JP4377491B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばプリンタ装置や画像複写装置に係わり、特に多重画像を形成するのに有効な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、多色重ね合わせ画像形成装置として、一般的な電子写真式フルカラー方式のフルカラープリンタもしくはフルカラー複写機があり、同一転写ベルトに対して複数の電子写真プロセスユニットが配置された4連タンデム方式のカラー画像形成装置が多用される。
【0003】
この種装置において、全くズレのない正確な合わせ画像を得るために種々の手段が採用されている。
たとえば、4本の感光体ドラムの外周面速度と転写手段をなす転写ベルトの周速度とが同一となるように、ドラム用駆動モータの回転を一定速化する制御や、転写ベルトを駆動する転写ベルトモータの回転速度を検出して感光体ドラムの外周面速度と転写ベルト速度が同一となるように、ベルト用駆動モータの回転を一定速化する制御がある。あるいは、感光体ドラムと転写ベルトの接触部が離れている分、重ね合わせる部分の画像形成タイミングを時間的にずらす補正をかけている。
【0004】
しかしながら、実際には露光光線の位置ズレや、感光体ドラムのピッチズレ、転写ベルトとこれを駆動する駆動ローラとの間のスリップや、転写ベルト用駆動ローラ径の熱膨張によるベルトの周速の変化など、種々の条件が存在して全くズレのない重ね合わせ画像は得難い。
【0005】
そこで、電源投入時や、紙ジャム処理でドアを開放した後のウォームアップ時を利用し、画像重ね合わせズレを追い込む制御シーケンスや、温度変化や寿命劣化による特性変化があってもトナー付着量である画像形成濃度を適正するシーケンスを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これら制御用シーケンスを具体化するトナー濃度センサやレジストレーションセンサは、未定着トナーが通過する場所に配置しなければならない。また、転写ベルト周面にはトナー濃度検知マークや位置ズレ検出マーク等の制御用マークが描かれていて、これらマークを確実に観察するため各センサは画像形成ステーションの最下流位置に配置される。
【0007】
このため、転写ベルトから定着装置に紙などの媒体を受け渡し搬送する際に、転写ベルトからの媒体剥離挙動により未定着トナーが少なからず飛散する。センサの検知面が転写ベルトから10mm以上離れていれば、検知面先端をベルト側に開口したフードで覆い、飛散トナーが入り込み難い形状にして汚れを防止することができる。現に、上記レジストレーションセンサはこの種の構造を採用して汚れを防止している。
【0008】
ところが、トナー濃度センサの場合は、検知面が転写ベルトに極めて近い位置(5mm程度)にあり、上述のようなフードを構成することができない。したがって、この検知面に飛散トナーが付着し易く、徐々に汚れて出射光量と受光量が減り信号SN比が劣化して最終的には検知不能となる。
【0009】
新たな飛散トナーによる汚れ防止機構を追加することなく、汚れによる機能劣化と機能不良を回避するためには、たとえば保守点検時に検知面の掃除をしたり、装置保守で対応するか、場所を取らないよう装置前面ドアの開閉に連動する細長い検知面クリーナを備えることで対処していた。
【0010】
ところが、クリーニングは汚れ除去の確実さが低く除去残りがあり、信号SN比劣化が不可避である。また、クリーニング動作は検知面を接触して拭う動作なので、検知面を傷付けたり、逆に汚れの塊をこびりつかせることもある。
【0011】
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、飛散する現像剤が検出手段の検知面に付着しないよう防止し、この飛散防止用手段の動作の確認を新たな検出手段を追加することなく確実に把握して、動作の信頼性向上を図った画像形成装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を満足するため本発明の画像形成装置は、請求項1として、画像を形成する画像形成手段と、記録する媒体を搬送する媒体搬送手段と、この媒体搬送手段が搬送する前記媒体へ前記画像形成手段で形成された画像を転写する転写手段と、前記媒体搬送手段と該媒体搬送手段に描かれる画像制御用マーク反射光を検出する検出手段と、この検出手段と前記媒体搬送手段との間に設けられ、検出不要時には前記媒体搬送手段に対して前記検出手段を遮蔽する遮蔽位置を採り、検出時には前記媒体搬送手段に対して前記検出手段を開放する開放位置を採るシャッタと、このシャッタを移動させる駆動源と、この駆動源に第1の電圧を与えて、前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させたときに、前記検出手段が検出する前記反射光の強度が規定値を超えなければ、前記駆動源に前記第1の電圧よりも大きい第2の電圧を与えて前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】
