JPH02173466A - 自動変速機の電子変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の電子変速制御装置Info
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- JPH02173466A JPH02173466A JP63330492A JP33049288A JPH02173466A JP H02173466 A JPH02173466 A JP H02173466A JP 63330492 A JP63330492 A JP 63330492A JP 33049288 A JP33049288 A JP 33049288A JP H02173466 A JPH02173466 A JP H02173466A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 34
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/0437—Smoothing ratio shift by using electrical signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0444—Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0444—Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear
- F16H2061/0448—Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear using a particular sequence of gear ratios or friction members
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動変速機の電子変速制御装置、特に変速タ
イミング制御技術に関する。
イミング制御技術に関する。
（従来の技術）
従来、自動変速機の電子変速制御装置としては、例えば
「ニラサンサービス周報第５７８号」（昭和６２年６月
：日産自動車■発行）のＣ−１１ページ〜Ｃ−６０ペー
ジに記載されている装置が知られている。
「ニラサンサービス周報第５７８号」（昭和６２年６月
：日産自動車■発行）のＣ−１１ページ〜Ｃ−６０ペー
ジに記載されている装置が知られている。
この従来装置は、第９図に示すように、Ａ／Ｔコントロ
ールユニットからの作動指令により作動されるシフトン
レノイド八及びシフトソレノイドＢが設けられ、該シフ
トソレノイドＡ、Ｂの作動により発生する信号圧で作動
するシフトバルブＡ及びシフトバルブ８により４速の変
速を行なう装置である。
ールユニットからの作動指令により作動されるシフトン
レノイド八及びシフトソレノイドＢが設けられ、該シフ
トソレノイドＡ、Ｂの作動により発生する信号圧で作動
するシフトバルブＡ及びシフトバルブ８により４速の変
速を行なう装置である。
そして、バンドブレーキの４速アプライ圧と３速リリー
フ圧か抜ける４速から２速に変速する際には、４速アプ
ライ圧が抜けた後に３速リリーフ圧が抜けるとバンドブ
レーキがＯＮ→０ＦＦ−〇Ｎとなる変速ショックを生じ
る為、３速リリーフ圧が抜けた後で４速アプライ圧が抜
ける様に４−２シーケンスバルブ（第１タイミング弁）
が設けられている。
フ圧か抜ける４速から２速に変速する際には、４速アプ
ライ圧が抜けた後に３速リリーフ圧が抜けるとバンドブ
レーキがＯＮ→０ＦＦ−〇Ｎとなる変速ショックを生じ
る為、３速リリーフ圧が抜けた後で４速アプライ圧が抜
ける様に４−２シーケンスバルブ（第１タイミング弁）
が設けられている。
更に、４−２シーケンスバルブだけでは、３速から２速
への変速時に３速→４速→２速となり、不具合が生じる
為、４−２リレーバルブ（第２タイミングバルブ）を設
けて３速→４速→２速への変速を防止する様にしている
。
への変速時に３速→４速→２速となり、不具合が生じる
為、４−２リレーバルブ（第２タイミングバルブ）を設
けて３速→４速→２速への変速を防止する様にしている
。
また、従来、自動変速機の電子変速制御装置としては、
