JP4382911B2 - カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影する被写体に合せて、ピントや露出など撮影制御を切り換えることのできるカメラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に銀塩フィルムを用いるカメラは、レリーズボタンを操作した場合、シャッタ機構の開閉動作に伴う機械的な開閉音、所謂シャッタ音を発している。このシャッタ音がなかった場合には、撮影者や被写体のとなる人物は、露光終了のタイミングが判らなかったりする。
【0003】
通常、電子カメラ等は機械的なシャッタ機構を持たず、露光の際にもシャッタ音は発せられない。そこでレリーズのタイミングで、ファインダ内の表示を切り換えたり、音を発信したりして、撮影者に撮影タイミングを指示して安心感を与えるカメラが提案されている。
【0004】
例えば、特開平7−177404号公報においては、電子カメラやビデオカメラにより静止画を撮影する際に、レリーズ動作に伴って、シャッタ音に相当する音を発生させて、撮影者や被写体となる人物に撮影終了を確認させることができ、撮影のタイミングが自然で、元々撮影時に無音のカメラを使用しやすくする技術が記載されている。また同様に、特開平5−56312号公報では、電子カメラにおいて、レリーズ動作が行われると、ファインダ内の表示を露光終了を示す所定の表示に切り換えて、撮影者が視認できるようにした技術が提案されている。
【0005】
また、カメラのパーソナルユース化に伴い、ただ単に平均的な写真が撮影できるたけでなく、ユーザの意志に応じて種々の撮影モードを選択することにより、独特の効果を持った写真が撮影できるカメラが広く出回っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の種々の撮影モードを備えるカメラにおいては、所望する撮影モードを選択して設定した後、撮影を行った場合、その撮影モードが実行されたか否かの告知がないため、その場では判らず、現像プリントを行わなくては確認できなかった。
【0007】
これは、種々の撮影モードの中から選択して設定したつもりであっても、設定通り実行されたか否かが判らなかったため、ユーザの不安材料ともなり、さらにユーザ自身つまらなかった。
【0008】
また前述した特開平5−56312号公報は、露光中にファインダ内の表示を切り換えて、単にレリーズのタイミングのみをわかりやすくしたものであり、その他の種々の撮影モードに対応するような表示はできない。
【0009】
また、特開平7−177404号公報は、電子カメラに従来のフィルム用カメラに相当するシャッタ音を出させるようにしたものであって、上記と同様に撮影モードの切り換えについては、告知できない。
【0010】
一方、最近の写真学会の発表から判断するに、まだまだメーカはユーザの多様化に追従できてはおらず、最後に大きなマスを残している単純な市場に向けて、大量生産の製品を投入しようとやっきになっている。この単純な市場とは紋切り型で、1つの価値観に多くのユーザがとびつきやすい渋谷、池袋の女子高生とか、海外旅行を楽しむ若いOLといったカテゴリーに分けられるユーザーイメージである。確かに、この層には、それなりの市場規模が期待できるものの、世界的な規模で見ると、こうした特殊なユーザ層は少数派であることも事実である。このような特殊解にのみ着目かつ迎合した製品を作り続けていると将来の正しい方向を見失う可能性がある。
【0011】
そこで、同一の商品を規格化されたグループに大量に提供するという考え方ではなく、もっと個別のユーザの個性、感性を尊重した製品をきめ細かく作りかえることにより、より多くのユーザに対応しようという試みが必要である。
【0012】
そこで本発明は、カメラの多様化に従って発達した特殊な効果を発揮する撮影モードの選択設定により、露光時に予め定めた若しくは任意に設定した発音パターンや音声を発して、確実に撮影モードが設定されて露光の際にその効果を及ぼした撮影がなされたことを告知し、目視による設定確認をしなくとも撮影者が安心して撮影に専念できるカメラを提供することを目的とする。
【0014】
