JP4359033B2 - 複合保持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の媒体を選択的に使用に供することができる複合保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の複合保持具としては、先軸と、先軸に対して回転可能に連結される後軸と、先軸内で先軸に対して相対回転不能に且つ軸方向に移動可能に収納され後方へ常時付勢される複数の保持体と、後軸と一体的に回転し、先軸及び後軸との間の相対回転によって、選択的に媒体を保持する複数の保持体のいずれかをその先端が先軸の先端から突出した位置に保持可能なカム筒と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
【0003】
かかる従来の複合保持具において、後軸の後端部にはホルダが設けられ、該ホルダ内に消しゴムや印鑑などが収納されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−328393号公報(図1、段落番号[0017]参照)
【特許文献2】
特開平11−208186号公報(図1、段落番号[0012]参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の後軸の後端部の利用は、上記印鑑や消しゴム等の小型でまたは使い捨ての部品を収納する程度であり、後軸の空間の利用度としては十分であるとは言い難かった。また、現在、修正具として、塗膜転写テープを用いた塗膜転写具が市販されているが、このような器具は嵩張るため、単品で存在して、単独で使用されることがほとんどであり、他の部品と組み合わせることが行われておらず、その利用度が不十分であった。
【0006】
さらに別の問題として、従来の複合保持具では、カム筒により保持体を突出させるときに無用な力が作用すると、保持体にねじれやぶれなどが生じ、保持体が軸方向ではなく、径方向や周方向に変位して、操作感が悪くなるという問題があった。
【0007】
さらには別の問題として、従来の複合保持具では、予め収納する保持体の数が決まっており、それに対応した構成となっている。よって、保持体の数を変更したいときには、その数に対応して部品などを製造しなければならず、その製造コストが高くなるという問題があった。
【0008】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、後軸または外軸の空間を有効に利用して、さらに1つの複合保持具における使用範囲を広げることができる複合保持具を提供することをその目的とする。また、他の目的は、従来は嵩張っており組み合わせて使用することができなかった塗膜転写機能が組み合わされた複合保持具を提供することである。また、他の目的は、保持体を前方へと突出させる際に、円滑に操作することができる複合保持具を提供することである。さらには、他の目的は、使用する保持体の数に変更があっても、安価に対応することができる複合保持具を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、先軸と、先軸に対して回転可能に連結される後軸と、先軸内で軸方向に移動可能に収納される複数の保持体と、後軸と一体的に回転し、先軸及び後軸との間の相対回転によって、選択的に複数の保持体のいずれかをその先端が先軸の先端から突出した位置に保持可能なカム筒と、を備えた複合保持具において、
前記後軸またはカム筒に連結されて後軸の後端から突出するカートリッジが後軸内に配置され、カートリッジの側面に一対の把持部が形成され、後軸の周面の後端部に、前方に向かって切り欠かれて前記一対の把持部を受け入れる切欠部が形成されており、カートリッジは後軸の後端部から軸方向に挿入されると、カートリッジの挿入先端部に形成された係合部と当該後軸又はカム筒に形成された係合部とが係合してカートリッジが後軸又はカム筒に連結されると共に、前記係合部同士の係合は外部から該把持部を掴んでカートリッジを後軸内から軸方向に引き出すことにより解除されて、これによりカートリッジを後軸内から取り外し可能であることを特徴とする。後軸を先軸に対して回動させることにより、複数の保持体のいずれかの先端を先軸の先端から突出した位置に保持して、選択的に保持体を使用することができる。