JP4241420B2 - 媒体搬送装置及び液体噴射装置 - Google Patents

媒体搬送装置及び液体噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4241420B2
JP4241420B2 JP2004031853A JP2004031853A JP4241420B2 JP 4241420 B2 JP4241420 B2 JP 4241420B2 JP 2004031853 A JP2004031853 A JP 2004031853A JP 2004031853 A JP2004031853 A JP 2004031853A JP 4241420 B2 JP4241420 B2 JP 4241420B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
ink
medium
recording
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004031853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005219434A (ja
Inventor
仁学 島田
和美 鴨井
隆幸 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004031853A priority Critical patent/JP4241420B2/ja
Publication of JP2005219434A publication Critical patent/JP2005219434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4241420B2 publication Critical patent/JP4241420B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

本発明は、吐出液が被着される媒体を吸引しつつ搬送する媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置と液体噴射装置に関する。
記録装置の1つであるインクジェット式プリンタは、記録媒体である用紙を搬送する紙送りローラ及びこの紙送りローラにより搬送されてくる用紙を吸引して面支持するプラテン等を有する用紙搬送装置と、インク粒を吐出する記録ヘッド及びこの記録ヘッドが搭載されて用紙の搬送直交方向に往復移動するキャリッジ等を備えている。紙送りローラは、プラテンに対し用紙の搬送上流側に配設され、キャリッジに搭載された記録ヘッドは、プラテンの用紙搬送面の上方に所定のギャップを空けて配設されている。そして、用紙に余白を生じさせずに記録する、いわゆる縁無し記録が可能なインクジェット式プリンタでは、搬送される用紙の側縁部に対応するプラテンの位置に、用紙の側縁部から外れたインク粒を吸引して回収するインク回収部が形成されている。このような構成において、インクジェット式プリンタは、紙送りローラを回転させて用紙をプラテンの用紙搬送面上に搬送・吸引させつつ、キャリッジを往復移動させて記録ヘッドのノズルからインク粒を吐出させることにより、用紙に記録するようになっている。
近年、画質の更なる向上、特に、より高品位な写真画像を実現するために、インク粒の極小化が進んでいるが、このような微細なインク粒が用紙の側縁部から外れた場合、インク回収部内に真っ直ぐに落下せずに浮遊するおそれがある。そして、インクミストのような状態となって用紙を汚染したり、記録ヘッドのノズルに付着して記録品質を低下させる場合がある。さらに、装置駆動系、例えば軸受部に付着して軸受部の耐久性を低下させる場合もある。そこで、インク回収部に整流機構を設けて微細なインク粒でもインク回収部内に真っ直ぐに落下させるようにしたインクジェット式プリンタが提案されている。
特開2002−187261号公報
上述した従来のインクジェット式プリンタでは、インク回収部が負圧発生手段と直に連通しているので、用紙の裏面での吸引時の流速が大きくなる。このため、用紙の側縁部から外れたインク粒のみならず、記録に必要なインク粒も吸引してしまう場合があり、記録精度が悪化するおそれがある。また、種々の大きさの用紙に対して縁無し記録を対応可能とすると、インク回収部が連続して並ぶレイアウトとなるので、インク回収部を覆う大きさの用紙に記録する際に、その用紙を吸引することが困難となる場合がある。この場合、記録後に用紙の搬送直交方向に波打って記録ヘッド側に膨らむ、いわゆるコックリングが発生して発達すると、用紙の記録面と記録ヘッドのノズル形成面との間隔が不均一になり、インク粒の飛翔距離がばらつくことにより記録むらが生じ、あるいは、用紙が記録へッドに接触して汚れてしまう不具合がある。さらに、カールが強いロール状の用紙は浮き上がってしまうので、同様の不具合が生じる。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、吐出液の飛行を阻害せず、かつ媒体を確実に吸引することができる開口部を有する媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置と液体噴射装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の媒体搬送装置では、吐出液が被着される媒体を吸引しつつ搬送する媒体搬送装置であって、圧力室に連通して前記媒体を吸引する吸引孔及び前記圧力室に連通して前記媒体を吸引し、もしくは前記媒体の側縁部から外れた前記吐出液を吸引する開口部が形成された媒体搬送部を備え、前記開口部は、前記圧力室側に向かって開口面積が徐々に減少してから一定になる形状に形成されていることを特徴としている。