請求項2として、請求項1記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させたとき、前記検出手段が検出する前記反射光の強度が所定の時間を経過しても、前記規定値を超えなければ、前記駆動源に前記第1の電圧よりも大きい第2の電圧を与えて前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させることを特徴とする
【0014】
請求項3として、請求項1記載の画像形成装置において、前記検出手段は、現像剤の濃度を測定して画質を維持するためのトナー濃度検出用のセンサであることを特徴とする。
【0015】
請求項4として、請求項1記載の画像形成装置において、前記画像形成手段は、現像剤を使用して画像を形成する複数の画像形成手段を含み、前記転写手段は、前記複数の画像形成手段のそれぞれで形成された複数の画像を前記媒体搬送手段が搬送する前記媒体へ転写し、前記検出手段は、前記複数の画像位置ズレ検出するためのマークとしての前記画像制御用マークを検出するセンサであることを特徴とする。
【0016】
請求項5として、請求項1記載の画像形成装置において、前記シャッタ垂直方向の移動を制限するカバー部材を備える。
【0017】
請求項6として、請求項5記載の画像形成装置において、前記転写手段により転写された画像を媒体に定着させる定着手段を備える。
【0018】
請求項7として、請求項6記載の画像形成装置において、前記シャッタは媒体に対して平行に配置され、かつ前記媒体の搬送方向に対して垂直な方向で平行反復動作する
【0019】
上記の課題を解決する手段を備えることにより、飛散する現像剤が検出手段の検知面に付かないよう防止でき、この防止手段の動作の確認を新たな検出手段を追加することなく確実に把握して、動作の信頼性向上を得る。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
【0021】
すなわち、多色重ね合わせ画像形成装置として、一般的な電子写真式フルカラー方式のフルカラープリンタもしくはフルカラー複写機の画像形成過程をもとに、同一転写ベルトに対して複数の電子写真プロセスユニットの配置された4連タンデム方式のカラー画像形成装置を例にして説明する。
【0022】
図1は、画像形成装置全体を概略的に示している。
すなわち、原稿載置台1上に載置された原稿の画像データを画像読取りスキャナ2から読込んだり、コンピュータのような外部装置からデータを読込み、画像メモリに蓄えたあと画像データ処理回路3で画像補正処理する。
【0023】
この画像データ処理回路3において各色毎に画像処理したデータを、画像形成タイミング制御回路の制御にしたがって各色用レーザビーム発生装置等の画像露光装置4へ送り、レーザ発光器で発光させたビームをポリゴンミラー5の反射と走査およびfθレンズ6で焦点補正をかけて折り返しミラー7で光路変更して、事前に帯電器で電位を持たされる。
【0024】
4台の感光体ドラム8にそれぞれ対向して4組の現像装置9が配置される。図の右側端の現像装置9にはイエロウ(黄色:Y)の現像剤が収容され、以下左側へ順にマゼンタ(赤紫色:M)、シアン(青緑色:C)、ブラック(黒色:K)の現像剤であるトナーが収容されている。
【0025】
複数台(4台)の像担持体である感光体ドラム8は、それぞれモータによって回転駆動され、回転速度検出器で速度検出信号が発生して制御回路に送られる。ここでは、感光体ドラム8の外周面速度と、転写手段をなす転写ベルト10の周速度とが同一となるように設定された基準値と比較演算して、誤差分を増幅し駆動モータの回転に加えて一定速化する帰還制御がかけられている。
【0026】
各現像装置9でトナーを帯電させて感光体ドラム8に塗布し、潜像を現像化する。各感光体ドラム8に亘って、転写ベルト10と、この転写ベルト10を駆動する転写ベルトモータと、駆動ローラ11および従動ローラを主たる構成部品とした転写ユニットYが配置されている。
