JP4322619B2 - 鞍乗り型車両用車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両における車体フレームの構造に関するものである。
従来のこの種のものとしては、例えば特許文献1に記載されたようなものがある。すなわち、車体フレームにエンジンが搭載されると共に、このエンジンの上側にフューエルタンク、このフューエルタンクの後方にシートがそれぞれ載置され、更に、この車体フレームの前側に前輪が、又、後側に後輪がそれぞれ配設されている。
その車体フレームは、前端部に筒状のヘッドパイプが設けられ、このヘッドパイプにステアリング軸が回転自在に軸支され、このステアリング軸には、上方にハンドルが、下方に左右一対のフロントフォークを介して前輪が軸支されている。
また、前記ヘッドパイプには、左右一対のメインフレームの前端部が固定され、これらメインフレームは、後ろ斜め下方に向かって延びており、このメインフレームの上側にフューエルタンクが配設され、フューエルタンクの後側にシートが配設されている。さらに、メインフレームの下側には、エンジンが配設されている。
特開平3ー135889号公報。
しかしながら、このような従来の特許文献1に示すものにあっては、メインフレームが直線形状に形成されているため、このメインフレームの上側に配置されるフューエルタンクの位置が高くなり、この高さを抑えるためにはフューエルタンクの容量をそれ程大きくすることができなかった。また、このメインフレームの下側にはエンジンが配設されているが、メインフレームが直線形状であるためエンジンとの間に、隙間が生じてしまうという問題があった。
そこで、この発明は、メインフレームの上側に配置されるフューエルタンクの高さを抑えた上で、容量を確保することができると共に、このメインフレームの下側に配設されたエンジンとメインフレームとの間の隙間の発生を抑制することができる鞍乗り型車両用車体フレーム構造を提供することを課題としている。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプから後斜め下方に左右一対のメインフレームが延長され、該両メインフレームの上側にはフューエルタンクが配設された鞍乗り型車両用車体フレーム構造において、前記メインフレームは、前記フューエルタンクの配設範囲の後側に、折曲げ部が形成されることにより、車体側面視で、全体として下方に向けて凸となるように略くの字状に形成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記メインフレームは、前記折曲げ部より前側の前部側と、前記折曲げ部より後側の後部側とを有し、前記前部側の傾斜を前記後部側の傾斜より大としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記メインフレームの前記折曲げ部の後方近傍に固定され、後ろ斜め上方に向けて延長されたシートフレームを備え、前記フューエルタンクの前端は前記メインフレームの前部側に取り付けられ、後端は前記シートフレームに取り付けられ、前記折曲げ部と前記フューエルタンクと前記シートフレームとの間に、車体側面視で略三角形の空間を形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記メインフレームは、筒状を呈し、後端部が解放されると共に、該後端部内に該後端部の潰れを防止する補強メンバを配設する一方、該後端部の外周面にバックステーの筒状の端部を突き当てて溶接したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構成に加え、前記メインフレームの前記補強メンバ配設部位より前側に、該メインフレームの内外を連通させる連通孔を形成したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の構成に加え、前記補強メンバと前記メインフレーム内壁との間に、該メインフレームの内外を連通させる連通間隙を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、メインフレームは、フューエルタンクの配設範囲の後側近傍に、折曲げ部が形成されることにより、車体側面視で、全体として下方に向けて凸となるように略くの字状に形成されたため、メインフレームの上側の部品配設スペースを拡大できることから、フューエルタンクの高さを抑えた上で、フューエルタンクの容量を大きくすることができる。
しかも、そのようにメインフレームの前側部位の傾斜を大きくすることにより、この上に配置されるフューエルタンク等の傾斜も大きくでき、この部分を縦長の外観とすることができる。
また、メインフレームの折曲げ部より後側部位の傾斜を緩くすることができ、このメインフレームの下側に配置されるエンジンのシリンダヘッド側に接近させることができ、メインフレームとエンジンとの隙間を狭くすることができ、外観品質を向上させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、メインフレームは、折曲げ部より前側の前部側と、折曲げ部より後側の後部側とを有し、前部側の傾斜を後部側の傾斜より大としたため、メインフレームの上側の部品配設スペースを拡大できることから、フューエルタンクの高さを抑えた上で、フューエルタンクの容量を大きくすることができる。