例えば、特開昭５５−６０７４γ号公報に記載されてい
る装置が知られている。
例えば、特開昭５５−６０７４γ号公報に記載されてい
る装置が知られている。
この従来装置は、多段調圧が出来るシフトソレノイドを
利用し、締結要素の締結や解放のタイミングのズレによ
りショックを生じる変速時に、多段調圧で変速ショック
を防止するタイミンク制御を行なうようにしている。
利用し、締結要素の締結や解放のタイミングのズレによ
りショックを生じる変速時に、多段調圧で変速ショック
を防止するタイミンク制御を行なうようにしている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、前者の変速タイミング制御にあっては、
４速から２速への変速タイミングをとる為に２本のタイ
ミング弁が必要であり、部品点数的にもコスト的にも不
利になってしまうという問題がある。
４速から２速への変速タイミングをとる為に２本のタイ
ミング弁が必要であり、部品点数的にもコスト的にも不
利になってしまうという問題がある。
また、後者の変速タイミング制御にあっては、多段調圧
が出来るシフトソレノイドを必要とする為、シフトソレ
ノイドが高価であると共に大型化するという問題がある
し、更に、多段調圧によるシフトソレノイドを用いる為
、調圧不良による誤作動が起ることがあるという問題が
ある。
が出来るシフトソレノイドを必要とする為、シフトソレ
ノイドが高価であると共に大型化するという問題がある
し、更に、多段調圧によるシフトソレノイドを用いる為
、調圧不良による誤作動が起ることがあるという問題が
ある。
本発明は、上記のような問題に着目してなされたもので
、シフトソレノイド及びシフトバルブのみを利用した部
品点数的にもコスト的にも非常に有利な装置でありなが
ら、変速ショックの有効かつ確実な防止を図った自動変
速機の電子変速制御装置を提供することを目的とする。
、シフトソレノイド及びシフトバルブのみを利用した部
品点数的にもコスト的にも非常に有利な装置でありなが
ら、変速ショックの有効かつ確実な防止を図った自動変
速機の電子変速制御装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明の自動変速機の電子変
速制御装置では、電子変速制御回路からの作動指令によ
り作動する複数のシフトソレノイドが設けられ、該シフ
トソレノイドの作動により発生する信号圧で作動する複
数のシフトバルブにより多段変速を行なう自動変速機の
電子変速制御装置において、前記電子変速制御回路は、
締結要素の締結や解放のタイミングのズレによりショッ
クを生じる変速時に、複数のシフトバルブのみをシフト
ソレノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２
つ以上の変速圧をドレーンすることで変速タイミング制
御を行なう変速タイミング制御部を有する回路である事
を特徴とする手段とした。
速制御装置では、電子変速制御回路からの作動指令によ
り作動する複数のシフトソレノイドが設けられ、該シフ
トソレノイドの作動により発生する信号圧で作動する複
数のシフトバルブにより多段変速を行なう自動変速機の
電子変速制御装置において、前記電子変速制御回路は、
締結要素の締結や解放のタイミングのズレによりショッ
クを生じる変速時に、複数のシフトバルブのみをシフト
ソレノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２
つ以上の変速圧をドレーンすることで変速タイミング制
御を行なう変速タイミング制御部を有する回路である事
を特徴とする手段とした。
尚、前記変速タイミング制御部は、現速段Ａ（Ａは４以
上の自然数）から要求変速段臼（日は１を除くＡ−２以
下の自然数）を判定するシフトダウン検出手段と、該シ
フトダウン検出手段信号に応じて前記シフトダウン実行
時に変速段Ｃ（Ｃは８１以下の自然数）を経由して要求
変速段臼ぺ変速を行なうように経由変速手段と、該経由
変速手段の信号に応じて前記シフトソレノイドを作動さ
せる手段としても良い。
上の自然数）から要求変速段臼（日は１を除くＡ−２以
下の自然数）を判定するシフトダウン検出手段と、該シ
フトダウン検出手段信号に応じて前記シフトダウン実行
時に変速段Ｃ（Ｃは８１以下の自然数）を経由して要求
