JP4289196B2 - ボールペン用水性インキ - Google Patents

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Description

本発明は、直接紙面等の被筆記部材と当接して筆跡を形成する筆記部材としてのボールを回転自在に抱持するボールホルダーとを備え、このボールに付着したインキが被筆記面に転写されることによって筆記線を形成する、所謂ボールペンに使用する水を主媒体とした水性インキに関する。
ボールペンは、比較的細い筆跡が得られると共に、繊維製ペン先や樹脂製ペン先を有する筆記具と異なり、長期間使用してもペン先の潰れなどによる筆跡巾の変化が少ないことから、多く使用されている。このようなボ−ルペンに使用される水性インキで、低粘度のものは、そのままでは流動しやすいためにインキ漏れとなるので、インキ吸蔵体として繊維集束体を用いてインキを保持している。高粘度にすることによってインキ吸蔵体を使用しなくてもインキ漏れしないものとすることができるが、筆記のためのインキ吐出がし難いものとなるので、剪断減粘性を付与して、筆記部材としてのボールの回転による剪断力にて一時的に粘度下げてインキを流動させて吐出するものが知られている(特許文献1参照)。
また、インキ漏れを防止するために、高分子色素エマルジョンやラテックス粒子を添加し、ボールペンチップにおけるボールとボールホルダーとの隙間部分にこれらエマルジョンが形成する乾燥皮膜によって隙間を閉塞し、インキの流出を遮断する提案がなされている(特許文献2、3参照)。
特開昭59−74175号公報 特開昭59−140273号公報 特開昭58−176281号公報
インキに剪断減粘性を付与したものでも、非筆記時の粘度の設定によってはインキ漏れを抑制できず、インキが漏れない程度の高粘度とすると、筆記した際にボール周辺のインキは流動するが、インキタンク内のインキは流動し難く追従していかないので、結局はインキ吐出が阻害され、筆記線が不連続となることがあった。また、高分子色素エマルジョンやラテックス粒子を添加したものでは乾燥皮膜が形成され難い多湿条件下での効果が期待できないものであった。
本発明は、少なくとも着色剤と、水と、剪断減粘性付与剤と、球状に膨潤した高分子吸水体を含み、剪断減粘性付与剤を水に溶解させた後に、高分子吸水体を添加するボールペン用水性インキの製造方法を要旨にするものである。
本発明の高分子吸水体は内部に水を取り込んで球状に膨潤するものであり、球状であることによってボールとボールホルダーとの間で細密充填状に堆積して栓の役割を発揮するものと推察される。この球状の膨潤粒子の堆積による栓は、インキの流動を停止させる程度の強度を有しているが、筆記によるボールの回転によっては容易に崩壊しインキ吐出を阻害しないものである。高分子吸水体はインキ中の水分で膨潤するため、多湿環境下でも漏れ防止効果が得られ、非筆記時のインキ粘度を比較的低粘度に設定できるために、筆記時のインキ吐出を阻害せず、連続した筆跡が得られるものである。
以下、詳細に説明する。本発明に使用する着色剤は、従来の水性インキに用いられる染料及び顔料が使用可能であり、染料では酸性染料、直接染料、塩基性染料等のいずれも用いることができる。その一例を挙げれば、ジャパノールファストブラックDコンク(C.I.ダイレクトブラック17)、ウォーターブラック100L(同19)、ウォーターブラックL−200(同19)、ダイレクトファストブラックB(同22)、ダイレクトファストブラックAB(同32)、ダイレクトディープブラックEX(同38)、ダイレクトファストブラックコンク(同51)、カヤラススプラグレイVGN(同71)、カヤラスダイレクトブリリアントエローG(C.I.ダイレクトエロー4)、ダイレクトファストエロー5GL(同26)、アイゼンプリムラエローGCLH(同44)、ダイレクトファストエローR(同50)、アイゼンダイレクトファストレッドFH(C.I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファストスカーレットGSX(同4)、ダイレクトファストスカーレット4BS(同23)、アイゼンダイレクトローデュリンBH(同31)、ダイレクトスカーレットB(同37)、カヤクダイレクトスカーレット3B(同39)、アイゼンプリムラピンク2BLH(同75)、スミライトレッドF3B(同80)、アイゼンプリムラレッド4BH(同81)、カヤラススプラルビンBL(同83)、カヤラスライトレッドF5G(同225)、カヤラスライトレッドF5B(同226)、カヤラスライトローズFR(同227)、ダイレクトスカイブルー6B(C.I.