JP4291370B2 - ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置 - Google Patents

ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4291370B2
JP4291370B2 JP2006531211A JP2006531211A JP4291370B2 JP 4291370 B2 JP4291370 B2 JP 4291370B2 JP 2006531211 A JP2006531211 A JP 2006531211A JP 2006531211 A JP2006531211 A JP 2006531211A JP 4291370 B2 JP4291370 B2 JP 4291370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
shaft
traveling
floor
cars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006531211A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006025103A1 (ja
Inventor
志朗 匹田
桜子 戸倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=35999767&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4291370(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2006025103A1 publication Critical patent/JPWO2006025103A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4291370B2 publication Critical patent/JP4291370B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/2408Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
    • B66B1/2433For elevator systems with a single shaft and multiple cars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/10Details with respect to the type of call input
    • B66B2201/102Up or down call input
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/211Waiting time, i.e. response time
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/212Travel time
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/214Total time, i.e. arrival time
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/224Avoiding potential interference between elevator cars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/243Distribution of elevator cars, e.g. based on expected future need
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/30Details of the elevator system configuration
    • B66B2201/301Shafts divided into zones
    • B66B2201/302Shafts divided into zones with variable boundaries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

この発明は、1本のシャフト内に複数台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式のエレベータの制御装置に関するものである。
複数台のエレベータが併設された場合は、通常これら複数台のエレベータを効率的に運用すべく群管理制御が行われる。また1本のシャフト内に複数台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータに群管理制御を適用する場合、1本のシャフト内に1台のかごが就役する通常のエレベータシステムと最も異なる点は、同一シャフト内に就役するかごの衝突を回避した上でエレベータシステムとしての輸送効率を向上させるように制御しなければならないという点にある。
このことを考慮した従来技術として、水平移動が可能な循環式運行を行うマルチカー方式エレベータシステムにおいて、かご進入禁止区間を設定し、かごがこの区間に進入しないように制御する方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来技術として、各かごが専用にサービスする専用ゾーンと、共用ゾーンを設定し、また共用ゾーンから専用ゾーンへの待避手段と専用ゾーンから共用ゾーンへの進入可否判定手段を設ける方式が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