変速段臼ぺ変速を行なうように経由変速手段と、該経由
変速手段の信号に応じて前記シフトソレノイドを作動さ
せる手段としても良い。
（作 用）
締結要素の締結や解放のタイミングのズレによりショッ
クを生じる変速時には、電子変速制御回路の変速タイミ
ング制御部において、複数のシフトバルブのみをシフト
ソレノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２
つ以上の変速圧をドレーンすることにより変速タイミン
グ制御が行なわれる。
クを生じる変速時には、電子変速制御回路の変速タイミ
ング制御部において、複数のシフトバルブのみをシフト
ソレノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２
つ以上の変速圧をドレーンすることにより変速タイミン
グ制御が行なわれる。
従って、タイミング弁の追加や多段調圧機能を有するシ
フトソレノイドを用いることなく、シフトソレノイド及
びシフトバルブのみを用いた為、部品点数的にもコスト
的にも非常に有利であるし、更に、シフトバルブを作動
させるだけの誤作動の起り難い変速タイミング制御であ
る為、変速ショックを有効かつ確実に防止出来る。
フトソレノイドを用いることなく、シフトソレノイド及
びシフトバルブのみを用いた為、部品点数的にもコスト
的にも非常に有利であるし、更に、シフトバルブを作動
させるだけの誤作動の起り難い変速タイミング制御であ
る為、変速ショックを有効かつ確実に防止出来る。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第１図は実施例の自動変速機の電子変速制御装置の全体
構成を示す図で、１はエンジン、２は自動変速機、３は
自動変速機２の変速制御やライン圧制御等をソレノイド
への作動指令で行なうＡ／Ｔコントロールユニットであ
る。
構成を示す図で、１はエンジン、２は自動変速機、３は
自動変速機２の変速制御やライン圧制御等をソレノイド
への作動指令で行なうＡ／Ｔコントロールユニットであ
る。
前記自動変速機２は、エンジン１からの駆動力を入力す
るトルクコンバータ４と、複数の締結要素を有する変速
機構５と、各締結要素への油圧をコトロールする油圧コ
ントローラ６とで構成されている。
るトルクコンバータ４と、複数の締結要素を有する変速
機構５と、各締結要素への油圧をコトロールする油圧コ
ントローラ６とで構成されている。
前記変速機構５は、第２図に示すように、トルクコンバ
ータ４からのトランスミッション入力軸７とトランスミ
ッション出力軸８との間に配設した２組の遊星歯車組Ｇ
１．Ｇ２と、各回転要素を連結したりトランスミッショ
ンケース９に固定したりする複数の締結要素とを備えて
いる。
ータ４からのトランスミッション入力軸７とトランスミ
ッション出力軸８との間に配設した２組の遊星歯車組Ｇ
１．Ｇ２と、各回転要素を連結したりトランスミッショ
ンケース９に固定したりする複数の締結要素とを備えて
いる。
前記締結要素としては、リバースクラッチＲ／Ｃ、ハイ
クラッチＨ／Ｃ、フォワードクラッチＦ／Ｃ、ブレーキ
バンドＢ／８、フォワードワンウェイクラッチＦ１０・
Ｃ、ローワンウェイクラッチＬ１０・Ｃ１ロ＆リバース
ブレーキＬ＆Ｒ／Ｂが設けられていて、これらの締結要
素は、第３図の締結要素作動表に示すように、機械的に
作動する両ワンウェイクラッチＦ１０・Ｃ，Ｌｌｏ・Ｃ
を除いては油圧コントローラ６からの制御圧により各シ
フト位置で作動する。
クラッチＨ／Ｃ、フォワードクラッチＦ／Ｃ、ブレーキ
バンドＢ／８、フォワードワンウェイクラッチＦ１０・
Ｃ、ローワンウェイクラッチＬ１０・Ｃ１ロ＆リバース
ブレーキＬ＆Ｒ／Ｂが設けられていて、これらの締結要
素は、第３図の締結要素作動表に示すように、機械的に
作動する両ワンウェイクラッチＦ１０・Ｃ，Ｌｌｏ・Ｃ
を除いては油圧コントローラ６からの制御圧により各シ
フト位置で作動する。
尚、詳しい構成や作用に関しては、前記従来出典を参照
のこと。
のこと。
前記Ａ／Ｔコントロールユニット３は、入力゛清報をも
たらす手段として、エンジン負荷に対応したスロットル
開度を検出するスロットル開度センサ１０と、車速を検
出する車速センサ１１と、他の必要な情報を得る他のセ
ンサ、スイッチ類１２が接続され、また、内部回路とし
