JP4340561B2 - ゴルフクラブヘッド及びこれを備えたゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明は、フェース裏面をリブで補強したゴルフクラブヘッド及びこれを備えたゴルフクラブに関するものである。
ゴルフクラブヘッドの大型化及び薄肉化は、ヘッドの慣性モーメントを大きくしてスイートエリアを拡大したり、また反発性能を高めたりする効果がある。しかし、特にフェース部分が薄肉化されると強度が不足する傾向にある。フェースの肉厚を薄くしつつフェース強度を高めるため、フェース裏面にリブを設ける手法が知られている。
特許文献1には、フェース裏面に、フェース部のスイートスポット対応位置からヘッドのトウ方向、ヒール方向及びソール方向に延びるリブを設けたゴルフクラブヘッドが開示されている(特許文献1参照。)。
また、特許文献2には、上下方向に延びる複数本のリブを設け、該リブの高さをトウ側及びヒール側のリブほど低くし、且つ個々のリブにおける高さ分布は、その長手方向で一定あるいは下方(ソール寄り)ほど高くされているゴルフクラブヘッドが開示されている(特許文献2参照。)。
特開2000−229138号公報(請求項1、図1〜図13) 特開2003−290396号公報(請求項1、請求項2、図1、図2)
上記従来技術のゴルフクラブヘッドでは、リブの体積(リブの重量)が大きい割にはフェース強度の補強効果(以下、フェース補強効果又は単に補強効果ともいう)が少なかった。また、個々のリブの幅又は高さが、フェース周縁寄りの部分において比較的大きいため、該フェース周縁寄り部分においてフェース剛性が過大となってしまい、打撃時におけるフェースの振動を過度に拘束して反発性能が低下していた。
そこで本発明では、最小限のリブ体積でフェース補強効果を最大限とでき、且つ反発性能の高いゴルフクラブヘッド及びこれを用いたゴルフクラブを提供することを目的としている。
本発明における第一発明のゴルフクラブヘッドは、フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えたゴルフクラブヘッドであって
前記リブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその幅が狭くされており、
ブ幅が最大である最大幅部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在しており、
前記リブは、前記ゴルフクラブヘッドの重心から当該ゴルフクラブのフェース部に下ろした垂線を含む断面によるフェース裏面の断面線の長さが最も長くなるような断面での当該断面線の50%以上を含むように配置されており、且つ、
前記リブの最大幅が、4mm以上且つ15mm以下であることを特徴としている。
このようにすると、リブの最大幅部分の少なくとも一部が中央領域に存在しているから、打球時の応力が特に大きいフェース部の中央領域を効率良く補強できる。また、リブ長手方向端部に近づくにつれてリブ幅が狭くなっているから、前記中央領域を充分に補強しつつリブの体積(重量)を最小限とすることができる。また、フェース周縁寄りのリブにおけるリブ幅が最小限となるので、打球時のフェースの振動を過度に拘束しない。
本発明における第二発明のゴルフクラブヘッドは、フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えたゴルフクラブヘッドであって
前記リブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその高さが低くされており、
ブ高さが最大である最大高さ部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在しており、
前記リブは、前記ゴルフクラブヘッドの重心から当該ゴルフクラブのフェース部に下ろした垂線を含む断面によるフェース裏面の断面線の長さが最も長くなるような断面での当該断面線の50%以上を含むように配置されており、
前記リブの最大高さが、0.5mm以上且つ2.0mm以下であり、且つ、
前記リブの最大高さに対する、端部におけるリブの高さの比が0.09以上であることを特徴としている。
このようにすると、リブの最大高さ部分の少なくとも一部が中央領域に存在しているから、打球時の応力が特に大きいフェース部の中央領域を効率良く補強できる。また、リブ長手方向端部に近づくにつれてリブ高さが低くなっているから、前記中央領域を充分に補強しつつリブの体積(重量)を最小限とすることができる。また、フェース周縁寄り部分におけるリブ高さが最小限となるので、打球時のフェースの振動を過度に拘束しない。
