JP4246643B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、取り扱われる情報のセキュリティを確保するための技術に関するものである。
画像形成装置(画像処理装置の一例)においては、特許文献1に示すように、画像形成処理時に実行される複数のアプリケーションについて、当該画像形成装置を利用する各人毎に利用可能なアプリケーションを制限し、第三者が勝手に当該画像形成装置の機能を使用することをなくして、当該画像形成装置のセキュリティを強化したものがある。
特許公開2003−229978号公報
今日、画像形成装置は、内蔵された記憶手段に取得した文書データを記憶させる機能を備えたものや、LAN(local area network)やインターネット等により他機器とネットワーク接続可能な機能を備えたものがあるが、文書データ等が一旦記憶手段に保存されると、当該記憶手段に保存された文書データ等が第三者に漏洩する危険性が発生し、また、ネットワーク接続されている場合は、操作の失敗等により、ネットワークを通じて、上記記憶手段に記憶されている文書データ等が他のコンピュータや外部に漏洩する危険もある。しかしながら、上記の画像形成装置は、第三者が勝手に画像形成装置を使用することを防止することによるセキュリティ強化を図るに過ぎないため、画像形成装置に記憶された文書データ等の情報の漏洩に対してセキュリティ強化が図られていない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、取り扱われる情報の漏洩に対するセキュリティが強化された画像処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、操作指示の入力と、ユーザの操作による任意のセキュリティレベルの入力とを受け付ける操作指示受付手段と、
各種メッセージを表示する表示手段と、
前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理について定められている、情報の漏洩に対する保護強度を示すセキュリティレベルを検出するセキュリティレベル検出手段と、
前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルを前記表示手段に表示させる制御手段と、
前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能か否かを判別する判別手段とを備え、
前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能であると前記判別手段によって判別された場合に、前記制御手段は、前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行させる画像処理装置である。
この構成では、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理のセキュリティレベルがセキュリティレベル検出手段によって検出されると、この検出されたセキュリティレベルを制御手段が表示手段に表示させるので、当該装置操作するユーザに、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理のセキュリティレベルを認識させることができる。
また、この構成によれば、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理が、判別手段によって、操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能と判別されると、制御手段が、この操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行させるので、ユーザ所望のセキュリティレベルに変更した上で処理を実行することを可能にしつつ、ユーザによるセキュリティレベルの変更の自由度に制限をかけて一定のセキュリティレベルを確保することが可能になる。
また、請求項に記載の発明は、求項に記載の画像処理装置であって、前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理に設定されている、情報の漏洩に対する保護の内容を検出する保護内容検出手段を更に備え、
前記制御手段は、前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルと共に、前記保護内容検出手段によって検出された保護内容を前記表示手段に表示させものである。
この構成によれば、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理に設定されている、情報漏洩に対する保護の内容についても、保護内容検出手段が検出して、制御手段が当該保護内容を表示手段に表示させるので、当該装置のユーザに、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理に定められている、情報漏洩に対する保護の内容まで認識させることができる。
また、請求項に記載の発明は、求項1又は請求項に記載の画像処理装置であって、前記操作指示受付手段は、ユーザの操作によるユーザIDの入力を受け付け、
前記操作指示受付手段で受け付けられたユーザIDについて許可されている処理を検出する処理検出手段と、
前記制御手段は、前記処理検出手段によって検出された処理の内容を、前記表示手段に表示させものである。