ダイレクトブルー1)、ダイレクトスカイブルー5B(同15)、スミライトスプラブルーBRRコンク(同71)、ダイボーゲンターコイズブルーS(同86)、ウォーターブルー#3(同86)、カヤラスターコイズブルーGL(同86)、カヤラススプラブルーFF2GL(同106)、カヤラススプラターコイズブルーFBL(同199)等の直接染料や、アシッドブルーブラック10B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン(同2)、スミノールミリングブラック8BX(同24)、カヤノールミリングブラックVLG(同26)、スミノールファストブラックBRコンク(同31)、ミツイナイロンブラックGL(同52)、アイゼンオパールブラックWHエクストラコンク(同52)、スミランブラックWA(同52)、ラニルブラックBGエクストラコンク(同107)、カヤノールミリングブラックTLB(同109)、スミノールミリングブラックB(同109)、カヤノールミリングブラックTLR(同110)、アイゼンオパールブラックニューコンク(同119)、ウォーターブラック187−L(同154)、カヤクアシッドブリリアントフラビンFF(C.I.アシッドエロー7:1)、カヤシルエローGG(同17)、キシレンライトエロー2G140%(同17)、スミノールレベリングエローNR(同19)、ダイワタートラジン(同23)、カヤクタートラジン(同23)、スミノールファストエローR(同25)、ダイアシッドライトエロー2GP(同29)、スミノールミリングエローO(同38)、スミノールミリングエローMR(同42)、ウォーターエロー#6(同42)、カヤノールエローNFG(同49)、スミノールミリングエロー3G(同72)、スミノールファストエローG(同61)、スミノールミリングエローG(同78)、カヤノールエローN5G(同110)、スミノールミリングエロー4G200%(同141)、カヤノールエローNG(同135)、カヤノールミリングエロー5GW(同127)、カヤノールミリングエロー6GW(同142)、スミトモファストスカーレットA(C.I.アシッドレッド8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラールビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン(同18)、アイゼンボンソーRH(同26)、ダイワ赤色2号(同27)、スミノールレベリングブリリアントレッドS3B(同35)、カヤシルルビノール3GS(同37)、アイゼンエリスロシン(同51)、カヤクアシッドローダミンFB(同52)、スミノールレベリングルビノール3GP(同57)、ダイアシッドアリザリンルビノールF3G200%(同82)、アイゼンエオシンGH(同87)、ウォーターピンク#2(同92)、アイゼンアシッドフロキシンPB(同92)、ローズベンガル(同94)、カヤノールミリングスカーレットFGW(同111)、カヤノールミリングルビン3BW(同129)、スミノオールミリングブリリアントレッド3BNコンク(同131)、スミノールミリングブリリアントレッドBS(同138)、アイゼンオパールピンクBH(同186)、スミノールミリングブリリアントレッドBコンク(同249)、カヤクアシッドブリリアントレッド3BL(同254)、カヤクアシッドブリリドブリリアントレッドBL(同265)、カヤノールミリングレッドGW(同276)、ミツイアシッドバイオレット6BN(C.I.アシッドバイオレット15)、ミツイアシッドバイオレットBN(同17)、スミトモパテントピュアブルーVX(C.I.アシッドブルー1)、ウォーターブルー#106(同1)、パテントブルーAF(同7)、ウォーターブルー#9(同9)、ダイワ青色1号(同9)、スプラノールブルーB(同15)、オリエントソルブルブルーOBC(同22)、スミノールレベリングブルー4GL(同23)、ミツイナイロンファストブルーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同40)、カヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザリンサフィロールSE(同43)、スミノールレベリングスカイブルーRエクストラコンク(同62)、ミツイナイロンファストスカイブルーB(同78)、スミトモブリリアントインドシアニン6Bh/c(同83)、サンドランシアニンN−6B350%(同90)、ウォーターブルー#115(同90)、オリエントソルブルブルーOBB(同93)、スミトモブリリアントブルー5G(同103)、カヤノールミリングウルトラスカイSE(同112)、カヤノールミリングシアニン5R(同113)、アイゼンオパールブルー2GLH(同158)、ダイワギニアグリーンB(C.I.