そして、上記各発明のゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブとすると、最小限のリブ体積でフェース補強効果を最大限とでき、且つ反発性能の高いゴルフクラブとすることができる。
フェース裏面の中央領域を通るリブとし、その最大幅部分又は最大高さ部分の少なくとも一部を中央領域cに配置し、且つリブの幅又は高さをリブ長手方向端部にいくに従い小さくしたので、最小限のリブ体積でフェース補強効果を最大限とでき、且つ反発性能の高いゴルフクラブヘッド及びこれを用いたゴルフクラブを提供することができる。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第一実施形態であるゴルフクラブヘッド(以下、単にヘッドともいう)1をフェース面側からみた正面図である。このヘッド1は、いわゆるウッド型のゴルフクラブヘッドであって、ボールを打球するためのフェース部2と、このフェース部2の上縁からヘッド後方に延びヘッド1の上面を構成するクラウン部3と、フェース部2の下縁からヘッド後方に延びヘッド1の下面を構成するソール部4と、クラウン部3とソール部4との間に延びるフェース部2以外の部分であるサイド部5と、シャフト10を挿入接着するためのシャフト穴(図示されず)を備えたホーゼル部6と、からなる。ヘッド1は、内部が中空とされた中空構造をなしている。
ヘッド1は、チタン合金等の金属からなり、2つの部材が接合された2ピース構造である。図6は、第一実施形態のヘッド1の斜視図であり、接合された2部材の境界線ksを仮想線(2点鎖線)にて示したものである。即ちこのヘッド1は、フェース部2の全部と該フェース部2の周縁からヘッド後方へと延びる立上り部11とを備えヘッド1の前方部分を構成する略お椀型のカップフェース1aと、このカップフェース1a以外の部分でありヘッド1の後方部分を構成するヘット本体部1bとが前記境界線ksにおいて溶接により接合されたものである。カップフェース1aの立上り部11は、クラウン部3、ソール部4及びサイド部5の各フェース寄り部分を構成している。ヘット本体部1bは、クラウン部3、ソール部4及びサイド部5の各バック寄り部分と、ホーゼル部6とを構成している。ヘッド1はその全体がチタン合金からなり、カップフェース1aは鍛造製法により作製されたものであり、ヘット本体部1bはロストワックス精密鋳造法により作製されたものである。
なお、本発明においてヘッド1の材質は特に限定されず、例えば各種金属材料、繊維強化プラスチック等を用いることができる。金属材料としては、チタン、チタン合金、ステンレス合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金等を含む一種類又は複数種類の材料が好適に用いられる。チタン合金としては、例えば6Al−4Vチタン、15V−3Cr−3Al−3Snチタン、15Mo−5Zr−3Alチタン、13V−11Cr−3Alチタン、等が用いられ、特にフェース部2を構成する部材としては強度に優れたβ型チタンを好適に用いることができる。繊維強化プラスチックとしては、例えば炭素繊維強化プラスチックを用いることができる。フェース部2には圧延材や鍛造材を用いて強度を確保し、その他の部分には設計自由度の高い鋳造品を用いて溶接で一体化すると、強度と形状設計自由度とが両立できる点で好ましい。また、クラウン部3の一部又は全部を炭素繊維強化プラスチックとし、他の部分を金属部材の鋳造にて作製すると、低重心化しやすい点で好ましい。
図4(a)の断面図に示すように、ヘッド1は前述のように中空構造であり、フェース部2は、その外面であり打球時にボールと接触するフェース面2aと、その内面でありフェース面2aの裏面であるフェース裏面2bとを有する。そして、フェース裏面2bにはフェース部2を補強するためのリブ7が設けられている。なお、ヘッド1をその外面側から見た場合、ヘッド内部のフェース裏面2bに設けられたリブ7は視認されないが、図1及び後述の図2,図3,図5,図6、図7では、リブ7の配置が理解しやすいようにフェース裏面2bに設けられたリブ7をヘッドの外側から透視した状態の図としており、透視されたリブ7を破線により示している。なお、フェース部2のフェース面2a上には通常フェースラインが設けられるが、ここでは該フェースラインの記載を省略している。
