JP4591916B2 - 省燃費運転評価システム - Google Patents

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Description

本発明は、空車、積車における車両総質量の差の大きな、例えば、貨物自動車や、バスなどにおいて、省燃費運転を行うに際して、車両の運転状態を評価するためのシステムに関する。
「高速走行」の判定に際して、デジタルタコグラフにおいて、車速が規定値以上になると警告音、或いは音声で車速超過を知らせる機能に関する技術や、省燃費運転を勧めるために、例えば、「シフトアップをしましょう」或いは、「アクセルを踏み過ぎです」等のシフトアップを促す表示や、アクセルワークに対する注意を促す表示に関する技術がある。
しかるに、上記技術では、各々の燃費評価について、評価方法や評価制度の向上を狙いとするもので、運転全体に対して、総合的、且つ時系列で整合を取り、全体として省燃費に貢献する技術は少なく、ドライバに対して省燃費運転の向上意欲を高める効果も低いものであった。
また、上記技術の他に、運転者の運転技術の改善を促し、運転操作の改善により燃費を向上させる技術が公開されている(例えば特許文献1参照)。
しかしその技術(特許文献1)においても、上述した問題点を解消するものではない。
特開2002−362185号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案するものであり、運転全体に対して、総合的、且つ時系列で整合がとられ、全体として省燃費に貢献し、ドライバに対して省燃費運転の向上意欲を高めさせる効果の高い省燃費運転評価システムの提供を目的としている。
本発明によれば、車両(1)の運行データを計測するためのエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(3)と、車速を計測する車速計測手段(4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(5)とを有し、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量の運行データから車両(1)の燃料消費量、及び今までに走行したところでの推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する制御手段(7)と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段(8)とを備える車両の省燃費運転評価システムにおいて、前記制御手段(7)は、表示手段(8)にメイン画面を表示し、エンジン機種とカーゴ及びトラクタの内の何れかと登録番号とを呼び出して(S5)初期値を設定し(S6)、第1の所定周期(A)のデータを受信し(S7)、第1の所定周期の受信データの第2の周期(B)での平均値・最大値処理を行い(S8)、次いで高速走行であるか一般走行であるかを判定し(S9)、ギア比、エンジン負荷を用いて登坂及び/または降坂判定し(S10)、そしてリアルアドバイスを行うか否かを判定し(S11)、制御を終了するか否かを判定し(S12)、終了しなければ前記の第1の所定周期(A)のデータの受信(S7)に戻り、終了するのであればシステムのプログラムの終了処理を行う機能を有している。
そして、本発明によれば、車両(1)の運行データを計測するためのエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(3)と、車速を計測する車速計測手段(4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(5)とを有し、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量の運行データから車両(1)の燃料消費量、走行距離、及び今までに走行したところでの推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する制御手段(7)と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段(8)とを備える車両の省燃費運転評価システムにおいて、前記制御手段(7)は、車両の停車毎又は第3の所定周期(C)毎の処理をスタートし、平均車速及び/又は車速移動平均の演算を行うデータ保存での初期処理を行い(S21)、車両の質量を推定し(S22)、その推定した質量に応じたパラメータを設定し(S23)、高速走行、一般走行、登坂、降坂の区分けを行い(S24)、一般走行と判断した場合、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価を解析し(S27)、始動後の一般走行分についてのデータ処理を行い(S28)、配列へのデータを記憶し(S29)、過去の所定走行距離分を所定区分毎に纏めて解析処理を行い(S30)、アドバイス表示を行い(S31)、高速走行と判断した場合、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価の解析を行い(S33)、始動後の高速走行分についてのデータ処理を行い(S34)、そして全走行についてのデータ処理を行い(S35)、そしてアドバイス表示を行う(S36)機能を有している。
