JP4324429B2 - 採血管自動準備システム - Google Patents

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Description

本発明は、患者の検査に必要な採血管を医師からのオーダに基づいて、全自動的に準備することができる採血管自動準備システムの改良に関する。
採血後の採血管は、患者を特定するための何らかの情報を付けておかなければ、どの患者から採血したものか否かが分からなくなるため、採血前に予め採血管に採血すべき患者の氏名を記入する等して採血後の採血管を識別することができるようにしている。
また、近年は、殆どの場合、採血管に真空採血管が利用されるが、この真空採血管は、予め内部に反応薬や処理液等が収容されているため、検査の種類毎に専用の真空採血管が用意されている。従って、患者から採血を行う場合には、その患者の検査に利用可能な真空採血管を予め選択しておかなければならない。
このため、看護婦等の病院スタッフは、患者から採血を行う前に、予め、患者の検査に利用可能な真空採血管を、複数種類の採血管の中から選択して取り出し、取り出した各採血管に採血すべき患者の氏名を書き込むという非常に煩雑で神経を使う作業を強いられることになる。
これを解決するために採血管の準備を自動化することが可能な採血管自動準備システムを出願人は既に提案している(特許文献1及び2参照)。
この採血管自動準備システムは、予め装置に複数種類の採血管を収納しておき、その中から患者の採血に必要な採血管を選択して取り出すと共に、取り出した採血管に対応する患者に関する情報をラベルに印字して採血管に貼り付け、ラベル貼付後の採血管を患者毎にトレイや袋に収容するように構成されている。
特許2834595号 特許3070522号
上記したように構成された採血管自動準備システムを用いれば、患者の検査に必要な採血管を、患者氏名等が印字されたラベルを貼り付けた状態で患者毎にトレイ等に入れた状態で自動的に準備することができ、採血前の準備作業を病院スタッフが行う必要はなくなる。
そして、近年の採血管自動準備システムは、トレイ等の中にラベル貼付後の採血管だけでなく、採血作業者が採血内容の確認を行うための採血指示書や手貼用ラベルが一緒に入れられるように構成されている。
この採血指示書や手貼用ラベルは、採血管自動準備システムにラベルプリンタを別個に設け、このラベルプリンタにより発行される。そして、ラベルプリンタと採血管が収容されたトレイ等との間にラベルガイド板を取り付け、ラベルプリンタで発行したラベルが前記ラベルガイド板の上を滑ってトレイ等の中に入るように構成されている。
しかし、上記した構成では採血指示書がラベルガイド板上を滑る時に静電気が発生して、採血指示書がラベルガイド板上で止まってしまいトレイの中に収容されなかったり、ラベルガイド板からトレイに入る時にラベルが裏返しになってしまったりする等の様々な問題が生じていた。
本発明は、上記した従来の問題点を解決し、採血指示書や手張ラベルを確実に正確にトレイ等の採血管収容部に入れることができる採血管自動準備システムを提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明に係る採血管自動準備システムは、複数の採血管収容部を備え、医師からの採血オーダ情報に基づいて患者の採血に必要な採血管を対応する採血管収容部から取り出し、ラベル印字・貼付手段を用いて、患者の採血に関する情報を印字して取り出した採血管に貼付け、ラベル貼付後の採血管を排出手段で採血管回収部まで移送し、採血管回収部にてラベル貼付後の採血管を患者毎に収容するように構成された採血管自動準備システムにおいて、患者の採血に関する情報を印字した採血指示書を発行する採血指示書発行装置を、少なくともその指示書排出部が採血管回収部の上方に位置するように設け、前記採血指示書発行装置の指示書排出部と前記採血管回収部との間に指示書受手段を設け、前記指示書受手段を、枠体と、枠体にスライド可能に設けられた指示書受取台と、枠体に固定された規制部材とで構成し、前記指示書受取台を前記規制部材から採血指示書発行装置側に突出させ、その突出した部分上で採血指示書を受け取らせた後、前記規制部材で採血指示書の動きを規制した状態で、前記指示書受台を前記規制部材から引っ込めるようにスライドすることにより、採血指示書を指示書受台から解放して真下に位置する採血管回収部内に落とすようにしたことを特徴とする。
前記採血管回収部は、例えば、トレイや袋等であり得る。