て、スロットル開度及び車速の検出信号と予め設定され
ている変速点特性（第４図）に基づいて、前記シフトソ
レノイドＡ、ＢへのＱＮ、ＯＦＦ信号の組合せにより（
第５図）、１速〜４速の自動変速を行なうシフトソレノ
イド制御部３１ （変速タイミング制御部を有する電子
変速制御回路）を有し、シフトソレノイド制御部３１か
らは油圧コントローラ６に組込まれているシフトソレノ
イドＡ、Ｂに所定の指令信号が出力される。
たらす手段として、エンジン負荷に対応したスロットル
開度を検出するスロットル開度センサ１０と、車速を検
出する車速センサ１１と、他の必要な情報を得る他のセ
ンサ、スイッチ類１２が接続され、また、内部回路とし
て、スロットル開度及び車速の検出信号と予め設定され
ている変速点特性（第４図）に基づいて、前記シフトソ
レノイドＡ、ＢへのＱＮ、ＯＦＦ信号の組合せにより（
第５図）、１速〜４速の自動変速を行なうシフトソレノ
イド制御部３１ （変速タイミング制御部を有する電子
変速制御回路）を有し、シフトソレノイド制御部３１か
らは油圧コントローラ６に組込まれているシフトソレノ
イドＡ、Ｂに所定の指令信号が出力される。
前記シフトソレノイドＡ、Ｂにより制御される油圧コン
トローラ６の変速制御部６１について第６図により説明
する。
トローラ６の変速制御部６１について第６図により説明
する。
構成要素としては、１−２シフト弁６２．２３シフト弁
６３．３−４シフト弁６４、オーバランクラッチコント
ロール弁６５、シャトルシフト弁６６を備え、従来出典
に記載されている装置ではシフトバルブＡ、Ｂの２本お
よびタイミンク弁２本の合計４本であったのに対し、タ
イミング弁を２水増やす代わりにシフトバルブを１水増
やした構成としている。
６３．３−４シフト弁６４、オーバランクラッチコント
ロール弁６５、シャトルシフト弁６６を備え、従来出典
に記載されている装置ではシフトバルブＡ、Ｂの２本お
よびタイミンク弁２本の合計４本であったのに対し、タ
イミング弁を２水増やす代わりにシフトバルブを１水増
やした構成としている。
そして、この３本のシフト弁６２．６３．６４により、
シフトソレノイドＡ、Ｂの作動に基づいて油路を切換え
る通常の変速制御が行なわれると共に、４速→２速変速
時には、過渡的に１速状態（１′速）として３速圧をド
レーンし、続いて、２速状態として４速圧をドレーンす
ることでバンドブレーキＢ／Ｂの○Ｎ→○ＦＦ→○Ｎ作
動を防止する変速タイミング制御が行なわれる。
シフトソレノイドＡ、Ｂの作動に基づいて油路を切換え
る通常の変速制御が行なわれると共に、４速→２速変速
時には、過渡的に１速状態（１′速）として３速圧をド
レーンし、続いて、２速状態として４速圧をドレーンす
ることでバンドブレーキＢ／Ｂの○Ｎ→○ＦＦ→○Ｎ作
動を防止する変速タイミング制御が行なわれる。
次に、作用を説明する。
第７図はシフトソレノイド制御部３１で行なわれる変速
制御作動の流れを示すフローチャート図であり、１速時
〜４速時には、ステップａ→ステップｂ→ステップＣの
流れとなり、後述する通常の変速制御が行なわれ、４→
２変速時には、ステップａ→ステップｂ→ステップｄ→
ステップｅの流れとなり、後述する変速タイミング制御
か行なわれる。
制御作動の流れを示すフローチャート図であり、１速時
〜４速時には、ステップａ→ステップｂ→ステップＣの
流れとなり、後述する通常の変速制御が行なわれ、４→
２変速時には、ステップａ→ステップｂ→ステップｄ→
ステップｅの流れとなり、後述する変速タイミング制御
か行なわれる。
（イ）通常の変速制御時
１速時にはシフトソレノイドＡがＯＮでシフトソレノイ
ドＢがＯＮとされ、フォワードクラッチＦ／Ｃとオーバ
ランクラッチＯ／Ｃとを締結させるべくシリンダ室に１
速圧が供給される。
ドＢがＯＮとされ、フォワードクラッチＦ／Ｃとオーバ
ランクラッチＯ／Ｃとを締結させるべくシリンダ室に１
速圧が供給される。
２速時にはシフトソレノイドＡがＯＦＦでシフトソレノ
イドＢがＯＮとされ、バンドブレーキＢ／Ｂを締結させ
るべくバンドサーボの２速締結圧室Ｓ／八に２速圧が供
給される。
イドＢがＯＮとされ、バンドブレーキＢ／Ｂを締結させ
るべくバンドサーボの２速締結圧室Ｓ／八に２速圧が供
給される。
３速時にはシフトソレノイドＡがＯＦＦでシフトソレノ
イドＢがＯＦＦとされ、ハイクラッチＨ／Ｃを締結する
