JP4275572B2 - 船舶搭載エンジン制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンでプロペラを駆動し、当該プロペラで発生する水流の反動で船舶を推進する船舶搭載エンジン制御装置に関するものであり、特にエンジンアイドル状態で推進するときのエンジン回転速度制御に好適なものである。
このような船舶搭載エンジン制御装置としては、アイドリング航走時、所謂トローリング時には、エンジンの温度に応じた基準エンジンアイドル回転速度に対して、操艇者が手動入力した補正信号に基づいて、前記基準エンジンアイドル回転速度を補正して目標エンジンアイドル回転速度を設定し、当該目標エンジンアイドル回転速度が達成されるようにスロットルバルブ下流の二次空気バルブ開度を制御するものがある(例えば特許文献1)。
特開平11−218046号公報
ところで、船外機のような船舶搭載エンジンでは、エンジン冷却のための冷却水として海水や湖水など、船舶の周囲の水を用いている。このような船舶推進機のエンジンにおいて、前述のようにエンジンの温度に応じてエンジンアイドル回転速度を制御すると、例えば海水や湖水等のエンジン冷却水が凍結しているときには当該冷却水をエンジンに供給することができない或いは十分にできないためにエンジンの温度が上昇し、その結果、エンジンアイドル回転速度が小さくなる。このとき、エンジンが十分に暖機していれば問題はないが、エンジンが未だ十分に暖機していないときに冷却水によってエンジンが冷却されるとエンジン温度が低下し、エンジンの回転状態が不安定になるという問題がある。
本発明は前記諸問題を解決すべく開発されたものであり、暖機運転未完時でもアイドリング航走時のエンジン回転状態を安定化することが可能な船舶搭載エンジン制御装置を提供することを目的とするものである。
上記諸問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係る船舶搭載エンジン制御装置は、エンジンでプロペラを回転し、当該プロペラが発生する水流の反動で船舶を推進する船舶搭載エンジン制御装置において、船舶が航走可能であることを検出する航走可能検出手段と、エンジンがアイドル回転状態であることを検出するエンジンアイドル回転状態検出手段と、エンジン始動後の経過時間を検出するエンジン始動後経過時間検出手段と、前記エンジン始動後経過時間検出手段で検出されたエンジン始動後の経過時間と共に所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度を設定する基準エンジンアイドル回転速度設定手段と、前記航走可能検出手段で船舶が航走可能であることが検出され且つ前記エンジンアイドル回転状態検出手段でエンジンがアイドル回転状態であることが検出されたときには、前記基準エンジンアイドル回転速度設定手段で設定された基準エンジンアイドル回転速度に基づいてアイドリング航走時のエンジンアイドル回転速度を制御するアイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項2に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項1の発明において、操艇者がエンジンのアイドル回転速度を入力するエンジンアイドル回転速度入力手段を備え、前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、エンジンの暖機運転が完了するまでの間は、前記エンジンアイドル回転速度入力手段からの入力エンジンアイドル回転速度及び前記基準エンジンアイドル回転速度のうちの何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度として設定することを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項3に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項1又は2の発明において、前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、エンジンの暖機運転が完了した後は、前記エンジンアイドル回転速度入力手段から入力された入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定することを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項4に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項2又は3の発明において、前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、前記所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度が所定の回転速度になるときにエンジンの暖機運転が完了したとみなすことを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項5に