この構成によれば、操作指示受付手段で受け付けられたユーザIDについて許可されている処理を処理検出手段が検出し、この検出された処理を、制御手段が表示手段に表示させるので、ユーザは、自分のユーザIDを操作指示受付手段に入力することによって、自分に実行が許可されている処理を確認することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像処理装置であって、前記制御手段は、前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理が終了した場合には、当該処理が終了した旨のメッセージを、前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルと共に、前記表示手段に表示させるものである。
この構成によれば、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理が終了した場合に、その旨のメッセージを、前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルと共に表示手段に表示させることで、ユーザに対して、上記処理が終了した事実を認識させるようになっている。
請求項1に記載の発明によれば、操作指示受付手段に受け付けられた操作指示によって実行される処理のセキュリティレベルをユーザに認識させた上で、当該処理を実行することが可能になるので、当該装置で取り扱われる情報の漏洩に対するセキュリティを強化することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、ユーザ所望のセキュリティレベルに変更した上で処理を実行することを可能にしつつ、ユーザによるセキュリティレベルの変更の自由度に制限をかけて一定のセキュリティレベルを確保することが可能になる。
請求項に記載の発明によれば、当該装置のユーザに、操作指示受付手段に受け付けられた処理に設定されている情報漏洩対策用の保護の内容まで認識させることができる。
請求項に記載の発明によれば、各ユーザに対して、自分に実行が許可されている処理を認識させることができる。
請求項に記載の発明によれば、操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理について、ユーザは、どのようなセキュリティレベルで当該処理が実行されたかを認識することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。なお、本発明に係る画像処理装置は、広く記憶装置(名称の如何を問わない)に文書データを記憶させる処理を行う装置一般を指し、コピー、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置や、画像形成装置の一例である複合機等も含まれる。複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものである。この複合機1は、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを有している。
また、複合機1のフロント部には、操作部47が設けられている。この操作部47には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等を入力するためのテンキー472と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部(表示手段)473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477が備えられている。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部100(図2)へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63を備える。原稿搬送機構63は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録紙に画像を形成する記録部40とを備える。
記録部40は、スキャナ部51で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、感光体ドラム43上のトナー像を記録紙に転写する転写部41と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる定着部45と、記録部40内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等とを備える。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48に排出する。
図2は複合機1の概略構成を示す機能ブロック図である。複合機1には、装置全体の動作制御を司る制御部(制御手段)100が備えられている。この制御部100には、露光ランプ512及びCCD512等からなる原稿画像の読み取りが可能なスキャナ部51と、用紙搬送装置131,画像形成部132,転写部41及び定着部45等からなる記録部40とが接続されている。また、制御部100には、スキャナ部51で読み取られた文書のデータ等が一時的に保存される画像メモリ140と、大量のデータを保存可能な記憶容量を有する大容量のHDD(記憶手段)150とが接続されている。
画像処理部160は、スキャナ部51による原稿読み取り時には、スキャナ部51から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施した後、圧縮画像に変換する。この圧縮画像は画像メモリ140に書き込まれる。制御部100は、画像メモリ140に書き込まれた圧縮画像を、文書管理の対象となるファイルを構成するデータとしてHDD150に格納する。また、登録文書のプリントアウト時には、HDD150又は図略のネットワーク上の各コンピュータから、プリントアウト対象となるファイルのデータ(圧縮画像)が画像メモリ140に書き出され、画像処理部160は、当該圧縮されたデータを伸張処理し、出力状態(レーザ露光又はLED露光等の別など)に応じた画像処理を施し、例えばレーザ露光の場合には、レーザ信号(露光装置から発光されるレーザビーム光線を制御するための信号)にアナログ変調する。このアナログ変調された信号に基づいて記録部40(画像形成部132)でプリントアウトされる。
