JP4326094B2 - デジタルプリント装置、及び、対向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法 - Google Patents

デジタルプリント装置、及び、対向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対向色相のカラーをプリントする際に、第1のハーフトーンスクリーンのドットが第2のハーフトーンスクリーンのドットと重ならないように、これら2つのハーフトーンスクリーンをずらして配置することによって、第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法、及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、可視スペクトルにおける色空間の典型的な「切片」を表し、加法及び減法混色の原色を示している。色彩学の分野においては周知であるように、図1に示した切片は、図の中心からページの外へと延びる白黒中立軸を有する、3次元色空間の断面である。
【0003】
色空間の断面周辺の周りには、減法混色の原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、及びシアン(C)の最大彩度を表す位置が示されている。周知であるように、これらのカラーを組み合わせれば、理論的には、可視スペクトルにおけるその他全てのカラーを模倣することができるので、これらの減法混色の原色は画像のプリントに用いられる。
【0004】
色空間において減法混色の原色のさまざまな組み合わせの間に位置するのが、本明細書中で「ハイファイ」カラーと呼ぶブルー(B)、レッド(R)、オレンジ(O)、及びグリーン(G)である。図1を見ればわかるように、各ハイファイカラーは理論的には、例えば、プリント表面上で2つの隣接した原色の着色剤(例えば、トナー又はインク)を組み合わせることにより、模倣することができる。例えば、マゼンタとシアンとをプリントシート上で一緒にするとブルーができ、一方、シアンとイエローとではグリーンができる、という具合である。しかし、原色を理論的に混ぜ合わせて他のカラーを作るというこの方法は、プリンタの色再現範囲を制限してしまうことがある。典型的な着色剤の合成において必然的に生じる化学的欠陥により、原色の着色剤を組み合わせると、所望の合成色を最適な状態より妥協した状態でレンダリングすることとなることが多い。
【0005】
図1に示されている破線の輪郭内においては、いずれの種類のカラーも、周辺に近づくにつれてより鮮やかになり(即ち、彩度がより高くなり)、折れ曲がった実線により制限される斜線を引いた領域は、プリント装置で得られるカラーの典型的な実際の再現範囲を表している。原色のうちの1つ、例えばイエローをプリントしようとする場合、イエロー着色剤は、他のいずれのカラーとも合成されずに、シートに塗布される。つまり、このような場合、純イエロー着色剤は、所望のカラーの論理的に最大のクロミナンスをもたらす。イエロー着色剤がマゼンタ着色剤ともシアン着色剤とも組み合わされない場合、このように原色を組み合わせないで最適に用いた状態は、破線の輪郭内の折れ曲がった実線が、純カラーの点においてのみ実質的に破線の輪郭の周辺と交わることにより、表される。
【0006】
しかし、例えば、グリーン領域をプリントしようとする場合には、イエローとシアンとを視覚効果的に組み合わせて、用紙上に塗布しなければならない。イエロー又はシアンが優勢である場合、折れ曲がった実線が破線の輪郭に適当に近接していることにより示されるように、1つの原色が優勢である限りは、ほぼ最適なクロミナンスを得ることができる。純グリーンに近いカラーが望まれる場合(この場合には、2種類の着色剤の分量をほぼ半々にする必要がある)には、クロミナンスの欠如が顕著になる。これは、図1に示されているように、Gで示した領域付近では、折れ曲がった実線が、純グリーンを表す破線の輪郭の曲がり角からかなり離れていることからわかる。実際には、合成色が用いられる場合、折れ曲がった実線は破線の輪郭の周辺から離れており、外観が明らかにぼんやりとするか又はグレイがかった色になる。減法混色の原色をほぼ等しい割合で用いて、例えばレッド又はブルーのような他のハイファイ色相をプリントしようとする場合においても、同様のクロミナンスの欠如が見られるであろう。