本発明は上記目的を達成するために、撮影実施するための測距、測光及び露光を行う撮影機構と、複数の発音パターンで発音する発音部と、撮影を実施するための上記撮影機構の動作及び撮影形態の変更を制御し、上記発音パターンと上記動作とを関連づけて、識別可能な異なる発音パターンが発せられるように設定し、カメラの撮影時に指示された動作に対して、動作完了及び未動作及び誤動作のいずれかに至った際に、設定された上記発音パターンを発音するように上記発音部を制御する制御部と、を具備し、上記制御部は、上記発音パターンを上記動作に関連づけする際に、上記発音パターンが他の動作に既に関連づけされていた場合には、当該発音パターンと当該他の動作との関連づけを削除するカメラを提供する。
【0016】
以上のような構成のカメラは、撮影モードを選択設定した時及び露光時に、予め撮影モードに対応づけて定めた若しくは、任意に設定した発音パターンや種々の音声を発して、所望の撮影モードに正しく設定され、且つ露光の際にその効果を及ぼした撮影がなされたことを告知することで、目視による設定確認に加えて、音として設定内容の確認及び警告、設定されている撮影モードの効果が撮影に及ぼしたことを撮影者に知らしめる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0018】
図1(a)には、本発明による第1の実施形態に係るカメラの概略的な構成を示し、説明する。以降の説明において、「撮影モード」は、測距、測光、露光条件や連写などの撮影に関する各種モードの総称とする。また、「発音」は、音の長短や高低が自由な電子音の他に、シャッタ音等の機械的な音、動物の鳴き声、楽器の音、風や波のような自然界の音、及び言語によるメッセージを含むものであり、基本的には人間が違いを聞き分けることが可能な音を示唆するものとする。
【0019】
このカメラは、カメラ全体のシーケンスと以下の構成部位を制御するワンチップマイクロコンピュータ(CPU)からなる制御処理部1と、被写体までの距離を測定する測距部2と、図示しない撮影光学系を制御して被写体に対してピント合せを行なうピント合わせ部3と、露光を行うためのシャッタ4と、被写体の明るさを測定する測光部5と、光量が不足する露光時に補助光として発光及び後述する赤目防止用プリ発光を発光するストロボ6と、後述する補正データや発音パターン等の情報を記憶する例えば、EEPROMからなる書き換え可能な記憶部7と、撮影モードを切り換えるためのモード選択スイッチ8と、撮影モードや撮影のための情報を表示するための液晶素子(LCD)を含む表示部9と、レリーズボタン10における2段階スイッチとなるファーストレリーズスイッチ(1stSW)10a及びセカンドレリーズスイッチ(2ndSW)10bと、後述する発音パターンに基づき、種々の電子音を発する発音部(PCV)11とで構成される。
【0020】
このように構成されたカメラにおいては、まず撮影者がレリーズボタン10を押し込むと、その途中で、1stSW10aがオンする。そのタイミングで、制御処理部1が測距部2を制御して、被写体までの距離を測定し、さらにレリーズボタン10が押し込まれて、2ndSW10bがオンすると、そのタイミングでピント合わせ部3によるピント合せを行ない、続いて、シャッタ4を制御して露光を行なう。この露光直前には、被写体の明るさを測光部5の測定して、シャッタスピードを切り換えたり、ストロボ6の発光制御を行ったりする。
【0021】
また記憶部7は、製造時において、カメラを構成する測距や測光の部品によるバラつきや組み立て上のバラつきをカメラの組立工程中でチェックして、これを補正するための補正データを記憶しておく他、本発明の特徴となる撮影状態や撮影モードにそれぞれ対応する電子音のパターン(発音パターン)を記憶するために用いられる。ユーザは、図4(a)に示すように、表示部9に表示された撮影モードを見ながらモード選択スイッチ8を操作して選択し設定する。
【0022】
次に、このカメラによる撮影構図の違いによる発音パターン例と、撮影モードの選択について説明する。
【0023】
例えば、図2(a)に示すように、表示部9の画面(撮影される構図)11内の3つのポイント12L,12C,12Rを測距することができる、所謂マルチAF機能付カメラを用いた場合、図2(b)に示すような構図では、主要被写体13が画面の左側に存在するので、マルチAFが有用となる。しかし画面の中央の1点を測距するカメラでは、このままの構図で測距して、被写体13にピントを合せることはできない。
【0024】
一方、図2(a)に示す構図では、被写体13は画面の中央に存在しており、マルチAFで測距を働かせると、誤ってポイント12Lにより一番手前にある被写体13の手にピントが合ってしまうことがあった。
【0025】
このような場合、図3(a)に示すフローチャートのように、被写体中央(スポット12C)にピントが合っていないことをユーザに警告を発することができる。
【0026】