前記採血指示書発行装置は、必要に応じて手貼ラベルを発行することができることは勿論である。
本発明に係る採血管自動準備システムは、上記したように前記採血指示書発行装置の指示書排出部と前記採血管回収部との間に指示書受手段を設け、前記指示書受手段を、枠体と、枠体にスライド可能に設けられた指示書受取台と、枠体に固定された規制部材とで構成し、前記指示書受取台を前記規制部材から採血指示書発行装置側に突出させ、その突出した部分上で採血指示書を受け取らせた後、前記規制部材で採血指示書の動きを規制した状態で、前記指示書受台を前記規制部材から引っ込めるようにスライドすることにより、採血指示書を指示書受台から解放して真下に位置する採血管回収部内に落とすように構成されているので、採血指示書を確実に採血管回収部内に入れることが可能になるという効果を奏する。
また、採血指示書は、規制部材に当って動きが規制された後、さらに指示書受台をスライドさせることにより、下方の指示書受取台37がなくなり、指示書受取台37から解放されて真下に位置する採血管収容部に落ちるので、採血指示書が採血管回収部内で裏返しになることがない。
これにより、採血作業者等がトレイ等の採血管回収部内の採血指示書の内容を目視確認し易くなり、採血作業が行い易くなる。
また、採血指示書発行装置は、必要に応じて手貼ラベルを発行することができるが、上記したように手貼ラベルが確実に、かつ、裏返しになることなく採血管収容部に入るので、手貼作業も行い易くなる。
以下、添付図面に示した一実施例を参照して本発明に係る採血管自動準備システムの実施の形態について説明していく。
図1は採血管自動準備システムの一実施例の正面図、図2は図1に示した採血管自動準備システムの上面図、図3は図1に示した採血管自動準備システムの右側面図である。
図面に示すように、この実施例においては、採血管自動準備システムは3つの採血管準備装置A、B、Cと、一つの採血管回収装置Dとを横一列に並べて構成されている。
採血管準備装置Aは最大8種類の採血管を処理できるように構成され、また、採血管準備装置B及びCはそれぞれ最大4種類の採血管を処理できるように構成されており、各採血管準備装置は、横一列に並べて配置した時に一本の排出通路を構成するように排出コンベアが配置されている。
始めに採血管準備装置Aの構成について説明する。
図4は採血管準備装置Aの概略断面図、図5は採血管準備装置Aに設けられた採血管収容部1を一つ引き出した状態での拡大図、図6は引き出された採血管収容部1の概略上面図を各々示している。
図4に示すように、この採血管準備装置Aは8つの採血管収容部1を備えている。
各採血管収容部1は、二つのプーリ1a及び1bと、これらのプーリ1a及び1b間に巻回された無端コンベア1cを備えている。無端コンベア1cの表面全周には径方向外方に延びる仕切板1dが、二つの仕切板間で一本の採血管aをコンベア1cの長手方向に対して直行する方向に寝かせた状態で保持するように等間隔に多数設けられている。
前記プーリ1aは、採血管準備装置A本体に設けられたモータ2により、カップリング3、カップリング1e、タイミングベルト1f及びウォームギヤ1gを介して回転駆動され、これによりコンベア4が一定量周方向に回転して採血管aが前方に送られる。
この採血管収容部1は、図5及び図6に示すように、スライドレール7に沿って引き出し可能に構成されており、使用者は、必要に応じて採血管収容部1を手前に引き出して、採血管を補充する。
図5において採血管収容部1の底面に設けられている下方に突出した部材は、ロックブロック8であり、また、符号9で示す部材は、採血管準備装置A側に設けられたロック機構である。ロック機構9は、スプリング9aによって装置外方に付勢された押出しピン9bと、常時、スプリング(符号なし)によって上方に付勢されたロックピン9dと、このロックピン9dを開錠するためのモータ9cとを備えている。
引き出された採血管収容部1をスライドレール7に沿って採血管準備装置Aに押し込むと、始めに採血管収容部1のロックブロック8が前記ロックピン9dに当たる。この状態からさらに採血管収容部1を押し込むとロックブロック8がロックピン9dを押し下げて進み、次に、同ロックブロック8が押出しピン9bに当る。この状態から、スプリング9aの力に抗してさらに採血管収容部1を押し込むと、押出しピン9bが凹んで採血管収容部1はさらに奥に入り、かつ、ロックピン9dがロックブロック8のロック孔に挿入され、採血管収容部1がロックされる。この状態で、採血管収容部1は、採血管準備装置Aに完全に収容され、ロック機構9によりロックされているため、ロックを外さない限り引き出せない状態になる。
