JP4371313B2 - 生産装置及び生産方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンベアによって作業ステーションに搬送されてくる基板をクランプする機能を備えた生産装置及び生産方法に関する発明である。
例えば、回路基板に電子部品を実装する部品実装機においては、特許文献1(特開2001−196799号公報)に記載されているように、コンベアによって基板を部品実装位置に搬送し、この部品実装位置で、基板をその下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置するクランプ部材とリフト部材との間に該基板を挟み付けてクランプした後、該基板の上面に設けられた基準マークをカメラで撮像して、その画像データに基づいて基準マークの位置(ひいては基板の位置)を検出し、該基準マークの検出位置を基準にして基板に対する部品実装位置を補正して部品実装作業を行うようにしている。
この場合、基板のクランプ完了後に基板の基準マークをカメラで撮像して部品の実装作業を開始するようにしているため、クランプ完了時期を次のようにして判定するようにしている。使用する基板の厚みは一定とは限らず、薄い基板もあれば、厚い基板もあるため、クランプ動作中に上昇するリフト部材とクランプ部材との隙間が仕様範囲内の基板の最大厚みに相当する所定値に達したときにON作動するオートスイッチを設けている。そして、仕様範囲内の最小厚みの基板をクランプする場合に、オートスイッチのON作動後にクランプ動作が完了するまでの残り動作時間を予め実験等により設定しておき、実際のクランプ動作時には、基板の厚みとは関係なく、オートスイッチのON作動後に予め設定された残り動作時間が経過した時点で、クランプ完了と判断して、基板に対する作業(基準マークの撮像、部品の実装)を開始するようにしている。
特開2001−196799号公報(第7頁等)
しかし、上記従来のクランプ完了の判定方法では、基板の厚みとは関係なく、オートスイッチのON作動後に予め設定された残り動作時間が経過するまで、クランプ完了と判断されない。このため、厚い基板をクランプする場合は、オートスイッチのON作動直後に実際にクランプ動作が完了しているにも拘らず、予め設定された残り動作時間が経過するまで、クランプ完了の判断を待たされることになり、その分、基板に対する作業(基準マークの撮像、部品の実装)の開始時期が遅れてスループット(単位時間当たりの生産量)が低下するという欠点がある。
しかも、オートスイッチのON作動から予め設定された残り動作時間が経過しても、何等かの原因でクランプ動作が完了していない場合は、クランプされていない基板に対して処理(基準マークの撮像、部品の実装)を開始してしまうことになり、部品の実装精度が悪化したり、実装不良が発生する可能性がある。
そこで、本発明の目的は、基板の厚みを問わず、実際のクランプ完了時期を精度良く検出できて、スループット向上、部品実装作業等の作業精度向上、不良発生防止を実現できると共に、現状の部品実装機等の生産装置に対しても新たなセンサ類やスイッチ類を追加することなく実施でき、コストアップの問題も回避できるようにすることである。
記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、コンベアによって作業ステーションに搬送されてくる基板をその下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置するクランプ部材と該リフト部材との間に該基板を挟み付けてクランプした後、該基板に対して、部品実装、接着剤塗布、パターン印刷等のうちの少なくとも1つの作業を行う生産装置において、前記基板の上面に設けられた基準マークを撮像するカメラと、前記カメラで撮像した画像データに基づいて前記基準マークの位置を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置を基準にして前記基板に対する作業位置を補正して作業を行う制御手段とを備え、前記リフト部材を上昇させて前記基板をクランプする動作中に、前記画像処理手段によって前記基準マークの位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、クランプ完了時期検出手段によって、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較してクランプ完了時期を判断するようにしたものである。