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項1乃至4の何れかの発明において、エンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段を備え、前記基準エンジンアイドル回転速度設定手段は、前記エンジン温度検出手段で検出されたエンジンの温度に基づいて、エンジン始動直後の基準エンジンアイドル回転速度を設定することを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項6に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項1乃至5の何れかの発明において、エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段を備え、前記エンジンアイドル回転速度入力手段は、前記エンジン回転速度検出手段で検出されたエンジン回転速度が所定回転速度以上になったときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットすることを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項7に係る船舶搭載エンジン制御装置は、前記請求項1乃至6の何れかの発明において、前記エンジンアイドル回転速度入力手段は、エンジンが停止したときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットすることを特徴とするものである。
而して、本発明のうち請求項1に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、エンジン始動後の経過時間と共に所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度を設定し、船舶が航走可能であることが検出され且つエンジンがアイドル回転状態であることが検出されたときには、前記基準エンジンアイドル回転速度に基づいてアイドリング航走時のエンジンアイドル回転速度を制御する構成としたため、エンジン温度の変動に関わらず、アイドリング航走時のエンジン回転状態を安定化することができる。
また、本発明のうち請求項2に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、エンジンの暖機運転が完了するまでの間は、入力エンジンアイドル回転速度及び基準エンジンアイドル回転速度のうちの何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度として設定する構成としたため、操艇者がエンジンアイドル回転速度を小さくすることによるエンジン回転速度の不安定化を回避することができる。
また、本発明のうち請求項3に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、エンジンの暖機運転が完了した後は、入力された入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定する構成としたため、操艇者の意思を尊重したエンジン回転速度制御が可能となる。
また、本発明のうち請求項4に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度が所定の回転速度になるときにエンジンの暖機運転が完了したとみなす構成としたため、エンジン始動時の基準エンジンアイドル回転速度の変動やエンジン温度の変動に関わらず、エンジンの暖機運転を確実に完了させることができる。
また、本発明のうち請求項5に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、検出されたエンジンの温度に基づいて、エンジン始動直後の基準エンジンアイドル回転速度を設定する構成としたため、エンジン回転状態を不安定にすることなく、確実にエンジンの暖機運転を行うことができる。
また、本発明のうち請求項5に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、エンジン回転速度が所定回転速度以上になったときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットする構成としたため、航走と停止とを繰り返すような場合に、頻繁に入力エンジンアイドル回転速度がリセットされるのを抑制防止することができると共に、エンジン回転速度の表示を見ながら操艇者が航走することで、入力エンジンアイドル回転速度がリセットされないようにすることができる。
また、本発明のうち請求項7に係る船舶搭載エンジン制御装置によれば、エンジンが停止したときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットする構成としたため、操艇者は、入力エンジンアイドル回転速度がリセットされたことを容易に認識することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の船舶搭載エンジン制御装置を適用した船外機の一例を示す概略構成図である。本実施形態の船外機100は、周知のスイベル・クランプブラケット101によって船体102後部に取付けられ、水平方向、つまり舵取り方向及び上下方向、つまりチルト方向に回動自在となっている。