図1及び図4に示すように、この採血管準備装置Aには、バーコードリーダE1が設けられている。
そして、任意の採血管収容部1に採血管を補充する時には、使用者が、補充すべき採血管の外箱の表面に表示されたバーコードを前記バーコードリーダE1に読み込ませる。尚、現在、採血管等の医療材料は物流管理の合理化及び受発注管理の合理化のために医療材料の梱包外箱及び包装単位でEAN−128のバーコード体系で表示することが義務付けられているので、補充すべき採血管の収容ケースにもバーコードが表示されており、このバーコードには、採血管の種類に関する情報が含まれている。
バーコードリーダE1は、読み込んだ情報を制御装置E(採血管自動準備システム全体を制御する上位コンピュータでもよく、各採血管準備装置Aに設けた制御装置でもよい。)に送る。
制御装置Eは、不図示の記憶手段を備えており、この記憶手段には、各採血管収容部と、そこに収容されている採血管の種類とが関連付けて記憶されている。
制御装置Eは、バーコードリーダE1から入力した採血管の種類に関する情報と、予め登録された情報とを照合し、バーコードリーダE1から入力した採血管の種類と合致する採血管を収容した採血管収容部1のロック機構9のモータ9cが開錠のために作動するように構成されている。
モータ9によりロックピン9dが下方に下がりロックが解除されると、スプリング9aの力で押出しピン9bがロックブロック8を押し、対応する採血管収容部1が採血管準備装置Aから押出される。
尚、現在は、医療材料の梱包外箱等に医療材料に関する情報がバーコードで表示されているが、例えば、これが無線タグ等の他の記憶媒体に変更された場合には、バーコードリーダE1や制御装置Eは、記憶媒体の種類に応じて適宜変更され得ることは勿論である。
このように、採血管収容部1に収容すべき採血管の種類を予め制御装置Eの記憶手段に登録しておき、補充すべき採血管の外箱に予め表示されたバーコードをバーコードリーダに読み込ませ、制御装置Eで照合を行い、外箱のバーコード情報に含まれる採血管の種類と同じ種類の採血管を収容した採血管収容部1のロック機構9のみを解除するように構成することにより、使用者が間違った採血管を採血管収容部1に入れてしまうことがなくなる。
また、ロック解除時に採血管収容部1が、押し出しピン9bの作用で少し押し出されるように構成することにより、使用者はどの採血管収容部1に採血管を補充すべきかが一目で分かるようになるので、補充作業が非常に簡単になる。
上記したように構成された採血管収容部1は、図4に示すように、8段に重ねて略水平に配置される。
採血管収容部1の前方には、垂直方向に延びる採血管移送コンベア10が設けられている。この採血管移送コンベア10には、採血管受取台10aが等間隔に多数設けられている(図4では一部のみを表示している)。
制御装置Eが患者の検査に必要な採血管を収容した採血管収容部1のモータ2を駆動させてコンベア1cを回転させると、採血管aがコンベア1cから直接前記採血管受取台10a上に受け渡される。
採血管移送コンベア10は、受取った採血管aを、コンベア10の上方に配置されたラベル印字・貼付手段11まで移送する。
ラベル印字・貼付手段11は、待機ロール11a、方向検知センサ11b、プリンタ11c、ラベル付き台紙供給ローラ11d、台紙回収ローラ11e、貼付ローラ11f、加圧台11g、補助ローラ11h及び剥離板11iを備えている(図4及び図7参照)。
方向検知センサ11bは待機ロール11aの上方に配置されている。このセンサ11bは、待機ロール11aにある採血管aの向きを検知し、その情報をプリンタ11cに送る。
プリンタ11cは、センサ11bから入力した情報に基づいて、採血管aの向きに合わせてラベルに必要情報を印字する。ラベルには、制御装置Eからの情報に基づいて患者に関する情報に加えて患者の採血に必要な情報が文字及びバーコードで印字される。
一方、センサ11bで採血管aの向きが検出された後、待機ロール11aが回転し、待機ロール11aから加圧台11g上に採血管aが落とされ、次いで、加圧台11gが採血管aを上方に押し上げ、採血管aは、加圧台11g、貼付ローラ11f及び補助ローラ11hで三点支持される(図7(a)参照)。
この状態で、貼付ローラ11fが回転し、それにより、採血管aが回転して印字済みラベルが採血管aの表面に貼り付けられる。
