JP4353253B2 - フレームレート制御装置とフレームレート制御方法および記録装置と撮像装置 - Google Patents

フレームレート制御装置とフレームレート制御方法および記録装置と撮像装置 Download PDF

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Description

この発明はフレームレート制御装置とフレームレート制御方法および記録装置と撮像装置に関する。詳しくは、ユーザ操作に応じて、フレームレートの時間的な複数の変化特性から変化特性を選択して、この選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成して、このフレームレート制御信号によって撮像装置で生成する動画像のフレームレートあるいは記録装置で記録する動画像のフレームレートを変化させるものである。
従来、映画制作やテレビジョン番組制作等では、特殊な映像効果を得ることができるように、フレームレートを可変する機能が撮像装置や記録装置等に設けられている。例えば、特許文献1の撮像装置を用いて、通常のフレームレートよりも高いフレームレートで撮像を行い、再生は通常のフレームレートで行うものとすると、再生画像はスロー再生画像となる。このため、水面に水滴が落下したときのような高速度動作を容易かつ詳細に観察できる。また、通常のフレームレートよりも低いフレームレートで撮像を行い、再生は通常のフレームレートで行うものとすると、高速再生画像となる。このため、格闘シーンやカーチェイスシーン等でのスピード感を高めて臨場感の高い画像提示を行うことができる。また、特許文献2では、3:2プルダウン処理によってフレームレートの変換を行うことが開示されている。
特開2000−125210号公報 特開平9−168148号公報
ところで、従来のフレームレート切り替えでは、フレームレートを「Rst」から「Red」に自動で変化させる場合、フレームレートが直線的に変化されている。しかし、フレームレートの変化特性が直線的な特性だけでは、多様な画像提示の要求に応えることができない。
そこで、この発明では、フレームレートを変化させる際に、多様な変化特性を容易に実現できるフレームレート制御装置とフレームレート制御方法および撮像装置と記録装置を提供するものである。
この発明の概念は、撮像装置で生成する動画像のフレームレートあるいは記録装置で記録する動画像のフレームレートを制御するとき、フレームレートの時間的な複数の変化特性から所望の変化特性を選択可能として、選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成することにある。
この発明のフレームレート制御装置は、記録装置で記録する動画像のフレームレートあるいは撮像装置で生成する動画像のフレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、前記選択操作によって選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成する制御部とを有するものである。
この発明のフレームレート制御方法は、ユーザ操作に応じて、記録装置で記録する動画像のフレームレートあるいは撮像装置で生成する動画像のフレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するためのステップと、前記選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するステップとを有するものである。
この発明の記録装置は、動画像を記録媒体に記録する記録処理部と、フレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、前記フレームレートを前記選択操作によって選択された変化特性で自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するフレームレート制御部と、前記フレームレート制御信号に基づいて前記記録処理部の制御を行い、前記動画像を前記選択操作によって選択された変化特性のフレームレートに変換して前記記録媒体に記録させる記録制御部を有するものである。
また、この発明の撮像装置は、撮像信号を生成する撮像部と、前記撮像信号をフレーム単位で加算して画像信号を生成するフレーム加算部と、フレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、前記フレームレートを前記選択操作によって選択された変化特性で自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するフレームレート制御部と、前記フレームレート制御信号に基づいて、前記撮像部で生成する撮像信号のフレームレートおよび/または前記フレーム加算部でのフレーム加算数の制御を行い、前記画像信号を前記選択操作によって選択された変化特性のフレームレートとする撮像制御部とを有するものである。
この発明においては、フレームレートの時間的な複数の変化特性から変化特性の選択が可能とされる。この複数の変化特性としては、フレームレートを直線的に変化させる変化特性だけでなく、フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性や、フレームレート切替情報例えばフレームレートを変化させたときの通過点を示す情報に基づいてフレームレートを変化させる変化特性が設けられる。変化特性が選択されたときは、選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号が生成されて、このフレームレート制御信号に基づき、生成する動画像や記録する動画像のフレームレートが可変させる。
