JP4388013B2 - シート長測定装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを搬送しながらシートの長さを測定するシート長測定装置、及び当該シート長測定装置を有する複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置においてシートの両面に画像を形成する手法としては、まずシートの1面目にトナー像を形成し定着させた後、シートを両面搬送パスへ送りシートの向きを反転させてから2面目のトナー像形成及び定着を行う、というものが一般的である。
しかし、1面目の定着にてシートを加熱及び加圧されてシート内部の水分が蒸発したり繊維が伸ばされることで、定着前後にてシートサイズが微妙に変化してしまう。この為、シートの表裏で画像の位置を合わせる為には、1面目の画像サイズに対して一度定着部を通過させることで変化した後の画像サイズと同じサイズで2面目の画像を作る必要がある。
そこで、上記現象に対応するべく、定着部を通過させることで生じるシートサイズの変化に応じて2面目の画像サイズを変化させる記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
なお、特許文献1にて提案される記録装置は、シートサイズの変化量を予め決められた値として扱っているが、実際にはシートの種類や定着条件によってシート内部の水分の蒸発量や繊維が伸ばされる量が変わってしまう。すなわち、様々な条件によりシートサイズの変化量は変わってしまうので、より正確な変化量を求めるにはシートの大きさを実測する必要が在る。
シートのサイズを実測する手法としては、レジストローラの駆動開始後からシート検知センサでのシート後端検知までの時間を測定して搬送速度から長さに変換するという方法がある(例えば、特許文献2参照。)。また、シート検知センサが先端検知から後端検知までの間に発生したフィードモータの駆動クロックパルス数に対して搬送速度を掛けることで長さに変換するといった方法もある(例えば、特許文献3参照。)。
特開平5−008460号公報 特開平3−172255号公報 特開平4−121345号公報
しかし、シートの搬送速度は単純にレジストローラやフィードモータから駆動を受けている搬送ローラの公称の回転速度だけでは決まらず、ローラの偏心や摩耗によって誤差が生じてしまう。この為、特許文献2及び3にある技術ではシートのサイズの目安にはなっても、シートサイズの微妙な変化に対しては十分な精度が得られない。
また、特許文献2にあるようにレジストローラとシート検知センサまでの距離を用いる構成だと、ローラセンサ間の距離を正確に測る必要がある。さらに、レジストローラでシートを搬送する際にシート後端が暴れるなどの様々な挙動によっては、センサで後端を検知する精度に影響を与えることも十分想定される。
そこで、本発明の目的は、シートの長さを高精度に測定できるシート長測定装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。また、定着前後にてシートの長さが変化してしまった場合であっても、シートの表裏で画像の位置を合わせることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシート長測定装置は、シートを搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段により搬送中のシートの先端から後端までのシートの表面を繰り返し読み取る、複数行複数列の光検出器からなる読取手段と、前記読取手段によって今回読み取られた画像の濃度データである第1の濃度データが、一回前に読み取られた画像の濃度データである第2の濃度データを複数の方向に所定画素分ずらした複数の濃度データのうち最も類似する濃度データを判断することで、前記読取手段による一回前の読み取り時から今回の読み取り時までのシートの移動量を検出するシート移動量検出手段と、シートの先端及び後端を検出し、前記シート移動量検出手段によるシートの移動量の検出をシートの先端から後端まで繰り返し行うことで、シートの搬送方向の長さを測定するシート長測定手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、シートを搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段により搬送中のシートの先端から後端までのシートの表面を繰り返し読み取る、複数行複数列の光検出器からなる読取手段と、前記読取手段によって今回読み取られた画像の濃度データである第1の濃度データが、一回前に読み取られた画像の濃度データである第