まず、図2(a)に示すような構図で撮影を行おうとレリーズボタン10を押下した場合に、1stSW10aがオンして、測距が開始される。その測距の際に、測距を行うポイントのうち、画面の中央ポイント12Cが選択されているか否かを制御処理部1で判定する(ステップS1)。この判定で、中央ポイント12Cが選択されていれば(YES)、記憶部7から中央ポイント12Cを測距することを表す所定の発音パターンを読み出し、発音部11により、例えば、”ピッ”と発音される(ステップS2)。しかし、中央ポイント12Cではなく、他の例えばポイント12Lが選択されていた場合(NO)、ポイント12Lを測距することを表す所定の発音パターンが読み出され発音部11より”ピッピッ”と発音する(ステップS3)。これにより、カメラが中央ポイントCにピントを合わせていた時には発音部11が1回のみ鳴り、中央ポイントC以外のポイントにピントを合わせていた時には2回鳴るため、ユーザに警告を与えることができる。
【0027】
また図1(b)は、表示部9の表示画面(LCD表示)9aの一例を示す。
【0028】
この表示画面9aは、フィルムの撮影コマ数14や、日付け15等の他、画面右側にモード表示領域16がある。これらのモード表示として例えば、ストロボ発光モード16a、風景モード16b、ポートレートモード16c、画面中央のポイントを測距するスポットAFモード16d、赤目防止モード16e等種々のものが考えられ、それぞれがマーク化して表示されている。
【0029】
これらの表示モードは、ノーマルモードが設定されている時は、すべて消えており、モード設定スイッチ8の操作によって、選択設定されたもののみが表示されている。
【0030】
このモード選択スイッチ8の選択操作においては、図2(a)に示した構図の場合には、中央ポイント以外の周辺を測距する必要がないので、図4(a)に示すように表示画面9aを見ながら、ユーザ17がスポットモード(図1(b)に示す”SPOT”)を選択し設定する。
【0031】
この設定により、カメラ18は撮影画面の中央ポイント12Cのみを測距して、ピント合せを行なうので、上述したようなマルチAFにおける失敗写真になるようなことはない。
【0032】
しかし、撮影時のユーザは、図4(b)に示すようにカメラ18を構えてフレーミングに集中しており、設定変更の度に構えなおして正しくスポットモードに設定されているか表示をチェックしている余裕がない。
【0033】
そこで本実施形態では、どのような撮影モードで撮影されるかを示す発音信号をカメラ18に設けられた発音部11から撮影モードを表す所定のパターンで発音するようにして、表示画面9aで確認しなくとも、電子ブザー音等の発音パターンによりユーザが現在の設定状態が認知できるようにした。
【0034】
なお、図4(a)のカメラ18では、発音部11の他、レリーズボタン10、図1(b)で示した表示部9の表示画面9a、モード選択スイッチ8、撮影レンズ19、ファインダ対物レンズ20、ストロボ6を示している。このモード選択スイッチ8を押す度に、表示画面9aのモード表示領域16の各撮影モードが順次、表示されたり消えたりする。それに表示の度に、予め設定された異なる発音パターンが、発音部11から発せられる。
【0035】
図3(b)に示すフローチャートを参照して、本実施形態におけるCPUのメインルーチンについて説明する。
【0036】
ここでは、測距ポイント設定の測距モードの他に図1(b)に示した風景モード(山マーク)16bを選択した場合も含めて説明する。この風景モード16bは、最遠距離側にピントを合わせるモードであり、撮影構図の明るさやコントラストにかかわらず、風景をシャープに写しこむ場合などに用いられる。
【0037】
まず、レリーズボタン10を押し込むに伴い、1stSW10aがオンしたか否かを判定し(ステップS11)、オンしていなければ(NO)、モード選択スイッチ8の操作があったか否かを判定する(ステップS12)。
【0038】
この判定でモード選択スイッチ8が操作されなかった場合には(NO)、上記ステップS11に戻る。しかし、モード選択スイッチ8が操作された場合には(YES)、選択された撮影モードのモードフラグに変更する(ステップS13)。
【0039】
その後、設定された撮影モードに応じたデモ発音を行う(ステップS14)。
【0040】
このデモ発音は、モード選択スイッチ8の操作により撮影モードが変更される度に該当する発音パターンで発音しておき、撮影時に構えたまま操作して変更しても発音された発音パターンによって、何の撮影モードに設定されたかをユーザにわかりやすくする。
