JP4352253B2 - 車両の伝達比可変操舵装置 - Google Patents

車両の伝達比可変操舵装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両の伝達比可変操舵装置に関するものであり、特に電源リレーの溶着判定回路に関するものである。
車両の伝達比可変操舵装置において、電源リレーの溶着(電源リレーがオンあるいはオフのいずれかの状態に固着してしまう故障)を判定するための回路が設けられている。
図4および図8を用いて従来の方法について説明する。電源リレー33の入力側はバッテリ8等の電源に接続され、出力側は電源供給の対象(図4ではモータ駆動回路50)に接続されている。また、電源リレー33の出力側とグランドの間には、電源リレーの溶着を判定するためのコンデンサC205および抵抗R204が接続されている。
電源リレー33がオン状態の場合には、コンデンサC205の両端にバッテリ8の電圧が印加され、その電圧(図8のPIG)に応じた電荷が蓄積される。電源リレー33がオフ状態になると、コンデンサC205に蓄積された電荷が放電を開始し、放電された電荷(即ち電流)は抵抗R204によって消費される。
図8のように、電源リレーの溶着判定は、外部からの指令により電源リレー33をオン状態からオフ状態にしてから、所定の判定時間T1以内にリレー後電圧VIG(≒コンデンサC205端子電圧)が電源リレー溶着判定電圧値Vthよりも低くならない場合を電源リレー溶着と判定している。
上記の記述内容に技術的に近いものが、特許文献1に記載されている。
特開2004−32903号公報
上記の電源リレーの溶着判定方法では、判定時間は短い方が望ましい。また、リレー後電圧VIGはPIG×exp(−t/RC)で表すことができる。したがって、コンデンサC205に蓄積された電荷を放電させるための抵抗R204の値は小さい方が望ましい。しかし、通常動作中(即ち、電源リレーがオン状態)にも抵抗R204には電流が流れていて、抵抗R204の値を小さくすると、その電流値はオームの法則によって大きくなる。抵抗R204に流れる電流はモータ駆動回路の動作に全く寄与していないので全て損失電流となる。この損失電流は抵抗R204によって消費され、その結果抵抗R204は発熱する。抵抗R204の発熱が大きくなると、抵抗R204の周囲の雰囲気温度および基板の温度が上昇するので、その温度上昇に耐え得る部品を用いなければならないという問題がある。このことは、使用する部品が限定されることを意味し、結果として部品コストおよび製造コストの上昇を招く。
上記問題を背景として、本発明の課題は、低コストで電源リレーの溶着を確実に判定でき、かつ損失電流の少ない車両の伝達比可変操舵装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、上記課題を解決するための伝達比可変操舵装置を提供するものである。即ち、請求項1によれば、ステアリング側に接続される入力軸と、転舵輪側に接続される出力軸と、入力軸の回転角に対して出力軸の回転角を可変にする伝達比可変機構ユニットと、伝達比可変機構ユニットに対して電源の投入および切断を行なう電源リレーと、電源リレーの溶着を判定するために、電源とグランドとの間に設けられたコンデンサおよび第1の抵抗とを含む電源リレー溶着判定手段と、電源とグランドとの間に、第1の抵抗と並列に接続された第2の抵抗と、
第1の抵抗および第2の抵抗のいずれか一方に直列に接続されたスイッチング素子と、電源リレーがオフ状態となったときに、スイッチング素子をオン状態として、コンデンサに蓄積された電荷を第1の抵抗および第2の抵抗によって放電する電荷除去手段と、を備えることを特徴とする車両の伝達比可変操舵装置として構成される。
上記構成によって、電源リレーの溶着を判定するためのコンデンサに蓄積された電荷は、従来技術と異なり第1の抵抗(R204)および第2の抵抗の2つの抵抗によって放電される。このため第1の抵抗を流れる電流値は従来よりも小さくなり発熱量も少なくなる。よって、温度上昇が小さくなるので熱耐性の小さい抵抗を使用することが可能となり、部品コストおよび製造コストは低減される。
