JP4294782B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スリーブを操作してソケットとプラグとを接続させた際に離脱を防止する管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる離脱を防止する手段を備えた管継手として、特開平6−249381号に開示されたものが知られている。
【0003】
この管継手は、ロックボールを備えたソケットの外周に、ロックボールを前進して押圧し、後退して解除する第2スリーブが摺動自在に嵌合し、同じくソケットの外周に前記第2スリーブの後退側に位置して、外周に前記第2スリーブの後端に当接するストッパを有する第1スリーブが摺動自在に嵌合し、該第1スリーブのストッパには該第1スリーブの摺動方向に凹状の逃げ部が切欠形成されている。更に、ソケットの外周に、第1スリーブの後退側に位置して、筒状のロック部材が回転自在に嵌合しており、このロック部材の先端側には、前記ストッパに係止し且つ逃げ部に嵌合可能なロック片が設けられた構造となっている。
【0004】
かかる構造の管継手は、非接続時には、第1スリーブの逃げ部にロック部材のロック片を嵌合させることにより、第1スリーブ及び第2スリーブを後退させた状態におく。そして接続時には、第1スリーブと第2スリーブを前進させることにより第2スリーブの内周面でロックボールが押圧され、ソケットとプラグとが接続される。ソケットとプラグを接続したら、前記ロック部材を回転させてロック片と第1スリーブの逃げ部との位置をずらしておく。これにより第1スリーブが後退しようとしたとき、第1スリーブのストッパが前記ロック片に当接して後退が阻止され、これにより第2スリーブの後退も阻止される。
【0005】
このようにして接続されたソケットとプラグとを分離する場合には、ロック部材を回転させ、ロック片と第1スリーブの逃げ部とを一致させることにより、第1スリーブの後退阻止を解除して行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造の管継手によれば、ロック時に第2のスリーブと共に前進した第1スリーブの後退を阻止するためには、ロック部材を回転させるといった積極的な操作を必要とする。このため、ロック部材の操作を忘れる場合もあり得る。
【0007】
また、第1スリーブのロック解除は、ロック部材を回転させるといった容易な操作で行えるため、誤操作に注意しなければならない。更には、ソケットに、第1スリーブ、第2スリーブ及びロック部材が嵌合されるため、いきおいソケットの軸方向の長さが長くなり、管継手の小型化を阻害している。
【0008】
本発明の目的は、前進した施錠子操作用のスリーブを自動的にロックし、操作性の向上が図れる管継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、小型化が図れる管継手を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前進して施錠子の遠心方向への移動を抑止し後退してその抑止を解除するスリーブを操作して、前記施錠子によりソケットとプラグとを着脱自在に接続する管継手であって、ソケット本体の外周に形成された環状溝に拡径縮径可能な略C字状の弾性体の外周に係止部を突出させて設けたストッパが拡径縮径自在に嵌合され、そして前記スリーブの後部側内周には前記ストッパの係止部に対応する位置に係止部を収容可能な収容凹部が形成され、前記ストッパにあっては、前記スリーブが前進位置にあるとき弾発力により拡径方向に移動して前記係止部が収容凹部に収容され、この係止部が後退しようとするスリーブの前記収容凹部によりその内周面に形成される壁部に当接してその後退を阻止し、且つ前記スリーブの後退時には前記ストッパを前記弾発力に抗して縮径方向に移動させることにより係止部が前記壁部より外れて後退するスリーブの内周に入りスリーブの後退を可能にするように設けられ、更に、前記スリーブの後部側の前記収容凹部が形成された位置に前記ストッパの係止部に対応するように押圧駒昇降孔が形成され、該押圧駒昇降孔には押圧を受けて求心方向へ移動し前記ストッパを求心方向に押圧移動させて係止部を前記段部から外す押圧駒が求遠心方向に移動自在な状態で抜け止め配置され、前記押圧駒はスリーブの前記段部がストッパの係止部に当接しているときに該係止部に重なっていて前記弾性体の弾発力により遠心方向に移動した状態になっていることを特徴とする。
【0010】
