JP2696333B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP2696333B2
JP2696333B2 JP63069979A JP6997988A JP2696333B2 JP 2696333 B2 JP2696333 B2 JP 2696333B2 JP 63069979 A JP63069979 A JP 63069979A JP 6997988 A JP6997988 A JP 6997988A JP 2696333 B2 JP2696333 B2 JP 2696333B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー画像中の黒い文字を色にじみなく再
現するカラー画像処理装置に関する。
[従来の技術] 近年、フルカラー原稿を、デジタル的に色分解して読
取り、カラープリンタに出力するフルカラー複写機が普
及し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の
色材を使用し、原稿の色に応じて印刷することによって
フルカラー複写を実現している。
一方、フルカラー原稿にも、黒い文字領域を含む原稿
が多く、フルカラーの中間調領域は多階調であり、文
字、線画は高解像度であることが要求されている。
文字領域と中間調領域とを完全に分離してそれぞれに
適切な処理を施すことによって、中間調と文字、線画を
忠実に再現する提案も多い。
[発明が解決しようとする課題] 実際には、たとえば黒文字を黒単一色材で印字するた
めに、黒文字信号のみを完全に分離することは難しいの
で、黒文字に対してもイエロー、マゼンタ、シアン等の
色材が印刷され、このために色のにじみが発生し、黒文
字の品質を低下させている。
本発明は、中間調領域が高階調に処理され、黒文字、
線画はより黒く高解像に出力され、色にじみが少ないカ
ラー画像情報処理装置を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決する手段] 本発明は、無彩色エッジ部を検出し、上記無彩色エッ
ジ分を強調するとともに、上記無彩色エッジ部近傍の有
彩色を減じ、この減じられた有彩色信号をさらに抑圧す
るものである。
[作用] 本発明は、無彩色エッジ部を検出し、上記無彩色エッ
ジ分を強調するとともに、上記無彩色エッジ部近傍の有
彩色を減じ、この減じられた有彩色信号をさらに抑圧す
るので、中間調領域が高階調に処理され、黒文字、線画
はより黒く高解像に出力され、色にじみが少ない。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
原稿は、図示しない露光ランプによって照射され、そ
の反射光がカラー読み取りセンサ500によって画素ごと
に色分解されて読み取られ、増幅回路501で所定レベル
に増幅される。システムコントロールパルスジェネレー
タ533は、カラー読み取りセンサを駆動するパルス信号
を供給するCCDドライバーであり、必要なパネル源はシ
ステムコントロールパルスジェネレータ534で生成され
る。
第2図は、カラー読み取りセンサ及び駆動パルスを示
す図である。
第2図(a)は、上記実施例で使用されるカラー読み
取りセンサを示す図であり、主走査方向を5分割して読
み取るべく62.5μm(1/16mm)を1画素とし、1画素を
主走査方向にG、B、Rで3分割しているので、合計10
24×3=3072の有効画素数を有する。一方、チップ58〜
62は同一セラミック基板上に形成され、センサの1、
3、5番目(58、60、62)は同一ラインLA上に配置さ
れ、2、4番目はラインLAとは4ライン分(62.5μm×
4=250μm)だけ離れたラインLB上に配置され、原稿
読み取り時は、矢印AL方向に走査する。各5つのCCD
は、その1、3、5番目は駆動パルス群ODRV118によっ
て、2、4番目はEDRV119によって、それぞれ独立にか
つ同期して駆動される。ODRV118に含まれるO41A、O42
A、ORSとEDRV119に含まれるE01A、E42A、ERSとは、それ
ぞれ、各センサ内での電荷転送クロック、電荷リセット
パルスであり、その1、3、5番目と、2、4番目との
相互干渉やノイズ制限のため、お互いにジツタにないよ
うに全く同期して生成される。したがって、これらパル
スは1つの基準発信源OSC58(第1図)から生成され
る。
第3図(a)は、ODRV118、EDRV119を生成する回路の
ブロック図であり、第3図(b)は、タイミングチャー
トであり、第1図システムコントロールパルスジェネレ
ータ534に含まれる。
単一のOSC58′で発生される原クロックCLK0を分周し
たクロックK0135は、ODRVとEDRVとの発生タイミングを
決める基準信号SYNC2、SYNC3を生成するクロックであ
り、SYNC2、SYNC3は、CPUバス422に接続された信号139