【0007】
特に、ゼログラフィックプリント、並びに、その他のインクジェット及び音響インクプリントの分野において、CMY原色を塗布するプリント装置だけでなく、RGBのようなハイファイ色相をプリントするための1種類又はそれ以上の着色剤を塗布する、1つ又はそれ以上の装置(例えば、現像ユニット)も備えることにより、ハイファイ色相を得るという課題を克服することが提案されてきた。例えば、マゼンタ着色剤とシアン着色剤とを混ぜ合わせることにより純ブルーを得ようとする代わりに、このようなシステムは、単に専用のブルー着色剤を塗布する。例えば、テキストをプリントしたり、達成可能な光学濃度を向上させたり、中間グレイの生成を促したりするための、ブラック(K)現像ユニットをさらに備える場合、このような「ハイファイ」カラープリントシステムは、典型的には5つ又はそれ以上の現像ユニットを備える。
【0008】
ハーフトーンプリンタでカラープリントを行う場合には、カラー画像を形成するのに用いられる各カラーに対するハーフトーンスクリーンとしての、分解カラーを形成する必要がある。ハーフトーンスクリーンを予め決められた重ね方で重ねることにより、所望のカラー画像が生成される。2つ又はそれ以上のハーフトーンスクリーンを重ねる場合における周知の問題は、スクリーンがきちんと配置されないと、モアレパターン又はその他の形態の干渉が現像される可能性があるという問題である。このモアレ又はその他の望ましくないパターンを回避するには、スクリーンを正確な角度で組み合わせる必要がある。重なる2つのスクリーンの角度の差を大きくすると、パターンがより小さくなり、パターンがよりわかりにくくなる、ということは公知である。90°のスクリーンは本質的には0°のスクリーンと同じであり、同様に、135°のスクリーンは45°のスクリーンと同じである(非対称的なドット形状の場合には、ドットの向きは全周360°にわたって変化するが、これはモアレパターンの主な要因ではない)。従って、重なる2つのスクリーン間において生じ得る最大の角度の差は、45°である。
【0009】
2色プリントを行う場合には、2つのカラースクリーンの角度を45°ずらすべきである。優勢カラーは、より目立たなくなるように通常45°に配置され、多くの場合ブラックである第2のカラーは、0°に配置される。前記を考慮すれば、プリント処理において3つのスクリーンが用いられる場合、オフセットの最大の角度の差は30°である。
【0010】
2つ又は3つのカラーの画像を用いることも時にはあるが、カラー画像プリントにおいては、4つの処理カラーを用いるのが一般的である。従って、印刷業界は、4つのハーフトーン角度の組み合わせを標準化した。具体的には、シアンは15°、ブラックは45°、マゼンタは75°、イエローは0°に配置される。イエローは最も明るく最も目立たないカラーであるので、0°に配置することができ、たとえ0°が非常に目立つ角度であるとしても、最も隣接したカラーとは15°しか違わない。いくつかの実施の形態において、シアンが105°に配置されることは知られているが、対称的なドットの場合には、これは実質的には15°と同じである(また、非対称的なドットの場合でも、それほど大きな差にはならない)。
【0011】
上記のような角度の組み合わせを用いて4つの処理カラーを重ねると、生じるモアレ又はその他の干渉パターンは可能な限り小さくなる。しかし、これらの角度がたとえわずかでもずれると、画像に関する問題が生じる。
【0012】
多くのカラープリントシステムは、異なるカラーの着色剤を有する5つ又はそれ以上の現像ユニットを備えている、ということは公知である。これらの追加のカラーを組み込もうとすることは困難であり、特に各カラーが独自のハーフトーン角度でなければならない場合には特に困難である。特に、重ねなければならない角度が4種類よりも多くある場合、上述したパターニングの問題は非常に大きくなる。プリント処理に組み込まれる角度を制限する公知の方法は、対向色相領域におけるカラーに対しては同じハーフトーン角度を用いるという方法であり、例えば、レッド又はオレンジはシアンと同じ角度で用い、グリーンはマゼンタと同じ角度で用い、ブルーはイエローと同じ角度で用い、ブラックはゴールド又はシルバーと同じ角度で用いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
