JP5597576B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、他の装置からデータをインポート可能な画像形成装置に関するものである。
一般的に、機密性の高い書類を即座に相手へ送りたいときは、電子メールではなくファクシミリ送信が用いられる場合が多く、ファクシミリ機能を備えたデジタル複合機が多く普及している。このような複合機において、内部メモリーに記憶されている電話番号やファクシミリ番号、電子メール等の宛先情報を外部メモリー(USB(Universal Serial Bus)メモリーやSDカード等のメモリーカード)にエクスポートし、インポート機能を備えた別の複合機にその宛先情報を登録することができる装置が特許文献1及び2にて提案されている。
特開2007−089158号公報
しかしながら、複合機の設置環境によっては、インポートした宛先情報をそのまま利用できない場合がある。例えば、一般の加入電話回線(公衆網;PSTN(Public Switched Telephone Networks))に接続設定された複合機に登録されていたファクシミリ番号を、番号の頭に‘0’等の予め定められた番号を付けて発信する(ゼロ発信)外線アクセスコードが必要なPBX(Private Branch eXchange)接続で設定された複合機にインポートしても、インポートされたファクシミリ番号の頭には外線アクセスコードが付いていないため、番号をそのまま利用することができない。逆に、PBX接続で設定された複合機にはファクシミリ番号の頭に外線アクセスコードが付されて登録されているため、そのファクシミリ番号をPSTN接続設定された複合機にインポートしても相手のファクシミリ装置を発呼することができない。このように接続種別の異なる複合機間でファクシミリ番号のエクスポート/インポートを行うと、正常にファクシミリ送信ができない、あるいは誤送信という問題が発生する可能性があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、他の装置からファクシミリ番号をインポートしてもファクシミリ送信を正しく行うことができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置であって、自装置の電話回線の接続先として公衆網、又は外線発信の際は外線アクセスコードをファクシミリ番号の先頭に付ることが必要な構内網の何れか一方設定する接続種別設定手段と、ファクシミリ番号及び名前を含む宛先情報を蓄積して記憶する宛先情報記憶手段と、外部記憶媒体とデータ転送を行うデータ転送手段と、前記外部記憶媒体が他装置から取り込んで記憶した宛先情報を前記データ転送手段を介して読み取る制御を行うインポート制御手段と、前記接続種別設定手段が、前記自装置の接続先として公衆網の設定を受け付けた場合、前記インポート制御手段が前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報に含まれるファクシミリ番号について、先頭に前記外線アクセスコードが付いていないファクシミリ番号を前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号であると判断し、前記接続種別設定手段が、前記自装置の接続先として構内網の設定を受け付けた場合、前記インポート制御手段が前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報に含まれるファクシミリ番号について、先頭に前記外線アクセスコードが付いているファクシミリ番号を前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号であると判断する判断手段と、前記判断手段の判断に基づいて、前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号を含む宛先情報のみを前記宛先情報記憶手段に記憶させる制御を行う記憶制御手段と、を備えたものである。
画像形成装置の接続先が公衆網である場合、外線アクセスコードが付いているファクシミリ番号を用いてファクシミリ送信を行うと、間違った宛先へ送信が行われる可能性がある。逆に接続先が構内網である場合、外線アクセスコードが付いていないファクシミリ番号を用いてファクシミリ送信を行うと、誤送信となる可能性がある。そこで、他装置が外部記憶媒体に転送して記憶させた(エクスポートした)宛先情報に含まれるファクシミリ番号を、判断手段が自装置の接続種別に対応可能な番号であるか否かを判断し、接続種別に対応可能なファクシミリ番号を持つ宛先情報のみを宛先情報記憶手段に記憶させることにより、ファクシミリの誤送信を防ぐことができる。更に、ファクシミリ番号が自装置の接続種別に対応しているか否かをユーザーが一件ずつ確認する必要がなくなり、インポート操作にかかる時間が短縮し、利便性が高まる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報のうち、前記判断手段が前記自装置の接続種別に対応可能ではないと判断したファクシミリ番号を含む宛先情報については、前記記憶制御手段は当該宛先情報に含まれる情報のうちファクシミリ番号を除く情報を前記宛先情報記憶手段に記憶させる制御を行うものである。
この構成によれば、記憶制御手段は、自装置の接続種別に対応できないファクシミリ番号を宛先情報記憶手段に記憶しないため、ファクシミリの誤送信を防ぐことができる。一方で、記憶制御手段は上記ファクシミリ番号を除いた他の情報(例えば、宛名や電子メール等)は宛先情報として宛先情報記憶手段に記憶する(インポートする)ため、ユーザーはインポート先の装置に上記ファクシミリ番号を除いた他の情報を再度入力する必要がない。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報のうち、前記判断手段が前記自装置の接続種別に対応可能ではないと判断したファクシミリ番号を含む宛先情報を報知する報知手段を更に備えるものである。