アシッドグリーン3)、アシッドブリリアントミリンググリーンB(同9)、ダイワグリーン#70(同16)、カヤノールシアニングリーンG(同25)、スミノールミリンググリーンG(同27)等の酸性染料、アイゼンカチロンイエロー3GLH(C.I.ベーシックイエロー11)、アイゼンカチロンブリリアントイエロー5GLH(同13)、スミアクリルイエローE−3RD(同15)、マキシロンイエロー2RL(同19)、アストラゾンイエロー7GLL(同21)、カヤクリルゴールデンイエローGL−ED(同28)、アストラゾンイエロー5GL(同51)、アイゼンカチロンオレンジGLH(C.I.ベーシックオレンジ21)、アイゼンカチロンブラウン3GLH(同30)、ローダミン6GCP(C.I.ベーシックレッド1)、アイゼンアストラフロキシン(同12)、スミアクリルブリリアントレッドE−2B(同15)、アストラゾンレッドGTL(同18)、アイゼンカチロンブリリアントピンクBGH(同27)、マキシロンレッドGRL(同46)、アイゼンメチルバイオレット(C.I.ベーシックバイオレット1)、アイゼンクリスタルバイオレット(同3)、アイゼンローダミンB(同10)、アストラゾンブルーG(C.I.ベーシックブルー1)、アストラゾンブルーBG(同3)、メチレンブルー(同9)、マキシロンブルーGRL(同41)、アイゼンカチロンブルーBRLH(同54)、アイゼンダイヤモンドグリーンGH(C.I.ベーシックグリーン1)、アイゼンマラカイトグリーン(同4)、ビスマルクブラウンG(C.I.ベーシックブラウン1)等の塩基性染料が挙げられる。
顔料ではアゾ系顔料、ニトロソ系顔料、ニトロ系顔料、塩基性染料系顔料、酸性染料系顔料、建て染め染料系顔料、媒染染料系顔料、及び天然染料系顔料等の有機系顔料、黄土、バリウム黄、紺青、カドミウムレッド、硫酸バリウム、酸化チタン、弁柄、鉄黒、カーボンブラック等の無機顔料等が挙げられ、これらは単独あるいは混合して使用することが出来る。具体例を挙げるとアニリンブラック(C.I.50440)、シアニンブラック、ナフトールエローS(C.I.10316)、ハンザエロー10G(C.I.11710)、ハンザエロー5G(C.I.11660),ハンザエロー3G(C.I.11670)、ハンザエローG(C.I.11680),ハンザエローGR(C.I.11730)、ハンザエローA(C.I.11735)、ハンザエローRN(C.I.11740)、ハンザエローR(C.I.12710)、ピグメントエローL(C.I.12720)、ベンジジンエロー(C.I.21090)、ベンジジンエローG(C.I.21095)、ベンジジンエローGR(C.I.21100)、パーマネントエローNCG(C.I.20040)、バルカンファストエロー5G(C.I.21220)、バルカンファストエローR(C.I.21135)、タートラジンレーキ(C.I.19140)、キノリンエローレーキ(C.I.47005)、アンスラゲンエロー6GL(C.I.60520)、パーマネントエローFGL、パーマネントエローH10G、パーマネントエローHR、アンスラピリミジンエロー(C.I.68420)、スダーンI(C.I.12055)、パーマネントオレンジ(C.I.12075)、リソールファストオレンジ(C.I.12125)、パーマネントオレンジGTR(C.I.12305)、ハンザエロー3R(C.I.11725)、バルカンファストオレンジGG(C.I.21165)、ベンジジンオレンジG(C.I.21110)、ペルシアンオレンジ(C.I.15510)、インダンスレンブリリアントオレンジGK(C.I.59305)、インダンスレンブリリアントオレンジRK(C.I.59105)、インダンスレンブリリアントオレンジGR(C.I.71105)、パーマネントブラウンFG(C.I.12480)、パラブラウン(C.I.12071)、パーマネントレッド4R(C.I.12120)、パラレッド(C.I.12070)、ファイヤーレッド(C.I.12085)、パラクロルオルトアニリンレッド(C.I.12090)、リソールファストスカーレット、ブリリアントファストスカーレット(C.I.12315)、ブリリアントカーミンBS、パーマネントレッドF2R(C.I.12310)、パーマネントレッドF4R(C.I.12335)、パーマネントレッドFRL(C.I.12440)、パーマネントレッドFRLL(C.I.12460),パーマネントレッドF4RH(C.I.12420)、ファストスカーレットVD、バルカンファストルビンB(C.I.12320)、バルカンファストピンクG(C.I.12330),ライトファストレッドトーナーB(C.I.12