この場合、基板をリフト部材により持ち上げてクランプする際に、そのクランプが完了する前は、リフト部材の上昇に応じて基板が上昇してその上面の基準マークも上昇し、その後、クランプが完了した時点で、基板の上昇が停止してその上面の基準マークの位置が一定位置に保持されるようになる。本発明はこの特性に着目し、クランプ動作中にカメラで基準マークの位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較して基板(基準マーク)の上昇が停止したと判断されるときに、クランプ完了時期と判断するものである。このようにすれば、基板の厚みを問わず、実際のクランプ完了時期を精度良く検出できて、スループット向上、部品実装作業等の作業精度向上、不良発生防止を実現できる。しかも、クランプ完了時期の検出に用いるカメラと画像処理手段は、現状の部品実装機等の生産装置にも装備されている基準マーク撮像用のカメラと画像処理手段を利用すれば良いため、現状の部品実装機等の生産装置に対しても新たなセンサ類やスイッチ類を追加することなく本発明を実施でき、コストアップの問題も回避できる。
ここで、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較する場合は、例えば、両者の比を算出してその比がほぼ1となって基準マークの検出位置が一定位置に収束したと判断できる時点でクランプ完了時期と判断するようにしても良いが、請求項2のように、クランプ動作中に、前回の検出位置と今回の検出位置との差が検出誤差等を考慮して設定された設定値以下になった時点で、基板(基準マーク)の上昇が停止したと判断して、クランプ完了時期と判断するようにしても良い。このようにすれば、極めて簡単な演算処理によってクランプ完了時期を検出することができる。
また、請求項3のように、クランプ動作中に上昇するリフト部材とクランプ部材との隙間が仕様範囲内の基板の最大厚みを考慮して設定された所定値以下になったときに、検出作動するリフト部材検出手段を設け、このリフト部材検出手段が検出作動した後にクランプ完了時期を判断する処理を開始するようにしても良い。ここで、リフト部材検出手段は、現状の部品実装機等の生産装置にも装備されているオートスイッチを使用すれば良く、新たなセンサ類やスイッチ類を追加する必要はない。このリフト部材検出手段が検出作動した後にクランプ完了時期を判断する処理(基準マークの撮像・画像処理)を開始するようにすれば、クランプ動作開始後であっても、実際にリフト部材の位置(基板の位置)がクランプ完了の可能性がある位置に上昇するまでは、基準マークの撮像・画像処理を行わずに済み、画像処理手段の処理負荷を軽減することができる。
また、請求項4のように、クランプ完了時期検出手段によりクランプ完了時期が検出された時点で基板に対する作業(例えば部品の実装)を開始するようにしても良い。これにより、クランプ完了から最短の時間で基板に対する作業を開始することができ、スループットを向上することができる。この場合、クランプ完了時期の検出処理に用いた最後の基準マークの検出位置を用いて基板に対する作業位置(例えば部品実装位置等)を補正するようにしても良いが、クランプ完了時期の検出後に、再度、カメラで基板の基準マークの撮像して該基準マークの位置を検出し、該基準マークの検出位置を基準にして基板に対する作業位置を補正するようにしても良い。
また、請求項5のように、クランプ動作の経過時間が正常時の最長のクランプ動作時間を考慮して設定された所定時間を越えても、クランプ完了時期が検出されない場合に、以降の処理を中断して警告する異常診断手段を設けるようにすると良い。このようにすれば、異常なクランプ動作や装置の故障等を早期に検出する自己診断機能を持たせることができ、異常なクランプ動作や装置の故障等が発生したときに、早期に調査・修理の必要性をオペレータに知らせることができる。
一般に、クランプ動作時にリフト部材をエアシリンダによって上昇させ、最終的にエアシリンダの背圧を抜いてエアシリンダのピストンの押上げ力が設定値まで高められた状態で保持されるようになっている。このため、クランプ完了時期の検出後もエアシリンダのピストンの押上げ力が暫く上昇し続けると、その押上げ力によってクランプ部材が撓み変形し続けて基板の位置がずれる現象が発生する。このため、クランプ部材の撓み変形が終わる前に、カメラで基板の基準マークの撮像して該基準マークの位置を検出すると、その後のクランプ部材の撓み変形によって基板に対する作業位置の補正精度が悪化する可能性がある。
そこで、請求項6のように、クランプ完了時期検出手段によりクランプ完了時期が検出された時点で、背圧抜き手段によりエアシリンダの背圧を高速で抜いた後に、カメラで基準マークを撮像して画像処理手段により該基準マークの位置を検出し、該基準マークの検出位置を基準にして基板に対する作業位置を補正して作業を開始するようにしても良い。この場合、クランプ完了時期が検出された時点で、エアシリンダの背圧を高速で抜くため、クランプ完了時期の検出後に早期にクランプ部材の撓み変形(基準マークの位置ずれ)を終わらせることができ、その後、カメラで基準マークを撮像すれば、クランプ部材の撓み変形(基準マークの位置ずれ)が終わった状態で基準マークの位置を精度良く検出することができて、基板に対する作業位置を精度良く補正することができる。
尚、請求項に係る発明は、請求項1に係る発明の技術思想を方法発明として表現したものである。
