JP5599693B2 - インクジェットプリンタのレギュレータおよびインクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタのレギュレータおよびインクジェットプリンタ Download PDF

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Description

本発明は、インクの充填及びクリーニング機能を備えたインクジェットプリンタのレギュレータおよびインクジェットプリンタに関するものである。
プリンタヘッドを用いたインクジェットプリンタは、ヘッドを印刷媒体に対して相対移動させながら、ヘッドの下面に形成されたノズルからインクを吐出させて所望の印刷を行う。特に、商業用の大判広告やのぼり等をプリントする大型のインクジェットプリンタでは、多量のインクが比較的短時間のうちに消費されるため、大容量のインクタンクがプリンタ本体に設けられ、インクタンクとプリンタヘッドとがチューブ等により接続されて、インクの吐出に応じてインクタンクからプリンタヘッドにインクが供給される。
図10は、従来のインクジェットプリンタのレギュレータの一部を示す構成図である。このインクジェットプリンタ500は、加圧ダンパ501によりヘッド内圧制御を行う形式であり、インクタンクにチューブを介して接続した加圧ダンパ501と、加圧ダンパ501に接続したヘッド1とを有する。加圧ダンパ501内には負圧バルブ10が設けられている。図11は、上記負圧バルブを示す構成図である。この負圧バルブ10は、インク室11とインク供給室12とが分離壁13により分離され、分離壁13の中央にはインク経路14が形成されている。インク室11はチューブを介してヘッド1に接続されている。インク室11の前記分離壁13に対向して可とう性膜16が設けられている。可とう性膜16にはバルブ開閉部材17の座が設けられ、その中心からピンが立設されている。ピンは前記インク経路14を貫通し、先端にバルブ18が設けられる。分離壁13のバルブ側には、当該バルブ18に当接する封止ゴム19が設けられている。バルブ18は、インク供給室12に設けたばね20により封止ゴム19に所定圧で押し付けられている。
図12に示すように、ヘッド1からインクを吐出すると、インク室11内のインクが減り、インク室11内の圧力が下がる。これにより、可とう性膜16で支持されたバルブ開閉部材17が動いてバルブ18が開き、インク供給室12のインクがインク経路14を通ってインク室11に送り込まれる。これにより、インク室11内の圧力が上昇し、バルブ開閉部材17が動いてバルブ18が閉じる。これらの動作を繰り返してインクがインク室11に供給される。加圧ダンパ501は、インクの吐出による急激な圧力変動を緩和する機能を有する。
また、特許文献1には、上記ばね20を省略した形式のバルブが開示されている。このバルブは、バルブ室の圧力が一定値になるまでは、ゴム製の起部が変形し、この起部の下側空間内のインクが連通溝を通じて供給されるが、バルブ室の圧力が一定値以下になると、前記起部が変形してテーパ状のリップ部がフランジ下面から離れることで連通路を一時的に開き前記バルブ室にインクを供給する構造であり、その作用・効果は上記負圧バルブ10と略同じである。
2004−345250(第8頁の段落0041〜0043、図9)
しかしながら、上記従来のインクジェットプリンタ500では、インクを充填するにあたり、ヘッド1のノズル面から強制的に吸引を行い、負圧バルブ10のインク室11の圧力を下げることで前記バルブ18を開け、インク供給室12からインクを供給しなければならなかった。このため、ヘッド1のノズルにキャップ502を装着し、吸引ポンプ503により吸引しなければならないという問題点があった。また、これらの機器を取り扱うのに手間が掛かるという問題点があった。
そこで、この発明は、ヘッドに装着するキャップや吸引ポンプ等を用いることなく、インク充填やクリーニングを可能にすることを目的とする。