によって設定されるプリセッタブルカウンタ64、65の設
定値に応じて出力タイミングが決定され、SYNC2、SYNC3
は、分周器66、67及び駆動パルス生成部68、69を初期化
する。すなわち、本ブロックに入力されるHSYNC115を基
準とし、全て1つの発信源OSCより出力されるCLK0及び
全て同期して発生している分周クロックにより生成され
ているので、ODRV118とEDRV119とのそれぞれのパルス群
は全くジツタがない同期した信号として得られ、センサ
間の干渉による信号の乱れを防止できる。
ここで、互いに同期して得られたセンサ駆動パルスOD
RV118は1、3、5番目のセンサに供給され、EDRV119は
2、4番目のセンサに供給され、各センサ58、59、60、
61、62から駆動パルスに同期してビデオ信号V1〜V5が独
立に出力され、第1図に40で示される各チヤネル毎に独
立の増幅回路501−1〜501−5で所定の電圧値に増幅さ
れ、同軸ケーブル101を介して第2図(b)のOOS129の
タイミングで信号V1、V3、V5が送出され、EOS134のタイ
ミングで信号V2、V4が送出され、ビデオ画像処理回路に
入力される。
ビデオ画像処理回路に入力された原稿を5分割して読
取って得られたカラー画像信号は、サンプルホールド回
路S/H502でG(グリーン)、B(ブルー)、R(レッ
ド)の3色に分離される。S/Hされた後は、3×5=15
系統の信号処理される。
S/H回路502では、R、G、B毎にサンプルホールドさ
れたアナログカラー画像信号を、A/D変換回路で各1〜
5チヤンネルごとにデジタル化し、各1〜5チヤンネル
独立に、並列で出力する。
上記本実施例では、上記のように4ライン分(62.5μ
m×4=250μm)の間隔を副走査方向に持ち、かつ主
走査方向に5領域に分割した5つの千鳥状センサで原稿
読み取りするので、第4図(a)に示すように、先行走
査しているチヤンネル2、4と残るチャンネル1、3、
5とでは、読取り位置がズレている。これを正しくつな
ぐために、複数ライン分のメモリを使用する。このメモ
リを制御する方法は、本発明の主旨でないので省略す
る。
次に、第4図(a)は、黒補正回路506を具体的に示
す図である。
第4図(b)に示すように、チヤンネル1〜5の黒レ
ベル出力は、センサに入力する光量が微少であれば、チ
ップ間のバラツキ、画素間のバラツキが大きい。これを
そのまま出力すると、画像のデータ部にスジ、ムラが生
じる。そこで、この黒部の出力バラツキを補正する必要
が有り、第4図(a)に示す路で補正を行う。
コピー動作に先立ち、原稿台先端部の非画像領域に配
置された均一濃度を有する黒色板の位置へ原稿走査ユニ
ツトを移動し、ハロゲンを点灯し黒レベル画像信号を上
記回路に入力する。この画像データは、1ライン分を黒
レベルRAM78に格納すべく、セレクタ82でAを選択し、
()、ゲート80を閉じ()、下と81を開く。すなわ
ち、データ線は151→152→153と接続され、一方RAMのア
ドレス入力にはHSYNCの反転信号で初期化されるアドレ
スカウンタ84の出力が入力されるべくが出力され、1
ライン分の黒レベル信号がRAM78の中に格納される。以
上を、黒基準値取込みモードと呼ぶ。
画像読み込み時には、RAM78はデータ読み出しモード
となり、データ線153→157の経路で減算器79のB入力へ
毎ライン、1画素ごとに読み出され入力される。すなわ
ち、この時にゲート81が閉じ()、80が開く()。
したがって、黒補正回路出力156は黒レベルデータDK
(i)に対し、例えばブルー信号の場合Bin(i)−DK
(i)=Bout(i)として得られる。以上を、黒補正
モードと呼ぶ。
同様に、グリーンGin、レッドRinについて、77G、7
7Rが上記と同様の制御を行なう。また、各セレクタゲー
トの制御線、、、については、I/Oとして割り
当てられたラツチ85を介して、CPU22が制御する。
次に、白レベル補正(シエーデイング補正)について
説明する。
第5図(a)は、白レベル補正を行なう基本的な回路
を示す図である。
第5図(a)に示す回路は、基本的には第6図(a)
と同じであるが、黒補正では減算器79によって補正を行
うが、白補正では乗算器79′によって補正する点のみが
異なるので、同一部分の説明を省略する。
白レベル補正は、均一な白色板の位置に原稿走査ユニ
ットを移動し、その白色板を照射した時の白色データに
基いて、照明系、光学系、センサの感度バラツキを補正
する動作である。
色補正時に、CCD500が均一白色板の読み取り位置(ホ
ームポジシヨン)にある時、すなわち複写動作または読
取り動作に先立ち、図示しない露光ランプを点灯させ、
均一白レベルの画像データを1ライン分補正RAM78′に
格納する。たとえば主走査方向にA4長手方向の幅を有す
るとすれば、RAMの容量は4752バイト(16pel/mmで16×2
97mm=4752画素)必要である。第5図(b)のように、
i画素目の白色板データをwi(i=1〜4752)とすると
