JP4358632B2 - 潤滑装置を備えた穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、打撃機構と、該打撃機構を潤滑するための潤滑装置とを備えた穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマに関する。
この種の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ(以下ハンマと呼ぶ)はドイツ連邦共和国特許出願公開第3936849号明細書から公知である。本明細書では、カバーに湾曲部が形成されており、この湾曲部内に、高粘度のグリースが収容されており、グリースは調量開口を介して徐々にクランクピンとコンロッドとの間の滑り支承部に到達できる。潤滑剤の繰り出しは偶然原理に従って行われ、しかも重力による助成が必要であるために、ハンマが適当な姿勢にある場合にのみ可能である。
欧州特許第0861997号明細書には、潤滑されたマイタ歯車式伝動装置を備えた手持形工具機械が記載されている。本明細書では、潤滑剤溜めが、上方に向かって開いたポットの形で設けられており、回転するスピンドル軸により貫かれている。ポット内では、金属球が可動であり、それにより、金属球はハウジング振動に基づいて、やはりポット内に存在する潤滑剤を攪拌する。ポットの底部には調量開口が設けられており、調量開口を通して、金属球の偶然運動により、時折潤滑剤が下方に押し出され、このような形で潤滑のためにマイタ歯車式伝動装置に到達する。ここでも、潤滑は偶然原理の下にあって、姿勢とは無関係に実施されることはできない。
アメリカ合衆国特許第5060761号明細書から、液圧式ハンマのビットもしくはチゼルのための潤滑装置が公知である。ハンマの打撃機構は独自の液圧システムにより駆動され、この液圧システムはビットもしくはチゼルのグリース潤滑装置を駆動および起動制御するためにも役立つ。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1208234号明細書には、空気ばね式打撃機構のエアクッションにより制御されるオイル潤滑装置が記載されている。エアクッション内に発生する高い圧力ピークが通路を介してオイル貯蔵に導かれ、それによりオイルを、オイルノズルを介して吐出することができる。エアクッション内の圧力ピークが高ければ高いほど、潤滑作用は強まる。
特開昭57−66881号公報から公知の、ハンマのための潤滑装置は機械スイッチを操作するたびにアクティブ化される。機械が接続される回数が多ければ多いほど、打撃機構は強く潤滑される。ハンマの連続運転時、ひいては機械スイッチの位置が不変である場合、潤滑剤供給は実施されない。
アメリカ合衆国特許第3822001号明細書に記載された、ハンマのための潤滑装置の場合、クランク駆動部と共に回転するフェルトワイパがグリースをグリース溜めから受容する。このために、フェルトワイパは、その背面でやはりグリース溜め内に進入する球に沿って擦過する。球がもはやグリース貯蔵と接触しなくなると、潤滑剤供給は中断されてしまう。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2222062号明細書に記載された、ハンマのための潤滑装置の場合、潤滑剤流が、温度に関連した絞り装置により制御可能である。このために、サーモバイメタルストリップが設けられており、サーモバイメタルストリップは運転温度の上昇と共に潤滑剤供給を、最終的に所定の温度レベルに達して潤滑剤供給が完全に遮断されるまで絞り込む。
本発明の課題は、潤滑剤が確実に、姿勢とは無関係に、かつ偶然の影響とは無関係に供給される穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマを提供することである。
上記課題は本発明により請求項1記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマによって解決される。本発明の有利な構成は従属請求項に定義されている。
本発明による、手持形の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ(以下ハンマと呼ぶ)は調量装置を有しており、調量装置には第1に、潤滑剤貯蔵を潤滑箇所に連通接続する調量開口が設けられており、第2に、潤滑剤を潤滑剤貯蔵から調量開口を通して潤滑箇所に圧送する圧送装置が設けられている。圧送装置は、該圧送装置により潤滑剤が、コントロールされるまたは予め設定されたストローク作用または力作用に基づいて、潤滑剤貯蔵から調量開口を通して潤滑箇所に圧送可能であるように形成されている。背景技術から公知の潤滑装置が単に偶然的な潤滑作用を可能にし、しかも、潤滑剤が潤滑箇所に到達できるためには、この潤滑作用がハンマの所定の姿勢を必要とするのに対して、本発明による圧送装置は、予め設定可能な、もしくは算出可能な、ならびに姿勢とは無関係の潤滑を保証する。