請求項2によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置におけるスイッチング素子は、電源リレーがオフ状態となったときのみにオン状態となる構成をとることができる。本構成によって、電源リレーがオン状態の場合にはスイッチング素子はオフ状態あるいはデューティ駆動状態(後述)となるため、抵抗に流れる損失電流および抵抗で消費される電力を低減することができ、電源リレーがオフ状態に状態の場合にはスイッチング素子がオン状態となってコンデンサに蓄積された電荷を速やかに抵抗で消費(放電)することが可能となる。これによって、損失電流の少ない電荷除去手段を実現することが可能となる。また、損失電流が減少することから、電源(即ちバッテリ)の負担も軽減される。
請求項3によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置は、入力軸と出力軸とを一体的に回転可能とする連結機構を備え、第2の抵抗およびスイッチング素子は、連結機構において入力軸と出力軸との連結あるいは解除を行なうソレノイドを制御する回路に含まれる構成をとることができる。
車両の伝達比可変操舵装置は、該装置に異常が発生した場合あるいは、車両のイグニッションスイッチがオフ状態になったときには、連結機構により入力軸と出力軸とを一体的に回転可能としている。この連結機構では、スイッチング素子によりソレノイドを制御することで入力軸と出力軸との連結あるいは解除を行なっている。上記構成によって、新たに専用の部品あるいは回路を用いることなくコストの上昇を伴わずに本発明の構成を実現可能となる。
請求項4によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置における出力軸はモータにより回転し、第2の抵抗はモータに流れる電流を検出するための抵抗を用いる構成をとることができる。モータに流れる電流を検出するための抵抗は、スイッチング素子を用いたモータのデューティ制御には必須の部品であり、スイッチング素子はモータを制御する回路に含まれるものを使用すればよい。本構成によって、新たに専用の部品あるいは回路を用いることなくコストの上昇を伴わずに本発明の構成を実現可能となる。
請求項5によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置における第2の抵抗はモータのコイルに含まれる抵抗成分を用いる構成をとることができる。モータを構成するコイルには抵抗成分が含まれている。このため、本構成ではコンデンサに蓄積された電荷を除去するための専用の抵抗は不要である。スイッチング素子はモータを制御する回路に含まれるものを使用すればよく、本構成によって、新たに専用の部品あるいは回路を用いることなくコストの上昇を伴わずに本発明の構成を実現可能となる。
請求項6によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置における抵抗は、電源リレー溶着判定手段において電源リレーの溶着を判定可能な値を持つ構成をとることができる。本構成によって、電源リレーの溶着を判定ための抵抗を別に設ける必要がなく、抵抗に流れる損失電流も減少し、抵抗で消費される電力が減少することから抵抗の発熱も減少し、抵抗あるいはその周辺の部品に耐熱性の低い部品を使用することができ、結果として部品コストを低減することが可能となる。また、抵抗で消費される電力が減少することから、電源(即ちバッテリ)の負担も軽減される。
請求項7によれば、本発明の車両の伝達比可変操舵装置はスイッチング素子をデューティ制御する制御手段を備える構成をとることができる。
スイッチング素子に接続された抵抗には、スイッチング素子がオン状態のときのみに電流が流れる。例えば、スイッチング素子が50%のデューティで駆動されている場合、抵抗の両端に発生する電圧は従来の1/2となる。よって、抵抗に流れる電流(即ち、損失電流)も1/2となり、抵抗で消費される電力は1/4となる。上記構成によって、抵抗に流れる損失電流も減少し、抵抗で消費される電力が減少することから抵抗の発熱も減少し、抵抗あるいはその周辺の部品に耐熱性の低い部品を使用することができ、結果として部品コストを低減することが可能となる。また、抵抗で消費される電力が減少することから、電源(即ちバッテリ)の負担も軽減される。
また、上述したソレノイドを制御する回路およびモータを制御する回路に含まれるスイッチング素子はデューティ駆動されている(デューティ制御する制御手段を備えている)ので、新たな制御手段を設ける必要がなく、製造コストも上昇しない。