また、前記開口部は、前記圧力室側に漏斗状部材が取り付けられていることを特徴としている。また、前記開口部は、前記圧力室側に向かって開口面積が徐々に減少する形状に形成され、その先に管状部材が取り付けられていることを特徴としている。これにより、開口部における媒体の搬送面側での吸引時の流速を減少させることができるので、吐出液の飛行を阻害せずに不要な吐出液のみを吸引することができる。また、流速を徐々に減少させることができるので、空気の流れが滑らかになり剥離しないため、搬送面側で均一な流速にすることができる。さらに、開口部における圧力室側での吸引時の流路抵抗を増加させることができるので、開口部を覆う大きさの媒体であっても吸引することができ、搬送姿勢を安定化させることができる。
また、前記開口部は、前記媒体の搬送面側に前記吐出液を吸収する吸収部材が取り付けられていることを特徴としている。これにより、開口部における圧力室側での吸引時の流路抵抗をさらに増加させることができるとともに、不要な吐出液を確実に捕獲することができる。また、前記開口部は、前記圧力室側に前記吐出液を回収する回収部材が取り付けられていることを特徴としている。これにより、不要な吐出液の飛散を防止して廃棄することができる。
また、前記媒体の搬送面の搬送直交方向に所定間隔を空けて前記媒体の搬送方向に延びるリブを複数形成し、前記各リブの上面及び前記各リブ間の底面に前記吸引孔を形成し、前記媒体の側縁部が跨ぐ前記リブの脇位置に前記開口部を形成したことを特徴としている。これにより、各リブの形成ピッチを媒体で発生するコックリングのピッチに合わせて形成することができるので、媒体を各リブと各リブ間の凹部及び開口部とに略沿わせることができるとともに、媒体の全面にわたって吸着することができるので、媒体を浮き上がらせずに搬送することができる。また、前記開口部の脇位置に形成されたリブは、他のリブの高さより低く形成されていることを特徴としている。これにより、比較的浮き上がり易い媒体の側縁を下方に引き込むことができるので、媒体の側縁からの持ち上がりによる浮き上がりを防止することができる。
上記目的達成のため、本発明の記録装置では、記録媒体にインク粒を吐出して記録する記録装置であって、上記各媒体搬送装置を備えたことを特徴としている。また、上記目的達成のため、本発明の液体噴射装置では、被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射装置であって、上記各媒体搬送装置を備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用効果を奏する記録装置または液体噴射装置を提供することができる。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの外観構成例を正面側から見た斜視図、図3は、それを背面側から見た斜視図、図4は、それの内部構造を示す斜視図である。このインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA0判やJIS規格のB0判といった比較的大型のサイズのカット紙やそれらの用紙幅を有するロール紙Rにまで記録できる大型のプリンタである。このインクジェット式プリンタ100は、図1〜図4に示すように、直方体状のプリンタ本体部110と、このプリンタ本体部110を支えるプリンタ脚部120を備えている。
プリンタ本体部110は、図1〜図4に示すように、上下2層に分かれており、図3に示すように、背面側の上下層の境界部分にはロール紙収納部130が配設されている。そして、図1〜図4に示すように、上層には本発明の特徴的な部分を含む給排紙部140と記録部150が配設されている。さらに、図1〜図4に示すように、下層の中央には用紙吸引部160が配設され、前面側から見て下層の左側にはインク供給部170が配設され、前面側から見て下層の右側にはヘッド特性回復部180と駆動制御部190が上下に配設されている。そして、図1〜図4に示すように、駆動制御部190の下方であってプリンタ脚部120の脇には、廃インク回収部200が配設されている。
プリンタ本体部110は、図1〜図3に示すように、給排紙部140と記録部150を覆うプラスチックあるいは板金でなる上部ハウジング111と、用紙吸引部160とインク供給部170とヘッド特性回復部180と駆動制御部190を覆うプラスチックあるいは板金でなる下部ハウジング112を備えている。そして、上部ハウジング111は、図2に示すように、中央前面から中央上面にかけて開放可能なようにプラスチックあるいは板金でなる本体カバー113が配設されている。また、下部ハウジング112は、図2に示すように、インク供給部170の前面が開放可能なようにプラスチックあるいは板金でなるインクカバー114が配設されている。
本体カバー113は、図1及び図2に示すように、後部が上部ハウジング111に対して回動可能に支持されており、ユーザが前面に形成されている凹んだ指掛け部113aに指を入れて押し上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、本体カバー113を開けることにより給排紙部140及び記録部150の上方を大きく開放することができるので、記録ヘッド152やキャリッジ153等のメンテナンス作業及び記録中や搬送中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。さらに、本体カバー113は、図1及び図3に示すように、上面の一部に透明もしくは半透明のプラスチックでなる窓113bが設けられている。ユーザは、本体カバー113を開けなくても窓113bから内部を覗くことにより、記録状態や搬送状態を視認することができる。