日本特許第3029168号公報 日本特開2003−160283号公報
しかしながら、従来技術の前者では、輸送効率を向上させる手段について何ら開示されていない。また前記従来技術に共通する事項として、いずれも衝突を回避するための手段については述べられているが、乗客の閉じ込めに関する点については何も言及されていない。乗客の閉じ込めとは、かご内に乗客がいる状態で安全のためにかごを停止させた場合、乗客が一時的にせよかご内に閉じ込められた状態で待機させられることである。このような事態は衝突とは異なり、完全に排除すべき事項ではないが、乗客に心理的な不安を与えることになるので、極力減少させることが望ましい。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、1本のシャフト内に複数台のかごが就役するエレベータシステムに対して、衝突を排除し、かつ乗客の閉じ込めを極力減少した上で、効率の良い群管理制御が行えるワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置は、1本のシャフト内に複数台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを戸開して待機させる戸開待機手段とを備えたものである。
また、1本のシャフト内に2台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定するゾーン設定手段と、各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させる待避手段と、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを待避階で戸開して待機させる戸開待機手段とを備えたものである。
更にまた、1本のシャフト内に2台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定するゾーン設定手段と、各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させる待避手段と、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを待避階で戸開して待機させる戸開待機手段と、乗場呼びが生じた場合に、各かごを割当てた場合の待時間や前記接近方向走行禁止に伴うロスタイムを予測演算・評価する予測評価手段と、前記予測評価手段の演算結果に基づき最終的な割当てかごを決定する割当て手段とを備えたものである。
この発明のワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置によれば、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止するとともに、接近方向走行禁止により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合は戸開待機するようにしたので、乗客の閉じ込め時間を極力減少して効率の良い制御を行えるという効果を有する。
また、上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定し、各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させるとともに、同一シャフト内で互いに接近する方向への走行を禁止し、接近方向走行禁止により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合は戸開待機するとともに、乗場呼びが生じた場合に、各かごを割当てた場合の待時間や接近方向走行禁止に伴うロスタイムを予測演算・評価して、最終的な割当てかごを決定するようにしたので、乗客の閉じ込め時間を極力減少した上でシステム全体の輸送効率を高めることができるという効果を有する。
図1はこの発明の実施例1におけるワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置の機能別全体構成例を示すブロック図である。 図2はこの発明の実施例1におけるゾーンの設定を説明するための図である。 図3はこの発明の実施例1における待避動作と接近する方向の走行を禁止する動作を説明するための図である。 図4はこの発明の実施例1における待避動作概略を示すフローチャートである。 図5はこの発明の実施例1における接近方向走行禁止動作概略を示すフローチャートである。 図6はこの発明の実施例1における新規乗場呼び発生時の割当てかごの決定手順概略を示すフローチャートである。 図7はこの発明の実施例1における新規乗場呼び発生時の割当てかご決定手順において、接近方向走行禁止に伴うロスタイム計算と到着予測時間の補正計算について補足説明を行うための説明図である。 図8はこの発明の実施例1における新規乗場呼び発生時のロスタイム計算と到着予測時間の補正手順の概略を示すフローチャートである。
符号の説明
1 群管理制御装置
1A 通信手段
1B ゾーン設定手段
1C 待避手段
1D 接近方向禁止手段
1E 戸開待機手段
1F 予測評価手段
1G 割当て手段
1H 運転制御手段
2 各台制御装置
3 乗場釦
4 ホールランタン
5 乗場ステーション
この発明をより詳細に説明するために、添付の図面に従ってこれを説明する。