【0041】
そのデモ発音を発したと共に、選択された撮影モードのマークを表示して(ステップS15)、上記ステップS11に戻る。
【0042】
また上記ステップ11の判定において、1stSW10aがオンすると(YES)、直ちに測距ポイントの確認を行い、スポット測距即ち、撮影画面の中央ポイントを測距する否かを判定する(ステップS16)。この判定で、スポット測距であった場合には(YES)、制御処理部1の制御により、図5(a)に示す発音パターン1を記憶部7から読み出して、発音部11から、発音”ピッ”が発せられる(ステップS17)。但し、この発音のタイミングは、2ndSW10bがオンした時(露光時)であってもよい。
【0043】
しかし、スポット測距でなかった場合には(NO)、撮影モードが例えば、風景モードに設定されているか否かを判定する(ステップS18)。この判定で、風景モードに設定されていれば(YES)、図5(b)に示す発音パターン2を記憶部7から読み出して、発音部11から、発音”ピー”が発せられる(ステップS19)。しかし、風景モードに設定されていなければ(NO)、図5(c)に示す発音パターン3を記憶部7から読み出して、発音部11から、発音”ピッピッピッ”が発せられる(ステップS20)。なお、図5に示した発音パターンは、一例であり、発音部11に印加するパルス信号の形で示している。
【0044】
そして、それぞれの発音パターンが発せられた後、設定されたスポット測距若しくはマルチ測距を行い(ステップS21)、その後、さらにレリーズボタン10が押し込まれて、2ndSW10bがオンしたか否か判定する(ステップS22)。この判定で2ndSW10bがオンしていなければ(NO)、1stSW10aがオンした状態であるか否かを判定して(ステップS23)、オンした状態であれば(YES)、このステップS22に戻って2ndSW10bがオンするのを待機し、オンしていなければ(NO)、上記ステップS11に戻る。
【0045】
また、上記ステップS22の判定で、2ndSW10bがオンしたならば(YES)、ピント合わせ部3により、撮影レンズ系のピント合わせを行い(ステップS24)、シャッタ4を駆動して露光を行った後(ステップS25)、リターンする。
【0046】
以上説明したように、本実施形態では、設定される測距モードの測距ポイントに応じて、測距時の発音パターンを変更したため、図2(a),(b)に示すいずれの撮影構図においても、ユーザの意図と異なる位置に焦点があった写真がとれてしまうことを防止できる。また、ユーザは、ファインダを覗くように構えたまま設定された撮影モードが確認できるので、視覚をフレーミングに集中したままにでき、シャッタチャンスを逃すことがなくなる。
【0047】
尚、本実施形態では、発音のタイミングが合焦時に音が出るような例で説明したが、わずらわしい場合は、露光時に選択的に音が出るようにしてもよい。
【0048】
また、モード設定時のデモ発音と、露光時の発音は対応した音が出るので、事前にユーザが、どの撮影モードの時に、どんな音が出るはずであるかをチェックすることができる。
【0049】
また、図1(b)に示したモード表示領域16においては、稲妻マークのストロボ発光モード16aや目のマークの赤目防止モード16eは、ストロボ関連のモード設定用である。
【0050】
ストロボ発光モード16aは、強制発光モードであり、これを選択すると輝度にかかわらず、ストロボが発光して被写体に影ができるのを防止できる(日中シンクロ撮影)。従って、図3(b)の露光における発音パターンをストロボ発光がある時とない時で切りかえれば、このモードの効果は、簡単に確認できる。明るい撮影場面では、ファインダを覗くユーザには、ストロボが発光したか否かは太陽光下では判別しにくく、発音により発光したことか確認できれば、設定した撮影モードの実施に対して安心できるカメラが提供できる。
【0051】
また通常暗い所では人間の瞳孔が広がっているため、この状態でストロボ光を照射させて露光を行なうと、被写体までの距離によっては、瞳孔を通じて被写体の網膜にストロボ光が反射した瞬間が撮影されるので、図6(a)に示すように被写体の瞳が不自然な色で光る、所謂「赤目現象」が生じる。
【0052】
赤目防止モード16eは、この「赤目現象」を防止するモードである。図6(b)に示すように、露光タイミングに先立って、本発光よりも少ない光量で複数回のストロボ光を照射(プリ発光)して、被写体の瞳孔を閉じさせた後、本発光して露光する技術である。
【0053】