450)、ライトファストレッドトーナーR(C.I.12455)、パーマネントカーミンFB(C.I.12490)、ピラゾロンレッド(C.I.12120)、リソールレッド(C.I.15630)、レーキレッドC(C.I.15585)、レーキレッドD(C.I.15500)、アンソシンB(C.I.18030)、ブリリアントスカーレットG(C.I.15800)、リソールルビンGK(C.I.15825)、パーマネントレッドF5R(C.I.15865)、ブリリアントカーミン6B(C.I.15850)、ピグメントスカーレット3B(C.I.16105)、ボルドー5B(C.I.12170)、トルイジンマルーン(C.I.12350)、パーマネントボルドーF2R(C.I.12385)、ヘリオボルドーBL(C.I.14830)、ボルドー10B(C.I.15880)、ボンマルーンライト(C.I.15825)、ボンマルーンメジウム(C.I.15880)、エオシンレーキ(C.I.45380)、ローダミンレーキB(C.I.45170)、ローダミンレーキY(C.I.45160)、アリザリンレーキ(C.I.58000)、チオインジゴレッドB(C.I.73300)、チオインジゴマルーン(C.I.73385)、パーマネントレッドFGR(C.I.12370)、PVカーミンHR、ワッチングレッド,モノライトファストレッドYS(C.I.59300)、パーマネントレッドBL、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ(C.I.42535)、ジオキサジンバイオレット、アルカリブルーレーキ(C.I.42750A、C.I.42770A)、ピーコックブルーレーキ(C.I.42090)、ピーコックブルーレーキ(C.I.42025)、ビクトリアブルーレーキ(C.I.44045)、フタロシアニンブルー(C.I.74160)、ファストスカイブルー(C.I.74180)、インダンスレンブルーRS(C.I.69800)、インダンスレンブルーBC(C.I.69825)、インジゴ(C.I.73000)、ピグメントグリーンB(C.I.10006)、ナフトールグリーンB(C.I.10020)、グリーンゴールド(C.I.12775)、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ(C.I.42000)、フタロシアニングリーン等が挙げられる。これらの着色剤の使用量は、インキ全量に対して0.5〜30重量%が好ましい。0.5重量%未満では、薄くて筆跡としての性能を果たさない場合もあり得、30重量%を超えるとボールホルダー内部でのインキが乾燥しやすくなる傾向がある。
着色剤に顔料を用いた場合は顔料を安定に分散させるために分散剤を使用することは差し支えない。分散剤として従来一般に用いられている水溶性樹脂もしくは水可溶性樹脂や、アニオン系もしくはノニオン系の界面活性剤などの、顔料の分散剤として用いられるものが使用できる。一例として、高分子分散剤として、リグニンスルホン酸塩、セラックなどの天然高分子、ポリアクリル酸塩、スチレン−アクリル酸共重合物の塩、ビニルナフタレン−マレイン酸共重合物の塩、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩、リン酸塩、などの陰イオン性高分子やポリビニルアルコール、ポリエチレングリコールなどの非イオン性高分子などが挙げられる。また、界面活性剤として、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−アシルアミノ酸及びその塩、N−アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルスルホカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩などの陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤が挙げられる。
これら水可溶性樹脂及び界面活性剤は、その1種または2種以上を選択し、併用しても使用できる。その使用量は、顔料10重量部に対し0.05〜20重量部が好ましい。0.05重量部より少ない場合は添加する目的である分散効果が弱く、20重量部より多くしてもそれ以上の分散効果が望めず不経済である。