べくシリンダ室に３速圧が供給されると共に、バンドブ
レーキＢ／Ｂを解放するべく３速解放圧室Ｓ／Ｒに３速
圧が供給される。
イドＢがＯＦＦとされ、ハイクラッチＨ／Ｃを締結する
べくシリンダ室に３速圧が供給されると共に、バンドブ
レーキＢ／Ｂを解放するべく３速解放圧室Ｓ／Ｒに３速
圧が供給される。
４速時には、シフトソレノイドＡかＯＮでシフトソレノ
イドＢがＯＦＦとされ、バンドブレーキＢ／Ｂを締結す
るべく４速圧が４速締結圧室に供給される。
イドＢがＯＦＦとされ、バンドブレーキＢ／Ｂを締結す
るべく４速圧が４速締結圧室に供給される。
尚、アクセル高開度では、４速時のインターロック防止
としてオーバランクラッチＯ／Ｃが非作動とされる。
としてオーバランクラッチＯ／Ｃが非作動とされる。
（ロ）４→２変速時
４→２変速時には、第８図のシフトソレノイド作動表に
示すように、シフトソレノイドＡがＯＮでシフトソレノ
イド日がＯＦＦである４速状態から、過渡的にシフトソ
レノイドＢをＯＦＦ→ＯＮにすることで１′速状態にさ
れる。
示すように、シフトソレノイドＡがＯＮでシフトソレノ
イド日がＯＦＦである４速状態から、過渡的にシフトソ
レノイドＢをＯＦＦ→ＯＮにすることで１′速状態にさ
れる。
これにより、ハイクラッチＨ／Ｃを締結するべくシリン
ダ室に供給されていた３速圧がドレーンされると共に、
バンドブレーキＢ／１３を解放するべく３速解放圧室Ｓ
／Ｒに供給されていた３速圧が、２３シフト弁６３のド
レーンポートから抜け、バンドブレーキＢ／Ｂの締結状
態が保持される。
ダ室に供給されていた３速圧がドレーンされると共に、
バンドブレーキＢ／１３を解放するべく３速解放圧室Ｓ
／Ｒに供給されていた３速圧が、２３シフト弁６３のド
レーンポートから抜け、バンドブレーキＢ／Ｂの締結状
態が保持される。
続いて、シフトソレノイドＡをＯＮ−ＯＦＦにすること
で２速状態にされる。
で２速状態にされる。
これにより、バンドブレーキＢ／Ｂを締結するべく４速
締結圧室に供給されていた４速圧がドレンされ、フォワ
ードクラッチＦ／ＣとオーバランクラッチＯ／Ｃとバン
ドブレーキＢ／Ｂの締結による２速状態が実現される。
締結圧室に供給されていた４速圧がドレンされ、フォワ
ードクラッチＦ／ＣとオーバランクラッチＯ／Ｃとバン
ドブレーキＢ／Ｂの締結による２速状態が実現される。
以上説明してきたように、実施例の自動変速機の電子変
速制御装置にあっては、４→２変速時には、４速状態か
ら１”速状態を経過して２速状態へ移行させ、１′速状
態と２速状態とで３速圧と４速圧とをドレーンする制御
とした為、バンドブレーキＢ／Ｂが締結状態を維持した
まま２速状態へ移行する作用を示し、４→２変速時の変
速ショックをタイミング弁や多段調圧シフトソレノイド
を用いることなく防止することが出来るという効果か得
られる。
速制御装置にあっては、４→２変速時には、４速状態か
ら１”速状態を経過して２速状態へ移行させ、１′速状
態と２速状態とで３速圧と４速圧とをドレーンする制御
とした為、バンドブレーキＢ／Ｂが締結状態を維持した
まま２速状態へ移行する作用を示し、４→２変速時の変
速ショックをタイミング弁や多段調圧シフトソレノイド
を用いることなく防止することが出来るという効果か得
られる。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における変更等があっても本発明
に含まれる。
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、自動変速機として４速の変速段を
有する変速機を示し、また、変速タイミング制御例とし
て４→２変速時について述べたが、変速段の数や変速タ
イミング制御を適応する変速時等は実施例に限定される
ものではなく、要するに、締結要素の締結や解放のタイ
ミングのズレによりショックを生じる変速時に、複数の
シフトバルブのみをシフトソレノイドへの指令により所
定の順番にて作動させ、２つ以上の変速圧をドレーンす
ることで変速タイミング制御を行なうものであれば本発
明に含まれる。
有する変速機を示し、また、変速タイミング制御例とし
て４→２変速時について述べたが、変速段の数や変速タ
イミング制御を適応する変速時等は実施例に限定される
ものではなく、要するに、締結要素の締結や解放のタイ
ミングのズレによりショックを生じる変速時に、複数の