この複数回の発光によるプリ発光は、1回のプリ発光後に露光が行われると、被写体の瞳孔を閉じる動作が追従できず、効果が薄くなる。そこで、露光までの間、何度も発光を繰り返して行うことにより、瞳孔を収縮させる時間をかせぐ工夫をしている。しかし、中にはプリ発光を本発光と間違えて露光前に動いてしまう人もいるため、本実施形態を応用して、プリ発光の継続を示すために、図6(c)に示すように、プリ発光期間A中、ブザー等を継続して鳴らして、露光動作が継続していることを告知してもよい。もちろん赤目防止モードが設定されていなければ、プリ発光はなくなり、図中期間Aの発音もない。
【0054】
次に第2の実施形態について説明する。
前述した第1の実施形態では、電子音による発音パターンのみで説明したが、マイク等を用いてユーザ自身で音声を入力して設定可能な構成を備えてもよい。
【0055】
例えば図7に示すように、発音部11をディジタル音声再生部21に換えて、外部の記憶媒体からの外部入力やマイク入力を録音する音声録音部27を設けて、発音パターンを別の音声(言語によるメッセージ等)等に変えることができるように構成してもよい。
【0056】
このディジタル音声再生部21を用いる際には、記憶部7は、予め音声メモリ22に記憶される各メッセージ(音声ディジタル信号)のアドレスと撮影モードとを関連づけて記憶しておく。
【0057】
そして制御処理部1は、記憶部7から選択された撮影モードに対応する音声メモリ22のアドレスを読み出し、音声メモリ22にそのアドレスに記憶する音声ディジタル信号を読み出すように指示する。音声メモリ22から読み出された音声ディジタル信号は、D/A変換部23でアナログ信号化され、ローパスフィルタ(LPF)24を通過させた後、アンプ25により増幅されてスピーカ26から音声として発せられる。
【0058】
図8に示すフローチャートのように音声が発せられる。
予め音声記録部27により音声を録音して、制御処理部1で音声ディジタル信号に変換して音声メモリ22に記憶させる。この時、記憶部7には、音声メモリ22に記憶された音声のアドレスと撮影モードとを関連づけておく。例えば、音声メモリ22のアドレスA番地に音声Aを記憶したとして、記憶部7には、モードと音声メモリのアドレスA番地を関連づけて記憶する。以下同様に、BモードはアドレスB番地、…、と記憶させておく、
まず、選択された撮影モードが、例えば、Aか否か判定する(ステップS31)。この判定でモードAであった場合には(YES)、記憶部7からモードAに係わるアドレスA番地を読み出し、音声メモリ22に指示してアドレスA番地に記憶されている音声Aを読み出す(ステップS32)。一方、モードがAではなかった場合には(NO)、その撮影モードを判定し、例えばモードBであったならば、記憶部7のアドレスB番地を読み出し、音声メモリ22に指示して、アドレスB番地に記憶されている音声Bを読み出す(ステップS33)。
【0059】
レリーズボタンの押下より、それぞれの読み出された音声を発音し(ステップS34)、露光を行う(ステップS35)。
【0060】
上記ディジタル音声再生部21による音声としては、言語によるメッセージの他に、古いカメラのシャッタ機構によるシャッタ音、口笛効果の音等を収録して音声メモリに記憶させておけば、より雰囲気のある撮影が楽しめる。さらに、楽器の音例えば、ティンパニ音やトライアングル音、タムタム音、ジャワのガムラン音楽音等、応用は無限に広がる。
【0061】
本実施形態によれば、選択した撮影モードにユーザの好みの音声を関連づけて発音させているため、聞き取り間違いが少なくなり、また個性的なカメラを提供することができる。
【0062】
次に第3の実施形態として、ユーザによる発音パターンの変更について説明する。
【0063】
通常、選択された撮影モードによる発音パターンは、工場で製造する際に、記憶部7に撮影モードと発音パターンを関連づけを記憶させている。しかし、どの撮影モードにどの発音パターンが合うかは、ユーザ個々の感性に関する問題でもあり、メーカーサイドで一方的に決めてしまうと、ユーザの好みに合わなくなる可能性がある。
【0064】
そこで図7に示すように、カメラの本体側に設けられた変更ボタン28を押すことによって、別の発音パターンや音声に変えることができるように構成してもよい。
【0065】
図9に示すフローチャートを参照して、ユーザの変更ボタン操作による撮影モードにおける発音パターンの変更について説明する。
【0066】