第1の発明にかかるインクジェットプリンタのレギュレータ(3,203,250,300)は、インクタンク側に接続される流入口(インク経路14)と、ヘッド側に接続される流出口11aと、インクを一時的に貯留するインク室11と、前記流入口を開閉する流入口バルブ18と、印刷時に、前記インク室内が所定圧力以下の場合に前記流入口バルブを開き、前記インク室内が所定圧力よりも大きい場合に前記流入口バルブを閉じ、インク充填又はクリーニング時に流入口バルブを閉じるバルブ開閉機構(可とう性膜16,バルブ開閉部材17,ばね20)とを有するインクジェットプリンタのレギュレータにおいて、前記流入口と異なるバイパス流入口11bを前記インク室に形成し、前記バイパス流入口に接続され前記インク室に直接インクを送り込むバイパスインク流路21と、前記バイパスインク流路に設けられ、印刷時に閉じ、インク充填又はクリーニング時に開くバイパス開閉手段(30、91)とを備えたことを特徴とする。
これによると、インク充填又はクリーニング時に、流入口が閉じた状態となってしまうレギュレータであっても、バイパス開閉手段が開いてバイパスインク流路が流通するので、インク室にインクを送り込むことができるようになる。したがって、他の部品を用いることなく、インク充填又はクリーニングを行えるようになる。
第2の発明にかかるインクジェットプリンタのレギュレータは、上記発明において、前記バイパス開閉手段は、前記インク室に連通する第2室(32)と、当該第2室に連通する第1室(31)と、前記第2室及び前記第1室の間を開閉するバイパスバルブ(36)と、印刷時に前記バイパスバルブを閉じ、インク充填又はクリーニング時に印刷時よりも大きな圧力が前記バイパスバルブに加わった場合に前記バイパスバルブを開くバイパス開閉機構(38)とを備えたことを特徴とする。
これによると、インク充填又はクリーニング時には、印刷時とは異なる大きな圧力がバイパスバルブに加えられることにより、インクのバイパスの有無を切り換えることができる。そのため、インクの輸送の圧力を制御するだけで、インク充填又はクリーニングを容易に行えることができる。
第3の発明にかかるインクジェットプリンタのレギュレータ250は、上記発明において、当該レギュレータの筐体(71)には、分割壁(81)を境に表裏二面にそれぞれ流路が形成され、前記バイパス開閉手段は、前記筐体の一方の面側に前記第2室32を区画形成し、前記筐体の他方の面側に前記第1室31を区画形成し、前記第2室又は前記第1室に前記バイパス開閉機構を取り付けたことを特徴とする。
したがって、バイパス開閉手段の第1室及び第2室が筐体の表裏に形成されているため、第1室又は第2室の一方の面側でバイパス開閉機構の組み付け作業を行うことができるようになる。バイパス開閉機構を筐体に収容してコンパクトなレギュレータを構成できるため、インクジェットプリンタに搭載しやすいという利点も期待できる。
第4の発明にかかるインクジェットプリンタのレギュレータは、上記発明において、前記バイパス開閉手段は、前記バイパスインク流路に設けられた電気的駆動弁であり、前記電気的駆動弁、印刷時に閉じ、インク充填又はクリーニング時に開くように制御されることを特徴とする。
印刷時には、ヘッドからのインクの吐出によりインク室が減圧され、この減圧に伴いインク供給室からインク室にインクが供給される。クリーニング時には、前記電気的駆動弁を制御により開け、インクを供給することで、バイパスインク流路を介してヘッドにインクが供給される。これにより、ヘッドに吸引ポンプ等を装着することなくインクの供給圧力を変更せず一定の供給圧力で、クリーニングを行える。また、一定のインク供給圧力で良いので、圧力制御装置は不要である。
これによると、インク充填又はクリーニング時に、流入口が閉じた状態となってしまうレギュレータであっても、制御により電気的駆動弁を開いてバイパスインク流路が流通するので、インク室にインクを送り込むことができる。
この発明の実施の形態1に係るインクジェットプリンタを示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。 図2に示したレギュレータの詳細構成図である。 この発明の実施の形態2に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。 この発明の実施例に係るレギュレータの構造を示す平面図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。 図5のレギュレータを示す一部拡大断面図である。 図5のレギュレータを示す一部拡大断面図である。 