RAM78′には第5図(c)のように、画素毎の白色板に
対するデータが格納される。
一方、i番目の画素に関する通常の読取り値Diに対し
て、補正後のデータDoは、Do=Di×FFH/Wiとなるべきで
ある。そこで、ラツチ85′、′、′、′、′に
対しゲート80′を閉じ、81′を開き、セレクタ82′、8
3′がBを選択するように、図示しないCPUが出力し、RA
M78′をCPUアクセス可能とする。
次に、先頭画素W0についてFFH/W0を演算し、次の画
素W1についてFF/W1を演算し、……のように順次、演算
してデータの置換を行う。ブルーの色成分画像について
上記演算が終了したら(第5図(d)StepB)、グリー
ン成分(StepG)、レッド成分(StepR)も同様に順次演
算し、以後、入力される原画像データDiに対してDo=Di
×FFH/W1が出力されるようにゲート80′が開き
(′)、81が閉じ(′)、セレクタ83′はAが選択
され、RAM78′から読み出された係数データFFH/W1は信
号線153→157を通り、原原稿データ151と乗算され、出
力される。
画像入力系の黒レベル感度、CCDの暗電流のバラツ
キ、各センサー間の感度バラツキ、光学系光量バラツキ
や白レベル感度等種々の要因に基づく黒レベル、白レベ
ルの補正を行い、主走査方向にわたって均一になったカ
ラー画像データであって入力光量に比例したカラー画像
データは、人間の目の比視感度特性に合わせて、対数変
換回路508(第1図)に入力される。
ここでは、白=00H、黒FFHとなるように変換される。
さらに、画像読取りセンサーに入力される画像ソース
(たとえば通常の反射原稿)と、フイルムプロジエクタ
ー等の透過原稿、または同じ透過原稿でもネガフイル
ム、ポジフイルムまたはフイルムの感度、露光状態で入
力されるガンマ特性が異なっているので、第6図
(a)、(b)に示すように、対数変換用のLUT(ルッ
クアップテーブル)を複数有し、用途に応じて使い分け
る。この切換は、信号線lg0、lg1、lg2(160〜162)に
よって行われ、図示しないCPUのI/Oポートとして、操作
部等からの指示入力により行われる。
B(ブルー)、G(グリーン)、R(レッド)につい
て出力されるデータは、出力画像の濃度値に対応し、
B、G、Rの各信号は、イエロー、マゼンタ、シアンの
トナー量に対応するので、以後のカラー画像データを
Y、M、Cに対応づけて説明する。
色変換回路507は、入力カラー画像データR、G、B
(113、114、115)に基づいて、特定の色を検出し、他
の色に置き代える回路である。たとえば、原稿の中の赤
の部分を、青や他の任意の色に変換するものである。
次に、対数変換によって得られた各色成分画像データ
(すなわちイエロー成分、マゼンタ成分、シアン成分)
についてい色補正を行う。カラー読取りセンサーに1画
素ごとに配置された色分解フイルターの分光特性は、第
7図に斜線で示す不要透過領域を有し、一方、転写紙に
転写される色トナー(Y、M、C)も、第8図に示す不
要吸収成分を有することはよく知られている。
そこで、色成分画像データYi、Mi、Ciのそれぞれにつ
いて、次の1次式を演算し、色補正を行うマスキング補
正はよく知られている。
さらに、色成分画像データYi、Mi、Ciに基づいて、色
成分画像データYi、Mi、Ciのうちの最小値(つまりMin
(Yi、Mi、Ci))を算出し、これをスミ(黒)として、
後に黒トナーを加える(スミ入れ)操作と、加えた黒成
分に応じて各色材の加える量を減じる下色除去(UCR)
操作もよく行われる。
第9図(a)は、マスキング、スミ入れ、UCRの回路
を示す図である。
この図で特徴的なことは、次の3つである。
マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線
の「1/0」で高速に切りかえることができる UCRの有無を、1本の信号線「1/0」によって、高速
に切りかえることができる スミ量を決定する回路を2系統有し、この系統を
「1/0」で高速に切りかえられる 画像読取りに先立ち所望の第1のマトリクス係数
1、第2のマトリクス係数M2を、バスを介してCPU22
が設定する。上記実施例では、 とし、M1はレジスタ87〜95に設定され、M2はレジスタ
96〜104に設定されている。また、セレクタ111〜122、1
35、131は、S端子が「1」のときにAを選択し、S端
子が「0」のときにBを選択する。したがってマトリク
スM1を選択する場合、切換信号MAREA364を「1」に
し、マトリクスをM2を選択する場合「0」にする。ま
た、セレクタ123は、選択信号C0、C1(366、367)に
よって第12図(b)の真理値表に基づいて、出力a、
b、cを出力する。選択信号C0、C1、C2は、出力さ
れるべき色信号に対応し、たとえばY、M、C、Bkの順
に、(C2、C1、C0)=(0、0、0)、(0、0、
1)、(0、1、0)、(1、0、0)、更にモノクロ