インクカバー114は、図1及び図2に示すように、両側部が下部ハウジング112に対してスライド可能に支持されており、ユーザが前面に形成されている凹んだ指掛け部114aに指を入れて押し上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、インクカバー114を開けることによりインク供給部170の前面を大きく開放することができるので、インクカートリッジ10の交換作業等を容易に行うことができる。さらに、インクカバー114は、図1及び図2に示すように、前面の一部に透明もしくは半透明のプラスチックでなる窓114bが設けられている。ユーザは、インクカバー114を開けなくても窓114bから内部を覗くことにより、インクカートリッジ10の状態を視認することができる。
さらに、プリンタ本体部110は、図1〜図3に示すように、前面側から見て右側の上層の上面には、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル115が配設されている。この操作パネル115は、液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっている。ユーザは、視認による確実な操作を行うことができるので、動作エラーや動作ミス等を無くすことができる。
プリンタ脚部120は、図1〜図4に示すように、逆T字形の2本の支持柱121と、これらの支持柱121間に架け渡された補強柱122を備えている。そして、支持柱121の上部にプリンタ本体部110が載置されネジ止め固定されるようになっている。プリンタ脚部120によりプリンタ本体部110が持ち上げられた状態におかれるため、ユーザは給排紙処理や各種メンテナンス処理等を楽に行うことが可能になる。さらに、プリンタ脚部120の空間に排紙受け部を設置することが可能となり、記録済みの用紙を効率良く回収することができるとともに、記録済みの用紙の汚染等を防止することができる。
ロール紙収納部130は、図3に示すように、ロール紙Rの内周部に貫装されてロール紙Rを支持するスピンドル131と、このスピンドル131の両端を回動自在に軸支持する図示しない軸受を備えている。用紙吸引部160の背面は、その両側のインク供給部170の背面とヘッド特性回復部180及び駆動制御部190の背面よりも凹んで形成されており、この凹み部を利用してロール紙収納部130が配設されている。
すなわち、インク供給部170とヘッド特性回復部180及び駆動制御部190の対向側面には、スピンドル131を主走査方向に向けてその両端を回動自在に軸支持する図示しない軸受が内蔵されている。そして、これらの軸受間にロール紙Rの内周部を貫装しているスピンドル131を架け渡すことにより、ロール紙Rをプリンタ本体部110の背面側から突出させずにセッティングすることができる。
給排紙部140は、図4に示すように、紙送りローラ141とその紙送り従動ローラ142を備えている。紙送りローラ141とその紙送り従動ローラ142は、ロール紙収納部130から直の給紙下流側、すなわちプリンタ本体部110内の後部側において、軸が主走査方向を向いて周面が上下に対向するように配置されている。紙送りローラ141は、1本の長尺のローラとして形成されており、記録可能な最大用紙幅より若干大きい周面部分にはセラミック粉等がコーティングされている。これにより、紙送りの際の滑りを防止することができるので、用紙を高精度に送り出すことができる。この紙送りローラ141は、両端がサイドフレーム116に図示しない軸受を介して軸支持されており、紙送りモータ143からプーリ144及びベルト145を介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。
紙送り従動ローラ142は、複数個の短尺のローラとして形成されており、紙送りローラ141の上方で軸方向に複数並設された従動ローラ支持部材146に回動自在に軸支持されている。この紙送り従動ローラ142は、従動ローラ支持部材146に取り付けられている図示しないバネ等の付勢部材により紙送りローラ141に押圧されており、紙送りローラ141の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。これにより、用紙を両面からしっかりと押さえ込んで送り出すことができるので、高精度な記録を行うことができる。そして、紙送りローラ141とその紙送り従動ローラ142は、図3に示すプリンタ本体部110の上下層間に形成されている給紙口147から給紙されるロール紙Rやカット紙を挟持して、図2及び図4に示す記録部150のプラテン151上に向けて送り出し、図1に示すプリンタ本体部110の上下層間に形成されている排紙口148から排紙するようになっている。
記録部150は、図2及び図4に示すように、紙送りローラ141から直の搬送下流側に配設された本発明の特徴的な部分であるプラテン151と、記録ヘッド152を搭載したキャリッジ153と、キャリッジ153に装着されたカッタ154を備えている。さらに、記録部150は、記録ヘッド152と記録を実行するための駆動制御部190とを電気的に接続する図示しないフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)、記録ヘッド151とインクが入ったインクカートリッジ10とを繋ぐ図示しないインクチューブ等を備えている。