以下、本発明を部品実装機に適用して実施するための最良の形態を具体化した2つの実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1A乃至図6に基づいて説明する。まず、図1A乃至図2に基づいて部品実装機の基板クランプ機構11の構成を説明する。ここで、図1Aは基板クランプ機構11のクランプ動作開始前の状態を示す断面図、図1Bは基板クランプ機構11のクランプ完了後の状態を示す断面図、図2は、基板クランプ機構11にクランプされた基板12とカメラ19との位置関係を説明する平面図である。
プリント配線基板等の基板12は、2本のコンベアベルト13によって基板供給位置から部品実装ステーション(作業ステーション)へ搬送され、部品実装作業の終了後に部品実装ステーションから次工程の位置へ搬出される。2本のコンベアベルト13は、互いに平行で且つ水平に延びるように設けられ、両コンベアベルト13間の間隔が基板12の両辺部を受け支持するように設定されている。各コンベアベルト13の上面に近接して基板ガイド17が設けられ、この基板ガイド17によって基板12の搬送方向が規制されるようになっている。
各コンベアベルト13の内側には、部品実装ステーションに搬送されてくる基板12をその下方から持ち上げるためのリフトプレート14(リフト部材)が配置されている。このリフトプレート14は、エアシリンダ15(図3参照)によって上下方向に移動され、通常は、図1Aに示すように、リフトプレート14の上端がコンベアベルト13の上面よりも僅かに低くなる下限位置で待機させ、基板12が部品実装ステーションに搬送されてきたときに、図1Bに示すように、リフトプレート14を上昇させることで基板12をコンベアベルト13から持ち上げて、その上方に位置するクランプ片部16(クランプ部材)と該リフトプレート14との間に該基板12を挟み付けてクランプするようになっている。クランプ片部16は、基板ガイド17の内側上端部に基板12の一辺部と対向するようにフランジ状に形成されている。
一方、図2に示すように、部品実装ステーションの斜め上方には、基板12の上面に設けられた基準マーク18を撮像するカメラ19が設置されている。部品実装機の制御装置(図示せず)は、このカメラ19から出力される画像データを画像処理することで基準マーク18の位置を検出する。この機能が特許請求の範囲でいう画像処理手段に相当する。
次に、図3乃至図5を用いて、リフトプレート14を上下動させるエアシリンダ15を駆動する空気圧回路の構成を説明する。ここで、図3は、空気圧回路の初期状態(クランプ動作を開始する前の待機状態)を示し、図4は、リフトプレート14を上昇させるときの給気と排気の流れを矢印で示し、図5は、リフトプレート14を下降させるときの給気と排気の流れを矢印で示している。図3乃至図5において、“AA”、“C”、“G”、“BB”、“M”はそれぞれ継手を表している。
空気回路中には、給気と排気の管路を切り換えるためのソレノイドバルブ21、メカニカルバルブ22及び23と、給気と排気の流量を絞ってエアシリンダ15のピストンの移動速度を調整する4つのスピードコントローラ24〜27と、エアシリンダ16の背圧を高速で抜くための背圧抜きソレノイドバルブ28(背圧抜き手段)と、チェックバルブ29が設けられている。
エアシリンダ15のピストン(リフトプレート14)を上昇させる場合は、ソレノイドバルブ21を図4に示す位置に切り換えて、コンプレッサ(図示せず)から供給される正圧エアを第3のスピードコントローラ26を介してエアシリンダ15の正圧室15a側に供給すると共に、チェックバルブ29に継手BB側から正圧が加わることで、該チェックバルブ29から第1のメカニカルバルブ22の方向に正圧エアが流れる。
その後、リフトプレート14が基板12に当接する直前に第1のメカニカルバルブ22の駆動部が押されることで、第1のメカニカルバルブ22内部の管路が開側から閉側に切り換えられ、エアシリンダ15のピストンの突出速度が遅くなる。これは、ソレノイドバルブ21の排気側につながる第1のスピードコントローラ24の絞りが大きく、第1のメカニカルバルブ22の出口側につながる第2のスピードコントローラ25の絞りが少なくなるように設定されているためである。
その後、後述する方法でクランプ完了時期が検出されると、背圧抜きソレノイドバルブ28が開側に切り換えられ、エアシリンダ15の背圧(背圧室15bのエア)が高速で抜かれる。この後、カメラ19で基板12の基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出し、該基準マーク18の検出位置を基準にして基板12に対する部品実装位置(作業位置)を補正して部品実装作業を開始する。
一方、エアシリンダ15のピストン(リフトプレート14)を下降させる場合は、ソレノイドバルブ21を図5に示す位置に切り換えて、正圧エアを第1のスピードコントローラ24を介してエアシリンダ15の背圧室15b側に供給して、エアシリンダ15のピストン(リフトプレート14)を下降させる。