信号として(0、1、1)とすることによって、所望の
色補正された色信号を得る。(C0、C1、C2)=
(0、0、0)、かつMAREA=「1」とすると、セレク
タ123の出力(a、b、c)には、レジスタ87、88、89
の内容(aY1、−bY1、−Cc1)が出力される。
一方、入力信号Yi、Mi、Ciに基づいてMin(Yi、Mi、C
i)=kとして算出される黒成分信号574は、134によっ
てY=ax−b(a、bは定数)なる1次変換をうけ、セ
レクター135を通り、演算器124、125、126のB入力に入
力される。各減算器124〜126では、下色除去としてY=
Yi−(ak−b)、M=Mi−(ak−b)、C=Ci(ak−
b)が算出され、信号線577、578、579を介して、マス
キング演算の為の乗算器127、128、129に入力される。
セレクター135は、信号UAREA365によって制御され、UAR
EA365は、UCR(下色除去)の有無を「1/0」で高速に切
換可能にした構成となっている。
乗算器127、128、129は、その各A入力には(aY1、−
bM1、−Cc1)が入力され、B入力には上述した[Yi−
(ak−b)、Mi−(ak−b)、Ci(ak−b)]=Yi、M
i、Ci]が入力されているので、同図から明らかなよう
に、出力DoutにはC2=0の条件(Y or M or Cの選
択)で、Yout=Yi×(aY1)+Mi×(−bM1)+Ci×
(−Cc1)が得られ、マスキング色補正、下色除去の処
理が施されたイエロー画像データが得られる。
同様にして、 Mout=Yi×(−aY2)+Mi×(bM2)+Ci×(−Cc2) Cout=Yi×(−aY3)+Mi×(−bM3)+Ci×(Cc3) がDoutに出力される。出力すべきカラープリンターの
出力順に従い、(C0、C1、C2)により第9図(b)
の表に従ってCPU22が色選択を制御する。レジスタ105〜
107、108〜110は、モノクロ画像形成用のレジスタであ
り、上記マスキング色補正と同様の原理により、MONO=
1Yi+l1Mi+m1Ciに従って各色に重み付け加算す
る。切換信号MAREA364、UAREA365、KAREA387は、上記の
ようにマスキング色補正の係数マトリクスM1とM2との
高速切換信号であり、UAREA365は、UCR有無の高速切換
切換信号であり、KAREA387は、黒成分信号(信号線369
→セレクター131を通ってDoutに出力する信号)の1次
変換切換信号(すなわちK=Min(Yi、Mi、Ci)に対し
て、Y=ck−dまたはY=ek−f(c、d、e、fは定
数パラメータ)の特性を高速に切換える信号)であり、
たとえば、1複写画面内で領域毎にマスキング係数を異
ならせたり、UCR量またはスミ量を領域毎で切換えるこ
とが可能なような構成になっている。
したがって、色分解特性の異なる画像入力ソースから
得られた画像や、黒トーンの異なる複数の画像等を、上
記実施例のように合成する場合に適用し得る構成であ
る。なお、これら、領域信号MAREA、UAREA、KAREA(36
4、365、587)は、第1図に示す領域発生回路525で生成
される。
次に、上記実施例において、原稿中の黒文字や細線の
黒再現や、黒文字、黒細線のエッジ部の色にじみ改善の
回路について説明する。
第4図、第5図について説明したように、黒レベル、
白レベルが補正されたR、G,Bの各黒信号113、114、115
は、log変換回路508、マスキング、下色除去回路509で
処理された後、プリンターに出力すべき色信号が選択さ
れ、信号線401に出力される。これと並列して、信号
R、G、B(115、114、113)に基づいて、原稿の無彩
色部分でありエッジ部である部分(すなわち、黒文字、
黒細線である部分)を検出するために、輝度信号Y、色
差信号I、QをY、I、Q算出回路535で算出する。輝
度信号Y392は、エッジ信号を抽出するために、公知のデ
ィジタル2次微分回路538で5×5のマトリクス計算を
すべく、5ライン分のラインバッファ回路537に入力さ
れ、上記のように、演算回路538がラプラシアン演算を
行なう。
すなわち、入力輝度信号Yが第11図(d)に(i)で
示すステップ状の入力(たとえば文字部)である場合、
ラプラシアン後の出力406は同図(ii)のようになる
(以後、エッジ信号と呼ぶ)。ルックアップテーブルLU
TA539、LUTB540は、黒文字(または黒細線)のエッジ部
における印刷量(たとえばトナー量)を決定するルック
アップテーブルであり、それぞれ第11図(a)、(b)
に示す特性をしたルックアプテーブルで構成されてい
る。
すなわち、エッジ信号406に対し、LUTAAが作用する
と、第11図(d)、(iii)のように振幅が大きくな
り、これは、後述するように黒のエッジ部の黒トナー量
を決定する。また、エッジ信号406にLUTBが作用する
と、絶対値が負となって表われ、これは、黒エッジ部の