この発明によれば、フレームレートの時間的な複数の変化特性から所望の変化特性の選択が可能とされて、変化特性が選択されたときは、選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号の生成が行われる。このため、種々の変化特性を容易に実現することができるため、多様な画像提示の要求に応えられるようになる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、フレームレート制御装置で撮像装置あるいは記録装置のフレームレートを制御する場合のシステム構成を例示している。
図1において、撮像装置10は、フレームレートが固定された画像信号、あるいは所望のフレームレートの画像信号を生成する。記録装置20は、フレームレートが固定された画像信号に対してフレームの間引きや加算、フレームの繰り返し等を行い、所望のフレームレートの信号として記録媒体に記録する。あるいは、フレームレートが可変された画像信号を記録媒体に記録する。さらに、撮像装置10と記録装置20を接続する伝送路40で画像信号を伝送する際のフレームレートが所定のフレームレートに規定されている場合、撮像装置10は、生成した所望のフレームレートである画像信号を、伝送路40で規定されたフレームレートの画像信号として出力する。記録装置20は、伝送路40を介して供給された画像信号に対してフレームの間引きや繰り返しを行い、所望のフレームレートの信号として記録媒体に記録する。
フレームレート制御装置は、撮像装置10で生成する画像信号のフレームレートや記録装置20で画像信号を記録するときのフレームレートを設定するためのものである。
なお、図1では、撮像装置10と記録装置20を接続して、撮像装置10で生成された画像信号を記録装置20に記録する構成を示しているが、フレームレート制御装置と撮像装置10でシステムを構成して、フレームレート制御装置によって指示されたフレームレートの画像信号を撮像装置から出力するものとしてもよい。また、フレームレート制御装置と記録装置20でシステムを構成して、フレームレート制御装置によって指示されたフレームレートで画像信号を記録装置20で記録するものとしてもよい。さらに、フレームレート制御装置は、撮像装置10や記録装置20と別個に設けるものとしてもよく、撮像装置10や記録装置20にフレームレート制御装置の機能を内蔵するものとしてもよい。
図2は撮像装置の構成を示している。撮像装置10において、画像信号生成部11の撮像部111を構成する撮像素子(図示せず)の撮像面上には、撮像レンズ(図示せず)を通して入射された光に基づいた被写体画像が結像される。撮像素子は、光電変換によって被写体画像の撮像電荷を生成し、駆動部112から供給された駆動制御信号RCに基づいて撮像電荷を読み出して電圧信号に変換する。さらに、この電圧信号を撮像信号Spaとして撮像信号処理部113に供給する。
駆動部112は、後述する撮像制御部15から供給された撮像制御信号CTaに基づいて駆動制御信号RCを生成して撮像部111に供給する。また、撮像制御信号CTaに基づいて駆動制御信号RCのタイミング等を可変して、撮像信号Spaのフレームレートの切り替えを行う。
撮像信号処理部113は、撮像信号Spaを増幅したのちノイズ成分を除去する。またノイズ除去された画像信号をディジタル信号に変換したのち、フィードバッククランプ処理やフレアー補正、撮像素子の欠陥に対する補正処理、プロセス処理等を行い、画像信号DVaを生成する。この画像信号DVaは、フレーム加算処理部12に供給される。
フレーム加算処理部12は、画像信号DVaに対してフレーム加算処理を行い、画像信号DVaのフレームレートを可変する。このフレーム加算処理は、例えばRAM(Random Access Memory)を用いて行うことができる。
なお、撮像信号処理部113で行う信号処理動作や、フレーム加算処理部12で行うフレーム加算処理の加算フレーム数も、撮像制御部15からの撮像制御信号CTaによって制御される。
送信部13は、伝送路40を介して記録装置20の受信部21と接続されており、画像信号DVbと撮像制御部15から供給された通信情報RMpを記録装置20に供給する。
受信部14は、伝送路40を介して記録装置20の送信部27と接続されており、記録装置20側から供給された通信情報RMqを撮像制御部15に供給する。
撮像制御部15には、ユーザインタフェース部16が接続されている。このユーザインタフェース部16を介して、ユーザ操作に応じた操作信号PSaが供給されると、撮像制御部15は、この操作信号PSaに基づいて撮像制御信号CTaを生成して各部の動作を制御することにより、撮像装置10をユーザ操作に応じて動作させる。また、フレーム加算処理部12から出力される画像信号DVbのフレームレートを指示するフレームレート制御信号CTfsが通信情報RMqとして撮像制御部15に供給されたとき、撮像制御部15は、フレームレート制御信号CTfsに基づき撮像制御信号CTaを生成して画像信号DVbのフレームレートを可変させる。
なお、図示せずも撮像装置10には電子ビューファインダが設けられて、撮像中の画像または記録装置20で再生された画像を確認できるようになされている。
図3は記録装置の構成を示している。受信部21で得られた画像信号DVbは記録信号生成部22に供給される。また、受信部21で得られた通信情報RMpは記録信号生成部22を介して記録再生制御部28に供給される。