そして、リフトプレート14が基板12から離れた直後に第2のメカニカルバルブ23の駆動部の押し込みが解除されて、該第2のメカニカルバルブ23内部の管路が閉側から開側に切り換えられ、エアシリンダ15のピストンの引き込み速度が速くなる。これは、第3のスピードコントローラ26の絞りが大きく、第4のスピードコントローラ27の絞りが少なくなるように設定されているためである。
その後、エアシリンダ15のピストン(リフトプレート14)が下限位置まで下降すると、ピストンの下降を停止させ、図3に示す初期状態に戻る。
本実施例1では、クランプ動作中に上昇するリフトプレート14とクランプ片部16との隙間が仕様範囲内の基板12の最大厚みに相当する所定値に達したときにON作動するオートスイッチ(リフト部材検出手段)が設けられ、クランプ動作中にこのオートスイッチがON作動したか否かで、リフトプレート14の位置(基板12の位置)がクランプ完了の可能性のある位置まで上昇したか否かを判断するようにしている。
次に、クランプ完了時期を判断する方法を説明する。基板12をリフトプレート14により持ち上げてクランプする際に、そのクランプが完了する前は、リフトプレート14の上昇に応じて基板12が上昇してその上面の基準マーク18も上昇し、その後、クランプが完了した時点で、基板12の上昇が停止してその上面の基準マーク18の位置が一定位置に保持されるようになる。
この点に着目し、本実施例1では、クランプ動作中にオートスイッチのON作動によりリフトプレート14の位置(基板12の位置)がクランプ完了の可能性がある位置まで上昇したと判断された時点で、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較して、基板12(基準マーク18)の上昇が停止したと判断されるときに、クランプ完了時期と判断する。
この場合、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較する際に、両者の比を算出してその比がほぼ1となった時点でクランプ完了時期と判断するようにしても良いが、本実施例1では、クランプ動作中に、前回の検出位置と今回の検出位置との差(絶対値)が検出誤差等を考慮して設定された設定値以下になった時点(つまり基準マーク18の検出位置が一定位置に収束したと判断できる時点)で、基板12(基準マーク18)の上昇が停止したと判断して、クランプ完了時期と判断するようにしている。
また、本実施例1では、異常なクランプ動作や基板クランプ機構11の故障等を早期に検出する自己診断機能を持たせるために、クランプ動作の経過時間が正常時の最長のクランプ動作時間を考慮して設定された所定時間を越えても、クランプ完了時期が検出されない場合に、以降の処理を中断して、ディスプレー等に警告表示したり、ブザー等の警報器をを鳴動させたりするようにしている。
ところで、クランプ動作時には、リフトプレート14をエアシリンダ15によって上昇させ、最終的にエアシリンダ15の背圧を抜いてエアシリンダ15のピストンの押上げ力が設定値まで高められた状態で保持されるようになっている。このため、クランプ完了時期の検出後もエアシリンダ15のピストンの押上げ力が暫く上昇し続けると、その押上げ力によってクランプ片部16が撓み変形し続けて基板12の位置がずれる現象が発生する可能性がある。このため、クランプ片部16の撓み変形が終わる前に、カメラ19で基板12の基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出すると、その後のクランプ片部16の撓み変形によって基板12に対する部品実装位置の補正精度が悪化する可能性がある。
そこで、本実施例1では、クランプ完了時期が検出された時点で、背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜いた後に、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出し、該基準マーク18の検出位置を基準にして基板12に対する部品実装位置を補正して部品実装作業を開始するようにしている。この場合、クランプ完了時期が検出された時点で、エアシリンダ15の背圧を背圧抜きソレノイドバルブ28により高速で抜くため、クランプ完了時期の検出後に早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)を終わらせることができ、その後、カメラ19で基準マーク18を撮像すれば、クランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)が終わった状態で基準マーク18の位置を精度良く検出することができて、基板12に対する部品実装位置を精度良く補正することができる。
