレーム間差分絶対値回路、80e…入力端子、80f…垂直LPF、80g…入力端子、80h…垂直LPF、80i…小領域内積分回路、80j…フィールド間比較器、80k…設定端子、80l…画面内カウンタ、80m…フィールド間動ブロック数比較器、80n…しきい値補正回路、80o…設定端子、80p…パターン検出回路、80q…小領域内積分回路、80r…フレーム間比較器、80s…設定端子、80t…画面内カウンタ、80u…フレーム間動ブロック数比較器、80v…設定端子、80w…パターン検出回路、80x…画面単位プルダウン信号生成回路、80y…出力端子、80z…出力端子、81…動き適応補間信号生成回路、82…第1のセレクタ、83…順次走査変換回路、84…第2のセレクタ、85…出力端子。

Claims (9)

  1. 入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なうフィールド間動き判定手段と、
    前記入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なうフレーム間動き判定手段と、
    前記フィールド間動き判定手段の判定結果と前記フレーム間動き判定手段の判定結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、前記入力映像信号がプルダウン信号である判定する判定手段と、
    前記フレーム間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致するとともに、前記フィールド間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、前記フィールド間動き判定手段の基準しきい値を変更するしきい値補正手段とを具備することを特徴とするプルダウン信号検出装置。
  2. 前記しきい値補正手段は、垂直方向の高周波成分によって生じるフィールド間の差分に基づいて、前記フィールド間動ブロック数が大きく見積もられた分に対応させて前記基準しきい値を補正することを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  3. 前記しきい値補正手段は、前記プルダウンパターン上、静判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数の少なくとも1フィールドの平均値に所定の係数を乗算し、前記基準しきい値に加算したものを、変更後のしきい値とすることを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  4. 前記しきい値補正手段は、前記現フィールド信号が、共に同じコマの映像から作成される前記1フィールド遅延信号及び前記2フィールド遅延信号とそれぞれ比較される場合、そのフィールド間動ブロック数とフレーム間動ブロック数との差分の少なくとも1フィールドの平均値に所定の係数を乗算し、前記基準しきい値に加算したものを、変更後のしきい値とすることを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  5. 前記しきい値補正手段は、前記プルダウンパターン上、動判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの最大値と、静判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの最小値との平均値に、任意の係数を乗算したものを、変更後のしきい値とすることを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  6. 前記しきい値補正手段は、前記プルダウンパターン上、動判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの最小値と、静判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの最大値との平均値に、任意の係数を乗算したものを、変更後のしきい値とすることを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  7. 前記しきい値補正手段は、前記プルダウンパターン上、動判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの平均値と、静判定とされるべき前記フィールド間動ブロック数のうち少なくとも1フィールドの平均値との平均値に、任意の係数を乗算したものを、変更後のしきい値とすることを特徴とする請求項1記載のプルダウン信号検出装置。
  8. 入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なう工程と、
    前記入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なう工程と、
    前記フィールド間動き判定の結果と前記フレーム間動き判定の結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、前記入力映像信号がプルダウン信号である判定する工程と、
    前記フレーム間動き判定の結果がプルダウンパターンに一致するとともに、前記フィールド間動き判定の結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、前記フィールド間動き判定の基準しきい値を変更する工程とを有することを特徴とするプルダウン信号検出方法。
  9. 入力映像信号の現フィールド信号とその1フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフィールド間動ブロック数を基準しきい値と比較してフィールド間動き判定を行なうフィールド間動き判定手段と、
    前記入力映像信号の現フィールド信号とその2フィールド遅延信号とを小領域でなるブロック単位で比較して動画か否かを判定し、動画と判定されたフレーム間動ブロック数をしきい値と比較してフレーム間動き判定を行なうフレーム間動き判定手段と、
    前記フィールド間動き判定手段の判定結果と前記フレーム間動き判定手段の判定結果とが共にプルダウンパターンに一致するとき、前記入力映像信号がプルダウン信号である判定する判定手段と、
    前記フレーム間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致するとともに、前記フィールド間動き判定手段の判定結果がプルダウンパターンに一致していないとき、フィールド間の垂直位相のずれによるフィールド間の差分を補正する方向に、前記フィールド間動き判定手段の基準しきい値を変更するしきい値補正手段と、
    前記入力映像信号の現フィールド信号と前記1フィールド遅延信号と前記2フィールド遅延信号とに基づいて動き適応補間信号を生成する補間信号生成手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記現フィールド信号と前記2フィールド遅延信号とを選択的に出力する第1の選択手段と、
    前記判定手段でプルダウン信号であると判定されたときの判定結果に基づいて、前記第1の選択手段の出力を選択し、前記判定手段でプルダウン信号でないと判定されたときの判定結果に基づいて、前記補間信号生成手段で生成された動き適応補間信号を選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段の出力と前記第1フィールド遅延信号とを整列させて、順次走査方式の映像信号を生成する順次走査変換手段とを具備することを特徴とする順次走査変換装置。
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