請求項3に記載された発明によれば、メインフレームの折曲げ部の後方近傍に固定され、後ろ斜め上方に向けて延長されたシートフレームを備え、フューエルタンクの前端はメインフレームの前部側に取り付けられ、後端はシートフレームに取り付けられ、折曲げ部とフューエルタンクとシートフレームとの間に、車体側面視で略三角形の空間を形成したため、この略三角形の空間を利用してフューエルタンクの部品(フューエルコック)を配設できる。
請求項4に記載された発明によれば、メインフレームは、筒状を呈し、後端部が解放されると共に、この後端部内に後端部の潰れを防止する補強メンバを配設する一方、後端部の外周面にバックステーの筒状の端部を突き当てて溶接したため、そのメインフレームとバックステーとの接続部分の外観品質を向上させることができる。すなわち、そのメインフレームの後端部側は、車体側面の略中央部分の外観上目立つ個所であるため、この後端部をつぶし加工すると外観品質の低下を招くが、つぶし加工せずに後端部を開放するようにしているため、外観品質を確保することができる。また、バックステーの前端部側をつぶし加工して、メインフレームの後端部の上側に溶接しようとすると、溶接長が長くなってしまい、この点でも、外観品質の低下を招く。これに対して、この発明では、メインフレーム後端部に、筒状のバックステーの端部を突き当てて溶接することにより、溶接長が短く、外観品質を向上させることができる。反面、溶接長が短いため、強度不足が生じ易いが、補強メンバをメインフレーム後端部内に配設することにより、外観を損なうことなく、強度を確保することができる。
請求項5に記載された発明によれば、メインフレームの補強メンバ配設部位より前側に、メインフレームの内外を連通させる連通孔を形成したため、メインフレーム内に補強メンバを配設することにより、この補強メンバとメインフレームの内壁との間に隙間がない場合でも、その連通孔を介して塗装時及び車両使用時の水抜きや空気抜きを行うことができる。しかも、この連通孔を介して補強メンバのプラグ溶接を行うことができる。
請求項6に記載された発明によれば、補強メンバとメインフレーム内壁との間に、メインフレームの内外を連通させる連通間隙を設けたため、上記と同様に、塗装時及び車両使用時の水抜きや空気抜きを行うことができる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図6には、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1には、「鞍乗り型車両」としての自動二輪車を示し、この自動二輪車は、主に不整地の凹凸のある所を走行することもできる、いわゆるオンオフ両用の自動二輪車であり、走行時の車体の取り扱い性を考慮して、通常の道路を走行するための自動二輪車に比べて車幅が狭く、軽量に設計されている。
具体的には、図1中符号51は車体フレームで、この車体フレーム51にエンジン52が搭載されると共に、このエンジン52の上側にフューエルタンク53、このフューエルタンク53の後方にシート54がそれぞれ載置され、更に、この車体フレーム51の前側に前輪55が、又、後側に後輪56がそれぞれ配設されている。
その車体フレーム51は、図2及び図3に示すように、前端部に筒状のヘッドパイプ59が設けられ、このヘッドパイプ59にステアリング軸60が回転自在に軸支され、このステアリング軸60は、上端部がクラウンハンドル63に固定され、下端部がアンダーブラケット64に固定されている。そして、そのクラウンハンドル63にハンドル61が取り付けられる一方、このクラウンハンドル63とアンダーブラケット64とのそれぞれに、左右一対のフロントフォーク62が挿通されて取り付けられ、これらフロントフォーク62の下端部の間に前記前輪55が軸支されている。
また、前記ヘッドパイプ59には、左右一対のメインフレーム65の前端部65fが固定され、これらメインフレーム65は、後ろ斜め下方に向かって延びており、このメインフレーム65の下側には、中央に一本のダウンチューブ66が、前端部66aが前記ヘッドパイプ59に固定されることにより配設されている。
その左右一対のメインフレーム65の間には、水平クロスメンバ67が架設されて配設されると共に、この水平クロスメンバ67とダウンチューブ66との間に上下クロスメンバ68が架設されている。
そのメインフレーム65は、図2に示すように、パイプ状を呈し、フューエルタンク53の配設範囲の後側近傍に、折曲げ部65aが形成されることにより、車体側面視で、全体として下方に向けて凸となるように略くの字状に形成されていると共に、後端部65bの端末が開放されている。
この筒状の後端部65b内には、図5に示すように、円板形状の補強メンバ65cが嵌合された状態で配設され、この補強メンバ65cの前側には下側と上側に「連通孔」としての下側長孔65d、上側長孔65eがそれぞれ形成されている。これら長孔65d,65eを介して補強メンバ65cがプラグ溶接されている。