2の濃度データを複数の方向に所定画素分ずらした複数の濃度データのうち最も類似する濃度データを判断することで、前記読取手段による一回前の読み取り時から今回の読み取り時までのシートの移動量を検出するシート移動量検出手段と、シートの先端及び後端を検出し、前記シート移動量検出手段によるシートの移動量の検出をシートの先端から後端まで繰り返し行うことで、シートの搬送方向の長さを測定するシート長測定手段と、シート上に形成すべき画像を補正する画像補正手段と、前記画像補正手段により補正された画像に基づいてシート上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によりシート上に形成されたトナー像を定着させる定着手段と、を有し、前記シート長測定手段は、シートが前記定着手段を通過する前と後に対してシートの搬送方向長さを測定し、前記画像補正手段は、前記シート長測定手段により測定された、シートが前記定着手段を通過する前と後のシートの搬送方向長さに応じて、画像の補正率を決定することを特徴とする。
請求項1乃至記載の発明によれば、シート搬送方向におけるシートの長さを高精度に測定できるという効果を奏する。
請求項乃至記載の発明によれば、シート搬送方向におけるシートの長さを高精度に測定できるとともに、定着前後にてシートの長さが変化してしまった場合であっても、シートの表裏で画像の位置を合わせることができるという効果を奏する。
本発明に従って構成された画像形成装置について、デジタル複写機を一例に挙げて説明する。
まず、実施例1について説明する。図1は、本実施例を適用したデジタル複写機の機能構成を示す。
101はデジタル複写機の全ての制御を行うCPUであり、102はCPU101が実行すべき制御内容を格納したROMである。103はCPU101がデジタル複写機の制御を行うのに必要な作業領域として使うRAMである。このRAM103にはCPU101の作業領域以外にも原稿読取部105が原稿を読み取ることで得られるデジタル画像や外部I/F106を経由することでデジタル複写機の外部から送られてきたデジタル画像等も格納している。また、画像処理部107が原稿読取部105や外部I/F106から得られるデジタル画像に対して画像処理を行う作業領域としても利用される。104はデジタル複写機に対してユーザーが実行させたいコピージョブを設定するための操作部であり、操作部104以外にも外部I/F106を経由してプリントジョブを実行することも可能である。
105は原稿読取部であり、操作部104からの設定によりデジタル複写機の原稿台に載置された原稿の画像を読み取ってデジタル化し、RAM103に格納する。106は外部I/Fであり、TCP/IP等のネットワークと接続されており、ネットワークに接続されたコンピュータからのプリントジョブの実行指示を受け取ったり、逆にデジタル複写機内部の情報をコンピュータに通知することが出来る。画像処理部107は、操作部104からの片面印刷/両面印刷の設定などのコピージョブ設定や原稿読取部105からの読取画像の内容に応じてデジタル画像に対して必要な画像処理を加え、形成すべきデジタル画像をRAM103に格納する。
画像形成部108はRAM103に格納されたデジタル画像からトナー像を形成する。一方、デジタル複写機内部に格納されているシートは給紙部110によって給紙され、続いて搬送部111によって画像形成部108にまで搬送されることで、画像形成部108にて形成されたトナー像がシート上に転写される。
そして、上にトナー像が転写されたシートは定着部112で定着され、そのまま機外に排出されるか、もしくは2回目の画像形成をする為に搬送部111にて再び画像形成部108に向けて搬送される。なお、この定着部112から画像形成部108に向けての搬送路上にシート長測定部109があり、これによって定着後のシートの長さを測定することが出来る。
図2にデジタル複写機の一般的な構成を示す。図中100はデジタル複写機本体、280は自動原稿送り装置(DF)である。 201は原稿載置台としてのプラテンガラスで、202はスキャナであり、原稿照明ランプ203や走査ミラー204等で構成される。不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復走査されて原稿の反射光が走査ミラー204〜206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ208内のCCDセンサに結像する。
210はレーザやポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ208で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光219を感光体ドラム211に照射する。感光体ドラム211の周りには、一次帯電器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装置215が装備されている。画像形成部209において、感光体ドラム211は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転しており、一次帯電器212により所望の電位に帯電された後、露光制御部210からのレーザ光219が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器213により現像されて、トナー像として可視化される。
一方、右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセット224からピックアップローラ225、226、227、228により記録紙が給紙される。給紙された記録紙は、給紙ローラ229、230、231、232により搬送パスに送られる。続いてレジストローラ233により転写部に送られて、感光体ドラム211上に形成されたトナー像が転写帯電器216により記録紙上に転写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーニング装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214により残留電荷が消去される。
転写後の記録紙は、分離帯電器217によって感光体ドラム211から分離され、搬送ベルト234によって、そのまま定着器235に送られる。定着器に送られた記録紙は、加圧、加熱によりトナーが定着され、内排紙ローラ236、排出ローラ244により本体100の外に排出される。
本体100には、4000枚の記録紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ251は、ピックアップローラ252に記録紙が常に当接するように記録紙の量に応じて上昇し、記録紙は給紙ローラ253によって本体内の搬送パスに送られる。
また、100枚の記録紙を収容し得る、マルチ手差し254が装備されており、こちらも給紙ローラ255、搬送ローラ256によってレジストローラ233にまで搬送される。
さらに、図2において、237は排紙フラッパであり、搬送パス238側と排出パス243側の経路を切り替える。240は下搬送パスであり、内排紙ローラ236から送り出された記録紙を、反転パス239を介し記録紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給紙ローラ230により給紙された記録紙も、再給紙パス241に導かれる。
242は記録紙を画像形成部209に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッパ237の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により排出パス243側に切り替えられた記録紙を機外に排出する排出ローラである。両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの記録紙を反転パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス241に導く。このとき、反転ローラ245によって記録紙の後端まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって下搬送パス240に送り出す。本体から記録紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ245によって記録紙の後端の一部を残して反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって、記録紙を裏返して排出ローラ244側に送り出す。
なお、右カセットデッキ221からの搬送パス、左カセットデッキ222からの搬送パス、上段カセット223からの搬送パスと下段カセット224からの搬送パスの合流点の3ヶ所には、イメージセンサ261,262,263が設けられている。
イメージセンサ261,262,263は、シートの長さを検知するセンサである。イメージセンサ261は、右カセットデッキ給紙のシートの搬送方向の長さを検知し、イメージセンサ262は、左カセットデッキ給紙のシート及び両面再給紙パスを通過するシートの搬送方向の長さを検知する。また、イメージセンサ263は、上段カセット給紙のシート及び下段カセット給紙のシートの搬送方向の長さを検知する。イメージセンサ261,262,263は複数のイメージセンサから構成されており、搬送パスを通過するシートの表面を読み取ることが出来る。
