JP4266876B2 - 操作ボタン - Google Patents

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

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本発明は、電子機器等に設ける操作ボタンに関し、より詳細には、操作ボタンの***作面と、***作面に対する押圧操作により作動するスイッチが配される基板とが互いに直交するよう配置してある操作ボタンの組み立て時の誤動作を防止するための構造に関する。
電子機器等は、ユーザによる操作を容易にすべく、操作ボタンを前面パネルに集中させ、電子機器等の筐体を薄型に仕上げることが多い。この場合、多くの操作ボタンは、例えば特許文献1のように、前面パネルに設けてある操作部を押し込むことにより、押し込む方向と直交する方向に設けてあるスイッチを作動させる。
図5は、従来の操作ボタンの構成図であり、操作ボタンを取り付けてある操作パネルに垂直な方向の断面図である。操作ボタンは、操作部1が作動部2と連結しており、作動部2は、ヒンジ部3を介して操作パネル4の内面に接続されている。操作部1に対する押し込み操作の方向と、作動部2により作動するスイッチ5が配される基板6とは、略平行になるよう、すなわち操作部1が取り付けてある操作パネル4と基板6とが略直交するよう配置してある。
図5において、操作部1が押し込まれると、操作部1の***作面と略直交するよう配置してある作動部2が、ヒンジ部3の歪みにより下方に変位する。作動部2が下方に変位することにより、操作部1が取り付けてある操作パネル4と略直交する基板6上に設けてあるスイッチ5を、作動部2が押し下げてクリックする。
特開平11−31436号公報
しかし、上述した構成の操作ボタンを取り付ける製造工程において、下記のような問題点が生じる。すなわち、通常、基板を配したメインキャビネットに対して、操作ボタンを配した前面パネルを含む操作パネルを組み付ける場合、操作パネルに操作ボタン類を取り付け、メインキャビネットに基板を含めた配線を完了した後で組み付ける。したがって、操作パネルの組み付け部分とメインキャビネットとが略水平のまま、すなわち前面パネルとメインキャビネットとが略垂直な状態を維持しつつ正確に組み付けることができる場合、特に問題は生じないが、実際には、メインキャビネットに対して前面パネルが傾斜しつつ組み付けられることが多い。
この場合、前面パネルの傾斜方向及び傾斜角度によっては、操作ボタンが押し下げられない状態で、作動部2が基板に設けたスイッチを押し下げるおそれがある。したがって、電源を入れた状態で操作パネルとメインキャビネットとの組み付け作業を行う場合、斯かるスイッチの押し下げによる誤動作が発生するおそれがあるという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電源を入れた状態で操作パネルとキャビネット本体とを組み付ける場合であっても、組み付け時におけるスイッチの誤動作を未然に防止することができる操作ボタンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る操作ボタンは、パネル部材と、該パネル部材へ押し込み可能に突出させて設けてある操作部と、前記操作部を押し込み操作することにより生じるヒンジ部の変形に応動する作動部と、該作動部に対設した前記作動部に応動して作動するスイッチとを備える操作ボタンにおいて、前記操作部が前記パネル部材から所定量以上突出しないよう規制する規制部材を前記操作部に設けてあり、前記操作部に対して押し込み操作を行わない状態で、前記パネル部材と前記規制部材との間に空隙を有しており、前記スイッチは、前記パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、前記パネル部材に前記操作部及び前記作動部を組み付けた後、前記操作パネルと前記スイッチとを組み付ける場合、前記パネル部材が前記基板に対して傾斜することにより前記作動部が前記スイッチに接触したとき、前記スイッチが前記作動部を押す力の方が、前記作動部の応動による前記ヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きいことを特徴とする。
本発明では、操作部がパネル部材から所定の長さ以上突出しないよう規制する規制部材を操作部に設けてあり、操作部を指で押し込まない状態で、規制部材とパネル部材との間に、組み付け時の変形を吸収すべく空隙を設けてある。これにより、例えばパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合、パネル部材が基板に対して傾斜して、操作部とヒンジ部を介して応動する作動部によりスイッチが押されたときにおいても、操作部が規制部材とパネル部材との間の空隙方向に押し戻されることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明では、スイッチは、パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、例えばパネル部材を基板を備えたキャビネットに組み付ける場合、パネル部材が基板に対して傾斜することにより作動部がスイッチに接触したときであっても、スイッチにより押された作動部に応動して規制部材が空隙へ入り込む。