以上説明したクランプ動作の制御は、部品実装機の制御装置(図示せず)によって図6のクランプ動作制御ルーチンに従って実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ101で、基板12が部品実装ステーションに到着するまで待機し、基板12が部品実装ステーションに到着した時点で、ステップ102に進み、クランプ動作を開始する。これにより、ソレノイドバルブ21を図4に示す位置に切り換えて、コンプレッサ(図示せず)から供給される正圧エアを第3のスピードコントローラ26を介してエアシリンダ15の正圧室15a側に供給して、エアシリンダ15のピストンを突出させてリフトプレート14を上昇させることで、コンベアベルト13上の基板12をリフトプレート14により持ち上げる。
この後、ステップ103に進み、オートスイッチがON作動したか否か(つまりリフトプレート14の位置がクランプ完了の可能性がある位置まで上昇したか否か)を判断し、まだオートスイッチがON作動していなければ、ステップ104に進み、クランプ動作開始後の経過時間が正常時のオートスイッチのON作動までに要する最長の時間を考慮して設定された所定時間を越えたか否かを判定し、まだ、この所定時間を越えていなければ、上記ステップ103に戻る。これにより、クランプ動作開始後の経過時間が所定時間を越えるまでは、オートスイッチがON作動するまで待機することになる。
もし、オートスイッチがON作動することなく、クランプ動作開始後の経過時間が所定時間を越えた場合は、基板クランプ機構11の故障等の何等かの異常が発生していると判断して、ステップ108に進み、以降の処理を中断して、次のステップ109で、ディスプレー等に警告表示したり、ブザー等の警報器を鳴動させたり、オペレータに調査・修理の必要性を知らせて、本ルーチンを終了する。
これに対して、クランプ動作開始後の経過時間が所定時間を越える前に、オートスイッチがON作動した場合は、その時点で、ステップ105に進み、カメラ19で基板12の基準マーク18を撮像して、このカメラ19から出力される画像データを画像処理することで基準マーク18の位置を検出する。
そして、次のステップ106で、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置との差(絶対値)が検出誤差等を考慮して設定された設定値よりも小さくなったか否かで、クランプ完了であるか否かを判定する。ここで、前回の検出位置の初期値は、最大値に設定されている。このステップ106の処理が特許請求の範囲でいうクランプ完了時期検出手段としての役割を果たす。
このステップ106で、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置と差が設定値以上であれば、まだクランプが完了していないと判断して、ステップ107に進み、オートスイッチのON作動後の経過時間が正常時のクランプ完了までに要する最長の時間を考慮して設定された所定時間を越えたか否かを判定し、まだ、この所定時間を越えていなければ、上記ステップ105に戻る。これにより、オートスイッチのON作動後の経過時間が所定時間を越えるまでは、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出する処理(ステップ105)と、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置との差(絶対値)が設定値よりも小さくなったか否かを判定する処理(ステップ106)を所定周期で繰り返す。
もし、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置と差(絶対値)が設定値よりも小さくなることなく、オートスイッチのON作動後の経過時間が所定時間を越えた場合は、基板クランプ機構11の故障等の何等かの異常が発生していると判断して、ステップ108に進み、以降の処理を中断して、次のステップ109で、ディスプレー等に警告表示したり、ブザー等の警報器を鳴動させたり、オペレータに調査・修理の必要性を知らせて、本ルーチンを終了する。
これに対して、オートスイッチのON作動後の経過時間が所定時間を越える前に、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置と差(絶対値)が設定値よりも小さくなったと判定された場合は、クランプ完了時期と判断して、ステップ110に進み、背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜いて、早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)を終わらせる。