尚、前記1データ保存での初期処理の後であって、高速走行、一般走行、登坂、降坂の区分けの前に、積荷或いは乗員数の影響を考慮した車両質量を推定し、推定質量に応じた各種パラメータを設定し、そのパラメータに基づいて車両加速度を推定することが好ましい。
上述する構成及び評価方法を具備する本発明の省燃費運転評価システムによれば、車両のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段と、車速を計測する車速計測手段と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段と、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量から車両の燃料消費量、走行距離、及び今後の推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する制御手段と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段とを有し、該制御手段は、エンジン機種とカーゴ及びトラクタの内の何れかと登録番号とを呼び出して初期値を設定し、第1の所定周期の受信データの第2の周期での平均・最大処理を行い、高速走行か一般走行かの判定を行い、登坂及び降坂の判定を行った後、リアルアドバイスを行うか否かを判定する様に構成されている、及び/または制御手段(7)は停車毎又は第3の所定周期(例えば連続走行1200sec)毎に1データ保存での初期処理を行い、高速走行、一般走行、登坂走行、降坂走行の区分けを行い、高速走行をしているのか一般走行をしているのかを判断し、一般走行、或いは高速走行の1データ保存分の燃費解析及び/又は運転評価解析を行った後、前記表示手段にアドバイス表示する様に構成されているので、運転全体に対して、総合的、且つ時系列で整合がとられ、全体として省燃費に貢献し、ドライバに対して省燃費運転の向上意欲を高めさせることが出来る。
運転評価に対しては、車両質量を推定する様に構成した場合は推定した車両質量(積載量、或いは乗員数を考慮)に応じて正確な燃料消費データが得られ、ドライバ及び運行管理者に対して適正なアドバイスを与えることが出来る。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1〜図8を参照して第1実施形態を説明する。
図1において、当該省燃費運転評価システムの第1実施形態は、車両1側の装備U1と管理側の装備U2と、車両1側の装備U1で収録したデータを管理側の装備U2に移送する移送手段であるメモリカード15とによって構成されている。
ここで、管理側とは、例えば、車両1を所有する運送会社の車両管理部門等を指す。
前記車両側の装備U1は、車両(図示の例では貨物自動車)1のエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(以降、エンジン回転数計測手段をエンジン回転センサという)2と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(以降、アクセル開度計測手段をアクセル開度センサという)3と、車速を計測する車速計測手段(以降、車速計測手段を車速センサという)4と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(以降、燃料流量計測手段を燃料メータという)5とを備えている。
また、車両側の装備U1は、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量から車両(1)の燃料消費量、走行距離、及び今後の推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する車載コントロールユニット7と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段であるモニタ8とを装備している。
一方、管理側の装備U2は、前記車両データが、メモリカード15を介して入力され、車両データである、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速、燃料流量から、当該車両1の燃料消費量、及び今までに走行したところでの推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算し、評価する制御手段(管理側コントロールユニット;燃費データ解析用パソコン)20と、管理側コントロールユニット20によって、前記評価結果を出力する出力手段であるプリンタ22とによって構成されている。