Y、M、C(イエロー、マゼンタ、シアン)のトナー量
を決定する。これは、第11図(d)(iv)のような信号
であり、スムージング(平均化)回路543を通ることに
よって、同図(v)のような信号になる。
一方、無彩色検出回路536は、たとえば、完全な無彩
色で出力が「1」になり、有彩色では出力が「0」にな
るような回路(たとえば、第12図のような特性に従って
信号を出力する回路)であり、上記信号は黒トナー印刷
時に「1」となす信号407によって黒印刷時にセレクタ
ー553で選択され、信号398に通過し、乗算器548によっ
て、黒トナー量を決定する信号394(第11図(d)(ii
i))と乗算された後、加算器547で原画像信号に加算さ
れる。
一方、Y、M、Cトナー印刷時は、黒文字、黒細線部
にY、M、Cのトナーが印刷されないことが望ましいの
で、色選択信号407により、セレクター553では「1」
が、乗算器に出力され、セレクター544からはLUTB540か
らの出力をスムージングした信号(第11図(d)
(v))が出力され、加算器547では、第11図(d)
(v)と同じ信号が入力され、黒エッジ部からのみ、原
信号から信号が減じられる。すなわち、この意味する処
は、黒のエッジ部に対し、黒トナー量を決定する信号は
強く、つまり黒トナー量を増加し、同一部に対するY、
M、Cのトナー量を減らすことによって、黒部をり黒く
表現するということである。無彩色信号393を2値化回
路546で2値化した信号397は、無彩色の時に「1」にな
り、有彩色の時に「0」になる。
すなわち、セレクター544においては黒トナー印刷時
(407=「1」の時)に、S入力が「1」になり、A入
力(すなわち394(第11図(d)(iii))が出力され、
黒エッジが強調される。Y、M、Cトナー印刷時(407
が「0」の時)は、信号397が「1」になり、したがっ
て無彩色であれば、Y、M、Cのトナー量を減じるべく
B入力が選択され、第11図(d)(v)が出力される
が、有彩色の場合には信号397が「0」のときに(した
がって、397が「1」のときに)、セレクター544のS入
力は「1」になって、A選択され、第11図(d)(ii
i)の信号が加算器547に出力され、通常のよく知られた
エッジ強調となる。
LUTA539には、第11図(a)に示すように、エッジ信
号の値が±n以下のときにゼロになるLUTと、±m以下
のときにゼロになるLUTとの2種類が用意され、原信号4
01のレベル(このときの原稿の濃度)に応じて、ゼロに
クランプする値を選択する。CPU22がバス422を介して設
定する値よりも、原稿濃度のレベルが大きい(濃い)場
合(コンパレータ590の出力が「1」の場合)、第11図
(a)のA′、B′でゼロにクランプされるLUTを選択
し、ある濃度以下の場合(コンパレータ590の出力が
「0」の場合)、A、BでゼロにクランプされるLUTを
選択するようにし、濃度域に応じてノイズ除去の効果を
変えている。
さらに、ANDゲート522の出力400は、黒文字のエッジ
周辺部をより改善するものであり、黒文字のエッジ部を
Y、M、Cで印刷するときは403(B入力)を選択し、
それ以外のときは402を選択するように切換える信号で
ある。ANDゲート552に入力される信号396は、エッジ信
号にLUTC(第11図(c))の特性を作用させた信号を2
値化回路545で2値化した信号であり、エッジ信号の絶
対値が所定の値以上のときに「1」になり、それ以下の
ときに「0」になる信号である。
したがって396=「1」、397=「1」、399=「L」
になるのは、無彩色エッジ信号が大のとき(黒信号のエ
ッジ部を印刷するときであって、Y、M、Cのトナーを
印刷するとき)のみである。よって、原信号から黒エッ
ジに相当する所のみ、Y、M、Cのトナー量を決定する
信号が減じられ、残った信号に対して、平均化回路549
でスムージングがなされ、信号ER=「2」のときに、セ
レクター511を通り405に出力される。それ以外のとき
は、通常にエッジ強調された信号402が出力405に出力さ
れる。信号ERは、図示しないCPUによって制御され、ER
=「1」のときは平均化回路549の出力が出力405に出力
され、ER=「0」のときは「0」が出力405に出力され
る。これは、黒文字のエッジ周辺の色トナー(Y、M、
C)の信号を完全に「0」にして、色にじみをさらに消
すことになり、これらは、選択可能な構成となってい
る。
第13図は、領域信号発生(前述のMAREA564、UAREA56
5、KAREA587など)の説明図である。
領域とは、たとえば第13図(e)の斜線部を指し、こ
れは副操作方向の区間に、毎ライン(毎HSYNC)ごとに
第13図(e)のタイミングチャートAREAのような信号で
他の領域と区別され、図示しないデジタイザ等で指定さ
れる。
第13図(a)〜(d)は、この領域信号の発生位置、
区間長、区間の数がCPU22によりプログラマブルに、し