ラベルの貼付が完了すると、加圧台11gが下方に下がり、採血管aは加圧台11gの下方にある排出コンベア14上に落ちる(図7(c)参照)。
排出コンベア14上に落とされた採血管aは、隣接する採血管準備装置B及びCの排出コンベアを介して採血管回収装置Dまで移送される。
次に、採血管準備装置B及びCの構成について説明する。尚、採血管準備装置B及びCは同じ構成なので、ここでは採血管準備装置Bの構成についてのみ説明をする。
図8は採血管準備装置Bの概略断面図である。
図8に示すように、この採血管準備装置Bは4つの採血管収容部20を備えている。
4つの採血管収容部20は、前が下方に下がるように斜めに収容されている。収容された採血管収容部20の最前部に対応する位置には、押出手段21が設けられている。この押出手段21は、採血管収容部20の底面に形成された開口を介して採血管収容部20の中に入り込み、その最前部に位置する採血管を採血管収容部20の上方に押出し、待機ロール22に供給する。
4つの採血管収容部20は重ねて配置され、その前方には垂直方向に延びる採血管移送コンベア23が設けられている。この採血管移送コンベア23には、採血管受取台23aが設けられている。
制御装置Eが患者の検査に必要な採血管を収容した採血管収容部20に対応する待機ロール22を駆動させると、待機ロール22が回転して採血管が採血管受取台23aに受け渡される。
採血管移送コンベア23は、受取った採血管を、コンベア23の上方に配置されたラベル印字・貼付手段24まで移送する。
ラベル印字・貼付手段24は、待機ロール24a、方向検知センサ24b、プリンタ24c、ラベル付き台紙供給ローラ24d、台紙回収ローラ24e、貼付ローラ24f、加圧台24g、補助ローラ24h及び剥離板(符号なし)を備えている。
このラベル印字・貼付手段24の作用は、先に説明したラベル印字・貼付手段11の作用と同じなので、ここでは詳細な説明は省略する。
ラベル貼付後の採血管aは、ラベル印字・貼付手段24の下方に位置する排出コンベア27上に落とされ、隣接する採血管準備装置Cの排出コンベアを介して採血管回収装置Dまで移送される。
次に、上述した採血管準備装置A〜Cと並べて配置される採血管回収装置Dの構成について説明する。
図1及び図2に示すように、この採血管回収装置Dは、採血管準備装置と並べて配置した時に、採血管準備装置の排出コンベアと一直線上に繋がる回収コンベア30が設けられている。
図3及び図9に示すように、この回収コンベア30はモータ31により駆動され、その下方には採血管受渡用のローラ32が配置されている。
そして、コンベア30上の採血管aは、コンベア30に設けられたガイド30aに沿って移動しコンベア30の側方から、採血管回収部として機能するトレイTの真上に配置された前記採血管受渡用ローラ32の上に落ちる。
採血管受渡用ローラ32は、採血管aがコンベア30から落下してくる時に、その採血管受取溝32aが採血管aの落下位置からずれるようにされている。これにより、コンベア30から落下してきた採血管aは、採血管受渡用ローラ32の表面で受け止められる。
この状態で、採血管aが採血管受取溝32aに入らないように採血管受渡用ローラ32を左右に回動させることにより採血管aを回転させ、その間に、上方に配置されたバーコードリーダ33により採血管aに貼り付けられたラベルのバーコードを読み取る。尚、この採血管受渡用ローラ32の表面は、採血管aを回転し易いように、好ましくは、摩擦抵抗の大きい材料、例えば、ゴム等で形成され得る。
バーコードリーダ33は、制御装置Eに読み取った情報を送り、制御装置Eは、バーコードリーダ33により読み取った情報と、採血管準備装置A〜Cへ出力した患者の検査に関する情報(即ち、医師からのオーダ情報)とを照合する。
照合の結果、問題がない場合には、制御装置Eは採血管受渡用ローラ32を所定の方向に回転させ、採血管受渡用ローラ32の採血管受取溝32aに採血管aを入れて、採血管aを、その真下に位置するトレイTに落とす。
照合の結果、問題がある場合、即ち、バーコードリーダ33により読み取った情報が、医師からのオーダ情報と合致しない場合には、制御装置Eは、システム全体の処理を停止して、使用者に誤った採血管aが排出されている旨を警告する。この警告方法は、例えば、ブザーによるものでもよいし、ランプによるものでもよいし、その旨を表示することでもよい。
このように、医師からのオーダに基づいて制御装置Eにより採血管準備装置A〜Cを動作させるだけでなく、採血管準備装置A〜Cで処理された採血管aをトレイTに入れる直前(この実施例では、トレイTの真上)に、医師からのオーダ情報と照合することにより、採血管準備装置A〜Cによる処理のミスや処理後の採血管aのトレイTへの入れ間違いが完全に予防でき、より正確な採血管準備が可能になる。
