JP4213784B2 - 一方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は変圧器等の鉄心に使用される一方向性電磁鋼板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一方向性電磁鋼板は主に変圧器や発電機の鉄心材料に使用される。一方向性電磁鋼板は製造工程の仕上焼鈍において二次再結晶を利用して{110}<001>方位、いわゆるゴス方位に高度に集積させた組織として低鉄損を得ている。二次再結晶を安定して発現させるには、組織、集合組織、インヒビターを制御することが重要である。一方向性電磁鋼板の代表的な製造方法としては、米国特許1965559号、米国特許2533351号、米国特許2599340号などが上げられ、インヒビターとしてMnSを用い、中間焼鈍を含む複数の冷延と複数の焼鈍を施すことを特徴としている。しかし、これらの方法では工程が多く、製造コストの上昇は免れなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した通り、一方向性電磁鋼板の製造方法に関する従来技術では、低コスト化、生産性の向上については満足できるものではなかった。本発明は、このような一方向性電磁鋼板製造上の課題に対して、Si量をはじめとする成分、板厚、製品平均結晶粒径、さらには結晶方位の組み合わせを抜本的に見直し、製造工程を簡素化することにより安価で生産性が高く、かつ磁気特性も従来と同等以上である一方向性電磁鋼板の製造方法を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨とするところは、以下の通りである。
(1)質量%で、
C :0.02〜0.15%、Si:2.5〜4.0%、
Mn:0.02〜0.20%、Sol.Al:0.015〜0.065%、
N :0.0030〜0.0150%、
SおよびSeの1種または2種を合計で:0.005〜0.040%
を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなるスラブをスラブ加熱したのち熱延したコイル、または前記スラブと同一成分からなる溶鋼から直接鋳造されたコイルを出発材として、900〜1100℃で熱延板焼鈍し、次いで80〜86%の圧下率で冷延した後、脱炭焼鈍し、さらに最終仕上焼鈍した後、最終コ−ティングを施して、板厚が0.20〜0.55mm、平均結晶粒径が1.5〜5.5mm、W17/50 が下記式で示される範囲内にあり、1.80≦B8 (T)≦1.88の製品を得ることを特徴とする一方向性電磁鋼板の製造方法。
0.5884e1.9154 × t ≦W17/50 (W/kg)≦0.7558e1.7378 × t
但し、tは板厚(mm)
(2)鋼成分として、さらに質量%で、Sb,Sn,Cu,MoおよびBの1種または2種以上を各々0.003〜0.3%含有することを特徴とする前記(1)記載の一方向性電磁鋼板の製造方法。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明者らは、一方向性電磁鋼板の鉄損特性や製造工程に対して具備すべき条件について種々検討を加えた結果、Si量をはじめとする成分、板厚、製品平均結晶粒径、さらには結晶方位の組み合わせを抜本的に見直し、製造工程を簡素化することにより安価で生産性が高く、かつ磁気特性も従来と同等以上である一方向性電磁鋼板の製造方法を提供することに成功した。
【0006】
本発明の成分組成の限定理由を説明する。
Cは、0.02%未満であれば2次再結晶が不安定となり、0.15%超では脱炭所要時間が長くなり経済的に不利となるため、0.02〜0.15%とした。
【0007】
Siは、2.5%未満では渦電流損が増大し良好な鉄損が得られず、4.0%を超えると冷延性が著しく劣下するため、2.5〜4.0%とした。
【0008】
Mnは、一方向性電磁鋼板としての磁気特性を得るための二次再結晶を左右する主要インヒビター構成元素である。0.02%未満では二次再結晶を生じさせるのに必要なMnSの絶対量が不足し、0.20%を超えるとスラブ加熱時のMnSの固溶が困難になるばかりでなく、熱延時の析出サイズが粗大化しやすくなってインヒビターとしての適切サイズ分布が損なわれて磁気特性を劣化させるため、0.02〜0.20%とした。
【0009】
SおよびSeは、MnSやMnSeを形成するために必要な元素であり、これらの1種または2種を合計で0.005〜0.040%添加する。これらの1種または2種の合計が下限0.005%未満ではMnS、MnSeの絶対量が不足し、一方0.040%を超えると熱間割れを生じ、また最終仕上焼鈍での純化が困難となるためである。