この後、ステップ111に進み、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出した後、ステップ112に進み、基板12に対する部品実装位置を補正する。この後、ステップ113に進み、基板12に部品を実装する作業を開始し、全ての部品を実装し終えるまで、部品実装作業を繰り返す(ステップ114)。そして、全ての部品を実装し終えた時点で、ステップ115に進み、基板12のクランプを解除する。このとき、ソレノイドバルブ21を図5に示す位置に切り換えて、正圧エアを第1のスピードコントローラ24を介してエアシリンダ15の背圧室15b側に供給して、エアシリンダ15のピストン(リフトプレート14)を下降させ、基板12をコンベアベルト13に載せた状態にする。この後、ステップ116に進み、コンベアベルト13により該基板12を搬出した後、前記ステップ101に戻り、上述した処理を繰り返す。
尚、本ルーチンにおいて、ステップ112〜114の処理が特許請求の範囲でいう制御手段としての役割を果たし、ステップ104、107〜109の処理が特許請求の範囲でいう異常診断手段としての役割を果たす。
以上説明した本実施例1では、クランプ動作中にカメラ19で基準マーク18の位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較して基板12(基準マーク18)の上昇が停止したと判断されるときに、クランプ完了時期と判断するようにしたので、基板12の厚みを問わず、実際のクランプ完了時期を精度良く検出できて、スループット向上、実装精度向上、実装不良防止を実現できる。しかも、クランプ完了時期の検出に用いるカメラ19と画像処理装置は、現状の部品実装機にも装備されている基準マーク撮像用のカメラと画像処理装置を利用すれば良いため、現状の部品実装機に対しても新たなセンサ類やスイッチ類を追加することなく本発明を実施でき、コストアップの問題も回避することができる。
また、本実施例1では、オートスイッチのON作動後の経過時間(又はクランプ動作開始後の経過時間)が正常時の最長の時間を考慮して設定された所定時間を越えても、クランプ完了時期(又はオートスイッチのON作動)が検出されない場合に、以降の処理を中断して警告するようにしたので、異常なクランプ動作や基板クランプ機構11の故障等を早期に検出する自己診断機能を持たせることができ、異常なクランプ動作や基板クランプ機構11の故障等が発生したときに、早期に調査・修理の必要性をオペレータに知らせることができる。
更に、本実施例1では、クランプ完了時期が検出された時点で、背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜くことで、クランプ完了時期の検出後に早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マークの位置ずれ)を終わらせた後に、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出し、該基準マーク18の検出位置を基準にして基板12に対する部品実装位置を補正するようにしたので、クランプ完了後のクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)が問題になる部品実装機においても、基板12に対する部品実装位置を精度良く補正することができる利点がある。
尚、クランプ片部16がエアシリンダ15の押上げ力に十分に耐え得るように頑丈に形成されていて、クランプ完了後のクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)がほとんど問題にならない部品実装機においては、クランプ完了時期検出直後にエアシリンダ15の背圧を高速で抜く処理を省略しても良く、この場合には、クランプ完了時期の検出処理に用いた最後の基準マーク18の検出位置を用いて基板12に対する部品実装位置を補正するようにすれば良い。このようにすれば、クランプ完了時期の検出後に基準マーク18の位置を検出する処理を省略することができ、一層のスループット向上が可能となる。
また、本実施例1では、リフトプレート14の位置(基板12の位置)がクランプ完了の可能性がある位置まで上昇したときにON作動するオートスイッチを設け、このオートスイッチのON作動後にカメラ19で基準マーク18の位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較してクランプ完了時期を検出するようにしたので、クランプ動作開始後であっても、実際にリフトプレート14の位置(基板12の位置)がクランプ完了の可能性がある位置に上昇するまでは、基準マーク18の撮像・画像処理を行わずに済み、画像処理装置(制御装置)の処理負荷を軽減することができる利点がある。
しかしながら、本発明は、オートスイッチを省略して、クランプ動作開始直後から基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置とを比較してクランプ完了時期を検出するようにしても良い。