この発明の実施の形態3に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。 この発明の実施の形態4にかかるレギュレータの詳細構成図である。 従来のインクジェットプリンタのレギュレータの一部を示す構成図である。 負圧バルブを示す構成図である。 負圧バルブを示す構成図である。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に係るインクジェットプリンタを示す構成図である。このインクジェットプリンタ100は、主走査方向に駆動制御されるキャリッジ2と、当該キャリッジ2に設けられ且つその下側にノズルを有するヘッド1と、キャリッジ2に設けられ且つ前記ヘッド1に接続したレギュレータ3と、レギュレータ3にチューブを介して接続したインクタンク4と、インクタンク(インクカートリッジを含む)4からレギュレータ3にインクを送るポンプ5と、インクの供給圧力を制御する圧力制御装置6と、印刷媒体50を上面に支持するプラテン6と、印刷媒体50を搬送する搬送ローラ7とを備える。レギュレータ3には、負圧バルブ10と加圧バルブ30とが設けられている。
図2は、この発明の実施の形態1に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。図3は、図2に示したレギュレータの詳細構成図である。このインクジェットプリンタ100は、従来の負圧バルブ10に加圧バルブ30を接続した構成である。負圧バルブ10と加圧バルブ30には、インクタンクからのチューブからなるインク流路150が分岐して接続されており、前記インクタンク4、ポンプ5及び圧力制御装置6からなるインク供給手段から、同じ圧力でインクが供給される。
負圧バルブ10は、インク室11とインク供給室12とが分離壁13により分離され、分離壁13の中央にはインク経路(流入口)14が形成されている。インク室11はチューブや溝等からなる出口インク流路15に接続される流出口11aを介してヘッド1に接続されている。インク室11の前記分離壁13に対向して可とう性膜16が設けられている。可とう性膜16にはバルブ開閉部材17の座が設けられ、その中心からピンが立設されている。ピンは前記インク経路14を貫通し、先端にバルブ18が設けられる。分離壁13のバルブ側には、当該バルブ18に当接する封止ゴム19が設けられている。バルブ18は、インク供給室12に設けたばね20により封止ゴム19に所定圧で押し付けられている。インク供給室12は、前記インクタンク4からのインク流路150に接続されている。なお、インク経路14は、インク供給室12とインク室11とを連通するための経路であるので、インク供給室12が形成されずにインク流路150等が直接インク室11に接続される場合には、インク室11の流入口として形成されていればよい。
負圧バルブ10のインク室11には、チューブや溝等からなるバイパスインク流路21がバイパス流入口11bに接続され、当該バイパスインク流路21は加圧バルブ30の出口33に接続されている。加圧バルブ30は、第1室31と第2室32とが分離壁34により分離され、分離壁34の中央にはインク経路35が形成されている。第2室32は、バイパスインク流路21を介して負圧バルブ10のインク室11に接続されている。分離壁34のバルブ側には、バイパスバルブ36(以下「バルブ36」と称す)に当接する封止ゴム37が設けられている。バルブ36は、第2室32に設けたばね38により封止ゴム37に所定圧で押し付けられている。
次に、レギュレータ3の動作について説明する。図2(a)及び図3(a)に示すように、印刷時にはインクがヘッド1から吐出される。ヘッド1からインクが吐出されると、インク室11内のインクが減り、インク室11内の圧力が下がる。すると、可とう性膜16で支持されたバルブ開閉部材17が動いてバルブ18が開き、インク供給室12のインクがインク経路14を通ってインク室11に送り込まれる。これにより、インク室11内の圧力が上昇し、バルブ開閉部材17が動いてバルブ18が閉じる。また、圧力制御装置6により、前記負圧バルブ10には低圧でインクが供給されている。この圧力は、バルブ18が開く動作を阻害しない程度の圧力であって、バルブ18を開けたときインク室11にインクが送り込める程度の圧力であることを要する。一方、加圧バルブ30は、上記低圧のインクの供給圧力ではバルブ36が開かないため、加圧バルブ30から負圧バルブ10のインク室11にインクが供給されることはない。通常の印刷時には、上記動作を繰り返してインクがインク室11に供給される。