顔料の場合は、更に、水性媒体に分散した水性インキベースを用いることは、顔料インキ製造上有利なことである。具体的には、FujiSP Black8031、同8119、同8167、同8276、同8381、同8406、Fuji SP Red 5096、同5111、同5193、同5220、FujiSP Bordeaux 5500、Fuji SP Blue 6062、同6133、同6134、同6401、Fuji SP Green 7051、Fuji SPYellow 4060、同4178、Fuji SP Violet 9011、Fuji SP Pink 9524、同9527、Fuji SP Orange 534、FUjiSP Brown 3074、FUJI SP RED 5543、同5544(以上、富士色素(株)製)、Emacol Black CN、Emacol Blue FBB、同FB、同KR、EmacolGreen LXB、Emacol Violet BL、Emacol Brown 3101、Emacol Carmmine FB、Emacol Red BS、EmacolOrange R、Emacol Yellow FD、同IRN、同3601、同FGN、同GN、同GG、同F5G、同F7G、同10GN、同10G、Sandye SuperBlack K、同C、Sandye Super Grey B、Sandye Super Brown SB、同FRL、同RR、SandyeSuper GreenL5G、同GXB、Sandye Super Navy Blue HRL、同GLL、同HB、同FBL−H、同FBL−160、同FBB、Sandye Super VioletBL H/C、同BL、Sandye Super Bordeaux FR、Sandye Super Pink FBL、同F5B、Sandye Super RubineFR、Sandye super Carmmine FB、SandyeSuper Red FFG、同RR、同BS、Sandye SuperOrange FL、同R、同BO、SandyeGold Yellow5GR、同R、同3R、Sandye Ywllow GG、同F3R、同IRC、同FGN、同GN、同GRS、同GSR−130、同GSN−130、同GSN、同10GN(以上、山陽色素(株)製)、RioFast BlackFx 8012、同8313、同8169、Rio Fast Red Fx8209、同8172、Rio Fast Red S Fx 8315、同8316、RioFast Blue Fx 8170、Rio FastBlue FX 8170、Rio Fast Blue S Fx 8312、Rio Fast Green SFx 8314(以上、東洋インキ(株)製)、NKW−2101、同2102、同2103、同2104、同2105、同2106、同2107、同2108、同2117、同2127、同2137、同2167、同2101P、同2102P、同2103P、同2104P、同2105P、同2106P、同2107P、同2108P、同2117P、同2127P、同2137P、同2167P、NKW−3002、同3003、同3004、同3005、同3007、同3077、同3008、同3402、同3404、同3405、同3407、同3408、同3477、同3602、同3603、同3604、同3605、同3607、同3677、同3608、同3702、同3703、同3704、同3705、同3777、同3708、同6013、同6038、同6559(以上、日本蛍光(株)製)、コスモカラーS1000Fシリーズ(東洋ソーダ(株)製)、ビクトリアエローG−11、同G−20、ビクトリアオレンジ G−16、同G−21、ビクトリアレッドG−19、同G−22、ビクトリアピンク G−17、同G−23、ビクトリアグリーンG−18、同G−24、ビクトリアブルー G−15、同G−25(以上、御国色素(株)製)、ポルックスPC5T1020、ポルックスブラックPC8T135、ポルックス レッドIT1030等のポルックスシリーズ(以上、住化カラー(株)製)などが挙げられるものであり、これらは1種又は2種以上選択して併用できるものである。
水は主溶剤として使用される。また、水と共に各種水溶性有機溶剤が、インキの乾燥防止、低温時での凍結防止などの目的で使用される。具体的には、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1、3−ブチレングリコール、チオジエチレングリコール、グリセリンなどのグリコール類や、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、2−ピロリドンなどが使用でき、これらは1種又は2種以上選択して併用できる。