従来よりも低コストで電源リレーの溶着を確実に判定でき、かつ損失電流の少ない伝達比可変操舵装置を、電源リレー溶着判定用の抵抗に加え、連結機構のソレノイドを制御するスイッチング素子に接続される抵抗を用いて、電源リレー溶着判定用のコンデンサに蓄積された電荷を放電する構成によって実現した。
以下、本発明の伝達比可変操舵装置の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の伝達比可変操舵装置1のシステム構成を示したものである。図2は、伝達比可変操舵装置1の伝達比可変機構ユニット12の軸方向断面図である。図3は、伝達比可変操舵装置1全体の回路構成を示したブロック図である。
まず、図1に示すように、車両のステアリングホイール10が入力軸11の上端に接続されている。また、入力軸11の下端と出力軸13の上端とが伝達比可変機構ユニット12を介して接続されている。さらに、出力軸13の下端には、図示しないピニオンが設けられ、このピニオンがステアリングギヤボックス15内でラック16に噛合されている。また、ステアリングギヤボックス15内には、図示しない電動パワーステアリング装置が設けられている。ラック16の両端には、それぞれ図示しないタイロッドおよびアームを介して転舵輪17が接続されている。
入力軸11には、ステアリングホイール10の操舵角を検出する舵角センサ6が設けられ、一方、出力軸13には、転舵輪17の転舵角を検出するためのレゾルバで構成される出力角センサ14が設けられている。なお、出力角センサ14は、伝達比可変機構ユニット12内に設けていてもよい。これら舵角センサ6および出力角センサ14により検出された入力軸11の操舵角および出力軸13の回転角は、伝達比制御部3に入力される。さらに、伝達比制御部3には、車載LAN(Local Area Network)7から車速信号およびエンジン回転数信号等が入力される。そして、伝達比制御部3は、伝達比可変機構ユニット12を制御するための制御信号を出力する。
伝達比可変機構ユニット12は、図2に示すように、周知のブラシレスモータである電動モータ4および減速機構5を備えて構成され、舵角センサ6および車載LAN7からの信号に基づいて、電動モータ4を回転させて出力軸13の回転角を可変とするものである。また、電動モータ4は、モータハウジング44内に設けられたステータ43とロータ42とを備えて構成されている。
また、モータハウジング44のステアリングホイール側の内周には、連結ピン21とその係合部42a、および連結ピン21を移動させるためのソレノイドコイル2が設けられている(本発明における連結機構)。連結ピン21は、図示しないバネ等の弾性部材により回転軸41の軸方向と平行に係合部42aとの係合方向に付勢されており、ソレノイドコイル(本発明におけるソレノイド)2に通電されていない場合は係合部42aと係合状態にある。伝達比制御部3からの指令によりソレノイド駆動回路32からソレノイドコイル2に通電を行なうと、連結ピン21に対し回転軸41の軸方向と平行で係合部42aから解放する方向(図の上部方向)の電磁力が発生する。この電磁力が弾性部材の付勢力を上回ると、連結ピン21と係合部42aとの係合状態は解除される。
以上説明した操舵機構では、まず、車載LAN7からの車速信号と舵角センサ6により検出された操舵角が伝達比制御部3に入力されると、伝達比制御部3は、これらの情報に基づき、出力軸13の目標回転角の演算を行なう。この目標回転角に基づくモータ制御指令がPWM信号(=Pulse Width Modulation:パルス幅変調信号)として伝達比制御部3より伝達比可変機構ユニット12に出力される。このモータ制御指令により伝達比可変機構ユニット12の電動モータ4が駆動され、転舵輪17に対して出力軸13の目標回転角にステアリングホイール10の回転角とを加算した回転角に対応した転舵角を与える。そして、伝達比制御部3は、出力角センサ14より転舵輪17の実際の転舵角を推定演算して、確実に目標回転角に対応した転舵角を転舵輪17に与えることができるようにフィードバックされる。この際、ソレノイド駆動回路32からソレノイドコイル2に通電が行なわれてソレノイドコイル2は電磁力を発生し、その電磁力により連結ピン21は回転軸41の軸方向と平行にロータ42から離れる方向(図2の上部方向)に移動する。つまり、モータハウジング44とロータ42との連結は解除される。