この構成によれば、宛先情報記憶手段に記憶されなかった(つまり、正常にインポートされなかった)宛先情報をユーザーは簡単に把握することができる。
他装置が外部記憶媒体に転送して記憶させた(エクスポートした)宛先情報に含まれるファクシミリ番号を、判断手段が自装置の接続種別に対応可能な番号であるか否かを判断し、接続種別に対応可能なファクシミリ番号を持つ宛先情報のみを宛先情報記憶手段に記憶させることにより、ファクシミリの誤送信を防ぐことができる。更に、ファクシミリ番号が自装置の接続種別に対応しているか否かをユーザーが一件ずつ確認する必要がなくなり、インポート操作にかかる時間が短縮し、利便性が高まる。
画像形成装置の内部構成を概略的に示す側面図。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図。 宛先情報記憶部のデータ構成を示した図。 宛先情報のインポート処理の流れを示したフローチャート。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の一例である画像形成装置1の内部構成を概略的に示す側面図である。
画像形成装置1は、コピー機能、プリンター機能、及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものである。この画像形成装置1は、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを有している。
画像形成装置1のフロント部には、略長方形の操作パネル47が設けられている。操作パネル47は、表示部471と、操作キー472等を備えている。表示部471は、例えばタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等によって構成されている。操作キー472は、例えばユーザーが印刷実行指示を入力するためのスタートキーや、印刷部数等を入力するためのテンキー等の各種キースイッチを備えている。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを後述する制御部へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63とを備える。
本体部2は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から用紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬出されてきた用紙に画像を形成する画像形成部40とを備える。
画像形成部40は、制御部から出力された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42と、感光体ドラム43と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、感光体ドラム43上のトナー像を用紙に転写する転写部41とを備えている。トナー像が転写された用紙は定着部45へ搬送される。
定着部45は、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる。定着後の用紙は、搬送ローラ463及び464等によってスタックトレイ3又は排出トレイ48へ排出される。
図2は、画像形成装置1の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、制御部100、原稿読取部5、画像メモリー110、画像形成部40、操作パネル47、外部メモリーI/F部120、ファクシミリ通信部130、ネットワークI/F部140及びHDD(Hard Disk Drive)150等によって構成される。尚、図1において説明した構成要素と同じ要素については説明を省略する。
画像メモリー110には、例えば原稿読取部5によって原稿から読み取られた画像データや、ネットワークに接続された端末装置からネットワークI/F部140が受信した画像データが記憶される。また、ファクシミリ機能によって、他のファクシミリ装置に送信しようとする画像データも、画像メモリー110に一旦記憶される。
外部メモリーI/F部120は、USBメモリーやメモリーカード等の外部メモリー(外部記憶媒体)とデータの送受信を行うためのインターフェイスであり、USBケーブルを差し込むための接続端子やメモリーカードを差し込むためのカードスロット等である。この他、赤外線通信等のワイヤレス通信によって外部メモリー121とデータの送受信が可能な通信モジュールであってもよい。
ファクシミリ通信部130は、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)や、ファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備えている。そしてファクシミリ通信部130は、公衆網又は構内網等の通信回線131に接続されている。ネットワークI/F部140は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して、これらネットワークに接続されたパーソナルコンピューター等の端末装置との間で通信を行う通信インターフェイス回路である。