次に、インクの充填又はクリーニングを行う場合は、図2(b)及び図3(b)に示すように、圧力制御装置6によりインクの供給圧力を高圧に切り換えると、加圧バルブ30の第1室31の圧力が上昇し、バルブ36が開く。これにより、第1室31からインク経路35を通って第2室32にインクが送り込まれ、続いてバイパスインク流路21を通ってインクが負圧バルブ10のインク室11に直接送り込まれる。インク室11に高圧でインクが充填されると、可とう性膜16が膨らみバルブ18が閉じる。更に、インク供給室12にもインクが同じ高圧で供給されるのでバルブ18は閉じたままである。換言すれば、インク室11とインク供給室12の圧力は均衡するので、ばね20により付勢されたバルブ18は閉じたままとなる。第1室31から第2室32にインクが送り込まれると第1室31の圧力が開放されて低下し、バルブ36が閉じる。圧力制御装置6によりインク供給の圧力を低圧に切り換えると、図2(a)及び図3(a)の状態に戻る。
このようにすれば、インク圧力の高低切り換えにより、印刷とインク充填又はクリーニングとを切り換えることができるので、従来のようにヘッド1にキャップを装着して吸引ポンプで強制的に吸引しなくても済む。このため、部品点数が少なくなり、キャップの装着作業等を省略できる。
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。この実施の形態2に係るインクジェットプリンタ200のレギュレータ203は、実施の形態1の構成に逆止加圧バルブ61,62を接続してエア抜きを行うようにした点に特徴があり、その他の構成は実施の形態1と同様であるからその説明を省略する。負圧バルブ10のインク室11にはエア通路63が設けられ、当該エア通路63上には逆止加圧バルブ61が設けられている。また、ヘッド1にはエア抜き用のエア通路64が接続され、当該チューブや溝等のエア通路64は逆止加圧バルブ62に接続される。
次に、このレギュレータ203の動作について説明する。インクの初期充填時には負圧バルブ10のインク室11及びヘッド1には空気が入っているため、これを完全に抜く必要がある。図2(b)及び図3(b)に示すように、圧力制御装置6により高圧でインクを供給すると、加圧バルブ30のバルブが開き、加圧バルブ30からバイパスインク流路21を通りインクが負圧バルブ10のインク室11に送り込まれる。インク室11に高圧でインクが充填されると、負圧バルブ10のバルブ18が閉じた状態になりインク室11内にインクが充満する。逆止加圧バルブ61は高圧でバルブが開くので、インク室11のエアはエア通路63を通ってインクと共に排出される。エアの排出が終了し、インクの圧力を低圧に切り換えても、逆止加圧バルブ61の作用によりエアの逆流は防止される。
ヘッド1側については、高圧でインクがインク室11に送り込まれて充満することでインクがチューブや溝等からなる出口インク流路15を介してヘッド1に送られる。これにより、ヘッド1内のエアは、エア通路64を通ってインクと共に排出される。エアの排出が終了し、インクの圧力を低圧に切り換えても、逆止加圧バルブ62の作用によりエアの逆流は防止される。以上のようにすれば、インク室11及びヘッド1のエア抜きを簡単に行うことができる。なお、加圧バルブ30、逆止加圧バルブ61,62は、機械的または電気的に制御可能な開閉バルブであっても良い。
図5は、この発明の実施例に係るレギュレータの構造を示す平面図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。図6及び図7は、図5のレギュレータを示す一部拡大断面図である。このレギュレータ250は、矩形の筐体71の内部に2系統のレギュレータを構築した構造である。図6に示すように、筐体71が分割壁81で上下分割されており、分割壁81の上部に負圧バルブ10のインク室11が区画形成されており、分割壁81の下部の中央にインク経路14が区画形成され、バルブ開閉部材17がばね20により上方に付勢されている。バルブ開閉部材17は、インク室11の内部の圧力で上下動させるため前記筐体71の表面に張り付けられた可とう性膜16に張り付けられている。バルブ開閉部材17のピン82は前記インク経路14を貫通し、分割壁81の下側に区画形成したインク経路14に突出する。インク経路14には、一方側に偏って支持されたレバー72が設けられている。前記ピン82はレバー72の長手側の端部に当接する。
また、分割壁81の上部では、インク室11に隣接してインク供給室12が区画形成されている。前記レバー72の短手側の端部にはインク供給室12のバルブ18が連結されている。前記レバー72は、バルブ開閉部材17の上下動に合わせて当該バルブ18を動作させる。インク供給室12は上面のキャップ73で塞がれており、このキャップ73の裏側とバルブ18との間には、ばね20が設けられている。インク経路14の周囲には封止ゴム19が設けられ、前記ばね20によりバルブ18が封止ゴム19に付勢され、インク経路14を塞いでいる。なお、バルブ開閉部材17とバルブ18とを連動させるのは、レバー72に限定されない。例えば、バルブ開閉部材17にセンサを設け、当該センサの出力信号に基づいて電磁弁等の電気式駆動弁によりバルブ18を開閉しても良い(図示省略)。
図7に示すように、加圧バルブ30の第2室32は筐体71の分割壁81の上部に区画形成され且つ上面はキャップ74で塞がれている。分割壁81の下部にはインク通路(第1室31)が形成され、この第1室31と第2室32との間にはインク経路35が形成され、このインク経路35の周囲には封止ゴム37が設けられている。前記キャップ74の裏側とバルブ36との間には、ばね38が設けられ、当該ばね38によりバルブ36が封止ゴム37に付勢され、バルブ36により第1室31と第2室32とを閉じている第2室32は、負圧バルブ10のインク室11に隣接して設けられ、第2室32とインク室11とは連通している(図示省略)。この連通部位が実質的に上記実施の形態におけるバイパスインク流路に相当する。
レギュレータ250は筐体71の表裏に第1系統と第2系統とが同じ構造にて形成されているので、第1系統についてのみ説明する。図5(a)に示すように、インクの供給口75はインクタンク4とチューブ(図示省略)で接続されており、この供給口75からインクが供給される。低圧で供給されたインクは、筐体71内部に区画形成したインク通路76を通り、負圧バルブ10のインク供給室12に至る。負圧バルブ10のインク室11のインクは、インク通路76及び供給口77に接続したチューブを介してヘッド1に供給される。ヘッド1からインクが吐出されると、インク室11が減圧し、バルブ開閉部材17が動き、レバー72を介してバルブ18が開く。これにより、インクが、インク供給室12からインク通路を通りインク室11に送り込まれる。インクが送り込まれることで、インク室11の圧力が上昇するので、バルブ18が閉じる。通常の印刷時には、上記動作を繰り返してインクがインク室11に供給される。
インク充填又はクリーニングを行う場合、供給口75に高圧でインクを供給すると、筐体71内のインク通路76を通り加圧バルブ30の第1室31にインクが供給され、当該インクの圧力でバルブ36が開く。これにより、インクが第2室32を通って隣接する負圧バルブ10のインク室11に送り込まれる。一方、負圧バルブ10のインク供給室12のバルブ18は、高圧でインクが供給されるとインク室11とインク供給室12との圧力が均衡して開かない。前記インク室11にインクが送り込まれると第2室32の圧力が減少するので、加圧バルブ30のバルブ36が閉じる。
負圧バルブ10のエアを抜く場合、高圧でのインクの供給を継続することで、負圧バルブ10のインク室11にインクが充満し、そのインクがインク通路76を介してエア抜き用の逆止加圧バルブ61に達し、当該逆止加圧バルブ61のバルブを開ける。逆止加圧バルブ61はインク通路78により排出口79に接続されており、最終的に、エアは、高圧のインクで排出口79から押し出される。また、逆止加圧バルブ61により排出口79からのエアの逆流は防止される。
また、インク室11に充満したインクはインク通路76、供給口77を介してヘッド1に送られ、ヘッド1内のエアは、排出口80、エア通路64を介してエア抜き用の逆止加圧バルブ62に達し、当該逆止加圧バルブ62のバルブを開ける。最終的に、エアは、高圧のインクで排出口79から押し出される。また、逆止加圧バルブ62により排出口79からのエアの逆流は防止される。