図1はこの発明の実施例1におけるワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置の機能別全体構成例を示すブロック図である。この発明によるワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置は、複数台(この例では上下2台)のかごを効率的に群管理制御する群管理制御装置1と、各かごをそれぞれ制御する各台制御装置2と、各乗場に設けられ、乗場呼びを登録するための乗場釦3と、各乗場に設けられ、各エレベータ到着の案内表示と乗場呼びに対する割当て予報表示を行うホールランタン4と、前記乗場釦3やホールランタン4などの乗場機器を制御する乗場ステーション5とから構成されている。
また群管理制御装置1には、通信手段1A、ゾーン設定手段1B、待避手段1C、接近方向禁止手段1D、戸開待機手段1E、予測評価手段1F、割当て手段1G、運転制御手段1H等の各手段が含まれている。これらの各手段1A〜1Hはマイクロコンピューター上のソフトウェアによって構成されており、各手段の役割は以下のとおりである。
通信手段1Aは各台制御装置2等との情報通信を行う。ゾーン設定手段1Bは上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定する。待避手段1Cは各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させる。接近方向禁止手段1Dは同一シャフト内で互いに接近方向へのかごの走行を禁止する。戸開待機手段1Eは接近方向禁止手段1Dの指令により走行が禁止されているかごにおいて、かご内に乗客が存在する場合にはかごを待避階で戸開して待機させる。予測評価手段1Fは乗場呼びが発生したとき、各かごを割当てた場合に接近方向禁止などを考慮して、各かごの待機時間に伴うロスタイムや、各乗場呼びの待時間などを予測演算・評価する。割当て手段1Gは前記予測評価手段1Fの演算結果に基づき最終的な割当てかごを決定する。運転制御手段1Hは前記割当て手段1Gの割当て結果などに基づき、各かごを全般的に運転制御する。
次に、この発明の実施例1における動作について、図2〜図8を用いて説明する。
まず、この発明の実施例1における動作のうち、ゾーンの設定とそれに伴う待避動作や、接近する方向の走行を禁止する動作について説明する。
図2はこの発明の実施例1におけるゾーンの設定を説明するための図、図3は待避動作と接近する方向の走行を禁止する動作を説明するための図、図4は待避動作概略を示すフローチャート、図5は接近方向走行禁止動作概略を示すフローチャートである。
図2に優先ゾーンおよび共用ゾーンの設定例を示す。図2において、10階(10F)以上は上かご優先ゾーンとして設定している。この上かご優先ゾーン内の乗場で発生した乗場呼びは、上かごのいずれかが応答するものとし、下かごは上かご優先ゾーンに入ることは許可されないものとする。また図2では1階(1F)のみが下かご優先ゾーンとして設定しており、1階(1F)は下かごのみがサービスするものとしている。2階(2F)〜9階(9F)は共用ゾーンであり、この共用ゾーン内部の各階は上下かごが共にサービスするものとしている。このような優先ゾーンおよび共用ゾーンの設定は、例えば下記のごとく設定することが望ましい。
(a)玄関階およびそれ以下の階は下かご専用ゾーンとする。
(b)ビル居住人口を最上階から積算し、約1/2となる階を上かご専用ゾーンとする。
(c)残る中間階を共用ゾーンとする。
但し、上記の設定の仕方はあくまで目安或いは原則であり、例えばビルテナントの配置や階床用途によって多少上下にずれても差し支えない。さらに、一日の交通量の変動に応じて上下かごの負荷がバランスするようにゾーン設定を可変にしてもよい。
また図2の例のようにゾーンを設定すると、1階から10階以上に乗客を運搬することができないが、その場合は2階から乗車してもらうように乗客を誘導すれば良い。これは1階に案内版やディスプレイを設置したり、場合によっては1階と2階の間にエスカレータを設置することによって容易に実現できる。またサービスゾーンの分割は、通常の1シャフト1カーシステムでも行われており、また2階への誘導はダブルデッキシステムでも広く実施されていることである。このような設定はゾーン設定手段1Bにより実施されるものである。
次にこの発明の実施例1における待避動作と接近方向への走行禁止動作の概念について図3を用いて説明する。図3の各図において、共用ゾーンおよび優先ゾーンの設定は図2と同じとした。なお、図3において、△は乗場呼び、○はかご呼びを示す。
図3(a)で下かごは1階(1F)で待機状態にあり、上かごは5階(5F)にかご呼びを持ち下降方向に走行している。この後時間が経過すれば図3(b)の状態になる。図3(b)で上かごは5階(5F)でかご呼びに応答した後、このかご呼びが最終呼びならば、通常の1シャフト1カーシステムであればそのまま戸閉待機状態になる。しかし、ワンシャフトマルチカーシステムでは共用ゾーン内である5階(5F)で待機すると、その後の下かご運行の妨げとなる。よって上かごはこの後上かご専用ゾーン内の所定階へ待避走行を行うことになる。これがこの発明の実施例1における待避動作の概念である。
また図3(c)では下かごは1階(1F)の乗場呼びに割当てられ、また上かごは共用ゾーン内にかご呼びを持ち、ともに下降方向に走行中である。この後時間が経過すれば図3(d)の状態に至る。ここでは上かごはまだ下降方向に走行中であり、下かごは1階(1F)に到着して乗車中である。この後下かごの乗車が完了した場合、通常の1シャフト1カーシステムならば、戸閉して上昇方向に出発する。しかし、ワンシャフトマルチカーシステムでは安全のため上下かごが接近する方向での走行を禁止しているため、下かごは上かごが反転するまで出発することはできない。また、このような安全待機中に下かごが戸閉すると、乗客はかご内に閉じ込められた状態で待たされることになり、心理的な圧迫感を与えてしまうことになる。そこでこの発明では、下かごは上かごが反転するまで戸開待機することとしている。
この後図3(e)の状態に至り、上かごが反転すると、下かごは戸閉して上昇方向に出発する。これがこの発明の実施例1における接近方向への走行禁止動作の概念である。