圧送装置が潤滑剤をストローク作用に基づいて圧送する場合、圧送装置は典型的には適当な圧送エレメント、例えば圧送スクリュ等を有しており、圧送エレメントは調量開口内に配置されていることができ、潤滑剤を、調量開口を通して圧送することができる。
コントロールされるストローク作用または力作用は必要に応じた潤滑を可能にし、例えばハンマまたは個々の構成エレメントの負荷およびその結果としての潤滑剤需要が、後述の負荷検出装置により検出されることによって達成され、負荷検出装置自体は適当な制御部に、検出された情報を提供する。そして、制御部は圧送装置のストローク作用または力作用をコントロールする。
これに対して択一的に、ストローク作用または力作用は圧送装置を適当に設計することによって予め設定される場合もある。このことは例えば、ハンマの運転中、連続的または間欠的な、時間にわたって一定の潤滑剤流が実現されることにより可能である。この場合、潤滑剤圧送は実際には負荷とは無関係であるものの、あらゆる運転状態で十分な潤滑が保証されるように予め設定されていることができる。
本発明の特に有利な構成では、圧送装置が、組み合わされたストローク・力作用を、潤滑剤を圧送するために生ぜしめる。このために、圧送装置は圧力発生装置を有しており、該圧力発生装置により、潤滑剤貯蔵が少なくとも一時的に、高められた圧力下に置かれることができる。潤滑剤貯蔵が圧力下に置かれることができることで、潤滑剤の、潤滑剤貯蔵から調量開口を介して潤滑箇所へと至る、コントロールされた繰り出しが実現される。
有利には、潤滑剤貯蔵が、潤滑箇所の周囲に比べて高められた圧力下に置かれる。これにより、クランク軸を収容するクランク室またはハンマの打撃機構の領域を例として挙げることのできる潤滑箇所の領域における圧力変動時にも、圧力差が潤滑剤貯蔵内の潤滑剤と潤滑箇所の周囲との間に存在することが保証され、これにより、確実に潤滑剤が潤滑箇所に圧送されることができる。そして、潤滑箇所の周囲から、潤滑剤は本来の潤滑箇所、つまり例えばクランク軸ための支承箇所、または打撃機構内の、運動するピストン間の滑動面へと助力なく到達することができる。
本発明の特に有利な構成では、圧力発生装置がばね装置および/またはアクチュエータを有している。ばね装置またはアクチュエータは直接または可動な仕切りエレメント、例えばダイヤフラムまたはピストンを介して潤滑剤貯蔵に作用することができる。その際、ばね装置は各種のばね、特にガスばねまたはコイルばね、または複数のばねを有していることができる。
本発明の有利な構成では、圧力発生装置として、「記憶材料(Memory−Material)」から成るコイルばねが使用され、このコイルばねは本来のばね力を、所定の温度に達して初めて作用する。これにより、例えば潤滑剤貯蔵に対する圧力、ひいては潤滑プロセスは、ハンマが室温を上回る所定の運転温度に到達し、記憶ばねが適当に加熱されて初めて生ぜしめられる。これにより、手間のかかる制御機構または調整機構は不要である。
ばね装置の代わりにアクチュエータが使用される場合、アクチュエータを適用事例に応じて起動制御する制御部が設けられることができる。
本発明の特に有利な構成では、潤滑剤収容部が交換可能にハンマのハウジングに、またはハウジング内に固定されている。これにより、潤滑剤収容部は交換式カートリッジの形で用意されることができ、交換式カートリッジはオペレータにより、予め設定された時間区分で、または相応の表示に基づいて簡単な形式で交換されることができる。これにより、恐らくハンマの使用地には存在しない例えばグリースガンによる、潤滑剤収容部の、大抵の場合手間がかかって汚れ易い充填は省略される。
本発明の特に有利な構成では、調量通路の形で形成されていてもよい調量開口に弁装置が設けられており、該弁装置により、調量開口が開放可能かつ少なくとも流動方向で閉鎖可能である。そして、調量開口内には例えば逆止弁が組付けられ、逆止弁は汚れたまたは使用された潤滑剤が潤滑剤貯蔵内に逆流するのを阻止する。
それどころか、弁装置が弁制御部を介して起動制御可能であると、適当に潤滑剤状態または別の運転状態に関連して潤滑剤の供給を制御することも可能である。これに加えて、潤滑剤貯蔵が圧力発生装置によりハンマの運転中に永久に圧力下に置かれていると特に有利である。そうすると、弁装置を起動制御するだけで、潤滑剤の供給もコントロールされる。