本発明の実施例2では、クランプ動作中に上昇するリフトプレート14とクランプ片部16との隙間が仕様範囲内の基板12の最大厚みを考慮して設定された所定値以下になったとき(つまりリフトプレート14の位置がクランプ完了の可能性がある位置まで上昇したとき)にON作動するオートスイッチ(リフト部材検出手段)を設け、このオートスイッチのON作動から予め設定された残り動作時間が経過した時点で、クランプ完了と判断するようにしている。ここで、残り動作時間は、仕様範囲内の最小厚みの基板をクランプする場合に、オートスイッチのON作動後にクランプ動作が完了するまでの時間に設定されている。
更に、本実施例2では、図7A及び図7Bのクランプ動作制御ルーチンを実行することで、オートスイッチのON作動から予め設定された残り動作時間が経過した時点で、背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜くことで、クランプ完了時期の検出後に早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)を終わらせると共に、前記実施例1と同様の方法で、クランプ完了を判定し、クランプ完了後にカメラ19で撮像した基準マーク18の位置を基準にして基板12に対する部品実装位置を補正するようにしている。これ以外の構成は、前記実施例1と同じである。
以下、図7A及び図7Bのクランプ動作制御ルーチンの処理内容を説明する。図7A及び図7Bのクランプ動作制御ルーチンは、前記実施例1で説明した図6のクランプ動作制御ルーチンのステップ105〜107の処理を省略し、その代わりに、ステップ105aの処理を追加すると共に、ステップ110とステップ111との間にステップ110a〜110cの処理を追加したものである。
図7A及び図7Bのクランプ動作制御ルーチンでは、オートスイッチがON作動した時点で、ステップ106aに進み、オートスイッチのON作動後の経過時間が予め設定された残り動作時間が経過したか否かを判定し、この残り動作時間が経過するまで待機する。そして、オートスイッチのON作動後の経過時間が予め設定された残り動作時間が経過した時点で、クランプ完了と判断して、ステップ110に進み、背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜いて、早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)を終わらせる。
この後、ステップ110aに進み、基板12の移動が完了するのを待った後、ステップ110bに進み、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出する。そして、次のステップ110cで、基準マーク18の前回の検出位置と今回の検出位置との差(絶対値)が検出誤差等を考慮して設定された設定値よりも小さくなったか否かで、クランプ完了であるか否かを判定し、クランプ完了と判定されるまで待機する。その後、クランプ完了と判定された時点で、図7Bのステップ111に進み、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出した後、ステップ112に進み、基板12に対する部品実装位置を補正し、ステップ113に進み、基板12に部品を実装する作業を開始する。その他の各ステップの処理は、前記図6の各ステップの処理と同じである。
以上説明した本実施例2では、クランプ完了後に背圧抜きソレノイドバルブ28を開側に切り換えてエアシリンダ15の背圧を高速で抜くことで、クランプ完了後に早期にクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)を終わらせた後に、カメラ19で基準マーク18を撮像して該基準マーク18の位置を検出し、該基準マーク18の検出位置を基準にして基板12に対する部品実装位置を補正するようにしたので、クランプ完了後のクランプ片部16の撓み変形(基準マーク18の位置ずれ)が問題になる部品実装機においても、基板12に対する部品実装位置を精度良く補正することができ、部品の実装精度を向上することができる。
以上説明した2つの実施例1,2は、本発明を部品実装機に適用した実施例であるが、本発明の適用範囲は、部品実装機に限定されず、基板に接着剤を塗布する接着剤塗布装置や、基板に配線パターン等を印刷するパターン印刷装置にも同様に適用して実施することができる。
本発明の一実施例における基板クランプ機構のクランプ動作開始前の状態を示す断面図である。 基板クランプ機構のクランプ完了後の状態を示す断面図である。 基板クランプ機構にクランプされた基板とカメラとの位置関係を説明する平面図である。 初期状態(クランプ動作を開始する前の待機状態)を示す空気圧回路の図である。 エアシリンダのピストン(リフトプレート)を上昇させる時の状態を示す空気圧回路の図である。 エアシリンダのピストン(リフトプレート)を下降させる時の状態を示す空気圧回路の図である。 実施例1のクランプ動作制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2のクランプ動作制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 実施例2のクランプ動作制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