また、制御部100は、複合機1が実行可能な各機能を制御するスキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、プリンタコントローラ103、コピーコントローラ104及びネットワークコントローラ105を備える。
スキャナコントローラ101は、スキャナ部動作に必要な各部の動作制御を行うものである。ファクシミリコントローラ102は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行うものであり、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行うファクシミリ通信部170を制御する。ファクシミリ通信部170には、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)が備えられている。コピーコントローラ104は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行うものである。
プリンタコントローラ103は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行うものである。このプリンタコントローラ103には、複数の信号線を用いて同時に数ビットまとめてデータを送るパラレル伝送で外部機器と接続するパラレルI/F部181と、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で外部機器と接続するシリアルI/F部182とが接続されている。
ネットワークコントローラ105は、本複合機1とネットワーク上のコンピュータ、更には、インターネット上のサイトとの間で行われるデータ送受信を制御するものである。ネットワークコントローラ105は、ネットワークI/F部210を介して外部とデータを送受信させる。
データ取得部118は、印刷データを、原稿から、或いはファクシミリ回線、ネットワーク等を通じて取得するもので、スキャナ部51、スキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、ネットワークコントローラ105、ファクシミリ通信部170及びネットワークI/F210を含んでいる。なお、データ取得部118は、これらスキャナ機能、ファクシミリ機能及びネットワーク通信機能の全てを必ずしも備えている必要はなく、いずれか1つの機能を備えていれば足りる。
さらに、制御部100は、操作部47で入力が受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理について施されているセキュリティレベル(情報の漏洩に対する保護の強度を示すもの)を検出するセキュリティ検出部(セキュリティレベル検出手段、保護内容検出手段)106を備える。例えば、複合機1で実行される各処理と、この各処理に設定されているセキュリティレベルとの対応関係は、HDD150にデータテーブル1501(図4)として記憶されている。このセキュリティ検出部106は、操作部47で受け付けられた操作指示にづいて実行される処理に設定されている、情報の漏洩に対する保護の内容(例えば、文書データについて暗号化処理が施されているか否か、文書データの圧縮形式の種別、文書データを送信するネットワーク回線の別(LAN、ファクス、インターネット等)など)も検出する。
さらに、制御部100は、操作部47にユーザからの入力が受け付けられている処理を、操作部47で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能か否かを、データテーブル1502(図9参照)を参照して判別する判別部(判別手段)107と、ユーザによる操作で操作部47にユーザIDの入力が受け付けられた場合に、この入力されたユーザIDに許可が認められている各処理を、データテーブル1503(図12)を参照して検出する処理検出部(処理検出手段)108とを備える。
制御部100は、上記セキュリティ検出部106によって検出されたセキュリティレベルを表示部473に表示させ、このセキュリティレベルで処理が行われ、当該処理が終了した場合には、当該処理が終了した旨のメッセージを表示部473に表示させる処理を行う。また、制御部100は、上記処理検出部108によって検出された、操作部47で入力が受け付けられたユーザIDについて許可されている各処理の内容を、表示部473に表示させる等の処理を行う。
なお、制御部100は、HDD150に記憶された文書管理プログラムがCPU等を動作させることにより、上述したスキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、プリンタコントローラ103、コピーコントローラ104、ネットワークコントローラ105、セキュリティ検出部106、判別部107、処理検出部108によって行われる具体的処理を実現するように構成されていてもよい。