プラテン151は、記録可能な最大用紙幅より若干大きい長さの矩形平板状に形成されて紙送りローラ141に沿って配設されている。このプラテン151は、表面から裏面にかけては用紙吸引部160に繋がる図示しない複数の孔が穿設され、表面には吸湿によって生じる用紙のコックリング等を吸収する図示しない複数の凹凸部が形成されている。これにより、記録中の用紙を略平面状に保持することができるので、高精度な記録を行うことができる。プラテン151の用紙搬送面51の高さは、紙送りローラ141と紙送り従動ローラ142で用紙を挟持する高さよりもやや低くなるように配設し、かつ紙送り従動ローラ142を用紙の搬送下流側にやや傾けて配設されている。これにより、用紙を用紙搬送面51に押し付けることができる。
さらに、プラテン151の表面には、主走査方向に延びるカッタ溝151aが形成されている。このカッタ溝151aは、カッタ154がロール紙Rを幅方向にカッティングする際にプラテン151の表面を傷付けないように、ロール紙Rの下面から突出したカッタ154の刃先が入り込むことができる大きさに形成されている。これにより、ロール紙Rの記録部分と未記録部分とを確実に切り離すことができる。
記録ヘッド152は、キャリッジ153の下部においてプラテン151の上面に供給されるカット紙やロール紙Rと所定間隔を空けて対向するように配設されており、2種類のブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー、グロスオプティマイザ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド152は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からプラテン151の上面に供給されるカット紙やロール紙Rに向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
キャリッジ153は、主走査方向に設けられているキャリッジガイド軸155に図示しないベアリングを介して載置され、ベルト156に結合されている。そして、キャリッジ153は、図示しない移動手段を構成するキャリッジモータによって移動手段を構成するプーリ157が回転して移動手段を構成するベルト156が回動すると、ベルト156の動きに連行され、キャリッジガイド軸155に案内されて主走査方向に往復移動するようになっている。これにより、キャリッジ153を高精度に移動させることができるので、高精度な記録を行うことができる。
カッタ154は、刃先が下方を向くようにして、上下方向に昇降可能であって主走査方向に移動可能に配設されている。このカッタ154は、例えばソレノイド等により上下方向に昇降され、キャリッジ153とともに主走査方向に移動されるようになっている。したがって、カッタ154を移動させるための手段を別途設ける必要は無いので、省スペースを図ることができるとともに、コストを抑えることができる。なお、カッタ154をキャリッジ153から分離して独自のベルト機構やモータ等により主走査方向に移動するように構成しても良い。
FFCは、一端が駆動制御部190のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド152のコネクタに接続されており、記録信号を駆動制御部190から記録ヘッド152に送るようになっている。インクチューブは、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10に繋がれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド152に繋がれている。そして、インクチューブは、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジ10から記録ヘッド152に送るようになっている。
用紙吸引部160は、図4に示すように、プラテン151の下部に配設された圧力室161と、圧力室161の下部に配設された図示しないファンを備えている。圧力室161は、上面と底面の一部が開放された箱状に形成されており、上面の開放部にプラテン151が取り付けられ、底面の開放部にファンが取り付けられている。ファンを回転させることにより、プラテン151に穿設されている孔から圧力室161内に吸気され、ファンを通って外部に排気される。したがって、プラテン151の上面にカット紙やロール紙Rが供給されると、カット紙やロール紙Rの下面側に負圧が発生するので、カット紙やロール紙Rをプラテン151の上面に吸着させてカット紙やロール紙Rの浮き上がりを防止することができ、記録精度を高精度に維持することができる。
インク供給部170は、図4に示すように、箱状のカートリッジ収納部171と、カートリッジ収納部171の前面側に取り付けられたカートリッジ押さえ部172を備えている。カートリッジ収納部171は、図示左側から順に2種類のブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー、グロスオプティマイザの計8色のインクカートリッジ10が前面側から個々に引き出し、押し入れ可能なように仕切られている。カートリッジ押さえ部172は、カートリッジ収納部171の各仕切り部毎に開閉自在に取り付けられており、閉動作に連動して仕切り部内のインクカートリッジ10を押さえ込み、開動作に連動して仕切り部内のインクカートリッジ10を飛び出させるようになっている。
ここで、インクカートリッジ10は、例えば硬質プラスチック材料で直方体状に形成された外装ケース内に、例えば可撓性材料で袋状に形成されて内部にインクが充填されたインクタンクが密閉されている。そして、カートリッジ収納部171への挿入側の面には、インクタンクに繋がるインク供給口と、カートリッジ収納部171での位置決め穴が形成されている。一方、カートリッジ収納部171の内側後面には、インクカートリッジ10のインク供給口内に挿入されるインク供給針と、インクカートリッジ10の位置決め穴内に挿入される位置決め針が、インクカートリッジ10の引き出し、押し入れ方向に突き出るように配設されている。