尚、管理側コントロールユニット20は、車載コントロールユニット7で演算された燃料消費に関する情報を、図示しない無線送受信手段によって、入力することも可能である。
前記車載コントロールユニット7は、エンジン機種とカーゴ及びトラクタの内の何れかと登録番号とを呼び出して初期値を設定し、第1の所定周期(A:例えば200msec周期)の受信データの第2の周期(B:例えば1sec周期)での平均値・最大値処理を行い、高速走行か一般走行かの判定を行い、登坂及び降坂の判定を行った後、リアルアドバイスを行うか否かを判定する様に構成されている。
或いは、車載コントロールユニット7は、停車毎又は第3の所定周期(C:例えば連続走行1200sec)毎に1データ保存での初期処理を行い、高速走行、一般走行、登坂走行、降坂走行の区分けを行い、高速走行をしているのか一般走行をしているのかを判断し、一般走行、或いは高速走行の1データ保存分の燃費解析及び/又は運転評価解析を行った後、前記表示モニタ8にアドバイス表示する様に構成されている。
そして、一般走行と判断された場合に、1データ保存分の燃費解析及び/又は運転評価とアドバイス表示の間に、始動後の一般走行分についてのデータ処理を行い、配列へのデータ記憶を行い、過去の所定距離分を所定区間毎に纏めて解析処理を行うように構成されている。
また、高速走行と判断された場合に、1データ保存分の燃費解析及び/又は運転評価とアドバイス表示の間に、始動後の高速走行分についてのデータ処理を行い、全走行についてのデータ処理を行うように構成されている。
前記一般走行又は高速走行の処理でのアドバイス表示の後に、メモリカードに処理データを保存する様に構成されている。
ここで、前記1データ保存での初期処理の後であり、高速走行、一般走行、登坂、降坂の区分けの前に、積荷或いは乗員数の影響を考慮して車両質量を推定し、その推定質量に応じた各種パラメータを設定し、そのパラメータに基づいて車両加速度を推定することが好ましい。
次に、図2のフローチャート及び図1の構成を参照して、第1実施形態の制御(評価)方法を説明する。
先ず、ステップS1において、当該省燃費運転評価システムのプログラムを起動し、ステップS2では車載用コントロールユニット7はプログラムは二重起動していないか否かを判断し、二重起動がなければ(ステップS2のYES)、ステップS4に進む。一方、二重起動していれば(ステップS2のNO)、不要側を削除(ステップS3)した後、ステップS4に進む。
次の、ステップS4では、モニタ8にメイン画面を表示させ、ステップS5に進む。
ステップS5では、エンジン機種、カーゴかトラクタの何れであるか、及び登録ナンバを呼び出し、次のステップS6において初期値を設定する。
ここで、初期値とは、例えば、エンジントルクや、運転評価に用いる各種パラメータがある。
ステップS7では、第1の所定周期(A:例えば、200msec)におけるデータを受信し、次のステップS8では、第1の所定周期(200msec)のデータの第2の所定周期(B:例えば1sec)での平均及び最大値の処理を行う。
尚、ステップS7でのデータ受信に際して、第1実施形態では、各パラメータは各センサから専用の回路によってコントロールユニット7が受信しているが、後述の第2実施形態では、予め、アクセル信号、燃料流量信号、車速信号、エンジン回転数信号、エンジン負荷信号が車内通信ネットワーク「車内LAN(CAN)」によって中継器にデジタル信号(CANデータ)として集められ、通信ケーブルによって車載コントロールユニット7に受信される。
次のステップS9では、「高速走行判定」、すなわち高速走行中であるか、一般走行中であるかを判断し、ステップS10に進む。ここで「高速走行判定」は、図4の制御フローを参照して後述する。
ステップS10では、「登坂判定」及び「降坂判定」を行い、ステップS11に進む。ここで、「登坂判定」は、図5の制御フローを参照して、「降坂判定」は、図6の制御フローを参照して後述する。
ステップS11では、リアルアドバイス判定、すなわちリアルアドバイスを行うか否かを判定し、次のステップS12では、車載コントローラ7は、制御を終了するか否かを判断する。ここで、終了判断条件は、例えば、外部電源OFFの状態が10秒継続した場合である。
終了するのであれば(ステップS12のYES)、次のステップS13に進み、終了しないのであれば(ステップS12のNO)、ステップS7まで戻り、再びステップS7以降を繰り返す。
ステップS13では、終了処理、例えば、データのメモリカードへの保存及びシステムプログラムの終了処理等を行って、終了させる。
次に前記ステップS9の「高速走行」判定の方法を、図4に基づいて、図1をも参照して説明する。