図1に示すように、リブ7はフェース裏面2bのトウ側上部からヒール側下部にかけて延在しており、そのリブ長手方向端部のうちヒール側に位置するヒール側端部7hと、同じくトウ側に位置するトウ側端部7tとはそれぞれフェース部2の周縁にまで至っている。
図4(a)は図1のα−α線における断面図であり、図4(b)は図1のβ−β線における断面図である。ただし、図4(b)はヘッド1のうちカップフェース1a部分のみの断面図としている。図4(a)に示すように、リブ7はフェース裏面2bに突設されており、その断面形状は矩形(長方形又は正方形)とされている。
図1に示すように、リブ7はフェース裏面2b上に略真っ直ぐに延びており、且つリブ長手方向中間位置からリブ長手方向端部7h,7tに近づくにつれてリブ幅Aが徐々に(連続的に)狭くされている。リブ長手方向端部7h,7tにおけるリブ幅Aが端部リブ幅A2(図1参照)である。また、図4(b)に示すように、リブ7のリブ高さhは、リブ長手方向中間位置からリブ長手方向端部7h,7tに近づくにつれて徐々に(連続的に)低くされている。リブ長手方向端部7h,7tにおけるリブ高さhがリブ端部高さh2(図4(b)参照)である。
なお、ここではリブ高さh又はリブ幅Aはリブ長手方向に近づくにつれて連続的に(あるいは傾斜的に)変化しているが、本発明ではこのような連続的(傾斜的)変化に限られず、例えば段階的変化その他の不連続的変化であってもよい。
図4(a)の断面図は、ヘッド1の重心gを通り且つ該重心gからフェース面2aに下ろした垂線12を含む断面における断面図とされている。図4(a)に示すように、重心gからフェース面2aに下ろした垂線12とフェース裏面2bとの交点である裏スイートスポットS2は、リブ7上に位置している。そして、図1に示すように、リブ幅Aが最大である最大幅部分13に裏スイートスポットS2が位置している。更に図4(b)に示すように、リブ高さhが最大である最大高さ部分14にも裏スイートスポットS2が位置している。本第一実施形態では、最大幅部分13と最大高さ部分14とは同一の部分である。
本第一実施形態のリブ7では、リブ最大幅A1(図1参照)を有する部分はリブ長手方向の単一位置のみに限られているから、最大幅部分13はリブ長手方向に対して拡がりを有さない。また、最大高さ部分14(図4(b)参照)を有する部分もリブ長手方向の単一位置のみに限られているから、最大高さ部分14はリブ長手方向に対して拡がりを有さない。即ち、最大幅部分13及び最大高さ部分14は、図1において裏スイートスポットS2を通り且つリブ7の幅中心線15(一点鎖線で示す)に垂直な単一線で表される部分である。
なお、リブ最大幅A1を有する部分がリブ長手方向の所定範囲に亘っている場合は、最大幅部分13はリブ長手方向に対して拡がりを有する部分となり、リブ最大高さh1を有する部分がリブ長手方向の所定範囲に亘っている場合には、最大高さ部分14はリブ長手方向に対して拡がりを有する部分となる。
図2は、本発明の第二実施形態であり、第一実施形態とはリブ7の配置のみが異なり、その他の点については、リブ7の断面形状及びリブ7のリブ長手方向に関する断面形状変化を含めて第一実施形態のリブ7と同一である。また第二実施形態のリブ7は、そのトウ側が比較的クラウン寄りであり且つそのヒール側が比較的ソール寄りとなるように略傾斜して配置されている点でも第一実施形態のリブ7と同一である。ただし、第二実施形態のヘッド1では、リブ7は裏スイートスポットS2よりも下方(ソール寄り)に配置されているため、裏スイートスポットS2がリブ7上に存在していない。しかしながら、最大幅部分13の一部がフェース裏面2bの中央領域cに存在しており、且つ最大高さ部分14の一部が中央領域cに存在している。
なお、中央領域cとは、図2において破線ハッチングで示すように、裏スイートスポットS2からの距離が5mm以内の範囲(裏スイートスポットS2を中心とする半径5mmの円内)である。このように本発明では、リブ7における最大幅部分13の一部又は最大高さ部分14の一部が中央領域cに存在していればよい。