【0027】
上記転写ベルトモータは回転速度検出器を備えていて、検出した信号は制御回路へ送られ、前述の感光体ドラム8の外周面速度と転写ベルト10の周速度が同一となるように設定された基準値と比較演算し、誤差分を増幅して駆動モータ回転に加え一定速化する帰還制御がかけられている。
【0028】
また、転写ベルト10はベルト外周面上に、画像を記録する媒体(紙)の端部を直角平行出し作用をなすレジスト機構ユニット12のアライニングローラ対によって、供給される紙を受け取って帯電吸着し搬送するようになっている。
【0029】
転写ベルト10は、外周面が感光体ドラム8に接するように配置され、ベルト内周側からトナーを転写ベルト側に転写させる帯電器13が作用し、前述の感光体ドラム8上で現像化されたトナー画像が搬送されている紙に移動する。感光体ドラム8と転写ベルト10は互いに同一の周速度で接動しているので、トナー画像は理想的にはズレたり、ブレたりしない。
【0030】
特にフルカラー機では、イエロー(Y)と、マジェンタ(M)と、シアン(C)および黒(K)の4色を重ね合わせるため、各色用の感光体ドラム8と現像装置9を所定の配置をなし、転写ベルト10に接して等間隔とする。機構寸法的に感光体ドラム8と転写ベルト10の接触部が離れている分、重ね合わせる部分の画像形成タイミングを時間的に、各色間距離P/転写ベルト10の周動速度(=感光体ドラム8の周速度)だけずらして補正をかけている。
【0031】
そして、各色を重ね合わされた転写画像を得た紙は下流方向に搬送されて定着装置14に導かれる。ここで加熱されながら加圧され、画像の定着がなされたあと排紙トレイ15に排出される。
【0032】
図2に示すように、上述した転写ユニットYにおいて、実際の画像の相対位置ズレを検知するための特殊な形状パターン、いわゆるレジストレーションマーク16を制御をかけながら転写ベルト10上に形成する。
【0033】
そして、全画像ステーションの最下流部位に設置した光検出型検出器17で通過するレジストレーションマーク16を信号検知し、複数個のマーク信号の検知時間差を演算処理して補正量を求め、上記画像形成タイミング制御回路にフィードバックをかけ、各画像露光タイミングを補正して許容レベルの画像位置ズレに追い込んでいく。
【0034】
さらに、温度変化や寿命劣化でトナーの特性が変化し、トナー付着量が変化する。これを適正化するため、上述の画像重ね合わせズレを追い込む制御シーケンス同様に、画像形成シーケンスとは別に動作する画像形成濃度の適正化のシーケンスが設定される。
【0035】
すなわち、位置ズレ検出用の検出器17と搬送方向にほぼ同位相で奥行き方向に位置を変え幅中央部に、トナー付着量を濃度として検知するトナー濃度センサ18が配置される。
【0036】
このトナー濃度センサ18にて転写ベルト10の幅中央に形成した制御用マークであるパッチマーク19の濃度を測定検出し、演算処理する。その結果、調整量が求められることになり、感光体ドラム8の帯電圧にフィードバックをかけて許容レベルのトナー濃度に追い込んでいく。
【0037】
図3に、トナー濃度センサ18によるデフォルト値調整のフローチャートを詳細に示し、ここではごく簡単に説明を付加する。
すなわち、トナーが付着していない状態の転写ベルト10の表面に向け、トナー濃度センサ18から発光する。このセンサ18において、反射光を検知できる角度で取付けられている受光素子で反射光を電圧変換する。
【0038】
トナーが付着していないのでセンサ18は最大出力が得られる電圧であり、調整に合う適性デフォルト値が得られるように発光量を調整していき、かつ反射光電圧Vmaxを確認する。そしてついには、画像形成プロセスの濃度合わせ込みに至る。
【0039】
図4は、画像形成プロセスの濃度合わせ込みに係わるフローチャートを詳細に示し、ここではごく簡単に説明を付加する。
すなわち、トナー濃度のデフォルト値調整のつぎのステップで、転写ベルト10上に各色毎に最大濃度とハーフトーン濃度のパッチマーク(数cm四方形)19を形成する。転写ベルト10が周回してパッチマーク19がトナー濃度センサ18の下を通過するときに検知し、受光素子で反射光を電圧変換し出力を測定観察する。
【0040】
トナーの付着量によっては反射すべき光が散乱して受光素子に返る光量が少なくなるので、この低下する電圧値が既知の対濃度特性に従っているか否かを確認し、差分を画像形成ユニットの各種電圧に帰還し制御する。そして、狙いの値になるまでパッチマーク形成−測定−調整の追い込みを繰り返すこととなる。
【0041】