操作部(操作指示受付手段)47は、複合機1の操作に必要な各種の指示(スキャナ部51等による原稿読取指示等)が操作者(ユーザ)から入力されるものである。操作部47は、LCD(liquid crystal display)等からなり、複合機1の操作に必要な各種操作メッセージ等が表示される表示部473と、プリントアウト実行指示や文書のプリントアウト部数等が入力されるテンキー等からなる操作キー部470とを有している。なお、表示部473は、タッチパネル機能を備え、操作者が当該タッチパネルに接触することによって必要な指示を入力できる構成を有することが好ましい。原稿読取指示等の操作指示は、この操作部47から操作者によって入力される。この操作部47は、ユーザの操作による、予め各ユーザ毎に付されたユーザIDの入力や、ユーザが所望のセキュリティレベルに変更した上で複合機1による処理を実行させる場合における当該所望のセキュリティレベルの入力等を受け付ける。
次に、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理を説明する。図3は、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理を示すフローチャート、図4は複合機1で実行される各処理と、各処理について定められているセキュリティレベルの関係を示すデータテーブルを示す図、図5(a)乃至(c)は、実行される処理内容及びそのセキュリティレベルを表示する表示画面の一例を示す図、図6は、処理を終了した旨のメッセージの表示画面の一例を示す図である。
図3に示すように、操作者による操作部47の操作で、操作部47に何らかの操作指示の入力が受け付けられると(S1でYES)、セキュリティ検出部106は、この操作指示に対応して実行されるべき処理に予め設定されているセキュリティレベルをデータテーブル1501(図4)を参照して検出すると共に、当該操作指示に対応して実行されるべき処理に予め設定されている、情報の漏洩に対する保護の内容を検出する(S2)。
例えば、セキュリティ検出部106は、指示された処理が、特定相手先(例えば、複合機1に予め登録されている送信相手先等)へのファクス送信処理である場合は、処理内容を「ファクス送信(特定相手先)」として表示すると共に、上記データテーブル1501を参照して、この特定相手先へのファクス送信処理に定められているセキュリティレベルを検出する。さらに、セキュリティ検出部106は、上記指示された処理に設定されている、情報の漏洩に対する保護の内容を検出する。そして、図5(a)に示すような表示画面473Aにより、制御部100は、検出したセキュリティレベル及び情報漏洩に対する保護内容を表示部473に表示させる(S3)。
この図5(a)では、各処理に設定されているセキュリティレベルが、安全性の低い方から、最低(レベル1)→低(レベル2)→中(レベル3)→高(レベル4)→最高(レベル5)の順に、5段階に設定されている場合を示している。図5(a)の表示画面では、特定相手先へのファクス送信処理に設定されているセキュリティレベルは、セキュリティレベルが、安全性の低い方から数えて3番目であるので、例えば、「文書データ保護レベル中」及び「レベル3」として表示される。
また、図5(a)では、表示部473を視認したユーザがセキュリティレベルを直感的に理解できるように、セキュリティレベルを示したセキュリティレベル表示4733を表示し、かつ、当該セキュリティレベル表示4733の「中」の部分を、他のセキュリティレベルを示す部分とは色を変えて表示している。
また、例えば、操作部47で受け付けられた操作指示によって実行される処理が、文書データを外部へメール送信する処理であって、セキュリティ検出部106が、情報の漏洩に対する保護の内容を、送信対象となる文書データの暗号化処理無しと検出した場合は、図5(b)の表示画面473Bに示すように、処理内容を「文書データを外部へメール送信 暗号化なし」として表示する。セキュリティ検出部106は、この処理に対応するセキュリティレベルを上記データテーブル1501を参照して検出し、制御部100は、その検出結果を表示部473に表示させる。図5(b)には、セキュリティ検出部106による検出結果がセキュリティレベル低である場合で、「文書データ保護レベル低」「レベル2」を表示した状態を示している。この場合、セキュリティレベル表示4733は、当該「低」の部分を色を変えて表示される。
また、例えば、操作部47で受け付けられた操作指示の示す処理が、文書データを内蔵HDD150に保存させる処理であって、セキュリティ検出部106が、情報の漏洩に対する保護の内容を、保存対象となる文書データの暗号化処理ありと検出した場合は、図5(c)の表示画面473Cに示すように、処理内容を「文書データを内蔵ハードに保存 暗号化実行」として表示する。セキュリティ検出部106は、この処理に対応するセキュリティレベルを上記データテーブル1501を参照して検出し、制御部100は、その検出結果を表示部473に表示させる。図5(c)には、セキュリティ検出部106による検出結果であるセキュリティレベル最高であり、「文書データ保護レベル最高」「レベル5」と表示した状態を示している。この場合、セキュリティレベル表示4733は、当該「最高」の部分を色を変えて表示される。
ここで、例えば、上記図5(a)乃至(c)のいずれかに示す表示画面中に表示された「OK」ボタン4731が押下されたことが、表示部473のタッチパネル機能等により認識された場合は(S4でYES)、制御部100は、S1において操作部47で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を実行する(S5)。そして、制御部100は、当該処理を実行した後、例えば、図6に示すような表示画面473Dにより、当該処理が終了した旨のメッセージと、当該処理に施されているセキュリティレベルと、当該処理について施されている、情報漏洩に対する保護内容とが示される表示画面473Dを表示部473に表示させる(S6)。なお、図6には、実行された処理が「ファクス送信」の場合を示している。
また、S4の処理において、操作者が「OK」ボタン4731を押下せず、「キャンセル」ボタン4732が押下された場合は(S4でNO)、操作部47で受け付けられた処理、及び処理終了の旨を示すメッセージが示される表示画面473Dを表示部473に表示させる処理のいずれも行うことなく処理を終了させる。
