JP4169912B2 - バスのダクト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調機から客室,運転室に空調空気を給送するバスのダクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、バスの空調装置では、床下から運転室,客室の天井に空調空気(冷気または暖気)を給送し、天井ダクトに形成された吹出口から空調空気を運転室,客室に吹き出すダクト装置が配置されている。
かかるバスのダクト装置として例えば特開平8−80762号公報に示すものまたは図8ないし図15に示すものが知られている。
【0003】
図8ないし図15によりバスのダクト装置について説明する。
図8,図9は、バスのダクト装置の全体を示す。
図において、バス101は、車体102を有し、車体102には空調装置103が装着されている。空調装置103は、車体102の床102Aの下に配置され図示しない空調機で調整された空調空気を送る送風機104と、送風機104により空調空気を運転室105,客室106に給送するダクト装置107とを備えている。
【0004】
以下、ダクト装置107について説明する。
ダクト装置107は、床下メインダクト108と、床下分岐ダクト109と、右側のサイドダクト110と、左側のサイドダクト111と、右側の天井ダクト112と、左側の天井ダクト113とで構成されている。
床下メインダクト108は、横長の断面矩形形状に形成され、床102Aの下に車両前後方向に沿って水平に配置され、その一端部108Aが送風機104の吹出ダクト104Aに接続されている。
【0005】
床下分岐ダクト109は、横長の断面矩形形状に形成され、床102Aの下に車両前後方向に直交する方向(車両左右方向)に沿って水平に配置され、その右端部109Aは、左右方向で車体102の右側面部102Bにまで延び、その左端部109Bは、左右方向で車体102の左側面部102Cにまで延びている。床下メインダクト108の他端部108Bは、床下分岐ダクト109の中央部分109Eに接続し、床下メインダクト108の開口端部108Bが床下分岐ダクト109内に開口している。床下分岐ダクト109の対向壁面109Cが床下メインダクト108(上流側ダクト)の開口端部108Bに対向している(図10に図示)。
【0006】
図11に示すように、床下分岐ダクト109の中央部分109Eにおける第1の空気流方向変化領域114では、床下メインダクト108内の空調空気は、床下分岐ダクト109の対向壁面109Cに当り、90度方向を変え、床下分岐ダクト109の左右両側に分流する。第1の空気流方向変化領域114では、空調空気から乱流Rが派生している。
【0007】
右側のサイドダクト110は、横長の断面矩形形状に形成され、車体102の右側面部102Bに垂直に立設されており、右側のサイドダクト110の下端110Aは、床下分岐ダクト109の右端部109Aに接続されている。
左側のサイドダクト111は、横長の断面矩形形状に形成され、車体102の左側面部102Cに垂直に立設されており、左側のサイドダクト111の下端111Aは、床下分岐ダクト109の左端部109Bに接続されている。
【0008】
右側のサイドダクト110は右側の天井ダクト112の途中部分に接続している。右側のサイドダクト110の傾斜した開口端部110Bが右側の天井ダクト112の途中部分に開口している。右側の天井ダクト112には、第2の空気流方向変化領域115が形成されている。左側のサイドダクト111は左側の天井ダクト113に接続し、第3の空気流方向変化領域116が形成されている。
【0009】
図12ないし図15により、右側の天井ダクト112,第2の空気流方向変化領域115について説明する。なお、左側の天井ダクト113,第3の空気流方向変化領域116は、右側の天井ダクト112,第2の空気流方向変化領域115と同様であるので、説明を省略する。
右側の天井ダクト112は、客室用の天井ダクト117と、運転用の天井ダクト118とで構成されている。
【0010】