シフトバルブのみをシフトソレノイドへの指令により所
定の順番にて作動させ、２つ以上の変速圧をドレーンす
ることで変速タイミング制御を行なうものであれば本発
明に含まれる。
（発明の効果）
以上説明してきたように、本発明の自動変速機の電子変
速制御装置にあっては、その電子変速制御回路には、締
結要素の締結や解放のタイミングのズレによりショック
を生じる変速時に、複数のシフトバルブのみをシフトソ
レノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２つ
以上の変速圧をドレーンすることで変速タイミング制御
を行なう変速タイミング制御部を有する為、タイミング
弁や多段調圧シフトソレノイドを用いない部品点数的に
もコスト的にも非常に有利な装置でありながら、誤作動
の起り難いシフトバルブのみの作動で変速ショックを有
効かつ確実に防止出来るという効果が得られる。
速制御装置にあっては、その電子変速制御回路には、締
結要素の締結や解放のタイミングのズレによりショック
を生じる変速時に、複数のシフトバルブのみをシフトソ
レノイドへの指令により所定の順番にて作動させ、２つ
以上の変速圧をドレーンすることで変速タイミング制御
を行なう変速タイミング制御部を有する為、タイミング
弁や多段調圧シフトソレノイドを用いない部品点数的に
もコスト的にも非常に有利な装置でありながら、誤作動
の起り難いシフトバルブのみの作動で変速ショックを有
効かつ確実に防止出来るという効果が得られる。
第１図は本発明実施例の自動変速機の電子変速制御装置
を示す全体図、第２図は自動変速機の変速機構を示すス
ケルトン図、第３図は変速機構に設けられた各締結要素
の作動表、第４図は自動変速機での変速点特性図、第５
図は各変速位置でのシフトソレノイド作動表、第６図は
油圧コントロラの変速制御部を示す概略図、第７図はシ
フトソレノイド制御部での変速制御作動の流れを示すフ
ローチャート図、第８図は４→２変速時におけるソレノ
イド作動表、第９図は従来の変速タイミング制御技術の
説明図である。 １・・・エンジン ２・・・自動変速機 ３・・・Ａ／Ｔコントロールユニット ３１・・・シフトソレノイド制御部 （変速タイミング制御部を有する 電子変速制御回路） ５・・・変速機構 ６・・・油圧コントローラ ６１・・−変速制御部 ６２・・・１−２シフト弁 ６３・・・２−３シフト弁 ６４・・−３−４シフト弁 Ａ、Ｂ・・・シフトソレノイド
を示す全体図、第２図は自動変速機の変速機構を示すス
ケルトン図、第３図は変速機構に設けられた各締結要素
の作動表、第４図は自動変速機での変速点特性図、第５
図は各変速位置でのシフトソレノイド作動表、第６図は
油圧コントロラの変速制御部を示す概略図、第７図はシ
フトソレノイド制御部での変速制御作動の流れを示すフ
ローチャート図、第８図は４→２変速時におけるソレノ
イド作動表、第９図は従来の変速タイミング制御技術の
説明図である。 １・・・エンジン ２・・・自動変速機 ３・・・Ａ／Ｔコントロールユニット ３１・・・シフトソレノイド制御部 （変速タイミング制御部を有する 電子変速制御回路） ５・・・変速機構 ６・・・油圧コントローラ ６１・・−変速制御部 ６２・・・１−２シフト弁 ６３・・・２−３シフト弁 ６４・・−３−４シフト弁 Ａ、Ｂ・・・シフトソレノイド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）電子変速制御回路からの作動指令により作動する複
数のシフトソレノイドが設けられ、該シフトソレノイド
の作動により発生する信号圧で作動する複数のシフトバ
ルブにより多段変速を行なう自動変速機の電子変速制御
装置において、 前記電子変速制御回路は、締結要素の締結や解放のタイ
ミングのズレによりショックを生じる変速時に、複数の
シフトバルブのみをシフトソレノイドへの指令により所
定の順番にて作動させ、２つ以上の変速圧をドレーンす
ることで変速タイミング制御を行なう変速タイミング制
御部を有する回路である事を特徴とする自動変速機の電
子変速制御装置。 ２）前記変速タイミング制御部は、現速段Ａ（Ａは４以
上の自然数）から要求変速段Ｂ（Ｂは１を除くＡ−２以
下の自然数）を判定するシフトダウン検出手段と、該シ
フトダウン検出手段信号に応じて前記シフトダウン実行