また、図示しないが、略平面的な箱状の筐体の内部に負圧バルブ、加圧バルブ、バイパスインク流路を形成しても良い。具体的には、筐体の底に複数の壁を立設し、この壁により負圧バルブのインク室、インク供給室を区画形成し、インク室とインク供給室との間をインク経路により接続する。インク室にはバルブ開閉部材が設けられる。インク室は区画された壁の頂部に可とう性膜を張り付けて密閉した空間により形成されており、前記バルブ開閉部材は、その一部が可とう性膜に取り付けられ、当該可とう性膜の上下の撓みに連動する。このバルブ開閉部材の動きは、インク経路内に配置したレバー等の連動手段を介して前記インク供給室のバルブに伝えられる。前記インク経路はバルブにより閉じられているが、インク室内が減圧されるとバルブ開閉部材が動き、このバルブ開閉部材の動きが前記バルブに伝わり、バルブが開く。これにより、インク供給室のインクがバルブを介してインク室に送られる。
インク室には、バイパスインク流路が接続され、このバイパスインク流路には加圧バルブが設けられる。加圧バルブは、壁により区画形成された第1室と第2室とからなり、第1室と第2室との間の壁にはインク経路が開けられ、第2室に配置したバルブがばね等の弾性部材によりインク経路に付勢されている。第1室、第2室及びインク経路は、上部が蓋で覆われる。第1室にインクが高圧で送り込まれると、バルブが開いてインクが第2室に送り込まれ、バイパスインク流路を介してインク室に送られる。インク室の内部は高圧になるのでインク供給室のバルブは開かない。以上のような構成にすることで平面的な箱状のレギュレータを構成できる。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3に係るインクジェットプリンタのレギュレータを示す構成図である。負圧バルブ10の構造は上記実施の形態1と同様であるので詳細な説明は省略する。このレギュレータ300では、従来の負圧バルブ10に開閉バルブ91を接続した構成である。負圧バルブ10のインク室11には、チューブや溝等からなるバイパスインク流路21が設けられ、当該バイパスインク流路21は、開閉バルブ91の出口に接続されている。開閉バルブ91の入口は、負圧バルブ10と同じインク供給系統に接続している。
また、負圧バルブ10のインク室11にはエア通路63が設けられ、当該エア通路63上には開閉バルブ92が設けられている。また、ヘッド1にはエア抜き用のチューブ等からなるエア通路64が接続され、当該エア通路64には前記同様の開閉バルブ93が接続されている。これらの開閉バルブ92,93は、前記開閉バルブ91と一体で制御可能なソレノイドバルブ等からなる。
次に、レギュレータ300の動作について説明する。印刷時にはインクがヘッド1から吐出される。ヘッド1からインクが吐出されると、インク室11内のインクが減り、インク室11内の圧力が下がる。すると、可とう性膜16で支持されたバルブ開閉部材17が動いてバルブ18が開き、インク供給室12のインクがインク経路14を通ってインク室11に送り込まれる。これにより、インク室11内の圧力が上昇し、バルブ開閉部材17が動いてバルブ18が閉じる。前記負圧バルブ10には低圧でインクが供給されている。この圧力は、バルブ18が開く動作を阻害しない程度の圧力であって、バルブ18を開けたときインク室11にインクが送り込める程度の圧力であることを要する。
インクの充填又はクリーニングを行う場合、開閉バルブ91を開き、インクを直接インク室11に送り込む。インク室11とインク供給室12とのインク供給圧力は同じであるから、バルブ18は開かない。インク室11にインクが送り込まれると、インク室11内のエアがエア通路63を通って排出される。このとき開閉バルブ92は、前記開閉バルブ91と同時に開いている。インクの充填が終了したら開閉バルブ91,92を閉じる。
このようにすれば、開閉バルブ91の切り換えにより、印刷時の使用状態からインク充填又はクリーニングを行うことができるので、従来のようにヘッド1にキャップを装着して吸引ポンプで強制的に吸引しなくても済む。また、任意(インクの充填又はクリーニング時)に開閉できる上記開閉バルブ91を用いることで、インクの供給圧力を変更しなくても良い。即ち、一定のインク供給圧力で良いので、実施の形態1の圧力制御装置6は不要である。