290は本体100から排出した記録紙をそろえて閉じる排紙処理装置であり、一枚毎に排出される記録紙を処理トレイ294で積載してそろえる。一部の画像形成の排出が終了したら、記録紙束をステイプルして排紙トレイ292、又は、293に束で排出する。排紙トレイ293は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に処理トレイ294の位置になるように移動し、以降排出された記録紙が積載されていくと紙面の高さが処理トレイ294の位置になるように移動する。さらに、291は排出された記録紙の間に挿入する区切り紙を積載するシートトレイで、295は排出された記録紙をZ折りにするZ折り機である。また、296は排出された記録紙一部をまとめてセンター折りし、ステイプルを行うことによって製本を行う製本機であり、製本された紙束は排出トレイ297に排出される。
図3、4は画像処理部107のブロック図である。図3では原稿読取部105からの画像データをRAM103に格納するまでの処理を表している。走査ミラー204、205、206、レンズ207を経てイメージセンサ208内のCCDセンサで結像した原稿画像はBlackの輝度データとして入力され、CCDセンサによりアナログ電気信号に変換される。変換された画像信号はアナログ信号処理部(不図示)に入力され、サンプル&ホールド、黒レベル補正等が行われる。そして、A/D変換部301にてアナログ/デジタル変換(A/D変換)され、デジタル化された信号に対してシェーディング補正(原稿を読み取るCCDセンサの感度のばらつき及び原稿照明用ランプの配光特性の補正)を行う。その後、log変換部302に送られる。log変換部302では入力された輝度データを濃度データに変換するlook−up−table(LUT)が格納されている。入力されたデータに対応するLUTのテーブル値を出力することで、原稿を読み取ることで得られる輝度データから原稿画像の濃度データに変換され、この画像データがRAM103に格納される。
図4では、RAM103に格納された画像データが画像形成部108によって記録紙上に形成されるまでの処理の一部を表している。RAM103に格納された画像データは、まず操作部104によって設定された記録紙のサイズの大きさに応じて画像変倍部401にて所望のサイズの画像データに変倍される。次にγ補正部402に送られる。γ補正部402では画像データ中の濃度情報をそのまま出力するのではなく、画像形成部の入出力特性を考慮したLUT変換を行い、操作部104から指示された濃度値に応じた出力の調整を行う。その後、8bit情報である多値の濃度データを2値化処理部403にて2値化して、“0”もしくは“1”に変換する。
続いて2値化された濃度データからなる画像データはスムージング処理部404に送られる。スムージング処理部404では2値化した画像の端部が滑らかになるようにデータの補間が行われ、この画像データが画像枠形成部405に送られる。
画像枠形成部405では、画像を形成すべき記録紙のシートサイズと余白の幅に対応した画像枠を形成し、スムージング処理部404からの出力画像データに画像枠を当てはめてる。そして、この枠からはみ出た部分、つまりシートに画像形成可能な領域より大きい部分の画像データを削除する。この画像枠形成部405にてシートサイズに対応した画像データを生成した後、画像形成部108に出力する。画像形成部108では画像データ及び後述する画像倍率の微調整値に応じて露光制御部210からのレーザ照射を制御する。
図5、6では、露光制御部210における画像倍率の微調整方法について説明している。図5は、露光制御部210の概略構成を示す構成図である。露光制御部210では、半導体レーザ501、シリンドリカルレンズ502、ポリゴンミラー503、ポリゴンミラー503を回転させる不図示のポリゴンモータ、fθレンズ504、折り返しミラー505、BDレンズ506、BDセンサ507を備えている。
半導体レーザ501から射出されたレーザ光はコリメータレンズ(不図示)及びシリンドリカルレンズ502により、感光体ドラム211に照射するに際して適切な形状に整形される。整形されたレーザ光はポリゴンモータ(不図示)により高速回転されるポリゴンミラー503により反射され、感光体ドラム211を走査する速度を均一にするべく、fθレンズ504により再度整形される。fθレンズ504により再整形されたレーザ光は折り返しミラー505により反射され、感光体ドラム211上を走査する。