このような処理を行うことにより、操作者は、操作部47に入力した操作指示に基づいて実行される処理のセキュリティレベルを認識した上で、当該処理を実行させたり、処理の実行を取りやめたりすることが可能になるので、複合機1で取り扱われる情報のセキュリティを強化することができる。
(第2実施形態)
次に、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理の第2実施形態を説明する。図7は、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理の第2実施形態を示すフローチャート、図8は、新たなセキュリティレベルの選択を操作者に促すメッセージを表示する画面の一例を示す図、図9は各処理及び各処理について許可されているセキュリティレベルの関係を示すデータテーブルを示す図、図10は実行する処理の変更又は文書データ保護レベルの変更を操作者に促すメッセージを表示する画面の一例を示す図である。なお、複合機1の構成は第1実施形態に係る複合機1と同様であり、また、上記第1実施形態(図3)と同様の処理は、同符号を付して説明を省略する。
この第2実施形態では、操作部47で受け付けられた操作指示によって実行される処理のセキュリティレベルを検出して表示部473に表示させたときに(S2,S3)、「OK」ボタン4731が押下されずに、「キャンセル」ボタン4732が押下された場合は(S4でNO)、制御部100は、表示部473に、新たなセキュリティレベルの選択を操作者に促すメッセージを表示するセキュリティレベル選択画面473E(図8参照)を、表示させる(S11)。
上記セキュリティレベル選択画面473Eでは、例えば、図8に示すように、矢印キー4734,4735を押下することによって、所望のセキュリティレベルの選択が可能とされている。矢印キー4734,4735の操作によってセキュリティレベルが選択されると、セキュリティレベル表示4733の、当該選択されたセキュリティレベルを表示する部分が、他のセキュリティレベルを表示する部分とは色を変えた状態で表示される。このように、矢印キー4734,4735の操作によりセキュリティレベルが選択され、セキュリティレベル表示4733の、当該選択されたセキュリティレベルを表示する部分が色を変えて表示されている状態で「OK」ボタン4731が押下されると、操作部47に新たなセキュリティレベルの選択が受け付けられる(S12でYES)。なお、「キャンセル」ボタン4732が押下された場合は(S12でNO)、制御部100は処理を終了させる。
なお、「OK」ボタン4731が押下された場合は(S4でYES)、制御部100は、S1において操作部47で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を実行し(S15)、当該処理が終了した旨のメッセージと、当該処理に施されているセキュリティレベルと、当該処理について施されている、情報漏洩に対する保護内容とが示される表示画面473D(図6)を表示部473に表示させる(S6)。
上記のようにして、新たなセキュリティレベルの選択が操作部47に受け付けられると(S12でYES)、判別部107は、S1で操作部47に受け付けられている処理を、S12で操作部47に受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能か否かを判別する(S13)。
S13の処理について、操作部47で受け付けられた操作指示の示す処理が、文書データを暗号化せずにメール送信する処理である場合を例にして説明する。複合機1で行われる各処理(ファクス送信処理、外部への文書データメール送信処理、内蔵HDDへの文書データ保存処理等)と、各処理について定められているセキュリティレベルとの関係は、HDD150に記憶されているデータテーブル1502(図9)に示されており、判別部107がデータテーブル1502を参照すること等によってS13の判別を行う。
判別部107は、データテーブル1502(図9)を参照して、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが、メール送信について許可されたセキュリティレベル以上であるか否かを判断する。データテーブル1502では、メール送信について許可されるセキュリティレベルは「高」とされているので、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが「中」「低」又は「最低」の場合には、判別部107は、S1で操作部47に受け付けられているメール送信処理が、当該選択されたセキュリティレベルでの実行が許可されていないと判断し、この判断をした時点で、S1で操作部47に受け付けられている処理を、S12で操作部47に受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更しては実行できないと判別する。
また、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが「高」又は「最高」の場合には、判別部107は、S1で操作部47に受け付けられているメール送信処理を、当該選択されたセキュリティレベルの処理に変更しての実行が許可されていると判断する。続いて、判別部107は、データテーブル1501を参照して、S1で受け付けられた処理と同種の処理、すなわち、メール送信についての処理であって、セキュリティレベルが「高」又は「最高」となっている処理が存在するか否かを判断する。
