JP4183343B2 - ブレーキアクチュエータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道車両等の乗客輸送車両で使用する流体圧力等とバネの復元力で駆動するバネブレーキアクチュエータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4は、従来のバネブレーキ装置に連結されるブレーキアクチュエータの断面図であり、図3はパーキングシリンダの圧力室に流体圧力が作用している状態を示しており、図4はパーキングシリンダの圧力室に流体圧力が作用していない状態を示している。
図3において、パーキングシリンダ51に設けた圧力室53の流体圧力を外部に排出させると、バネ54の復元力はバネ受55、止め輪56、パーキングピストン52、体57、体58、止め輪59、体60、止め輪61、体62、止め輪63、サービスピストン64,後爪65を介して押し棒66に伝えられる。こうして、バネの復元力は外部に伝えられる。
【0003】
図4において、パーキングシリンダ51の圧力室53に流体圧力を作用させると流体圧力はパーキングピストン52、止め輪56、バネ受55を介してバネ54を圧縮し、パーキングピストン52の動きは止め輪56、バネ受55、体57、体58、止め輪59、体60、バネ67、前爪68を介して押し棒66に伝えられる。こうして、押し棒は流体圧力を排出する前の図3の位置に復帰する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した本発明の関連技術では、バネの復元力が押し棒に伝達されるまでに多くの部品を必要とするので、ブレーキアクチュエータ装置の機構の複雑化、重量の増加及び価格上昇の原因になっていた。
本発明はこの事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造でコストを安くすることのできるブレーキアクチュエータ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、前端部にブレーキ装置を連結した押し棒と、該押し棒を嵌入する筒部を設け上記押し棒の後端側外周部及び上記筒部間に設けた後爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるサービスピストンと、上記押し棒を嵌入する筒状部を設け上記押し棒の前端側外周部及び上記筒状部間に設けた前爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるパーキングピストンとを備え、
上記パーキングピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるとともに上記後爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させ、上記サービスピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させるととともに上記後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるように構成している。
【0006】
また、上記発明は上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を、前爪に設けたチャック部と、上記前爪のチャック部の内周壁に設けた雌ネジと、上記押し棒の外周面に設けた雄ネジとで成り、チャック部が閉じた状態で、上記雄ネジと雌ネジとが噛合し、チャック部が開いた状態で上記雄ネジと雌ねじの噛合を解き放すように構成しすることが好ましい。
【0007】
また、上記目的を達成するために本発明は、前端部にブレーキ装置を連結した押し棒と、該押し棒を嵌入する筒部を設け上記押し棒の後端側外周部及び上記筒部間に設けた後爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるサービスピストンと、上記押し棒を嵌入する筒状部を設け上記押し棒の前端側外周部及び上記筒状部間に設けた前爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるパーキングピストンとを備え、
上記パーキングピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるとともに上記後爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させ、上記サービスピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させるととともに上記後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるように構成し、