先ず、ステップS41において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS42では図示しないタイマによって計時を開始して、次のステップS43では前述の車両データに基づいて走行距離を演算した後、ステップS44に進む。
ステップS44では、車載コントロールユニット7は、走行距離(L)が第1の所定値(L1:例えば2km)以上になったか否かを判断して、所定値(L1)以上であれば(ステップS44のYES)、ステップS45に進み、所定値(L1)未満であれば(ステップS44のNO)、ステップS4のループを繰り返す。
ステップS45では、車載コントロールユニット7は車速(V)が第1の所定値(V1)以上を維持しているか否かを判断して、第1の所定値(V1)以上を維持している場合(ステップS45のYES)は、ステップS46に進み、第1の所定値以上を維持していなければ(ステップS45のNO)、ステップS41に戻り、再びステップS41以降を繰り返す。
ステップS46では、車載コントロールユニット7は、「高速走行(仮)」と仮判断する。そしてステップS47に進み、データ保存時、又は所定周期で、第2の車速(V2:例えば10km/h)未満があったか否かを判断し、第2の車速(V2)未満があれば(ステップS47のYES)、ステップS48に進み、一方、第2の車速(V2)未満がなければ(ステップS47のNO)、ステップS48まで進む。
ステップS48では、車載コントロールユニット7は「高速走行(仮)」の仮判定で第2の所定距離(L2:例えば10km)以上走行したか否かを判断して、第2の所定距離(L2)以上走行した場合は(ステップS48のYES)、ステップS49に進み「高速走行」と判定した後、ステップS41に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
一方、第2の所定距離以上走行していない場合は(ステップS48のNO)、ステップS41に戻り、再びステップS41以降を繰り返す。
次に、前記ステップS10の「登坂」判定の方法について、図5のフローチャート及び図1の構成を参照して説明する。
先ず、ステップS51において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、エンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS52では変速比を演算して、ステップS53で図示しないタイマによって計時を開始して、次のステップS54に進む。
ステップS54では、車載コントロールユニット7は、現在のギヤ比と第1の所定時間(t1)以前のギア比との比率が、設定領域内であるか否かを判断して、設定領域内であれば(ステップS54のYES)、次のステップS55に進み、一方、設定領域内でなければ(ステップS54のNO)、ステップS51まで戻り、ステップS51以降を繰り返す。
ステップS55では、現在から第1の所定時間(t1)以前のエンジン負荷が第1の所定値以上であるか否かを判断して、エンジン負荷が所定値以上であれば(ステップS55のYES)、ステップS56に進む。一方、エンジン負荷が第1の所定値未満であれば(ステップS55のNO)、ステップS51まで戻り、ステップS51以降を繰り返す。
ステップS56では、現在のエンジン負荷が第2の所定値以上であるか否かを判断して、エンジン負荷が第2の所定値以上であれば(ステップS56のYES)、ステップS57に進む。一方、エンジン負荷が第2の所定値未満であれば(ステップS56のNO)、ステップS51まで戻り、ステップS51以降を繰り返す。
ステップS57では、減速度が所定値以上であるか否かを判断して、減速度が所定値以上であれば(ステップS57のYES)、ステップS58に進む。一方、減速度が所定値未満であれば(ステップS57のNO)、ステップS51まで戻り、ステップS51以降を繰り返す。
ステップS58では、車載コントロールユニット7は、走行状態は「登坂」であると判断して、ステップS59に進みステップS51〜ステップS54の条件の1つ以上が不成立であるか否かを判断しており、不成立となった時点で(ステップS59のYES)、ステップS60に進む。
次のステップS60では、車載コントロールユニット7は所定時間が経過するまで待ち、所定時間が経過した時点で(ステップS60のYES)、「登坂」を解除(ステップS61)した後、ステップS51に戻り、再びステップS51以降を繰り返す。
次に、「降坂」判定の方法について、図6のフローチャート及び図1の構成を参照して説明する。
先ず、ステップS71において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量、図示しないエンジン負荷センサによるエンジン負荷)の読込を行う。
次の、ステップS72では変速比を演算して、ステップS73で図示しないタイマによって計時を開始して、次のステップS74に進む。