また、インクの初期充填時には負圧バルブ10のインク室11及びヘッド1には空気が入っているため、これを完全に抜く必要がある。開閉バルブ91,92,93を全て開けると、インクが負圧バルブ10のインク室11に送り込まれる。インク室11にインクが充満すると、インク室11のエアはエア通路63を通ってインクと共に排出される。エアの排出が終了し、開閉バルブ92を閉じることでエアの逆流は防止される。
ヘッド1側については、インクがインク室11に送り込まれて充満することでインクが出口インク流路15を介してヘッド1に送られる。これにより、ヘッド1内のエアは、エア通路64を通ってインクと共に排出される。エアの排出が終了し、開閉バルブ93を閉じることでエアの逆流は防止される。以上のようにすれば、インク室11及びヘッド1のエア抜きを簡単に行うことができる。
なお、上記実施の形態1〜3では、レギュレータは、負圧バルブ10と加圧バルブ30を一体構造にした例を示したが、負圧バルブ10と加圧バルブ30とが別体であり前記バイパスインク流路21により連結することで全体としてレギュレータを構成するようにしても良い。
(実施の形態4)
図9は、この発明の実施の形態4にかかるレギュレータの詳細構成図である。このレギュレータ400の負圧バルブ10は、インク室11とインク供給室12とが分離壁13により分離され、分離壁13の中央にはインク経路14が形成されている。インク室11はチューブや溝等からなる出口インク流路15を介してヘッド1に接続されている。インク室11の前記分離壁13に対向して可とう性膜16が設けられている。可とう性膜16にはバルブ開閉部材17の座が設けられ、その中心からピンが立設されている。ピンは前記インク経路14を貫通し、先端にバルブ18が設けられる。分離壁13のバルブ側には、当該バルブ18に当接する封止ゴム19が設けられている。バルブ18は、インク供給室12に設けたばね20により封止ゴム19に所定圧で押し付けられている。インク供給室12は、前記インクタンクからのインク流路150に接続されている。
負圧バルブ10のインク室11には、チューブや溝等からなる第2エア通路102が設けられ、当該第2エア通路102には電磁バルブ103が設けられている。この第2エア通路102は、ヘッド1に設けたチューブや溝からなるエア通路101に接続される。また、インク供給室12とチューブや溝等からなる出口インク流路15との間にはバイパスインク流路104が設けられ、このバイパスインク流路104には電磁バルブ105が設けられている。電磁バルブ103,105は、インク供給室12へのインクの供給圧力に応じて制御部106により開閉が制御される。
次に、レギュレータ400の動作について説明する。印刷時には、電磁バルブ103,105は制御部106により閉じられている。印刷時の動作は、実施の形態1と同様、図9(a)に示すように、ヘッド1からインクが吐出されると、インク室11内のインクが減り、インク室11内の圧力が下がる。すると、可とう性膜16で支持されたバルブ開閉部材17が動いてバルブ18が開き、インク供給室12のインクがインク経路14を通ってインク室11に送り込まれる。これにより、インク室11内の圧力が上昇し、バルブ開閉部材17が動いてバルブ18が閉じる。また、圧力制御装置6により、前記負圧バルブ10には低圧でインクが供給されている。この圧力は、バルブ18が開く動作を阻害しない程度の圧力であって、バルブ18を開けたときインク室11にインクが送り込める程度の圧力であることを要する。一方、電磁バルブ103,105は閉じているので、バイパスインク流路104をインクが流れることはない。
次に、インクの充填又はクリーニングを行う場合、図9(b)に示すように、圧力制御装置6によりインクの供給圧力を高圧に切り換ると同時に制御部106により電磁バルブ103,105を開ける。高圧のインクがインク供給室12に供給されると、インク供給室12内が高圧になるので、バルブ18は閉じたままとなる。このため、高圧のインクは、バイパスインク流路104を通り、出口インク流路15を介してヘッド1に供給されると共にインク室11にも高圧で供給される。インク室11に残るエアは、第2エア通路102を介してエア通路101に至り、大気放出される。また、ヘッド1内のエアも、エア通路101を介して大気放出される。これにより、ヘッド1がクリーニングされ、インク室11にインクが充填される。