次にこの発明の実施例1における待避動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS100でかごが最終呼びに応答を完了してかご内に乗客がいなくなると、ステップS101でかごは戸閉する。そしてステップS102で現在位置が優先ゾーン内部であるか否かの判定を行う。優先ゾーン内でない場合、ステップS103に進み、優先ゾーン内の所定の待避階に待避走行を行う。また優先ゾーン内の場合、ステップS104でそのまま戸閉待機状態となる。このような動作は待避手段1Cにより実施されるものである。
以上がこの発明の実施例1における待避動作概略説明である。
次に接近方向走行禁止動作について図5のフローチャートを用いて説明する。
ステップS200に示すように、かごが乗場呼びに応答すると、ステップS201で戸開した後乗客の乗降が行われる。次にステップS202で自かごと相手かごの方向が互いに接近する方向であるか否かの判定が行われる。接近する方向であった場合、ステップS203に進み、かごは戸開したまま待機状態になる。その後ステップS204で相手かごが反転したと判定されるまで戸開待機状態を続けることになる。
ステップS202で互いに接近する方向でないと判定された場合またはステップS204で相手かごが反転したと判定された場合は、ステップS205へ進み、かごは戸閉する。そしてステップS206に進み、出発・走行を開始することになる。
このような動作は接近方向禁止手段1Dおよび戸開待機手段1Eにより実施されるものである。
以上がこの発明の実施例1における接近方向走行禁止動作概略説明である。
次に新規乗場呼び発生時における割当てかごの決定手順について図6、図7、図8を用いて説明する。図6は新規乗場呼び発生時の割当てかごの決定手順概略を示すフローチャート、図7は新規乗場呼び発生時の割当てかご決定手順において、接近方向走行禁止に伴うロスタイムの計算と到着予測時間の補正計算について補足説明を行うための説明図、図8は新規乗場呼び発生時のロスタイム計算と到着予測時間の補正手順の概略を示すフローチャートである。
ここで到着予測時間とは、当該かごが特定階に到着できる時間の予測値であり、従来より群管理制御で多く使用されている。
図7の例において、図7(a)に示すように、下かごは3階(3F)、7階(7F)にかご呼びを持ち上昇方向に走行中であり、また上かごは既に15階(15F)の下降方向の乗場呼びに割当てられている場合を想定する。このとき13階(13F)からの新規乗場呼びが上かごに割当てた場合を例にとる。
なお、ここでは10階以上が上かご専用ゾーン、2階から9階が共用ゾーンである。
この後、図7(b)に示すように、まだ下かごが上昇方向に走行中に上かごが15階(15F)に至った場合、前述したように、上かごは乗客の乗車後も15階で停止・戸開待機しなければならない。上かごが出発できるのは、図7(c)に示すように下かごが反転して下降方向に走行開始した後となる。
この例で上かごが15階(15F)で乗車完了した時刻をT1とする。また下かごが7階(7F)を下降方向に出発し、上かごが出発可能となった時刻をT2とすると、上かご内の乗客は(T2−T1)の間待機させられることになる。この時間が接近方向走行禁止に伴うロスタイムである。
図6は上記で説明したロスタイムを考慮し、新規乗場呼びに対する割当てかごの決定手順概略を示すフローチャートである。
まず、ステップS300で新規乗場呼びが発生すると、ステップS301で当該新規乗場呼び発生階がどのゾーンで発生したか、またその方向が上昇方向か下降方向かの判定を行う。ここで、上かご優先ゾーンで発生した場合は、下かごはサービスできないので上かごに割当てるべき呼びと判定する。さらに、共用ゾーン内で上昇方向の呼びであっても上かごに割当てる呼びであると判定する。この場合、ステップS303へ進み、全上かごを新規乗場呼びに対する割当て候補とする。
また、ステップS301でそれ以外の場合は下かごに割当てるべきと判定し、ステップS302で全下かごを割当て候補とする。
共用ゾーンでの上昇方向の呼びに応答すると、当該呼びに応答した上かごが自動的に共用ゾーンから出る方向に走行することになるので、衝突の可能性と無駄な待避走行を減少させる意味からも、この発明ではステップS301〜S303の手順で割当て候補を選択している。
上記ステップS301〜S303の手順で割当て候補が選択されると、割当て候補に含まれる各かごについてステップS304〜S308の手順が実施される。
まずステップS304で割当て候補に含まれる一つのかごを取り出し、新規乗場呼びを仮割当てする。そして、この仮割当てを行った状態でステップS305に進み、当該かごの各階への到着予測時間を“通常手順”で計算する。ここで到着予測時間とは、当該かごが特定階に到着できる時間の予測値であり、1シャフト1カーシステムにおける群管理システムでも広く採用されている手順である。またここでいう“通常手順”とは安全停止やそれに伴うロスタイムを考慮せず、同一シャフト内の相手かごの存在を無視して到着予測時間の計算を行うことを意味する。
上記ステップS305で当該かごの到着予測時間の計算の後、ステップS306で同一シャフト内の相手かごについても同様の到着予測時間の計算を行う。
そして、同一シャフト内の上下かごに対する“通常手順”の到着予測時間の計算が終了すると、ステップS307でロスタイムの計算と当該同一シャフト内の上下かごの到着予測時間の補正を行う。このステップS307の手順の詳細については更に後述する。
次にステップS308では、各割当て候補かごについて、各種評価指標値の計算を行う。この評価指標値として、前述したロスタイムに加えて待時間評価や乗車時間評価などがある。これら待時間評価や乗車時間評価などはいずれもステップS306までの到着予測時間演算結果から計算できるものであり、前記到着予測時間の演算手順と同様に、従来から群管理システムで広く採用されている。そのためここでは手順の詳細については省略する。