まず、モード選択スイッチ8が操作されたか否かを判定し(ステップS41)、操作された場合は(YES)、選択された撮影モードのモードフラグに変更して、その表示を表示部9に行い、制御処理部1が内蔵するタイマの計時を開始する(ステップS42)。そして、前述した様に記憶部7から該当する発音パターンを読み出し、発音部11よりデモ発音する(ステップS43)。
【0067】
次に、モード選択した後、直ちに変更ボタン28が押下されたか否かを検知し(ステップS44)、押されたならば(YES)、次の候補の発音パターンをデモ発音し(ステップS45)、上記ステップS44に戻る。
【0068】
一方、上記ステップS44において、変更ボタン28が押されなかった場合(NO)、さらに撮影モードを変更するか確認を行い(ステップS46)、撮影モードを変更する場合には(YES)、上記ステップS41に戻り、モード選択スイッチ8を操作して所望の撮影モードを選択し、フラグ変更等を行う。また、撮影モードの変更がなかった場合には、タイマの計時時間が所定時間を経過したか否かを判定し(ステップS47)、所定時間を経過したならば(YES)、上記ステップS44で選択した発音パターンが他の撮影モードで既に設定されている場合があるため、その撮影モードの設定から削除する(ステップS48)。
【0069】
これは、選択された発音パターンが他の撮影モードでも出力されると、撮影者が混乱し、本来の効果が失われるため、記憶部7(及び音声メモリ22)に撮影モードと関連づけて記憶させるに先立って、選択された発音パターンが他の撮影モードを選択しても二重に発せられないようにする。また発音パターンとの関連が削除された他の撮影モードには、自動的に他の発音パターンを割り振って関連づけてもよいし、設定をクリアして無音にしてもよい。
【0070】
次に、撮影モードと発音パターンを記憶部7(及び音声メモリ22)に撮影モードと関連づけて記憶させる(ステップS49)。この記憶が終了した後、上記ステップS41に戻る。
上記ステップ41の判定において、モード選択スイッチ8が操作されなかった場合(NO)、次にレリーズボタン10が押下されたか否かを判定し(ステップS50)、この判定で押されていなければ(NO)、上記ステップS41に戻り、押されたならば(YES)、露光して(ステップS51)、リターンする。
【0071】
以上のように、モード選択の後、すぐに変更ボタン8を押すことによって、別の発音パターン(音声)に変えられるようにすれば、幅広くユーザの好みに対応させることができる。
【0072】
ユーザにより、好きな発音パターン(音声)が出るまで変更ボタン8を押してから所定時間経過した後、選択された撮影モードと発音パターン(音声)が関連つけられて記憶部7に記憶される。
【0073】
また上記ディジタル音声再生部21を用いて音声を発する場合には、記憶部7に撮影モードごとに音声メモリ22のどのアドレスに入っているデータ(音声ディジタル信号)を使うかを対応させた情報が入っているので、露光時に設定された撮影モードに従って、記憶部7に記憶されたアドレスを読み出し、そのアドレス内の音声ディジタル信号による音を露出時に発音する。
【0074】
以上説明したように、本実施形態は、ストロボのモードによって露出時の音をかえたので、ユーザーは撮影のたびにストロボがどの撮影モードで光ったかを、耳で確認することができる。
【0075】
これによって、フレーミングに集中でき、シャッタチャンスに強いカメラが提供できる。また、自分の選択した撮影モード通りにカメラが動いているのを容易且つ確実に認識でき、安心して使えると共に撮影が楽しいカメラが提供できる。
【0076】
次に図10には、第4の実施形態として、スーパーコンビネーションAFと称されるオートフォーカス技術による測距部の概略的に構成を示し、この測距部を搭載したカメラについて説明する。
【0077】
図10(a)は、被写体31をプリ発光により被写***置を検出する方式の測距を行う構成例を示している。
【0078】
まず、投光部32における投光制御回路33の制御によりストロボ34から補助光を被写体31に投光し、その反射信号光は、2つの受光レンズ35a,35bへ入射して、それぞれ2つのエリアセンサ36a,36bに入射する。
【0079】
これらのエリアセンサ36a,36bは、被写体像を受像して光電変換し、それらの出力はA/D変換回路37でA/D変換されて、各画素のディジタル値が制御処理部38に入力される。
【0080】
また、これらのエリアセンサ36a,36bには、定常光除去回路39が接続されており、制御処理部38の制御により、撮影画面から定常的に入射する直流的な光の信号は除去され、ストロボ34からのパルス光(補助光)のみが出力信号として得られるようになっている。