記録信号生成部22は、供給された画像信号DVbに対して圧縮処理や変調処理、誤り訂正符号の付加処理等を行い、記録信号WSを生成してバッファメモリ23に供給する。バッファメモリ23には、記録再生部24が接続されている。記録再生部24は、バッファメモリ23に保持されている記録信号WSを順次記録媒体、例えば磁気テープや磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等に記録する。ここで、記録媒体として磁気テープや磁気ディスクまたは光ディスクが用いられる場合、記録媒体を駆動するための記録媒体駆動部25が設けられる。また、記録再生部24で記録媒体に記録されている信号の読み出しを行って得られた読出信号RSは再生信号処理部26に供給される。
再生信号処理部26は、誤り訂正処理や復調処理、伸長処理を行い、得られた画像信号DVcを出力する。なお、記録媒体に記録されている画像を撮像装置10でモニタするときには、画像信号DVcを送信部27に供給する。
送信部27は、伝送路40を介して撮像装置10の受信部14と接続されており、後述する記録再生制御部28から供給された通信情報RMqを撮像装置10に供給する。また、画像信号DVcが供給されたときは、画像信号DVcを撮像装置10に供給する。
記録再生制御部28には、ユーザインタフェース部30が接続されている。このユーザインタフェース部30を介して、ユーザ操作に応じた操作信号PSdが供給されると、記録再生制御部28は、この操作信号PSdに基づいて記録再生制御信号CTdを生成して各部に供給することで、記録装置20の動作がユーザ操作に応じた動作となるように制御する。
フレームレート制御装置は、撮像装置10のユーザインタフェース部16あるいは図1に示す記録装置20のユーザインタフェース部30を利用して構成することができる。以下、記録装置20のユーザインタフェース部30をフレームレート制御装置として利用する場合について説明する。
図4はユーザインタフェース部の構成を示している。ユーザインタフェース部30は、操作部31と表示部32、外部インタフェース部33および制御部34で構成されている。図5は、ユーザインタフェース部30の外観を例示したものである。
操作部31は、操作キー群311,312,313を有している。操作キー群311は、記録装置20で記録動作や再生動作等を行わせるときにユーザが操作するキー群である。操作キー群312は、種々の設定等を行う際に、システムに関する設定や画像に関する設定や音声に関する設定等のいずれを実行するか選択するときにユーザが操作するキー群である。操作キー群313は、設定項目等の切り替えや設定内容を反映させるときにユーザが操作するキー群であり、操作キー313a,313b等が設けられている。
表示部32は、液晶パネル等の表示素子を用いて構成されており、表示部32の画面321には、メニュー表示、種々の設定状態の表示、動作状態に関する表示等が行われる。
外部インタフェース部33は、メモリカードや外部機器と通信を行うためのインタフェースである。この外部インタフェース部33を介して、メモリカードに記憶されている情報や外部機器で生成された情報を制御部34が取り込むことで、操作部31を操作しなくとも種々の設定等を行うことが可能となる。
制御部34は、操作部31の種々のキー操作を検出して、この検出結果に基づき操作信号PSdを生成して記録再生制御部28に供給する。また、キー操作に応じて表示部32の表示を切り替える。さらに、制御部34は、操作部31でフレームレートの時間的な複数の変化特性から所望の変化特性を選択するユーザ操作が行われたとき、選択された変化特性でフレームレートを自動的に変化させるためのフレームレート制御信号CTfsを生成して出力する。
フレームレート制御信号CTfsとしては、例えばフレームレート値を示す信号を用いる。この場合、フレームレートを切り替えるタイミングなったとき、順次新たなフレームレート値を示すフレームレート制御信号CTfsを生成して出力する。このようにフレームレート値を示すものとすれば、撮像装置10や記録装置20ではフレームレート制御信号CTfsによって示されたフレームレート値にフレームレートを設定するだけでよいことから、撮像装置10や記録装置20における処理が容易である。
また、フレームレート制御信号CTfsとして、例えば経過時間毎にフレームレート値を示した情報を用いるものとしてもよい。この場合、フレームレート可変動作を行うとき、フレームレート制御信号CTfsを生成して撮像装置10や記録装置20に供給し、撮像装置10や記録装置20では、フレームレート制御信号CTfsで示された情報に基づき、経過時間に対応したフレームレート値にフレームレートを設定する。このように、経過時間毎にフレームレート値を示した情報を用いるものとすれば、フレームレート可変動作中にフレームレート制御信号CTfsを生成して撮像装置10や記録装置20に供給する必要がないので、例えばフレームレート制御信号CTfsを伝送する際に遅延時間のバラツキを生じするような場合が生じても、選択した変化特性でフレームレート可変制御を行うことができる。なお、フレームレート値を示す信号には、単にフレームレートの値を示す信号だけでなく、このフレームレート値となるようにフレームレート制御を行うための制御信号を含むものである。
次に、フレームレートを自動的に可変させる場合の設定操作とフレームレート制御信号CTfsの生成動作について説明する。フレームレートを自動的に可変させる場合、例えば操作部31の操作キー群312を操作して、表示部32の画面に、メニュー画面を表示させる。