したがって、カートリッジ収納部171内に収納されたインクカートリッジ10は、カートリッジ押さえ部172が閉じられると、自動的に位置決め針が位置決め穴内に侵入して位置決めされると同時に、自動的にインク供給針がインク供給口内に侵入して記録ヘッド152へのインク供給が可能となる。また、カートリッジ押さえ部172が開かれると、自動的に位置決め針が位置決め穴から抜き出されると同時に、自動的にインク供給針がインク供給口から抜き出される。
ヘッド特性回復部180は、図4に示すホームポジションに位置したキャリッジ153の下方に配設されており、ワイピング手段とキャッピング手段及び吸引手段とこれらの駆動手段を備えている。ワイピング手段は、ゴム、フェルトあるいはプラスチック等により略矩形平板状に形成されたワイパーを備えており、記録ヘッド152のノズル形成面に対して擦れてノズル形成面に付着しているインクを払拭するようになっている。
キャッピング手段は、ゴムにより略直方体状に形成されたキャップを備えており、上部に設けられている窪みが記録ヘッド152のノズル形成面に押し付けられてノズル開口を封止するようになっている。吸引手段は、ノズル開口の目詰まりや混入した気泡を除去するためにインクを強制的に吸引排出するようになっている。したがって、キャリッジ153がホームポジションに位置している状態のときに記録ヘッド152のインク吐出特性を一定な状態に維持する処理を行うことができる。
廃インク回収部200は、着脱自在な廃液カートリッジ201を備えている。廃液カートリッジ201は、記録ヘッド152に至るインク供給系に初期充填する際に使用されるインク、あるいは記録ヘッド152に至るインク供給系を洗浄する際に使用される洗浄液等の廃液を貯留するようになっている。これにより、廃液カートリッジ201を交換するのみで廃液の処理を完了することができるので、作業工数を低減させることができるとともに、プリンタ周辺部の汚染を防止することができる。
図5(A)は、本発明の特徴的な部分を示すプラテン151とその周辺部を示す平面図、同図(B)は、そのA−A線断面図、図6は、図5(A)のB−B線断面図である。このプラテン151は、図5(A)に示すように、用紙を縁無し記録する際に用紙の縁から外れたインク粒を回収するために、サイズの異なる用紙の側縁部に対応する用紙搬送面51の位置に、圧力室161に通じる矩形状の開口部60が穿設されている。用紙の一側端部(図示左側端部)に対応する開口部60は、用紙のサイズにしたがって複数穿設されているが、用紙の他側端部(図示右側端部)に対応する開口部60は、用紙のサイズに拘わらず1つ穿設されている。そして、用紙の一側端部に対応する各開口部60の間には、縁無し記録には直接関わらない圧力室161に通じる矩形状の開口部61が穿設されている。なお、開口部60、61の形状は、円形状、楕円形状、多角形状等でも良い。
開口部60、61は、図5(B)及び図6に示すように、圧力室161側に向かって開口面積が徐々に減少する形状、いわゆるディフューザ形状の部分(以下、ディフューザ状部材という)62と、減少後の最小の開口面積で一定になる形状、いわゆる管形状の部分(以下、管状部材という)63とが接合された漏斗形状に形成されている。このような形状に開口部60、61を形成することにより、以下の効果が得られる。
縁無し記録を行う際に用紙の側縁部が開口部60に位置しているときは、ディフューザ状部材62の開口面積が徐々に減少しているので、圧力室161側における空気の流速よりも用紙搬送面51側における空気の流速を小さくすることができる。また、流速を徐々に減少させることができるので、空気の流れが滑らかになり剥離しないため、搬送面側で均一な流速にすることができる。したがって、記録に必要なインク粒の飛行には悪影響を与えず、用紙の側縁部から外れたインク粒のみを吸引することができる。用紙の中央部が開口部60、61に位置しているときは、ディフューザ状部材62内で空気の流れが発生しているので、開口部60、61が用紙に覆われることで負圧が発生する。したがって、この負圧とディフューザ状部材62の用紙搬送面51側の開口面積を乗じた吸引力が発生するため、用紙を吸着することができる。用紙が開口部60、61に位置していないときは、管状部材63の管径及び管長で定まる管状部材63の流路抵抗がディフューザ状部材62の用紙搬送面51側の流路抵抗よりも増加するので、管状部材63における空気の流量が小さくなる。したがって、ファン162の損失も小さくなり、開口部60、61が用紙で覆われていない状態であっても圧力室161内における負圧の減少を抑える、すなわち用紙の吸着力の低下を防止することができる。
縁無し記録には直接関わる開口部60のディフューザ状部材62の用紙搬送面51側には、インク粒を吸収する吸収部材64が開口を覆うように取り付けられている。これにより、用紙の側縁部から外れたインク粒のみならず、浮遊しているインクミスト等も確実に吸収することができる。吸収部材64は、用紙搬送面51から若干下がった位置に配設されている。これにより、用紙が膨潤したり側縁部が垂れ下がっても、吸収部材64との接触による汚染を防止することができる。なお、吸収部材64がインクを吸収して浮き上がる場合には、吸収部材64の上部を金属製の薄板等で押さえ、あるいは吸収部材64の内側にリブを立てるようにする。