なお、伝達比制御部3が伝達比可変機構ユニット12の異常を検出すると、伝達比制御部3は、ソレノイド駆動回路32に対してソレノイドコイル2に通電を停止する指令を出力する。これにより、ソレノイドコイル2からは電磁力が発生せず、図示しない弾性部材の付勢力によって連結ピン21は回転軸41の軸方向と平行にロータ42に接近する方向(図2の下部方向)に移動する。そして、連結ピン21は、ロータ42に設けられた係合部42aと係合されて、モータハウジング44とロータ42とが連結される。
次に、図3を用いて、伝達比可変操舵装置1の構成について説明する。伝達比可変操舵装置1は、ソレノイドコイル2、伝達比制御部3、電動モータ4および減速機構5から構成されている。
ソレノイドコイル2は、後述する伝達比制御部3のソレノイド駆動回路32に接続されており、ソレノイド駆動回路32からの駆動信号によって電磁力を発生することにより、連結ピン21および係合部42aの係合あるいは解除を行なっている。
伝達比制御部3は、上述の舵角センサ6および車載LAN7からの情報に基づいて、ソレノイドコイル2に流れる電流と電動モータ4の駆動を制御するものであって、マイコン31(本発明における制御手段)、ソレノイド駆動回路32、電源リレー33、リレー駆動回路34、電源回路35、電圧検出回路36、電流検出回路37、通信I/F(インターフェース)38、舵角検出回路39、モータ駆動回路50、電流検出回路51、モータ端子電圧検出回路52および電気角検出回路53を含み構成されている。
マイコン31は、舵角センサ6および車載LAN7からの情報に基づいて、ソレノイドコイル2および電動モータ4に流れる電流の演算を行ない、その演算値に基づいて制御信号をする出力するもので、図示しない周知のCPU,ROM,RAM,入出力インターフェース,およびこれらを接続するバスライン等により構成されている。そして、マイコン31に入力された信号に基づく各種演算処理、およびマイコン31から各周辺回路に対する制御信号出力処理は、ROMあるいはRAMに記憶された制御プログラムにより実行される。
ソレノイド駆動回路32は、マイコン31からの制御信号に基づき、ソレノイドコイル2に流れる電流を制御して連結ピン21および係合部42aの係合あるいは解除を行なうためのものであって、電源リレー33を介してバッテリ8と接続されている。
電源リレー33は、バッテリ8とソレノイド駆動回路32との間に設けられ、オンされることで、バッテリ8とソレノイド駆動回路32とを接続させ、オフされることで、バッテリ8とソレノイド駆動回路32との接続を遮断させる。電源リレー33は、マイコン31からの制御信号によって動作するリレー駆動回路34により、オンもしくはオフされる。
電源回路35は、IGスイッチ9を介してバッテリ8と接続され、バッテリ8からの電流をマイコン31に供給する。電圧検出回路36は、バッテリ8の電圧値を検出し、検出した検出値をマイコン31に入力している。電流検出回路37は、バッテリ8からモータ駆動回路50に電流を供給すると共に、その電流値を検出し、検出した電流値をマイコン31に入力している。
通信I/F38は、車載LAN7からの車速信号およびエンジン回転数信号等をマイコン31で処理可能なように変換し、この変換した車速信号およびエンジン回転数信号をマイコン31に入力している。さらに、通信I/F38には、車両の不安定な挙動を抑制するために、車載LAN7から上述の目標回転角を強制的に変更させる信号が入力され、この信号をマイコン31に入力している。なお、目標回転角を強制的に変更させる信号は、例えば転舵輪17がスリップしたときなどに、通信I/F38に入力される。
舵角検出回路39は、舵角センサ6からの信号をマイコン31が認識できるように変換し、この変換した舵角信号をマイコン31に入力している。
モータ駆動回路50は、周知の三相ブリッジ回路を構成する6つのスイッチングトランジスタを有し、マイコン31からの駆動信号に基づいて、6つのスイッチングトランジスタをPWMデューティ制御して電動モータ4を駆動させるものである。
電流検出回路51は、モータ駆動回路50の6つのスイッチングトランジスタに流れる電流を検出し、検出した電流値をマイコン31に入力している。モータ端子電圧検出回路52は、モータ駆動回路50の6つのスイッチングトランジスタの電圧を検出し、検出した電圧値をマイコン31に入力している。
電気角検出回路53は、減速機構5と出力軸13を介して接続される出力角センサ14で検出した回転角(電気角)をマイコン31で処理可能なように変換し、この変換した回転角信号をマイコン31に入力している。