さらに、これらの後軸内にはカートリッジが配置されており、このカートリッジを後軸の側から使用することで、複合保持具の使用範囲を広げることができる。カートリッジの係合部と後軸またはカム筒に形成された係合部とを係合させることにより、後軸内で確実にカートリッジを後軸内で保持することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記カートリッジが後軸またはカム筒に交換可能に連結されることを特徴とする。後軸内の空間に限度があり、カートリッジの容積が小さく、そのために、比較的短期間で寿命となるものであっても、カートリッジを交換することで、複合保持具が使用な限りカートリッジを使用することができるようになる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の前記後軸の内周面、カートリッジの外周面の非円形断面形状の輪郭に合致した形状となることを特徴とする。また、カートリッジの外周面の形状が非円形形状である場合に、後軸の内周面をその非円形形状に合致させることにより、カートリッジの周方向の位置決めを行うことができる。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記後軸の周面には窓が形成され、該窓を通してカートリッジ内の部品を外部から回転操作可能なることを特徴とする。後軸内にカートリッジが配置されていても、カートリッジの操作を行うことができる。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の前記各保持体に、前記カム筒のカム面に沿って摺動するカムスライダーが連結されており、該カムスライダーは、隣接するカムスライダーに互いに摺接されており、カムスライダーは、前記カム面に沿って且つ隣接するカムスライダーに沿って摺動して、軸方向に移動可能であることを特徴とする。カムスライダー同士が互いに摺接されており、カムスライダーが隣接するカムスライダーに沿って摺動するために、カムスライダーの軸方向への移動が円滑に行われる。隣接するカムスライダーがカムスライダーの径方向の変位を防止することができ、カムスライダーに連結される保持体を円滑に軸方向へと移動させることができる。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の前記各カムスライダーに、隣接するカムスライダーに摺接される面に軸方向に伸びる凸条が形成され、隣接するカムスライダーの凸条に対応する部位に軸方向に伸び該凸条が嵌め込まれる凹溝が形成されることを特徴とする。隣接するカムスライダーの凸条に各カムスライダーの凹溝が嵌まり込むことにより、隣接するカムスライダーがカムスライダーの径方向及び周方向の変位を防止することができ、カムスライダーに連結される保持体を円滑に軸方向へと移動させることができる。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項5または6記載のものにおいて、前記保持体の数がカムスライダーの数よりも少ない場合に、保持体が連結されないカムスライダーに保持体ダミーが連結されることを特徴とする。保持体ダミーを用いることにより、保持体最大収納数以内で、保持体の収納数が変化しても、部品を変えずに安価に対応することができる。
【0016】
請求項8記載の発明は、請求項7記載のものにおいて、前記カムスライダーを常時カム筒の方へと押し付けるコイルスプリングが保持体の外周囲に巻回され、保持体ダミーがある場合には、コイルスプリングが保持体ダミーの外周囲に巻回されることを特徴とする。保持体ダミーによってコイルスプリングが安定して配置される。
【0017】
請求項9記載の発明の複合保持具は、先軸と後軸とを備える外軸と、外軸内に収納されて、該外軸の先端からその先端が突出可能となると共に使用に供される媒体を保持する保持体と、外軸内に収納されて、外軸の後端からその先端が突出されるカートリッジとを備え、
先軸及び後軸との間の相対回転によって、前記保持体をその先端が外軸の先端から突出した位置に移動可能であり、