この吸収部材64としては、適度な通気性を有していれば良く、例えばスポンジ、吸水性のポリマ、フェルト状の繊維室材、不織布等が使用される。このような吸収部材64の厚みやメッシュ等を調節することにより、上述した管状部材63の流路抵抗も調節することができる。このとき、大気開放部を減らすことでファン162の損失を減らすために、吸収部材64とプラテン151とは隙間無く固着することが望ましい。吸収部材64を通過する空気は整流されることになるので、開口部60での空気の流速のむらは小さくなり、より効果的に用紙の側縁部から外れたインク粒や浮遊しているインクミスト等を吸収することができる。
開口部60、61の管状部材63の圧力室161側には、ディフューザ状部材62から管状部材63を通って流下してきたインクを回収する回収部材65が取り付けられている。吸収部材64に吸収されたインクやディフューザ状部材62の壁面に直接付着したインクは、吸引力や重力によりディフューザ状部材62の滑らかな傾斜面を伝わって管状部材63に集められ、さらに管状部材63の垂直面を伝わって回収部材65内に落下する。これにより、廃インクが装置内に飛散することを防止することができ、廃インクによる汚染等を防止することができる。なお、この回収部材65は、廃インクで満タンになったときは交換可能なように取り付けられている。
また、縁無し記録可能な最小サイズの用紙の一側端部に対応する開口部60とその用紙の他側端部に対応する開口部60との間には、用紙搬送面51の搬送直交方向(主走査方向)に、リブ52が等ピッチpで形成されている。リブ52は、搬送直交方向の断面が台形状であって搬送方向(副走査方向)に延びるレール状に形成されている。さらに、図6に示すように、縁無し記録に直接関わる開口部60の脇位置、すなわち用紙の一側端部に対応する開口部60においては図示右脇位置、用紙の他側端部に対応する開口部60においては図示左脇位置に形成される用紙の側縁部が跨ぐリブ53は、上記リブ52よりも高さが低くなるように形成されている。用紙の側縁部が高いリブ52を跨ぐようにすると、当該側縁部の内側部が当該高いリブ52の内側に位置する開口部61や次に述べる凹部54の底面54aの吸引孔55に吸引されて、当該側縁部が跳ね上がるおそれがある。しかし、当該側縁部が低いリブ53を跨ぐようにすることにより、当該側縁部は垂れ下がり易くなり、当該側縁部をしっかりと吸着することができる。
そして、各リブ52間の凹部54の底面54aと各リブ52、53の上面52a、53aには、圧力室161に通じる吸引孔55、56が形成されている。凹部54は、搬送直交方向の断面が台形状であって搬送方向に延びる矩形溝状に形成されている。各リブ52、53間の凹部54の底面54aの吸引孔55の径は、各リブ52、53の上面52a、53aの吸引孔56の径よりも大径に形成されている。これにより、各リブ52、53間の凹部54の底面54aで大きな吸引力を発生して用紙を引き付けることができる。
このような構成のプラテン151によれば、搬送されてきた例えば縁無し記録可能な中間サイズの用紙は、先ず、各リブ52、53の上面52a、53aの吸引孔56と開口部60、61に吸引されて縁無し記録される。このとき、開口部60に位置している用紙の側縁部は、低いリブ53を跨いで垂れ下がることにより吸着される。そして、ディフューザ状部材62の圧力室161側における空気の流速よりも用紙搬送面51側における空気の流速が小さいので、記録に必要なインク粒は悪影響を受けず、用紙の側縁部から外れたインク粒のみが吸引される。また、開口部60、61に位置している用紙の中央部は、発生する負圧とディフューザ状部材62の用紙搬送面51側の開口面積を乗じた吸引力の発生により吸着される。そして、用紙で覆われていない開口部60、61は、管状部材63における空気の流量が小さくなるので、ファン162の損失も小さくなり、用紙の吸着力の低下を防止することができる。
続いて、用紙は、各リブ52、53間の凹部54の底面54aの吸引孔55に吸引される。したがって、用紙は、リブ52、53とその間の凹部54とに略沿うことになり、発生したコックリングを吸収することができる。このため、用紙の浮き上がりを防止して用紙の記録面と記録ヘッド152のノズル形成面との間隔を略均一に保持することができ、記録むらや用紙汚染を防止することができる。
なお、上述した実施形態では、凹部54の周囲を囲うように形成したが、凹部54をプラテン151の用紙搬送下流側の縁部まで達するように形成しても良い。また、各リブ52、53間の凹部54の底面54aと各リブ52、53の上面52a、53aに吸引孔55、56を形成するようにしたが、各リブ52、53間の凹部54の底面54aのみに吸引孔55を形成するようにしても良い。また、各リブ52、53間の凹部54の底面54aの吸引孔55の径を、各リブ52、53の上面52a、53aの吸引孔56の径よりも大径に形成するようにしたが、吸引孔55、56の径を同一の径で形成するようにしても良い。
また、搬送されてきた用紙は、先ず、各リブ52、53の上面52a、53aの吸引孔56に吸引されるので、吸引孔56を各リブ52、53間の凹部54の底面54aの吸引孔55よりも用紙搬送上流側、すなわちプラテン151における紙送りローラ141側の縁部近傍にも形成するようにして、用紙を先に確実に吸着するようにしても良い。また、上記用紙は、続いて、各リブ52、53間の凹部54の底面54aの吸引孔55に吸引されるので、吸引孔55のうち最も用紙搬送上流側に位置する吸引孔55の径を他の吸引孔55の径よりも大径に形成して大きな吸引力を発生させ、用紙を確実に引き付けるようにしても良い。さらに、各吸引孔55、56の周縁部に面取りを施して面積を増大させ、吸引力を大きくするようにしても良い。また、リブ52、53は必ずしも形成する必要は無く、少なくとも吸引孔55、56と開口部60、61が形成されていれば良い。