【0081】
従って、定常光除去回路39を作動させた状態で、反射信号光をエリアセンサ36a,36b上に受光させると、その受光面には図16(b)に示すような黒の部分からなる像を結ぶことになる。このようなエリアセンサ上に結像された像のパターンの分析は、制御処理部38に組み込まれたソフトウエアによって行い、例えば像パターンが人間の形であると判定されれば、これを主要被写体と考えることができる。
【0082】
図11に示すフローチャートを参照して、上記測距部による測距について説明する。
【0083】
まず、測距を実施するに先立って、投光部32における投光制御回路33の制御によりストロボ34をプリ発光させて、被写体31に補助光を投光し、その反射信号光をエリアセンサ36a,36bに入射する。その時、定常光除去回路39を作動させて、エリアセンサ36a,36bに結像した反射信号光から定常光を除去して反射信号光の像信号のみを取り出す(ステップS61)。
【0084】
そして、A/D変換回路37でA/D変換された像信号を制御処理部38に入力して、ソフトウエアによってエリアセンサ36a,36b上に結像された像パターンの分析を行う(ステップS62)。
【0085】
この分析された像パターンが人物の形状等であり、主要被写体か否かを判定する(ステップS63)。この判定で、像パターンが主要被写体と判定できなかった、即ち主要被写体の位置が特定できなかった場合には(NO)、輝度情報等を加味して、アクティブ方式、またはパッシブ方式を選択した後、被写体の存在確率の高い画面中央部を重点的に測距する(ステップS64)。
【0086】
そして制御処理部38が予め記憶される発音信号パターンの中から、主要被写体の位置が特定できない、及び撮影画面の中央部を測距する旨のパターンを選択して、発音部40から発音パターン1(音声)によりユーザに知らせる(ステップS65)。
【0087】
一方、上記ステップS3の判定で、像パターンが主要被写体と判定された場合(YES)、像パターンを形成する像信号(光信号)の強弱及び十分なコントラストか否かにより、測距をアクティブ方式で行うかパッシブ方式で行うかを判別(ステップS66)。
【0088】
この判定で、像信号(光信号)により充分なコントラストが得られない場合には(YES)、アクティブ方式による測距を行う。従って、再度、投光部32から測距用光を被写体31に照射して、定常光除去回路39を作動させて、エリアセンサ36a,36bに結像した反射信号光から定常光を除去して反射信号光の像信号のみを取り出す(ステップS67)。そして、プリ発光により求められた主要被写***置に対して、重点的にアクティブ方式の測距を行なう(ステップS68)。
【0089】
そして、上記発音パターンの中から、主要被写体の位置が特定され、及びアクティブ方式の測距を選択して、発音部39から発音パターン3(音声)によりユーザに知らせて(ステップS69)、リターンする。
【0090】
一方、上記ステップS66の判定で、像信号が弱いと判断された場合には(NO)、すでに求められた主要被写***置の像信号を重点的に用いたパッシブ方式による測距を行なう(ステップS70)。そして、上記発音パターンの中から、主要被写体の位置が特定され、及びアクティブ方式の測距を選択して、発音部409から発音パターン2(音声)によりユーザに知らせて(ステップS71)、リターンする。
【0091】
よって本実施形態によれば、これらの測距方式、または主要被写体の判別の可否に従って、制御処理部1が発音パターン(音声)を選択すれば、設定されている撮影条件等がユーザにわかりやすく安心感がある。このスーパーコンビネーションAFの特徴をアピールしながら安心感のある測距ができるカメラが提供できる。
【0092】
よって本実施形態のスーパーコンビネーションAFは、アクティブ方式とパッシブ方式を単にハイブリッド的に組み合わせたのではなく、2つの方式を用いて主要被写***置検知までを高精度で行うことができるため、このように称されている。
【0093】
以上の実施形態について説明したが、本明細書には以下のような発明も含まれている。
【0094】
(1)撮影モードを選択するための選択手段と、
レリーズ動作時に電子音を出力する発音手段と、
上記撮影モードの選択操作に応じて、上記発音手段の発音特性を切り換える切り換え手段と、
を具備することを特徴とするカメラ。
【0095】
(2)撮影モードを切り換えるモード切り換え手段と、
複数の発音パターンを選択でき、所定のタイミングで発音を行う発音手段と、上記撮影モード切り換えに応じて、上記発音手段の発音パターンを切り換え制御する制御手段と、