HDD150は、宛先情報記憶部151を有する。宛先情報記憶部151は、画像形成装置1を用いてファクシミリ送信やネットワーク通信を行うときに使用する宛先情報を宛先1件ずつ蓄積して記憶する。図3は、宛先情報記憶部151のデータ構成の一例を示した図である。宛先情報記憶部151は、宛先名、電話番号、ファクシミリ番号、電子メールアドレス等を含んだ宛先情報1511、1512、・・・を記憶する。この宛先情報はユーザーが操作パネル47を介して登録し、宛先情報記憶部151が宛先名毎に1件ずつ記憶する。
また、他の画像形成装置が記録する宛先情報をエクスポート機能によって外部メモリー121が取り込み、その取り込んだ宛先情報を画像形成装置1がインポートし、宛先情報記憶部151に記憶することができる。この処理については後ほど詳しく説明する。尚、本実施の形態では磁気ディスク等で構成されるHDD150を用いて説明するが、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の半導体メモリーを用いてもよい。
制御部100は、装置全体の動作制御を司るもので、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、これらの周辺回路等とを備えて構成されている。制御部100は、ROMやHDD150等に記憶された制御プログラムを実行することにより、接続種別設定部101、記憶制御部103及び表示制御部104として機能し、インポートデータ記憶部102を有するものである。
接続種別設定部101は、ユーザーによる設定入力に従って接続種別としてPSTN接続又はPBX接続の何れかを設定する。PSTN接続とはファクシミリ通信部130が公衆網と接続していることを示し、外部のファクシミリ装置に対してファクシミリ送信するときは通常のファクシミリ番号(市外局番を含める場合は10桁の発信番号)を用いて発信する。PBX接続とはファクシミリ通信部130が構内網と接続していることを示し、公衆網に接続されたファクシミリ装置に対してファクシミリ送信するときは、内線と外線とを区別するためにファクシミリ番号の先頭に‘0’や‘9’等の予め定められた番号である外線アクセスコードを付けて発信する。PSTN接続又はPBX接続の設定入力は、メーカーのサービスマンやユーザーによって装置設置の際の初期設定時に操作パネル47を介して行われる。
インポートデータ記憶部102は、外部メモリーI/F部120を介して外部メモリーから取り込んだ宛先情報を一時的に記憶する。記憶制御部103は、制御部100の判断処理に基づいて、インポートデータ記憶部102に記憶された宛先情報を宛先情報記憶部151に記憶させる制御を行う。表示制御部104は、表示部471に対して文字や画像等を表示させるための制御を行う。
図4は、本実施の形態における宛先情報のインポート処理の流れを示したフローチャートである。この処理は、外部メモリーI/F部120に外部メモリー121が接続され、データの転送が可能となった状態を制御部100が認識した段階で開始される。まず、制御部100は外部メモリー121に記憶された宛先情報を取り込んで、インポートデータ記憶部102に記憶させる(ステップS11)。この外部メモリー121が記憶している宛先情報は、他の画像形成装置が外部メモリー121に転送して記憶させた(エクスポートした)宛先情報である。
次に、制御部100は変数n(nは1以上の整数)を設定し、n=1件目とする(ステップS12)。そして、接続種別設定部101が設定する接続種別が「PSTN接続」であり(ステップS13;PSTN接続)、インポートデータ記憶部102に記憶されているn件目の宛先情報に含まれるファクシミリ番号に外線アクセスコードが付いていないと制御部100が判断した場合(ステップS14;YES)、記憶制御部103はインポートデータ記憶部102に記憶されているn件目の宛先情報を宛先情報記憶部151へ移動して記憶させる(ステップS16)。即ち、記憶制御部103は、n件目の宛先情報を宛先情報記憶部151にコピーして記憶させた後、インポートデータ記憶部102が記憶するn件目の宛先情報を削除する。外線アクセスコードが付いている場合(ステップS14;NO)、制御部100はステップS16の処理は行わずにステップS17へ処理を移行する。
画像形成装置1の接続種別がPSTN接続である場合、外線アクセスコードが付いているファクシミリ番号を用いてファクシミリ送信を行うと、間違った宛先へ送信が行われる可能性がある。従って、接続種別がPSTN接続のときは、取り込んだ宛先情報のうち、外線アクセスコードが付いていないファクシミリ番号を持つ宛先情報のみを宛先情報記憶部151へ記憶する。
一方、接続種別設定部101が設定する接続種別が「PBX接続」であり(ステップS13;PBX接続)、インポートデータ記憶部102に記憶されているn件目の宛先情報に含まれるファクシミリ番号に外線アクセスコードが付いていると制御部100が判断した場合(ステップS15;YES)、記憶制御部103はインポートデータ記憶部102に記憶されているn件目の宛先情報を宛先情報記憶部151へ移動して記憶させる(ステップS16)。上記と同様に、記憶制御部103は、n件目の宛先情報を宛先情報記憶部151にコピーして記憶させた後、インポートデータ記憶部102が記憶するn件目の宛先情報を削除する。外線アクセスコードが付いていない場合(ステップS15;NO)、制御部100はステップS16の処理は行わずにステップS17へ処理を移行する。
画像形成装置1の接続種別がPBX接続である場合、外線アクセスコードが付いていないファクシミリ番号を用いてファクシミリ送信を行うと、間違った宛先へ送信が行われる可能性がある。従って、接続種別がPBX接続のときは、インポートされた宛先情報のうち、外線アクセスコードが付いているファクシミリ番号を持つ宛先情報のみを宛先情報記憶部151へ記憶する。