図4のデータテーブル1501には、セキュリティレベル「高」の処理(文書データを暗号化した上でメール送信)が存在するので、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが「高」であった場合には変更可能な処理があると判断し、この時点で、S1で操作部47に受け付けられている処理を、S12で操作部47に受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能と判別する。
また、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが「最高」であった場合は、データテーブル1501には、メール送信についての処理であって、セキュリティレベル「最高」の処理が存在しないので、変更可能な処理は無いと判断し、この判断をした時点で、S1で操作部47に受け付けられている処理を、S12で操作部47に受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行することはできないと判別する。なお、ファクス送信処理、HDD150への文書データ保存処理等の判別も同様にして行う。
判別部107が、S12で新たに選択されたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能と判別した場合は(S13でYES)、制御部100は、S1で受け付けられている処理を、当該新たに選択されたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更する(S14)。
このようにして、これから実行する処理を、S12で選択された新たなセキュリティレベルが定められている処理に変更した後、制御部100は、この変更後の処理を実行させる(S15)。この変更後の処理の実行が終了すると、制御部100は、当該処理が終了した旨を表示部473に表示させる(S6)。
また、判別部107が、S1で受け付けられている処理を新たに選択されたセキュリティレベルで実行できないと判別した場合は(S13でNO)、制御部100は、セキュリティレベルの変更、又は、実行する処理の変更を促すメッセージを表示するセキュリティレベル変更画面473F(図10)を表示部473に表示させる(S16)。
このセキュリティレベル変更画面473Fで、「処理変更」ボタン4738が押下されると(S17で「処理変更」)、制御部100は、操作部47(表示部473)の状態を、操作指示の入力を受け付ける状態(S1)に戻す。
上記セキュリティレベル変更画面473Fで、「文書データ保護レベル変更」ボタン4739が押下されると(S17で「セキュリティレベル変更」)、制御部100は、表示部473にセキュリティレベル選択画面473Eを表示させ(S11)、S12及びS13の処理を繰り返す。なお、制御部100は、セキュリティレベル変更画面473Fで、「キャンセル」ボタン4731が押下された場合は、処理を終了させるようにしてもよい。
これにより、操作者は、操作部47に新たに入力した所望のセキュリティレベルで、操作部47に入力した指示が示す処理の内容を変更して実行させることができる。また、操作者が新たに選択したセキュリティレベルが、データテーブル1502に示されているセキュリティレベルよりも低い場合は、このセキュリティレベルでの当該処理の実行が許可されないので、操作者所望のセキュリティレベルに変更した上で各処理を実行させることを可能としつつも、操作者によるセキュリティレベルの変更の自由度に制限をかけて、各処理毎に一定のセキュリティレベルを確保することが可能になる。
(第3実施形態)
次に、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理の第3実施形態を説明する。図11は、操作部47に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理の第3実施形態を示すフローチャート、図12は、ユーザID及びユーザIDに許可される処理の関係を示すデータテーブルを示す図、図13は、操作部47で受け付けられたユーザIDに対して許可される処理の一覧を表示する表示画面の一例を示す図である。なお、複合機1の構成は第1実施形態に係る複合機1と同様であり、上記第1及び第2実施形態(図3,図6)と同様の処理は、同符号を付して説明を省略する。
第3実施形態に係る処理は、操作部47に入力されたユーザIDに基づいて、このユーザIDについて許可されている各処理を検出し、当該ユーザIDに許可されている処理の一覧を表示部473に表示した後、操作部47で操作指示の入力を操作者から受け付けるようにしたものである。
まず、操作者の操作により操作部47にユーザID(各操作者を識別するための情報)の入力が受け付けられると(S21でYES)、処理検出部108は、操作部47で受け付けられた当該ユーザIDに対して許可されている処理を検出する(S22)。この検出は、例えば、各ユーザIDと、各ユーザIDに対して許可された処理群との関係を示すデータテーブル1503(図12)をHDD150に記憶させておき、処理検出部108が当該データテーブル1503を参照して行う等のようになっている。
上記処理検出部108による検出が終了すると、制御部100は、例えば、図13に示すような表示画面473Gにより、検出された処理群を表示部473に表示させる(S23)。この表示画面473Gでは、「yamada1250」のユーザIDに対して、「コピー」「ファクス送信」「文書データ読取及び保存」「プリントアウト」の処理が許可されている状態を示している。この表示画面473Gにおける「確認」ボタン4740の押下が操作部47で受け付けられると、制御部100は、第2実施形態と同様に、S1乃至S17の処理を実行する。