対向色相のカラーに対して同じハーフトーン角度を用いる際には、対向着色剤を同時にプリントできないという制限が課せられる。この制約は、出力プリントを劣化させる位置合わせエラーを避けるためのものである。
【0014】
対向着色剤の同時プリントに対する制限を緩和させる方法を決定することは、望ましいと考えられてきた。特に、本発明は、2つの対向着色剤はいずれの所定ピクセル位置においても互いに排他的である、という制約を緩和する配置に関する。
【0015】
1つの色空間におけるカラー信号をもう1つ別の色空間へ変換することに関しては、多数の教示がある。このような処理にはカラープリント用のハーフトーンスクリーンが用いられる、ということは理解される。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの態様によれば、マルチカラー画像をプリントすることのできる、プリント装置が提供される。このプリント装置は、プリント処理に用いられる各カラーに対する、ハーフトーンスクリーンを用いる。複数のドットを含む第1のハーフトーンスクリーンが備えられ、また、この第1のハーフトーンスクリーンは第1の角度に配置される。次に、同じく複数のドットを有する第2のハーフトーンスクリーンが形成され、また、この第2のハーフトーンスクリーンは前記第1の角度に配置され、さらに、第1のハーフトーンスクリーンとずらされる。このずらしたハーフトーンスクリーンは、第1のハーフトーンスクリーンからずれており、ずらしたハーフトーンスクリーンのドットは、第1のハーフトーンスクリーンの2つのドットの中心と中心との中間にある。本発明のもう1つ別の態様によれば、このプリント装置は、実質的に同じピクセル領域において対向色相を有するカラーを、同時にプリントすることができる。
【0017】
本発明のさらに別の態様は、複数のカラーをプリントすることのできるプリント装置において、対向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法であって、第1のカラーの複数のドットを有する、第1のハーフトーンスクリーンを形成するステップを含み、第1の角度に、第1のハーフトーンスクリーンを配置するステップを含み、2つのカラーの合計を常に色再現範囲の100%以下になるように制限する、制約を決定するステップを含み、第2のカラーの複数のドットを有する、第2のハーフトーンスクリーンを形成するステップを含み、第2のハーフトーンスクリーンのドットは、制約が満たされる限り、第1のハーフトーンスクリーンのドットと重ならず、第1の角度に、第2のハーフトーンスクリーンを配置するステップを含み、第1のハーフトーンスクリーンに関連するカラーと、第2のハーフトーンスクリーンに関連するカラーとを、プリントするステップを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】
図2は、フルカラー画像のイメージオンイメージプリントに適した、ゼログラフィックエンジンの基本部分を示す、簡易正面図である。本発明の1つの実施の形態は、以下に説明するようなイメージオンイメージゼログラフィーを用いて画像をプリントすることを含むが、特許請求の範囲に記載した方法は、インクジェット、リトグラフィー、音響インクプリント(AIP)等を含む、あらゆるカラープリントシステムに適用することができる。
【0019】