図3は、本発明の第三実施形態であり、上述の第一及び第二実施形態とはリブ7の位置のみが異なり、その他の点については、リブ7の断面形状及びリブ7のリブ長手方向に関する断面形状変化を含めて第一及び第二実施形態のリブ7と同一である。また、そのトウ側が比較的クラウン寄りであり且つそのヒール側が比較的ソール寄りとなるように略傾斜したリブ7とされている点でも第一及び第二実施形態のリブ7と同一である。ただし、第三実施形態のヘッド1では、リブ7は裏スイートスポットS2よりも上方(クラウン寄り)に配置されているため、裏スイートスポットS2がリブ7上に存在していない。しかしながら、第二実施形態と同様、最大幅部分13の一部がフェース裏面2bの中央領域cに存在しており、且つ最大高さ部分14の一部が中央領域cに存在している。
一般に、ゴルフボールをフェース面2aのスイートスポットS1で打球したときに特に高反発となるため、該スイートスポットS1付近において最も多く打球される。よって、打撃時に作用する応力は中央領域cにおいて特に大きくなる。従って、上記第一乃至第三実施形態のように、リブ7における最大幅部分13の少なくとも一部が中央領域cに存在しているとフェース部2を効果的に補強できる。あるいは、リブ7における最大高さ部分14の少なくとも一部が中央領域cに存在しているとフェース部2を効果的に補強できる。さらに、リブ7はリブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部7t,7hに近づくにつれてリブ幅Aが狭くなり且つリブ高さhが低くなっているから、打撃時に作用する応力が比較的小さいフェース部2周縁部に近づくほどリブの断面積が小さくなっている。これにより、最小限のリブ体積でフェース補強効果を最大限とすることができる。更に、リブ幅A又はリブ高さhがフェース周縁に近づくほど小さくなるから、フェース周縁寄り部分におけるフェース部の剛性が過度に高くならず、ヘッドの反発性能が高まる。なお、スイートスポットS1とは、重心gからフェース面2aに下ろした垂線12と該フェース面2aとの交点である(図4参照)。
本発明は、上述のようにリブ7における最大幅部分13又は最大高さ部分14の少なくとも一部が中央領域cに存在していればよいが、更にリブ7の幅中心線15が中央領域cを通過しているのが好ましい。この場合には、中央領域c内に存在する最大幅部分13がより多くなるのでフェース部2の補強効果が高まる。そして、より好ましくは、裏スイートスポットS2が最大幅部分13又は最大高さ部分14に存在しているのがよい。このようにすると、打撃応力が極めて高い裏スイートスポットS2が最大幅部分13又は最大高さ部分14により補強されるので、フェース部2の補強効果が更に高まる。
リブ7は、重心gからフェース部2aに下ろした垂線12を含む断面によるフェース裏面2bの断面線の長さが最も長くなるような断面での当該断面線(最長断面線)16(図1においては幅中心線15と一致している)の少なくとも一部を含むように配置されているのが好ましく、該断面線16の50%以上を含むように配置されているのが更に好ましく、断面線16の全てを含むように配置されているのが特に好ましい。フェース部2は、この断面線16の位置においてその横断長さが最も長くなるため、該断面線16の位置で打撃時の変形が特に大きくなる。よってこの断面線16の位置を補強することにより、フェース部2を効果的に補強することができる。
リブ7は、図1乃至図3の実施形態のように、その少なくとも一部が裏スイートスポットS2よりも上側(クラウン側)に存在しているのが好ましい。フェース面2aにおけるスイートスポットS1より上の部分で打球すると、いわゆるギア効果により高打出し角で低スピンの打球初期条件となりやすく飛距離が得られやすいため、意図してスイートスポットS1よりも上の部分で打球される場合が多いからである。
また、リブ7は、図1乃至図3の実施形態のように、そのトウ側が比較的クラウン寄りであり且つそのヒール側が比較的ソール寄りとなるように略傾斜して配置されているのが好ましい。その理由は、上述した断面線16が同様に略傾斜していることが多いからであるが、更には、ゴルファーのフェース面2a上における打点分布が一般にトウ側上部からヒール側下部に至る範囲にバラつくことが多いこともその理由である。
リブ7の最大幅A1は、3mm以上が好ましく、4mm以上がより好ましく、5mm以上が更に好ましく、6mm以上が特に好ましい。リブ最大幅A1が狭すぎるとリブによる補強効果が弱くなる傾向となるからである。またこのリブ最大幅A1は15mm以下が好ましく、12mm以下がより好ましく、11mm以下が更に好ましい。リブ最大幅A1が広すぎるとリブの重量が重くなりすぎたり、ヘッドの反発性能が低下したりする傾向となるからである。