これにより、操作部が規制部材とパネル部材との間の空隙方向に押し戻されることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明では、パネル部材が基板に対して傾斜することにより、作動部がスイッチに接触した場合、スイッチが作動部を押す力の方が、作動部の応動によるヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きい。これにより、例えばパネル部材とメインキャビネットとの組み付け時のパネル部材の基板に対する傾斜により、作動部がスイッチを押し下げるべく移動した場合であっても、スイッチにより作動部が押し上げられ、操作部が規制部材とパネル部材との間の空隙方向に押し戻されることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
また、本発明に係る操作ボタンは、パネル部材と、該パネル部材へ押し込み可能に突出させて設けてある操作部と、前記パネル部材と前記操作部とを連結するヒンジ部と、前記操作部を押し込み操作することにより生じる前記ヒンジ部の変形に応動する作動部と、該作動部に対設した前記作動部に応動して作動するスイッチとを備える操作ボタンにおいて、前記操作部が前記パネル部材から所定量以上突出しないよう規制する規制部材を前記操作部に設けてあり、前記パネル部材と前記規制部材との間に前記操作部による押し込み力を緩衝する緩衝部材を有しており、前記スイッチは、前記パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、前記パネル部材に前記操作部及び前記作動部を組み付けた後、前記操作パネルと前記スイッチとを組み付ける場合、前記パネル部材が前記基板に対して傾斜することにより前記作動部が前記スイッチに接触したとき、前記スイッチが前記作動部を押す力の方が、前記作動部の応動による前記ヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きいことを特徴とする。
本発明では、操作部がパネル部材から所定の長さ以上突出しないよう規制する規制部材を操作部に設けてあり、操作部を指で押し込まない状態で、規制部材とパネル部材との間に、操作部による圧力を緩衝する緩衝部材を設けてある。これにより、例えばパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合、パネル部材が基板に対して傾斜して、操作部とヒンジ部を介して応動する作動部によりスイッチが押されたときにおいても、操作部が規制部材とパネル部材との間の緩衝部材へ押し付けられることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明では、スイッチは、パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、例えばパネル部材を基板を備えたキャビネットに組み付ける場合、パネル部材が基板に対して傾斜することにより作動部がスイッチに接触したときであっても、スイッチにより押された作動部に応動して規制部材が緩衝部材へ押し付けられる。これにより、操作部が規制部材とパネル部材との間の緩衝部材へ押し付けられることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明では、パネル部材が基板に対して傾斜することにより、作動部がスイッチに接触した場合、スイッチが作動部を押す力の方が、作動部の応動によるヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きい。これにより、例えばパネル部材とメインキャビネットとの組み付け時のパネル部材の基板に対する傾斜により、作動部がスイッチを押し下げるべく移動した場合であっても、スイッチにより作動部が押し上げられ、操作部が規制部材とパネル部材との間の空隙方向に押し戻されることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明に係る操作ボタンによれば、例えばパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合、パネル部材が基板に対して傾斜して、操作部とヒンジ部を介して応動する作動部によりスイッチが押されたときにおいても、操作部が規制部材とパネル部材との間の空隙方向に押し戻される、又は規制部材とパネル部材との間の緩衝部材へ押し付けられることにより、スイッチを押し下げる圧力を吸収することができ、作動部によりスイッチが押し下げられない。したがって、電源を入れた状態でパネル部材をメインキャビネットに組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチの誤作動を未然に防止することが可能となる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る操作ボタンの構成図であり、操作ボタンを取り付けてある操作パネルに垂直な方向の断面図である。操作ボタンは、操作部11が作動部12と連結しており、作動部12は、ヒンジ部13を介して操作パネル14の内面に接続されている。操作部11に対する押し込み操作の方向と、作動部12により作動するスイッチ15が配置してある基板16とは、略平行になるよう、すなわち操作部11が取り付けてある操作パネル14と基板16とが略直交するよう配置してある。