また、ラベル貼付後の採血管aは、照合後に、採血管受渡用ローラ32の採血管受取溝32aに入れられた状態でトレイTの直ぐ上まで運ばれて、トレイTに入れられるので、トレイTで採血管aが跳ねて、トレイTから採血管aが飛び出してしまう等の問題も生じない。
患者一人分の採血管aがトレイTに収容されると、トレイTはトレイ搬送コンベア34により、採血指示書発行装置35の前に移送され、同時に、空トレイ収容部D1から空のトレイTが採血管受渡用ローラ32の真下まで運ばれる。
採血指示書発行装置35は、制御装置Eからの情報に基づいて、採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)を印字して排出する。この採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)には、患者に関する情報に加えて患者の採血に必要な情報が文字及びバーコードで印字される。
採血指示書発行装置35における指示書排出部35aの上方にはバーコードリーダ36が配置されており、このバーコードリーダ36は採血指示書発行装置35から出力された採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)に印字されたバーコードを読み取る。
バーコードリーダ36は読み取った情報を制御装置Eに送り、制御装置Eはバーコードリーダ36により読み取った情報と、採血管準備装置A〜Cへ出力した患者の検査に関する情報(即ち、医師からのオーダ情報)とを照合する。
照合の結果、問題がない場合には、制御装置Eは採血指示書発行装置35に処理の継続を許可し、採血指示書発行装置35は、出力した採血指示書Sを不図示のカッターで切断して、指示書受取台37上に排出する。
照合の結果、問題がある場合、即ち、バーコードリーダ36により読み取った情報が、医師からのオーダ情報と合致しない場合には、制御装置Eは、システム全体の処理を停止して、使用者に誤った採血管が排出されている旨を警告する。
上記した処理は手貼ラベルが必要な場合には、全ての手貼ラベルが発行されるまで繰り返される。
このように、医師からのオーダに基づいて制御装置Eにより採血管準備装置A〜Cを動作させるだけでなく、採血指示書(及び必要に応じて手貼ラベル)をトレイTに入れる直前に、医師からのオーダ情報と採血指示書(及び必要に応じて手貼ラベル)の内容とを照合することにより、指示書発行装置による印字ミス等を完全に予防でき、より正確な採血管準備が可能になる。
前記した指示書受取台37は、トレイTの真上に配置されている。この指示書受取台37は、図9に示すように櫛状の板部材で形成され、ラックアンドピニオン機構38により枠体39に沿って前後に移動できるように構成されている。枠体39には規制板40が設けられている。
上記したように構成された指示書受取台37は、指示書発行前は最前部に位置する(図10(a1)及び(a2)参照)。
そして、採血指示書発行装置35が採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)を指示書受取台37上に排出した後(図10(b1)及び(b2)参照)、ラックアンドピニオン機構38により枠体39に沿って後方に移動される。採血指示書受取台37が後方に移動する途中で、採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)は規制板40により後方への移動が規制され(図10(c1)及び(c2)参照)、指示書受取台37のさらなる後方への移動により、採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)の下方から指示書受取台37がなくなり、採血指示書Sは指示書受取台37から解放されて真下に位置するトレイT内へ落下する(図10(d1)及び(d2)参照)。