端部リブ幅A2は、0.5mm以上が好ましく、1mm以上がより好ましく、2mm以上が更に好ましい。端部リブ幅A2が狭すぎるとリブによる補強効果が弱くなる傾向となるからである。また端部リブ幅A2は6mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましく、4mm以下が更に好ましい。端部リブ幅A2が広すぎるとリブの重量が重くなりすぎたり、ヘッドの反発性能が低下したりする傾向となるからである。
リブ最大幅A1と端部リブ幅A2との比(A2/A1)は、0.08以上が好ましく、0.13以上がより好ましく、0.18以上が更に好ましい。(A2/A1)が小さすぎると、リブ幅Aが過度に狭い部分が生じやすくなり、当該狭い部分の補強効果が不足する場合があるからである。また、この(A2/A1)は0.71以下が好ましく、0.6以下がより好ましく、0.5以下が特に好ましい。(A2/A1)が大きすぎると、リブ幅Aの変化が少ないため、リブ長手方向でリブ幅Aを変化させたことによる効果が少なくなる傾向となるからである。
リブ最大高さh1は、0.5mm以上が好ましく、0.7mm以上がより好ましく、0.8mm以上が更に好ましい。リブ最大高さh1が低すぎるとリブによる補強効果が弱くなる傾向となるからである。またリブ最大高さh1は、2.0mm以下が好ましく、1.5mm以下がより好ましく、1.1mm以下が更に好ましく、1.0mm以下が特に好ましい。リブ最大高さh1が高すぎるとリブの重量が重くなりすぎたり、ヘッドの反発性能が低下したりする傾向となるからである。
リブ最大高さh1とリブ端部高さh2との比(h2/h1)は、0.09以上が好ましく、0.15以上がより好ましく、0.20以上が更に好ましい。(h2/h1)が小さすぎると、リブ高さhが過度に低い部分が生じやすくなり、当該低い部分の補強効果が不足する場合があるからである。また、この(h2/h1)は0.71以下が好ましく、0.60以下がより好ましく、0.50以下が特に好ましい。(h2/h1)が大きすぎると、リブ高さhの変化が少ないため、リブ長手方向でリブ高さhを変化させたことによる効果が少なくなる傾向となるからである。
リブ7のリブ長手方向長さは、70mm以上が好ましく、80mm以上がより好ましい。リブ長手方向長さが短すぎると補強効果が弱くなりヘッドの強度が不足する場合がある。
ヘッド1におけるフェース面2aの面積は、3600mm以上が好ましく、3900mmがより好ましい。フェース面2aの面積が小さすぎると、打球時におけるフェース部2の弾性変形が少なくなり反発性能が低下する場合があるからである。また、フェース面2aの面積が大きすぎると、ヘッドの製造が困難となったり、ヘッド重量が重くなりすぎたり、ヘッド強度が不足したりする場合があるので、6000mm以下が好ましい。
ヘッド1のフェース打球面高さは、45mm以上が好ましく、47mm以上がより好ましい。この高さが低すぎると打球時におけるフェース部2の弾性変形が少なくなりヘッドの反発性能が低下する傾向となるからである。また、このフェース打球面高さは、60mm以下が好ましく、55mm以下がより好ましい。この高さが高すぎるとヘッドの強度が低下する傾向となるからである。
なお、フェース打球面高さとは、ヘッドを所定のライ角及びロフト角で水平面上に載置した基準状態において、ヘッドの重心gからフェース面2aに下ろした垂線12(図4(a)参照)を含み且つ前記水平面と垂直な面によるフェース部2の断面におけるフェース面2a上端点とフェース面2a下端点との距離のことである。
ヘッド1のフェース打球面幅は、80mm以上が好ましく、85mm以上がより好ましい。この幅が狭すぎると打球時におけるヘッドの弾性変形が少なくなり反発性能が低下する場合があるからである。また、このフェース打球面幅は、110mm以下が好ましく、105mm以下がより好ましい。この幅が大きすぎるとヘッドの強度が低下する傾向となるからである。
なお、フェース打球面幅とは、ヘッドを所定のライ角及びロフト角で水平面上に載置した基準状態において、ヘッドのスイートスポットS1を通り且つ前記水平面と平行な面によるフェース部2の断面におけるフェース面2aのトウ側端とフェース面2aのヒール側端との距離のことである。
本発明では、リブ7の本数は特に限定されず、少なくとも本発明で規定されたリブ7が1本あればよい。当然ながら、本発明に係るリブ7を複数本設けてもよく、本発明に係るリブ7に他のリブを追加して設けても良い。リブ7を複数本設ける場合、当該リブ同士が交差していてもよい。なお、リブ同士が交差している場合の当該リブ交差部分におけるリブ幅Aについては、リブ幅Aを測定しようとするリブ7が有する2本の稜線(リブ幅Aを画定する稜線)がそれぞれリブ交差部分と交差する2つの点同士を直線で結び、これにより生成される2本の線の幅をリブ幅Aとすることができる。