ポリゴンミラー503が回転することで、ポリゴンミラー503から反射したレーザ光が感光体ドラム211上を走査するレーザ光(走査光)になるわけであるが、走査光の位置を検出するために一般的にBDセンサ507が用いられる。BDセンサ507がレーザ光を検出した時、図5で示すようにポリゴンミラー503は破線(503’)の位置にあることが分かる。そのため、BDセンサ507がレーザ光を検出してからの時間とポリゴンミラー503の回転速度とに基づき走査光の位置を検出することができる。本検出方法を用いることで、レーザ光のON/OFF制御によって所望の静電潜像を感光体ドラム211上に形成することを可能にしている。
一方、半導体レーザ501からレーザ光が射出され、ポリゴンミラー503が回転するように設定されている状態においてBDセンサ507が一定時間レーザ光を検出できなかった場合もあり得る。このような場合には、半導体レーザ501、ポリゴンミラー503、BDセンサ507等の露光制御部210を構成する部品のいずれかに異常が発生したと考えられ、露光制御部210が故障したと判断される。尚、BDセンサ507の表面には入射するレーザ光を整形するためのBDレンズ506が取り付けられている。
また、BDセンサ507はポリゴンミラー503の回転速度制御にも用いられている。ポリゴンミラー503が安定して一定速度で回転している場合、BDセンサ507は一定の周期でレーザ光を検出する。つまり、BDセンサ507のレーザ光の検出タイミングが所定の時間間隔よりも遅い場合には、ポリゴンミラー503の回転速度が落ちていると判断し、ポリゴンモータの速度を上昇させるように制御する。逆に、BDセンサ507のレーザ光の検出タイミングが所定の時間間隔よりも早かった場合には、ポリゴンモータの速度を下降させるように制御する。
次に、図6にて具体的な画像倍率の微調整方法について説明する。画像の倍率を大きく変更する場合は、画像変倍部401にて画像データに対してデジタル変倍するが、この時画像データが元データから変更される為、画像の劣化は避けられない。
よって、変倍率が小さい場合(例えば±3%の範囲)に画像データを微調整する時には、露光制御部210の制御を切り替える。例えば、ポリゴンミラー503の回転速度から決まるレーザの走査速度と、画像データに合わせてレーザをON/OFFする為の画像クロックを調整することで対応する。これにより、画像データに対して変更を加えないで済むので画像の劣化を防ぐことが出来る。
図6−1は画像倍率を100%にした時のBDセンサの検知タイミングとそれに対する画像データの出力タイミングを示している。そして図6−2ではそれよりも小さい倍率でのBDセンサの検知タイミングと画像データの出力タイミングを示している。
画像の副走査方向の間隔は、レーザが走査する線の間隔によって決まる。レーザ走査線の間隔を短くするには、感光体ドラム211の移動速度は固定である為、ポリゴンモータの速度を上げてレーザの走査周期を短くすれば良い。なお、ポリゴンモータの速度を上げると主走査方向の走査速度も上がる。よって、感光体ドラム211上での画像の主走査方向の間隔が維持されるように1画素あたりのレーザ照射時間を短くする、つまりレーザ光照射時の画像クロックを上げる必要がある。
また、画像の主走査方向の間隔を変えるには、前述したように画像クロックを上げてやれば良く、副走査方向の間隔を変えることで必要な画像クロックの変化分に加えて、主走査方向の間隔を変える為に必要な分だけ更に画像クロックを変化させればよい。
続いて、本実施形態の特徴であるイメージセンサを用いてシートの表面の情報(濃度)を繰り返し読み取ることでシートの長さを算出する部分について図7〜図10を使って説明を行う。
まず、イメージセンサによってシートの表面を読み込むことで移動量を測定することについて説明を行う。このイメージセンサはイメージセンサ261〜263にて用いられており、搬送中のシート表面に対して繰り返し画像読み込みを行っている。
シートの表面の濃度は、通常の人間の目で見る限りでは均一になっているように見える。しかし、表面全体に渡って濃度が完全に均一になることは極めて稀であり、CCD等の撮像素子で見るとわずかな濃淡の差が検知される。そして、入力画像に対して濃淡を強調するように十分なゲインを掛けてやると、図7のようにイメージセンサで読み込まれたシート表面の濃度に対してムラが現れる。
そこで、シートの搬送中にイメージセンサで繰り返しシートの表面の読み込みを行うと、現在読み込んだ画像と一回前に読み込んだ画像とではシートの搬送方向に対して平行移動した関係が得られることが十分に想定される。