そして、伝達比可変操舵装置1の動作としては、マイコン31がソレノイド駆動回路32に制御信号を出力し、ソレノイド駆動回路32でソレノイド2に電流を流すことで、連結ピン21と係合部42aとを解放状態とする。これにより、モータハウジング44とロータ42との連結が解除される。そして、舵角センサ6および車載LAN7からの信号に基づいて電動モータ4を回転させることで、電動モータ4の回転力が減速機構5を介して出力軸13に伝達される。そして、電動モータ4の回転力が伝達された出力軸13のトルクと運転者が加えた操舵力とを加算したトルクを図示しない電動パワーステアリング装置のトルクセンサが検出して、図示しない電動パワーステアリング装置の電動モータによって転舵輪17の転舵角を可変させている。
(本発明の実施の形態1)
次に、図5および図6を用いて、本発明の第1の実施の形態について説明する。まず、図6は従来技術によるソレノイド駆動回路32およびその関係する回路の動作について示したものである。マイコン31からのソレノイド2への制御指令としてPWM信号のデューティ比が送られ、抵抗R539およびダイオードD535を経由してトランジスタT511がデューティ駆動され、ソレノイド2が駆動される。マイコン31からのPWM信号のデューティ比を変えるによってソレノイド2に流れる電流は変化し、ソレノイド2に発生する電磁力も変化する。
図5は本発明の実施の形態について示したものである。マイコン31からのソレノイド2への制御指令はPWM信号として送られ、増幅用トランジスタT517(本発明におけるスイッチング素子)はデューティ駆動される。トランジスタT517がデューティ駆動されることで抵抗R540(本発明における第2の抵抗)の両端に電圧が発生し、その電圧(ゲート電圧)によってトランジスタT511もデューティ駆動されて、ソレノイド2に電流が流れる。また、抵抗R540は抵抗R204(本発明における第1の抵抗,図4参照)と同一の電源供給線(電源リレー33の出力側)に接続されている。
そして、電源リレー33がオン状態からオフ状態に変化したときに、コンデンサC205に蓄積された電荷は、抵抗R204および抵抗R540によって放電される。即ち、抵抗R540は、電源リレー33がオン状態の時にはソレノイド駆動回路32の抵抗素子として動作し、電源リレー33がオン状態からオフ状態に変化したときにはコンデンサC205の電荷放電用の抵抗素子として動作するものである。
つまり、マイコン31がリレー駆動回路34に対し電源リレー33をオン状態からオフ状態にするように指令を出すとともに、トランジスタT517を駆動するためのデューティ比を100%とする信号をトランジスタT517に対して出力する。これによりトランジスタT517は常時オン状態となり、抵抗R204〜グランド,抵抗R540〜トランジスタT517〜グランドという二つの放電経路が形成される。これによりコンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204および抵抗R540によって放電される。よって、本実施の形態では、抵抗R204,抵抗R540および増幅用トランジスタT517により電荷除去手段を構成する。
抵抗R540の両端に印加される電圧は、トランジスタT517を駆動するためのデューティ比に比例する。例えば、トランジスタT517がデューティ比50%で駆動されている場合は、バッテリ8の電圧(即ち、抵抗R204の両端に印加される電圧)の半分の値が抵抗R540の両端に印加される。また、一般に抵抗で消費される電力は抵抗の両端に印加される電圧の二乗に比例する。よって、トランジスタT517がデューティ比50%で駆動されている場合は、抵抗R540で消費される電力は、単なるオン状態(デューティ比100%)で消費される電力の1/4となり、抵抗R540の発熱も抑えられる。本実施の形態により、抵抗R540に耐熱性の高い部品を使用しなくてもよいことから、伝達比制御部3を製造するためのコストを低減することができる。
(本発明の実施の形態1の変形例)
図3および図5において、抵抗R204(本発明における第1の抵抗)の値R1をからR2へと大きくし、抵抗R540(本発明における第2の抵抗)の値R3を(R1×R2)/(R2−R1)とすることでも同様の効果が得られる。抵抗素子が並列に接続されている場合、電流は抵抗値のより低い抵抗素子に多く流れることは周知である。つまり、抵抗R540により多くの電流を流すことで、抵抗R204における発熱を抑制するものである。