ステップS308までの手順で各割当て候補に対する評価値計算が行われると、ステップS309で割当て候補の中から最終的な割当てかごを決定する。この方法としてはいろいろ考えられるが、新規乗場呼びを割当てた場合の待時間、ロスタイムなど各種評価指標値を総合的に評価決定する方法がある。1例として下記評価関数を用いる方法がある。

J(e) = min J (I) e:割当てかご、 I∈候補かご
J (I) = Σwi ×fi(xi) wi:ウェイト、xi:待時間などの各種評価値

上記のように、ウェイト付けした評価関数を採用することによって、従来考慮されていないロスタイムを含めて割当てかごの決定を行うことができる。また、たとえロスタイムに対するウェイトを0にしても、ステップS307で到着予測時間の補正を行っているので、ロスタイムと、それが待時間に与える影響を考慮して割当てを行うことができる。
なお、上記図6の手順でステップS301〜S308までの手順は予測評価手段1Fによって行われ、ステップS309は割当て手段1Gにより行われる。
以上がこの発明の実施例1における新規乗場呼びに対する割当てかごの決定手順概略の説明である。
以上のようにして割当てかごが決定されると、運転制御手段1Hにより、決定された割当てかごに対する割当て指令などの運転指令が行われる。
以上がこの発明の実施例1における新規乗場呼び発生時における割当てかごの決定手順の概略説明である。
次に図6のステップS307の手順の詳細を、図8を用いて説明する。図8は新規乗場呼び発生時のロスタイム計算と到着予測時間の補正手順の概略を示すフローチャートである。
なお、このステップS307の手順はシャフト単位で行われるので、図8では一つのシャフトについての手順のみを記載する。
まず、図8のステップS400で計算を開始すると、ステップS401で当該シャフトにおける上下かごのうち一方が無方向(戸閉待機中)であるか否かの判定を行う。いずれかが無方向の場合は、ロスタイムは生じず、したがって到着予測時間の補正は必要無しとみなしてステップS450へ進み、手順を終了する。
また上下かごがいずれも無方向でない場合、ステップS402に進み、上下かごの方向に応じて分類を行う。
まず、上下かごとも上昇方向である場合について説明する。この場合ステップS411に進む。ここで図6のステップS305、S306で求められた補正前の到着予測時間データを参照し、上下かごの予測反転時刻(上かごT1、 下かごT2)を取り出す。
ステップS412では上下かごいずれの反転時刻が早いかの判定を行う。下かごの反転時刻が早い場合、上下かごが互いに接近方向にならないと予測されるので、ステップS450へ進み、手順を終了する。
また逆の場合、ステップS413へ進む。この場合、上かごは(T2−T1)の間反転階で待機することが予測されるので、この時間をロスタイムとみなす。そして反転階以降の階における補正前の到着予測時間に(T2−T1)の値を加算することにより、上かごの到着予測時間補正を行う。
また上かごが上昇方向、下かごが下降方向の場合、ステップS421に進む。ここで上下かごの予測反転時刻を取り出し、遅く反転する方の反転時刻をT2とする。さらに早く反転する方のかごが、一度反転してから走行し、再反転する時刻をT1とする。
そしてステップS422では早く反転するかごの再反転時刻T1と遅く反転するかごの反転時刻T2のいずれが早いか比較する。遅く反転するかごの反転時刻T2が早く反転するかごの再反転時刻T1よりもさらに遅い場合、上下かごが互いに接近方向にならないと予測されるので、ステップS450へ進み、手順を終了する。
また逆の場合ステップS423へ進む。この場合遅く反転するかごは、(T1−T2)の間反転階で待機することが予測されるので、この時間をロスタイムとみなす。そして反転階以降の階における補正前の到着予測時間に(T1−T2)の値を加算することにより、遅く反転するかごに対して到着予測時間補正を行う。
また上下かごとも下降方向である場合、ステップS431に進む。ここでも上下かごの予測反転時刻(上かごT1、 下かごT2)を取り出す。
ステップS432では上下かごいずれの反転時刻が早いかの判定を行う。上かごの反転時刻が早い場合、上下かごが互いに接近方向にならないと予測されるので、ステップS450へ進み、手順を終了する。
また逆の場合ステップS433へ進む。この場合、上かごは(T1−T2)の間反転階で待機することが予測されるので、この時間をロスタイムとみなす。そして反転階以降の階における補正前の到着予測時間に(T1−T2)の値を加算することにより、下かごの到着予測時間補正を行う。
また上かごが下降方向、下かごが上昇方向の場合、これまでに説明したように接近方向走行が禁止されるので、上下かごいずれかが待機状態になっている。そこでステップS441で待機中でないかごの反転時刻Tを取り出す。ステップS442では、この反転時刻Tをロスタイムとみなす。そして待機中かごの現在位置以降の階における補正前の到着予測時間に、この反転時刻Tの値を加算することにより、到着予測時間補正を行う。
以上が新規乗場呼び発生時のロスタイム計算と到着予測時間の補正手順の概略説明である。この図8のフローチャート手順を各シャフト毎に行うものである。
以上がこの発明の実施例1における動作概略の説明である。
以上のように、この発明に係るワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置は、衝突を排除し、かつ乗客の閉じ込めを極力減少した上で、効率の良い群管理制御を行うことができる。

Claims (3)

  1. 1本のシャフト内に複数台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを戸開して待機させる戸開待機手段とを備えたことを特徴とするワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置。