ステップS74では、第2の所定時間(t2)後のギヤ比と第3の所定時間(t3)以前のギヤ比との比率が設定領域内で、エンジン負荷が第3の所定値以下で、且つ加速度が所定値以上である状態が第4の所定時間(t4)経過したか否かを判断する。
第2の所定時間(t2)後のギヤ比と第3の所定時間(t3)以前のギヤ比との比率が設定領域内で、エンジン負荷が第3の所定値以下で、且つ加速度が所定値以上である状態が第4の所定時間(t4)経過した場合(ステップS74のYES)、ステップS75に進み、一方、S74の条件が満たされない場合(ステップS74のNO)、ステップS71に戻り、再びステップS71以降を繰り返す。
ステップS75では、車載コントロールユニット7は、「降坂」と判定して、次のステップS76に進む。
ステップS76では、車載コントロールユニット7は、前記ステップS74がYESの場合の前後第1の時間帯T1内で2回(又は第5の所定時間t5)以上S74のYES条件であったか、或いは、前記ステップS74がYESの場合の前後第2の時間帯T2内で1回(又は第6の所定時間t6)以上S74のYES条件であったか、を判断しており、前記ステップS74がYESの場合の前後第1の時間帯内で2回(又は第5の所定時間t5)以上S74のYES条件、或いは、前記ステップS74がYESの場合の前後第2の時間帯T2内で1回(又は第6の所定時間t6)以上S74のYES条件であった場合(ステップS76のYES)、次のステップS77に進む。
一方、前記ステップS74がYESの場合の前後第1の時間帯T1内で2回(又は第5の所定時間t5)以上S74のYES条件ではないか、或いは、前記ステップS74がYESの場合の前後第2の時間帯T2内で1回(又は第6の所定時間t6)以上S74のYES条件でない場合(ステップS76のNO)、ステップS71に戻り、再びステップS71以降を繰り返す。
ステップS77では、ステップS76のYESの領域(第1及び第2の時間帯T1、T2)を「降坂」と判定してステップS78に進む。
ステップS78では、車載コントロールユニット7は、ステップS74の条件の1つ以上が不成立か否かを判断しており、ステップS74の条件の1つ以上が不成立の場合は(ステップS78のYES)、ステップS79に進み、ステップS74の条件の1つ以上が不成立でない場合は(ステップS78のNO)、ステップS78のループを繰り返す。
ステップS79では、所定時間が経過するまで待ち、所定時間が経過したら(ステップS39のYES)、ステップS80に進み、「降坂」解除の判定をした後、ステップS71まで戻り、再びステップ71以降を繰り返す。
次に、図3を参照して、全体制御における停車毎、又は第3の所定周期(C:例えば1200sec)毎の処理方法について説明する。
先ず、ステップS21において、車載コントロールユニット7は、1データ保存での初期処理、例えば、平均車速や車速移動平均等の演算を行った後、質量を演算(推定)(ステップS22)し、推定質量に応じた各種パラメータを設定(ステップS23)した後、ステップS24に進む。
ステップS24では、高速走行、一般走行、登坂、降坂の区分けを行い、ステップS25に進んで、現在、高速走行中であるか一般走行であるかを判断する。
ここで、高速走行/一般走行、登坂、降坂の判断は、前記制御フローチャート図4〜図6で行われる。
一般走行中であれば(ステップS25の一般走行のルート)、ステップS26に進み、高速走行中であれば(ステップS25の高速走行のルート)、ステップS33に進む。
ステップS26では、トータル燃費を演算して、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価を解析し(ステップS27)、始動後の一般走行分についてのデータ処理を行い(ステップS28)、ステップS29において配列へのデータを記憶する。ここで、「配列へのデータ記憶」に関しては、図7の制御フローを参照して後述する。
次のステップS30では、過去の所定走行距離分を所定区分毎に纏めて解析処理を行い、次のステップS31に進む。ここで、「過去の所定走行距離分を所定区分毎に纏めて解析」に関しては、図8の制御フローを参照して後述する。
ステップS31では、アドバイス表示を行い、ステップS32でリアルタイム表示への切り替え準備を行った後、ステップS38まで進む。
尚、アドバイス表示に際しては、予めアドバイス表示の要・不要を判断して、要すればアドバイス表示を行うようにしてもよい。
高速走行中の処理として、ステップS33では車載コントロールユニット7は、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価の解析を行い、次のステップS34では始動後の高速走行分についてのデータ処理を行う。
次のステップS35では、全走行についてのデータ処理を行い、ステップS36でアドバイス表示を行い、ステップS37でリアルタイム表示への切り替え準備を行った後、ステップS38まで進む。
尚、アドバイス表示に際しては、予めアドバイス表示の要・不要を判断して、要すればアドバイス表示を行うようにしてもよい。