本発明の特に有利な構成では、負荷検出装置が設けられており、該負荷検出装置により、ハンマの目下の負荷および/またはより長期的な負荷が求められることができる。ハンマの目下の負荷に関する判定基準として、ハンマハウジングの内部の温度、潤滑剤温度または振動強度が検出される。より長期的な負荷に関する判定基準として、例えば最後のメンテナンス以後の運転時間、運転時間にわたって累計される電流消費量もしくはパワー消費量または最後のメンテナンス以後のハンマの駆動部の回転の総数が適している。
場合によっては、負荷検出装置は適当な判定基準を検出するためにセンサ装置またはカウンタ装置を有している。
負荷検出装置により発生させられる負荷信号は本発明の有利な構成では、評価装置に供給され、評価装置は適当に弁制御装置を起動制御して、調量開口を閉鎖する弁を開弁または閉弁するか、またはハンマの駆動部への電流供給を遮断する。択一的に、評価装置はアクチュエータ制御部を起動制御することもできる。このようにして、適当な判定基準に基づく負荷信号は潤滑剤供給の自動的な制御のために使用される。
本発明の別の構成では、負荷信号が表示装置に供給され、表示装置が視覚的または聴覚的な信号の形でオペレータに負荷状態またはメンテナンス必要性に関する情報をもたらす。この種の点検表示はオペレータに、ハンマを大々的にメンテナンスしなければならないのか、または例えば潤滑剤収容部に潤滑剤を充填するだけでよいのかについて、前もって認識させることが可能である。種々異なる負荷判定基準に基づき、ここでは、オペレータのために種々異なる情報が可能である。
ハンマの内部の、単数または複数の潤滑箇所の常時的な供給を保証するために、使用されたまたは汚れた潤滑剤がハンマハウジングの内部から、例えばクランク室または打撃機構の領域から導出されることができると特に有意義である。このことは、工具収容部の、潤滑箇所を周囲に連通接続する領域を介して可能である。
本発明の上記特徴およびその他の特徴について、以下に実施例を参照しながら添付図面を用いて詳説する。
図1には概略的な断面図で、本発明の第1の実施形態が、ハンマドリルとも呼ばれる穿孔ハンマおよび/または破つりハンマとも呼ばれる打撃ハンマ(以下ハンマと総称する)に設けられた、自体公知の打撃機構の形で示されている。
ハウジング1のクランク室1aに、図示されていない駆動モータの駆動軸2が支承されており、駆動軸2はピニオン3を介して歯車4を回転駆動する。歯車4はクランク軸5の構成部分であって、クランク軸5はコンロッド6を往復駆動する。
コンロッドの他端には、駆動ピストン7がリンクされており、駆動ピストン7は打撃ピストン8の中空の収容部内で軸方向に往復可動である。打撃ピストン8はハウジング1の構成部分であり得る「打撃機構管(Schlagwerksrohr)」9内でやはり軸方向で可動に案内されている。打撃ピストン8は運転中、工具の、図示されていないシャフトまたは介在する打撃子を打撃する。
この種の打撃機構の機能は古くから知られており、既に多く形で記載されてきているので、これ以上の説明は省略する。
クランク軸5は一方の面でピン10によりハウジング1に支承されている。対向して位置する面で、クランク軸5はやはり公知の形式で、図示されていないピンの助けを借りて支承されることができる。これに対して択一的に、ピン10に対向する位置に「支持突起(Abstuetzbuckel)」を設けることが可能であって、支持突起は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19820218号明細書から公知である。この場合、クランク軸5に作用する軸方向力は、クランク軸5の回転軸線の高さに配置されている球状の輪郭を介して、ハウジング1の内面に支持されることができる。この支持部の領域は良好に潤滑されなければならない(「潤滑箇所」)。
クランク軸5を軸方向に延長したところに、潤滑剤溜めが設けられており、潤滑剤溜めは、潤滑剤容器として働く潤滑剤収容部11と、潤滑剤収容部11内に含まれる潤滑剤貯蔵12とを有している。
潤滑剤として、有利にはより高粘度のグリースが使用される。ただし、低粘度のグリース潤滑剤またはオイルを使用することも当然可能である。しかしながら、簡単化されたシール性の理由から、グリースが特に適している。
潤滑剤収容部11は、図1には示されていない変化形で、カートリッジとして交換可能にハンマのハウジング1に固定されていることもできる。潤滑剤貯蔵12が使い尽くされると、オペレータは潤滑剤収容部11を取り外し、新しいものに取り替えるだけでよい。
潤滑剤収容部11の内部にある潤滑剤貯蔵12は圧力発生装置により永久的に圧力下に置かれる。圧力発生装置はばね13と、ばねにより負荷されるピストン14とを有している。ばね13およびピストン14により、永久的に潤滑剤12が、潤滑剤収容部11の底部に形成されている調量開口15に向かって押圧される。