図6は、システムセットアップのメニュー画面GAを例示している。メニュー画面GAには複数の設定項目のタイトル表示がなされている。ここで、操作部31の操作キー313aが操作されたときには、キー操作に応じてカーソルGSaの位置を切り替えて、このカーソルGSaによって示されたタイトル表示に関する設定画面を表示する。例えば図6に示すように、カーソルGSaによってタイトル表示「EDIT」が選択されたとき、フレームレートの時間的な変化特性を設定する設定画面GBを表示する。
設定画面GBでは、カーソルGSbによって示された設定項目の設定が行われる。設定項目「RAMP」は、フレームレートの時間的な複数の変化特性から変化特性を選択操作するための項目である。設定項目「RAMP」では、例えば「Linear」モード、「Inverse」モード、「Even」モード、「User」モード、「Manual」モードが設けられている。「Linear」モードは、フレームレートを直線的に変化させる変化特性で、フレームレートを自動的に変化させるモードである。「Inverse」モードは、フレームレートの逆数を直線的に変化させる変化特性で、フレームレートを自動的に変化させるモードである。「Even」モードは、各フレームレートの値で生成あるいは記録されるフレーム数を等しくする変化特性で、フレームレートを自動で変化させるモードである。「User」モードは、フレームレート切替情報に基づいた変化特性で、フレームレートを自動で変化させるモードである。「Manual」モードは、ユーザの設定した範囲内でフレームレートを手動で変化させるモードである。これらのモードは、操作部31の操作キー313aによって切り替え可能とされており、所望のモードが選択されたときに、操作部31の操作キー313bを操作することで、選択されたモードの動作が行われる。なお、他の設定項目についても、操作キー313aのユーザ操作によって設定内容の切り替えが行われて、操作キー313bのユーザ操作によって設定内容を反映させることが可能とされている。
図7は、「Linear」モードでフレームレートが高くなるように変化させた場合を示している。この場合、フレームレートは直線的に変化されることから、フレームレートの切替時間Tcは一定となる。ここで、フレームレートの可変動作開始時のフレームレートが「R1」であるときに生成あるいは記録されるフレーム数を「NF1」としたとき、フレームレートが「R1→R2(=2×R1)→R3(=3×R1)→R4(=4×R1)→R5(=5×R1)」まで順に切り替えられると、生成あるいは記録されるフレーム数が「NF2(=2×NF1)→NF3(=3×NF1)→NF4(=4×NF1)→NF5(=5×NF1)」の順に増加したものとなる。したがって、「Linear」モードでフレームレートを高くして画像信号の記録を行うと、記録した画像信号を所定のフレームレートで再生した場合、フレームレートを高くしたときの画像の再生されている時間が長いものとなる。
図8は、「EVEN」モードでフレームレートが高くなるように変化させた場合を示している。「EVEN」モードでは、生成あるいは記録されるフレーム数が等しくなるようにフレームレートが自動で変化される。したがって、フレームレートの可変動作開始時のフレームレートが「R1」、切替時間が「Tc1」、生成あるいは記録されるフレーム数が「NF」であるとき、フレームレートが「R1」から「R5」まで順に切り替えられると、切替時間が「Tc2(=1/2×Tc1)→Tc3(=1/3×Tc1)→Tc4(=1/4×Tc1)→Tc5(=1/5×Tc1)」の順に短いものとなる。したがって、「Even」モードでフレームレートを高くして画像信号の記録を行うと、記録した画像信号を所定のフレームレートで再生した場合、フレームレートを高く設定したときの画像の再生されている時間が長くなってしまうことがない。
また、図示せずも、フレームレートが低くなるように変化させた場合、「Linear」モードでは、フレームレートを低くしたときの画像の再生されている時間が短くなる。ここで、変化開始時のフレームレートが高いときは、フレームレートの高いとき画像の再生されている時間が長い状態となり、フレームレートを低くするに伴い、各フレームレートの画像の再生されている時間が順次短くなる。「Even」モードでは、フレームレートを低くしたときの画像の再生されている時間が短くなってしまうことがない。すなわち、「Even」モードでは「Linear」モードに比べて滑らかなトランジション効果を得ることができる。
制御部34は、「Linear」モード、「Inverse」モード、「Even」モードのいずれかが選択されたとき、図6の設定画面GBにおいて、設定項目「Auto Spd1」「Auto Spd2」「Duration」の設定をユーザが行えるようにする。設定項目「Auto Spd1」「Auto Spd2」は、フレームレートの変更開始時あるいは変更終了時フレームレートを設定するためのものである。設定項目「Duration」は、フレームレートを設定項目「Auto Spd1」で設定されたフレームレートから設定項目「Auto Spd2」で設定されたフレームレートに、または設定項目「Auto Spd2」で設定されたフレームレートから設定項目「Auto Spd1」で設定されたフレームレートに、自動で変化させるときに要する継続時間を設定するためのものである。
図9は、設定項目「Auto Spd1」を「1FPS(フレーム/秒)」、「Auto Spd2」を「60FPS」、設定項目「Duration」を「30秒」に設定したときのフレームレートの変化特性を示している。