よって、シートの表面をイメージセンサで読み込んだ時、得られた画像に対して図8のようにそれぞれ上下左右移動させたパターンを用意し、次に読み込みを行った時に得られた画像と先に用意されているパターンとを比較する。これによって、前回の読み込みからシートがどの方向に移動したのかを判断することが可能となる。ここで、図8中の斜線部は画像を移動させたことで生じた濃度情報が無いセルであり、このセルは比較対象には含まれることは無い。
本実施形態における画像パターンの比較方法は、図9を使って説明する。
イメージセンサで読み込んだ画像は各々の光検出器でA/D変換され、変換された各々の濃度データ(第1の濃度データ)は図9の左側にあるような濃度マトリックスAに格納される。一方、今回の読み込み動作の一度前に読み込まれた画像の濃度データ(第2の濃度データ)に対して図8のようにそれぞれ上下左右の8方向に1つずつ移動したデータ8つと、全く移動させないそのままのデータ1つの合わせて9つの濃度データが比較対象として用意されている。そして、この9つの濃度データを1つずつ図9の右側の濃度マトリックスBに格納して、濃度マトリックスAと比較する。
比較方法としては、左右の濃度マトリックスA/Bの各セルに対し、濃度差の2乗を求め、これを図9の計算式にあるように有効画素の全てに対して総和を求める。なお、1回前に読み込まれた画像に対して最大1ブロックずつ移動させたものを比較対象にしていることから、有効画素は読み込まれた画像に対し上下左右で1行ずつ削除された部分になる。図9でいうと地色がグレーになっているA22〜A66とB22〜B66が有効画素になる。また、シートの搬送中にはイメージセンサで読み取られる領域は必ず移動し続けている為、例えばシートが上方向に移動する場合、今回読み込む画像が1回前に読み込んだ画像に比べて下方向にずれることは考えにくい。よって、1回前に読み込んだ画像から上下左右に移動させて得られる比較対象の画像のうち、下方向にずらした画像を除くことで計算時間の短縮を図ることも可能である。
この計算結果により有効画素における濃度差の2乗の総和が最も小さい画像パターンが今回読み込んだ画像データと最も似ているパターンと判断され。そして、このパターンの元データとなる一度前の読み込み画像に対する移動量が得られるが、この移動量が前回の画像読み込みから今回の画像読み込みまでの移動量となる。例えば、今回読み込んだ画像の濃度データの有効画素領域が図8における「1つ右」の画像データの有効画素領域の濃度データと最も類似する場合、前回の画像読み込みから今回の画像読み込みまでに、シートは右方向に1画素移動したこととなる。
次に、イメージセンサで得られた移動量からシートの長さを算出することについて説明を行う。
先ほど説明したように、イメージセンサによってシート表面が読み込まれる毎のシートの移動量をイメージセンサの画素単位で求めているが、このセンサの読み取り精度というのはそのままでは十分な精度にはならない。なぜならば、イメージセンサはシートの表面を検知しているが、シートの検知場所が搬送パス上のローラとローラの間にあると、シートの挙動によってシート表面とイメージセンサの距離が不安定になってしまう。そして、この距離の変化によって検知濃度が変化し、最終的に得られるシートの移動量に影響を与えるからである。
そこで、複数のイメージセンサを主走査方向及び副走査方向でずらして配置しておき、その検知結果に対して最も多くのイメージセンサが判断した結果を採用することで、安定した精度でシートの移動量を検知できるようにする。
続いて、このイメージセンサを用いたシートの先端及び後端を検出する方法について説明する。まもなくイメージセンサの読み取り対象領域にシート先端が入るタイミングでイメージセンサの繰り返し読み取り動作を開始する。この時、まだシートが来ていない為、イメージセンサの読み取り画像としては背景を読み取った結果として、全面が真っ黒の画像が得られる。この後、イメージセンサの読み取り領域にシートが入ってくると、シートの部分を読み取った結果として読み取り領域の一部が白もしくは灰色となって真っ黒以外の濃度が検出されることから、この位置がシートの先端と判断される(図10(a))。逆に、シートの後端がイメージセンサの読み取り領域に入ってくると、徐々にシートの後端より後方の領域では真っ黒と検知される(図10(b))。そして、最後にイメージセンサの読み取り領域が全面真っ黒になった時に後端が抜けたものと判断する。
このように、イメージセンサがシートの先端を検知してからシートの後端が抜けるまで画像の読み取りを繰り返し続けることで、イメージセンサ内の基準位置におけるシート先端及びシート後端の到達タイミングが検知可能となる。これより、イメージセンサ内の基準位置にシートの先端が到達してから後端が抜けるまでの間のシートの移動量を全て加算することで、イメージセンサ内の読み取り精度の単位でシートの搬送方向の長さを求めることが可能になる。