また、圧力制御装置6によりインクの供給圧力を低圧に戻すと同時に制御部106により電磁バルブ103,105を閉じることで、印刷可能な状態となる。なお、バイパスインク流路104を出口インク流路15に接続するのではなく、インク室11に直接接続しても良い。
このようにすれば、インク圧力の高低切り換え及び電磁バルブ103,105の開閉により、印刷とインク充填又はクリーニングとを切り換えることができるので、従来のようにヘッド1にキャップを装着して吸引ポンプで強制的に吸引しなくても済む。このため、部品点数が少なくなり、キャップの装着作業等を省略できる。
1…ヘッド、100,200,500…インクジェットプリンタ、103,105…電磁バルブ(電気的駆動弁)、104…バイパスインク流路、106…制御部、11…インク室、11a…流出口、11b…バイパス流入口、14…インク経路(流入口)、16…可とう性膜(バルブ開閉機構)、17…バルブ開閉部材(バルブ開閉機構)、18…バルブ(流入口バルブ)、20…ばね(バルブ開閉機構)、21…バイパスインク流路、3,203,250,300,400…レギュレータ、30…加圧バルブ(バイパス開閉手段)、31…第1室、32…第2室、36…バイパスバルブ、38…ばね、4…インクタンク、71…筐体、81…分割壁、91…開閉バルブ、

Claims (5)

  1. インクタンク側に接続される流入口と、ヘッド側に接続される流出口と、インクを一時的に貯留するインク室と、前記流入口を開閉する流入口バルブと、印刷時に、前記インク室内が所定圧力以下の場合に前記流入口バルブを開き、前記インク室内が所定圧力よりも大きい場合に前記流入口バルブを閉じ、インク充填又はクリーニング時に流入口バルブを閉じるバルブ開閉機構とを有するインクジェットプリンタのレギュレータにおいて、
    前記流入口と異なるバイパス流入口を前記インク室に形成し、
    前記バイパス流入口に接続され前記インク室に直接インクを送り込むバイパスインク流路と、
    前記バイパスインク流路に設けられ、印刷時に閉じ、インク充填又はクリーニング時に開くバイパス開閉手段と、
    を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタのレギュレータ。
  2. 請求項1に記載のインクジェットプリンタのレギュレータにおいて、
    前記バイパス開閉手段は、
    前記インク室に連通する第2室と、当該第2室に連通する第1室と、前記第2室及び前記第1室の間を開閉するバイパスバルブと、印刷時に前記バイパスバルブを閉じ、インク充填又はクリーニング時に印刷時よりも大きな圧力が前記バイパスバルブに加わった場合に前記バイパスバルブを開くバイパス開閉機構とを備えたことを特徴とするインクジェットプリンタのレギュレータ。
  3. 請求項2に記載のインクジェットプリンタのレギュレータにおいて、
    当該レギュレータの筐体には、分割壁を境に表裏二面にそれぞれ流路が形成され、
    前記バイパス開閉手段は、
    前記筐体の一方の面側に前記第2室を区画形成し、前記筐体の他方の面側に前記第1室を区画形成し、前記第2室又は前記第1室に前記バイパス開閉機構を取り付けたことを特徴とするインクジェットプリンタのレギュレータ。
  4. 請求項1に記載のインクジェットプリンタのレギュレータにおいて、
    前記バイパス開閉手段は、
    前記バイパスインク流路に設けられた電気的駆動弁であり、
    前記電気的駆動弁、印刷時に閉じ、インク充填又はクリーニング時に開くように制御される
    ことを特徴とするインクジェットプリンタのレギュレータ。
  5. 主走査方向に駆動するキャリッジと、
    前記キャリッジに設けられ且つその下側にノズルを有するヘッドと、
    前記キャリッジに設けられ且つ前記ヘッドに接続した請求項1〜4のいずれか1つに記載のレギュレータと、
    インクタンクから前記レギュレータにインクを送るポンプと、
    を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
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