【0010】
Sol.AlはAlNを形成するために必要な元素で、0.015%未満ではAlNの絶対量が不足し、0.065%を超えるとAlNの適当な分散状態が得られないため、0.015〜0.065%とする。
【0011】
Nは、AlNを形成するために必要な元素であり、0.0030%未満ではAlNの絶対量が不足し、0.0150%を超えるとAlNの適当な分散状態が得られないため、0.0030〜0.0150%とする。
【0012】
Sb,Sn,Cu,MoおよびBは粒界に偏析して2次再結晶を安定化させる元素であり必要に応じて添加するが、各々の元素量が0.003%未満では偏析量が不足し、0.3%超では経済的に見合わず脱炭性も悪化するので各々0.003〜0.3%とする。添加する元素は1種ても良いし、2種以上添加しても良い。
【0013】
次に、本発明の製造方法について説明する。
上記のごとく成分調整した溶鋼は、スラブ、または直接鋼帯に鋳造される。スラブに鋳造した場合は、通常の熱延方法でコイルに仕上げられる。
【0014】
熱延コイルは引き続き熱延板焼鈍を行い、インヒビターの析出制御を行う。熱延板焼鈍では900〜1100℃で30秒〜30分間焼鈍することを特長としている。900℃未満ではインヒビターの析出不足で二次再結晶が安定せず、1100℃を超えるとインヒビターの粗大化による二次再結晶不良が発生しやすくなるためである。
【0015】
一方向性電磁鋼板の冷延は、通常中間焼鈍を挟む2回以上の冷延によって製造されるが、本発明では一回の冷延で製造するのが特徴であり、低コスト化、生産性の向上が図れる。冷延は80〜86%の圧下率で行う。
【0016】
図1に、C:0.066%、Si:3.00%、Mn:0.08%、S:0.025%、Sol.Al:0.031%、N:0.0090%を含有するスラブを熱延後、1080℃の熱延板焼鈍を行い、種々の圧下率で冷延し0.300mmに仕上げ、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍を行った製品の冷延における圧下率とW17/50 との関係を示す。
【0018】
図1の実験では、冷延率が80%未満や86%を超えると、一部二次再結晶不良部があった。80〜86%では、平均結晶粒径は2.2〜2.6mmであった。
また図1より、冷延の圧下率が80%未満や86%を超えると鉄損のばらつきが大きく、鉄損が悪いものが発生する場合があることが分かる。冷延の圧下率が80〜86%では安定して所期の鉄損(0.5884e1.9154 × t ≦W17/50 (W/kg)≦0.7558e1.7378 × t (但し、tは板厚(mm))を得られる。
【0019】
脱炭焼鈍の条件は特に規定はしないが、好ましくは700〜900℃の温度範囲で30秒から30分間、湿潤水素または湿潤水素と窒素の混合雰囲気で行うのが良い。
脱炭焼鈍後の鋼板表面には、仕上焼鈍における焼き付き防止、および絶縁皮膜形成のため、通常の方法で焼鈍分離剤を塗布する。
【0020】
仕上焼鈍は、1000℃以上で5時間以上、水素または窒素、またはそれらの混合雰囲気で行う。
その後は、余分な焼鈍分離剤を除去し、コイルセットを矯正するための平坦化焼鈍を行い、同時に二次皮膜を塗布、焼き付けする。
【0021】
製品板厚は、0.20mmより薄くなった場合、履歴損が増大したり、生産性が低下するので好ましくない。0.55mmを超えた場合は、渦電流損が増大したり、脱炭時間が長くなることによる生産性の低下が生ずるので好ましくない。
【0022】
製品の平均結晶粒径は、1.5mmより小さくなった場合、履歴損が増大するので好ましくない。また5.5mmを超えた場合は、渦電流損が増大するので好ましくない。
なお、米国特許2533351号公報、およびM.F.Littmannらによる米国特許2599340号公報による製品の平均結晶粒径は、1.0〜1.4mmである。
【0023】
図2に、C:0.065%、Si:3.00%、Mn:0.08%、S:0.026%、Sol.Al:0.030%、N:0.0089%を含有するスラブを熱延後、1080℃の熱延板焼鈍し、圧下率85%の一回冷延により板厚0.20〜0.55mmに仕上げ、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍を行った製品の板厚とW17/50 の関係を示す。Si量をはじめとする成分、板厚、製品平均結晶粒径、さらには結晶方位の組み合わせを抜本的に見直し、製造工程をこれまでにない簡素なものにすることによって、
0.5884e1.9154 × t ≦W17/50 (W/kg)≦0.7558e1.7378 × t
(但し、tは板厚(mm)