図9において、○印で示す変化特性は「Linear」モードの変化特性を示しており、フレームレートが直線的に自動で変化される。□印で示す変化特性は「Inverse」モードの変化特性を示しており、フレームレートの逆数が直線的となるようにフレームレートが自動で変化される。△印で示す変化特性は「Even」モードの変化特性を示しており、各フレームレートで生成あるいは記録されるフレーム数が一定となるようにフレームレートが自動で変化される。
制御部34は、「User」モードが選択されたとき、設定項目「Load Curve」の設定を可能とする。設定項目「Load Curve」は、フレームレート切替情報を読み込むためのものである。フレームレート切替情報の読み込みでは、例えば外部インタフェース部33を介して、メモリカードに記憶されているフレームレート切替情報や外部機器で生成されたフレームレート切替情報を制御部34が読み込む。
ここで、フレームレート切替情報が複数であるときには、制御部34は、図10に示すようにフレームレート切替情報の一覧表示画面GCを表示する。また一覧表示されたフレームレート切替情報からいずれかのフレームレート切替情報が選択されたとき、制御部34は、図11に示すように選択されたフレームレート切替情報に基づいた変化特性表示画面GDを表示する。
図10に示す一覧表示画面GCにおいて、表示領域GCaには、フレームレート切替情報が記録されている記録媒体の情報が表示される。表示領域GCbには、フレームレート切替情報のタイトルとデータ量が表示されており、カーソルGScによって選択されているフレームレート切替情報の属性情報が表示領域GCdに表示される。
図11に示す変化特性表示画面GDにおいて、表示領域GDaには、フレームレート切替情報が記録されている記録媒体の情報が表示される。表示領域GDbには、上述のカーソルGScによって選択されているフレームレート切替情報に基づく変化特性が図示される。表示領域GDcには、フレームレート切替情報を読み込むか否かをユーザに選択させるためのユーザ選択メニューMSが設けられており、ユーザ選択メニューMSの読み込み指示「OK」の選択操作が行われたとき、制御部34は、表示されている特性のフレームレート切替情報を読み込み、読み込んだフレームレート切替情報に基づいたフレームレート可変制御を行う。
このように、フレームレート切替情報の一覧表示や選択されたフレームレート切替情報に基づいた変化特性を表示することで、所望の変化特性のフレームレート切替情報を容易に読み出してフレームレート可変制御を行うことができる。
次に、フレームレート切替情報について説明する。フレームレート切替情報は、例えばフレームレートを変化させたときの通過点を順番に示したものとする。図12は、フレームレート切替情報とフレームレートの変化特性の関係を示している。図12の(A)は、フレームレート切替情報を例示したものであり、8つのフレームレートの通過点「Ra0」,「Ra1」,・・・,「Ra7」が順に示されている。ここで、図12の(A)に示すフレームレート切替情報を用いてフレームレートの可変制御を行ったとき、フレームレートの変化特性は、図12の(B)に示すものとなる。なお、フレームレートの切替時間Tcあるいは、フレームレートの可変動作の継続時間Tdは、フレームレート切替情報で示すものとしてもよく、制御部34で予め設定しておくものとしてもよい。
制御部34は、図6に示す設定画面GBの設定項目「RAMP」において、「Manual」モードが選択されたとき、設定項目「Manu Spd1」「Manu Spd2」の設定をユーザが行えるようにする。設定項目「Manu Spd1」「Manu Spd2」は、フレームレートの上限あるいは下限を設定するためのものである。
図13は、「Manual」モードが選択されたときのフレームレートの変化特性を示している。「Manual」モードが選択されたとき、制御部34は、操作キー313aのユーザ操作に応じてフレームレートを切り替える。「Manual」モードにおいて、制御部34は、フレームレートの可変範囲を、設定項目「Manu Spd1」「Manu Spd2」で示された範囲に制限する。例えば制御部34は、フレームレートを高くする操作が行われて、時点t1でフレームレートが設定項目「Manu Spd2」で設定されたフレームレート「FRmax」となったとき、さらにフレームレートを高くする操作が行われてもフレームレート「FRmax」で制限する。また、制御部34は、フレームレートを低くする操作が行われて、時点t2でフレームレートが設定項目「Manu Spd1」で設定されたフレームレート「FRmin」となったとき、さらにフレームレートを低くする操作が行われてもフレームレート「FRmin」で制限する。
図14は、フレームレート可変制御が行われるとき、表示部32の画面で表示される表示画面GEを例示している。
表示画面GEにおいて、表示領域GEaにはフレームレート可変制御に関する設定状態や動作状態が表示される。また、表示領域GEbには、記録装置20の動作等に関する情報が表示される。制御部34は、表示領域GEaに、設定項目「RAMP」で選択されたモードを示す表示と、「Linear」モード、「Inverse」モード、「Even」モードのいずれかが選択されたときは、設定項目「Auto Spd1」「Auto Spd2」「Duration」の設定状態を示す表示を行う。なお、図14では「Even」モードが選択されて、設定項目「Auto Spd1」は「1P」、設定項目「Auto Spd2」は「20P」、設定項目「Duration」は「20秒」に設定された場合を示している。