本発明では、フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えるとともに、このリブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその幅及び高さが小さくされており、且つ前記最大幅部分及び前記最大高さ部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在しているゴルフクラブヘッドとするのが好ましい。このようにすると、リブ幅を変化させることによる上記効果とリブ高さを変化させることによる上記効果が相乗的に作用することになるからである。
また、本発明では、フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えるとともに、このリブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその幅が狭くされており且つリブ幅が最大である最大幅部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在している第一のリブと、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその高さが低くされており且つリブ高さが最大である最大高さ部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在している第二のリブとを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドとするのが好ましい。この場合も、リブ幅を変化させることによる効果とリブ高さを変化させることによる効果が相乗的に得られるからである
また本発明では、リブ7を除いた部分の肉厚分布は特に限定されない。従って例えば、リブ7を除いた部分のフェース部2における肉厚分布は、図1に示す実施形態のように均一としてもよいし、フェース部2の周辺部分を比較的肉薄としてもよい。いずれにせよ、リブ7を除いた部分の肉厚分布の効果に、本発明のリブ7の設置効果が付加されることになる。
前述の図1〜図3の実施形態では、リブ長手方向のすべてにおいてその断面形状(リブ長手方向に垂直な断面における断面形状)は矩形(長方形)であったが、該断面形状は矩形に限定されるものではなく、例えば略三角形や略台形、略半円形の断面形状であってもよい。なお、前述のリブ高さhは、リブ長手方向に垂直な断面における最大高さを意味する。
本発明の効果を確認するため、16種類の実施例1〜16及び9種類の比較例1〜9を作製して評価した。各実施例及び比較例の仕様及び評価結果を纏めたのが次の表1〜表3である。
Figure 0004340561
Figure 0004340561
Figure 0004340561
なお、全実施例及び全比較例(以下、全ての例ともいう)において、リブ7以外の部分のヘッド形状及びヘッド肉厚分布は共通であり、ヘッド形状も共通である。また、全ての例において、リブ長手方向長さは91.5mmであり、フェース打球面面積は4200mmであり、フェース打球面高さは51.0mmであり、フェース打球面幅とは102.0mmである。また全ての例において、リブ幅A又はリブ高さhをリブ長手方向で変化させているものについては、当該変化は図1乃至図3の実施形態と同じく連続的変化としている。また、全ての例において、最大幅部分又は最大高さ部分が存在するものについては、該最大幅部分や最大高さ部分は前述した図1の実施形態と同様、リブ長手方向に拡がりがなく、フェース面側からみた図において直線状に示される部分である。また、最大幅部分と最大高さ部分の両方を有する例については、図1の実施形態と同様、当該最大幅部分と最大高さ部分は一致している。更に、全ての例において、リブ7の断面形状(リブ7の長手方向に垂直な断面における断面形状)は、リブ長手方向の任意位置において矩形である。
また、表1〜表3中における「耐久性」は、各ヘッドを装着したゴルフクラブを作製して50m/sのヘッドスピードで1000球打球した結果発生したフェース面の凹み量が0.1mm以内のものを○とし、0.1mmより大なら△とし、該1000球以内の打球でフェース部が破損したものを×としている。