かも多数得られる構成を示す図である。
上記構成において、1本の領域信号はCPUアクセス可
能なRAMの1ビットにより生成され、たとえばn本の領
域信号AREA0〜AREAnを得るために、nビット構成のRAM
を2つ有している(第13図(d)555、556)。いま、17
図(b)のような領域信号AREA0とAREAnとを得るとする
と、RAMのアドレスx1、x3のビツト0に「1」を立
て、残りのアドレスのビツト0は全て「0」にする。一
方、RAMのアドレス1、x1、x2、x4に「1」をたて
て、他のアドレスのビツトnは全て「0」にする。HSYN
Cを基準として一定クロツクに同期して、RAMのデータを
順次シーケンシヤルに読み出すと、たとえば、第13図
(c)に示すように、アドレスx1とx3の点でデータ
「1」が読み出される。
この読み出されたデータは、第13図(d)557−0〜5
57−nのJ−KフリップフロップのJ、K両端子に入っ
ているので、出力はトグル動作し(RAMから「1」を読
み出すCLKを入力すると、出力「0」→「1」、「1」
→「0」に変化し)、AREA0のような区間信号(領域信
号)が発生する。また、全アドレスにわたってデータ=
「0」にすると、領域区間は発生せず、領域の設定は行
われない。
第13図(d)は本回路構成であり、555、556は前述し
たRAMである。これは、領域区間を高速に切換えるため
に、たとえば、RAMA555からラインごとにデータを読み
出している間、RAMB556に対し、CPU22が異なった領域設
定のためのメモリ書き込み動作を行なうようにし、区間
発生とCPUからのメモリ書き込みとを交互に切換える。
したがって、第13図(f)に示す斜線領域を指定した
場合、A→B→A→B→Aのように、RAMAとRAMBとが切
換えられる。これは、第13図(d)において、(C3,C4,
C5)=(0,1,0)とすれば、VCLKでカウントされるカウ
ンタ出力がアドレスとして、セレクタ539を介してRAMA5
55に与えられ(Aa)、ゲート542が開き、ゲート544が閉
じ、RAMA555から読み出され、全ビット幅、nビットが
J−Kフリップフロップ557−0〜557−nに入力され、
設定された値に応じてAREA0〜AREAnの区間信号が発生す
る。
アドレスバスA−Bus、データバスD−Bus、アクセス
信号Rの反転信号/Wの反転信号を使用して、CPUがBに
書き込む。
逆に、RAMB556に設定されたデータに基づいて区間信
号を発生させる場合、(C3,C4,C5)=(1,0,1)とする
ことによって、上記と同様に、CPUからRAMA555へデータ
書き込みを行なうことができる。以後、上記2つのRAM
をそれぞれA−RAM、B−RAMと呼び、C3、C4、C5をAREA
制御信号(ARCNT)と呼び、C3、C4、C5は、CPUのI/Oポ
ートから出力される。第17図(g)に各ビットと信号名
との対応表を示す。
したがって、たとえば、この領域信号に基づいて、画
像の切出し(トリミング)、枠ぬき等の画像の加工を容
易に行なうことができる。すなわち、第1図において、
I/Oポート25から出力される領域切換え信号ECH423によ
って、領域発生回路525から領域信号406がセレクタ512
で発生され、ANDゲート513に入力される。これは、たと
えば、第13図(b)に示すAREA0のような信号406を形成
すれば、x1〜x3の画像の切出しであり、AREAnのよう
に形成すれば、x1〜x2までの間が枠で抜け、1〜
1、x2〜x4までの区間の画像切出しである。
第14図、第5図は、本発明における領域制限マスク用
ビットマップメモリの構成と制御タイミングとを示す図
である。
第1図から理解できるように、たとえば、上記色変換
回路の検出出力422によって、原稿中の特定の色領域に
のみ領域制限する領域制限マスクを作成することがで
き、また、図示しない外部から入力されるビデオ画像信
号420に基づいて、2値化回路532で2値化された信号42
1によって、濃度値(あるいは信号レベル)に対応した
領域制限マスクを作成することができる。
第14図は、領域制限マスク用のビットマップメモリ57
3とその制御の詳細とを示すブロック図である。
マスクは、第14図に示すように4×4画素を1ブロッ
クとし、1ブロックにビットマップメモリの1ビットが
対応するように構成され、たとえば、16pel/mmの画素密
度の画像では、297mm×420mm(A3サイズ)に対しては、
(297×420×16×16)/16がほぼ2Mビット(たとえば1M
ビットのダイナミックRAMを2チップ)で構成すること
ができる。
第14図(a)において、セレクタ531に入力される信
号421、422は、上記のようにマスク生成のためのデータ
入力線であり、たとえば、切換線614によって、第1図
の2値化回路532の出力421が選択されると、まず、4×
4のブロック内での「1」の数をカウントするように、
1ビット×4ライン分のバッファ559、560、561、562に