  2. 1本のシャフト内に2台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定するゾーン設定手段と、各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させる待避手段と、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを待避階で戸開して待機させる戸開待機手段とを備えたことを特徴とするワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置。
  3. 1本のシャフト内に2台のかごが就役するワンシャフトマルチカー方式エレベータにおいて、上下かご毎に優先ゾーンと共用ゾーンを設定するゾーン設定手段と、各かごがサービスを終了した段階でかごを必要に応じて待避階に待避させる待避手段と、同一シャフト内で互いに接近する方向へのかごの走行を禁止する接近方向走行禁止手段と、前記接近方向走行禁止手段により走行を禁止されている場合であって、かご内に乗客がいる場合はかごを待避階で戸開して待機させる戸開待機手段と、乗場呼びが生じた場合に、各かごを割当てた場合の待時間や前記接近方向走行禁止に伴うロスタイムを予測演算・評価する予測評価手段と、前記予測評価手段の演算結果に基づき最終的な割当てかごを決定する割当て手段とを備えたことを特徴とするワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置。
JP2006531211A 2004-08-31 2004-08-31 ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置 Active JP4291370B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2004/012572 WO2006025103A1 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006025103A1 JPWO2006025103A1 (ja) 2008-05-08
JP4291370B2 true JP4291370B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=35999767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006531211A Active JP4291370B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7487860B2 (ja)
EP (1) EP1785384B1 (ja)
JP (1) JP4291370B2 (ja)
CN (1) CN100522780C (ja)
WO (1) WO2006025103A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9708155B2 (en) 2012-03-23 2017-07-18 Mitsubishi Electric Corporation Elevator control device of an one-shaft multicar system

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2458083B (en) * 2006-12-20 2011-12-21 Otis Elevator Co Sway mitigation in an elevator system
ZA200710597B (en) * 2006-12-21 2008-11-26 Inventio Ag Method of preventing collision of two lift cages movable in the same shaft of a lift installation and corresponding lift installation
KR101115482B1 (ko) * 2006-12-22 2012-03-05 오티스 엘리베이터 컴파니 단일 승강로 내에 다수의 차체를 구비한 엘리베이터 시스템
EP1970342A1 (de) * 2007-03-15 2008-09-17 Inventio Ag Anzeigevorrichtung und Kommunikationsverfahren für ein Aufzugsystem
ES2499340T3 (es) * 2007-08-07 2014-09-29 Thyssenkrupp Elevator Ag Sistema de elevador
US8434599B2 (en) * 2007-09-18 2013-05-07 Otis Elevator Company Multiple car hoistway including car separation control
WO2009054065A1 (ja) * 2007-10-26 2009-04-30 Mitsubishi Electric Corporation ダブルデッキエレベータの避難支援システム
RU2484002C2 (ru) * 2007-12-05 2013-06-10 Отис Элевейтэ Кампэни Устройство управления движением группы кабин лифта в одной шахте
FI120534B (fi) * 2008-04-02 2009-11-30 Kone Corp Hissijärjestelmä