船外機100のハウジングは、トップカウリング103、アッパケース104、ロアケース105からなり、機体上部のトップカウリング103内には駆動源であるエンジン1が内装され、機体下部のロアケース105には推進器となるプロペラ106が取付けられ、ドライブシャフト107を介して前記エンジン1の駆動力(駆動トルク)でプロペラ106を駆動することにより水流を発生し、その反動で船体102、つまり船舶を推進する。
前記ドライブシャフト107には、海水や湖水等、船舶の周囲の水を吸引してエンジン103の冷却水として供給するウオータポンプ108が取付けられている。また、前記トップカウリング103の船体102側には、船外機100の向き、つまり前記プロペラ106の向きを変えて操舵するための操舵杆109が突設され、その先端部にアクセルグリップ110が設けられ、更にその先端にアイドル回転速度調整スイッチ111が設けられている。このうち、前記アクセルグリップ110は、加減速意思に応じて操艇者が操作することにより後述するスロットルバルブの開度を変更し、これによりエンジン1への吸気流量を変更してエンジン1の運転状態、つまり駆動力(駆動トルク)を調整するためのものである。また、前記アイドル回転速度調整スイッチ111は、例えばエンジン1をアイドル状態に維持したまま航走するアイドリング航走時(トローリング時)にエンジン1のアイドル回転速度を調整することにより航走速度を制御するためのものであり、具体的には後述する二次空気バルブ、所謂アイドルスピードコントロールバルブの開度を調整してスロットルバルブの二次空気流量を調整することによりエンジンのアイドル回転速度を調整する。
なお、図中の符号112は、前記プロペラ106の回転方向を変更したり、エンジン1とプロペラ106とを断続したりすることにより、停止・前進・後進を切換えるシフトスイッチである。
図2には、本実施形態の船外機のエンジン及びその制御装置の概略を示す。本実施形態のエンジン1は、比較的小排気量の4ストロークエンジンであり、シリンダボディ2、クランクシャフト3、ピストン4、燃焼室5、吸気管6、吸気バルブ7、排気管8、排気バルブ9、点火プラグ10、点火コイル11を備えている。また、吸気管6の入側には、前記燃焼室5への吸気流量を調整するスロットルバルブ12が設けられ、このスロットルバルブ12の下流側の吸気管6に、燃料噴射装置としてのインジェクタ13が設けられている。前記インジェクタ13に供給される燃料は、まず燃料タンク31からプライマリポンプ32、低圧フィルタ33、低圧燃料ポンプ34を経て二次燃料タンク35に供給され、更にそこからサクションフィルタ36、高圧燃料ポンプ37を経て供給される。そして、前記ウオータポンプ108から供給された冷却水は、エンジン1自体の冷却に用いられた後、前記高圧燃料ポンプ37で加圧された燃料の冷却に用いられ、その後、船外機100の外部に排出される。
また、前記クランクシャフト3には、発電のためのステータコイル41が取付けられており、このステータコイル41で発電された電力はレギュレータ42を介してバッテリ43に蓄電される。また、このバッテリ43には、エンジン1を始動するためのスタータモータ44が接続されている。
前記スロットルバルブ12と吸気管6との間のサージタンク部分には、当該スロットルバルブ12の二次空気流量を調整するための二次空気バルブ14が設けられている。この二次空気バルブ14は、スロットルバルブ12をバイパスして吸気管6に供給される空気流量を調整することにより、エンジン1のアイドル回転状態、具体的にはアイドル回転速度を調整するためのものであり、バルブ開度が大きいほど、二次空気流量が増大してエンジン1のアイドル回転速度が大きくなる。この二次空気バルブ14は、電磁ソレノイドバルブであり、ソレノイドへの供給電流、具体的にはバルブ開度指令値に相当するデューティ比が大きいほど、アーマチャの移動量が大きくなって開度が大きくなる。
前記エンジン1の運転状態並びに前記二次空気バルブ14の開度は、エンジンコントロールユニット15によって制御され、当該エンジンコントロールユニット15は、マイクロコンピュータ等の演算処理装置を備えて構成される。そして、このエンジンコントロールユニット15の制御入力、つまりエンジン1の運転状態を検出する手段として、クランクシャフト3の回転角度、つまり位相を検出したり、当該クランクシャフト3自身の回転速度、即ちエンジン回転速度を検出したりするためのクランク角度センサ20、シリンダボディ2の温度又は冷却水温度、即ちエンジン本体の温度を検出する冷却水温度センサ21、スロットルバルブ12の開度を検出するスロットル開度センサ22、図示されない油圧ポンプで発生した油圧を検出する油圧センサ23、吸気管6(図ではサージタンク)内の吸気圧力を検出するための吸気圧力センサ24、吸気管6内の温度、即ち吸気温度を検出する吸気温度センサ25が設けられている。また、前記シフトスイッチ112からの出力信号やアイドル回転速度調整スイッチ111からの出力信号もエンジン制御に用いられる。そして、前記エンジンコントロールユニット15は、これらのセンサの検出信号を入力し、前記インジェクタ13、点火コイル11、二次空気バルブ14などに制御信号を出力する。なお、この実施形態の船外機には、例えばバッテリ43からの電力を遮断してエンジンを停止するためのキルスイッチが設けられている。