本発明の図2の特定の構造において、一連の現像ユニットは、1つの受光体上に異なる原色のトナーを連続的に重ね、次に、この重ねられた異なるカラーのトナーは、例えば紙のようなプリントシートに転写される。図2に示されているように、受光体ベルト10が一連のローラの周囲に巻き掛けられており、この受光体ベルト10の周辺に沿って、それぞれ12で示された一連の帯電コロトロンと、例えば別個のレーザスキャナ又はLEDプリントバーを備え得る、当該分野においては公知である、14で示された露光デバイスと、露光デバイス14により生成された適切に帯電又は放電された領域に、適切に帯電されたトナーを付与する、例えば帯電されたドナーロール16のような現像装置とが、配置されている。受光体10の周辺に沿った帯電コロトロン12、露光デバイス14、及び現像ユニット16の各組み合わせは、特定の原色又はその他のカラーのトナーを受光体10上に画像を形成するように配置することのできる「画像形成ステーション」を表している、ということは印刷業者であれば理解できるであろう。これらのカラーが配置される場所は当然、一連の露光デバイス14により放電されるさまざまな領域によって決定される。また、当業者には周知であろうが、例えばクリーニングコロトロン、クリーニングブレード等のようなあらゆる数の補助デバイスを、受光体ベルト10に沿って配置してもよい。各ステーションが1つの原色に対応している多数のステーションにより、受光体ベルト10上の特定の画像領域を処理することによって、最終的には、画像を形成するように配置された異なる原色のトナーから成るフルカラー画像が受光体10上にできあがる、ということは明らかである。このできあがったフルカラー画像は、例えば転写コロトロン18においてプリントシートに転写され、次に、このプリントシートは溶融されて、シート上にフルカラー画像が定着される。
【0020】
図2にその一例が示されている「ハイファイ」フルカラープリントシステムにおいては、C、M、Y、及びKで示されたさまざまな原色の画像形成ステーションに加えて、さらに1つ又はそれ以上の画像形成ステーションが備えられる。つまり、ハイファイフルカラーシステムにおいては、CMYK画像形成ステーションからだけでなく、RGBカラーに対するさらに3つの画像形成ステーションからも構成されるような、7つの画像形成ステーションがある。図2には、Oで示されたさらなる1つのカラーステーションが示されている。
【0021】
対向色相角度におけるカラーに対して、同じ角度及び周波数を有するハーフトーンスクリーンを用いることができる、このプリントシステムにおいては、対向カラー間における位置合わせエラーにより生じる画像アーティファクト(人工生成物)を避けるために、2つの対向着色剤を同時にプリントすることは禁止されている。この概念については、図3(a)〜(c)と関連させながら、より詳細に論じる。
【0022】
図3(a)は、複数のドット22を含む、シアンハーフトーンスクリーン20を表している。議論の目的で、シアンハーフトーンスクリーン20の角度は15°、ドット周波数は60lpiとする。図3(b)は、ハーフトーンドット26を含む、レッドハーフトーンスクリーン24である。同じくレッドハーフトーンスクリーン24も、角度は15°、周波数は60lpiである。同時にプリントすることが禁止されないとすると、図3(c)に示されているような状態が起こり得る。理想的な環境においては、ドットコンビネーション28は、シアンドット22とレッドドット26とが正確に位置合わせされたところに生じる。しかし、プリント処理における欠陥により、シアンドット22及びレッドドット26間においては、理想的な位置合わせの代わりに、位置合わせエラー、即ち、ドットコンビネーション30で示されているような位置ずれが生じる可能性が高い。このような位置ずれは、望ましくない出力プリントを引き起こす。従って、ドットオンドットプリント構造を用いる場合、2つの対向着色剤を同時にプリントしないようにすることは必要なことである。
【0023】
一方、本発明は、第1のカラーに対する、特定の角度及び周波数を有するハーフトーンスクリーンと、第1のカラーと実質的に対向した色相を有する第2のカラーに対する、同じ角度及び周波数を有するずらしたハーフトーンスクリーンとを用いる。本発明のずらしたハーフトーンスクリーンとは、2つのハーフトーンスクリーンを同じスクリーン角度及び周波数で配置するのだが、一方のスクリーンを他方のスクリーンと確実に「重ならない」ように移動させたものに等しい。これにより、図4(a)〜(c)に描かれているような、ドットオフドットプリント構造がもたらされる。
【0024】