時に変速段Ｃ（ＣはＢ−１以下の自然数）を経由して要
求変速段Ｂへ変速を行なうように経由変速手段と、該経
由変速手段の信号に応じて前記シフトソレノイドを作動
させる手段とを有する制御部である請求項１記載の自動
変速機の電子変速制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330492A JPH02173466A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 自動変速機の電子変速制御装置 |
| US07/456,180 US5094130A (en) | 1988-12-26 | 1989-12-26 | Shift control system for automatic power transmission with feature of suppression of shift shock during 4-2 downshift |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330492A JPH02173466A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 自動変速機の電子変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173466A true JPH02173466A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18233230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63330492A Pending JPH02173466A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 自動変速機の電子変速制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5094130A (ja) |
| JP (1) | JPH02173466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4318316A1 (de) * | 1992-06-03 | 1993-12-16 | Jatco Corp | Hydraulisches Steuersystem für Automatikgetriebe |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4856383A (en) * | 1988-06-06 | 1989-08-15 | Ford Motor Company | Coast clutch control for multiple speed automatic transmission |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP63330492A patent/JPH02173466A/ja active Pending
-
1989
- 1989-12-26 US US07/456,180 patent/US5094130A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE4318316A1 (de) * | 1992-06-03 | 1993-12-16 | Jatco Corp | Hydraulisches Steuersystem für Automatikgetriebe |
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| DE4318316C2 (de) * | 1992-06-03 | 1998-03-19 | Jatco Corp | Hydraulisches Steuersystem für Automatikgetriebe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5094130A (en) | 1992-03-10 |
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