クランク軸5の回転位置に関連して、調量開口15は、「杓子(Schoepfkelle)」として役立つ、クランク軸5のディスクに形成されている切欠き16に連通する。切欠き16がクランク軸5の回転運動に基づいてさらに回転すると、調量開口15は再度ディスク17により閉鎖される。
切欠き16が約180゜だけ回転すると、切欠き16は排出箇所18に連通し、排出箇所18で、潤滑剤は切欠き16から吐き出され、ハウジング1の内部、つまりクランク室1aまたは打撃機構管9内に到達することができる。
調量開口15の横断面は使用される潤滑剤の粘度に関連して構成されることができる。低粘度の潤滑剤の場合、さらに、調量開口15の横断面積を減じるために、インサートを調量開口15内に固定することが考えられる。
特に重要な潤滑箇所はまず、クランク軸5の支承箇所、およびピニオン3と歯車4とから成る、クランク軸を回転させる伝動装置であり、次に、駆動ピストン7と、打撃ピストン8と、打撃機構管9とから成る本来の打撃機構である。特に打撃機構では、高変換される出力およびこれに由来する摩擦に基づいて、極めて高い温度に達する可能性があり、この高い温度は十分な潤滑を必然的に必要とし、それ相応に、適当な潤滑および潤滑剤に対する高度な要求を課す。
もちろん、クランク軸が、図1に示したものとは異なる形式で支承されて、潤滑されてもよい。
ピストン14およびばね13の代わりに、ガス圧ばねまたは圧力下にあるガス溜めが使用されてもよく、ガス溜めはピストンとして役立つダイヤフラムを押圧する。潤滑剤貯蔵12内に圧力を発生させる種々異なる可能性は当業者にとって周知であるので、詳細な説明は省略する。
図2には、図1の変化形としての、本発明の第2の実施形態が示されている。クランク軸と、コンロッドと、打撃機構とから成る駆動システムには変更がなく、その点に関しては本発明の対象でもないことから、改めての説明は省略する。
潤滑剤収容部11内に、潤滑剤貯蔵12が収容されており、潤滑剤貯蔵12は図1と同様にばね13および単に形式的に図示されたピストン14により圧力下に置かれる。
潤滑剤貯蔵12は通路19を介して補充開口20に接続されており、補充開口20の上流には、逆止弁21が配置されている。逆止弁21および補充開口20ならびに通路19を介して、潤滑剤は潤滑剤貯蔵12に補充されることができる。このことは例えば公知の形式でグリースガンにより可能である。
調量開口15に、弁装置22が組み込まれている。図2に示した弁装置22は回転可能な弁体から成っており、弁体は孔を横断している。弁体の位置次第で、調量開口15は開弁されているので、潤滑剤が潤滑剤貯蔵12から、ハウジング1の内部のクランク室1aに到達することができるし、または調量開口15は遮断されている。
弁装置22の起動制御は図示されていない弁制御装置により実施される。弁装置22の制御に関する判定基準として、多数の可能性が存在する。その一方で、弁装置22による調量開口15の開放は、ハンマが運転状態にある際に、間欠的に、予め与えられた時間サイクルで実施されることができる。この起動制御は極めて簡単ではあるが、潤滑が恐らく必要に応じてはいないという欠点を有している。
それゆえ、図示されていない運転量検出装置ともいう負荷検出装置の助けを借りて、ハンマの実際の運転量である現在の負荷またはより長期的な負荷を求めることができると、特に有利である。負荷に関する判定基準として、例えば穿孔ハンマの内部の温度が適している。温度がある値に達すると常に、負荷検出装置は、ハンマが運転状態にあって、相応の負荷に曝されていることを認識する。温度は有利には温度センサにより検出されることができる。
別の可能性は、潤滑箇所の領域、ここではつまりクランク軸5の支承箇所、歯部または打撃機構における潤滑剤量を、適当なセンサにより検出することにある。
補足的に、潤滑剤溜め内の潤滑剤(残)量が検出されることができ、それにより、潤滑剤貯蔵12が補充されなければならなくなったり、または潤滑剤収容部11が新しいものに交換されなければならなくなったりすると、オペレータに適時その点について指摘することができる。
ハンマの負荷に関する別の判定基準は、(例えば最後のメンテナンスからの)運転時間、運転時間にわたる全ての、つまり合計された電流消費量もしくはパワー消費量、またはハンマの駆動部の回転の総数である。特に電子式に制御される駆動部を備えたハンマの場合、大きな手間なしに、電流消費量または駆動部振動数もしくは回転数を検出し、運転時間にわたって合計することが可能である。予め定義された中間値または限界値に達すると、その都度弁装置22は調量開口15を開放するために操作されることができる。
さらに、このようにして得られた情報をハンマのメンテナンス状態を表示するために使用することが可能である。