図4(a)には、図3(a)に示されているものと全く同一のシアンハーフトーンスクリーン20が示されている。詳細には、このスクリーンは15°の角度で配置されており、周波数は60lpiである。しかし、図4(b)に示されているように、同じく角度15°及び周波数60lpiで構成されているレッドハーフトーンスクリーン40は、シアンハーフトーンスクリーン20とずれるように形成される。詳細には、シアンハーフトーンスクリーン20のドット22の配置と比較して、ドット42をずらして配置することにより、ドットオフドットプリントがもたらされる。ずらしたスクリーンは、公知のハーフトーン形成技法を用いて生成される。従って、図4(c)に示されているように、レッドドット42は、シアンドット22の中心と中心との中間に位置する。このようにハーフトーンスクリーンをずらすことによって、他のシステムにおいて生じる、2つの対向着色剤はいずれの所定ピクセル位置においても互いに排他的でなければならないという制約を緩和し、また、2つの着色剤に対する組み合わせ領域範囲を100%に近づけることができる。この100%という割合は、最も適当なアプリケーションに対して実際に必要とされる割合よりもはるかに高い。1つの実施の形態において述べたこのようなドットは、当該分野では周知の方法で、ハーフトーンセル内に形成することができる。
【0025】
スクリーン角度が一致していないので、本発明は位置合わせエラーに対して耐性がある。また、異なるハーフトーンスクリーン角度の数は増えていないので、この構造は、従来の4つの着色剤を用いるプリントに関して生じたモアレ、ロゼット、又はその他のアーティファクトを、さらに引き起こすことはない。このカラー、角度、及び周波数は議論を目的としたものであり、本発明はその他のカラー、角度、及び周波数に対しても同様に適用することができる、ということは理解されるであろう。
【0026】
対向着色剤を同時にプリントすることができることにより、画像処理に関して多数の重要な利点が得られる。まず、着色剤を選択して、中立バランスを促すことができる。しばしば、原色(CMY)を選択して、中立バランスに関係なく、カラー再現範囲の異なる領域を最大化する。これは、染料の選択が制限されているインクジェットアプリケーションにおいては、特に重要な問題である。カラーを1つ余分に追加すると、カラー再現範囲を広げることも、中間グレイの置換を促すこともできる。例えば、明るい中間カラーをレンダリングするには、2つの方法があり得る。1つは、ブラックドットをプリントする方法であり、もう1つは、例えばレッドとシアンとを混ぜ合わせてドットオフドット構造でプリントする方法である。どちらの場合においても平均カラーは同じであるとすると、レッドとシアンとを混ぜ合わせる方法の方がテクスチャーがわかりにくい、ということが考えられる。従って、本発明を用いることにより、ブラックを用いる代わりに複数のカラーを用いて、グレイトーンを決定することが可能となる。例えば、本発明においては、ライトグレイのような明るい中間トーンをプリントすることができるであろう。これは、ホワイト空間全体にわたり平均されたブラックドットを用いて、グレイカラーをプリントすることと、対照的である。たとえプリント角度が独自の角度であっても、その元々の暗さにより、多くの場合、ブラックドットが最も目立つカラーであるので、グレイトーンを生成するにはより少ないブラックドットが用いられ、これにより出力プリントの粒状性が高くなる。
【0027】
一方、対向カラーのより明るく且つより中間のトーンを用いることによって、より多くのドットをプリントすることができ、また、用いられる着色剤がより少なくなることから、各ドットはほんの少し明るくなるので、粒状性の低い中間トーンが出力画像にもたらされる。これが、対向カラーを同時にプリントして用いることの利点である。詳細には、これらのカラーを組み合わせることにより、中間トーン及びグレイカラー処理を向上させることができる。
【0028】
関連する問題として、着色剤領域範囲の限定と、中間領域から非中間領域への流れの円滑性との間における、トレードオフ(二律背反性)という問題がある。インクジェットプリントのようなプリントにおいては、ブラック付近の最大領域範囲を制約するために、暗い中間カラーをレンダリングするのに、主にKが用いられることが多い。しかし、これは、カラーインクがプリントを始める点における中間位置からブラックが動くと、不安定で非円滑な反応を引き起こし得る。中立軸周辺の対向着色剤を用いると、変わり目を滑らかにすることができる。さらに、対向着色剤を用いる場合の全インク領域範囲は、従来の4つの着色剤(CMYK)又はその他の「ハイファイ」システムを用いた場合に必要とされる全インク領域範囲よりも小さい。