ステップS38では、解析したデータをメモリカードへ保存した後、ステップS21まで戻り、再びステップS21以降を繰り返す。
次に、前記ステップS29の「配列へのデータ記憶」の手順について図7及び図1の構成を参照して以下に説明する。
先ず、ステップS81において車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量)の読込を行う。
次の、ステップS82では走行距離を演算して、その結果を車載コントロールユニット7に装備した図示しないデータベースに記憶した後、ステップS83に進む。
ステップS83では、前記読込んだ燃料流量と、演算した走行距離から燃費を演算して、前記データベースに記憶した後、ステップS84に進む。
ステップS84では、例えば、発進加速アクセル開度から、又は、シフトアップエンジン回転数から推定標準燃料消費量を演算して、その値をデータベースに記憶した後、ステップS85に進む。
ステップS85では、前記演算した推定標準燃料消費量と、例えば、発進加速アクセル開度とから、又は、シフトアップエンジン回転数とから目標燃料消費量を演算して、その値をデータベースに記憶した後、ステップS81に戻り、再びステップS1以降を繰り返す。
次に、前記「過去の所定距離走行分(例えば50km分)を所定の区分(例えば10km)毎に解析処理」するための変数の演算制御方法について図8及び図1を参照して説明する。
先ず、ステップS91において、車載用コントロールユニット7は運行データ(エンジン回転センサ2によるエンジンの回転数、アクセル開度センサ3によるアクセル開度、車速センサ4による車速、燃料メータ5による燃料流量)の読込を行う。
次の、ステップS92では、図3の制御で記憶したデータを現在から過去50kmに遡り10km毎に区分して次のステップS13に進む。
ステップS93では、各区分での走行距離を演算して、次のステップS94で各区分での燃料消費量を演算する。
次のステップS95では各区分での推定標準燃料消費量を演算し、次のステップS16で各区分での目標燃料消費量を演算した後、ステップS91に戻り、再びステップS91以降を繰り返す。
上述したような構成及び処理方法の第1実施形態の省燃費運転評価システムによれば、車載コントロールユニット7は、第1の所定周期の受信データの第2の周期での平均・最大処理を行い、高速走行か一般走行かの判定を行い、登坂及び降坂の判定を行った後、リアルアドバイスを行うか否かを判定する様に構成されている、及び/または車載コントロールユニット7は停車毎又は第3の所定周期(例えば連続走行1200sec)毎に1データ保存での初期処理を行い、高速走行、一般走行、登坂走行、降坂走行の区分けを行い、高速走行をしているのか一般走行をしているのかを判断し、一般走行、或いは高速走行の1データ保存分の燃費解析及び/又は運転評価解析を行った後、前記表示手段にアドバイス表示する様に構成されているので、運転全体に対して、総合的、且つ時系列で整合がとられ、全体として省燃費に貢献し、ドライバに対して省燃費運転の向上意欲を高めさせることが出来る。
本実施形態では、管理側のコントロールユニット;燃費データ解析用パソコン)20も有しており、ドライバに対する表示と管理者に対する報告を行うように構成されているため、ドライバに適切なアドバイス与えると共に、管理者はドライバの運転状態をチェック出来、省燃費運転の実効性が更に高まる。
運転評価に対しては、車両質量を推定する様に構成した場合は、推定した車両質量(積載量、或いは乗員数を考慮した)に応じて精度の高い運転評価結果が得られ、ドライバ及び運行管理者に対して適正なアドバイスを与えることが出来る。
次に、図5を参照して、第2実施形態を説明する。
前記図1〜図8の第1実施形態は、各パラメータの検出手段であるエンジン回転センサ2、アクセル開度センサ3、車速センサ4、燃料流量計5は夫々専用の回路によって車載コントロールユニット7に接続された実施形態である。
それに対して、図9の第2実施形態は、予め、アクセル信号、燃料流量信号、車速信号、エンジン回転数信号、エンジン負荷信号が車内通信ネットワーク「車内LAN」によってLAN中継器9にデジタル信号として集められ、通信ケーブルWによって車載コントロールユニット7に記憶されるように構成されている。これらの構成を除いては、図1〜図8の第1実施形態と実質的に同様である。
第2実施形態では、車内LAN情報を使用することにより、センサ等の追加を行うことなく必要な情報は安価に得られる。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定するものではないことを付記する。