前記エンジンコントロールユニット15では、エンジン1の運転状態を制御するための種々の演算処理が行われるが、その中には、前記二次空気バルブ14の開度制御もある。図3には、前記二次空気バルブ14への指令信号である二次空気バルブ開度指令値を算出出力する統括的な演算処理のフローチャートを示す。この演算処理は、例えば10msec.程度に設定された所定サンプリング時間ΔT毎にタイマ割込み処理によって実行される。この演算処理では、まずステップS1で、例えば前記クランク角度センサ20で検出されたクランク角度が変化しないことなどからエンジン停止中であるか否かを判定し、エンジン停止中である場合にはステップS17に移行し、そうでない場合にはステップS2に移行する。
前記ステップS2では、前記クランク角度センサ20で検出されたエンジン回転速度を読込んでからステップS3に移行する。
前記ステップS3では、例えば前記シフトスイッチ112がオン状態であるか否かなどを用いて航走可能か否かを判定し、航走可能な場合にはステップS4に移行し、そうでない場合にはステップS11に移行する。
前記ステップS4では、前記スロットル開度センサ22で検出されたスロットルバルブ12の開度が“0”であるか否かを判定し、当該スロットル開度が“0”である場合にはステップS5に移行し、そうでない場合には前記ステップS11に移行する。
前記ステップS5では、エンジン始動後経過時間を算出してからステップS6に移行する。このエンジン始動後経過時間は、例えば本演算処理が所定のサンプリング時間ΔT毎に行われるので、エンジンが始動されてからの演算処理の回数を積算し、それに前記サンプリング時間ΔTを乗じてエンジン始動後経過時間を求めることができる。
前記ステップS6では、例えば図4に示す制御マップにしたがって、前記ステップS5で算出されたエンジン始動後経過時間に応じた基準エンジンアイドル回転速度を算出設定してからステップS7に移行する。この図4の制御マップは、まず前記冷却水温度センサ21で検出されたエンジン温度に基づいて、例えば図5に示す制御マップに従って、エンジンを始動した直後のエンジンアイドル回転速度(図では始動時エンジンアイドル回転速度)を求める。この図5の制御マップでは、エンジン温度が小さいほど、始動時エンジンアイドル回転速度を大きくするように構成されており、これによりフリクションの大きい低温時のアイドル状態を確保する。一方、このようにしてエンジン始動直後のエンジンアイドル回転速度が設定されたら、そこから一定の減少率で、時間の経過と共に基準エンジンアイドル回転速度を減少し、それが予め設定された所定エンジンアイドル回転速度になったら、その後は基準エンジンアイドル回転速度を所定エンジンアイドル回転速度に保持する。この所定エンジンアイドル回転速度は、所謂暖機運転が完了したときの通常のエンジンアイドル回転速度であり、従って暖機運転の完了/未完了は基準エンジンアイドル回転速度が所定エンジンアイドル回転速度になったかどうかで判断でき、その所要時間も、前記エンジン始動直後のエンジンアイドル回転速度と基準エンジンアイドル回転速度の所定の減少率から算出できる。
前記ステップS7では、前記アイドル回転速度調整スイッチ111によって入力された入力エンジンアイドル回転速度を読込んでからステップS8に移行する。
前記ステップS8では、前記基準エンジンアイドル回転速度が所定エンジン回転速度になったか否かを用いて暖機運転が完了したか否かを判定し、暖機運転が完了した場合にはステップS9に移行し、そうでない場合にはステップS10に移行する。
前記ステップS9では、前記ステップS7で読込まれた入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定してからステップS15に移行する。
また、前記ステップS10では、前記ステップS6で設定された基準エンジンアイドル回転速度及び前記ステップS7で読込まれた入力エンジンアイドル回転速度のうち、何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定してから前記ステップS15に移行する。
一方、前記ステップS11では、前記冷却水温度センサ21で検出されたエンジン温度を読込んでからステップS12に移行する。
前記ステップ12では、前記図5の制御マップに従って、エンジン温度に応じた目標エンジンアイドル回転速度を設定してからステップS13に移行する。
前記ステップS13では、前記ステップS2で読込まれたエンジン回転速度が予め設定された所定値以上であるか否かを判定し、エンジン回転速度が所定値以上である場合にはステップS14に移行し、そうでない場合には前記ステップS15に移行する。
前記ステップS14では、前記アイドル回転速度調整スイッチ111によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)してから前記ステップ15に移行する。