(本発明の実施の形態2)
図7を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。モータ駆動回路50(図4参照)の抵抗R204(本発明における第1の抵抗)とグランドとの間にトランジスタT701(本発明におけるスイッチング素子)を接続し、マイコン31の出力端子とトランジスタT701のベース端子を抵抗R702を介して接続する。
電源リレー33がオン状態の時には、マイコン31からトランジスタT701への制御指令はPWM信号として送られ、トランジスタT701はデューティ駆動される。マイコン31がリレー駆動回路34に対し電源リレー33をオン状態からオフ状態にするように指令を出すとともに、トランジスタT701を駆動するためのデューティ比を100%とする信号をトランジスタT701に対して出力する。これによりトランジスタT701は常時オン状態となり、抵抗R204〜トランジスタT701〜グランドという放電経路が形成される。これによりコンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204によって放電される。よって、本実施の形態では、抵抗R204およびトランジスタT701により電荷除去手段を構成する。
抵抗R204の両端に印加される電圧は、トランジスタT701を駆動するためのデューティ比に比例する。例えば、トランジスタT701がデューティ比50%で駆動されている場合は、バッテリ8の電圧(即ち、従来抵抗R204の両端に印加されていた電圧)の半分の値が抵抗R204の両端に印加される。また、一般に抵抗で消費される電力は抵抗の両端に印加される電圧の二乗に比例する。よって、トランジスタT701がデューティ比50%で駆動されている場合は、抵抗R204で消費される電力は従来の1/4となり、抵抗R204の発熱も抑えられる。さらに電源リレー33がオン状態の時には、マイコン31からトランジスタT701への駆動デューティ比を0%(オフ状態)とすれば抵抗R204の発熱が無くなる。本実施の形態により、耐熱性の高い部品を使用しなくてもよいことから、伝達比制御部3を製造するためのコストを低減することができる。
(本発明の実施の形態3)
図4を用いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。モータ駆動回路50は、モータ4のU,V,W3相のコイルのスイッチングに伴なう誘導電流のバイパス経路を形成するフライホイールダイオードを含む形で、周知の3相ブリッジ回路を構成するように配線されている。出力角センサ14からの回転角信号とマイコン31からの指令に基づくドライバIC314からのPWM信号を用いてスイッチング素子301〜306をスイッチング駆動すれば、通電に関与する相のコイルを選択的にPWM通電することができる。なお、スイッチング素子301,302,303は、それぞれU相,V相,W相のスイッチングを行ない、上アーム側スイッチング素子とも称する。また、スイッチング素子304,305,306は、それぞれU相,V相,W相のスイッチングを行ない、下アーム側スイッチング素子とも称する。
また、抵抗R311,R312,R313は、それぞれU相,V相,W相に流れる電流値を求めるためのシャント抵抗(本発明におけるモータに流れる電流を検出するための抵抗,第2の抵抗)で、これら抵抗の両端の電圧を測定し電流検出回路51においてマイコン31で処理可能な値に変換してマイコン31に送る。
マイコン31がリレー駆動回路34に対し電源リレー33をオン状態からオフ状態にするように指令を出すとともに、スイッチング素子301およびスイッチング素子304をデューティ比100%でPWM駆動すると、スイッチング素子301〜スイッチング素子304〜抵抗R311〜グランドという放電経路が形成され、コンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204(本発明における第1の抵抗)および抵抗R311によって放電される。よって、本実施の形態では、抵抗R204,スイッチング素子301,スイッチング素子304および抵抗R311により電荷除去手段を構成する。