に示される、安価で生産性が高く、かつ磁気特性も従来と同等以上である一方向性電磁鋼板を得られている。
【0025】
【実施例】
[実施例1]
成分系Aとして、[C]0.052%、[Si]2.95%、[Mn]0.07%、[S]0.026%、[Sol.Al]0.023%、[N]0.0089%を含有するスラブをスラブ加熱後、熱間圧延し種々の板厚のホットコイルとした。そして、1050℃で熱延板焼鈍し、種々の圧下率の一回冷延によって製品板厚0.300mmとした。その後、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍し製品とした。
【0026】
一方、従来法を成分系Bとして[C]0.039%、[Si]3.08%、[Mn]0.06%、[S]0.023%、[Sol.Al]0.001%、[N]0.0038%を含有するスラブをスラブ加熱後、熱間圧延し2.3mm厚のホットコイルとした。そして、840℃の中間焼鈍を挟む二回の冷延で製品板厚0.300mmとした。その後、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍し製品とした。表1に示すように本発明例は、一回冷延法でかつ冷延の生産性高く、良好な磁気特性を得られていることが分かる。
【0027】
【表1】
【0034】
[実施例4]
[C]0.050%、[Si]3.04%、[Mn]0.08%、[S]0.013%、[Se]0.013%、[Sol.Al]0.022%、[N]0.0089%を含有し、これに加えSb、Sn、Cu、MoおよびBを種々の量含有するスラブをスラブ加熱後、熱間圧延し2.0mm厚のホットコイルとした。そして、1060℃で熱延板焼鈍し、85%の一回冷延で製品板厚0.300mmとした。その後、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍し製品とした。表4に示すように本発明例は、一回冷延法でかつ良好な磁気特性を得られていることが分かる。
【0035】
【表4】
【0036】
[実施例5]
[C]0.050%、[Si]3.06%、[Mn]0.08%、[S]0.022%、[Sol.Al]0.023%、[N]0.0092%を含有する溶鋼から2.0mm厚のコイルに直接鋳造した。そして、1060℃で熱延板焼鈍し、85%の一回冷延で製品板厚0.300mmとした。その後、脱炭焼鈍、仕上げ焼鈍、平坦化・二次皮膜塗布焼き付け焼鈍し製品とした。表5に示すように本発明例は、一回冷延法でかつ良好な磁気特性を得られていることが分かる。
【0037】
【表5】
【0038】
【発明の効果】
以上ごとく本発明によれば、安価で生産性高くかつ磁気特性も従来と同等以上の一方向性電磁鋼板を製造でき、その工業的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Si:3.00%の場合の冷延率と鉄損の関係図である。
【図2】 Si:3.00%、B8 :1.87T、平均粒径:2.4mmの場合の板厚と鉄損の関係図である。
Claims (2)
- 質量%で、
C :0.02〜0.15%、
Si:2.5〜4.0%、
Mn:0.02〜0.20%、
Sol.Al:0.015〜0.065%、
N :0.0030〜0.0150%、
SおよびSeの1種または2種を合計で:0.005〜0.040%
を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなるスラブをスラブ加熱したのち熱延したコイル、または前記スラブと同一成分からなる溶鋼から直接鋳造されたコイルを出発材として、900〜1100℃で熱延板焼鈍し、次いで80〜86%の圧下率で冷延した後、脱炭焼鈍し、さらに最終仕上焼鈍した後、最終コ−ティングを施して、板厚が0.20〜0.55mm、平均結晶粒径が1.5〜5.5mm、W17/50 が下記式で示される範囲内にあり、1.80≦B8 (T)≦1.88の製品を得ることを特徴とする一方向性電磁鋼板の製造方法。
0.5884e1.9154 × t ≦W17/50 (W/kg)≦0.7558e1.7378 × t
但し、tは板厚(mm) - 鋼成分として、さらに質量%で、Sb,Sn,Cu,MoおよびBの1種または2種以上を各々0.003〜0.3%含有することを特徴とする請求項1記載の一方向性電磁鋼板の製造方法。
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JP6021698 | 1998-03-11 | ||
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