なお、これらのマーク16,19は、各センサ17,18で測定検出されたあと、さらに下流位置に設けられる図示しないベルトクリーナによって掻き落とされ、転写ベルト10から消去されることで補正制御時点の装置の全体状態を反映したズレ量を検出することができる。このような制御システムを備えているので、種々要因で変化する画像位置や濃度を適正に制御できる。
【0042】
一方、上記トナー濃度センサ18には、図2と、図5(A)(B)および図6に示すような構成の開閉動作機構20が設けられている。
【0043】
すなわち、トナー濃度センサ18は、その下面部が検知面18aとなっていて、センサ全体が飛散トナーの付着から守るように囲うケース21内に固定されている。このケース21の下面位置はセンサ検知面18aと同一面となるように設定され、本体である筐体フレームに取付けられる。ケース21のセンサ検知面18aと対向する部位は転写ベルト10に対向して光が通るように開口部21aが設けられている。
【0044】
そして、シャッタ(以下、「シャッタ板」と呼ぶ)22が転写ベルト10面に平行で、かつセンサ検知面18aから0.数mmの極めて狭小の隙間を存して、転写ベルト10の幅方向に平行で移動可能なように配置される。このシャッタ板22は、上記ケース21に取付けられるカバー部材23に支持されている。
【0045】
上記トナー濃度センサ18の検知面18aから転写ベルト10面までのごく狭い距離の範囲内に、シャッタ板22とカバー部材23が配置されるが、これらは非常に薄い構成なので転写ベルト10による紙の搬送空間は確保されている。
【0046】
シャッタ板22とカバー部材23には、ある位置でセンサ検知面18aが転写ベルト10に対して露出するように開口部22a,23aが設けられていて、シャッタ板22の平行移動により検知面18a露出の開閉が切換えられる。
【0047】
上記ケース21の上部にはシャッタ板22の移動動作を制御する電磁ソレノイド24が取付けられている。一方、ケース21には支軸25aを中心に回転するレバー25が縦置き配置で構成される。このレバー25は、一端部に溝が設けられていて、電磁ソレノイド24のアクチュエータに嵌められたピン26に掛合されている。レバー25の他端部は軸形突起を備えていて、上記シャッタ板22の切起し部分に設けられる孔部22bに掛合している。
【0048】
上記電磁ソレノイド24を通断電することにより、アクチュエータが往復平行動作するが、ケース21の一部外形がレバー25の軸形突起の移動距離を規制して伝達系全体の動作範囲を制限している。
【0049】
シャッタ板22のレバー25と掛合する反対側の端部には***が設けられていて、ここにケース21に取付けられたねじりコイルばね27の一端部が掛止されている。このコイルばね27の弾性力で電磁ソレノイド24の電磁力で引き付けられたシャッタ板22を元の位置に戻すようになっている。
【0050】
このようにコイルばね27のばね力を被駆動体末端のシャッタ板22に加えることで、復元動作の確実性を向上させる。そして、ねじりコイルばね27を縦配置とすることで、開閉動作機構20が横広構造になることを回避している。
【0051】
以上述べた開閉動作機構20を構成して、電磁ソレノイド24を通断電制御することにより、シャッタ板22をトナー濃度センサ18の検知面18aと平行に往復動作をさせてセンサ検知面18aの開閉をなし、よって検知面18aへのトナー付着量を最小限に抑制する。
【0052】
つぎに、開閉動作機構20の開閉動作と、この動作中における制御シーケンスを説明する。
トナー濃度調整シーケンスが実行される前に、図7(A)(B)に示すようにシャッタ板22による検知面18a開口動作が行なわれ、図8に示すように動作制御シーケンスのうちの開口動作シーケンスが実行される。
【0053】
すなわち、電磁ソレノイド24の通電オン−オフ切換えだけでも規定したシャッタ板22の反復動作が可能であるが、動作の確実性を向上させるため、シャッタ板22の動作中において未使用のトナー濃度センサ18を有効利用する。
【0054】
はじめに、シャッタ板22の開閉動作中にトナー濃度センサ18をオンして最大発光させる。動作初期は、シャッタ板22の開口部22aが検知面18aとは位置がずれて検知面18aを塞いでいるので、濃度センサ18の発射光は正規光路をたどることができず、受光素子には戻ってこない。したがって、センサ出力は0となる。
【0055】
電磁ソレノイド24に通電してアクチュエータを引き込ませると、レバー25が反時計回り方向に回動してシャッタ板22が引きずられ、この開口部22aが検知面18aと対向する位置で停止する。