入力される。FIFO559〜562は、出力559が入力560に接続
され、出力560が入力561に接続され、各FIFOの出力は、
4ビット並列にラッチ563〜565に、VCLKによってラッチ
される(第14図(d)タイミングチャート参照)。FIFO
の出力615、ラッチ563、564、565の出力616、617、618
は加算器566、567、568で加算される。この加算された
信号は、コンパレータ569において、CPU22によって、I/
Oポート25を介して設定される値(たとえば12)と、そ
の大小が比較される。
すなわち、ここで、4×4のブロック内の1の数が、
所定数よりも大きいか否かを判定する。第14図(d)に
おいて、ブロックN内の「1」の数は「14」、ブロック
(N+1)内の1の数は「4」であるから、第14図
(a)のコンパレータ569の出力603は、和信号602が「1
4」のときは「1」であり、「4」のときは「0」とな
り、したがって、第14図(d)のラッチパルス605によ
って、ラッチ570で4×4の1ブロックに1回ラッチさ
れ、ラッチ570のQ出力がメモリ573のDin入力(マスク
作成データ)になる。
Hアドレスカウンタ580は、マスクメモリの主走査方
向のアドレスを生成するカウンタであり、4×4のブロ
ックで、1アドレスが割当てられ、画素クロックVCLK60
8を577で4分周したクロックでカウントアップされる。
同様に、アドレスカウンタ575は、マスクメモリの副走
査方向のアドレスを生成するカウンタであり、各ライン
の同期信号HSYNCを4分周したクロックによってカウン
トアップされ、Hアドレス、Vアドレスカウンタの動作
は、4×4ブロック内の「1」のカウント動作(加算動
作)と同期するように制御される。また、Vアドレスカ
ウンタの下位2ビット出力610、611は、NORゲート572で
NORがとられ、4分周のクロック607をゲートする信号60
6が作られ(タイミングチャート第14図(c))、4×
4ブロックに1回だけのラッチが行なわれるように、ラ
ッチ信号605が作られる。
また、データバス616は、CPUバス422(第1図)内に
含まれるデータバスであり、613はアドレスバスであ
り、信号615は、CPU22からのライトパルスWRである。CP
Uからのメモリ573へのライト動作時、ライトパルスは
「Lo」となり、ゲート578、576、581が開き、CPUからの
アドレスバス、データバスがメモリ573に接続され、ラ
ンダムに所定のデータが書き込まれ、また、Hアドレス
カウンタ、Vアドレスカウンタによって、シーケンシャ
ルにライト、リードを行なう場合は、I/Oポート25に接
続されるゲート577、582の制御線によって、ゲート57
7、582が開き、シーケンシャルなアドレスがメモリ573
に供給される。
たとえば、2値化出力532の出力421または色変換回路
の出力422、またはCPU22によって、第16図のようなマス
クが形成されれば、太線枠内のエリアを基にして、画像
の切出し、合成等を行なうことができる。
次に、4×4画素ブロック単位で作成されたマスク
は、第17図(b)(ii)のように、エッジ部(境界部)
が、4画素単位でのぎざぎざとなるので、第1図に示す
補間回路526によって、上記ぎざぎざ部をスムーズに
し、見た目に滑らかにする。
第17図(a)は、補間回路ブロックを示す図である。
セレクタ583は、そのA入力がHiクランプ(すなわち
8ビットとするとFFH)であり、B入力はグランド(す
なわち00H)であり、ビットマップのマスクメモリの出
力416によって、いずれかを出力する。したがって、領
域マスク内はFFHが補間回路584に送られ、領域マスク外
は00Hが補間回路584に送られる。この状態を第17図
(b)(i)に示してある。補間回路584としては、た
とえば一時補間法、高次補間法、sinc補間法等を使用し
てもよい。回路構成も、よく知られたものを使用すれば
よい。補間回路の出力は、多値で出力されるので、回路
585によって2値化する。これによって、第17図(b)
(ii)に示されるように、元の境界Aを、境界Bのよう
に滑らかさを与える。
セレクタ586は、マスクメモリの出力をそのまま出力
する(Aを選択する)か、上記のように滑らかな境界を
出力するかをCPU22のI/Oポートに接続されている切換信
号409によって、必要に応じて切換えるものである。し
たがって、たとえば、信号409で補間出力を選択し、さ
らに、第1図のセレクタ512で、領域制限マスクの出力
を選択するようにECHを切換えると、第17図(a)に示
すように、マスクによって非矩形での図形の切出しが可
能であり、ビットマップのマスクメモリの出力を、第1
図の信号線414によって取り出し、セレクタ587によって
選択し、後述する合成回路516によって合成すると、第1
8図(b)に示すようになる。
第1図に示す濃淡変換回路514は、たとえば、第19図