【0029】
従って、対向着色剤を混ぜ合わせることにより、滑らかな変わり目で中立軸を超えて動くことができる。この概念は、シアンからレッドを介するカラーの流れを一例として、説明することができる。このカラースペクトルを超えて動くと、何らかの中間又はグレイレベルがある。従って、画像がオレンジからシアンへと流れる場合に、中間又はグレイレベルに対してブラックが用いられるとすると、レッドから全ブラックへそしてシアンへという変わり目があるであろう。さまざまな着色剤を切り換える必要が生じるであろうが、これはカラーの流れに明らかな段階的相違をもたらしてしまう。しかし、本発明は、カラーの組み合わせ(例えば、対向カラーであるシアンとレッド及びオレンジ)を用いて中間グレイを生成することができるので、シアン及び/又はレッドの着色剤支出をゼロに下げる動きは全くない。むしろ変わり目は、これらの着色剤のレベルを上げたり下げたりする、よりバランスのとれた方法で動き、より高い均一性がこの変わり目にもたらされる。
【0030】
一般的に、対向着色剤を共存させることのできるハーフトーン構造は、ハイファイ分離アルゴリズムのデザインに、より高い柔軟性をもたらす。ドットオフドットタイプのプリントの位置合わせ許容範囲は、ドットオンドットプリントの位置合わせ許容範囲ほど狭くはないが、本発明のずらしたハーフトーンスクリーンを用いるドットオフドットプリントシステムで現像する場合、位置ずれ及びドット膨張問題は考慮に入れるべき要素である、ということは理解されるであろう。従って、以下の論議は、位置合わせアーティファクトを最小化するためには、2つの対向着色剤(この例においては、シアン及びオレンジ)の組み合わせ領域範囲をどのように限定すればよいか、という一例を説明するものである。
【0031】
まず、それぞれのハーフトーンスクリーンに対するコントーン(例えば、8ビット)入力を、C(対シアン)及びO(対オレンジ)とする。本発明の制約は、これらの2つの着色剤が重なり合う可能性を最小化する又はなくす。本発明のずらしたハーフトーンスクリーンデザインを用いるということは、次のような条件が必要とされることを意味する。
O+C≦255 (1)
ここで、255になるのは、O=255又はC=255の場合のみである。従って、次のような制約が課せられる。
O≦f(C)≦255−C (2)
ここで、f(C)は、シアンと共存することのできるオレンジの量に対する上限を示している。
f(C)の一例は、次のとおりである。
f(C)=255*(1−C/255)2 (3)
前述の概念を表すグラフが、図5に示されている。外側境界線50は、255−C制限を示している。下方境界曲線f(C)52は、より厳密な制限パラメータを示しており、このパラメータは、スポット膨張により生じ得る、位置ずれ問題及びスポットの重なり合いを除去するのに、用いることができる。
【0032】
ハイファイ区分を生成する際、2つの対向着色剤は制約(2)を満たすようにデザインされる。OとCとが互いに排他的である従来の状態は、f(0)=255であり、C>0のときf(C)=0である、特別の場合まで減少する、ということに注意されたい。従って、提案された構造は、シアンを必要とする色空間領域からオレンジを必要とする色空間領域への変わり目を、より滑らかにすることができる。
【0033】
前述の例ではシアン及びオレンジを用いたが、この概念は、その他のカラーの組み合わせにも同様に適用することができる、ということは理解されるであろう。その他の組み合わせとしては、例えば、シルバー若しくはゴールドのような色再現範囲のないカラーとブラック、蛍光色とそれに最も近い同等のカラー若しくは反対のカラー(例えば、蛍光レッドとシアン)、又は、同じカラーで輝度の異なるもの(例えば、8ビット画像以外の画像のような、ダークシアンとライトシアン)がある。
【0034】