【0056】
トナー濃度センサ18の検知面18aが開口することになり、検知面18aが露出する。したがって、センサ18から発射される光は正規光路をたどり転写ベルト10に到達して反射する。このセンサ18は転写ベルト10面からの反射光を拾えるようになり、センサ出力はほぼ最大となる。
【0057】
ここで、トナー濃度センサ18の出力を確認する。センサ出力が所定値を越えなければ完全な開口が終了せず調整不能状態と判断し、電磁ソレノイド24に通電する電圧を許容最大値まで増加し、動作力を上げる。
【0058】
そして再びトナー濃度センサ18の出力を確認する。それでもセンサ出力が所定値を越えなければ完全な開口が終了せずに調整不能状態と判断し、調整モードとそのあとの動作を中止して、ユーザ操作パネルに故障警告のエラーメッセージを出す。
【0059】
シャッタ板22の開口部22aが全て検知面18aに対向し、完全に開口したことを判断したら、数秒後にトナー濃度調整に入りベルト面反射光測定のデフォルト値調整をなし、ついで画像形成プロセスの濃度合わせ込みに続く。
【0060】
このトナー濃度センサ18によるデフォルト値調整については、先に図3に示す濃度検出シーケンスのフローチャートで説明し、画像形成プロセスの濃度合わせ込みについては先に図4に示す濃度合わせシーケンスのフローチャートで説明したので、ここでは新たな説明は省略する。
【0061】
トナー濃度調整が終了したら、図9(A)(B)に示すようにシャッタ板22による検知面18a閉口動作が行なわれ、図10に示すように動作制御シーケンスのうちの閉口動作シーケンスが実行される。
【0062】
すなわち、再度トナー濃度センサ18をオンして最大発光させる。この濃度センサ18の発射光は正規光路をたどっているので、転写ベルト10面からの反射光を拾ってセンサ出力がほぼ最大となる。
【0063】
つぎに、電磁ソレノイド24の通電を遮断して、引き戻しばね27の弾性力でシャッタ板22を移動し、この開口部22a位置をトナー濃度センサ18の検知面18aからずらす。
【0064】
検知面18aはシャッタ板22によって塞がれることになり、濃度センサ18の発射光は正規光路をたどることができず受光素子に戻ってこない。よって、センサ出力が0となる。
【0065】
ここでセンサ出力を確認するが、センサ出力が0にならなければ、検知面18aに対する完全な閉口が終了せず、未だ露出状態と判断して操作パネルに警告メッセージを出す。
【0066】
ただし、検知面18aが開口していてもトナー付着による汚れが直ちに増大することはないので、画像形成動作は可能である。ほかに問題がなければ確認ボタンを入力することで印刷待ち受け状態に移る。
【0067】
上述のようにして、上記開閉動作機構20によるトナー濃度センサ18の検知面18に対する開閉動作と、その動作制御シーケンスの全てが説明される。
【0068】
なお、開閉動作機構20の構成は以上に説明したものに限定されない。たとえば、上記シャッタ板22を開閉動作させる駆動源として、電磁ソレノイド24に代わってモータとし、このモータの出力軸にウォームギヤを取付けてもよい。したがって、上記レバー25にはウォームホィール形状のギヤを取付けて上記ウォームギヤに噛み合わせることにより、先に説明したように動作する開閉動作機構が構成される。
【0069】
このようにモータを駆動源として採用すると、検知面18aに対する開口動作が終了したあとは通電不要となるので、省電化のメリットがある。しかも、開閉動作ともにモータ駆動となるために、制御が容易となる。
【0070】
図11に、上記シャッタ板22の駆動源として電磁ソレノイド24に代わってモータを用いた場合で、特に閉口動作の制御シーケンスを示す。
開口動作時に、動作終了すべき時間が経過した後もセンサ出力が0にならなければ、完全に動作終了していないと判断し、モータに対する印加電圧を許容最大値まで増加し、動作力を上げる。
【0071】
そして、センサ出力が0になれば、動作終了位置に至ったと判断してモータの通電をオフする。電圧を増加させてもセンサ出力が0にならなければ異常状態と判断し、先に説明したような処置を実行することとなる。
【0072】
また、画像制御用マークを検知するとともに、開閉動作機構20の開閉動作を検出する検出手段として、画像位置ズレ検出マークであるレジストレーションマーク16を検出する、位置ズレ検出用センサであるところの光検出型検出器17に換えてもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、現像剤の付着による汚れが検出手段の検知面に付くことを確実に防止する機構を備え、かつ新たな検出手段を追加することなく、汚れ防止機構の動作状態を把握して、動作の信頼性の向上を得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、画像形成装置の概略の構成図。