インポートデータ記憶部102にまだ未処理の宛先情報がある場合(ステップS17;NO)、制御部100は変数nに1を加算し(ステップS18)、ステップS13へ処理を移行する。n件目の宛先情報が最後の宛先情報である場合(ステップS17;YES)、表示制御部104はインポートデータ記憶部102に記憶されている宛先情報を表示部471にリスト表示させる(ステップS19)。外部メモリー121から取り込んだ宛先情報のうち、画像形成装置1の接続種別に対応したファクシミリ番号を持つ宛先情報は全て宛先情報記憶部151に移動して記憶され、インポートデータ記憶部102に残っているデータは接続種別に対応していないファクシミリ番号を持つ宛先情報ということになる。従って、ステップS19において表示制御部104がインポートデータ記憶部102の記憶する宛先情報の宛先名やファクシミリ番号等を表示部471に表示させることによって、ユーザーは正常にインポートされなかった宛先情報を把握することができる。
以上、説明したように、他の画像形成装置からエクスポートされた宛先情報を、自装置の接続種別に基づいて分別し、接続種別の環境に合ったファクシミリ番号を持つ宛先情報のみを宛先情報記憶部151に記憶させることにより、ファクシミリの誤送信を防ぐことができる。また、他の画像形成装置の宛先情報を自装置にインポートするときに、ファクシミリ番号が自装置の接続種別に対応しているか否かをユーザーが一件ずつ確認する必要がなくなり、インポート操作にかかる時間が短縮し、利便性が高まる。
尚、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、インポートデータ記憶部102に記憶された宛先情報のうち、記憶制御部103は画像形成装置1の接続種別に対応していないファクシミリ番号を持つ宛先情報を宛先情報記憶部102に記憶させないとしたが、ファクシミリ番号や電話番号等の発信番号を除いた他の情報(宛名、電子メール等)は宛先情報記憶部151に記憶するようにしてもよい。具体的には、画像形成装置1の接続種別に対応していないファクシミリ番号を持つ宛先情報から記憶制御部103がファクシミリ番号や電話番号を削除した後、その宛先情報を宛先情報記憶部151に記憶させる。こうすることで、ユーザーはインポート先の装置に発信番号を除いた他の情報を再度入力する必要がない。
また、ステップS19においてインポートが正常に行われなかった宛先情報を表示制御部104が表示部471に表示させるとしたが、画像形成部40がこの宛先情報をレポートとして用紙に印刷するようにしてもよい。
1 画像形成装置
100 制御部(インポート制御手段、判断手段)
101 接続種別設定部(接続種別設定手段)
102 インポートデータ記憶部
103 記憶制御部(記憶制御手段)
104 表示制御部(報知手段)
110 画像メモリー
120 外部メモリーI/F部(データ転送手段)
130 ファクシミリ通信部(通信手段)
140 ネットワークI/F部
150 HDD
151 宛先情報記憶部(宛先情報記憶手段)
1511 宛先情報
40 画像形成部(報知手段)
47 操作パネル(接続種別設定手段)
471 表示部(報知手段)
5 原稿読取部

Claims (3)

  1. 自装置の電話回線の接続先として公衆網、又は外線発信の際は外線アクセスコードをファクシミリ番号の先頭に付ることが必要な構内網の何れか一方設定する接続種別設定手段と、
    ファクシミリ番号及び名前を含む宛先情報を蓄積して記憶する宛先情報記憶手段と、
    外部記憶媒体とデータ転送を行うデータ転送手段と、
    前記外部記憶媒体が他装置から取り込んで記憶した宛先情報を前記データ転送手段を介して読み取る制御を行うインポート制御手段と、
    前記接続種別設定手段が、前記自装置の接続先として公衆網の設定を受け付けた場合、前記インポート制御手段が前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報に含まれるファクシミリ番号について、先頭に前記外線アクセスコードが付いていないファクシミリ番号を前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号であると判断し、前記接続種別設定手段が、前記自装置の接続先として構内網の設定を受け付けた場合、前記インポート制御手段が前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報に含まれるファクシミリ番号について、先頭に前記外線アクセスコードが付いているファクシミリ番号を前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号であると判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断に基づいて、前記自装置の接続種別に対応可能なファクシミリ番号を含む宛先情報のみを前記宛先情報記憶手段に記憶させる制御を行う記憶制御手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報のうち、前記判断手段が前記自装置の接続種別に対応可能ではないと判断したファクシミリ番号を含む宛先情報については、前記記憶制御手段は当該宛先情報に含まれる情報のうちファクシミリ番号を除く情報を前記宛先情報記憶手段に記憶させる制御を行うものである請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記データ転送手段を介して読み取った宛先情報のうち、前記判断手段が前記自装置の接続種別に対応可能ではないと判断したファクシミリ番号を含む宛先情報を報知する報知手段を更に備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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