このように、採血指示書発行装置35からトレイTに採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)直接を入れるのではなく、トレイTの真上に設けた指示書受取台37で採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)を受取った後、指示書受取台37を後方に下げることにより、採血指示書Sを指示書受取台37から解放してトレイTに落とすように構成することにより、採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)を確実にトレイTの中に落とすことが可能になり、かつ、採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)がトレイTの中でひっくり返ることもない。そして、さらに採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)はどのトレイTに対しても同じ位置に落とされることになる。これにより、採血指示書発行装置35から発行された採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)がトレイTに予定通りに入らない等の問題は解消され、また、トレイTには、常に同じ位置に、かつ、表向きに採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)が入ることになるので、採血作業者が採血指示書を取り扱い易くなるという効果も奏する。
採血指示書S(及び必要に応じて手貼ラベル)が入れられたトレイTは、処理済トレイ移送コンベア50上に押出され、処理済トレイ収容部D2に収容される(図2及び図3参照)。
最後に、上記したように構成された採血管自動準備システム全体の作用について簡単に説明する。
この採血管自動準備システムは、医師からの採血オーダ情報に基づいて制御装置Eにより制御される。
制御装置Eは、予め各採血管準備装置A〜Cの各採血管収容部1及び20に収容されている採血管の種類を記憶しており、医師からの採血オーダ情報を受取ると、患者の検査に必要な採血管aを収容した採血管準備装置A〜Cを作動させる。
患者の検査に必要な採血管aを収容した採血管準備装置A〜Cの採血管収容部1又は20から必要な採血管aを取り出し、その採血管を採血管準備装置A〜Cのラベル印字・貼付手段に送る。
そして、ラベル印字・貼付手段において、その患者に関する情報と患者の採血に関する情報を文字及びバーコードの形態でラベルに印字した後、移送されてきた採血管aに印字済のラベルを貼付け、排出コンベア14及び27で採血管回収装置Dまで移送する。
採血管回収装置Dでは、移送されてきた採血管aに貼り付けられたラベルのバーコードを、トレイTに入れる直前にバーコードリーダ33で読み取り、読み取った情報は制御装置Eにて医師からのオーダ情報と照合される。
照合確認が取れた採血管aは、採血管受渡用ローラ32を介してトレイTに入れられる。
上記の処理が、トレイTに一人分の患者に必要な採血管aが全て入れられるまで繰り返され、患者に必要な採血管aが全てトレイTに入れられた後、トレイTは採血指示書発行装置35まで移送される。
採血指示書発行装置35は、制御装置Eから採血オーダ情報を入力し、その情報に基づいて、その患者に関する情報と患者の採血に関する情報を文字及びバーコードの形態で採血指示書Sに印字して出力する。
出力された採血指示書Sに印字されたバーコードを、バーコードリーダ36で読み取り、読み取った情報は制御装置Eにて医師からのオーダ情報と照合される。
照合確認が取れた後、採血指示書Sは採血指示書発行装置35から切り離され、指示書受取台37上に排出され、次いで、指示書受取台37が可動して採血指示書SをトレイTに入れる。
全ての処理が終了したトレイ、即ち、ラベル貼付後の採血管と採血指示書が入れられたトレイは、処理済トレイ収容部D2に収容される。
尚、上記した実施例では、最大8種類の採血管を収容可能な採血管準備装置Aにのみロック機構9が設けられている例を挙げて説明しているが、これは本実施例に限定されることなく、4種類の採血管を収容可能な採血管準備装置B及びCにロック機構を設けてもよいことは勿論である。
また、本実施例では採血管準備装置Aは、採血管収容部1を8つ備えているが、これは本実施例に限定されることなく、必要に応じて、さらに数を増やしてもよいことは勿論である。また、採血管準備装置Aの採血管収容部1の構成は本実施例に限定されることなく、採血管準備装置Aに水平に配置され、かつ、収容された採血管を前方に配置された採血管移送コンベアまで順次コンベアで移送できるように構成されていれば任意の構成でよい。