11…基板クランプ機構、12…基板、13…コンベアベルト、14…リフトプレート(リフト部材)、15…エアシリンダ、16…クランプ片部(クランプ部材)、17…基板ガイド、18…基準マーク、19…カメラ、21…ソレノイドバルブ、22,23…メカニカルバルブ、24〜27…スピードコントローラ、28…背圧抜きソレノイドバルブ(背圧抜き手段)

Claims (7)

  1. コンベアによって作業ステーションに搬送されてくる基板をその下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置するクランプ部材と該リフト部材との間に該基板を挟み付けてクランプした後、該基板に対して、部品実装、接着剤塗布、パターン印刷等のうちの少なくとも1つの作業を行う生産装置において、
    前記基板の上面に設けられた基準マークを撮像するカメラと、
    前記カメラで撮像した画像データに基づいて前記基準マークの位置を検出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置を基準にして前記基板に対する作業位置を補正して前記作業を行う制御手段と、
    前記リフト部材を上昇させて前記基板をクランプする動作中に、前記画像処理手段によって前記基準マークの位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較してクランプ完了時期を判断するクランプ完了時期検出手段と
    を備えていることを特徴とする生産装置。
  2. 前記クランプ完了時期検出手段は、前記クランプ動作中に、前回の検出位置と今回の検出位置との差が設定値以下になった時点でクランプ完了時期と判断することを特徴とする請求項1に記載の生産装置。
  3. 前記クランプ動作中に上昇する前記リフト部材と前記クランプ部材との隙間が仕様範囲内の基板の最大厚みを考慮して設定された所定値以下になったときに検出作動するリフト部材検出手段を備え、
    前記クランプ完了時期検出手段は、前記リフト部材検出手段が検出作動した後に前記クランプ完了時期を判断する処理を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の生産装置。
  4. 前記制御手段は、前記クランプ完了時期検出手段によりクランプ完了時期が検出された時点で前記基板に対する作業を開始することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の生産装置。
  5. 前記クランプ動作の経過時間が正常時の最長のクランプ動作時間を考慮して設定された所定時間を越えても前記クランプ完了時期検出手段によりクランプ完了時期が検出されないときに以降の処理を中断して警告する異常診断手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の生産装置。
  6. 前記リフト部材を上下動させる駆動源としてエアシリンダを用い、
    前記クランプ完了時期検出手段によりクランプ完了時期が検出された時点で前記エアシリンダの背圧を高速で抜く背圧抜き手段を備え、
    前記制御手段は、前記背圧抜き手段により前記エアシリンダの背圧を高速で抜いた後に前記カメラで前記基準マークを撮像して前記画像処理手段により該基準マークの位置を検出し、該基準マークの検出位置を基準にして前記基板に対する作業位置を補正して前記作業を開始することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の生産装置。
  7. コンベアによって作業ステーションに搬送されてくる基板をその下方からリフト部材により持ち上げて、その上方に位置するクランプ部材と該リフト部材との間に該基板を挟み付けてクランプした後、該基板に対して、部品実装、接着剤塗布、パターン印刷等のうちの少なくとも1つの作業を行う生産方法において、
    前記リフト部材を上昇させて前記基板をクランプする動作中に、前記基板の上面に設けられた基準マークをカメラで撮像し、そのカメラから出力される画像データに基づいて前記基準マークの位置を検出する処理を所定周期で繰り返し、前回の検出位置と今回の検出位置とを比較してクランプ完了時期を判断し、クランプ完了後に前記カメラで検出した前記基準マークの位置を基準にして前記基板に対する作業位置を補正して前記作業を行うことを特徴とする生産方法。
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