これにより、操作者は、自分のユーザIDを操作部47に入力することによって、自分に実行が許可されている処理を確認できる。そして、操作者は、自分に実行が許可されている処理を確認した上で、実行したい処理を複合機1の操作部47に入力することになるので、当該操作者に許可されていない処理を入力してしまう誤操作を防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記の図2には、複合機1の構成を例示しているが、複合機1は必ずしもセキュリティ検出部106、判別部107、処理検出部108を備えていなければならないものではなく、図3乃至図10を用いて説明した上記第1乃至第3実施形態の処理において必要ない場合は、備えていなくても構わない。
また、上記実施形態では、複合機1の構成及び処理を図1乃至図10に示しているが、これらの構成及び処理はあくまでも一例であり、本発明に係る複合機1の構成及び処理は上記に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置を、プリンタ機能、コピー機能及びファクス機能等を備えた複合機1として説明しているが、本発明に係る画像形成装置は、プリンタ機能、コピー機能、ファクス機能のいずれかのみを備えた画像形成装置であっても構わない。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。 複合機の概略構成を示す機能ブロック図である。 操作部に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機による処理を示すフローチャートである。 複合機で実行される各処理と、各処理について定められているセキュリティレベルの関係を示すデータテーブルを示す図である。 (a)乃至(c)は、実行される処理内容及びそのセキュリティレベルを表示する表示画面の一例を示す図である。 処理を終了した旨のメッセージの表示画面の一例を示す図である。 操作部に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機による処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 新たなセキュリティレベルの選択を操作者に促すメッセージを表示する画面の一例を示す図である。 各処理及び各処理について許可されているセキュリティレベルの関係を示すデータテーブルを示す図である。 実行する処理の変更又は文書データ保護レベルの変更を操作者に促すメッセージを表示する画面の一例を示す図である。 操作部に操作指示の入力が受け付けられた場合における複合機1による処理の第3実施形態を示すフローチャートである。 ユーザID及びユーザIDに許可される処理の関係を示すデータテーブルを示す図である。 操作部で受け付けられたユーザIDに対して許可される処理の一覧を表示する表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 複合機
100 制御部
106 セキュリティ検出部
107 判別部
108 処理検出部
47 操作部
473 表示部

Claims (4)

  1. 操作指示の入力と、ユーザの操作による任意のセキュリティレベルの入力とを受け付ける操作指示受付手段と、
    各種メッセージを表示する表示手段と、
    前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理について定められている、情報の漏洩に対する保護強度を示すセキュリティレベルを検出するセキュリティレベル検出手段と、
    前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルを前記表示手段に表示させる制御手段と、
    前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能か否かを判別する判別手段とを備え、
    前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行可能であると前記判別手段によって判別された場合に、前記制御手段は、前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理を、前記操作指示受付手段で受け付けられたセキュリティレベルが定められている同種の処理に変更して実行させる画像処理装置。
  2. 前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理に設定されている、情報の漏洩に対する保護の内容を検出する保護内容検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルと共に、前記保護内容検出手段によって検出された保護内容を前記表示手段に表示させる請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記操作指示受付手段は、ユーザの操作によるユーザIDの入力を受け付け、
    前記操作指示受付手段で受け付けられたユーザIDについて許可されている処理を検出する処理検出手段と、
    前記制御手段は、前記処理検出手段によって検出された処理の内容を、前記表示手段に表示させる請求項1又は請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記操作指示受付手段で受け付けられた操作指示に基づいて実行される処理が終了した場合には、当該処理が終了した旨のメッセージを、前記セキュリティレベル検出手段によって検出されたセキュリティレベルと共に、前記表示手段に表示させる請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像処理装置。
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