予備実験の枠内で、どれくらいの運転時間、どれくらいのモータ回転等々がハンマに、一回の潤滑剤収容部11の充填で期待できるか、それに応じていつ潤滑剤貯蔵12が再度充填されなければならないか、またはいつハンマの大規模なメンテナンスを実施しなければならないかが求められる。聴覚的または視覚的な表示を介して、オペレータは適宜その点について認識させられることができる。つまり、オペレータはこれまでとは違って、自らメンテナンスインターバルを監視し遵守することを強制されていない。むしろ、監視機能は完全に本発明によるハンマに統合されている。このことは、ハンマのメンテナンス状態が持続的な損傷を引き起こす恐れのある場合に、負荷検出装置または運転量信号ともいう適当な負荷信号を評価する評価装置がハンマの駆動モータを遮断することまでできる。
負荷検出装置および該負荷検出装置により適当な負荷信号が供給される評価装置もしくは表示装置の助けを借りて、オペレータは常時、潤滑剤を補充すべきであるか、交換式カートリッジとして構成された潤滑剤収容部11を交換すべきであるか、またはハンマに通常メンテナンスを施さなければならないかに関する情報を得ることが可能である。
図3に示された、本発明の別の実施形態の場合、ばね13の代わりに、いわゆる「記憶ばね(Memory−Feder)」23が使用されており、記憶ばね23はピストン14,ひいては潤滑剤収容部11の内部にある潤滑剤貯蔵12に作用する。
潤滑剤貯蔵12の補充可能性は図2に示した第2の実施形態と同様に実現されているので、改めての説明は省略する。
調量開口15内には、逆止弁24が、潤滑剤貯蔵12内への使用済みのまたは汚れた潤滑剤の逆流を回避するために組み込まれている。それにより、逆止弁24を介して、潤滑剤貯蔵12からの新鮮な潤滑剤の流出だけが可能である。
記憶ばね23は特別な、自体公知の鋼から成っており、所定の温度値を超過して初めて、その本来の形状に戻ろうとし、これによりばね力をピストン14、ひいては潤滑剤貯蔵12に及ぼそうとする特性を有している。このことは有利には、ハンマ、ひいては記憶ばね23の加熱がハンマの運転時に生ぜしめられて初めて、潤滑剤を調量開口15から押し出すために必要なばね力を生ぜしめるのに利用される。
この変化形が有する大きな利点は、別の制御装置および場合によってはセンサが省略される点にあって、このことは特にハンマの運転確実性を付加的に向上させる。
図4に示した本発明の第4の実施形態は、図3に対して、特別に手間のかかる、ただしそれゆえに繊細に調節可能な圧力発生装置の点で優れている。
収容部11内の潤滑剤貯蔵12はアクチュエータ25と、アクチュエータ25により負荷されてピストン14に対して作用するレバー機構26とにより圧力下に置かれる。この場合、場合によっては、調量開口15を介した連続的な潤滑剤流を達成するためには、僅かな圧力上昇を潤滑剤貯蔵12内に供給するだけで十分である。
電磁原理に基づくアクチュエータ25は一定の電流で、ほぼ一定の力をピストン14に及ぼすために付勢されることができ、その際、場合によっては、レバー機構26が構造的に適合されていなければならない。これに対して択一的に、アクチュエータ25により生ぜしめることができる力、ひいては潤滑剤貯蔵12に対する圧力作用を、ハンマの、実際の負荷に関連して調節することも可能である。このために、負荷検出装置の信号が適当に評価され、アクチュエータ25に導入される。
既に説明したように、特に潤滑剤収容部11が空になった場合に、オペレータが潤滑剤収容部11の充填度についての情報を得られると有意義である。このために、第4の実施形態では、コンタクトセンサが設けられており、コンタクトセンサは、ピストン14に配置された第1のコンタクト27と、潤滑剤収容部11の底部に設けられた第2のコンタクト28とを有している。第1のコンタクト27と第2のコンタクト28とが接触すると、制御電流回路が閉鎖されて、適当な信号が発生され、この信号はオペレータに表示を介して、潤滑剤貯蔵12が底を突いたという情報を知らせることができる。
もちろん、多数の別の、当業者にとって周知の手段を充填具合表示のために使用してもよい。
図4に示した電磁式のアクチュエータの代わりに、別の種類のアクチュエータ、例えばモータ式、電気機械式、または圧電式の作用エレメントを備えたアクチュエータも可能である。アクチュエータの課題は専ら、ピストン14または適当なダイヤフラムを、潤滑剤貯蔵12が圧力下に置かれるように力で負荷することである。
実際の使用から、使用済みまたは汚れた潤滑剤がハウジングの内部から再度導出され得るようになっていると、潤滑が特に効果的であることが判っている。このために、本発明によるハンマの場合、図示されていない工具ガイドの領域もしくは工具シャフトのための差込端部に意図的に、小さくてよい開口が、ギャップもしくは意図的な非密封性の形で設けられており、この開口を介して、潤滑剤がハウジング1から流出することができる。これにより、ある程度、ハウジング1の内部の潤滑剤の再生が達成される。