【図2】同実施の形態の、画像形成装置要部の斜視図。
【図3】同実施の形態の、トナー濃度センサによるデフォルト値調整のフローチャート図。
【図4】同実施の形態の、トナー濃度調整プロセスのフローチャート図。
【図5】同実施の形態の、開閉動作機構の正面図と側面図。
【図6】同実施の形態の、開閉動作機構の要部を拡大した断面図。
【図7】同実施の形態の、開閉動作機構の開口動作を説明する図。
【図8】同実施の形態の、開閉動作機構の開口動作時における制御シーケンスのフローチャート図。
【図9】同実施の形態の、開閉動作機構の閉口動作を説明する図。
【図10】同実施の形態の、開閉動作機構の閉口動作時における制御シーケンスのフローチャート図。
【図11】他の実施の形態の、開閉動作機構の閉口動作時における制御シーケンスのフローチャート図。
【符号の説明】
8…感光体ドラム、
9…現像装置、
10…転写ベルト、
18…トナー濃度センサ、
19…パッチマーク、
18a…検知面、
22…シャッタ板、
22a…(シャッタ板の)開口部、
24…電磁ソレノイド、
20…開閉動作機構、
14…定着装置、
16…レジストレーションマーク、
17…位置ズレ検出用センサ(光検出型検出器)。

Claims (7)

  1. 画像を形成する画像形成手段と、
    記録する媒体を搬送する媒体搬送手段と、
    この媒体搬送手段が搬送する前記媒体へ前記画像形成手段で形成された画像を転写する転写手段と、
    前記媒体搬送手段と該媒体搬送手段に描かれる画像制御用マーク反射光を検出する検出手段と、
    この検出手段と前記媒体搬送手段との間に設けられ、検出不要時には前記媒体搬送手段に対して前記検出手段を遮蔽する遮蔽位置を採り、検出時には前記媒体搬送手段に対して前記検出手段を開放する開放位置を採るシャッタと、
    このシャッタを移動させる駆動源と
    この駆動源に第1の電圧を与えて、前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させたときに、前記検出手段が検出する前記反射光の強度が規定値を超えなければ、前記駆動源に前記第1の電圧よりも大きい第2の電圧を与えて前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させる制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させたとき、前記検出手段が検出する前記反射光の強度が所定の時間を経過しても、前記規定値を超えなければ、前記駆動源に前記第1の電圧よりも大きい第2の電圧を与えて前記シャッタを前記遮蔽位置から前記開放位置へ移動させる力を作用させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 記検出手段は、現像剤の濃度を測定して画質を維持するためのトナー濃度検出用のセンサであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段は、現像剤を使用して画像を形成する複数の画像形成手段を含み、
    前記転写手段は、前記複数の画像形成手段のそれぞれで形成された複数の画像を前記媒体搬送手段が搬送する前記媒体へ転写し、
    記検出手段は、前記複数の画像位置ズレ検出するためのマークとしての前記画像制御用マークを検出するセンサであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 記シャッタ垂直方向の移動を制限するカバー部材を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記転写手段により転写された前記画像を、前記媒体に定着させる定着手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記シャッタは前記媒体に対して平行に配置され、かつ前記媒体の搬送方向に対して垂直な方向で平行反復動作することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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