「User」モードが選択されたとき、制御部34は、設定項目「Auto Spd1」「Auto Spd2」「Duration」の設定状態に替えて、フレームレート切替情報を識別可能とする情報、例えばフレームレート切替情報のタイトルを表示する。また、「Manual」モードが選択されたときは、設定項目「Auto Spd1」「Auto Spd2」「Duration」の設定状態に替えて、設定項目「Manu Spd1」「Manu Spd2」の設定状態を表示する。
また、フレームレート可変制御が行われているときに、操作部31のキー操作に応じてフレームレート可変制御の一時停止や、フレームレート可変制御の開始時と終了時のフレームレートを入れ替えて時間方向が逆となった変化特性でフレームレート可変制御を行う。
なお、設定項目「RAMP」で選択されたモードに応じて表示色を切り替えるものとしたり、フレームレート可変制御が行われているか否かに応じて表示色を切り替えるものとすれば、動作状態の識別が容易となる。また、表示画面GEでは、現在のフレームレート(FPS)と、フレームレート可変制御の開始からのフレーム数(FRM)の表示も行われる。
次に、撮像装置の動作について説明する。撮像装置10では、フレームレート制御信号CTfsが供給されたとき、出力する画像信号DVbがフレームレート制御信号CTfsに基づいたフレームレート(以下「指示フレームレート」という)FRsとなるように撮像制御信号CTaを生成して、撮像部111やフレーム加算処理部12の動作を制御する。
フレームレート制御信号CTfsによって示された指示フレームレートFRsの画像信号を生成する際、生成する画像信号の指示フレームレートFRsが低いものとされても、撮像部111で生成する撮像信号Spaのフレームレートである撮像フレームレートFRpが所定範囲内となるように、フレーム加算処理部12での加算フレーム数FAを切り替える。
図15は、指示フレームレートFRsと加算フレーム数FAと撮像フレームレートFRpの関係を示している。撮像制御部15は、指示フレームレートFRsが「60P≧FRs>30P」の範囲内であるときは、加算フレーム数FAを「1」として、撮像フレームレートFRpを指示フレームレートFRsと等しくする。指示フレームレートFRsが「30P≧FRs>20P」の範囲内であるときは、加算フレーム数FAを「2」として、撮像フレームレートFRpを指示フレームレートFRsの2倍とする。指示フレームレートFRsが「20P≧FRs>15P」の範囲内であるときは、加算フレーム数FAを「3」として、撮像フレームレートFRpを指示フレームレートFRsの3倍とする。以下同様にして、撮像フレームレートFRpと加算フレーム数FAを切り替えることで、指示フレームレートFRsを連続して可変することが可能となり、フレームレート制御信号CTfsで指示された指示フレームレートFRsの画像信号を生成できる。
なお、撮像信号Spaのフレームレートである撮像フレームレートFRpを可変する場合、駆動部112から撮像部111に供給する駆動制御信号RCによって、撮像素子での電荷蓄積期間や撮像電荷の読み出しタイミング等を制御することでフレームレートが可変された撮像信号Spaを得ることができる。さらに、CDR方式(Common Data Rate:共通サンプリング周波数方式)を用いるものとして、水平帰線期間あるいは垂直帰線期間の長さを調整して、撮像フレームレートFRpの可変処理を行うものとすれば、撮像フレームレートFRpを可変しても有効画面期間の画像サイズが変化しない撮像信号Spaを生成できる。また、CDR方式を用いることで、撮像フレームレートFRpを用いる各部の動作周波数を撮像フレームレートFRpに応じて可変する必要がなく、構成が簡単となる。
このCDR方式では、図16の(A)に示すように帰線期間と有効画面期間が設定された画像信号に対して、図16の(B)に示すように水平帰線期間の長さを調整したり、図16の(C)に示すように垂直帰線期間の長さを調整することで、有効画面期間の画像サイズを変化させることなく撮像フレームレートFRpを可変した画像信号を生成できる。
また、撮像装置10は、伝送路40を介し画像信号の通信を行うときのフレームレートが予め規定されている場合、フレームレート制御信号CTfsによって示された指示フレームレートFRsの画像信号を、規定されたフレームレートの信号として送信する。例えば、フレーム画像を繰り返したり無効画像のフレームを挿入して、規定されたフレームレートの信号として送信する。この場合、繰り返されたフレームや無効画像のフレームを識別可能とするため、繰り返されたフレームや無効画像のフレームであるか否かを示すフラグを各フレームに設定する。
ここで、フレームレート制御信号CTfsによって示された指示フレームレートFRsが例えば「18P」であり、伝送路40で伝送する画像信号のフレームレートが「60P」に規定されている場合における画像信号DVbと通信情報RMpの生成動作について、図17を用いて説明する。なお、フレーム画像の加算は、例えば3つのRAM-1〜RAM-3を用いて行うものとする。
図17の(A)は画像信号DVa、図17の(B)はRAM-1の動作、図17の(C)はRAM-2の動作、図17の(D)はRAM-3の動作、図17の(E)は、外部読み出し可能フラグLG、図17の(F)は画像信号DVb、図17の(G)は通信情報RMpを示している。
指示フレームレートFRsが「18P」である場合、図15に基づいて加算フレーム数FAは「3」、撮像フレームレートFRpは、指示フレームレートFRsの3倍である「54P」となり、画像信号DVaはフレームレートが「54P」の信号となる。