を具備することを特徴とするカメラ。
【0096】
(3)上記所定のタイミングはレリーズのタイミングであることを特徴とする上記(2)項に記載のカメラ。
【0097】
(4)上記所定のタイミングは合焦動作のタイミングであることを特徴とする上記(2)項に記載のカメラ。
【0098】
(5)上記撮影モードは、ストロボ発光に関するモードであることを特徴とする上記(2)項に記載のカメラ。
【0099】
(6)上記撮影モードは、ピント合わせ制御に関するモードであることを特徴とする上記(2)項に記載のカメラ。
【0100】
(7)上記撮影モードは露出制御に関するモードであることを特徴とする上記(2)項に記載のカメラ。
【0101】
(8)発音機能を有するカメラにおいて、撮影モードの選択時とその撮影モードでの撮影動作時に発音動作を行うとともに、それぞれの発音動作における音声パターンを略等しくしたことを特徴とするカメラ。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、カメラの多様化に従って発達した特殊な効果を発揮する撮影モードの選択設定により、露光時に予め定めた若しくは任意に設定した発音パターンや音声を発して、確実に撮影モードが設定されて露光の際にその効果を及ぼした撮影がなされたことを告知し、目視による設定確認をしなくとも撮影者が安心して撮影に専念できるカメラを提供することができる。
【0103】
また、撮影場面に応じて、露光の際に単調なシャッタ音だけではなく、種々の効果音が楽しめ撮影がより楽しくなるカメラとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、 本発明による第1の実施形態に係るカメラの概略的な構成を示す図、図1(b)は、表示部の表示画面(LCD表示)の一例を示す図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、撮影する構図例を示す図である。
【図3】図3(a)は、測距における発音パターンについて説明するフローチャートであり、図3(b)は、第1の実施形態におけるメインルーチンについて説明するフローチャートである。
【図4】図4(a)は、撮影モードを選択する様子を示す図であり、図4(b)は、撮影している様子を示す図である。
【図5】本発明における発音パターンの例を示す図である。
【図6】図6(a)は、「赤目現象」が生じる写真を示す図であり、図6(b)は、赤目防止のためのプリ発光の状態を示し、図6(c)は、赤目防止モードの動作中を示す発音について示す図である。
【図7】第2の実施形態として、発音部にディジタル音声再生部を用いた構成を示す図である。
【図8】第2の実施形態の撮影モードによる音声の発音について説明するためのフローチャートである。
【図9】第3の実施形態における変更ボタン操作による発音パターンの変更について説明するためのフローチャートである。
【図10】第4の実施形態におけるカメラに搭載するスーパーコンビネーションAFによる測距部の概略的な構成を示す図である。
【図11】第4の実施形態の測距部による測距について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…制御処理部(CPU)
2…測距部
3…ピント合わせ部
4…シャッタ
5…測光部
6…ストロボ
7…記憶部(EEPROM)
8…モード選択スイッチ
9…表示部(LCD)
10…レリーズボタン
10a…ファーストレリーズスイッチ(1stSW)
10b…セカンドレリーズスイッチ(2ndSW)
11…発音部(PCV)

Claims (1)

  1. 撮影実施するための測距、測光及び露光を行う撮影機構と、
    複数の発音パターンで発音する発音部と、
    撮影を実施するための上記撮影機構の動作及び撮影形態の変更を制御し、上記発音パターンと上記動作とを関連づけて、識別可能な異なる発音パターンが発せられるように設定し、
    カメラの撮影時に指示された動作に対して、動作完了及び未動作及び誤動作のいずれかに至った際に、設定された上記発音パターンを発音するように上記発音部を制御する制御部と、を具備し、
    上記制御部は、上記発音パターンを上記動作に関連づけする際に、上記発音パターンが他の動作に既に関連づけされていた場合には、当該発音パターンと当該他の動作との関連づけを削除することを特徴とするカメラ。
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