本発明に使用する剪断減粘性付与剤とは、インキを中空のインキタンクに直接充填出来るようにするなどのために添加するもので、筆記時にボールの回転等の力によって、靜置時に比べて、流動性が増加するようにインキに剪断減粘性を付与する物質であり、例えば、天然系のアラビアガム、トラガカントガム、グァーガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、カラギーナン、ゼラチン、カゼイン、キサンタンガム、デキストラン、半合成系のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプングリコール酸塩、アルギン酸塩、アルギン酸プロピレングリコールエステル、合成系のポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸塩、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンオキサイド、酢酸ビニルとポリビニルピロリドンの共重合体、ポリアクリル酸塩などの水溶性高分子化合物がある。これらは1種または2種以上混合して使用できる。
本発明に使用する高分子吸水体は、球形に膨潤するように架橋されているもので、インキ中で球形の膨潤体を形成する。
具体的には、SALCARE SC80(アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル共重合体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)、SALCARE SC81(アクリル酸メタクリル酸エーテル共重合体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)、SALCARE SC91(アクリル酸ナトリウムアクリル酸アルキル・メタクリル酸ナトリウム・メタクリル酸アルキル共重合体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)、SALCARE SC95(メタクリル酸コリンエステル重合体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)、SAALCARE SC96(メタクリル酸コリンエステル重合体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)等がある。これらは1種または2種以上混合して使用できる。これらはそのままインキに添加しても良いし、インキ溶媒で分散希釈してから添加しても良い。
インキの着色剤を紙面に定着させるために結合剤として各種樹脂を併用することもできる。具体的には、セラック、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体のアルカリ金属塩、同アミン塩、同アンモニウム塩、α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体のアルカリ金属塩、同アミン塩、同アンモニウム塩、といった水溶性樹脂を用いることができる。
その他、上記各成分以外、従来、筆記具用の水性インキに用いられる種々の添加剤を適宜必要に応じて使用することもできる。例えば、インキの蒸発防止のためにソルビット、キシリット等の糖アルコールを用いたり、筆記感を向上させるためにオレイン酸のアルカリ金属塩やアミン塩等の潤滑剤を用いたりすることができる。
さらに、アニオン系、ノニオン系、カチオン系の各種界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤等の表面張力調整剤、デヒドロ酢酸ナトリウム、1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オンなどの防腐防黴剤、ベンゾトリアゾール、エチレンジアミン四酢酸などの防錆剤、pH調整剤として水酸化ナトリウム、アルカノールアミン、アミン、アンモニウム等のアルカリ化剤なども用いることもできる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。実施例、比較例中の各インキの粘度は、(株)トキメック製TV−20H型粘度計にて剪断速度3.83/cmにて測定した。測定温度は25℃である。
インキ中での高分子吸水体の粒子径の測定は、インキをガラス板上に薄く延ばし、株式会社キーエンス製デジタルマイクロスコープ VH−8000で測定した。
各実施例比較例中「部」とあるのは「重量部」を表す。
実施例1
SP BLACK 8922(黒色水性顔料ベース、冨士色素(株)製)
25.00部
水 54.35部
グリセリン(溶媒) 20.00部
ケルザン(キサンタンガム、剪断減粘性付与剤、三晶(株)製) 0.30部
SALCARE SC91(高分子吸水体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)