かかる構成から、スリーブを後退させる場合、押圧駒を押してストッパをその弾性体の弾発力に抗して押圧して縮径させることにより、ストッパはその係止部も含めてソケット本体の環状溝内に移動して係止部がスリーブの収容凹部により形成される壁部から外れスリーブが後退可能となる。ソケットとプラグとの接続時には、スリーブは前進位置にあり、ストッパは弾発力により拡径方向にあって前記係止部が収容凹部に収容された状態にあり、この係止部が後退しようとするスリーブの前記収容凹部により形成される壁部に当接してその後退を阻止し、これによりスリーブは前進位置にロックされた状態にある。ソケットとプラグとを分離する場合は、押圧駒を指で押圧してストッパをその弾性体の弾発力に抗して縮径させてスリーブを後退させることにより行える。また、前記ストッパはスリーブ内に収容されているので、構造上ストッパの存在がソケット本体の長さを長くする原因にはならない。
【0011】
本発明では、前記ストッパの略C字状の前記弾性体は、金属製板バネを併設した合成樹脂で形成されていることが好ましい。このようにすると、合成樹脂製の弾性体のバネ性が補強され、弾性体のバネ性を長期間にわたり保持させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る管継手の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図5は、本発明に係る管継手における実施の形態の一例を示したもので、本例の管継手は、相互に嵌め合わせ接続されるソケット1とプラグ2とで構成されている。
【0013】
ソケット1は、筒状のソケット本体3と、このソケット本体3の内側に嵌め合わされた筒状のアダプタ4と、ソケット本体3の外側に軸方向に移動自在に嵌合された筒状のスリーブ5とを備えている。
【0014】
ソケット本体3は、小径筒部3aの後部に大径筒部3bが連設され、小径筒部3aと大径筒部3bとの境界の内周には内鍔部3cが突設された構造になっている。小径筒部3aにはその周方向に90°間隔で長孔6が形成され、これら長孔6には前記プラグ2の外周に形成された係合溝30に係合しソケット1とプラグ2をロックする鋼ボールよりなる施錠子7がその長手方向と求遠心方向とに移動自在に収容されている。これら長孔6の幅は、小径筒部3aの外径側が施錠子7の外径より広い広幅、内径側が施錠子7が求心方向に脱落しないが一部が突出できる狭幅に形成されている。
【0015】
アダプタ4は、その前半部がソケット本体3の大径筒部3b内に嵌め込まれて該前半部の外周に突設されたロック突起8を大径筒部3bのロック孔9に係止させることによりソケット本体3に取り付けられている。
【0016】
ソケット本体3の内鍔部3cとアダプタ4の先端部との間には、環状のバルブ受体10と環状の弁座11とが挟まれて組み込まれている。ソケット本体3の内鍔部3cとバルブ受体10との間にはOリング12が挟まれて組み込まれている。アダプタ4の先端側の内部には、バルブ本体13がアダプタ4内の流体通路4aの前後方向に移動自在に組み込まれている。バルブ本体13は、アダプタ4に基端が支持され先端が該バルブ本体13に当接されたスプリング14により前方に付勢されていて、プラグ2で押し込まれていないときには弁座11に当接して流体通路4aを閉じるようになっている。
【0017】
スリーブ5は、前部に前記ソケット本体3の小径筒部3aに嵌合する小内径筒部5aを有し、該小内径筒部5aの後部にソケット本体3の大径筒部3bに嵌合する大内径筒部5bを有しており、小内径筒部5aと大内径筒部5bとの境界には内向きの段部15が形成されている。
【0018】
前記小内径筒部5aの先端部内周には、スリーブ5が前進位置にあるときに施錠子7を求心方向に押さえ遠心方向への移動を抑止する施錠子押圧突起17が求心方向に突設され、小内径筒部5aにおける施錠子押圧突起17の内側の内周が前記施錠子7の遠心方向への移動を許容する空間となっている。施錠子押圧突起17の前面には、スリーブ5の前進移動時に施錠子7を求心方向に押圧する傾斜面17aが設けられ、また施錠子押圧突起17の後面には前記小内径筒部5aにおける施錠子押圧突起17の内側の内周に形成される空間に移動した施錠子7を求心方向へガイドする傾斜面17bが設けられている。
【0019】
前記小内径筒部5aの内周に形成される空間内に位置してソケット本体3の小径筒部3aの外周にカラー19が軸方向に移動自在に嵌合しており、このカラー19と前記ソケット本体3の小径筒部3a大径筒部3bとの境界の外周に形成された外向きの段部16との間にカラー19を先端方向に付勢するスプリング18が介装されている。そしてスプリング18により先端方向に付勢されるカラー19は施錠子押圧凸部17の後面に当接し、スプリング18の弾発力によりスリーブ5を先端方向に押圧移動させている。
【0020】
そしてまた、前記カラー19はソケット1へ挿入するプラグ2に押されて長孔6内を後端側へ移動する施錠子7に当接し押されて後退し、施錠子7が前記スリーブ5の施錠子押圧突起17から外れ、挿入するプラグ2により遠心方向に押されてスリーブ5の小内径筒部5aの内周に形成される空間内に移動し、これによりプラグ2がソケット1の奥部まで挿入可能となっている。