同様にスイッチング素子302およびスイッチング素子305、あるいはスイッチング素子303およびスイッチング素子306をデューティ比100%でPWM駆動すると、コンデンサC205に蓄積された電荷はそれぞれ抵抗R204および抵抗R312、あるいは抵抗R204および抵抗R313によって放電される。よって、本実施の形態では、抵抗R204,スイッチング素子302,スイッチング素子305および抵抗R312、あるいは抵抗R204,スイッチング素子303,スイッチング素子306および抵抗R313により電荷除去手段を構成する。
(本発明の実施の形態3の変形例)
抵抗R204(本発明における第1の抵抗)の値を、スイッチング素子301〜スイッチング素子304〜抵抗R311(本発明における第2の抵抗)〜グランドという放電経路の全抵抗値に対して大きくすることによっても、同様の効果が得られる。抵抗素子が並列に接続されている場合、電流は抵抗値のより低い抵抗素子に多く流れることは周知である。つまり、スイッチング素子301〜スイッチング素子304〜抵抗R311〜グランドという放電経路により多くの電流を流すことで、抵抗R204における発熱を抑制するものである。上記の他の2つのスイッチング素子と抵抗で形成される経路についても同様である。
(本発明の実施の形態4)
図4において、マイコン31がリレー駆動回路34に対し電源リレー33をオン状態からオフ状態にするように指令を出すとともに、スイッチング素子301およびスイッチング素子305をデューティ比100%でPWM駆動すると、スイッチング素子301〜モータ4〜スイッチング素子305〜抵抗R312〜グランドという放電経路が形成され、コンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204(本発明における第1の抵抗),モータ4のコイルに含まれる抵抗成分(本発明におけるモータに含まれる抵抗,第2の抵抗)および抵抗R312によって放電される。同様に、スイッチング素子301およびスイッチング素子306をデューティ比100%でPWM駆動すると、スイッチング素子301〜モータ4〜スイッチング素子306〜抵抗R313〜グランドという放電経路が形成され、コンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R313(本発明における電荷除去手段)によって放電される。よって、本実施の形態では、抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R312、あるいは抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R313により電荷除去手段を構成する。
同様にスイッチング素子302およびスイッチング素子304、あるいはスイッチング素子302およびスイッチング素子306をデューティ比100%でPWM駆動すると、コンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R311(本発明における電荷除去手段)、あるいは抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R313(本発明における電荷除去手段)によって放電される。
同様にスイッチング素子303およびスイッチング素子304、あるいはスイッチング素子303およびスイッチング素子305をデューティ比100%でPWM駆動すると、コンデンサC205に蓄積された電荷は抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R311(本発明における電荷除去手段)、あるいは抵抗R204,モータ4のコイルに含まれる抵抗成分および抵抗R312(本発明における電荷除去手段)によって放電される。
本実施の形態では、モータ4に電流が流れるためモータ4は回転してしまう。しかし、電源リレー33がオフ状態のときには、ソレノイド2は駆動されず、連結ピン21は、ロータ42に設けられた係合部42aと係合されて、モータハウジング44とロータ42とが連結された状態となっている。このため、モータ4が回転しても出力軸13は回転しないので転舵輪17も動かず、車両の挙動が不安定になることはない。
(本発明の実施の形態4の変形例)