最後に、両面コピー時における画像倍率の微調整処理について説明をする。
ユーザーは、操作部104から、DF280上の原稿を両面読み込んだ画像を右カセットデッキ221から給紙されたシートに両面印刷する、と設定した後、コピー開始指示をする。
その指示を受けた原稿読取部105はDF280、スキャナ202等を制御して原稿を読み込んで、読み込んで得られた画像をRAM103に格納する。
一方で、給紙部110は右カセットデッキ221に格納されたシートを給紙し、搬送部111が画像形成部108まで搬送する。この時、シート長測定部109ではイメージセンサ261を使用して、給紙されたシートの副走査長を測定しておく。
画像形成部108はRAM103に格納された画像データを元にトナー像を形成し、搬送されてきたシート上に転写する。その後、シートは定着器235まで運ばれ、転写されたトナー像が定着される。
このようにシートの片面にトナー像が定着されたシートは搬送部111によって反転パス239、下搬送パス240を搬送され、再給紙パス241に送られる。シートが再給紙パス241に送られる時に、シート長測定部109はイメージセンサ262を使用して、一度定着器235を経過してシートの大きさが変化した後のシートの副走査長を測定する。これによって、定着器235を通過することで変化したシートの副走査長の変化率が求めることが可能になる。なお、イメージセンサ262が画像形成部108から十二分に離れた位置にあるように見えるが、これはレーザ光219が感光体ドラム211に照射を開始する前にイメージセンサ262がシートの後端を検知する為である。
シートの副走査長の変化率が求められたことにより、この結果が画像形成部108に送られる。画像形成部108では、再給紙パス241から再給紙されたシートに対する画像形成動作において、上述したようにポリゴンモータの画像クロックを変更させることでシートの大きさの変化に応じて画像のサイズを変化させるようにする。
このように、シートの大きさが変化した分だけ画像のサイズを変化させることでシートの表裏で画像の位置を合わせられる。
以上説明したように、第一の実施形態のデジタル複写機によれば、シートの搬送路上にイメージセンサを複数備え、このイメージセンサによって搬送中のシートの先頭から後端まで繰り返し読み込みを行って得られた画像間で比較を行う。そして、この比較結果からシートの搬送方向の長さを正確に算出して、算出結果からシートが定着手段の通過前後でのシートの搬送方向長さの変化量を求めることで2回目の画像形成サイズを適切に補正することが可能になる。
次に、実施例2について説明する。本実施例のデジタル複写機の断面図、機能構成などについては実施例1と同様であり詳細は既述している為、実施例1と異なる部分についてのみ説明をする。
本実施例のデジタル複写機では、イメージセンサ261,262,263の構成が1つのイメージセンサから構成される。また、イメージセンサの配置位置も図11の三面図のように搬送ローラの軸の間にある。
図11の位置にイメージセンサを配置することで、常にシートがローラ間で挟持された位置でイメージセンサがシートの表面を読み取ることが可能になる。これにより、シートの挙動が安定してイメージセンサでの読み取り濃度の信頼性を向上させることが可能になる。
よって、実施例1とは異なり、イメージセンサの使用個数を1つだけにしても十分な精度が得られるようになる。
第一実施形態のデジタル複写機の機能構成図 デジタル複写機の断面図 画像処理部のブロック図 画像処理部のブロック図 露光制御部の概略構成図 画像倍率の微調整方法に関する説明図 イメージセンサで読み込まれたシートの表面の画像 読み込み画像に対する移動パターン図 画像の比較における説明図 シートの先端と後端の検知タイミングの説明図 実施例2のイメージセンサの配置図
符号の説明
100 本体
101 CPU
102 ROM
103 RAM
105 原稿読取部
107 画像処理部
108 画像形成部
109 シート長測定部
112 定着部
209 画像形成部
210 露光制御部
211 感光体ドラム
212 一次帯電器
213 現像器
214 前露光ランプ
215 クリーニング装置
216 転写帯電器
217 分離帯電器
219 レーザ光
221 右カセットデッキ
222 左カセットデッキ
223 上段カセット
224 下段カセット
225 ピックアップローラ
229 給紙ローラ
230 給紙ローラ
233 レジストローラ
234 搬送ベルト
235 定着器
236 内排紙ローラ
237 排紙フラッパ
238 搬送パス
239 反転パス
240 下搬送パス
241 再給紙パス
243 排出パス
244 排出ローラ
245 反転ローラ
250 デッキ
251 リフタ