FI20080640L (fi) * 2008-11-28 2010-05-29 Kone Corp Hissijärjestelmä
JP5347492B2 (ja) * 2008-12-25 2013-11-20 フジテック株式会社 エレベータの群管理制御方法及び装置
BRPI0923700B1 (pt) 2008-12-26 2019-07-30 Inventio Aktiengesellschaft Controle de elevador de uma instalação de elevador e processo com um controle de elevador
BRPI0923698B1 (pt) * 2008-12-26 2020-01-14 Inventio Ag instalação de elevador com pelo menos duas cabines de elevador, método de monitoramento de uma instalação de elevador e dispositivo de segurança
CA2773909C (en) * 2009-09-11 2016-11-15 Inventio Ag Method for operating an elevator system
US8602168B2 (en) * 2010-02-10 2013-12-10 Inventio Ag Moving multiple cages between elevator shaft sides
US8424651B2 (en) * 2010-11-17 2013-04-23 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Motion planning for elevator cars moving independently in one elevator shaft
US9365392B2 (en) * 2011-01-19 2016-06-14 Smart Lifts, Llc System having multiple cabs in an elevator shaft and control method thereof
KR101660613B1 (ko) 2012-03-13 2016-09-27 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터의 그룹 관리 제어 장치
WO2013157070A1 (ja) * 2012-04-16 2013-10-24 三菱電機株式会社 マルチカー式エレベータ
KR101631787B1 (ko) * 2012-05-01 2016-06-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 시스템
JP5966872B2 (ja) * 2012-11-12 2016-08-10 三菱電機株式会社 エレベーターの制御装置
JP6156032B2 (ja) * 2013-09-30 2017-07-05 フジテック株式会社 エレベータの群管理システム
CN105939948B (zh) * 2013-12-05 2019-11-05 奥的斯电梯公司 电梯组中的目的地分配和可变能力
JP6278853B2 (ja) * 2014-07-01 2018-02-14 株式会社日立製作所 エレベータの制御システム
FI125875B (fi) * 2014-08-22 2016-03-15 Kone Corp Menetelmä ja järjestelmä hissin ovien sulkemiseksi
US10017354B2 (en) 2015-07-10 2018-07-10 Otis Elevator Company Control system for multicar elevator system
AU2016231585B2 (en) * 2015-09-25 2018-08-09 Otis Elevator Company Elevator component separation assurance system and method of operation
US9650226B2 (en) * 2015-09-28 2017-05-16 Smart Lifts, Llc System and method for controlling multiple elevator cabs in an elevator shaft
WO2017093595A1 (en) * 2015-11-30 2017-06-08 Kone Corporation Adjustable multicar elevator system
JP7018846B2 (ja) * 2018-07-31 2022-02-14 株式会社日立製作所 循環型マルチカーエレベーター及び循環型マルチカーエレベーター制御方法
CN113879920B (zh) * 2021-08-26 2023-12-05 日立楼宇技术(广州)有限公司 一种电梯控制方法、装置、计算机设备和存储介质

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3029168B2 (ja) 1993-04-22 2000-04-04 株式会社日立製作所 マルチカー方式エレベーターの運行制御装置
US5419414A (en) * 1993-11-18 1995-05-30 Sakita; Masami Elevator system with multiple cars in the same hoistway
JPH07187525A (ja) * 1993-11-18 1995-07-25 Masami Sakita 複数ばこエレベータシステム