詳しくは、図5に示すように、補強メンバ65cのねじ孔65iに、図中二点鎖線に示す位置決め治具81の雄ねじ部81aを螺合させた状態で、その補強メンバ65cをメインフレーム65の後端部65bの所定の位置まで挿入し、この状態で、図中二点鎖線に示す溶接トーチ82により、両長孔65d,65eを介して溶接する。勿論、この際には、メインフレーム65にバックステー71は溶接されていない。溶接後は、その位置決め治具81は補強メンバ65cから外すようにしている。
そして、このメインフレーム65の折曲げ部65aの後方近傍に、左右一対のシートフレーム70の前端部70aが固定され、これらシートフレーム70は、後ろ斜め上方に向けて延長されている。
さらに、このシートフレーム70の下側には、左右一対のバックステー71が配設されている。このバックステー71は、前端部71aがメインフレーム65の後端部65bの上側に突き当てられて溶接されて固定され、後ろ斜め上方に延長され、更に、後端部71bが、シートフレーム70の後端部70bの下側に固定されている(図2参照)。
さらにまた、そのメインフレーム65の後端部65bの前側近傍には、下方に向けて支持フレーム72が延長され、この支持フレーム72にリヤアーム73を介して前記後輪56が上下方向に揺動自在に支持されている。
また、前記左右一対のシートフレーム70等の間には、図3に示すように、複数のクロスメンバ74,75,76が架設されている。このシートフレーム70の上側には、シート54を配設するようにしている。
そして、前記フューエルタンク53が、車体フレーム51の一対のメインフレーム65の上側で、メインフレーム65の間に対応した位置に配設されている。
具体的には、そのフューエルタンク53は、図4に示すように、上下2分割構造で、下側に配置されたロアパネル53aと上側に配置されたアッパーパネル53bとを有し、これらパネル53a,53bのそれぞれの側部周縁部に形成されたフランジ部53c,53dが溶接により接合されて形成されている。
そのアッパーパネル53bには、上面部の前端部側にフューエルキャップ53gが着脱自在に取り付けられると共に、ロアパネル53aには、底面部の後端部側にフューエルコック53hが配設されている。このフューエルコック53hは、折曲げ部65aとフューエルタンク53とシートフレーム70との間に形成された、車体側面視で略三角形の空間に配置されている。
そのフランジ部53c,53dの前端部53eがメインフレーム65の前端部65f側に取り付けられていると共に、フランジ部53c,53dの後端部53fがシートフレーム70のクロスメンバ74上に取り付けられて配設されている。
このようにしてフューエルタンク53は、メインフレーム65の折曲げ部56aより前側の配設範囲上に、このメインフレーム65に沿って斜めに配設されている。
さらに、フューエルタンク53の両側には、それぞれタンク側サイドカバー78が配設され、このタンク側サイドカバー78によりフランジ部53c,53dが隠蔽されるようになっている。
さらにまた、メインフレーム65の下側には、前記エンジン52が配設されており、このエンジン52は、クランクケース52aから斜め上方に向けてシリンダブロック52bが延長され、このシリンダブロック52bの上側にシリンダヘッド52cが配設されている。そして、このシリンダヘッド52cがメインフレーム65の折曲げ部65a付近において接近している。
このようなものにあっては、メインフレーム65は、フューエルタンク53の配設範囲の後側近傍に、折曲げ部65aが形成されることにより、車体側面視で、全体として下方に向けて凸となるように略くの字状に形成されたため、メインフレーム65の折曲げ部65aより前側部位の傾斜を大きくできることから、メインフレーム65の上側の部品配設スペースを拡大でき、フューエルタンク53の高さを抑えた上で、フューエルタンク53の容量を大きくすることができる。
しかも、そのようにメインフレーム65のフューエルタンク53の配設範囲の傾斜を大きくすることにより、この上に配置されるフューエルタンク53等の傾斜も大きくでき、この部分を縦長の外観とすることができる。
また、メインフレーム65の折曲げ部65aより後側部位の傾斜を緩くすることができ、このメインフレーム65の下側に配置されるエンジン52のシリンダヘッド52c側に接近させることができ、メインフレーム65とエンジン52との隙間を狭くすることができ、外観品質を向上させることができる。
さらに、メインフレーム65の折曲げ部65aの後方近傍に固定され、後ろ斜め上方に向けて延長されたシートフレーム70を備え、このフューエルタンク53の前端はメインフレーム65の前部側に取り付けられ、後端はシートフレーム70に取り付けられ、折曲げ部65aとフューエルタンク53とシートフレーム70との間に、車体側面視で略三角形の空間を形成したため、この略三角形の空間を利用してフューエルタンク53の部品(フューエルコック53h)を配設できる。