本発明の第1実施形態に係る省燃費運転評価システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態における当該評価システムの全体制御の流れを示すフローチャート。 第1実施形態における当該評価システムの全体制御の内、停車毎又は所定周期毎の処理の流れを示すフローチャート。 第1実施形態の評価方法の一部であって、「高速走行」判定の方法を示したフローチャート。 第1実施形態の評価方法の一部であって、「登坂」判定の方法を示したフローチャート。 第1実施形態の評価方法の一部であって、「降坂」判定の方法を示したフローチャート。 第1実施形態の評価方法の一部であって、一般走行での、配列へのデータ記憶手順を示したフローチャート。 第1実施形態の評価方法の一部であって、所定距離走行分を所定区間に均等分割し、分割区間毎に解析処理するための変数の演算制御方法を示したフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る省燃費運転評価システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1・・・車両
2・・・エンジン回転数計測手段/エンジン回転センサ
3・・・アクセル開度計測手段/アクセル開度センサ
4・・・車速計測手段/車速センサ
5・・・燃料流量計測手段/燃料メータ
7・・・車載コントロールユニット
8・・・表示手段
15・・・メモリカード
20・・・管理側コントロールユニット
22・・・プリンタ
U1・・・車両側の装備
U2・・・管理側の装備

Claims (2)

  1. 車両(1)の運行データを計測するためのエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(3)と、車速を計測する車速計測手段(4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(5)とを有し、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量の運行データから車両(1)の燃料消費量、及び今までに走行したところでの推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する制御手段(7)と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段(8)とを備える車両の省燃費運転評価システムにおいて、前記制御手段(7)は、表示手段(8)にメイン画面を表示し、エンジン機種とカーゴ及びトラクタの内の何れかと登録番号とを呼び出して(S5)初期値を設定し(S6)、第1の所定周期(A)のデータを受信し(S7)、第1の所定周期の受信データの第2の周期(B)での平均値・最大値処理を行い(S8)、次いで高速走行であるか一般走行であるかを判定し(S9)、ギア比、エンジン負荷を用いて登坂及び/または降坂判定し(S10)、そしてリアルアドバイスを行うか否かを判定し(S11)、制御を終了するか否かを判定し(S12)、終了しなければ前記の第1の所定周期(A)のデータの受信(S7)に戻り、終了するのであればシステムのプログラムの終了処理を行う機能を有することを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
  2. 車両(1)の運行データを計測するためのエンジン回転数を計測するエンジン回転数計測手段(2)と、アクセル開度を計測するアクセル開度計測手段(3)と、車速を計測する車速計測手段(4)と、燃料流量を計測する燃料流量計測手段(5)とを有し、計測されたエンジン回転数、アクセル開度、車速及び燃料流量の運行データから車両(1)の燃料消費量、走行距離、及び今までに走行したところでの推定標準燃料消費量、目標燃料消費量を演算する制御手段(7)と、その演算結果及び運転評価に関わる項目を表示する表示手段(8)とを備える車両の省燃費運転評価システムにおいて、前記制御手段(7)は、車両の停車毎又は第3の所定周期(C)毎の処理をスタートし、平均車速及び/又は車速移動平均の演算を行うデータ保存での初期処理を行い(S21)、車両の質量を推定し(S22)、その推定した質量に応じたパラメータを設定し(S23)、高速走行、一般走行、登坂、降坂の区分けを行い(S24)、一般走行と判断した場合、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価を解析し(S27)、始動後の一般走行分についてのデータ処理を行い(S28)、配列へのデータを記憶し(S29)、過去の所定走行距離分を所定区分毎に纏めて解析処理を行い(S30)、アドバイス表示を行い(S31)、高速走行と判断した場合、1データ保存分の燃費及び/又は運転評価の解析を行い(S33)、始動後の高速走行分についてのデータ処理を行い(S34)、そして全走行についてのデータ処理を行い(S35)、そしてアドバイス表示を行う(S36)機能を有することを特徴とする車両の省燃費運転評価システム。
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