抵抗R204(本発明における第1の抵抗)の値を、スイッチング素子301〜モータ4〜スイッチング素子305〜抵抗R312(本発明における第2の抵抗)〜グランドという放電経路の全抵抗値に対して大きくすることによっても、同様の効果が得られる。抵抗素子が並列に接続されている場合、電流は抵抗値のより低い抵抗素子に多く流れることは周知である。つまり、スイッチング素子301〜モータ4〜スイッチング素子305〜抵抗R312〜グランドという放電経路により多くの電流を流すことで、抵抗R204における発熱を抑制するものである。上記の他にも、本発明の実施の形態で述べた上アーム側スイッチング素子301〜303,モータ4,下アーム側スイッチング素子304〜306,および抵抗R311〜R313で形成される放電経路についても同様である。
上述した全ての実施の形態における放電経路の総抵抗値が抵抗R204の従来の抵抗値より小さければ、リレー後電圧VIGはPIG×exp(−t/RC)で表されることから、図9に示すように放電時間の短縮が実現できる。即ち、上述した全ての実施の形態における放電経路およびコンデンサC205によって電源リレー溶着判定手段を構成することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の伝達比可変操舵装置のシステム構成を示す図。 伝達比可変操舵装置の伝達比可変ユニットの軸方向断面図。 伝達比可変操舵装置の回路構成を示したブロック図。 モータ駆動回路周辺の回路の詳細を示す図。 ソレノイド駆動回路周辺の詳細を示す図。 従来技術によるソレノイド駆動回路周辺の詳細を示す図。 本発明の実施の形態2について説明するための図。 従来技術によるリレー後電圧の時間による変化を示す図。 本発明を適用したときのリレー後電圧の時間による変化を示す図。
符号の説明
1 伝達比可変制御装置
2 ソレノイド
3 伝達比制御部
12 伝達比可変機構ユニット
31 マイコン(制御手段)
32 ソレノイド駆動回路
33 電源リレー
34 電源リレー駆動回路
50 モータ駆動回路

Claims (7)

  1. ステアリング側に接続される入力軸と、
    転舵輪側に接続される出力軸と、
    前記入力軸の回転角に対して前記出力軸の回転角を可変にする伝達比可変機構ユニットと、
    前記伝達比可変機構ユニットに対して電源の投入および切断を行なう電源リレーと、
    前記電源リレーの溶着を判定するために、前記電源とグランドとの間に設けられたコンデンサおよび第1の抵抗とを含む電源リレー溶着判定手段と、
    前記電源とグランドとの間に、前記第1の抵抗と並列に接続された第2の抵抗と、
    前記第1の抵抗および第2の抵抗のいずれか一方に直列に接続されたスイッチング素子と、
    前記電源リレーがオフ状態となったときに、前記スイッチング素子をオン状態として、前記コンデンサに蓄積された電荷を前記第1の抵抗および第2の抵抗によって放電する電荷除去手段と、
    を備えることを特徴とする車両の伝達比可変操舵装置。
  2. 前記スイッチング素子は、前記電源リレーがオフ状態となったときのみにオン状態となるものである請求項1に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
  3. 前記入力軸と前記出力軸とを一体的に回転可能とする連結機構を備え、前記第2の抵抗および前記スイッチング素子は、前記連結機構において前記入力軸と前記出力軸との連結あるいは解除を行なうソレノイドを制御する回路に含まれるものである請求項1または2に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
  4. 前記出力軸はモータにより回転し、前記第2の抵抗は前記モータに流れる電流を検出するための抵抗を用いるものである請求項1または2に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
  5. 前記第2の抵抗は前記モータのコイルに含まれる抵抗成分を用いるものである請求項4に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
  6. 前記第2の抵抗は、前記電源リレー溶着判定手段における前記電源リレーの溶着を判定可能な値を持つものである請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
  7. 前記スイッチング素子をデューティ制御する制御手段を備えるものである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両の伝達比可変操舵装置。
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