JP4302920B2 - 自動変速機の油圧制御回路 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用自動変速機における摩擦締結要素への作動油圧を制御する油圧制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用の自動変速機では所定の摩擦締結要素の締結、解放の組み合わせにより複数の変速段を得る。近時、きめ細かな走行性を得るため、例えば前進のD(ドライブ)レンジで第1速から第6速などのように多数の変速段を実現するものが提案され、各摩擦締結要素への油圧をそれぞれソレノイドと調圧弁からなる圧力制御弁で制御する。このような変速機では、特定の摩擦締結要素について前進段および後退の双方で締結されるものがあり、例えば、前進の第3速および第5速で締結されるとともに、後退時にも締結される摩擦締結要素を35Rクラッチ35R/Cと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、35Rクラッチ35R/Cへの油圧は、Dレンジにおける第3速や第5速時と後退時とでは当該クラッチに要求される締結トルク容量の大きさが異なるので、調圧弁は後退時に要求されるREV(リバース)圧を最大出力として、第3速や第5速時には制御信号圧としてのソレノイド圧を調整して中間レベルの必要圧を出力するように設定される。
しかし、調圧弁のみで35Rクラッチ35R/Cへの油圧をゼロから最大のREV圧まで変化させるので、その制御ゲインが大きくなり、ばらつきに対して不安定で、かつ、第3速や第5速時におけるきめ細かな油圧制御が困難となる。
【0004】
そこで、図8に示すように、調圧弁40を前進の第3速や第5速用のDレンジ圧(D圧)と後退時用のREV圧とを切り替えるように構成することが考えられる。この調圧弁40は、Dレンジにおける第3速や第5速ではDレンジ圧を制御して35Rクラッチ35R/Cへ供給し、後退時には大きなREV圧をそのまま供給するように作動する。
これによれば、REV圧の制約を受けることなく、Dレンジ圧に対する制御ゲインを低く設定できるので、第3速や第5速時におけるきめ細かな油圧制御が得られる。
【0005】
ところが、シフトレバーが、REV圧が35Rクラッチ35R/Cへ供給されている後退(R)位置から中立(N)位置へ操作されたときにREV圧の抜け棚圧を確保するため、図8のように調圧弁手前のREV圧回路に抜け絞り42を設ける必要がある。すなわち、REV圧を調圧弁40へ供給するときには、抜け絞り42と並列に設けた一方弁44を通して油圧を抵抗なく通し、抜け方向には抜け絞り42を通るようにする。
【0006】
しかしこの場合には、前進の第3速および第5速時に、調圧弁40がDレンジ圧を調圧する間、REV圧回路がドレーン回路となるので、REV圧回路に上記の抜け絞り42があるとドレーン能力の不足を招いて調圧に影響を与えることになる。
【0007】
この対策として、図9に示すように、調圧弁40をDレンジ圧の調圧専用とし、調圧弁40と35Rクラッチ35R/Cの間に切替弁46を設けることが考えられる。この場合には、後退(R)位置から中立(N)位置への移行時には、抜け絞り42を備えたREV圧回路を35Rクラッチ35R/Cに接続し、第3速および第5速時には、調圧弁40を35Rクラッチ35R/Cに接続する。
これにより、後退(R)位置から中立(N)位置への移行時には、抜け絞り42によりREV圧の抜け棚圧を確保できるとともに、第3速および第5速時にはドレーンになんらの障害なく適正なDレンジ圧の調圧ができる。
しかしながら、この対策では追加デバイスとして切替え弁46を要するので、構造が複雑となり、コスト高を招くという問題を有する。
【0008】
したがって本発明は、上記の問題点に鑑み、前進変速段と後退の双方で締結される摩擦締結要素への油圧を制御するに際して、特別の追加デバイスを要することなく、前進変速段での油圧制御精度の向上と、後退時の必要な締結トルク容量確保を両立させた自動変速機の油圧制御回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1の本発明は、複数の摩擦締結要素の締結、解放の組み合わせにより複数の変速段を得る自動変速機において、前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素への油圧を制御する圧力制御弁が、調圧弁とこれに制御圧を与えるソレノイドとからなり、調圧弁は、基圧ポートにライン圧が直接供給され、ドレーンポートは、セレクト操作により切り換えられるマニュアル弁により後退位置以外でドレーンされるRレンジ圧油路に接続されているものとした。