JPH09110326A (ja) * 1995-07-31 1997-04-28 Otis Elevator Co エレベータかごの制御方法およびエレベータの制御機構
ATE333431T1 (de) * 1995-10-17 2006-08-15 Inventio Ag Sicherheitseinrichtung für eine aufzugsgruppe
JP4326618B2 (ja) * 1999-02-03 2009-09-09 三菱電機株式会社 エレベーターの群管理装置
US6173814B1 (en) * 1999-03-04 2001-01-16 Otis Elevator Company Electronic safety system for elevators having a dual redundant safety bus
JP2001048431A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置およびかご割当て制御方法
US6223861B1 (en) * 1999-08-30 2001-05-01 Otis Elevator Company Elevator hoistway access safety
JP4505901B2 (ja) * 1999-11-05 2010-07-21 三菱電機株式会社 エレベータ制御装置
WO2002012109A1 (de) * 2000-08-07 2002-02-14 Inventio Ag Überwachungseinrichtung für einen aufzug
DE10108772A1 (de) * 2001-02-23 2002-11-21 Otis Elevator Co Aufzugssicherheitseinrichtung
FI112350B (fi) * 2001-10-29 2003-11-28 Kone Corp Hissijärjestelmä
JP4131456B2 (ja) * 2001-11-26 2008-08-13 三菱電機株式会社 エレベーター群管理制御装置
JP2003206090A (ja) 2002-01-17 2003-07-22 Toshiba Elevator Co Ltd 多連デッキエレベータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9708155B2 (en) 2012-03-23 2017-07-18 Mitsubishi Electric Corporation Elevator control device of an one-shaft multicar system
DE112012006080B4 (de) 2012-03-23 2019-12-19 Mitsubishi Electric Corporation Fahrstuhl-Steuervorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
US20070089935A1 (en) 2007-04-26
CN100522780C (zh) 2009-08-05
JPWO2006025103A1 (ja) 2008-05-08
EP1785384B1 (en) 2014-04-16
EP1785384A4 (en) 2012-10-03
US7487860B2 (en) 2009-02-10
EP1785384A1 (en) 2007-05-16
WO2006025103A1 (ja) 2006-03-09
CN1874948A (zh) 2006-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4291370B2 (ja) ワンシャフトマルチカー方式エレベータの制御装置
JP4937747B2 (ja) エレベータ群管理制御装置
JP4131456B2 (ja) エレベーター群管理制御装置
JP4602330B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
KR101457318B1 (ko) 엘리베이터 시스템 및 엘리베이터의 그룹 관리 시스템
JP6657436B1 (ja) 群管理制御装置及び自律移動体への号機割当て方法
US9079752B2 (en) Elevator group supervisory control system and method with park floor cancellation
JP4784509B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
US20120152661A1 (en) Double-deck elevator group controller
JP2009120348A (ja) エレベータの群管理制御装置
US6176351B1 (en) Double deck elevator allocation controlling apparatus
WO2012169503A1 (ja) エレベータ装置
JP2010064874A (ja) 群管理エレベーター
JP5113962B2 (ja) ダブルデッキエレベータシステムの制御装置および制御方法
JP7106716B1 (ja) エレベータの群管理システム
KR100741244B1 (ko) 원샤프트 멀티카 방식 엘리베이터의 제어 장치
JP5765482B2 (ja) エレベータの制御装置
JP7032478B2 (ja) エレベータの群管理システム
CN110775745B (zh) 多轿厢电梯以及多轿厢电梯控制方法
JP2009227350A (ja) エレベータの群管理制御装置
JP2015006942A (ja) エレベータの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250