に示すように、色毎に、濃度、階調を換えられるもので
あり、LUT(ルックアップテーブル)等で構成される。
繰返し回路588は、第20図に示すように、FIFOで構成さ
れている。HSYNC616は、ライン毎に1回Loパルスが、ラ
イン同期信号として入力され、FIFO内部のWR(ライト)
ポインタ(図示せず)を初期化するものである。624は
入力画像データでり、625は出力画像データであり、リ
ピート622は、FIFのRD(リード)ポインタを初期化する
信号である。
したがって、同図(b)のタイミングチャートで示す
ように、FIFOにシーケンシャルに書き込まれたデータ1
〜10は、図のように、リピート信号622が入力されるこ
とによって、1、2、3、4、1、2、3、1、2、3
と繰返し読出しが行なわれる。すなわち、毎ラインで同
一に形成されたリピート信号622を、FIFOに与えること
によって、同図(c)に示すように同一画像の繰返しを
行なわせることができる。したがって、上記のようにビ
ットマップのマスク領域形成用メモリに、第21図(A)
に示すように、「1」のデータを書き込み、読み出し時
に第1図合成回路516で合成することによって、点線
(切取線)が形成される。画像は、上記のように繰返し
回路588によって、リピート信号を第25図(A)で、
、の時点で発生するように、領域発生回路525で制
御すれば、繰返した画像に対しての切取線を付けること
ができ、第25図(B)に示すように「1」のデータを書
き込むことによって、罫線が(C)に示すように書き込
むことによって画像に対する黒枠を形成することができ
る。
[発明の効果] 本発明によれば、中間調領域は高階調に処理され、黒
文字、線画は、より黒く高階調に出力され、色にじみも
少ない画像を得ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。 第2図(a)、(b)は、カラー読み取りセンサと駆動
パルスとを示す図である。 第3図(a)、(b)は、ODRV118、EDRV119を生成する
回路のブロック図とタイミングチャートである。 第4図(a)、(b)は、黒補正回路506を具体的に示
す図とその説明図である。 第5図(a)〜(d)は、白レベル補正を行なう基本的
な回路を示す図とその説明図である。 第6図(a)、(b)は、上記実施例における対数変換
用のLUTと特性図である。 第7図、第8図は、上記実施例の特性図である。 第9図(a)、(b)は、マスキング、スミ入れ、UCR
の回路図とその説明図である。 第10図は、本発明の他の実施例を示す回路である。 第11図(a)〜(d)は、上記実施例におけるルックア
ップテーブルの特性図である。 第12図は、上記実施例の説明図である。 第13図(a)〜(f)は、領域信号の発生位置等を得る
構成を示す図である。 第14図(a)〜(d)は、領域制限マスク用のビットマ
ップメモリの周辺の回路図とその説明図である。 第15図は、上記実施例の説明図である。 第16図は、上記実施例におけるマスクを示す図である。 第17図(a)、(b)は、補間回路ブロックとその説明
図である。 第18図(a)、(b)、第19図は、上記実施例の説明図
である。 第20図(a)、(b)、(c)は、FIFOの説明図であ
る。 第21図(A)、(B)、(C)は、上記実施例の説明図
である。 507……色変換回路、509……色補正回路、510……黒文
字処理回路。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を色情報に分解し、この分解された色
    情報に基づいてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
    の濃度情報を得、記録材に記録することによってフルカ
    ラー画像を得るフルカラー画像複写装置において、 無彩色エッジ部を検出する無彩色エッジ検出手段と; 上記無彩色エッジ分を強調するとともに、上記無彩色エ
    ッジ検出手段の出力信号に基づいて上記無彩色エッジ部
    近傍の有彩色を減じる手段と; 上記減じられた有彩色信号をさらに抑圧する抑圧手段
    と; を有することを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、 上記抑圧手段は、ローパスフィルタであることを特徴と
    するカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)において、 上記抑圧手段は、所定信号を、所定の値に変換する手段
    であることを特徴とするカラー画像処理装置。
  4. 【請求項4】請求項(1)において、 上記減じられた無彩色エッジ部近傍での有彩色信号に対
    して、エッジ強調処理を行なわない制御回路を有するこ
    とを特徴とするカラー画像処理装置。
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