前記カートリッジは、使用に供される媒体を収納するケースを有し、該ケースは軸に着脱可能に連結され、ケースの側面に一対の把持部が形成され、軸の周面の後端部に、前方に向かって切り欠かれて前記一対の把持部を受け入れる切欠部が形成されており、カートリッジは後軸の後端部から軸方向に挿入されると、ケースの挿入先端部に形成された係合部と後軸に形成された係合部とが係合してケースが後軸に連結されると共に、前記係合部同士の係合は外部から該把持部を掴んでカートリッジを軸内から軸方向に引き出すことにより解除されて、これによりカートリッジを後軸内から取り外し可能であることを特徴とする。外軸の先端を使用側にして、その外軸内に収納される保持体によって保持される媒体を使用することができる。また、外軸を持ち替えて、その後端を使用側にして、その外軸内に収納されるカートリッジのケースに収納された媒体を使用することができる。このカートリッジを外軸の後端側から使用することができるようにすることで、複合保持具の使用範囲を広げることができる。
【0018】
外軸内の空間に限度があり、カートリッジの容積が小さく、そのために、比較的短期間で寿命となるものであっても、ケースを外軸から取り外して、カートリッジを交換することで、複合保持具が使用な限りカートリッジを使用することができるようになる。
【0019】
請求項1記載の発明は、前記カートリッジが、塗膜転写テープが収納されるテープカートリッジであることを特徴とする。尚、この場合、請求項9記載のケースに収納される媒体は、塗膜転写テープとなる。保持体を筆記軸体とした場合に、保持体を用いて筆記して、筆記ミスを起こした場合には、複合保持具の前後を入れ替えて、塗膜転写テープを修正を行うべき被転写面に押し当て、移動させることにより、即座に且つ簡単に修正を行うことができる。このように1つの複合保持具で筆記及び筆記修正の両方を行うことができるために、その使用勝手を向上させることができる。塗膜転写テープを他の保持体と組み合わせることにより、その利用度を高めることができる。
【0020】
請求項1記載の発明は、請求項1記載の前記塗膜転写テープの幅が0より大きく7mm以下であることを特徴とする。複合保持具の外径を大きくすることなく、塗膜転写テープを後軸内に収納することができる。また、細かな修正箇所も簡単に修正することができる。
【0021】
請求項1記載の発明は、請求項1または1記載の前記塗膜転写テープの基材がプラスチックフィルムからなることを特徴とする。これにより、塗膜転写テープの容積を小さくすることができ、または、長尺の塗膜転写テープを後軸内に収納することができて、カートリッジの使用寿命を長期にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1は本発明による複合保持具の実施形態を表す全体図、図2は縦断面図である。
【0024】
図において、複合保持具10は、先軸12と、先軸12に連結される後軸14とを有している。先軸12の外周には弾性材料からなる弾性グリッパ13がはめ込まれている。先軸12と後軸14とは、中軸16を介して回転可能に且つ着脱可能に連結される。即ち、中軸16は、その後部が後述のカム筒26に対して回転可能に係止されており(中軸16の開口端16aがカム筒26の環状突起26gに係止されている(図4参照))、これにより、後軸14に回転可能に連結され、且つ後軸14から脱落できないように、後軸14に対して連結されている。また、中軸16の前部の外周面には雄ネジ部16dが形成されており、先軸12の後部の内周面には雌ネジ部12bが形成されており、該雄ネジ部16dと雌ネジ部12bとが螺合すると、中軸16と先軸12とは一体化する一方で、雄ネジ部16dと雌ネジ部12bとの螺合を解除すると、先軸12は中軸16から分離される。
【0025】
先軸12、中軸16及び後軸14とで構成される外軸内には、複数の保持体20、20が収納される。この実施形態では、保持体20として、媒体としての色の異なるインキをそれぞれ保持する2本のボールペン保持体とした場合について図示している。但し、保持体として、ボールペン保持体に限ることなく、筆記芯、固定糊、消しゴム等の文具用媒体、または他の化粧用媒体、スタイラスチップ等のデータ入力用媒体等の複数の媒体を保持する保持体とすることができる。
【0026】
図4に示したように、中軸16の前部の内周面には、複数の保持体20をそれぞれ仕切る仕切り壁16bが形成されており、仕切り壁16bによって各保持体20に対応した空間が形成される。各保持体20は仕切り壁16bによって形成されて割り当てられた空間を挿通する。保持体20の後端は、それぞれカムスライダー22の中心孔内に挿入されて、カムスライダー22に連結される。
【0027】
カムスライダー22は、図4及び5に示すように、その断面形状が扇型であり、その開度は、(360度/最大収納可能な保持体の数)となっている。この例の場合、最大収納可能な保持体20を3つとしているため、その開度は120度である。これらの複数のカムスライダー22は互いに隣接する面に摺接して摺動可能となっている。さらには、摺接面は平坦面ではなく、各カムスライダー22の摺接面には軸方向に伸びる凸条22dと、軸方向に伸びて、隣接するカムスライダー22の凸条22dが嵌め込まれる凹溝22eとが形成されている。各カムスライダー22の外周面にはカム突起22aが形成され、さらに、そのカム突起22aの外側にリブ22cが形成されており、各リブ22cは、中軸16の後部の内周面に形成された縦溝16cに摺動可能に嵌め込まれる。こうして、カムスライダー22は互いに摺動可能に且つ中軸16に対して摺動可能となっており、これにより、カムスライダー22に連結された保持体20は、先軸12に対して相対回転不能且つ軸方向に移動可能に配設される。中軸16の縦溝16c及び互いに嵌め込み合う凸条22dと凹溝22eによって、各カムスライダー22はその周方向位置及び径方向位置がずれることなく、円滑に軸方向にのみ移動する。
【0028】
カムスライダー22のカム突起22aの後端部の後面は、軸方向に傾斜した傾斜面となって、その中央部が最も後方へと突出された最後端部となり、そのカム突起22aの最後端部は尖頭形状となった被係止部22bとなっている。
【0029】
また、各保持体20の外周囲に巻回されたコイルスプリング24が前記中軸16の仕切り壁16bの後端面とカムスライダー22の前端面との間に介挿されている。このコイルスプリング24により、カムスライダー22と共に保持体20は常時、後方へと付勢され、そのカム突起22aは後述のカム筒26へと押圧され、カム突起22aの後面はカム筒26の前面に摺接される。
【0030】
カム筒26は、後軸14に対して相対回転不能に固定される。即ち、カム筒26の後端部には、係合部26aが形成されており、係合部26aの横断面の外周面形状は非円形となっており、一方の後軸14に形成される仕切壁14aに形成された開口は、係合部26aの外周面の一般面の輪郭に合致するように形成されている(図8)。また、カム筒26の係合部26aの外周面には、係止突起26b及びスリット26cが形成されており、係合部26aが仕切壁14aの開口をスリット26cを変形させながら通過すると、係止突起26bが仕切壁14aに係止し、また、係合部26aが仕切壁14aの開口に嵌合して、カム筒26は後筒14に対して固定される。
【0031】
カム筒26の前面には前方へと突出するカム面26dが形成される。カム面26dは、その中央部が最も前方に突出しており、その最先端部は、カムスライダー22の被係止部22bが係止される係止部26eとなっている。
【0032】
カム筒26の係合部26aの内周面には、係合突起26fが形成されている(図2、図8)。この係合突起26fにテープカートリッジ28が係合して、カム筒26にテープカートリッジ28が着脱可能に連結される。
【0033】
テープカートリッジ28は、図9〜図11に示すように、ケース30と、ケース30内で軸支され塗膜転写テープ40の未使用テープ40aが巻回された巻出しコア32と、ケース内30で軸支され巻出しコア32から巻き出されて使用された使用済みテープ40bを巻き取る巻取りコア34と、巻出しコア32と巻取りコア34との間に掛け渡され、これらの間で回転をスリップ可能に伝達する伝達手段であるOリング36と、巻出しコア32と巻取りコア34との間を走行するテープの走行経路途中に設けられると共に後軸14から突出する転写ヘッド38と、転写ヘッド38を不使用時保護するために転写ヘッド38に被着されるキャップ39と、を有する。このテープカートリッジ28は、後軸14内の収納に適するために小型化されており、その塗膜転写テープ40も極力肉薄に且つ幅細に構成される。例えば、塗膜転写テープ40は、プラスチックフィルム基材の上に剥離剤層を介して、白色塗料層等の目的とする塗膜層を積層し、さらにその上に感圧接着剤等の粘着剤層を積層したものからなる。塗膜転写テープ40を肉薄にすることにより、塗膜転写テープ40の容積を小さくすることができ、または、長尺の塗膜転写テープ40を後軸14内に収納することができて、テープカートリッジ28の使用寿命を長期にすることができる。また、塗膜転写テープ40の幅は、7mm以下、より好ましくは5mm以下とするとよい。幅を小さくすることにより、細かな修正箇所も簡単に修正することができる。
【0034】
巻出しコア32から巻き出された塗膜転写テープ40の未使用テープ40aは、ケース30内に適宜設けられたガイドピン30aに案内されて、ケース30の開口30bから突出して転写ヘッド38の先端部の回りを配索される。未使用テープ40aは、転写ヘッド38の先端部で被転写面に押圧されて被転写面に転写されると、使用済みテープ40bとなる。使用済みテープ40bは、再び開口30bからケース30内へと戻り、ガイドピン30cに案内されて、巻取りコア34へと巻取られる。
【0035】
ケース30の開口30bと反対側の端部は、ケース30の本体よりもやや小径の係合部30dとなっており、この係合部30dには、係合突起30eとリブ30fが形成されている。係合突起30eがカム筒26の係合部26aの係合突起26fに係止し、リブ30fがカム筒26の係合部26aのスリット26cに嵌め込まれて、ケース30がカム筒26に着脱可能に係合する。
【0036】
また、ケース30の側面には、巻取りコア34の軸の延長部34aが臨む窓30gが形成されている。この窓30gに対応して、後軸14の側面にも窓14bが形成されている。巻取りコア34の延長部34aは、この窓14b及び30gを通して、外部から回転操作可能となっている。さらに、ケース30の両側面には、凹凸の外表面を持つ把持部30hが突設されており、把持部30hに対応して、後軸14の周面の後端部には、該把持部30hを受ける切欠14cが形成されている(図6参照)。
【0037】
後軸14にはクリップ18が設けられる。このクリップ18は、後軸14と別体のものでも良いし、または、後軸14と一体品とすることもできる。別体とする場合には、例えば、後軸14と異なる材料とし、後軸14を樹脂製とした場合に、クリップ18を金属製として高級感を出して見栄えを良好にすることができる。また、図6及び図7に示すように、後軸14の内周面は、ケース30の外周面の輪郭と合致した形状となっている。
【0038】
この実施形態では、保持体20の最大収納可能な数は3であるが、実際に収納している数は2となっており、3つのカムスライダー22のうちの1つのカムスライダー22には、保持体20の代わりに、保持体ダミー21が連結される。そして、コイルスプリング24は、保持体ダミー21の外周囲に巻回され、該保持体ダミー21が連結されたカムスライダー22を後方へと付勢している。このような保持体ダミー21を用いることにより、最大収納数以内で、保持体20の収納数が変化しても、部品を変えずに安価に対応することができる。
【0039】
以上のように構成される複合保持具において、その作用を説明する。まず、保持体20不使用時は、カム筒26のカム面26dの係止部26eよりも後方の位置において、保持体20に連結されたカムスライダー22の被係止部22bがカム面26dに当接されている。そして、複数の保持体20のいずれかを使用しようとする場合には、後軸14を先軸12に対して相対回転させる。これにより、後軸14に固定されたカム筒26が後軸14と共に回転する。これに対して先軸12及び中軸14に対して回転不能となったカムスライダー22は回転しないために、カムスライダー22のカム突起22aが、カム筒26のカム面26dを摺動し、複数のカムスライダー22のいずれかがカム面26dに沿って前方へと移動し、カム突起22aの被係止部22bがカム面26dの係止部26eに係止されて、そのカムスライダー22に連結される保持体20が前方に移動した状態に保持される。また、その他のカムスライダー22のカム突起22aは、カム筒26のカム面26dに沿って後方へと移動する。前方へと移動した保持体20の先端は、先軸12の先端突出口12aから突出し、その保持体20は使用に供される。
【0040】
一方、ボールペン保持体である保持体20を用いて筆記中に、修正を行う必要が出た場合には、複合保持10の前後を持ち替えて、後軸14の転写ヘッド38に被着されたキャップ39を外して、転写ヘッド38を修正を行うべき被転写面に押し当て、移動させることにより、巻出しコア32から塗膜転写テープ40の未使用テープ40aが巻き出されて、修正箇所に塗膜層が転写される。また、塗膜層が転写された使用済みテープ40bは、巻取りコア34に巻き取られる。また、巻取りコア34を回転させる必要がある場合には、後軸14の窓14b及びケース30の窓30gを通して、その延長部34aを回転させることができる。
【0041】
こうして、ボールペン保持体20を用いて筆記して、筆記ミスが生じた場合には、複合保持10の前後を持ち替えて、塗膜転写テープ40を修正を行うべき被転写面に押し当て、移動させることにより、即座に且つ簡単に修正を行うことができる。このように1つの複合保持具10で筆記及び筆記修正の両方を行うことができるために、その使用勝手を向上させることができる。
【0042】
ボールペン保持体20のインキが消耗した場合には、先軸12を中軸16から取り外し、ボールペン保持体20を引いてカムスライダー22から取り外した後、新しいボールペン保持体20をカムスライダー22に連結して、交換する。また、塗膜転写テープ40の未使用テープ40aがすべて使用済みテープ40bになるなどして、使用不可となった場合には、ケース30の把持部30hを掴みながら、テープカートリッジ28を引いてカム筒26から取り外した後、新しいテープカートリッジ28をカム筒26に連結して、交換する。新しいテープカートリッジ28を挿入する際には、同様にそのケース30の把持部30hを後軸14の切欠14cに合わせることにより、ケース30の窓30gが後軸14の窓14bに整合し、ケース30の係合部30dのリブ30fが後軸14内にあるカム筒26の係合部26aのスリット26cに整合する。こうして、カム筒26にテープカートリッジ28を係合することができる。
【0043】
以上のように、本発明によれば、複合保持具10の後軸14の内部にテープカートリッジ28を収納することとしたので、後軸14内を有効利用することができ、複合保持具10の使用範囲を広げることができる。複合保持具10は複数の保持体20を収納するために、後軸14もある程度、径が大きくなっており、よって、その内部にテープカートリッジ28を配置するのに有利な構成となっている。また、テープカートリッジ28を簡単な操作で交換可能としたために、その利便性を高めることができる。よって、テープカートリッジ28の容積が小さくて、塗膜転写テープ40の長さに限度があっても、テープカートリッジ28を交換することで、再び、テープカートリッジ28を使用することができる。
【0044】
尚、この実施形態では、テープカートリッジ28がカム筒26に係合して、間接的に後軸14に連結されるようになっていたが、これに限るものではなく、テープカートリッジ28が後軸14に直接係合して直接連結されるように構成することでもよい。また、後軸14とカム筒26を一体品として構成することでもよい。また、この実施形態では、外軸内に複数の保持体20が収納されて、それぞれが選択的に先軸12の先端突出口12a(即ち外軸の先端)から突出することとなっていたが、これに限るものではなく、外軸内に単一の保持体20とテープカートリッジ28のみが収納されるものであってもよい。この場合、保持体20は、先軸12の先端突出口12aから常時突出しているものであっても、または、操作によって突出・退没可能となっているものであってもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複合保持具の後軸内にカートリッジを配置することとしたので、カートリッジを後軸の後端から使用することで、複合保持具の使用範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合保持具の実施形態を表す全体図である。
【図2】図1の複合保持具の縦断面図である。
【図3】図1の複合保持具を後方から見た背面図である。
【図4】図1の複合保持具の中軸、カム筒、カムスライダー、保持体及び保持体ダミーの斜視図である。
【図5】図2の5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】後軸の縦断面図である。
【図7】図2の7−7線に沿って見た断面図である(クリップは除く)。
【図8】図2の8−8線に沿って見た断面図である(クリップは除く)。
【図9】図2のテープカートリッジの側面図である。
【図10】図11のテープカートリッジの10−10線に沿って見た断面図である。
【図11】図2のテープカートリッジのケースの一部を取り除いた内観図である。
【符号の説明】
10 複合保持具
12 先軸
14 後軸
14b 窓
20 保持体
21 保持体ダミー
22 カムスライダー
22d 凸条
22e 凹溝
24 コイルスプリング
26 カム筒
26a 係合部
28 テープカートリッジ
30d 係合部
40 塗膜転写テープ

Claims (12)

  1. 先軸と、先軸に対して回転可能に連結される後軸と、先軸内で軸方向に移動可能に収納される複数の保持体と、後軸と一体的に回転し、先軸及び後軸との間の相対回転によって、選択的に複数の保持体のいずれかをその先端が先軸の先端から突出した位置に保持可能なカム筒と、を備えた複合保持具において、
    前記後軸またはカム筒に連結されて後軸の後端から突出するカートリッジが後軸内に配置され、カートリッジの側面に一対の把持部が形成され、後軸の周面の後端部に、前方に向かって切り欠かれて前記一対の把持部を受け入れる切欠部が形成されており、カートリッジは後軸の後端部から軸方向に挿入されると、カートリッジの挿入先端部に形成された係合部と当該後軸又はカム筒に形成された係合部とが係合してカートリッジが後軸又はカム筒に連結されると共に、前記係合部同士の係合は外部から該把持部を掴んでカートリッジを後軸内から軸方向に引き出すことにより解除されて、これによりカートリッジを後軸内から取り外し可能であることを特徴とする複合保持具。
  2. 前記カートリッジは、後軸またはカム筒に交換可能に連結されることを特徴とする請求項1記載の複合保持具。
  3. 前記後軸の内周面は、カートリッジの外周面の非円形断面形状の輪郭に合致した形状となることを特徴とする請求項1または2記載の複合保持具。
  4. 前記後軸の周面には窓が形成され、該窓を通してカートリッジ内の部品を外部から回転操作可能なることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の複合保持具。
  5. 前記各保持体には、前記カム筒のカム面に沿って摺動するカムスライダーが連結されており、該カムスライダーは、隣接するカムスライダーに互いに摺接されており、カムスライダーは、前記カム面に沿って且つ隣接するカムスライダーに沿って摺動して、軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の複合保持具。
  6. 前記各カムスライダーには、隣接するカムスライダーに摺接される面に軸方向に伸びる凸条が形成されると共に、隣接するカムスライダーの凸条に対応する部位に軸方向に伸び該凸条が嵌め込まれる凹溝が形成されることを特徴とする請求項5記載の複合保持具。
  7. 前記保持体の数がカムスライダーの数よりも少ない場合に、保持体が連結されないカムスライダーに保持体ダミーが連結されることを特徴とする請求項5または6記載の複合保持具。
  8. 前記カムスライダーを常時カム筒の方へと押し付けるコイルスプリングが保持体の外周囲に巻回され、保持体ダミーがある場合には、コイルスプリングが保持体ダミーの外周囲に巻回されることを特徴とする請求項7記載の複合保持具。
  9. 先軸と後軸とを備える外軸と、外軸内に収納されて、該外軸の先端からその先端が突出可能となると共に使用に供される媒体を保持する保持体と、外軸内に収納されて、外軸の後端からその先端が突出されるカートリッジとを備え、
    先軸及び後軸との間の相対回転によって、前記保持体をその先端が外軸の先端から突出した位置に移動可能であり、
    前記カートリッジは、使用に供される媒体を収納するケースを有し、該ケースは軸に着脱可能に連結され、ケースの側面に一対の把持部が形成され、軸の周面の後端部に、前方に向かって切り欠かれて前記一対の把持部を受け入れる切欠部が形成されており、カートリッジは後軸の後端部から軸方向に挿入されると、ケースの挿入先端部に形成された係合部と後軸に形成された係合部とが係合してケースが後軸に連結されると共に、前記係合部同士の係合は外部から該把持部を掴んでカートリッジを軸内から軸方向に引き出すことにより解除されて、これによりカートリッジを後軸内から取り外し可能であることを特徴とする複合保持具。
  10. 前記カートリッジは、塗膜転写テープが収納されるテープカートリッジであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の複合保持具。
  11. 前記塗膜転写テープは、その幅が0より大きく7mm以下であることを特徴とする請求項10記載の複合保持具。
  12. 前記塗膜転写テープは、その基材がプラスチックフィルムからなることを特徴とする請求項10または11記載の複合保持具。
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