また、上記した実施例は、採血管準備装置A〜C及び採血管回収装置Dに各々排出コンベア14、27及び回収コンベア30を設け、採血管準備装置A〜C及び採血管回収装置Dを並べて配置した時に、前記コンベア14、27及び30が一本の通路を構成するように構成しているが、これは本実施例に限定されることなく、例えば、全てのコンベア14、27及び30を一つのコンベアで構成してもよい。
採血管自動準備システムの一実施例の正面図である。 図1に示した採血管自動準備システムの上面図である。 図1に示した採血管自動準備システムの右側面図である。 採血管準備装置Aの概略断面図である。 採血管準備装置Aに設けられた採血管収容部1を一つ引き出した状態での拡大図である。 引き出された採血管収容部1の概略上面図である。 (a)及び(b)は共にラベル印字・貼付手段の部分拡大図であり、(a)はラベルを貼付中の状態を、(b)は採血管排出時の状態を各々示している。 採血管準備装置Bの概略断面図である。 採血管回収装置Dの部分拡大図である。 (a1)〜(d1)は、指示書受取台37の作用を示す図であり、(a2)〜(d2)は各々(a1)〜(d1)に対応する概略A−A断面図である。
符号の説明
A 採血管準備装置
B 採血管準備装置
C 採血管準備装置
D 採血管回収装置
D1 空トレイ収容部
D2 処理済トレイ収容部
E 制御装置
E1 バーコードリーダ
a 採血管
T トレイ
S 採血指示書(手貼りラベル)

採血管準備装置Aの構成
1 採血管収容部
1a プーリ
1b プーリ
1c 無端コンベア
1d 仕切板
1e カップリング
1f タイミングベルト
1g ウォームギヤ
2 モータ
3 カップリング
7 スライドレール
8 ロックブロック
9 ロック機構
9a スプリング
9b 押出しピン
9c モータ
9d ロックピン
10 採血管移送コンベア
10a 採血管受取台
11 ラベル印字・貼付手段
11a 待機ロール
11b 方向検知センサ
11c プリンタ
11d ラベル付き台紙供給ローラ
11e 台紙回収ローラ
11f 貼付ローラ
11g 加圧台
11h 補助ローラ
11i 剥離板
14 排出コンベア

採血管準備装置B及びCの構成
20 採血管収容部
21 押出手段
22 待機ロール
23 採血管移送コンベア
23a 採血管受取台
24 ラベル印字・貼付手段
24a 待機ロール
24b 方向検知センサ
24c プリンタ
24d ラベル付き台紙供給ローラ
24e 台紙回収ローラ
24f 貼付ローラ
24g 加圧台
24h 補助ローラ
27 排出コンベア

採血管回収装置Dの構成
30 回収コンベア
30a ガイド
31 モータ
32 採血管受渡用ローラ
32a 採血管受取溝
33 バーコードリーダ
34 トレイ搬送コンベア
35 採血指示書発行装置
36 バーコードリーダ
37 指示書受取台
38 ラックアンドピニオン機構
39 枠体
40 規制板

50 処理済トレイ移送コンベア

Claims (2)

  1. 複数の採血管収容部を備え、医師からの採血オーダ情報に基づいて患者の採血に必要な採血管を対応する採血管収容部から取り出し、
    ラベル印字・貼付手段を用いて、患者の採血に関する情報を印字して取り出した採血管に貼付け、
    ラベル貼付後の採血管を排出手段で採血管回収部まで移送し、
    採血管回収部にてラベル貼付後の採血管を患者毎に収容する
    ように構成された採血管自動準備システムにおいて、
    患者の採血に関する情報を印字した採血指示書を発行する採血指示書発行装置を、少なくともその指示書排出部が採血管回収部の上方に位置するように設け、
    前記採血指示書発行装置の指示書排出部と前記採血管回収部との間に指示書受手段を設け、
    前記指示書受手段を、
    枠体と、
    枠体にスライド可能に設けられた指示書受取台と、
    枠体に固定された規制部材と
    で構成し、
    前記指示書受取台を前記規制部材から採血指示書発行装置側に突出させ、その突出した部分上で採血指示書を受け取らせた後、
    前記規制部材で採血指示書の動きを規制した状態で、前記指示書受台を前記規制部材から引っ込めるようにスライドすることにより、採血指示書を指示書受台から解放して真下に位置する採血管回収部内に落とすようにした
    ことを特徴とする採血管自動準備システム。
  2. 前記採血指示書発行装置が、手貼ラベルを発行可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の採血管自動準備システム。

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