【0021】
ソケット本体3の小径筒部3aの先端部外周にはカバー20が嵌合固定されており、カバー20はその内周の突起21がソケット本体3の小径筒部3aの外周の凹部22に係合している。このカバー20は前記スリーブ5が後退したとき、スリーブ5の先端側に露出するソケット本体3の小径筒部3aに形成された長孔6付近の防塵を図るとともに、スリーブ5がソケット本体先3の小径筒部3a端側から抜け出すのを防止するようになっている。
【0022】
前記ソケット本体3の大径筒部3bの前側外周には、環状溝23が設けられており、この環状溝23内には、図3に示すように環状溝23の溝巾と概ね同一の巾に形成された縮径可能な略C字状の弾性体24の外周に係止部25を突出させて設けたストッパ26が拡径縮径自在に嵌合されている。この弾性体24は本例では金属製板バネ31を併設した合成樹脂で形成されているが、図6に示すように合成樹脂だけで形成されていてもよい。前記ストッパ26の外周に設けられた係止部25は、本例では対象位置に2カ所設けられているが、これに限られるものではなく、弾性体24の全周に渡って設けられていてもよい。また、ストッパ26における弾性体24と係止部を設けた部分の厚さは、環状溝23の溝の深さ以下となっている。
【0023】
前記スリーブ5の後部側にある大内径筒部5b内周には、前記ストッパ26の係止部25に対応する位置に係止部25を収容可能な収容凹部32が形成されている。
【0024】
前記ストッパ26にあっては、前記スリーブ5が前進位置にあるとき弾発力により拡径方向に移動して前記係止部25が収容凹部32に収容され、この係止部25が後退しようとするスリーブ5の前記収容凹部32によりスリーブ5の内周に内向きに形成される壁部33に当接してその後退を阻止し、且つ前記スリーブ25の後退時には前記ストッパ26を前記弾発力に抗して縮径方向に移動させることにより係止部25が前記壁部33より外れて後退するスリーブ5の大内径筒部5bの内周に入りスリーブ5の後退を可能にするように設けられている。
【0025】
更に、前記スリーブ5の大内径筒部5bの前記収容凹部32が形成された位置に前記ストッパ26の係止部25に対応するように押圧駒昇降孔27が形成されている。この押圧駒昇降孔27には、押圧を受けて求心方向へ移動し前記ストッパ26を求心方向に押圧移動させて係止部25を前記壁部33から外す押圧駒28が求遠心方向に移動自在な状態で抜け止め配置されている。押圧駒28の抜け止めは、該押圧駒28に一体に設けられている抜け止め板29が大内径筒部5bの内面に当たることにより行われている。
【0026】
前記押圧駒28は、スリーブ5の前記壁部33がストッパ26の係止部25に当接しているときに該係止部25に重なっていて前記弾性体24の弾発力により遠心方向移動に移動状態なっている。
【0027】
次に、上記のように構成された本例の作用を説明する。
先ず、ソケット1とプラグ2との接続に際しては、スリーブ5が前進位置にあるようにしておく。このときの状態は、ストッパ26が弾性体24の弾発力により拡径方向に移動して前記係止部25がスリーブ5の収容凹部32に収容され、この係止部25が後退しようとするスリーブ5の前記収容凹部32により形成される壁部33に当接してその後退を阻止し、これによりスリーブが前進位置にロックされた状態にあり、そして、ソケット本体3の小径筒部3aに形成された長孔6に嵌合している施錠子7が長孔6内前進位置で、スリーブ5の施錠子押圧突起17により求心方向に押さえられ、その一部がソケット本体3の内周に突出した状態となっている。
【0028】
この状態で、ソッケト1にプラグ2を挿入すると、その一部がソケット本体3の内周に突出している施錠子7がプラグ2に押されてカラー19を押圧移動させながら長孔6内を後端側へ移動し、この移動により施錠子7が前記スリーブ5の施錠子押圧突起17から外れると、前記プラグ2の外周面で遠心方向に押されてスリーブ5の小内径筒部5aの内周に形成される空間内に移動する。これによりプラグ2がソケット1の奥部まで挿入可能となり、更にプラグ2の挿入を続け、プラグ2の外周に形成された係合溝30が施錠子7の位置に達すると、施錠子7がプラグ2の外周面から解放されて係合溝30に係合する。
【0029】
この状態でプラグ2の挿入を止めると、係合溝30に係合した施錠子7はスプリング18の付勢を受けているカラー19により先端方向に押されて長孔6内をプラグ2を伴って前進移動し、そして前記スリーブ5の施錠子押圧突起17内側の内周に形成された傾斜面17bにより求心方向にガイドされて施錠子押圧突起17の内周に入り、ここで施錠子7は施錠子押圧突起17により求心方向に押さえられ遠心方向への移動が抑止されてプラグ2の係合溝30からの脱出が阻止され、ここにソケット1とプラグ2とが接続される。
【0030】