画像信号DVaのフレーム「0f」が開始する図17の(A)〜(G)の時点t11において、RAM-1を書き込みRAMに指定して、フレーム「0f」の画像信号をRAM-1に記憶させる。
その後、時点t12でフレーム「1f」の画像信号DVaが開始されるときに、RAM-2を書き込みRAMに指定する。また、フレーム「1f」の画像信号とRAM-1から読み出したフレーム「0f」の画像信号を加算して加算された信号をRAM-2に記憶させる。
時点t13でフレーム「2f」の画像信号DVaが開始されるとき、RAM-3を書き込みRAMに指定する。また、フレーム「2f」の画像信号とRAM-2から読み出したフレーム「0f+1f」の画像信号を加算して加算された信号をRAM-3に記憶させる。
時点t14でフレーム「3f」の画像信号DVaが開始されるとき、RAM-3に対して加算フレーム数分の加算信号の書き込みが完了していることから、図17の(E)に示すように、外部読み出し可能フラグLGをオン状態とする。また、RAM-3は、外部読み出しRAMに指定する。また、RAM-1を書き込みRAMに指定して、フレーム「3f」の画像信号をRAM-1に記憶させる。
次に、加算フレーム数分の加算信号の書き込みが完了しているとき、すなわち外部読み出し可能フラグLGをオン状態であるとき画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなった場合、例えばRAM-3に対してフレーム「0f」〜フレーム「2f」の画像信号が加算された加算信号の書き込みが完了しているときに、時点t15で画像信号DVbのフレーム開始タイミングとなった場合、RAM-3に記憶されている3フレーム分の加算信号を読み出して「1/3」倍して、画像信号DVbとする。さらに、通信情報RMpでは、図17Gに示すように、フレームレート制御信号CTfsに基づくフレームレートの画像であることを判別可能とするため、このフレームを「有効」とする。また、外部読み出し可能フラグLGがオン状態なっておらず、RAMから加算信号の読み出しが行われていないフレーム、例えば時点t16からのフレームは「無効」とする。
以下同様に、RAM-1〜RAM-3を使用して画像信号DVaを3フレーム加算して加算信号を生成するとともに、この加算信号を画像信号DVbのフレーム開始タイミングで読み出すことで、撮像画像がフレームレート制御信号CTfsで示されたフレームレートで含まれた規定のフレームレートである画像信号DVbを生成できる。
RAM-3からの信号の読み出しを行ったフレームが終了する時点t16では、外部読み出し可能フラグLGをオフ状態とする。なお、外部読み出しRAMから信号の読み出しが行われていない期間、例えば時点t16〜t17の期間を、画像のないブランクフレームとすると、画像信号DVbに基づいて画像表示を行ったときに画像の明るさがちらついてしまうおそれがある。このため、「無効」とするフレーム期間中は、「有効」とされたフレームの画像「(0f+1f+2f)/3」を繰り返し表示することにより明るさのちらつきを防止できる。
次に、記録装置の動作について説明する。記録装置の記録再生制御部28はフレームレート制御信号CTfsに基づき記録再生制御信号CTdを生成して、記録信号生成部22に供給する。記録信号生成部22は、記録再生制御信号CTdに基づき、記録信号WSの生成に用いる画像信号DVbのフレーム間引き、フレームの繰り返し、または動きベクトルを用いたフレーム補間等を行うことで、フレームレート制御信号CTfsによって示されたフレームレートの記録信号WSを生成して、バッファメモリ23に記憶させる。このバッファメモリ23に記憶された記録信号WSを記録再生部24によって記録媒体に順次記録することにより、フレームレート制御信号CTfsによって示されたフレームレートで画像信号を記録することができる。ここで、撮像画像がフレームレート制御信号CTfsで示されたフレームレートで含まれた規定のフレームレートである画像信号DVbが記録装置20に供給される場合、記録信号生成部22は、通信情報RMpによって「有効」とされているフレームの画像信号を抽出して、この抽出した画像信号を用いて記録信号WSを生成する。記録再生制御部28は、通信情報RMpによって「有効」とされているフレームの画像信号に基づいて生成した記録信号WSをバッファメモリ23に蓄積させて、この記録信号WSを記録再生部24によって記録媒体に記録させる。このようにすれば、フレームレート制御信号CTfsに基づくフレームレートで画像を記録することができる。
また、一定フレームレートの画像信号が記録装置20に供給する場合、供給された画像信号に対してフレーム間引きまたはフレーム加算等を行って、フレームレート制御信号CTfsに基づいたフレームレートで画像を記録する。
図18は、画像信号DVbに対してフレーム間引きを行って、フレームレート制御信号CTfsに基づいたフレームレートで画像を記録する場合を示している。なお、画像信号DVbは、一定フレームレートの信号とする。
図18の(A)に示すように、画像信号DVbのフレームレートが例えば「60P」であって、フレームレート制御信号CTfsに基づいた指示フレームレートFRsが例えば「20P」である場合、画像信号DVbのフレームレートはフレームレート制御信号CTfsに基づいたフレームレートの3倍である。したがって、図18の(B)に示すように、画像信号DVbの1フレームを用いたときには、次の2フレームを間引くものとする。このような間引きを行い、記録媒体には、図18の(C)に示すように、フレームレートが「20P」の画像の記録信号WSを記録できる。なお、間引きするフレーム数を直線的に変化させた場合、このときの変化特性は、フレームレートの逆数を直線的に自動で変化させる場合と等しくなる。すなわち上述の「Inverse」モードの変化特性となる。