表1〜表3中の「最大幅位置」とは、最大幅部分の中央点(フェース裏面2b上における点)と裏スイートスポットS2との関係を示している。この項目における「SS位置」とは、最大幅部分の中央点が裏スイートスポットS2と一致していることを示しており、「上5mm(15mm)」とは、最大幅部分の中央点と裏スイートスポットS2との距離が5mm(15mm)であり、且つ、図3に示す実施形態の如くリブ7の幅中心線15が裏スイートスポットS2の5mm(15mm)上側を通っていることを意味する。また、「下5mm(15mm)」とは、最大幅部分の中央点と裏スイートスポットS2との距離が5mm(15mm)であり、且つ、図2に示す実施形態の如くリブ7の幅中心線15が裏スイートスポットS2の5mm(15mm)下側を通っていることを意味する。
表1〜表3中の「最大高さ位置」とは、最大高さ部分の中央点(フェース裏面2b上における点)と裏スイートスポットS2との関係を示している。この項目における「SS位置」とは、最大高さ部分の中央点が裏スイートスポットS2と一致していることを示しており、「上5mm(15mm)」とは、最大高さ部分の中央点と裏スイートスポットS2との距離が5mm(15mm)であり、且つ、図3に示す実施形態の如くリブ7の幅中心線15が裏スイートスポットS2の5mm(15mm)上側を通っていることを意味する。また、「下5mm(15mm)」とは、最大高さ部分の中央点と裏スイートスポットS2との距離が5mm(15mm)であり、且つ、図2に示す実施形態の如くリブ7の幅中心線15が裏スイートスポットS2の5mm(15mm)下側を通っていることを意味する。
さらに、表1〜表3中のA1、A2、h1、h2はそれぞれ上述したリブ最大幅、端部リブ幅、リブ最大高さ、リブ端部高さを意味する。
表1〜表3中、「リブ正面図」とは、各例のヘッドをフェース面2a側から透視した場合のリブ態様を示す対応図面である。なお図5(a)に示すリブ態様は、リブ幅Aがリブ長手方向全長に亘って一定でありかつ裏スイートスポットS2がリブ7の幅中心線15上にある態様である。また、図5(b)に示すリブ態様は、リブ幅Aがリブ長手方向全長に亘って一定でありかつ裏スイートスポットS2がリブ7の幅中心線15よりも上側にある態様である。また、図5(c)に示すリブ態様は、リブ幅Aがリブ長手方向全長に亘って一定でありかつ裏スイートスポットS2がリブ7の幅中心線15よりも下側にある態様である。更に、図7(a)は、リブ幅Aがリブ長手方向端部に近づくにつれて連続的に狭くなっており且つ裏スイートスポットS2が幅中心線15よりも上側にある態様である。また、図7(b)は、リブ幅Aがリブ長手方向端部に近づくにつれて連続的に狭くなっており且つ裏スイートスポットS2が幅中心線15よりも下側にある態様である。図7(a),(b)の実施態様では、いずれもリブ7が中央領域cに存在していない。
表1〜表3中、「反発係数」とは、U.S.G.A.の Procedure for Measureing the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4−1e, Revision 2 (February 8, 1999)に類似した方法で測定された反発係数である。具体的には、ゴルフボールをボール発射装置を用いて発射し、台座上に固着することなく載置されたヘッドのフェース部のスイートスポット付近に衝突させる。ボールはヘッドのスイートスポットの位置から5mm以上離れない位置で且つフェース面に対して直角に衝突させる。そして、ゴルフボールの衝突直前の入射速度Viと跳ね返り速度Voとを測定した。更に、ゴルフボールの入射速度をVi、同跳ね返り速度をVo、ヘッド質量をM、ゴルフボールの平均質量をmとした場合に、次式により反発係数eを算定した。
(Vo/Vi)=(eM−m)/(M+m)
なおゴルフボールの発射口からフェース部までの距離は1mとし、ゴルフボールはタイトリスト社製のピナクルゴールドを使用し、ボール初速は48.77m/sに設定した。また、速度センサーの位置は、ヘッドから360.2mm、同635mmに設置した。