こうして接続されたソケット1とプラグ2とを分離する場合は、押圧駒28を指で押してストッパ26をその弾性体24の弾発力に抗して押圧して縮径させることにより、ストッパ26をその係止部25も含めてソケット本体3の環状溝23内に移動させて係止部25をスリーブ5の収容凹部32により形成される壁部33から外し、スリーブ5の後退可能として、スリーブ5を後退させる。スリーブ5を後退させると、施錠子7が施錠子押圧突起17から外れ遠心方向への移動が可能となり、ソケット1からプラグ2を抜き取り分離することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る管継手によれば、ソケットとプラグとの接続時には、スリーブは前進位置にあり、ストッパは弾発力により拡径方向にあって前記係止部が収容凹部に収容された状態にあり、この係止部が後退しようとするスリーブの前記収容凹部により形成される壁部に当接してその後退を阻止し、これによりスリーブは前進位置にロックされた状態となるので、ソケットとプラグとの接続後のスリーブのロックに積極的な操作を必要とせず、このためロック操作忘れの心配がなく、操作性に優れている。そして、ソケットとプラグとを分離に際しては、押圧駒を指で押圧すといった動作とスリーブを後退させるといった2つの動作を必要とするため、安全性の高いロック機能を有しソケットとプラグの不用意な分離が防止でき、また、ロックの解除は押圧駒を指で押圧すといった動作により行えるのでロック解除操作が容易となり、ソケットとプラグの分離作業を容易に行うことができる。
また、前記ストッパはスリーブ内に収容されているので、ストッパの存在がソケット本体の長さを長くする原因にはならず、管継手の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手の実施の形態の一例を示す一部縦断正面図。
【図2】図1に示すソケットの左側面図。
【図3】図1に示すソケットに組み込まれているストッパ及び押圧駒の斜視図。
【図4】図1に示すソケットとプラグを接続した状態を示す縦断面図。
【図5】図1に示すソケットとプラグとの分離のためにスリーブを後退させた状態を示す縦断面図。
【図6】ソケットに組み込まれるストッパの他例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ソケット
2 プラグ
3 ソケット本体
3a 小径筒部
3b 大径筒部
3c 内鍔部
4 アダプタ
4a 流体通路
5 スリーブ
5a 小内径筒部
5b 大内径筒部
6 長孔
7 施錠子
8 ロック突起
9 ロック孔
10 バルブ受体
11 弁座
12 Oリング
13 バルブ本体
14 スプリング
15 段部
16 段部
17 施錠子押圧突起
17a 傾斜面
17b 傾斜面
18 スプリング
19 カラー
20 カバー
21 突起
22 凹部
23 環状溝
24 弾性体
25 係止部
26 ストッパ
27 ボタン昇降孔
28 押しボタン
29 抜け止め板
30 係合溝
31 金属製板バネ
32 収容凹部
33 壁部

Claims (2)

  1. 前進して施錠子の遠心方向への移動を抑止し後退してその抑止を解除するスリーブを操作して、前記施錠子によりソケットとプラグとを着脱自在に接続する管継手であって、
    ソケット本体の外周に形成された環状溝に拡径縮径可能な略C字状の弾性体の外周に係止部を突出させて設けたストッパが拡径縮径自在に嵌合され、そして前記スリーブの後部側内周には前記ストッパの係止部に対応する位置に係止部を収容可能な収容凹部が形成され、
    前記ストッパにあっては、前記スリーブが前進位置にあるとき弾発力により拡径方向に移動して前記係止部が収容凹部に収容され、この係止部が後退しようとするスリーブの前記収容凹部によりその内周面に形成される壁部に当接してその後退を阻止し、且つ前記スリーブの後退時には前記ストッパを前記弾発力に抗して縮径方向に移動させることにより係止部が前記壁部より外れて後退するスリーブの内周に入りスリーブの後退を可能にするように設けられ、
    更に、前記スリーブの後部側の前記収容凹部が形成された位置に前記ストッパの係止部に対応するように押圧駒昇降孔が形成され、該押圧駒昇降孔には押圧を受けて求心方向へ移動し前記ストッパを求心方向に押圧移動させて係止部を前記段部から外す押圧駒が求遠心方向に移動自在な状態で抜け止め配置され、前記押圧駒はスリーブの前記段部がストッパの係止部に当接しているときに該係止部に重なっていて前記弾性体の弾発力により遠心方向に移動した状態になっていることを特徴とする管継手。
  2. 前記ストッパの略C字状の前記弾性体は金属製板バネを併設した合成樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
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