このように、「Linear」モードだけでなく、「Inverse」モードや「Even」モードを設けることで、多様な変化特性でフレームレートの可変動作を自動で行うことができる。また、「User」モードが設けられているので、ユーザが変化特性を自由に設定することが可能となるので、自由度が高く多様な変化特性でフレームレートの可変動作を自動で行うことができる。
システムの構成を示す図である。 撮像装置の構成を示す図である。 記録装置の構成を示す図である。 ユーザインタフェース部の構成を示す図である。 ユーザインタフェース部の外観を示す図である。 メニュー画面を示す図である。 「Liner」モードの動作を説明するための図である。 「Even」モードの動作を説明するための図である。 変化特性を示す図である。 フレームレート切替情報の一覧表示を示す図である。 フレームレート切替情報に基づいた変化特性表示を示す図である。 フレームレート切替情報と変化特性の関係を示す図である。 「Manual」モードが選択されたときの変化特性を示す図である。 フレームレート可変制御が行われるときの表示画面を示す図である。 指示フレームレートと加算フレーム数と撮像フレームレートの関係を示す図である。 CDR方式を説明するための図である。 画像信号DVbと通信情報RMpの生成動作を示す図である。 フレーム間引きを用いた記録動作を示す図である。
符号の説明
10・・・撮像装置、11・・・画像信号生成部、12・・・フレーム加算処理部、13・・・送信部、14・・・受信部、15・・・撮像制御部、16,30・・・ユーザインタフェース部、20・・・記録装置、21・・・受信部、22・・・記録信号生成部、23・・・バッファメモリ、24・・・記録再生部、25・・・記録媒体駆動部、26・・・ 再生信号処理部、27・・・送信部、28・・・記録再生制御部、31・・・操作部、32・・・表示部、33・・・外部インタフェース部、34・・・制御部、40・・・伝送路、111・・・撮像部、112・・・駆動部、113・・・撮像信号処理部、311,312,313・・・操作キー群、313a,313b・・・操作キー

Claims (6)

  1. 記録装置で記録する動画像のフレームレートあるいは撮像装置で生成する動画像のフレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、
    前記選択操作によって選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成する制御部とを有するフレームレート制御装置。
  2. 前記複数の変化特性には、フレームレート切替情報に基づいてフレームレートを変化させる変化特性を設けた請求項1記載のフレームレート制御装置。
  3. 前記フレームレート切替情報では、フレームレートを変化させたときの通過点を順に複数示すものとし、
    前記制御部は、前記フレームレート切替情報に基づいてフレームレートを変化させる変化特性が選択されたとき、前記フレームレート切替情報で示された順で通過点のフレームレートとなるよう前記フレームレートを自動的に切り替えるフレームレート制御信号を生成する請求項記載のフレームレート制御装置。
  4. ユーザ操作に応じて、記録装置で記録する動画像のフレームレートあるいは撮像装置で生成する動画像のフレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するためのステップと、
    前記選択された変化特性となるようにフレームレートを自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するステップとを有するフレームレート制御方法。
  5. 動画像を記録媒体に記録する記録処理部と、
    フレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、
    前記フレームレートを前記選択操作によって選択された変化特性で自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するフレームレート制御部と、
    前記フレームレート制御信号に基づいて前記記録処理部の制御を行い、前記動画像を前記選択操作によって選択された変化特性のフレームレートに変換して前記記録媒体に記録させる記録制御部を有する記録装置。
  6. 撮像信号を生成する撮像部と、
    前記撮像信号をフレーム単位で加算して画像信号を生成するフレーム加算部と、
    フレームレートを時間に対して直線的に変化させる変化特性と、前記フレームレートを時間の経過とともに変化させるとき前記フレームレートの各値におけるフレーム数を一定とする変化特性とを少なくとも含む複数の変化特性から所望の変化特性を選択操作するための操作部と、
    前記フレームレートを前記選択操作によって選択された変化特性で自動的に変化させるフレームレート制御信号を生成するフレームレート制御部と、
    前記フレームレート制御信号に基づいて、前記撮像部で生成する撮像信号のフレームレートおよび/または前記フレーム加算部でのフレーム加算数の制御を行い、前記画像信号を前記選択操作によって選択された変化特性のフレームレートとする撮像制御部とを有する撮像装置。
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