前進段では基圧ポートに供給されるライン圧を調圧弁で調圧して必要な油圧を得る一方、後退時にはRレンジ圧油路からのREV圧が摩擦締結要素へ供給される。
【0010】
そして、とくに後退位置から後退位置以外の位置へセレクト操作されたとき、ソレノイドを制御して調圧弁が基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素からの抜け圧制御を行うものとした。
【0011】
また、請求項2の発明は、さらに、パーキング位置および中立位置において、ソレノイドを制御して調圧弁が基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素を締結させておくものとした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
先ず、図1は実施の形態が適用される変速機構を示すスケルトン図である。
この変速機構1は、入力軸3上に第1、第2の2つのプラネタリギヤ4、5を備えている。
第1のプラネタリギヤ4の第1リングギヤ4Rが入力軸3に結合され、その第1サンギヤ4Sはケース2に固定されている。そして、第1ピニオンキャリア4PCは35Rクラッチ35R/Cとさらに26ブレーキ26/Bを経てケース2に連結される。
【0013】
第2のプラネタリギヤ5はラビニヨ型で、第2ピニオンキャリア5PCが一方でロウアンドリバースブレーキL&R/Bを介してケース2に連結されるとともに、他方ではハイクラッチH/Cを介して入力軸3に連結されている。またロウアンドリバースブレーキL&R/Bと並列にワンウエイクラッチOWCが設けられている。
【0014】
第2サンギヤ5Saは26ブレーキ26/Bを経てケース2に連結されている。また第3サンギヤ5SbはロウクラッチL/Cを介して35Rクラッチ35R/Cにつながっている。そして第2リングギヤ5Rは第1出力ギヤ6に結合されている。
第1出力ギヤ6は入力軸3と平行の中間軸7に支持された入力ギヤ8に噛み合い、中間軸7の第2出力ギヤ9がデファレンシャルギヤ11を備えたファイナルギヤ10と噛み合っている。
【0015】
上記各クラッチおよびブレーキの締結、解放の組合せにより、図2に示すような前進6段(第1速〜第6速)、後退1段の変速段が得られる。図中、○は締結、×は解放を示す。
【0016】
図3は、上記各締結要素を作動させるための油圧制御系を示す。
マニュアルバルブ22はセレクト操作により切り換えられるバルブで、Dレンジではライン圧をDレンジ圧油路23へ出力し、Rレンジ圧油路24をドレーンする。また、Rレンジではライン圧をRレンジ圧油路24へ出力し、Dレンジ圧油路23をドレーンする。
パイロットバルブ25は、ライン圧を一定のパイロット圧に減圧制御して、パイロット圧油路26を介して後述の各圧力制御弁へ出力する。
【0017】
ロークラッチL/Cへの油路32には、第1圧力制御弁27が設けられ、第1圧力制御弁27はATコントロールユニット20からの指令により制御される。なお、第1圧力制御弁27には対応して上記指令を受けるソレノイド弁が設けられ、そのソレノイド圧に基づいて作動するが、ソレノイド弁の図示は省略してある。パイロット圧油路26を介して供給されるパイロット圧はソレノイド弁の基圧となる。後述する他の圧力制御弁についても同様である。
【0018】
26ブレーキ26/B、35Rクラッチ35R/C、ハイクラッチH/C、およびローアンドリバースブレーキL&R/Bへの各油路33、34、35、36にも、それぞれ第2圧力制御弁28、第3圧力制御弁29、第4圧力制御弁30、第5圧力制御弁31が設けられ、各圧力制御弁はATコントロールユニット20からの指令により制御される。
【0019】
第1、第2、および第4圧力制御弁27、28、30にはDレンジ圧油路23を介してマニュアル弁22からDレンジ圧が供給され、また、第3圧力制御弁29にはRレンジ圧油路24を介してRレンジ圧(REV圧)が供給されるとともにライン圧も直接供給される。
第5圧力制御弁31にはライン圧が直接供給される。
【0020】
ATコントロールユニット20には、車速センサ40、スロットルセンサ41、エンジン回転センサ42、タービン回転センサ43、インヒビタスイッチ44、油温センサ45からの車速、エンジン回転数、タービン回転数、セレクトレバーの選択位置、作動油温度の各信号を入力して、運転状態に応じた変速段を決定し、締結要素であるロークラッチL/C、26ブレーキ26/B、35Rクラッチ35R/C、ハイクラッチH/C、およびローアンドリバースブレーキL&R/Bの当該変速段に応じた締結、解放の組合わせを得るように、各圧力制御弁に指令を送出する。