さらにまた、メインフレーム65は、筒状を呈し、後端部65bが解放されると共に、この後端部65bにバックステー71の筒状の前端部71aを突き当てて溶接し、メインフレーム65の後端部65b内に、補強メンバ65cを配設したため、そのメインフレーム65とバックステー71との接続部分の外観品質を向上させることができる。すなわち、そのメインフレーム65の後端部65b側は、車体側面の略中央部分の外観上目立つ個所であるため、この後端部65b側をつぶし加工すると外観品質の低下を招くが、つぶし加工せずに後端部65bを開放するようにしているため、外観品質を確保することができる。また、バックステー71の筒状の前端部71a側をつぶし加工して、メインフレーム65の後端部65bの上側に溶接しようとすると、溶接長が長くなってしまい、この点でも、外観品質の低下を招く。これに対して、この発明では、メインフレーム後端部65bに、筒状のバックステー71の前端部71aを突き当てて溶接することにより、溶接長が短く、外観品質を向上させることができる。反面、溶接長が短いため、強度不足が生じ易いが、補強メンバ65cをメインフレーム後端部65b内に配設することにより、外観を損なうことなく、強度を確保することができる。
また、メインフレーム65の補強メンバ65cの配設部位より前側に、長孔65d,65eが形成されているため、メインフレーム65内に補強メンバ65cを配設することにより、この補強メンバ65cとメインフレーム65の内壁との間に隙間がない場合でも、それら長孔65d,65eを介して塗装時及び車両使用時の水抜きや空気抜きを行うことができる。しかも、それら長孔65d,65eを介して補強メンバ65cのプラグ溶接を行うことができる。
なお、上記補強メンバ65cは実施の形態1の形状に限らず、図7に示すように、円形の補強メンバ65cの周囲に複数の切欠き部65gを形成することにより、この補強メンバ65cをメインフレーム65の後端部65b内に配設した状態で、このメインフレーム後端部65bの内壁との間に、メインフレーム65の内外を連通させる連通間隙65hを形成しても良い。このようにしても、その連通間隙65hにより、水抜きや空気抜きを行うことができる。
この発明の実施の形態に係る自動二輪車の側面図である。 同実施の形態に係る車体フレームの側面図である。 同実施の形態に係る車体フレームの平面図である。 同実施の形態に係るフューエルタンク配設部分を示す側面図である。 同実施の形態に係るメインフレームとバックステーとの接続部分を示す断面図である。 同実施の形態に係るメインフレームの後端部を示す平面図である。 同実施の形態に係る補強メンバの変形例を示す図である。
符号の説明
51 車体フレーム
52 エンジン
53 フューエルタンク
54 シート
55 前輪
56 後輪
59 ヘッドパイプ
65 メインフレーム
65a 折曲げ部
65b 後端部
65c 補強メンバ
65d 下側長孔(連通孔)
65e 上側長孔(連通孔)
65h 連通間隙
66 ダウンチューブ
70 シートフレーム
70a 前端部
70b 後端部
71 バックステー
71a 前端部
71b 後端部

Claims (6)

  1. 車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプから後斜め下方に左右一対のメインフレームが延長され、該両メインフレームの上側にはフューエルタンクが配設された鞍乗り型車両用車体フレーム構造において、
    前記メインフレームは、前記フューエルタンクの配設範囲の後側に、折曲げ部が形成されることにより、車体側面視で、全体として下方に向けて凸となるように略くの字状に形成されたことを特徴とする鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
  2. 前記メインフレームは、前記折曲げ部より前側の前部側と、前記折曲げ部より後側の後部側とを有し、前記前部側の傾斜を前記後部側の傾斜より大としたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
  3. 前記メインフレームの前記折曲げ部の後方近傍に固定され、後ろ斜め上方に向けて延長されたシートフレームを備え、前記フューエルタンクの前端は前記メインフレームの前部側に取り付けられ、後端は前記シートフレームに取り付けられ、前記折曲げ部と前記フューエルタンクと前記シートフレームとの間に、車体側面視で略三角形の空間を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
  4. 前記メインフレームは、筒状を呈し、後端部が解放されると共に、該後端部内に該後端部の潰れを防止する補強メンバを配設する一方、該後端部の外周面にバックステーの筒状の端部を突き当てて溶接したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
  5. 前記メインフレームの前記補強メンバ配設部位より前側に、該メインフレームの内外を連通させる連通孔を形成したことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
  6. 前記補強メンバと前記メインフレーム内壁との間に、該メインフレームの内外を連通させる連通間隙を設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の鞍乗り型車両用車体フレーム構造。
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