以上のように、本実施形態のインクジェット式プリンタ100によれば、開口部60、61は、圧力室161側に向かって開口面積が徐々に減少してから一定になる形状に形成されているので、開口部60、61における用紙の搬送面側での吸引時の流速を減少させることができ、インク粒の飛行を阻害せずに不要なインク粒のみを吸引することができる。さらに、開口部60、61における圧力室161側での吸引時の流路抵抗を増加させることができるので、開口部60、61を覆う大きさの用紙であっても吸引することができ、搬送姿勢を安定化させることができる。
また、開口部60、61は、用紙の搬送面側にインク粒を吸収する吸収部材64が取り付けられているので、開口部60、61における圧力室161側での吸引時の流路抵抗をさらに増加させることができるとともに、不要なインク粒を確実に捕獲することができる。また、開口部60、61は、圧力室161側にインク粒を回収する回収部材65が取り付けられているので、不要なインク粒の飛散を防止して廃棄することができる。
また、用紙の搬送面の搬送直交方向に所定間隔を空けて用紙の搬送方向に延びるリブ52を複数形成し、各リブ52の上面52a及び各リブ52間の底面54aに吸引孔55、56を形成し、用紙の側縁部が跨ぐリブ53の脇位置に開口部60を形成したので、各リブ52の形成ピッチを用紙で発生するコックリングのピッチに合わせて形成することができる。したがって、用紙を各リブ52、53と各リブ52間の凹部54及び開口部60、61とに略沿わせることができるとともに、用紙の全面にわたって吸着することができ、用紙を浮き上がらせずに搬送することができる。また、開口部60、61の脇位置に形成されたリブ53は、他のリブ52の高さより低く形成されているので、比較的浮き上がり易い用紙の側縁を下方に引き込むことができ、用紙の側縁からの持ち上がりによる浮き上がりを防止することができる。
媒体搬送装置を備えた記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。また、記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を液体噴射ヘッドから被噴射媒体に噴射して液体を被噴射媒体に付着させる液体噴射装置の意味として、例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等を備えた装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの外観構成例を正面側から見た第1の斜視図である。 図1のプリンタの外観構成例を正面側から見た第2の斜視図である。 図1のプリンタを背面側から見た斜視図である。 図1のプリンタの内部構造を示す斜視図である。 本発明の特徴的な部分を示すプラテンとその周辺部を示す平面図、A−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。
符号の説明
10 インクカートリッジ、51 用紙搬送面、52、53 リブ、54 凹部、55、56 吸引孔、60、61 開口部、62 ディフューザ状部材、63 管状部材、64 吸収部材、65 回収部材、100 インクジェット式プリンタ、110 プリンタ本体部、111 上部ハウジング、112 下部ハウジング、113 本体カバー、114 インクカバー、115 操作パネル、120 プリンタ脚部、130 ロール紙収納部、140 給排紙部、141 紙送りローラ、142 紙送り従動ローラ、143 紙送りモータ、150 記録部、151、251 プラテン、152 記録ヘッド、153 キャリッジ、154 カッタ、155 キャリッジガイド軸、156 ベルト、157 プーリ、158 吸振手段、160 用紙吸引部、161 圧力室、170 インク供給部、171 カートリッジ収納部、172 カートリッジ押さえ部、180 ヘッド特性回復部、190 駆動制御部、200 廃インク回収部

Claims (2)

  1. 吐出液が被着される媒体を吸引しつつ搬送する媒体搬送装置であって、
    圧力室に連通して前記媒体の側縁部を吸引し、且つ前記媒体の側縁部から外れた前記吐出液を吸引する開口部と、前記媒体の搬送方向と直交する方向に所定間隔を空けて設けられる複数のリブと、を備え、
    前記開口部は、前記圧力室側に向かって開口面積が徐々に減少してから一定になる形状に形成され
    前記搬送方向と直交する方向における前記開口部の内側に前記開口部と隣接して形成されたリブは、他のリブの高さより低く形成されている
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 被噴射媒体に液体を噴射する液体噴射装置であって、
    請求項1に記載の媒体搬送装置を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
JP2004031853A 2004-02-09 2004-02-09 媒体搬送装置及び液体噴射装置 Expired - Fee Related JP4241420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004031853A JP4241420B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 媒体搬送装置及び液体噴射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004031853A JP4241420B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 媒体搬送装置及び液体噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005219434A JP2005219434A (ja) 2005-08-18