上の説明から、本発明が多数の変化形で実現可能であることが判る。つまり、一つには圧力を潤滑剤貯蔵12内に生ぜしめる種々異なる可能性が存在しており、そのうちの幾つかを上に説明したに過ぎない。弁起動制御もしくはメンテナンス状態の表示も種々異なる形式で実現される。その点で、上の説明は単に例示的な説明の役割を果たすものであって、保護範囲を限定するものではない。
本発明による穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマの打撃機構の概略断面図である。
本発明の第2の実施形態の拡大断面図である。
本発明の第3の実施形態の、概略的な拡大断面図である。
本発明の第4の実施形態の拡大断面図である。

Claims (20)

  1. ハウジングと、該ハウジングのクランク室内に収容され、クランク機構を介して駆動される打撃機構と、該打撃機構を潤滑するための潤滑装置とを備えた手持形の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマであって、
    潤滑剤溜めが設けられており、該潤滑剤溜めが潤滑剤収容部(11)と、該潤滑剤収容部(11)内に含まれる潤滑剤貯蔵(12)とを有しており、
    調量装置が設けられており、該調量装置が、潤滑剤貯蔵(12)を潤滑箇所に接続する調量開口(15)を有している形式のものにおいて、
    調量装置が、ハウジング(1)に組み込まれ、かつ潤滑剤収容部(11)から潤滑剤貯蔵(12)を押し出す押出手段を備える圧送装置を有しており、該押出手段により、潤滑剤が、潤滑剤貯蔵(12)から調量開口(15)を通してクランク室(1a)内の潤滑箇所に圧送可能であることを特徴とする、潤滑装置を備えた穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  2. 前記潤滑剤収容部(11)から潤滑剤貯蔵(12)を押し出す押出手段が、調量開口(15)内に設けられている可動な圧送エレメントであり、該圧送エレメントの運動が潤滑剤を潤滑箇所に圧送する、請求項1記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  3. 前記潤滑剤収容部(11)から潤滑剤貯蔵(12)を押し出す押出手段圧力発生装置であり、該圧力発生装置により、潤滑剤貯蔵(12)が少なくとも一時的に、高められた圧力下に置かれることができる、請求項1記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  4. 圧力発生装置がばね装置(13,23)および/またはアクチュエータ(25)を有しており、ばね装置(13,23)および/またはアクチュエータ(25)が直接または可動な仕切りエレメント(14)を介して潤滑剤貯蔵に作用する、請求項3記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  5. ばね装置が少なくとも1つのガスばね、円すいばね、板ばねまたはコイルばね(13,23)を有している、請求項4記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  6. コイルばね(23)が、所定の、室温に対して高められた温度値を上回る温度において、この温度値を下回る場合とは異なる形状およびばね特性をとる材料から成っており、その結果、コイルばね(23)が、前記温度値を上回る温度に加熱されると、前記温度値を下回るコイルばね(23)の温度時よりも、著しく高い圧力を潤滑剤貯蔵(12)に及ぼす、請求項5記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  7. アクチュエータが、制御部を介して起動制御可能であり、かつ/またはモータ式、電気機械式、電磁式(25)および/または圧電式の作用エレメントを有している、請求項4記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  8. 潤滑剤収容部(11)が交換可能に穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマのハウジング(1)に、またはハウジング(1)内に固定されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  9. 