該後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態が、上記後爪の前端に設けたチャック部と、該後爪のチャック部の内周壁に設けた雌ネジと、上記押し棒の外周面に設けた雄ネジとで成り、チャック部が閉じた状態で上記雄ネジと雌ネジとが噛合し、チャック部が開いた状態で上記雄ネジと雌ネジの噛合を解き放すように構成し、
上記後爪の後方移動を規制するストッパ部材を、上記サービスピストンとパーキングピストンを収容するケーシングに設け、上記後爪に対して上記サービスピストンの前方移動を許容し、かつ上記サービスピストンに対して後爪の前方移動を規制するストッパ部を、上記サービスピストンの筒部に形成している。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるブレーキアクチュエータ装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るバネブレーキアクチュエータ装置の断面図であり、パーキングシリンダの圧力室に流体圧力が作用している状態を示している。図2は、ブレーキアクチュエータ装置のパーキングシリンダの圧力室に流体圧力が作用していない状態の断面図を示している。また、図1及び図2ともサービスピストン20の非作動状態を示している。
【0009】
図1において、ブレーキアクチュエータ装置1のケーシング31には、パーキングシリンダ2とサービスシリンダ17とが設けられ、パーキングシリンダ2内に設けた圧力室23にはパーキングシリンダ2の内周面を摺動するパーキングピストン5が設けられている。パーキングシリンダ2の壁部には図示しない圧力源と接続されているボス孔2aが形成され、該ボス孔2aを介して圧力室23から流体が供給又は排出される。パーキングピストン5には、圧力室23の壁部を形成するピストン部と、これよりも前側(なお、図面の右側をブレーキアクチュエータ装置の前方とする)に突出するスリーブ5aが一体的に設けられている。
【0010】
サービスシリンダ17の内部には、サービスシリンダ17の内周面を摺動するサービスピストン20が設けられ、パーキングピストン5とサービスピストン20との間には、仕切板18が配設されている。サービスピストン20と仕切板18との間のシリンダ孔36には、コイル状のバネ29が圧縮状態で設けられている。サービスシリンダ17の底部(後面)には、ボス孔30が形成され、該ボス孔30は、図示しない圧力源と接続され圧力流体が供給または排出される。圧力流体がサービスピストン20の底部に作用しない場合は、サービスピストン20はサービスシリンダ17の底部側にバネ29により付勢される。
【0011】
パーキングピストン5のスリーブ5aは、その前端をケーシング31から突出させ、該前端部の外周部にはバネ受け3が止め輪4によって取付けられ、ケーシング31に形成した環状凹部の底部にはバネ座32が設けられ、バネ受け3とバネ座32との間にはバネ33が釣り合い状態で配設されている。
また、バネ受3には体6,7、止め輪8及び止め輪開閉棒9がネジ10によって固定され、止め輪8は、筒体11の外周部に形成した環状の溝12に取り付けられる。筒体11の後端部内周には筒体11の中心軸側に突出する凸部表面14を形成し、前爪13の後端部外周には凹部表面15を形成し、これらの凸部表面14と凹部表面15とが接するように、筒体11と前爪13を取付け、さらにこれらの間にはバネ35を介在させている。
【0012】
前爪13及びパーキングピストン5の内周部には、そこを貫通する押し棒16が配設されている。押し棒16は前端部がブレーキ装置と連結され、押し棒16の外周部には雄ネジ25が形成され、前爪13の内周部には、それに噛合する雌ネジ24が形成されている。また、前爪13には、チャック状に後端部分に切り込みが形成されており、筒体11の凸部表面14と前爪13の凹部表面15とが嵌まり合うように係合するときは、それらのネジ24,25が噛合し、前爪13と押し棒16の一体移動が可能になる。凸部表面14と凹部表面15との係合が解かれると、前爪13は外側に拡がり、前爪13と押し棒16はネジ面を滑るようにして相対的に移動が可能になる。
【0013】
押し棒16の後端側には、その外周部に後爪27が嵌合し、さらに後爪27の外周部にはサービスピストン20に一体の筒状部28が形成されている。チャック状の後爪27は、後端の一部を残して切り込みが形成され、内周面前部には押し棒16の雄ネジ25に噛合する雌ネジ27bが形成されている。後爪27の前端側外周面にはテーパ面34が設けられ、筒状部28の内周側前端面には円錐形凹部28aが設けられている。これらのテーパ面34及び円錐形凹部28aが嵌まり合うように係合すると、後爪27の雌ネジ27bと押し棒16の雄ネジ25とが噛合し、後爪27と押し棒16は一体になる。テーパ面34と円錐形凹部28aとの係合が解かれると、後爪27は外側に拡がり、後爪27と押し棒16はネジ面を滑るようにして相対的に移動が可能になる。
【0014】
後爪27には、テーパ面34の後側に環状凸部27aが形成され、サービスピストン20の非作動状態(サービスピストン20が図1の後方側位置する状態)では、環状凸部27aが筒状部28の円錐形凸部28aに形成した環状のストッパ部28bに当接することにより、前方への移動が規制される。
パーキングシリンダ2とサービスシリンダ17との間に設けられた仕切板18には、平板をハット断面に屈曲させた規制板19をサービスピストン20に設けた穴21に通しネジ22で固定している。規制板19は、後爪27の後端部と当接することにより後方側への移動を規制する。なお、図1及び図2中のサービスピストン20の非作動状態では、後爪27の雌ネジ27bと押し棒16の雄ネジ25は噛合していない。
【0015】
次に、ブレーキアクチュエータ装置1の作用について説明する。
図1において、パーキングシリンダ2とパーキングピストン5との間に作用させた流体圧力を圧力室23の外部に排出すると、バネ33の復元力はバネ受3、止め輪4、パーキングピストン5、体6、体7、止め輪8、筒体11、前爪13を介して押し棒16に伝えられる。この時、筒体11の凸部表面14と前爪13の凹部表面15とが接し、前爪13が外側に拡がるのを防ぎ、前爪13の雌ネジ24が押し棒16の雄ネジ25から離脱噛合することはない。こうして、バネ力は外部に伝えられる。
【0016】
図2において、パーキングシリンダ2の圧力室23に圧力流体を供給すると、パーキングピストン5が止め輪4、バネ受3を介してバネ33を圧縮し、パーキングピストン5の動きは止め輪4、バネ受3、体6、体7、止め輪8、筒体11、バネ26、前爪13を介して押し棒16に伝えられる。この際、後爪27は規制板19に保持されるのでサービスピストン20の円錐形凹部28aに保持されることはない。こうして、押し棒16は圧力流体を排出する前の位置に復帰する。
【0017】
次に、サービスピストン20の作動について説明するが、先ずサービスピストン20の非作動状態における後爪27の動作を説明する。
図1及び図2の状態にあるように、後爪27がサービスピストン20の円錐形凹部28aに保持されていない状態では、後爪27を円周方向に拘束するものはない。この状態で、押し棒16が移動しようした場合には、押し棒16が後爪27を押し拡げ、ネジ面を滑りながら移動する。押し棒16が前方に移動する時は、後爪27は環状凸部27aがサービスピストン20の筒状部28に規制されるため図2の初期状態(非作動状態)に留まる。押し棒16が後方に移動する時は、後爪27は規制板19に保持されるため図1のように最初の位置に留まる。このように、パーキングブレーキが作用及び解除される時には、後爪27がサービスピストン20の円錐表面28aに保持されることはないので、後爪27が初期状態の位置を保ったまま押し棒16だけが前後動する。
【0018】
サービスブレーキが作用する時は、サービスシリンダ17のボス孔30からサービスシリンダ17に圧力流体が供給される。すると、サービスピストン20が前方に移動し、後爪27のテーパ面34がサービスピストン20の円錐形凹部28aに保持される。この状態では、後爪27は外側に拡がることはできないので押し棒16と一体となって前方に移動する。この時、前爪13はパーキングピストン5が静止状態にあるので、前方に移動し、前爪13と押し棒16のネジ24,25の噛合が解放されるので、押し棒16は前方に移動することができる。
また、サービスブレーキを解除する時、すなわちサービスシリンダ17とサービスピストン20の間の圧力を排出させたときには、押し棒16が拘束されない限り、後爪27は押し棒16と一体になって後方に移動する。なお、従来技術で説明を省略したが、このサービスブレーキ作用及び解除時の動きは図3、図4のブレーキアクチュエータ装置も同じである。
【0019】
このように、本実施の形態のブレーキアクチュエータ装置1は、一体でサービスブレーキ、パーキングブレーキの両方が作動できる。そして、バネ33の復元力を前爪13から押し棒16に伝達するので、バネの復元力を後爪65から押し棒66に伝達する従来技術と比べ、部品点数が削減でき構造が簡単になるので信頼性の向上、重量の削減、価格の低減が図れる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ブレーキアクチュエータ装置は、一つの装置でサービスブレーキ、パーキングブレーキの両方が作動できる。そして、バネの復元力を前爪から押し棒に伝達するので、バネの復元力を後爪から押し棒に伝達する従来技術と比べ、部品点数が削減でき構造が簡単になるので信頼性の向上、重量の削減、価格の低減が図れる。規制板は、押し棒がサービスシリンダ方向に動く際に規制板が後爪を保持し、後爪がサービスピストンの円錐形凹部に保持されるのを防ぎ、パーキングブレーキが作動するときに、押し棒がネジ面上を滑って前後動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバネブレーキアクチュエータ装置のパーキングピストンに流体圧力が作用している状態の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るバネブレーキアクチュエータ装置のパーキングピストンに流体圧力が作用していない状態の断面図である。
【図3】従来のブレーキアクチュエータ装置のパーキングピストンに流体圧力が作用している状態の断面図である。
【図4】従来のブレーキアクチュエータ装置のパーキングピストンに流体圧力が作用していない状態の断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキアクチュエータ装置
2 パーキングシリンダ
2a ボス孔
3 バネ受け
4,8 止め輪
5 パーキングピストン
5a スリーブ
6,7 体
9 止め輪開閉棒
10 ネジ
11 筒体
12 溝
13 前爪
14 凸部表面
15 凹部表面
16 押し棒
17 サービスシリンダ
18 仕切板
19 規制板
20 サービスピストン
21 穴
22 通しネジ
23 圧力室
25,24 ネジ
26 バネ
27 後爪
27a 環状凸部
27b ネジ
28 筒状部
28a 円錐形凹部
28b 環状のストッパ部
29 ばね
30 ボス孔
31 ケーシング
32 バネ座
34 テーパ面
33 ばね
35 ばね
36 シリンダ孔

Claims (3)

  1. 前端部にブレーキ装置を連結した押し棒と、該押し棒を嵌入する筒部を設け上記押し棒の後端側外周部及び上記筒部間に設けた後爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるサービスピストンと、上記押し棒を嵌入する筒状部を設け上記押し棒の前端側外周部及び上記筒状部間に設けた前爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるパーキングピストンとを備え、
    上記パーキングピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるとともに上記後爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させ、上記サービスピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させるととともに上記後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるように構成したことを特徴とするブレーキアクチュエータ構造。
  2. 上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態が、前爪に設けたチャック部と、上記前爪のチャック部の内周壁に設けた雌ネジと、上記押し棒の外周面に設けた雄ネジとで成り、チャック部が閉じた状態で、上記雄ネジと雌ネジとが噛合し、チャック部が開いた状態で上記雄ネジと雌ねじの噛合を解き放すように構成したことを特徴とする請求項1に記載のブレーキアクチュエータ装置。
  3. 前端部にブレーキ装置を連結した押し棒と、該押し棒を嵌入する筒部を設け上記押し棒の後端側外周部及び上記筒部間に設けた後爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるサービスピストンと、上記押し棒を嵌入する筒状部を設け上記押し棒の前端側外周部及び上記筒状部間に設けた前爪を介し圧力流体によって上記押し棒を軸方向に移動させるパーキングピストンとを備え、
    上記パーキングピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるとともに上記後爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させ、上記サービスピストンの動作時に上記前爪及び上記押し棒の非係合状態を維持させるととともに上記後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態を維持させるように構成し、
    該後爪及び上記押し棒の一体的な係合状態が、上記後爪の前端に設けたチャック部と、該後爪のチャック部の内周壁に設けた雌ネジと、上記押し棒の外周面に設けた雄ネジとで成り、チャック部が閉じた状態で上記雄ネジと雌ネジとが噛合し、チャック部が開いた状態で上記雄ネジと雌ネジの噛合を解き放すように構成し、
    上記後爪の後方移動を規制するストッパ部材を、上記サービスピストンとパーキングピストンを収容するケーシングに設け、上記後爪に対して上記サービスピストンの前方移動を許容し、かつ上記サービスピストンに対して後爪の前方移動を規制するストッパ部を、上記サービスピストンの筒部に形成したことを特徴とするブレーキアクチュエータ構造。
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