右側のサイドダクトの開口端部110Bは、客室用の天井ダクト117に開口し、開口部115Aが形成されている。客室用の天井ダクト117の中心線C1は、右側のサイドダクト110の中心線C2から車体左右方向で内側(車両中心線寄り)にオフセット(図13で寸法Sで示す)している。
天井119の下方に天井レール板120が配置されている。天井レール板120の途中に仕切壁121が立設され、仕切壁121は天井119に至っている。仕切壁121により天井レール板120上の空間は左右方向で分割されている。仕切壁121で仕切られた天井レール板120の左右方向の内側部分120Aは、車両前後方向に沿う荷物棚122を形成している。
【0011】
仕切壁121,天井レール板120の仕切壁121より外側にある天井底壁面120B,天井119の仕切壁121より外側の部分である天井壁面117Aで囲まれた横長の断面矩形形状の帯状空間が、客室用の天井ダクト117を形成している。
第2の空気流方向変化領域115は、右側のサイドダクト110から客室用の天井ダクト117にかけて形成されている。
【0012】
客室用の天井ダクト117の前側端部117Aには、遮蔽板123が左右方向に沿って固定されており、右側のサイドダクト110の開口端部110Bは客室用の天井ダクト117(下流側ダクト)の前側端部117Aに接続されている。また、客室用の天井ダクト117の天井底壁面120Bには吹出口124が客室106に向けて複数取り付けられている。
【0013】
そして、遮蔽板123には、横長の断面矩形形状の開口部125が形成されており、この開口部125に運転用の天井ダクト118の端部118Aが接続されている。開口部125は、客室用の天井ダクト117の天井119の直下に配置され、開口部125の断面積と客室用の天井ダクト117の断面積との比は、運転室105,客室106に吹き出される風量により決定され、例えば1/10程度の割合となっている。
【0014】
開口部125は、右側のサイドダクト110の中心線C2から車体左右方向で内側(車体中心線寄り)にオフセットした位置にある。
運転用の天井ダクト118は、車両前後方向に沿って天井119に配置されている。運転用の天井ダクト118には吹出口126が運転室105に向けて複数取り付けられている。
【0015】
図13,図14に示すように、第2の空気流方向変化領域115では、右側のサイドダクト110内の空調空気は、天井壁面117A及び仕切壁121に当り、90度方向を変え、客室用の天井ダクト117に分流するとともに、空調空気の一部は、開口部125を介して運転用の天井ダクト118に分流する。第2の空気流方向変化領域115では、空調空気から乱流Rが派生している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のバス101のダクト装置107では、第1の空気流方向変化領域114において、床下メインダクト108内の空調空気は、床下分岐ダクト109の対向壁面109Cに当り、空調空気の流れる方向は、床下メインダクト108(上流側ダクト)から床下分岐ダクト109(下流側ダクト)へと直角に変化する。
【0017】
また、第2の空気流方向変化領域115において、右側のサイドダクト110内の空調空気は、客室用の天井ダクト117の内壁面(天井壁面117A及び仕切壁121)に当り、空調空気の流れる方向は、右側のサイドダクト110(上流側ダクト)から右側の天井ダクト112(下流側ダクト)へと直角に変化する。
さらに、第3の空気流方向変化領域116において、空調空気の流れる方向は、左側のサイドダクト111(上流側ダクト)から左側の天井ダクト113(下流側ダクト)へと直角に変化する。
【0018】
従って、第1,2,3の空気流方向変化領域114,115,116にて空調空気から乱流が派生し、ダクト抵抗損失(摩擦損失)を増加させ、流路抵抗を増加させることになる。そのため、運転室105,客室106に吹き出す空調風量を減少させ、空調効果を確保することが困難であるという問題があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、上流側ダクトから下流側ダクトにかけての空気流方向変化領域におけるダクト抵抗損失を減少させ、運転室,客室に吹き出す空調風量を増加させ、空調効果を確保することができるバスのダクト装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明のバスのダクト装置は、空調空気を給送する上流側ダクトの開口端部を下流側ダクトの途中部分に接続してなるバスのダクト装置において、前記下流側ダクトは、前記上流側ダクトの開口端部が、一端側の側面から下面にかけて接続される第1のダクトと、天井壁面が前記第1のダクトの天井壁面と同一面となり、且つ長手方向が前記第1のダクトの長手方向と同一方向となるように、前記上流側ダクトが接続される前記第1のダクトの一端側で前記第1のダクトに接続され、前記第1のダクトの断面積よりも小さい断面積からなる第2のダクトと、を有し、前記上流側ダクトの開口端部から前記第1のダクトの天井壁面に亘って設けられ、前記第1のダクトに流入する過程の空調空気の流れ方向を変化させる第1整流板と、前記第2のダクトの厚みと略同一の高さから形成されるとともに、前記下流側ダクトの長手方向における位置が前記開口端部と略同一位置に且つ先端が前記開口端部側に位置するように前記第1のダクトの天井壁面に配置され、前記第1のダクト及び前記第2のダクトのそれぞれに前記空調空気が流れるように前記第1のダクトに流入した空調空気を分流する断面略V字形状の整流部材と、前記第1のダクトの天井壁面に対面する壁面に、且つ前記整流部材に対面するように設けられ、前記第1のダクトに流入した空調空気の一部の流れ方向を変化させて、該流れ方向が変化した前記空調空気の一部を前記第1のダクトに流す第2整流板と、を備えたことを特徴とする。
【0021】
(作用)
発明において、空調空気は、第1整流板、整流部材及び第2整流板に沿って上流側ダクトから下流側ダクトに流れる。これらダクト内を空調空気が流れるときに乱流の発生が抑えられるので、ダクト抵抗損失(摩擦損失)が減少する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
【0024】
図1,図2により、発明のバスのダクト装置の一実施の形態(以下「実施の形態1」という)について説明する。なお、本実施の形態においては、バスのダクト装置として床下に配置されたダクト系に適用し、従来例と同一構造の部分については同一の符号を付して説明を省略し、相違する部分についてのみ説明する。
【0025】
図に示すように、床下分岐ダクト109の対向壁面109Cからなる内壁面に第1の整流部材1が設けられている。第1の整流部材1は、一対の凹曲面状の板材2,3を背中合わせにして略V字形状の一定断面を形成するとともに所定の厚みH1を持つ構造である。前記板材2,3の一端2A,3Aは例えば溶接等で接合され、その先端1Aは尖った形状になっている。板材2,3の他2B,3Bに取付板1Bが固定され、取付板1Bは、床下分岐ダクト109の対向壁面109Cに固定されている。
【0026】
第1の整流部材1の先端1Aは、床下メインダクト108の開口端部108Bに向いており、従って、空調空気の流れ方向に向いている。第1の整流部材1の先端1Aは、床下メインダクト108の中心線108C上に位置し、且つ、床下分岐ダクト109の中心線109Dから床下メインダクト108に若干寄った位置に位置している。
【0027】
しかして、空調空気は、床下メインダクト108から床下分岐ダクト109に流れる。ここで、第1の整流部材1の先端1Aは空調空気の流れ方向に向いており、空調空気は床下分岐ダクト109の左右方向に分流する。
第1の整流部材1により、空調空気の流れ方向は、床下メインダクト108の方向から第1の整流部材1に沿って床下分岐ダクト109の方向へと緩やかに変化する。
【0028】
従って、第1の整流部材1により、空調空気から派生する乱流の発生が抑えられ、ダクト抵抗損失(摩擦損失)が減少する。
以上の如き構成によれば、床下分岐ダクト109の対向壁面109Cに第1の整流部材1が設けられているので、第1の空気流方向変化領域114での空調空気から派生する乱流の発生が抑えられ、ダクト抵抗損失(摩擦損失)を減少させ、流路抵抗を減少させ、運転室105,客室106に吹き出す空調風量を増加させ、空調効果を確保することができる効果を奏する。
【0029】
なお、本実施の形態においては、第1の整流部材1は、前記板材2,3を用いているが、駒材にすることもできる。この場合には、駒材を床下分岐ダクト109の底壁面109Fからなる内壁面に設けることもできる。図3ないし図7により、発明のバスのダクト装置の一実施の形態(以下「実施の形態2」という)について説明する。
【0030】
なお、本実施の形態においては、バスのダクト装置として車体の側面に配置されたサイドダクトから天井ダクトにかけてのダクト系に適用し、従来例と同一構造の部分については同一の符号を付して説明を省略し、相違する部分についてのみ説明する。図において、右側のサイドダクト110は右側の天井ダクト112に接続している。第2の空気流方向変化領域115が右側のサイドダクト110から客室用の天井ダクト117にかけて形成されている。
【0031】
第2の空気流方向変化領域115には、第2の整流部材11と、水平整流板12と、垂直整流板13とが配置されている。
第2の整流部材11について説明する。
第2の整流部材11は、客室用の天井ダクト117の天井壁面117Aからなる内壁面に設けられている。第2の整流部材11は、一対の凹曲面状の板材14,15を背中合わせにして略V字状の一定断面を形成するとともに所定の厚みH2を持つ構造である。第2の整流部材11が取付板11Aに立設されることにより板ユニット16が構成されている。取付板11Aが天井119に固定されることにより、第2の整流部材11が天井119に固定される。
【0032】
第2の整流部材11は、その先端11Bを右側のサイドダクト110の開口端部110Bに対向して横向きに配置され、前方から視ると開口部125にほぼ一致した位置にある。
【0033】
水平整流板12について説明する。水平整流板12は、客室用の天井ダクト117内に右側のサイドダクト110の開口端部110Bに向いて配置され、客室用の天井ダクト117の仕切壁121からなる内壁面に設けられている。水平整流板12は、高さ一定の湾曲板であり、客室用の天井ダクト117に向いている。水平整流板12は、第2の整流部材11の直下の位置で且つ取付板11Aに重なった位置にあり、天井レール板120上に立設され、車両前後方向で開口部115Aとほば同じ位置にある。
【0034】
垂直整流板13について説明する。垂直整流板13は、客室用の天井ダクト117内に右側のサイドダクト110の開口端部110Bに向いて配置されている。垂直整流板13は、幅さ一定の湾曲板であり、その一端13Aが右側のサイドダクト110の開口端部110Bに設けられ、その他端13Bは天井壁面117Aに至っている。
【0035】
しかして、垂直整流板13により、空調空気は、垂直整流板13に沿って垂直方向から除々に変え、空調空気から乱流を派生させずに第2の空気流方向変化領域115に導かれる。
第2の空気流方向変化領域115において、第2の整流部材11の先端11Bは、空調空気の流れ方向に向いているので、空調空気は分流する。空調空気の多くは、遮蔽板123の案内により右側のサイドダクト110から第2の空気流方向変化領域115を介して天井ダクト117に流れる。同時に、分流した空調空気は、開口部125を介して運転用の天井ダクト118に流れる。
【0036】
第2の空気流方向変化領域115での空調空気の流れ方向は、右側のサイドダクト110から客室用の天井ダクト117及び運転用の天井ダクト118へと第2の整流部材11に沿って緩やかに変化する。
また、空調空気の一部は、水平整流板12に沿って方向を変え、空調空気から乱流を派生させずに客室用の天井ダクト117に流れ易くなっている。
【0037】
以上の如き構成によれば、第2の空気流方向変化領域115に配置された第2の整流部材11,水平整流板12,垂直整流板13により、空調空気から派生する乱流の発生を抑え、ダクト抵抗損失(摩擦損失)を減少させ、流路抵抗を減少させ、運転室105,客室106に吹き出す空調風量を増加させ、空調効果を確保することができる効果を奏する。
【0038】
なお、本実施の形態においては、第2の整流部材11は、前記板材14,15を用いているが、駒材にすることもできる。
また、本実施の形態においては、 第2の整流部材11は、客室用の天井ダクト117の天井壁面117Aからなる内壁面に設けられているが、客室用の天井ダクト117の仕切壁121からなる内壁面に設けることもできる。
【0039】
さらに、本実施の形態においては、水平整流板12は、客室用の天井ダクト117の仕切壁121からなる内壁面に設けられているが、客室用の天井ダクト117の天井底壁面120Bからなる内壁面に設けることもできる。
そして、本実施の形態においては、垂直整流板13は、右側のサイドダクト110の開口端部110Bに設けられているが、客室用の天井ダクト117の天井壁面117Aからなる内壁面に設けることもできる。
【0040】
【発明の効果】
発明によれば、空調空気がダクト内を流れるときに乱流の発生が抑えられ、ダクト抵抗損失(摩擦損失)を減少させ、流路抵抗を減少させ、客室,運転室に吹き出す空調風量を増加させ、空調効果を確保することができる効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係わるバスのダクト装置を示す斜視図である。
【図2】同ダクト装置を示す一部断面図である。
【図3】実施の形態2に係わるバスのダクト装置を示す斜視図である。
【図4】同ダクト装置の第2の接続部付近の内部を示す平面図である。
【図5】図4のX1−X1線で切断した断面図である。
【図6】図4のY1−Y1線で切断した断面図である。
【図7】図4の水平整流板の取付状態を示す斜視図である。
【図8】従来におけるバスのダクト装置を示す側面図である。
【図9】同ダクト装置を示す斜視図である。
【図10】図9のダクト装置の第1の接続部付近を示す斜視図である。
【図11】第1の接続部付近を示す一部部断面図である。
【図12】同ダクト装置の第2の接続部付近を示す斜視図である。
【図13】同ダクト装置の第2の接続部付近の内部を示す平面図である。
【図14】図13のX2−X2線で切断した断面図である。
【図15】図13のY2−Y2線で切断した断面図である。
【符号の説明】
1 第1の整流部材
1A 先端
11 第2の整流部材
11B 先端
12 水平整流板
13 垂直整流板
101 バス
107 ダクト装置
108 床下メインダクト
109 床下分岐ダクト
109C 対向壁面(内壁面)
110 右側のサイドダクト
111 左側のサイドダクト
112 右側の天井ダクト
113 左側の天井ダクト
117 客室用の天井ダクト
117A 天井壁面(内壁面)
118 運転用の天井ダクト
121 仕切壁(内壁面)

Claims (1)

  1. 空調空気を給送する上流側ダクトの開口端部を下流側ダクトの途中部分に接続してなるバスのダクト装置において、
    前記下流側ダクトは、
    前記上流側ダクトの開口端部が、一端側の側面から下面にかけて接続される第1のダクトと、
    天井壁面が前記第1のダクトの天井壁面と同一面となり、且つ長手方向が前記第1のダクトの長手方向と同一方向となるように、前記上流側ダクトが接続される前記第1のダクトの一端側で前記第1のダクトに接続され、前記第1のダクトの断面積よりも小さい断面積からなる第2のダクトと
    を有し、
    前記上流側ダクトの開口端部から前記第1のダクトの天井壁面に亘って設けられ、前記第1のダクトに流入する過程の空調空気の流れ方向を変化させる第1整流板と、
    前記第2のダクトの厚みと略同一の高さから形成されるとともに、前記下流側ダクトの長手方向における位置が前記開口端部と略同一位置に且つ先端が前記開口端部側に位置するように前記第1のダクトの天井壁面に配置され、前記第1のダクト及び前記第2のダクトのそれぞれに前記空調空気が流れるように前記第1のダクトに流入した空調空気を分流する断面略V字形状の整流部材と、
    前記第1のダクトの天井壁面に対面する壁面に、且つ前記整流部材に対面するように設けられ、前記第1のダクトに流入した空調空気の一部の流れ方向を変化させて、該流れ方向が変化した前記空調空気の一部を前記第1のダクトに流す第2整流板と、
    を備えたことを特徴とするバスのダクト装置。
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