【0021】
図4は、35Rクラッチ35R/Cのための第3圧力制御弁29の構成を示す。
第3圧力制御弁29は、調圧弁38とソレノイド39を備える。
調圧弁38は、基圧ポートmにライン圧が直接供給され、ドレーンポートnがRレンジ圧油路24に接続され、出力ポートpが35Rクラッチ35R/Cに接続されている。そして調圧弁の一方の制御端にはスプリングSによる付勢力とパイロット圧を基圧としてソレノイド39で生成したソレノイド圧が印加され、他方の制御端には出力ポートpの出力圧がフィードバックされるとともに、Rレンジ圧が印加される。
ドレーンポートnに順次接続されたRレンジ圧油路24およびマニュアルバルブ22はREV圧回路を形成している。
【0022】
つぎに、この第3圧力制御弁29の動作について説明する。
まず、前進の中高速段(ここでは第3速および第5速)で走行中には、図5の(a)に太線で示すように、調圧弁38は基圧ポートmに供給されるライン圧を調圧し、その出力圧を35Rクラッチ35R/Cに供給する。出力圧(クラッチ圧)は制御端にフィードバックされているので、出力圧はソレノイド圧(SOL圧)に応じた調圧値となっている。
ここでは、中高速段での必要油圧を最大圧として、図6に実線で示すように低い制御ゲインで調圧する。
【0023】
つぎにセレクトレバーが中立(N)位置を経て後退(R)段を選択する場合には、まずN位置で、図5の(b)に太線で示すように、ソレノイド圧をなくして、調圧弁の出力圧はスプリングSの荷重分に対応する低圧に調圧される。このとき、調圧はされているが低圧であるから、35Rクラッチ35R/Cは非締結状態となる。
【0024】
このあとセレクトレバーがR位置になってマニュアル弁22が切り替わると、図6の(c)に太線で示すように、調圧弁38のドレーンポートnにRレンジ圧が供給されるとともにそのRレンジ圧が制御端に印加されるので、調圧弁38はドレーンポートnを出力ポートpに連通させる位置に切り替わり、その状態を保持する。これにより、調圧は行えなくなり、35Rクラッチ35R/Cにはライン圧がRレンジ圧としてそのまま供給される。
【0025】
セレクトレバーを後退段から中立位置へ戻したとき(R→N)には、ドレーンポートnまで供給されていたRレンジ圧はマニュアル弁22からドレーンされる。
この際、図6の(d)に太線で示すように、ソレノイド39のソレノイド圧により調圧弁38を作動させ、調圧弁38により基圧ポートmに供給されるライン圧を調圧して、35Rクラッチ35R/Cの抜け棚圧を制御する。
【0026】
本実施例は以上のように構成され、前進の中高速段と後退とで締結される35Rクラッチ35R/Cへの油圧を制御する第3圧力制御弁29において、調圧弁38の基圧ポートmにライン圧を直接供給し、ドレーンポートnをREV圧回路、すなわちRレンジ圧油路24を介してマニュアルバルブのRポートに接続した。これにより、前進の中高速段では基圧ポートmに供給されるライン圧を基圧として、必要油圧を最大出力圧に設定して、図7に破線で示すゼロから最大のリバース(REV)圧まで変化させるのに比較して、実線のように制御ゲインの低い調圧を行う一方、後退時にはドレーンポートnに供給されるマニュアルバルブからのREV圧(=ライン圧)を出力圧として必要トルク容量を確保することができる。そしてこのために別途の切り換え弁等を要しない。
【0027】
また、調圧弁38の基圧ポートmにはライン圧が直接供給されているので、後退から中立位置への切り換え時には、当該ライン圧を調圧することにより、抜け絞りを設けることなしに35Rクラッチ35R/Cからの油圧の抜け棚圧を確保することができる。
そして、調圧弁38のドレーンポートnに接続されたREV圧回路には抜け絞りがないので、前進の中高速段での調圧に際してはマニュアルバルブから直ちにドレーンされるから、ドレーン能力不足などによる調圧機能への悪影響も発生しない。
【0028】
さらにまた、調圧弁38の基圧を直接のライン圧とするので、セレクトレバーの選択レンジに関係なく35Rクラッチ35R/Cを締結可能とすることができ、例えばパーキング(P)位置や中立(N)位置で当該クラッチを締結させておくことにより、中立から後退へのセレクト時制御を簡素化することもできる。
【0029】