0.30部
1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オン (防腐剤) 0.05部
水、グリセリンを混合攪拌しているところに、ケルザンをダマにならないように少量ずつ連続的に添加する。ホモジナイザにて5分間攪拌して、ケルザンを溶解する。次にSP BLACK 8922を加え、ホモジナイザで5分間攪拌する。次にSALCARE SC90を添加して、ホモジナイザで5分間攪拌する。1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オンを添加して更にホモジナイザで2分間攪拌する。
次に遠心力で脱泡して、粘度1500mPaの黒色顔料水性インキを得た。インキ中の高分子吸水体は球形で粒子径は1μm以上15μm未満であった。
実施例2
ポルックス レッド PM−R (赤色水性顔料ベース、住化カラー(株)製)
25.00部
水 44.35部
グリセリン(溶媒) 20.00部
プロピレングリコール(溶媒) 10.00部
CMCダイセル2260(カルボキシメチルセルロース、剪断減粘性付与剤、ダイセル化学工業(株)製) 0.60部
SALCARE SC95(高分子吸水体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)
0.05部
水、グリセリン、プロピレングリコールを混合攪拌しているところに、CMCダイセル2260をダマにならないように少量ずつ連続的に添加する。プロペラ攪拌機にて60分攪拌して、CMCダイセル2260を溶解する。次にポルックス レッド PM−Rを加え、プロペラ攪拌機で30分間攪拌する。次にSALCARE SC91を添加して、ホモジナイザで2分間攪拌する。
次に遠心力で脱泡して、粘度2500mPaの赤色顔料水性インキを得た。インキ中の高分子吸水体は球形で粒子径は1μm以上15μm未満であった。
実施例3
NKW2117(ピンク色水性顔料ベ−ス、日本蛍光化学(株)製) 50.00部
水 30.85部
グリセリン(溶媒) 15.00部
カーボポール 980(カルボキシビニルポリマー、剪断減粘性付与剤、米国NOVEON社製) 0.15部
SALCARE SC96(高分子吸水体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)
3.00部
デモールN(界面活性剤、花王(株)製) 1.00部
水、グリセリン、デモールNを混合して30分間プロペラ攪拌機で攪拌する。次に攪拌しながらカーボポール 980をダマにならないように少量ずつ連続的に添加する。プロペラ攪拌機にて60分攪拌して、カーボポール 980を溶解する。次にNKW2117を加え、プロペラ攪拌機で60分間攪拌する。次にSALCARE SC80を添加して、ホモジナイザで2分間攪拌する。
次に遠心力で脱泡して、粘度1700mPaのピンク色顔料水性インキを得た。インキ中の高分子吸水体は球形で粒子径は1μm以上15μm未満であった。
実施例4
ウォーターブラック250L(黒色染料ベース、オリエント化学工業(株)製)
20.00部
水 64.35部
エチレングリコール(溶媒) 15.00部
ケルザン(キサンタンガム、剪断減粘性付与剤、三晶(株)製) 0.30部
SALCARE SC80(高分子吸水体、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)
0.30部
1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オン(防腐剤) 0.05部
水、エチレングリコールを混合攪拌しているところに、ケルザンをダマにならないように少量ずつ連続的に添加する。ホモジナイザにて5分間攪拌して、ケルザンを溶解する。次にウォーターブラック250Lを加え、ホモジナイザで2分間攪拌する。次にSALCARE SC90を添加して、ホモジナイザで5分間攪拌する。1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オンを添加して更にホモジナイザで2分間攪拌する。
次に遠心力で脱泡して、粘度1400mPaの黒色染料水性インキを得た。インキ中の高分子吸水体は球形で粒子径は1μm以上15μm未満であった。
比較例1
実施例1のSALCARE SC91を除き、その量だけ水を加えた以外は、実施例1と同様になして粘度1300mPaの黒色水性顔料インキを得た。
比較例2
実施例1のSALCARE SC91を除き、その量だけレオジック250H(ポリアクリル酸ナトリウム、高分子吸水体、日本純薬(株)製)を加えた以外は、実施例1と同様になして粘度1500mPaの黒色水性顔料インキを得た。インキ中の高分子吸水体の粒子径は1μm以上15μm未満で、球形ではなく不定形であった。