252 ピックアップローラ
253 給紙ローラ
255 給紙ローラ
256 搬送ローラ
261 イメージセンサ
262 イメージセンサ
263 イメージセンサ

Claims (8)

  1. シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送中のシートの先端から後端までのシートの表面を繰り返し読み取る、複数行複数列の光検出器からなる読取手段と、
    前記読取手段によって今回読み取られた画像の濃度データである第1の濃度データが、一回前に読み取られた画像の濃度データである第2の濃度データを複数の方向に所定画素分ずらした複数の濃度データのうち最も類似する濃度データを判断することで、前記読取手段による一回前の読み取り時から今回の読み取り時までのシートの移動量を検出するシート移動量検出手段と、
    シートの先端及び後端を検出し、前記シート移動量検出手段によるシートの移動量の検出をシートの先端から後端まで繰り返し行うことで、シートの搬送方向の長さを測定するシート長測定手段と、
    を有することを特徴とするシート長測定装置。
  2. 前記読取手段は、前記シート搬送手段によりシートが搬送される搬送路上に複数存在することを特徴とする請求項記載のシート長測定装置。
  3. 前記シート長測定手段は、複数の読取手段のそれぞれの読み取り結果に対しシートの移動量を測定し、最も多くの読取手段の読み取り結果から測定された移動量をシート長さを測定するのに用いることを特徴とする請求項記載のシート長測定装置。
  4. 前記シート長測定手段は、複数の読取手段のそれぞれの読み取り結果に対しシートの移動量を測定し、全ての読取手段の読み取り結果から測定された移動量の平均値をシート長さを測定するのに用いることを特徴とする請求項記載のシート長測定装置。
  5. 前記シート搬送手段は、複数のローラであり、
    前記読取手段は、シートが挟持されている前記複数のローラ間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のシート長測定装置。
  6. シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送中のシートの先端から後端までのシートの表面を繰り返し読み取る、複数行複数列の光検出器からなる読取手段と、
    前記読取手段によって今回読み取られた画像の濃度データである第1の濃度データが、一回前に読み取られた画像の濃度データである第2の濃度データを複数の方向に所定画素分ずらした複数の濃度データのうち最も類似する濃度データを判断することで、前記読取手段による一回前の読み取り時から今回の読み取り時までのシートの移動量を検出するシート移動量検出手段と、
    シートの先端及び後端を検出し、前記シート移動量検出手段によるシートの移動量の検出をシートの先端から後端まで繰り返し行うことで、シートの搬送方向の長さを測定するシート長測定手段と、
    シート上に形成すべき画像を補正する画像補正手段と、
    前記画像補正手段により補正された画像に基づいてシート上にトナー像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によりシート上に形成されたトナー像を定着させる定着手段と、を有し、
    前記シート長測定手段は、シートが前記定着手段を通過する前と後に対してシートの搬送方向長さを測定し、
    前記画像補正手段は、前記シート長測定手段により測定された、シートが前記定着手段を通過する前と後のシートの搬送方向長さに応じて、画像の補正率を決定することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記画像形成手段は、表面に静電潜像を形成する像担持体と、該像担持体にレーザ光を照射するレーザ照射手段と、該レーザ照射手段により照射されたレーザ光を反射するポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーを駆動する駆動手段と、を有し、
    前記画像補正手段が決定した前記画像の補正率に応じて、前記駆動手段の速度を変更することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記画像補正手段が決定した前記画像の補正率に応じて、前記レーザ照射手段によるレーザ光照射時の画像クロックを変更することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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