そして、前記ステップS15では、前記ステップS2で読込まれたエンジン回転速度及び前記ステップS9又はステップS10で設定されたアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度又はステップS12で設定された目標エンジンアイドル回転速度に基づいて二次空気バルブの開度指令値を設定してからステップS16に移行する。この二次空気バルブの開度指令値は、現在の二次空気バルブの開度及び現在のエンジン回転速度に基づいて、目標とするエンジンアイドル回転速度を達成可能な二次空気バルブ開度の目標値から得られる。
前記ステップS16では、前記ステップS15で設定された二次空気バルブ開度の指令値を前記二次空気バルブ14に向けて出力してからメインプログラムに復帰する。
一方、前記ステップS17では、前記アイドル回転速度調整スイッチ111によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)してからメインプログラムに復帰する。
この演算処理によれば、航走可能で且つスロットル開度が“0”のとき、つまりアイドリング航走時には、エンジン始動後経過時間と共に所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度に基づいてエンジンアイドル回転速度が制御されるので、エンジンの暖機運転が未完了であるときにエンジンの温度が変動しても、当該エンジンのアイドル状態が不安定になることはない。
また、前記基準エンジンアイドル回転速度と操艇者が入力した入力エンジンアイドル回転速度とのうちの何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定し、当該アイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に基づいてアイドリング航走時のエンジンアイドル回転速度を制御するので、エンジンの暖機運転が未完了であってもアイドル状態が不安定になることはなく、少なくともエンジンアイドル回転速度を増大させる側には操艇者の意思を反映することができる。
また、エンジンの暖機運転が完了した後は、操艇者が入力した入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定するので、アイドル状態が安定化してからは操艇者の意思を反映させることができる。
また、前記所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度が所定エンジンアイドル回転速度になるときをエンジンの暖機運転完了とみなすようにしたため、エンジン温度に応じたエンジン始動時の基準エンジンアイドル回転速度の変動やエンジン温度自体の変動に関わらず、エンジンの暖機運転を確実に完了させることができる。
また、エンジン温度に基づいてエンジン始動直後の基準エンジンアイドル回転速度を設定するようにしたため、エンジン回転状態を不安定にすることなく、確実にエンジンの暖機運転を行うことができる。
また、エンジン回転速度が所定値以上であるときに、入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)するようにしたため、例えば釣り場を求めて、艇を停止させたり、航走させたりするのを繰り返すような場合に、入力エンジンアイドル回転速度が頻繁にリセットされるのを抑制防止することができる。また、操艇者が、表示されるエンジン回転速度を見ながら航走することにより、入力エンジンアイドル回転速度がリセットされるのを防止することができる。
また、エンジンが停止したら、入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)するようにしたため、操艇者は、入力エンジンアイドル回転速度がリセットされたことを容易に認識することができる。
以上より、前記シフトスイッチ112及び図3の演算処理のステップS3が本発明の航走可能検出手段を構成し、以下同様に、前記図3の演算処理のステップS4がエンジンアイドル回転状態検出手段を構成し、前記図3の演算処理のステップS5がエンジン始動後経過時間検出手段を構成し、前記図3の演算処理のステップS6及び図4の制御マップが基準エンジンアイドル回転速度設定手段を構成し、前記二次空気バルブ14及び図3の演算処理のステップ7〜ステップS16がアイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段を構成し、前記アイドル回転速度調整スイッチ111及び図3の演算処理のステップS7、ステップS14、ステップS17がエンジンアイドル回転速度入力手段を構成し、前記冷却水温度センサ21がエンジン温度検出手段を構成し、前記クランク角度センサ20及び図3の演算処理のステップS2がエンジン回転速度検出手段を構成している。
次に、本発明の船舶搭載エンジン制御装置の他の実施形態について説明する。本実施形態の船舶エンジン制御装置を適用した船外機の概略構成は、前記第1実施形態の図1のものと同様であり、本実施形態の船外機のエンジン及びその制御装置の概略も、前記第1実施形態の図2のものと同様である。