表1〜表3に示す実施例及び比較例の評価結果を比較検討すると、実施例では耐久性が×のものが無いのに対して、比較例1,4,5,6,8,9では耐久性が×となっている。そして、実施例では少なくとも0.859以上の反発係数が確保されているのに対して、比較例2,3,7ではでは反発係数が0.859よりも小さくなっている。そして、反発係数が0.859以上の比較例は全て耐久性が×となっている。即ち、比較例中には反発係数が0.859以上で且つ耐久性が○又は△のものが存在しないのに対して、全ての実施例は反発係数が0.859以上で且つ耐久性が○又は△となっている。
本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブヘッドをフェース面側から見た正面図である。 本発明の第二実施形態に係るゴルフクラブヘッドをフェース面側から見た正面図である。 本発明の第三実施形態に係るゴルフクラブヘッドをフェース面側から見た正面図である。 図4(a)は図1のヘッドのα−α線における断面図であり、図4(b)は図1のヘッドのうちカップフェース部分のβ−β線における断面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ表1〜表3に記載の対応各例のヘッドをフェース面側から見た正面図である。 第一実施形態のゴルフクラブヘッドの斜視図である。 (a)は、比較例4のヘッドをフェース面側から見た正面図であり、(b)は、比較例5のヘッドをフェース面側から見た正面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
2b フェース裏面
7 リブ
13 最大幅部分
14 最大高さ部分
h リブ高さ
A リブ幅
c 中央領域

Claims (8)

  1. フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えたゴルフクラブヘッドであって
    前記リブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその幅が狭くされており、
    ブ幅が最大である最大幅部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在しており、
    前記リブは、前記ゴルフクラブヘッドの重心から当該ゴルフクラブのフェース部に下ろした垂線を含む断面によるフェース裏面の断面線の長さが最も長くなるような断面での当該断面線の50%以上を含むように配置されており、且つ、
    前記リブの最大幅が、4mm以上且つ15mm以下であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. フェース裏面の中央領域からフェース周縁側へと延在するリブを備えたゴルフクラブヘッドであって
    前記リブは、リブ長手方向の中間位置からリブ長手方向端部に近づくにつれてその高さが低くされており、
    ブ高さが最大である最大高さ部分の少なくとも一部が前記中央領域に存在しており、
    前記リブは、前記ゴルフクラブヘッドの重心から当該ゴルフクラブのフェース部に下ろした垂線を含む断面によるフェース裏面の断面線の長さが最も長くなるような断面での当該断面線の50%以上を含むように配置されており、
    前記リブの最大高さが、0.5mm以上且つ2.0mm以下であり、且つ、
    前記リブの最大高さに対する、端部におけるリブの高さの比が0.09以上であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 前記リブの最大幅に対する、端部におけるリブの幅の比が0.18以上且つ0.5以下である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記リブの最大高さに対する、端部におけるリブの高さの比が0.20以上且つ0.71以下である請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記リブの幅中心線が、前記中央領域を通過している請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記リブの両端部が、フェース部の周縁にまで至っている請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記リブが、フェース裏面のトウ側上部からヒール側下部にかけて延在している請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブ。
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