さらに、図5は、関数f(C)による特定の制約を示しているが、同様に適用できるその他の関数を利用してもよい。また、上述のように設定された制約に関して重要な点は、プリント処理中に、ドットの位置合わせがずれたり、ドットの大きさが大きくなりすぎたりすることによって、ドットが重なり合ってしまうことを、回避するという点である。
【0035】
以上の記述では、4つよりも多くの着色剤(即ち、CMYKと、レッド、グリーン、ブルー、シルバー、ゴールド等のような、少なくとももう1つのカラー)を用いるハイファイプリントシステムに関連して、本発明を論じてきた。しかし、本発明は、ブラック(K)着色剤を用いないシステムだけでなく、4つよりも少ないカラーを用いるプリントシステムにおいて、実施してもよい。ブラック着色剤の代わりに、原色(例えば、CMY)の対向カラー(例えば、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、又はその他の適切なカラーのうちの1つ)を用いてもよい。この対向カラーは、システム内で用いられる着色剤を組み合わせることによって得られるブラックカラーを含む、プリントに必要とされるさまざまな色相を、やはり生成することができるであろう。このような構造は、やはり4つのレベルのカラー構造を用いる、ブラックを用いないプリント画像形成システムにおいて、実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】色空間の典型的な断面を示しており、本発明による「ハイファイ」カラーの原理を示す図である。
【図2】フルカラー画像のイメージオンイメージプリントに適した、ゼログラフィックエンジンの基本部分を示す、簡易正面図である。
【図3】 (a)〜(c)は、プリント処理のために位置合わせされた、同じ角度及び周波数を有するハーフトーンスクリーンを示す、一連の図である。
【図4】 (a)〜(c)は、本発明の教示による第1のハーフトーンスクリーン及び第2のずらしたハーフトーンスクリーン、並びに、このようなスクリーンのプリント処理のための位置合わせを示す図である。
【図5】本発明の教示によりもたらされた、プリントパラメータを示すグラフである。
【符号の説明】
10 受光体ベルト
12 帯電コロトロン
14 露光デバイス
16 現像ユニット
18 転写コロトロン
20 シアンハーフトーンスクリーン
22 シアンドット
24、40 レッドハーフトーンスクリーン
26、42 レッドドット
28、30 ドットコンビネーション
50 外側境界線
52 下方境界曲線

Claims (2)

  1. 複数のカラーをプリントすることのできるプリント装置において、対向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法であって、
    前記第1のカラーの複数のドットを有する、第1のハーフトーンスクリーンを形成するステップを含み、
    第1の角度に、前記第1のハーフトーンスクリーンを配置するステップを含み、
    前記2つのカラーの合計を常に前記第1のハーフトーンスクリーンに関連する第1の着色剤と、前記第2のハーフトーンスクリーンに関連する第2の着色剤との組み合わせ領域範囲の100%以下になるように制限する、制約を決定するステップを含み、
    前記第2のカラーの複数のドットを有する、第2のハーフトーンスクリーンを形成するステップを含み、該第2のハーフトーンスクリーンのドットは、前記制約が満たされる限り、前記第1のハーフトーンスクリーンの4つのドットの中心にあり、
    前記第1の角度に、前記第2のハーフトーンスクリーンを配置するステップを含み、
    前記第1のハーフトーンスクリーンに関連するカラーと、前記第2のハーフトーンスクリーンに関連するカラーとを、プリントするステップを含む、
    前記方法。
  2. 2つの対向色のプリントは、各々色空間における中立軸周辺の前記第1の着色剤及び前記第2の着色剤を用いたプリントである、請求項2に記載の方法。
JP36204999A 1998-12-22 1999-12-21 デジタルプリント装置、及び、対向色相の第1のカラーと第2のカラーとを同時にプリントする方法 Expired - Fee Related JP4326094B2 (ja)

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