本実施形態では、前記エンジンコントロールユニット15内で行われる二次空気バルブ14の開度制御の演算処理が、前記第1実施形態の図3のものから図6のものに変更されている。この図6の演算処理には、図3の演算処理と同等のステップもあるが、フロー全体の流れが異なるので、それらのステップについても簡潔に説明する。この演算処理も、例えば10msec.程度に設定された所定サンプリング時間ΔT毎にタイマ割込み処理によって実行される。この演算処理では、まずステップS21で、前記第1実施形態のステップS1と同様に、エンジン停止中であるか否かを判定し、エンジン停止中である場合にはステップS32に移行し、そうでない場合にはステップS22に移行する。
前記ステップS22では、エンジン回転速度を読込んでからステップS23に移行する。
前記ステップS32では、エンジン停止用スイッチ、所謂キルスイッチがON状態であるか否かを判定し、キルスイッチがON状態である場合にはステップS33に移行し、そうでない場合にはステップS34に移行する。
前記ステップ23では、ステップS22で読込まれたエンジン回転速度が所定値以上であるか否かを判定し、エンジン回転速度が所定値以上である場合には前記ステップS33に移行し、そうでない場合にはステップ24に移行する。
前記ステップS24では、前記第1実施形態のステップS5と同様に、エンジン始動後経過時間を算出してからステップS25に移行する。
前記ステップS25では、前記第1実施形態のステップS6と同様に、エンジン始動後経過時間に応じた基準エンジンアイドル回転速度を算出設定してからステップS26に移行する。
前記ステップS26では、前記アイドル回転速度調整スイッチ111によって入力された入力エンジンアイドル回転速度を読込んでからステップS27に移行する。
前記ステップS27では、前記第1実施形態のステップS8と同様に、前記基準エンジンアイドル回転速度が所定エンジン回転速度になったか否かを用いて暖機運転が完了したか否かを判定し、暖機運転が完了した場合にはステップS28に移行し、そうでない場合にはステップS29に移行する。
前記ステップS28では、前記ステップS26で読込まれた入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定してからステップS30に移行する。
また、前記ステップS29では、前記ステップS25で設定された基準エンジンアイドル回転速度及び前記ステップS26で読込まれた入力エンジンアイドル回転速度のうち、何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定してから前記ステップS30に移行する。
一方、前記ステップS34では、前記冷却水温度センサ21で検出されたエンジン温度を読込んでからステップS35に移行する。
前記ステップ35では、前記第1実施形態のステップS12と同様に、エンジン温度に応じた目標エンジンアイドル回転速度を設定してから前記ステップS30に移行する。
そして、前記ステップS30では、前記第1実施形態のステップS15と同様に、前記ステップS22で読込まれたエンジン回転速度及び前記ステップS28又はステップS29で設定されたアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度又はステップS35で設定された目標エンジンアイドル回転速度に基づいて二次空気バルブの開度指令値を設定してからステップS31に移行する。
前記ステップS31では、前記ステップS30で設定された二次空気バルブ開度の指令値を前記二次空気バルブ14に向けて出力してからメインプログラムに復帰する。
一方、前記ステップS33では、前記アイドル回転速度調整スイッチ111によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)してからメインプログラムに復帰する。
この演算処理によれば、前記第1実施形態の作用効果に対して、エンジンが停止し且つキルスイッチがON状態である、つまり操艇者が意図的にエンジンを停止したときに入力エンジンアイドル回転速度をリセット(初期化)するようにしたため、操艇者は、入力エンジンアイドル回転速度がリセットされたことを容易に認識することができる。
以上より、前記シフトスイッチ112及び図6の演算処理のステップS32が本発明の航走可能検出手段を構成し、以下同様に、前記図6の演算処理のステップS27がエンジンアイドル回転状態検出手段を構成し、前記図6の演算処理のステップS24がエンジン始動後経過時間検出手段を構成し、前記図6の演算処理のステップS25及び図4の制御マップが基準エンジンアイドル回転速度設定手段を構成し、前記二次空気バルブ14及び図6の演算処理のステップ25〜ステップS35がアイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段を構成し、前記アイドル回転速度調整スイッチ111及び図6の演算処理のステップS26、ステップS33がエンジンアイドル回転速度入力手段を構成し、前記冷却水温度センサ21がエンジン温度検出手段を構成し、前記クランク角度センサ20及び図6の演算処理のステップS22がエンジン回転速度検出手段を構成している。
なお、エンジンコントロールユニットは、マイクロコンピュータに代えて各種の演算回路で代用することも可能である。