図1において、操作部11が押し込まれると、操作部11が取り付けてある操作パネル14と略直交するよう配置してある作動部12が、ヒンジ部13の歪みにより下方に変位する。作動部12が下方に変位することにより、操作部11が取り付けてある操作パネル14と略直交する基板16上に設けてあるスイッチ15を、作動部12が押し下げてクリックする。
操作部11は、操作パネル14から所定の長さ以上突出しないよう規制する規制部材18を有する。本実施の形態では、操作部11を指で押し込まない状態で、規制部材18と操作パネル14の内面との間に、所定幅の空隙20を設けてある。
図2は、操作パネル14とメインキャビネット17との組み付け時の状態を示す断面図である。図2(a)に示すように、操作部11を組みつけてある操作パネル14を、作動部12の移動によりオンオフするスイッチ15を備えてあるメインキャビネット17へ組み付ける。この場合、例えば操作パネル14の突起部21をメインキャビネット17の凹部22へ嵌合することにより組み付ける場合、操作パネル14の下部材は、突起部21が凹部22に達するまではメインキャビネット17により押し下げられる。
したがって、図2(b)に示すように上部材が先にメインキャビネット17の端部に達するように傾斜した場合、作動部12はスイッチ15の上面に接触する。ヒンジ部13の弾性力がスイッチ15を押し下げる圧力に対する反力より強い場合、スイッチ15が押し下げられる。したがって、電源が入った状態で組みつけている場合、スイッチ15は作動部12により押し下げられ、スイッチ15により誤作動を生じる。
しかし、本実施の形態では、スイッチ15を押し下げる圧力に対する反力の方がヒンジ部13の弾性力より大きくなるよう、スイッチ15に用いる弾性部材の弾性係数を設定している。したがって、スイッチ15からの反力により作動部12が押し上げられる。作動部12が押し上げられることにより、操作部11の規制部材18は、所定幅の空隙20を埋めるように移動する。このように、所定幅の空隙20は、操作パネル14と基板を備えるメインキャビネット17との組み付け時の変形を吸収する空間として機能する。
操作部11の規制部材18が、所定幅の空隙20を埋めるように移動することで、操作パネル14の内面による反力は作動部12へ付与されず、作動部12はスイッチ15を押し下げない。
これにより、操作パネル14をメインキャビネット17に組み付ける場合、操作パネル14が傾斜して、操作部11とヒンジ部13を介して応動する作動部12によりスイッチ15が押された場合であっても、操作部11が規制部材18と操作パネル14の内面との間の空隙20へと押し戻されることにより、スイッチ15を押し下げる圧力を吸収することができ、作動部12によりスイッチ15を押し下げない。したがって、電源を入れた状態で操作パネル14をメインキャビネット17に組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチ15の誤作動を未然に防止することが可能となる。
操作パネル14と基板16を備えるメインキャビネット17との組み付け時の変形を吸収するためには、操作パネル14と規制部材18との間に空隙20を設ける方法に限定されるものではなく、例えば緩衝部材を挿入する方法であってもよい。図3は、緩衝部材を用いる場合の操作ボタンの操作パネルに垂直な方向の断面図である。
図3において、操作部11が押し込まれると、操作部11が取り付けてある操作パネル14と略直交するよう配置してある作動部12が、ヒンジ部13の歪みにより下方に変位する。作動部12が下方に変位することにより、操作部11が取り付けてある操作パネル14と略直交する基板16上に設けてあるスイッチ15を、作動部12が押し下げてクリックする。
図3では、操作部11を指で押し込まない状態で、操作パネル14と基板16を備えるメインキャビネット17との組み付け時の変形を吸収すべく、規制部材18と操作パネル14の内面との間に所定幅の緩衝部材30を設けてある。
図4は、緩衝部材を用いる場合の操作パネル14とメインキャビネット17との組み付け時の状態を示す断面図である。図4(a)に示すように、操作部11を組みつけてある操作パネル14を、作動部12の移動によりオンオフするスイッチ15を備えてあるメインキャビネット17へ組み付ける。この場合、例えば操作パネル14の突起部21をメインキャビネット17の凹部22へ嵌合することにより組み付ける場合、操作パネル14の下部材は、突起部21が凹部22に達するまではメインキャビネット17により押し下げられる。
したがって、図4(b)に示すように上部材が先にメインキャビネット17の端部に達するように傾斜した場合、作動部12はスイッチ15の上面に接触する。ヒンジ部13の弾性力がスイッチ15を押し下げる圧力に対する反力より強い場合、スイッチ15が押し下げられる。したがって、電源が入った状態で組みつけている場合、スイッチ15は作動部12により押し下げられ、スイッチ15により誤作動を生じる。
しかし、本実施の形態では、スイッチ15を押し下げる圧力に対する反力の方がヒンジ部13の弾性力より大きくなるよう、スイッチ15に用いる弾性部材の弾性係数を設定している。したがって、スイッチ15からの反力により作動部12が押し上げられる。作動部12が押し上げられることにより、操作部11の規制部材18は、操作パネル14の内面との間に設けてある緩衝部材30を押し付けるように移動する。このように、緩衝部材30は、操作パネル14と基板16を備えるメインキャビネット17との組み付け時の変形による圧力を緩衝する部材として機能する。
操作部11の規制部材18が、緩衝部材30を押し付けるように移動することで、操作パネル14の内面による反力は作動部12へ付与されず、作動部12はスイッチ15を押し下げない。
これにより、操作パネル14をメインキャビネット17に組み付ける場合、操作パネル14が傾斜して、操作部11とヒンジ部13を介して応動する作動部12によりスイッチ15が押された場合であっても、操作部11が規制部材18と操作パネル14の内面との間の緩衝部材30へ押し付けられることにより、スイッチ15を押し下げる圧力を緩衝することができ、作動部12によりスイッチ15を押し下げない。したがって、電源を入れた状態で操作パネル14をメインキャビネット17に組み付ける場合であっても、組み付けによるスイッチ15の誤作動を未然に防止することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る操作ボタンの操作パネルに垂直な方向の断面図である。 操作パネルとメインキャビネットとの組み付け時の状態を示す断面図である。 緩衝部材を用いる場合の、本発明の実施の形態に係る操作ボタンの操作パネルに垂直な方向の断面図である。 緩衝部材を用いる場合の、操作パネルとメインキャビネットとの組み付け時の状態を示す断面図である。 従来の操作ボタンの操作パネルに垂直な方向の断面図である。
符号の説明
11 操作部
12 作動部
13 ヒンジ部
14 操作パネル(パネル部材)
15 スイッチ
16 基板
17 メインキャビネット
18 規制部材
20 空隙
21 突起部
22 凹部
30 緩衝部材

Claims (2)

  1. パネル部材と、該パネル部材へ押し込み可能に突出させて設けてある操作部と、前記操作部を押し込み操作することにより生じるヒンジ部の変形に応動する作動部と、該作動部に対設した前記作動部に応動して作動するスイッチとを備える操作ボタンにおいて、前記操作部が前記パネル部材から所定量以上突出しないよう規制する規制部材を前記操作部に設けてあり、前記操作部に対して押し込み操作を行わない状態で、前記パネル部材と前記規制部材との間に空隙を有しており、前記スイッチは、前記パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、前記パネル部材に前記操作部及び前記作動部を組み付けた後、前記操作パネルと前記スイッチとを組み付ける場合、前記パネル部材が前記基板に対して傾斜することにより前記作動部が前記スイッチに接触したとき、前記スイッチが前記作動部を押す力の方が、前記作動部の応動による前記ヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きいことを特徴とする操作ボタン。
  2. パネル部材と、該パネル部材へ押し込み可能に突出させて設けてある操作部と、前記パネル部材と前記操作部とを連結するヒンジ部と、前記操作部を押し込み操作することにより生じる前記ヒンジ部の変形に応動する作動部と、該作動部に対設した前記作動部に応動して作動するスイッチとを備える操作ボタンにおいて、前記操作部が前記パネル部材から所定量以上突出しないよう規制する規制部材を前記操作部に設けてあり、前記パネル部材と前記規制部材との間に前記操作部による押し込み力を緩衝する緩衝部材を有しており、前記スイッチは、前記パネル部材と略直交する基板上に設けてあり、前記パネル部材に前記操作部及び前記作動部を組み付けた後、前記操作パネルと前記スイッチとを組み付ける場合、前記パネル部材が前記基板に対して傾斜することにより前記作動部が前記スイッチに接触したとき、前記スイッチが前記作動部を押す力の方が、前記作動部の応動による前記ヒンジ部の変形により生ずる力よりも大きいことを特徴とする操作ボタン。
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