比較例3
Fuji SP Blue 6401(青色顔料ベース、富士色素(株)製)
26.00部
ケルザン AR(キサンタンガム、剪断減粘樹脂、三晶(株)製) 0.05部
レオジックGX205(架橋型ポリN−ビニルアセトアミド、高分子吸水体、日本純薬(株)
製) 10.0部
エチレングリコール 10.0部
グリセリン 10.0部
水 43.05部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
プロクセル GXL (防腐剤、ゼネカ(株)製) 0.30部
アミノメチルプロパンジオール(pH調整剤) 0.10部
上記成分中、レオジックGX205と水をホモジナイザーにて30分間、高剪断力で撹拌した後、ケルザンARを加えてラボミキサーにて30分間撹拌して均一に溶解し、膨潤したレオジックGX205を含んだケルザン水溶液を調整した。これに残りの各成分を加えて、更に2時間混合撹拌して青色インキを得た。インキ中の高分子吸水体の粒子径は1μm以上15μm未満で、球形ではなく不定形であった。
比較例4
実施例1のSALCARE SC91を除きその量だけKPM957(シリコンゴム微粒子、粒子径1μm以上15μm未満、信越化学(株)製)を加えた以外は実施例2と同様になして、粘度1500mPaの黒色水性顔料インキを得た。KMP957は非吸水性であるためインキ中でも粒子径は1μm以上15μm未満であった。
比較例5
実施例1のSALCARE SC91を除きKPM957(シリコンゴム微粒子、粒子径1μm以上15μm未満、信越化学(株)製)を20.00部にし、水を34.65部にした以外は実施例1と同様になして、粘度1500mPaの黒色水性顔料インキを得た。KMP957は非吸水性であるためインキ中でも粒子径は1μm以上15μm未満であった。
比較例6
実施例1のSALCARE SC91を除き、その量だけレオジック250H(ポリアクリル酸ナトリウム、高分子吸水体、日本純薬(株)製)を加えた。水、グリセリンを混合攪拌しているところに、ケルザンをダマにならないように少量ずつ連続的に添加する。ホモジナイザにて5分間攪拌して、ケルザンを溶解する。次にSP BLACK 8922を加え、ホモジナイザで5分間攪拌する。次にレオジック250H90を添加して、プロペラ攪拌機で30分間攪拌する。1,2−ベンゾイソチアザリン−3−オンを添加して更にプロペラ攪拌機で30分間攪拌する。次に遠心力で脱泡して、粘度1700mPaの黒色顔料水性インキを得た。インキ中の高分子吸水体は球形で粒子径は30μm以上250μm未満であった。
以上、実施例1〜4及び比較例1〜6で得られた水性インキを、ぺんてる(株)製K105用ステンレスボールペンチップ(超硬製ボール、φ0.5mm)を一端に連接したポリプロピレン製の中空筒よりなる透明なインキ収容管に0.8g充填した。インキの後端界面部分にα−オレフィンオリゴマーを微粒子シリカとデキストリン脂肪酸エステルでゲル化したインキフォロワーを注入して試験用のボールペンを得た。
この試験用のボールペンを使用して、インキ漏れ、多湿条件下でのインキ漏れ、筆記線の確認、速記筆記線の確認について、各実施例、比較例のインキにつき5本ずつ試験した。結果を表1に示す。尚、測定値は5本の平均値を表記した。
インキ漏れ:室温にて、ペン先を下向きにして2時間放置したときにペン先から漏れ出て先端にたまるインキ玉の重力方向の長さを測定した。
多湿条件下でのインキ漏れ:デシゲーターに水を入れ、水蒸気で飽和された状態(湿度100%)にし、その中にペン先を下向きにして2時間放置したときにペン先から漏れ出て先端にたまるインキ玉の重力方向の長さを測定した。
筆記線の確認:画線機(ぺんてる(株)製、型式TO51)を使用して、筆記角度70°、筆記荷重100g、筆記速度を7cm/secにて100cm筆記したとき、インキが紙面にのっていない部分をカスレとして、その長さの合計を測定した。
速記筆記線の確認:画線機(ぺんてる(株)製、型式TO51)を使用して、筆記角度70°、筆記荷重100g、筆記速度を14cm/secにて100cm筆記したとき、インキが紙面にのっていない部分をカスレとして、その長さの合計を測定した。
Figure 0004289196

Claims (1)

  1. 少なくとも着色剤と、水と、剪断減粘性付与剤と、球状に膨潤した高分子吸水体を含み、剪断減粘性付与剤を水に溶解させた後に、高分子吸水体を添加するボールペン用水性インキの製造方法。
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