本発明の船舶搭載エンジン制御装置を適用した船外機の一実施形態を示す概略構成図である。 図1の船外機のエンジン及びその制御装置の概略構成図である。 図2のエンジンコントロールユニットで行われる二次空気バルブ開度制御の演算処理を示すフローチャートである。 図3の演算処理で用いられる制御マップである。 図3の演算処理で用いられる制御マップである。 本発明の船舶搭載エンジン制御装置を適用した船外機のエンジンコントロールユニットで行われる二次空気バルブ開度制御の演算処理の第2実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1はエンジン
10は点火プラグ
12はスロットルバルブ
13はインジェクタ
14は二次空気バルブ
15はエンジンコントロールユニット
21は冷却水温度センサ
100は船外機
106はプロペラ
110はアクセルグリップ
111はアイドル回転速度調整スイッチ
112はシフトスイッチ

Claims (7)

  1. エンジンでプロペラを回転し、当該プロペラが発生する水流の反動で船舶を推進する船舶搭載エンジン制御装置において、船舶が航走可能であることを検出する航走可能検出手段と、エンジンがアイドル回転状態であることを検出するエンジンアイドル回転状態検出手段と、エンジン始動後の経過時間を検出するエンジン始動後経過時間検出手段と、前記エンジン始動後経過時間検出手段で検出されたエンジン始動後の経過時間と共に所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度を設定する基準エンジンアイドル回転速度設定手段と、前記航走可能検出手段で船舶が航走可能であることが検出され且つ前記エンジンアイドル回転状態検出手段でエンジンがアイドル回転状態であることが検出されたときには、前記基準エンジンアイドル回転速度設定手段で設定された基準エンジンアイドル回転速度に基づいてアイドリング航走時のエンジンアイドル回転速度を制御するアイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段とを備えたことを特徴とする船舶搭載エンジン制御装置。
  2. 操艇者がエンジンのアイドル回転速度を入力するエンジンアイドル回転速度入力手段を備え、前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、エンジンの暖機運転が完了するまでの間は、前記エンジンアイドル回転速度入力手段からの入力エンジンアイドル回転速度及び前記基準エンジンアイドル回転速度のうちの何れか大きい方をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度として設定することを特徴とする請求項1に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
  3. 前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、エンジンの暖機運転が完了した後は、前記エンジンアイドル回転速度入力手段から入力された入力エンジンアイドル回転速度をアイドリング航走時目標エンジンアイドル回転速度に設定することを特徴とする請求項2に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
  4. 前記アイドリング航走時エンジンアイドル回転速度制御手段は、前記所定の減少率で減少する基準エンジンアイドル回転速度が所定の回転速度になるときにエンジンの暖機運転が完了したとみなすことを特徴とする請求項2又は3に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
  5. エンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段を備え、前記基準エンジンアイドル回転速度設定手段は、前記エンジン温度検出手段で検出されたエンジンの温度に基づいて、エンジン始動直後の基準エンジンアイドル回転速度を設定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
  6. エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段を備え、前記エンジンアイドル回転速度入力手段は、前記エンジン回転速度検出手段で検出されたエンジン回転速度が所定回転速度以上になったときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットすることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
  7. 前記エンジンアイドル回転速度入力手段は、エンジンが停止したときに、操艇者によって入力された入力エンジンアイドル回転速度をリセットすることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の船舶搭載エンジン制御装置。
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