なお、実施の形態では、前進および後退の双方で締結される摩擦締結要素の締結前進変速段が第3速と第5速の例について説明したが、本発明はこれに限定されず、前進時と後退時とで要求トルク容量が異なる任意の摩擦締結要素の制御に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明は、前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素への油圧を制御する調圧弁の基圧ポートにライン圧が直接供給され、ドレーンポートは、マニュアル弁により後退位置以外でドレーンされるRレンジ圧油路に接続されているものとしたので、後退時にはRレンジ圧油路からのREV圧を摩擦締結要素へ供給する一方、前進段では基圧ポートに供給されるライン圧を調圧弁で調圧することにより、切り替え弁などの追加のデバイスなしで、前進段での必要油圧を最大圧として低い制御ゲインとすることができ、高精度で摩擦締結要素への油圧を制御することができる。
【0031】
そしてとくに後退位置から中立位置へセレクト操作されたとき、調圧弁で基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、摩擦締結要素からの抜け圧制御を行うので、ドレーン回路に抜け絞りを設定する必要がなく、前進段でのドレーン能力不足を防止しながら油圧回路の構成が簡単となる。
【0032】
さらに、パーキング位置および中立位置において、調圧弁で基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、摩擦締結要素を締結させておくものとすることにより、中立位置、後退位置間のセレクト操作時の制御が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される自動変速機の変速機構を示すスケルトン図である。
【図2】摩擦締結要素の締結、解放の組み合わせを示す図である。
【図3】実施の形態における油圧制御系を示す図である。
【図4】前進および後退の双方で締結される摩擦締結要素の圧力制御弁の構成を示す図である。
【図5】圧力制御弁の動作を示す説明図である。
【図6】圧力制御弁の動作を示す説明図である。
【図7】圧力制御弁の調圧状態を示すグラフである。
【図8】基圧を切り替える調圧弁の一例を示す図である。
【図9】調圧弁に切替弁を追加する例を示す図である。
【符号の説明】
1 変速機構
2 ケース
3 入力軸
4 第1のプラネタリギヤ
5 第2のプラネタリギヤ
6 第1出力ギヤ
7 中間軸
8 入力ギヤ
9 第2出力ギヤ
10 ファイナルギヤ
20 ATコントロールユニット
22 マニュアルバルブ
23 Dレンジ圧油路
24 Rレンジ圧油路
25 パイロットバルブ
26 パイロット圧油路
27 第1圧力制御弁
28 第2圧力制御弁
29 第3圧力制御弁
30 第4圧力制御弁
31 第5圧力制御弁
32、33、34、35、36 油路
38 調圧弁
39 ソレノイド
35R/C 35Rクラッチ
26/B 26ブレーキ
L&R/B ロウアンドリバースブレーキ
H/C ハイクラッチ
OWC ワンウエイクラッチ
L/C ロウクラッチ
m 基圧ポート
n ドレーンポート
p 出力ポート
S スプリング

Claims (2)

  1. 複数の摩擦締結要素の締結、解放の組み合わせにより複数の変速段を得る自動変速機において、
    前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素への油圧を制御する圧力制御弁が、調圧弁とこれに制御圧を与えるソレノイドとからなり、
    前記調圧弁は、基圧ポートにライン圧が直接供給され、ドレーンポートは、セレクト操作により切り換えられるマニュアル弁により後退位置以外でドレーンされるRレンジ圧油路に接続され
    後退位置から後退位置以外の位置へセレクト操作されたとき、前記ソレノイドを制御して前記調圧弁が基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、前記前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素からの抜け圧制御を行うことを特徴とする自動変速機の油圧制御回路。
  2. パーキング位置および中立位置において、前記ソレノイドを制御して前記調圧弁が基圧ポートに供給されるライン圧を調圧して、前記前進段および後退の双方で締結される摩擦締結要素を締結させておくことを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧制御回路。
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