JP4241420B2 true JP4241420B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=34995450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004031853A Expired - Fee Related JP4241420B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 媒体搬送装置及び液体噴射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4241420B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4904845B2 (ja) * 2006-02-20 2012-03-28 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置及び処理液ミスト回収方法
JP2007229950A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及び処理液ミスト回収方法
JP4785634B2 (ja) * 2006-06-15 2011-10-05 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP5106222B2 (ja) * 2008-04-18 2012-12-26 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP5472597B2 (ja) * 2009-08-28 2014-04-16 セイコーエプソン株式会社 被噴射材支持部材、該被噴射材支持部材を備えた液体噴射装置
JP5733488B2 (ja) * 2009-09-25 2015-06-10 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP5637733B2 (ja) 2010-05-27 2014-12-10 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP5974521B2 (ja) 2012-02-09 2016-08-23 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP5929285B2 (ja) 2012-02-14 2016-06-01 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP5987362B2 (ja) 2012-03-02 2016-09-07 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP6652359B2 (ja) * 2015-09-30 2020-02-19 理想科学工業株式会社 インクジェット印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005219434A (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4241420B2 (ja) 媒体搬送装置及び液体噴射装置
JP3978725B2 (ja) 液体噴射装置
JP4586923B2 (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP4269960B2 (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP2009039982A (ja) インクジェット記録装置
JP4586924B2 (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP2010023374A (ja) 画像記録装置
JP2010269609A (ja) 廃液装置
JP2006198806A (ja) プラテン及び該プラテンを備えた記録装置と液体噴射装置
JP4496867B2 (ja) プラテン及び該プラテンを備えた記録装置と液体噴射装置
JP2007276290A (ja) 記録装置
JP2008229966A (ja) インクジェット記録装置
JP4639800B2 (ja) 液体誘導部及び該液体誘導部を備えた記録装置
JP2006224507A (ja) 液体噴射装置及び記録装置
JP5750929B2 (ja) 液体噴射装置
JP4396470B2 (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP4751048B2 (ja) 液体噴射装置
JP2007245599A (ja) 媒体搬送装置及び液体噴射装置と記録装置
JP2007237664A (ja) 液体噴射装置及びその液体噴射装置を備えた記録装置
JP2007230172A (ja) 記録装置
JP4281579B2 (ja) 媒体搬送装置
JP2005239374A (ja) 媒体搬送装置及び記録装置
JP4635608B2 (ja) 液体噴射装置及び記録装置
JP2006224556A (ja) 廃液貯留装置及び記録装置
JP4930468B2 (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4241420

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees