JP4255878B2 - 内燃機関における動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関における吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方を、クランク軸の回転に連動して開閉作動する動弁機構のうち、前記吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方を開くときにおける弁リフト量及び作用角度を内燃機関の運転状態に応じて制御するようにした動弁機構に関するものである。
最近の内燃機関においては、燃費及び出力の向上等を図るために、その吸気弁を開くときにおける弁リフト量を内燃機関の運転状態に応じて、内燃機関における低負荷域では小さく、内燃機関の高負荷域では大きくするように制御することが行われている。
この種の弁リフト量可変式の動弁機構に関し、先行技術としての特許文献1には、その図5〜図8に、クランク軸に連動して回転する弁用カムを、揺動部材のうちその一端部と他端部との略中間の部分に、当該カムの回転により揺動部材がその一端部を回転中心の支点にして揺動するように接当し、この揺動部材の他端部に形成したカム面を、吸気弁における上端に対するロッカアームに、当該揺動部材における揺動にて吸気弁をそのばねに抗して開くように接当する一方、前記揺動部材における一端部を、内燃機関における運転状態に応じて、前記揺動部材における前記カムによる揺動角度が低負荷域又は低回転域において小さく、高負荷域又は高回転域において大きくするように変位することにより、前記吸気弁における弁リフト量を、低負荷域では小さく、高負荷域では大きくするように制御することを提案している。
特開平7−63023号公報
しかし、この先行技術における動弁機構は、揺動部材における他端部のカム面を、吸気弁に対する作用点にする一方、この揺動部材においてその一端部と他端部との略中間の部分を、カムが接当する力点にし、更に、前記揺動部材を、その一端部を回転中心の支点にして、カムの回転にて揺動することによって吸気弁をそのばねに抗して開き作動するものであることにより、前記揺動部材において、その一端部における支点から吸気弁に対する作用点までの作用長さが、その一端部における支点からカムが接当する力点までの力点長さよりも大幅に長いという構成になっている。
つまり、支点から作用点までの作用長さが、支点から力点での力点長さよりも大幅に長いという構成であることにより、前記吸気弁のそのばねに抗して開き作動するためには、前記力点に対して、前記吸気弁を閉に保持しいてるばね力よりも、前記作用長さに対する力点長さの比率に応じて遥かに大きい作動力をカムにて加えるようにしなければならず、前記カムを回転することにに大きな動力を必要とするから、動力損失が可成り大きいばかりか、耐久性が可成り低いという問題があった。
本発明は、これらの問題を解消するとともに、カムに対するクリアランス、或いは、吸気弁又は排気弁に対するクリアランスの調節設定が至極容易にできるようにした動弁装置を提供することを技術的課題とするものである。
この技術的課題を達成するため本発明は
クランク軸に連動して回転するカムと、揺動部材とから成り、前記揺動部材における長手方向に沿った両側面のうち一方の側面には、当該揺動部材における長手方向の一端部と他端部との間の部分に支点部材を接当して、この接当点を前記一端部側又は前記他端部側に移動するように構成し、前記揺動部材における長手方向の一端部に回転自在に軸支したピン軸に、コロ体をピン軸と一緒に回転するように設けて、このコロ体を、前記カムに、当該カムの回転によって揺動部材が前記支点部材の接当部を支点として揺動回動するように接当し、前記ピン軸に回転自在に被嵌したブッシュ体をガイド溝内に摺動自在に嵌めて、前記揺動部材における揺動回動を許容した状態で前記揺動部材における長手方向への移動を阻止するように構成する一方、前記揺動部材の他端部に、当該揺動部材における揺動回動にて吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方をそのばねに抗して開き作動するようにしたカム面を設け、更に、前記コロ体及びブッシュ体を、前記ピン軸に対して偏芯した。」
ことを特徴としている。
前記した構成において、揺動部材が、その一端部におけるカム接当部又はコロ体が接当するカムの回転により、支点部材における接当点を回転中心の支点として揺動回動することにより、この揺動部材の他端部におけるカム面にて、吸気弁又は排気弁が、そのばねに抗して開き作動する。
前記揺動部材における回転中心の支点であるところの支点部材における接当点を、前記揺動部材における一端部側に移動することにより、前記揺動部材における揺動角度が大きくなるから、前記吸気弁又は排気弁が開くときにおける弁リフト量が大きくなる。
また、前記支点部材における揺動部材に対する接当点を、前記揺動部材の他端部側に移動することにより、前記揺動部材における揺動角度が小さくなるから、前記吸気弁又は排気弁が開くときにおける弁リフト量が小さくなるというように、前記支点部材の移動によって、前記弁リフト量を、内燃機関の運転中において制御することができる。
そして、前記揺動部材は、その一端部におけるカム接当部が力点で、その他端部におけるカム面が吸気弁又は排気弁に対する作用点で、これらの力点と作用点との間において支点部材が接当する部分が当該揺動部材における揺動回転中心の支点であり、力点から支点までの力点長さを、作用点から支点までの作用長さに近づけることができることにより、前記先行技術のように、力点長さが作用長さよりも大幅に長くなることを回避できる。
これにより、前記カムによる作動力、ひいては、前記カムを回転することに要する動力を確実に低減できるから、動力損失を少なくできるとともに、耐久性を大幅に向上できる。
更にまた、請求項1に記載した構成にしたことにより、揺動部材に対するピン軸の回転にて、前記コロ体を前記カムに向かって出没調節でき、また、前記ピン軸に対するブッシュ体の回転にて、前記揺動部材をその長手方向に移動調節できるから、前記揺動部材と前記カムとの間におけるクリアランスの設定、及び、前記揺動部材と吸気弁又は排気弁との間におけるクリアランスの設定を、全体の分解を必要とすることなく至極簡単に、且つ、迅速に的確にできる。
以下、本発明の実施の形態を、吸気弁に対して適用した場合を示す図1〜図6の図面について説明する。
この図において、符号1は、内燃機関におけるシリンダヘッドを示し、このシリンダヘッド1には、図示しないシリンダ内への吸気ポート2が設けられ、この吸気ポート2のシリンダ内への開口部には、ばね4にて常時閉に保持された吸気弁3が設けられている。
また、前記シリンダヘッド1には、前記吸気弁3を開閉作動するカム5を備えたカム軸6が、内燃機関におけるクランク軸(図示せず)に連動して回転するように軸支されている。
前記吸気弁3の上端には、基端を前記シリンダヘッド1側に螺着のボルト7にて回転自在に枢着したロッカアーム8の先端が接当している。
符号9は、揺動部材を示し、この揺動部材9は、前記カム5と前記ロッカアーム8との間に縦方向が長手になるように配設され、この揺動部材9における長手方向の上端部には、ピン軸11が回転自在に軸支され、このピン軸11には、前記カム5に接当するカム接当部であるところのコロ体10が、ピン軸11と一緒に回転するように一体的に設けられている。
なお、前記揺動部材9は、前記シリンダヘッド1に一体的に設けた左右一対のブラケット体12の間に位置して、前記ピン軸11の軸線方向に移動することを阻止するように構成されている。
また、前記揺動部材9は、その上端部における前記ピン軸11の両端に被嵌したブッシュ体13を、前記一対のブラケット体12に横向きに延びるように設けたガイド溝14内に摺動自在に嵌めることにより、前記カム5に対して半径方向に自在に往復動し得る状態で、当該揺動部材9の長手方向への移動を阻止するように構成されている。
一方、前記シリンダヘッド1側には、支点部材15の基端を、ピン軸16にて回転自在に軸支し、この支点部材15の先端を、前記揺動部材9における長手方向に沿った左右の両側面のうち前記カム5とは反対側の一方の長手側面に対して、当該揺動部材9における長手方向に移動自在に接当する一方、前記揺動部材9の上端部におけるコロ体10を、当該揺動部材9における下端部とシリンダヘッド1との間に設けた復帰用ばね17にて前記カム5に対して押圧付勢することにより、前記カム5の回転により、前記揺動部材9を、前記支点部材15の先端が接当する箇所を回転中心の支点として揺動回動するように構成している。
前記揺動部材9の下端部に、前記ロッカアーム8に回転自在に設けたコロ18に接当するカム面19を設けることにより、前記揺動部材9における揺動によって、前記ロッカアーム8を介して前記吸気弁3を、そのばね4に抗して開き作動するように構成している。
前記した構成に加えて、前記支点部材15を、内燃機関における負荷に応じて作動するアクチェータ(図示せず)により、低負荷のときその先端が、実線で示す中負荷域の状態から揺動部材9における下端部側に移動し、高負荷のとき先端が、実線で示す中負荷域の状態から揺動部材9における上端部側に移動するように構成している。
この場合において、前記揺動部材9における一方の側面のうち前記支点部材15の先端が接当する部分は、前記支点部材15の回転中心を中心とする半径Rの円弧面9aに形成され、且つ、この円弧面9aにおける半径Rを、前記揺動部材9の上端におけるピン軸11の中心と前記ロッカアーム8におけるコロ18の中心とを結ぶ直線9bから前記支点部材15の回転中心までの距離と略等しくすることにより、前記支点部材15を揺動部材9における上端部側に移動した状態と、前記支点部材15を揺動部材9における下端部側に移動した状態とで、前記揺動部材9が横方向にずれ変位することが少ないように構成している。
なお、前記揺動部材9における一方の側面のうち前記支点部材15の先端が接当する部分は、前記したように円弧面9a にすることに代えて、前記直線9bと平行な平面にする一方、前記支点部材15を前記直線9bと平行の方向に移動するように構成することで、前記揺動部材9が横方向にずれ変位することが少ないようにしても良い。
そして、前記揺動部材9の上端部におけるコロ体10を、図3に示すように、そのピン軸11に対して適宜寸法e1だけ偏芯することにより、前記ピン軸11の回転によって、前記コロ体10を、前記カム5に向かって出没調節できるように構成している。
この場合において、前記揺動部材9における上端部のうちピン軸11が嵌まる部分には、スリット溝19を設け、このスリット溝19を挟む両側の部分20,21をボルト22にて締め付けることにより、前記ピン軸11を任意の回転位置で、回転不能に固定できるように、換言すると、前記コロ体10を、前記カム5に対する任意の出没位置において、出没不能の状態に固定できるように構成している。
更に、前記ブラケット部材12におけるガイド溝14内に摺動自在に嵌まる前記ブッシュ体13を、図4に示すように、当該ブッシュ体13が被嵌する前記ピン軸11に対して、適宜寸法e2だけ偏芯することにより、前記ブッシュ体13の回転によって、前記揺動部材9を、上下方向に移動調節できるように構成している。
この場合において、前記ブッシュ体13には、スリット溝23を設け、このスリット溝23を挟む両側の部分24,25をボルト26にて締め付けることにより、前記ブッシュ体13を任意の回転位置で、回転不能に固定できるように、換言すると、前記ブッシュ体13の回転による前記揺動部材9における任意の移動位置において、移動不能の状態に固定できるように構成している。
この構成において、揺動部材9が、その上端部におけるコロ体10が接当するカム5の回転により、支点部材15の先端が接当する箇所を回転中心の支点として左右方向に揺動回動することにより、この揺動部材9の下端部におけるカム面19にて、ロッカアーム8を介して吸気弁3がそのばねに抗して下向きに押し下げて、開き作動する。
内燃機関における負荷が高負荷域に増大すると、前記支点部材15の先端が、実線で示す中負荷域の場合よりも前記揺動部材9における上端部側に移動することにより、揺動部材9における上端部のコロ体10がカム5に接当する力点から、前記支点部材15における先端が揺動部材9に接当する支点までの力点長さは、中負荷域における力点長さよりも短くなる一方、前記揺動部材9における下端部のカム面19がロッカアーム8におけるコロ18に接当する作用点から前記支点までの作用点長さが、中負荷域における作用点長さよりも長くなるから、前記カム5に設定した吸気弁開のクランク角度θに対する前記揺動部材9における揺動角度は大きくなり、これにより、図5に示すように、その下端部のカム面19におけるロッカアーム8のコロ18に対する相対的な移動距離がL1に長くなり、この長い移動距離L1の間において前記吸気弁3の開き作動を行う。
内燃機関における負荷が低負荷域に低下すると、前記支点部材15の先端が、実線で示す中負荷域の場合より前記揺動部材9における下端部側に移動することにより、力点長さは、中負荷域における力点長さよりも長くなる一方、前記作用点長さが、中負荷域における作用点長さよりも短くなるから、前記カム5に設定した吸気弁開のクランク角度に対する前記揺動部材9における揺動角度が小さくなり、これにより、図5に示すように、その下端部のカム面19におけるロッカアーム8のコロ18に対する相対的な移動距離L2が短くなり、この短い移動距離L2の間において前記吸気弁3の開き作動を行う。
すなわち、高負荷域においては、前記揺動部材9における揺動角度、ひいては、そのカム面19におけるコロ18に対する移動距離L1が大きくなることにより、吸気弁3は、図6に実線A1で示すようになプロフィールで開き作動するから、その最大弁リフト量H1は、中負荷域における最大弁リフト量H0よりも高くなる。
一方、低負荷域においては、前記揺動部材9における揺動角度、ひいては、そのカム面19における移動距離L2が小さくなることにより、吸気弁3は、図6に二点鎖線A2で示すようなプロフィールで開き作動するから、その最大弁リフト量H2は、中負荷域における最大弁リフト量H0よりも低くなる。
これにより、吸気弁3を開き作動するときにおける弁リフト量を、内燃機関の負荷に応じて、高負荷のときに大きく、低負荷のときに小さくするように自動的に制御できる。
また、前記揺動部材9の上端部におけるコロ体10を、そのピン軸11の回転にて当該コロ体10が接当するカム5に向かって出没調節することにより、このコロ体10と前記カム5との間におけるクリアランスを、部品の分解を必要とすることなく至極簡単に設定できる。
更にまた、前記ピン軸11に被嵌するブッシュ体13を回転することで、前記揺動部材9を、その長手方向に移動調節することにより、前記揺動部材9におけるカム面19と、ロッカアーム8のコロ18との間のクリアランス、ひいては、前記カム面19と、吸気弁3との間におけるクリアランスを、前記同様に、部品の分解を必要とすることなく至極簡単に設定できる。
なお、前記実施の形態は、カム接当部を、ピン軸11に対して偏芯するコロ体10にすることにより、前記カム接当部を前記ピン軸11の回転にて出没調節するように構成する一方、前記ピン軸11に回転自在に被嵌した状態でガイド溝14内に嵌まるブッシュ体13を、前記ピン軸11に偏芯することにより、このブッシュ体13の回転にて前記揺動部材9をその長手方向に移動調節するように構成した場合であったが、本発明は、このような構成に限定されず、他の構成によって、前記カム接当部における出没調節と、前記揺動部材9の長手方向への移動調節とを行うようにすることができる。
更に、前記実施の形態において、ピン軸11及びブッシュ体13を、任意の回転位置において回転不能に固定するに際しても、前記した構成以外の構成を採用できることは勿論である。
本発明における実施の形態を示す図である。 図1のII−II視拡大断面図である。 図2のIII −III 視拡大断面図である。 図2のIV−IV視拡大断面図である。 図1の要部を示す拡大図である。 吸気弁のプロフィールを示す図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド
2 吸気ポート
3 吸気弁
4 吸気弁用ばね
5 カム
6 カム軸
8 ロッカアーム
9 揺動部材
10 コロ体(カム接当部)
11 ピン軸
12 ブラケット部材
13 ブッシュ体
14 ガイド溝
15 支点部材
18 コロ
19 カム面

Claims (1)

  1. クランク軸に連動して回転するカムと、揺動部材とから成り、前記揺動部材における長手方向に沿った両側面のうち一方の側面には、当該揺動部材における長手方向の一端部と他端部との間の部分に支点部材を接当して、この接当点を前記一端部側又は前記他端部側に移動するように構成し、前記揺動部材における長手方向の一端部に回転自在に軸支したピン軸に、コロ体をピン軸と一緒に回転するように設けて、このコロ体を、前記カムに、当該カムの回転によって揺動部材が前記支点部材の接当部を支点として揺動回動するように接当し、前記ピン軸に回転自在に被嵌したブッシュ体をガイド溝内に摺動自在に嵌めて、前記揺動部材における揺動回動を許容した状態で前記揺動部材における長手方向への移動を阻止するように構成する一方、前記揺動部材の他端部に、当該揺動部材における揺動回動にて吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方をそのばねに抗して開き作動するようにしたカム面を設け、更に、前記コロ体及びブッシュ体を、前記ピン軸に対して偏芯したことを特徴とする内燃機関における動弁機構。
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