潤滑剤収容部(11)が補充開口(20)を有しており、該補充開口(20)を介して、潤滑剤貯蔵(12)が充填可能である、請求項8記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  10. 調量開口(15)に弁装置(16,17;22;24)が設けられており、該弁装置(16,17;22;24)により、調量開口(15)が開放可能かつ少なくとも流動方向で閉鎖可能である、請求項1から9までのいずれか1項記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  11. 前記弁装置が、前記クランク機構のクランク軸(5)に配置され、クランク軸(5)の所定の回転位置で調量開口(15)に連通する切欠き(16)を備えるディスク(17)により形成されている、請求項10記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  12. 弁装置(22)が弁制御装置を介して起動制御可能である、請求項10記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  13. 調量開口(15)が弁装置(16,17;22)により完全に閉鎖可能であり、潤滑剤貯蔵(12)が圧力発生装置(13,14)により少なくとも穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマの運転中に永久に圧力下に置かれることができる、請求項11または12記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  14. 運転量検出装置が設けられており、該運転量検出装置により、穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマの目下の運転量および/またはより長期的な運転量が求められることができ、
    運転量を求めることが、以下のグループ、すなわち穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマの内部の温度、潤滑剤温度、潤滑箇所の領域の潤滑剤量、潤滑剤溜め内の潤滑剤量、潤滑箇所の領域の潤滑剤品質および/または潤滑剤清浄度、運転時間、運転時間にわたる全電流消費量、運転時間にわたる全パワー消費量、運転時間にわたる穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマの駆動部の回転の総数、振動強度、騒音発生から選出される少なくとも1つの判定基準の検出により実施される、
    請求項1から13までのいずれか1項記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  15. 前記運転時間が、特定の時点、特に最後のメンテナンスの時点以後の、穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマが運転状態にあった全ての時間の合計である、請求項14記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  16. 運転量検出装置が、少なくとも1つのセンサ装置を有している、請求項14または15記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  17. 運転量検出装置により、運転量に相当する運転量信号が発生可能である、請求項14から16までのいずれか1項記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  18. 運転量信号が評価装置に供給可能であり、該評価装置が運転量信号に関連して弁制御装置を、弁を開放または閉鎖するために起動制御し、かつ/または駆動部への電流供給を遮断し、かつ/または圧力発生装置のアクチュエータ(25)を起動制御する、少なくとも請求項12および請求項17記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  19. 運転量信号が表示装置に供給可能であり、運転量信号に相当する運転量に関連した視覚的または聴覚的な信号が出力される、かつ/またはメンテナンスの必要性に関する情報を伝える信号が出力される、請求項17または18記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
  20. 潤滑箇所が工具収容部の領域を介して周囲に、使用済みのまたは汚れた潤滑剤を導出するために連通接続している、請求項1から19までのいずれか1項記載の穿孔ハンマおよび/または打撃ハンマ。
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